Type-A(DVD付) 
Type-B 
劇場盤 サムネイル(Type-A,B)
| No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
| 1 | 唇にBe My Baby | 秋元康 | 小内喜文 | 佐々木裕 | 42ndシングル 最高1位 売上109.4万枚 |
| 2 | 365日の紙飛行機 | 秋元康 | 角野寿和/ 青葉紘季 |
清水哲平 | 42ndシングルC/W |
| 3 | 君はメロディー | 秋元康 | you-me | 野中“まさ”雄一 | 43rdシングル 最高1位 売上123.8万枚 |
| 4 | 翼はいらない | 秋元康 | 若田部誠 | 若田部誠 | 44thシングル 最高1位 売上151.9万枚 |
| 5 | LOVE TRIP | 秋元康 | 春行 | 佐々木裕 | 45thシングル 最高1位 売上121.8万枚 |
| 6 | しあわせを分けなさい | 秋元康 | 箭内道彦 | 野中“まさ”雄一 | 45thシングル両A面曲 |
| 7 | 光と影の日々 | 秋元康 | 片桐周太郎 | 大塚郁 | 45thシングルC/W |
| 8 | ハイテンション | 秋元康 | シライシ紗トリ | 佐々木裕 | 46thシングル 最高1位 売上122.2万枚 |
| 9 | あの日の自分 | 秋元康 | カワノミチオ | 野中“まさ”雄一 | 共通新曲 |
| 10 | Get you! [サシニング娘。(指原莉乃&モーニング娘。'17] |
秋元康 | 板垣祐介 | 板垣祐介 | Type-Aのみ新曲 モーニング娘。'17 63rdシングル『BRAND NEW MORNING/ ジェラシー ジェラシー』初回生産限定盤SPのみC/W(カット) |
| 11 | 誕生日TANGO | 秋元康 | 山本加津彦 | 山本加津彦 | Type-Aのみ新曲 |
| 12 | コイントス | 秋元康 | Alan de boo | Alan de boo | Type-Aのみ新曲 岡田奈々ソロ曲 |
| 13 | ひび割れた鏡 | 秋元康 | 三日市吉陽 | あらケン | Type-Aのみ新曲 |
| 14 | 過ち[山本彩&稲垣潤一] | 秋元康 | 櫻井純気 | 櫻井純気 | Type-Aのみ新曲 |
Type-AのみDVD
AKB48 全国握手会ライブ
ダイジェスト
| No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
| 1～9 共通 | |||||
| 10 | 青くさいロック | 秋元康 | KEIT | KEIT | Type-Bのみ新曲 |
| 11 | ランナーズハイ | 秋元康 | 田垣内孝治 | APAZZI | Type-Bのみ新曲 |
| 12 | だから君が好きなのか | 秋元康 | Akira Matsumoto | Akira Matsumoto | Type-Bのみ新曲 |
| 13 | バケット | 秋元康 | 朴優尊 | 久下真音 | Type-Bのみ新曲 |
※劇場盤は新曲2曲(10曲目に「誰が私を泣かせた?」、11曲目に「すべては途中経過」)の全11曲仕様。
リリースデータ
| 2017年1月25日 | 初登場1位 | 売上63.3万枚 | Total Producer:秋元康 | KING RECORDS |
メンバー表記無し
各楽曲歌唱メンバー表記のみ
AKB48、8thアルバム。オリジナルアルバムとしては2年ぶり、5作目。ベスト盤『0と1の間』より後のシングルA面6曲、タイアップのついていたC/W2曲を収録。加えて16年7月に公開されたドキュメント映画『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』主題歌で未発売のままだった「あの日の自分」を収録。これら9曲が共通仕様となっており、Type-Aには5曲、Type-Bには4曲、劇場盤には2曲のそれぞれ異なる新曲が収録されている。Type-Aのみ「AKB48 全国握手会ライブ ダイジェスト」を収録したDVD付。
今回新曲で埋め尽くすDISC-2が無く、新曲が激減(同時に全収録していた劇場盤C/Wが全部未収録に)。一気に手抜きになったと言われても仕方ないような終盤をちょっと変えただけという『0と1の間』方式になってしまった。ただDISC-2が丸々違うとかだと曲数過多で聞くのがしんどく完全な消化不良に陥っていたので曲数が激減した今作はこれはこれで聞きやすい。激減したといっても一般発売Type-A,B2種合わせれば新曲は10曲、劇場盤合わせれば12曲でアルバム1枚分はある。これまでが異常だっただけで、決して新曲が少ないわけではない。
桜・卒業曲→水着・夏曲(投票券O社1位内定)→総選挙お祭り曲→秋の比較的自由に攻めた曲→じゃんけん(途中廃止)、というブレイク時のルーティンを破るようになって数年経過したが、シングルでは王道っぽい曲調をやらずに意外と今までなかった作風にチャレンジしていて通して聞くと面白い。単発で聞くと「君はメロディー」以外はパッとしない印象だったが、ブレイク以降数年続いたルーティン感が無くなったシングル曲の印象は上がった。分散されたアルバム曲に関してもドキュメント映画の感動バラードとか食傷気味ではあるけど、それ以外のユニット曲ではそれなりの幅を見せており、どれもまあ普通にいい曲。
ただJPN化がさらに進行し、ついにチーム曲が無くなってしまったため、純AKB48メンバーの大半が今作には一切参加していない。ユニット曲は全て48グループ選抜となっており、今作の目玉とされたサシニング娘。も山本彩&稲垣潤一もAKB48ではない始末…。チーム曲の収録はAKB48名義にする上で最後の砦だと思っていたんだけどあっさりと無くしてしまったのは正直どうかと思う。A,K,B,4,８の5チーム、5曲はそれぞれのチームに割り振れば良かっただけの話で、適当に組み合わせたかのような即席ユニットの連発は何が目的なのかよく分からない…。
Type-AのDVD「AKB48 全国握手会ライブ
ダイジェスト」は1時間近い内容。メニュー画面の無い手抜き仕様だが、全国握手会でのライブがダイジェストで収録されている。冒頭で劇場盤購入により「大握手会」(個別握手会)と一般発売されているCD初回盤の参加券で入場できる「全国握手会」の違いをざっと説明。単なる握手会だけでなく、ステージでのミニライブが行われており、最近は通常のライブ並にセットも凝っていて最早「ミニライブ」というレベルではない…というライブの豪華さをアピールしまくっていて半ば「全国握手会イベント」のプロモーションみたいな内容をメンバーのインタビュー映像を交えながら前半は構成。後半は完全にライブ映像で構成されている。昨年後半の東京と大阪会場での模様を収録しているようだが、姉妹グループは参加せずに純AKB48メンバーだけでライブを行っている。しかも若手中心となっており、知ってる顔がほとんど出てこなこういう場所でなんとか純AKB48として若手をアピールしていたことが分かる。まさか純AKB48最後の砦が今作においてはこのDVDだけだったとは…。
Type-A(DVD付) Type-B 劇場盤
印象度★★★★☆
2017.4.7更新