ウタノチカラ

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 ripple   浅岡雄也 浅岡雄也 インスト
2 Re:start 浅岡雄也 熊谷憲康 中尾昌文  
3 missing piece 浅岡雄也 浅岡雄也 安部潤  
4 風花 浅岡雄也+Karin 浅岡雄也 熊谷憲康  
5 はぐれたROMANCE 浅岡雄也+Karin 熊谷憲康 中尾昌文  
6 if 浅岡雄也+Karin 浅岡雄也 安部潤  
7 君を待ってる 君だけ待ってる 浅岡雄也 浅岡雄也 浅岡雄也  
8 夏の足跡 浅岡雄也 熊谷憲康&浅岡雄也 熊谷憲康  
9 蒼い孤独 浅岡雄也 熊谷憲康 安部潤  
10 Brand new day 浅岡雄也 熊谷憲康 熊谷憲康  
11 ウタノチカラ 浅岡雄也 浅岡雄也 浅岡雄也  

リリースデータ

2003年7月30日 初登場50位 売上0.6万枚 Produced by U-ya Asaoka トライエムmeldac

浅岡雄也ソロデビューアルバム。02年12月1日の赤坂BLITZでのライブを最後に解散したthe FIELD OF VIEWボーカルのソロデビュー作。12月1日の解散から年が明けた03年1月25日の自身の誕生日にソロ公式サイトが立ち上がり、ソロ活動開始を告知し、解散から7ヶ月でのソロデビューとなった。シングルなしでのアルバムでのデビュー。事務所・レコード会社を一新したが、ソロデビューのニュースはthe FIELD OF VIEWの公式サイトでも告知された。今作の制作陣の1人には初期のFOVメンバーだった安部潤が参加している。SPECIAL THANKSの欄には「MEMBER of the FIELD OF VIEW」と元メンバー3人の名前や、後に参加するLINDBERGドラマーの小柳“Cherry”昌法、織田哲郎やT-BOLANギタリスト五味孝の名前も掲載されている。今作がソロでの最大ヒット作となっている。山野楽器、新星堂、タワーレコードなど主要CDショップチェーンによってジャケットが異なる仕様。当時購入したのは山野楽器だったため下記のジャケットとは異なるものを所有している。

後期のFOVはヒット期の爽やかなイメージから遠ざかっていたが、今作では導入インスト「ripple」を経た「Re:start」で一気に期待していた爽やかでアップテンポな楽曲で幕を開けて、往年のFIELD OF VIEWイメージに沿ったストレートに爽やかな楽曲が連続で続く。「if」以降はバラードや大人っぽい曲調が続き、「Brand new day」で再び前向き爽やかに突き抜けて最後は自身初編曲によるソロとしてやっていく決意表明で締めくくられる渾身のバラード「ウタノチカラ」。FOV時代からのリスナーの最大公約数の期待に応えたような1作

…ではあるんだけど正直今作に馴染むのにはかなり時間がかかった。前述のように後期のFOVは爽やかな路線を外して試行錯誤していたため、爽やかに突き抜けた曲を聞くのはかなり久々だったのでまずは期待通りの爽やかさに感激した。しかし感激も束の間、似たような曲が連投されてなかなか各楽曲が耳に残らないという…。今作は打ち込みアレンジの弱さや曲の単調さが気になってしまう。基本的にギター+打ち込みでベースは4曲で使用されているが、ドラムは全部打ち込みだがそれにしてもなんだか音が軽め。打ち込みバンドサウンド風アレンジでももう少しがしっとできそうなものだが(実際次回作以降ではもう少しがしっと出来ている)、03年作品としては古さを感じるようなキーボードがピロピロ鳴ったりするとどうもかる〜く聞こえてしまう。

当時FOVは自分の中で圧倒的No.1の存在だったのでその先にあるソロの良さだって分かるはずだ!と半ば無理やり聞き込んだ結果、ようやく曲が耳に残るようになってけっこういいアルバムだという印象にはなったけど、数回聞いただけでは爽やかでいいアルバムだけど印象にはあまり残らない…というそれっきりになりがちなアルバムでもあると思う。03年当時18歳の感性だったからそのような聞き方が出来たけど、これが数年後だったらもう第一印象がパッとしなかったアルバムをそんなに何度も聞き込むような聞き方はできなかったと思う。FOV時代には感じなかったいいんだけど何か足りない、もう少しあと少し…な感じは以降もしばらく続いていった。

ウタノチカラ

印象度★★★☆☆

2018.7.30修正

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