安全地帯X

DISC.1
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 遠くへ 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
2 Miss Miss Kiss 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
3 パーティー 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
4 ふたりで踊ろう 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
5 シルエット 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
6 Friend 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA 13thシングル 最高7位 売上14.7万枚
7 Friend(reprise) 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
8 チギルナイト 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
9 こわれるしかない 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
10 不思議な夜 松井五郎 玉置浩二 BAnaNA  
11 約束 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
12 想い出につつまれて 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA 14thシングルC/W
13 記憶の森 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
14 どーだい 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
15 パレードがやってくる 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
16 海と少年 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
17 月の雫 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
18 乱反射 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
19 ほゝえみ 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  

 

DISC.2
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 今夜はYES 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
2 あのとき…… 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
3 まちかど 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
4 好きさ 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA 14thシングル 最高4位 売上12.4万枚
5 声にならない 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
6 夕暮れ(Instrumental)   武沢豊 武沢豊  
7 銀色のピストル 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
8 涙をとめたまま 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
9 今夜ふたりで 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
10 いますぐに恋 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
11 あのMusicから 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
12 Jのブルース 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
13 夏の終りのハーモニー 井上陽水 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA 12thシングル 最高6位 売上10.8万枚
「井上陽水・安全地帯」名義のシングル
14 天使のあくび 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
15 燃えつきるまで 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
16 夢になれ 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  
17 To me 松井五郎 玉置浩二 安全地帯,星勝,BAnaNA  

Strings Arranged by 星勝
Horn Arranged by 星勝,Jerry Haye

リリースデータ

1986年12月14日(LP)
1986年12月14日(CT)
1986年12月21日(CD)
1990年7月25日(再発)
1992年11月21日(再発)
2007年3月7日(再発)
2010年3月3日(SHM-CD)
2017年11月22日(紙ジャケSHM-CD)
最高1位
最高1位
最高2位
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売上21.3万枚
売上12.8万枚
売上12.4万枚
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Produced by 星勝、金子章平、安全地帯 キティレコード
キティレコード
キティレコード
キティレコード
キティレコード
ユニバーサル
ユニバーサル
ユニバーサル

メンバー

Vocals 玉置浩二
Guitars 矢萩渉
Guitars 武沢豊
Bass,Keyboards 六土開正
Drums 田中裕二

安全地帯5thアルバム。前作以降の3シングルとC/W1曲を収録。CDでは2枚組仕様だが、LPでは3枚組仕様で「記憶の森」までが1枚目、「どーだい」〜「夕暮れ」が2枚目、「銀色のピストル」以降が3枚目だった。Additional MemberとしてKeyboardsのBAnaNAが準メンバー扱いでクレジットされ、編曲にも全面参加している。Additional Musicianとしてはストリングス、ホーン隊以外にメンバーの担当楽器であるドラム、ベース、ギター、キーボード、パーカッションにも各2〜4名のサポートミュージシャンがクレジットされており、一括表記のため詳細は不明だが全曲がメンバーの演奏ではなく、サポートメンバーによるバンド演奏で収録された楽曲もあった模様。1位は獲得したが売上は前作より大きく下がった。2017年には全オリジナルアルバム14作が紙ジャケットコレクションとして再発されている。高音質のSHM-CD、Blu-spec CD2で発売されたがリマスターは施されていない。

この時期、創作意欲が相当高まっていたようだがなんと19曲+17曲の合計36曲、LPだと驚異の3枚組という超大作。これだけの曲数なので収録時間もギリギリかと思いきや2枚とも50分台。長い曲でも4分台が数曲程度で、大半が2〜3分台と非常に短い曲が連発されるため曲数の割には収録時間は短い。通常の曲構成である1番があって2番があって最後にサビを繰り返して…というのも省いてほぼ1コーラス+αみたいな構成で終わってしまう曲も多く、1曲5分越えるのが標準化している00年代以降の感覚で"大作"だと構えて聞くと意外とあっさり聞けてしまうアルバムだ。曲調も飽きさせないように色々やっているが…さすがに曲数が多すぎてシングル曲はともかく大半の曲が矢継ぎ早に突き抜けて流れていってしまい、あまり1曲1曲では見えてこない。色々やっているというのもここまでの安全地帯のイメージを大きく逸脱しているわけではなく、概ねイメージ通り。ただ大量の楽曲のレコーディングにそんなにじっくり費やせなかったのか、意図的に変化をつけるためなのか、クレジットを見る限りどうもメンバーが演奏してない曲も数曲程度では無さそうというのは活動がこれ以降ソロに傾いていき途切れ途切れになっていく事にも繋がっているのかどうなのか気になるところ。

B075NXSGW82017年紙ジャケSHM-CD盤   B0034LS8602010年SHM-CD盤  B000MQ50B607年盤   

印象度★★★☆☆

2016.7.28更新

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