Different Gear,Still Speeding
No | タイトル | 作詞作曲 | 備考 |
1 | Four Letter Word | Gallagher/Archer/Bell | 2ndシングル |
2 | Millionaire | Gallagher/Archer/Bell | |
3 | The Roller | Gallagher/Archer/Bell | 3rdシングル |
4 | Beatles And Stones | Gallagher/Archer/Bell | |
5 | Wind Up Dream | Gallagher/Archer/Bell | |
6 | Bring The Light | Gallagher/Archer/Bell | 1stシングル |
7 | For Anyone | Gallagher/Archer/Bell | |
8 | Kill For A Dream | Gallagher/Archer/Bell | |
9 | Standing On The Edge Of The Noise | Gallagher/Archer/Bell | |
10 | Wigwam | Gallagher/Archer/Bell | |
11 | Three Ring Circus | Gallagher/Archer/Bell | |
12 | The Beat Goes On | Gallagher/Archer/Bell | |
13 | The Morning Son | Gallagher/Archer/Bell | |
14 | Sons Of The Stage | Ogden/King | 1stシングルC/W World Of Twistのカバー 日本盤のみボーナストラック |
15 | World Outside My Room | Gallagher/Archer/Bell | 2ndシングルC/W 日本盤のみボーナストラック |
No | タイトル | 備考 |
1 | Rak Them Out | アルバムドキュメント&インタビュー |
2 | Bring The Light | PV |
3 | Four Letter Word | PV |
4 | Sons Of The Stage | PV |
5 | The Roller | PV 日本盤のみボーナストラック |
リリースデータ
2011年2月23日 2011年8月24日(来日記念盤) |
初登場5位 | 売上7.6万枚 | Produced by Beady Eye&Steve Lilywhite | ソニー |
メンバー
Vocal | Liam Gallagher |
Guitar | Gem Archer |
Guitar | Andy Bell |
Drums | Chris Sharrock |
Beady Eye1stアルバム。09年秋にOasisからメインライターでギター&ボーカルだったノエルが脱退を表明したことでOasisは活動を終了。残されたメンバーはボーカルのリアムを中心に新バンドを結成して活動継続を発表した。元々ギタリストでOasis加入の際に何故かベースへ転向していたアンディはこれを機にギターに戻った。Oasis最終オリジナルアルバムとなった『Dig Out Your Soul』の録音を最後にそれまでのサポートドラマーだったザックが離脱、後任で入ったクリスはいつの間にかサポートではなく正式メンバーになっていたがOasisはクリスの参加後に新作を出すことなく終了してしまったので、スタジオ音源への参加は今作が最初となる。また楽曲はリアム、ゲム、アンディの3人が持ち寄り、クレジット上はカバー曲以外全部連名になっている。インタビューでも3人だけで曲作りを開始したと語られていてクリスだけインタビュー中に名前が出てこない。日本では先行シングルは発売されておらず、C/Wだった2曲が日本盤のボーナストラックとして収録されている。初回盤はDVD付でドキュメント&インタビューをメインに4曲のPVを収録している。『The Roller』のPVは日本盤のみの収録である。日本先行発売となり、本国イギリスより5日早い発売だった。
8月には来日記念盤としてDVDの内容を変更してライブ映像12曲、PV5曲を収録したDVD付で再発された。
Oasisメインライターで有名なシングル曲はほぼ全て手がけていたノエルがいなくなったのでどれだけ変わるのかは少し不安だった。1番最初にフリーダウンロードで公開された「Bring The Light」が激しいピアノロックだったのでこれはかなり違う方向性になるのかなと思っていたのだが、他の曲ではストレートなギターロックが多い。そこまで変わっていないが全く同じでもない。実際Oasisと同じことをやろうとはしていないが、全く違うことをやろうということでもない、リアム曰く「俺は俺だ」らしい。彼らが信じるロックサウンドを展開している。ストレートなギターロックでややピアノサウンドを多めに取り入れている感もあるけどOasisが好きだった人ならそこまで大きな違和感なくすんなり入れると思う。Oasisは後半ではサイケ色が強い曲が多かったものの最終作までインパクト絶大な1曲は毎回1曲以上あった。今作はずば抜けたそういった1曲は無いがちょっとイマイチ…という曲が無くどれもいい。トータルではもっと聞きやすくなっているように思う。そういう意味では今作は非常に新鮮さに溢れている。とりあえずOasisからの流れで聞いてみたが今後のBeady Eyeも変わらず注目していこうと思う。
印象度★★★★☆