アナタトミライヲ

No タイトル Composed by 備考
1 アナタトミライヲ 浅岡雄也 9thミニアルバム(先行シングル第2弾)
2 アシタガクルマデ アシタハクルカラ 浅岡雄也  
3 さらば 情熱の碧き花よ 浅岡雄也&
馬場一嘉
 
4 夢のような 愛のような 浅岡雄也  
5 イマイルセカイヲアイデカザロウ(AL_MIX) 浅岡雄也 8thミニアルバム(先行シングル第1弾)
6 エランダノハダレダイ 浅岡雄也  
7 ふたつのLoneliness 浅岡雄也  
8 彷徨い人 浅岡雄也  
9 ハピエンハピライフ 浅岡雄也  
10 アイヲコエテユコウ 浅岡雄也  
11     無音
12     シークレットトラック 「アナタトミライヲ」のアコースティックバージョン

リリースデータ

2017年10月22日 自社通販限定 Produced by 浅岡雄也
Co-Produced&Sound Produced by 馬場"BABI"一嘉
FLYBLUE

浅岡雄也12thアルバム。2年ぶりのオリジナルアルバム。公式に12thとされているがオリジナルとしては11作目(1stベスト『ウタノチカラタチ+4』を何故かカウントしているのでズレている)。2016年はデモやライブ音源などの販売が続いたが、新作のリリースが無く、2017年になって今作に向けて先行シングルとして4月に「イマイルセカイヲアイデカザロウ」、7月に「アナタトミライヲ」を発売した。「イマイルセカイヲアイデカザロウ」は「アナタトミライヲ」C/Wでv2として収録していたが今作ではAL_MIXとして収録されている。アレンジは3バージョンとも同じだが、シングルではベースドラム表記無しで浅岡と馬場2人のみのクレジットだったが、v2とAL_MIXにはベースドラムが表記されている、AL_MIXもそれに準じているという違いがある。シークレットトラックとして「アナタトミライヲ」のアコースティックバージョンを収録。

今作はComposed byの作曲表記しかなく、作詞・編曲は表記されていない(たぶん表記忘れ)。キーボードプログラミングとして池田大介が「アイヲコエテユコウ」に参加しているため、少なくともこの曲の編曲に池田大介が参加している可能性は高いが…。

歌詞無し色素薄の格安市販CD-Rにまで落ち込んでいたシングルだったが、「イマイルセカイヲアイデカザロウ」では歌詞カード復活、CD-R盤面の色素が格安の薄いやつから濃いものへと復活し、「アナタトミライヲ」ではプレスCDへと復活を果たした。前作で300円値上げした3300円になったものの今作は3300円のままでさらなる値上げは回避され、2年間隔のアルバムリリースも守られて一安心。

長らく自社通販限定のみで、配信への解禁は渋っていたが時代の流れに押されて2019年8月31日に前々作以降が一気にリマスターで配信解禁された。前作までと異なり今作はストリーミングには出していない。

変わらぬサンシャインな歌声、FIELD OF VIEW時代からの爽やかさは今なお健在で作風は前作に続いてアップテンポ中心の王道+α。多少の変化はつけようとしているものの、「さらば 情熱の碧き花よ」のアジアンテイストにしてもそこまで振り切っていないので結果的には特に真新しいところもなく、いつもの感じで期待通りの安定感

一方ソロになってから好んで使用していたカタカナタイトルだが、アルバムタイトルに使用しても楽曲タイトルでアルバムの半数を越えることはこれまで無かった。今作ではカタカナタイトル曲がここに来てアルバムの半数以上を占める過去最高比率になったところは大きな特徴といえる。しかしだから何が違うのかというと別に作風が変わるわけではないし、歌詞でもカタカナ多用されると読みにくい…くらいでしか無かったりも。

自社通販限定

印象度★★★★☆

2017.12.18更新

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