VERY BEST ROLL OVER 20TH

DISC-1
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 ひとり咲き 飛鳥涼 飛鳥涼 瀬尾一三 1stシングル 最高24位 売上17.9万枚
2 万里の河 飛鳥涼 飛鳥涼 瀬尾一三 3rdシングル 最高6位 売上53.7万枚
3 終章(エピローグ)〜追想の主題 CHAGE・
田北憲次
CHAGE 瀬尾一三 1stアルバム『風舞』収録曲
4 男と女 飛鳥涼 飛鳥涼 瀬尾一三 5thシングル 最高28位 売上9.0万枚
5 安息の日々 飛鳥涼 飛鳥涼 瀬尾一三 3rdアルバム『黄昏の騎士』収録曲
6 MOON LIGHT BLUES 飛鳥涼 飛鳥涼 瀬尾一三 10thシングル 最高52位 売上3.0万枚
7 オンリーロンリー 飛鳥涼 飛鳥涼 平野孝幸 12thシングル(カット) 最高42位 売上1.8万枚
8 モーニングムーン 飛鳥涼 飛鳥涼 佐藤準 14thシングル 最高11位 売上16.1万枚
9 黄昏を待たずに 飛鳥涼 飛鳥涼 瀬尾一三・飛鳥涼・
THE ALPHA
15thシングル 最高17位 売上4.5万枚
10 恋人はワイン色 飛鳥涼 飛鳥涼 西平彰 20thシングル 最高16位 売上6.2万枚
11 WALK 飛鳥涼 飛鳥涼 飛鳥涼・BLACK EYES 23thシングル 最高20位 売上2.2万枚
92年再発盤 最高3位 売上36.9万枚
12 LOVE SONG 飛鳥涼 飛鳥涼 飛鳥涼・十川知司 24thシングル 最高20位 売上3.2万枚
92年再発盤 最高1位 売上49.9万枚
13 天気予報の恋人 飛鳥涼 飛鳥涼 澤近泰輔 12thアルバム『PRIDE』収録曲
14 PRIDE 飛鳥涼 飛鳥涼 澤近泰輔 12thアルバム『PRIDE』収録曲
15 心のボール 飛鳥涼 飛鳥涼 近藤敬三 1stバラッドベスト『THE STORY of BALLAD』収録曲
徳永英明へ提供 セルフカバー

 

DISC-2
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 DO YA DO 飛鳥涼 飛鳥涼 飛鳥涼・Jess Bailey 25thシングル 最高10位 売上6.7万枚
2 太陽と埃の中で 飛鳥涼 飛鳥涼 飛鳥涼・Jess Bailey 26thシングル(カット) 最高3位 売上50.3万枚
3 SAY YES 飛鳥涼 飛鳥涼 十川知司 27thシングル 最高1位 売上282.2万枚
4 僕はこの瞳で嘘をつく 飛鳥涼 飛鳥涼 十川知司 28thシングル(カット) 最高1位 売上81.1万枚
5 no no dariln' 飛鳥涼 飛鳥涼 Jess Bailey・飛鳥涼 30thシングル 最高2位 売上67.5万枚
6 YAH YAH YAH 飛鳥涼 飛鳥涼 飛鳥涼・十川知司 31thシングル 最高1位 売上241.9万枚
7 Sons and Daughters
〜それより僕が伝えたいのは
飛鳥涼 飛鳥涼 井上鑑 32thシングル 最高1位 売上79.9万枚
16thアルバム『RED HILL』収録Ver.
8 You are free 飛鳥涼 飛鳥涼 澤近泰輔 33rdシングル(カット) 最高5位 売上38.9万枚
9 HEART 飛鳥涼 飛鳥涼 十川知司 35thシングル 最高1位 売上114.3万枚
10 On Your Mark 飛鳥涼 飛鳥涼 澤近泰輔 35thシングル3曲A面3曲目
11 めぐり逢い 飛鳥涼 飛鳥涼 澤近泰輔 36thシングル 最高1位 売上125.2万枚
12 river 飛鳥涼 飛鳥涼 重実徹 38thシングル 最高2位 売上38.9万枚
13 NとLの野球帽 CHAGE CHAGE 重実徹 38thシングルC/W
14 no doubt 飛鳥涼 飛鳥涼 松本晃彦 19thアルバム『no doubt』収録曲

リリースデータ

1999年12月16日
2001年4月18日(再発)
初登場2位
最高46位
売上46.8万枚
売上1.3万枚
Produced by CHAGE&ASKA 東芝EMI
ヤマハミュージック

メンバー

CHAGE
ASKA

CHAGE&ASKA20周年記念ベストアルバム。現存するCDにおけるベスト盤としては5作目。『SUPER BEST』シリーズなどの過去のベストアルバムの続編では無く、改めてデビューからこの時点までの20年間から満遍なく選曲された初のコンプリートベストアルバム。今回はリミックスは施されず、ほぼオリジナル音源をリマスターで収録している。決定盤的内容ではあったが売上全盛期に『SUPER BEST』シリーズや『THE STORY of BALLAD』、『Yin&Yang』などベスト盤を乱発しているイメージもあり、実際『SUPER BEST BOX』以降の作品は「HEART」以降の6曲のみだった事もあり(ただしこれは30万枚限定BOXで当時は既に入手不可であり、発売中のベストで最新作だった『SUPER BESTU』以降だと「no no dariln'」からの10曲になる)、スピッツの非公認ベスト盤『RECYCLE』に及ばずに2位となり、『NO DOUBT』は大きく上回るも50万枚にも届かなかった。それでも96年以降の作品では今作が最大売上となる。

それまでポニーキャニオンで発売されていた18作のオリジナルアルバムは、98年から東芝EMIで順次再発されていたが、残っていたオリジナルアルバム全てが今作と同時発売で東芝EMIから再発され、東芝EMIでのオリジナルアルバム18作の再発が完了した。しかしこの後間もなく、新たにヤマハミュージックが設立され移籍を打診された事で、まずはソロでリリースをして問題があればすぐに別の会社へ移籍するとの条件付きでEMIとの契約を終わらせてヤマハへ移籍。ASKAがシングル「good time」をリリースするもヤマハの当時の流通体制に問題があった事から約束通りにユニバーサルへ移動した。結果的に01年以降旧作はヤマハ、新作はユニバーサルからリリースする体制となった。以上の経緯から今作は発売から2年経たずに01年にヤマハで再発され、これが現行盤となる。2014年のASKA逮捕によりヤマハ盤も出荷停止となった。

このアルバムは発売当時に購入した。今作は親の意向で、今作の1位を止めたスピッツの『RECYCLE』の方を自分で買ってきてそっちの方がたくさん聞いた記憶があるが、今作もそれなりに聞いていたと思う。ただ99年時点であまりに時代を感じる曲が多くて古すぎる印象が強くなってしまい、またまったりした曲の多さもあって当時は今作だけでここまでのCHAGE&ASKAは完結してしまっていた。でもこのタイミングで出ていなかったら聞いてすらいなかったと思うし、この後の01年のシングルからは欠かさずリアルタイムで聞くことになったのは今作のおかげでありなんだかんだ年月をかけて愛聴する1作になった。

79年から99年の20年間というのはあまりに激しい流行の変化と技術の進歩があったので、序盤の楽曲を聞いたときは誰だこれ?と驚いた。フォークというより演歌かよ!という…。両親世代だとこの頃の印象が強いらしいけど、あまりの強烈さに「ひとり咲き」「万里の河」は即座に耳から離れなくなったもののなかなか馴染めなかった。DISC-1は序盤のインパクトが強すぎて「モーニングムーン」に至るまでの変化の過程はやや印象が薄い上に時代性が強くて馴染みにくい。「LOVE SONG」や「WALK」辺りになってくると時代性以上に美メロに引き込まれる。DISC-2以降はセールス全盛期に当たる90年代前半のヒット曲がズラリ並んでいて、やはり今作を聞こうと思ったリスナーの大半が聞きたかったような王道な楽曲が並んでいる。

シングル以外の曲もちょくちょく入っていて今回は『SUPER BEST』シリーズのようにシングルコレクションでは無いが、逆にシングルでもけっこう外されている曲もある。それでもさらっとCHAGE&ASKAを聞いておくのには有名どころは押さえられるという全てのベストアルバムの中では最も入口にマストな1作。自分より上の世代だと一時は歴代最高売上になるほどのブームだった『SUPER BESTU』への思い入れが深いらしくあれをチャゲアスの思い出として語る人も多いが、途中から途中までしか入ってない作品なので、総括的な意味合いでは今作の方が優れていると思う。今作に抜けているDISC-1のシングルを聞きたい場合は『スーパーベスト』『SUPER BESTU』もしくは『SUPER BEST BOX』を聞くことで一挙網羅が可能(ただし『スーパーベスト』以外はリミックスされている)。DISC-2で抜けているシングルと今作以降のシングルは続編的ベストアルバム『NOTHING BUT C&A』でシングル1曲目は網羅できる。ただし「Natural」や「VISION」などの複数A面曲までは網羅できないので注意。

しかし各アルバムでも毎回ASKAが半数以上という事が多かったとはいえ、CHAGEの曲が各DISCに1曲ずつしかないサザンの原さんボーカル曲状態だよ!というのはもう少しなんとか…ならないか…。ヒット曲中心にするとほとんどASKAになっちゃうからなぁ…。

VERY BEST ROLL OVER 20TH    VERY BEST ROLL OVER 20TH 01年ヤマハ再発盤

印象度★★★★★

2016.3.29全面修正

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