君の知らない君の歌

No タイトル 作詞 作曲 編曲 原曲
めぐり逢い ASKA ASKA 澤近泰輔 CHAGE and ASKA 38thシングル
好きになる ASKA ASKA 十川知司 CHAGE and ASKA 20thアルバム『CODE NAME.2 SISTER MOON』収録曲
パラシュートの部屋で ASKA ASKA 澤近泰輔 CHAGE and ASKA 44thシングル
B.G.M ASKA ASKA 十川知司 CHAGE and ASKA 6thアルバム『INSIDE』収録曲
MIDNIGHT 2 CALL ASKA ASKA 澤近泰輔 2ndシングル
明け方の君 ASKA ASKA 十川知司 CHAGE and ASKA 16thアルバム『TREE』収録曲
くぐりぬけて見れば ASKA ASKA 十川知司 CHAGE and ASKA 8thアルバム『TURNING POINT』収録曲
Far Away ASKA ASKA 澤近泰輔 CHAGE and ASKA 13thアルバム『ENERGY』収録曲
201号 ASKA ASKA,
西川進
葉加瀬太郎,
押尾コータロー,
ASKA
CHAGE and ASKA 19thアルバム『Coda Name.1 Brother Sun』収録曲
10 君の好きだった歌 ASKA ASKA 十川知司 CHAGE and ASKA 19thアルバム『Coda Name.1 Brother Sun』収録曲
新たな歌詞を加えて再構成
11 no doubt ASKA ASKA 十川知司 CHAGE and ASKA 22ndアルバム『no doubt』収録曲
12 C-46 ASKA ASKA 十川知司 CHAGE and ASKA 43rdシングル

リリースデータ

2010年11月3日 初登場8位 売上2.2万枚 Produced by ASKA ユニバーサル

ASKA2ndセルフカバーアルバム。前作同様にソロとC&Aから過去の自作曲をセルフカバーしている。ソングライターズヒストリーVol.2ともされている。ただし『12』と今作ではコンセプトが異なっており、今回は「ASKAの書いたラブソング12章からなる連作恋愛小説集」とされている。細かい意味では単なるセルフカバー第2弾というわけではない。今回はソロ楽曲が「MIDNIGHT 2 CALL」1曲のみで残り11曲はCHAGE and ASKAを1人でセルフカバーとなっている。「君の好きだった歌」は元々1コーラスのみの楽曲だったが今回コンセプトに沿って新たな歌詞が加えられて再構成されている。2014年のASKA逮捕により出荷停止となった。

冒頭の「めぐり逢い」が『12』における「LOVE SONG」同様にまったりした原曲を現代風にブラッシュアップした感じだし、制作陣も同じなので基本的には似たような路線でもう1作という印象もあるんだけど、その「めぐり逢い」以外に大きなヒット曲や有名な曲が無い。C&Aのアルバム曲が連発されるなど選曲はかなりファン向けなので知らない曲ばかりだし、『12』と比べるとまったり感も強くて最初はどうもパッとしなかった。ただ今作は12曲全てが繋がった12章の恋愛小説集というコンセプトなのでそこに沿って注目してみると、明らかに元々つなげる気の無かった制作時期バラバラの楽曲をつまみ出してうまく世界観を繋げていてなかなか良くできている。「201号」という部屋で起こった「めぐり逢い」からの2人だけの物語、幸せで現在進行形なのは序盤だけで中盤は過去形で振り返る曲が続く。「201号」、そして「君の好きだった歌」でアルバムタイトルの意味に触れ、2人が完全に別れてしまったことを「no doubt」で実感し、「C-46」では遠い過去の出来事として思い返しているという現代視点に切り替わる。聞き終えると過去の若かったころの恋愛を思い返しているようなストーリーだったという事が分かり、そこに注目するとなかなかドラマティックである。ただ個別の曲に関しては『12』の方が印象が良かった。「パラシュートの部屋で」なんかは完全に原曲の方が好きだし、「C-46」の曲が始まるまでの2分以上のインストはさすがに長すぎる。さらっと聞く分にはやや地味なアルバムだがコンセプトを踏まえれば非常に深い1枚

まあ葛藤ありつつもこだわらない事にしたとはいえ、ASKAソロから1曲で残り全部C&A楽曲っていうバランスは…。確かにC&Aの方がソロより圧倒的に発表してきた曲数が多いからコンセプトに沿った曲を選んでいくと傾くのは分かるがちょっと傾きすぎじゃないかとはどうしても思ってしまうところだ。

君の知らない君の歌

印象度★★★☆☆

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