Beautiful Dreamer×休息の間

年末対談スペシャル 2010年間トップ100一挙レビュー

MOMA ->というわけで恐怖の100連発…はさすがに無理なので10曲ずつのブロックで振り返って行こうかなという年末SP企画です。
柊朱雀 ->久々に年末SPです!!
MOMA ->全体通して語っても、まあだいたい他所と同じような感じになると思うので、さすがにこれは被らないだろう…みたいな?
柊朱雀 ->フリーダム週間トップ10聴いてみた企画の延長ということでも。
MOMA ->あれでもけっこうきつかったからな!興味ない曲の感想を1曲1曲丁寧に書くのはきついぜ!やってみれば分かる!というわけで緩いところに着地したのがこの企画です。
柊朱雀 ->半分ほぼ曲の感想ありませんでしたからね(笑)一緒にトップ100全部振り返ってみようぜってことで。
MOMA ->というわけで早速いってみましょう。

100位 西野カナ『Best Friend』(7.0万枚)
99位 SDN48『GAGAGA』(7.2万枚)
98位 北島三郎『夫婦一生』(7.2万枚)
97位 水樹奈々『Silent Bible』(7.2万枚)
96位 遊助『ひと』(7.3万枚)
95位 放課後ティータイム『ごはんはおかず』(7.3万枚)
94位 タッキー&翼『愛はタカラモノ』(7.5万枚)
93位 aiko『戻れない明日』(7.5万枚)
92位 RADWIMPS『携帯電話』(7.5万枚)
91位 ゆず『桜会/マイライフ』(7.6万枚)
90位 RADWIMPS『マニフェスト』(7.7万枚)

MOMA ->100位で7万ってのは昨年が5.9万なので回復してますね。
柊朱雀 ->上位の底上げもありつつで何とか。女性アーティストの活躍が目覚ましい100〜91位ですね。
MOMA ->
サブちゃんが浮いてる(笑) ていうかラッキー週とはいえトップ10入るし、なんか今回は売れましたね。
柊朱雀 ->これはもう紅白はこれ歌わせるしかないと思うのですが…。記録更新したりと年始から存在感ありましたね。
MOMA ->タイトルからして熟年夫婦に受けたのかな?RADWIMPSは思ったより低い位置に感じますね。
柊朱雀 ->やっぱりメディア露出もタイアップもないのでねぇ。まだ幅広くは知られてないんだろうなと。知ってる周りでもかなり好みが分かれるバンドですし。
MOMA ->けっこうあっさりランクダウンしていった印象ですしね。「マニフェスト」はけっこうおもしろい曲でした。
柊朱雀 ->な〜んか耳には残りまくりまくる曲で(笑)個人的には前者の方が好きかも。
MOMA ->
ゆずやaikoはトップ100ギリギリな感じで、どちらもほかのシングルはトップ100より下になってます。今年はシングルは両者とも地味だったかも。特にゆずは去年が凄かっただけに。
柊朱雀 ->慈愛〜といい壮大な方向に進みすぎてたような気が?
MOMA ->メロディーもガツンと1発で良かったのは去年までで今年はいいんだけど意外と印象に残らないみたいなシングルが並んでたかな。aikoは…借りたけどあんまり覚えてない(汗)
柊朱雀 ->タキツバは売上はそんなだけどテレビで猛アピールしてたのでかなり覚えました。連日TV出演が凄かった…。
MOMA ->やはり2人じゃないと!って事で待望感が出てましたね。ブランクの割には一時期危うかったV6とTOKIOラインよりは高くなってるし。ていうか
TOKIOこのレベルで複数商法やってもトップ100にも入らないなんてこれでまた紅白なんで出てるの感が強くなって厳しくなってきたなぁ…。90年代後半に逆戻り…。
柊朱雀 ->謎の1位まで獲得したのに、全然売れなかった『NaNaNa』をヒット扱いに年末を…。CMでかかってるけど『advance』空気ですね。ちなみに、
年間101位は6.9万枚でFUNKY MONKEY BABYS『あとひとつ』でした。タイトル的に惜しいことに
MOMA ->狙ったのか…?けっこう聞いた記憶があるけど…。その位置なのか…。ファンモンもシングルでの大きなヒットが無いからなぁ。


90位 RADWIMPS『マニフェスト』(7.7万枚)
89位 GLAY『Precious』(7.8万枚)
88位 三代目J Soul Brothers『Best Friend's Girl』(7.9万枚)
87位 西野カナ『君って』(8.0万枚)
86位 YUI『Rain』(8.0万枚)
85位 シド『Rain』(8.0万枚)
84位 Girls Dead Monster『Crow Song』(8.1万枚)
83位 倖田來未『好きで、好きで、好きで。/あなただけが』(8.2万枚)
82位 五木ひろし『おしろい花』(8.2万枚)
81位 倖田來未『Gossip Candy』(8.4万枚)

MOMA ->GLAYもこの程度。このサイト周辺では評判良かったんですけどね。年末投票ではかなり素敵な位置になりそうです。
柊朱雀 ->(補足:同じ実話系泣き歌)『トイレの神様』は話題になって大ヒットしたのになんでこんなに…差が…。
MOMA ->三代目JSBは…とりあえず
「三代目」って正式名称かよ!!っていう。
柊朱雀 ->ヒーラーナオト(補足:ドラマ「SPEC」で本人役で病を治す能力者として出演。詳しくは12月の日記を見てね!)も加えての再始動ってことでね(笑)
MOMA ->ヒーラーこっちにもいたのか!正直曲はEXILEと区別が…。まあ元々が前身なわけだから、全く違う方向ってのも違うのか。
柊朱雀 ->avexもICONIQは今更いいからこっちを新人賞で回せばいいのに。区別化のPRもできそうだし。
MOMA ->大賞EXILE、最優秀新人賞三代目じゃさすがにまずいという判断
柊朱雀 ->シドは去年と同じハガレンタイアップだったのにそこまでだったなぁ。『嘘』は確か10万越えたはず。
MOMA ->固定人気って感じですね。今年はこの曲が唯一のトップ100ですか。
柊朱雀 ->なかなか幅が広がらないパターンに突入っていう。V系にも多いけど唯一の強いプロモーションがアニメですからね…。
MOMA ->
This is SONY
柊朱雀 ->そして我らがGirls Dead Monsterもここでトップ100入り。
MOMA ->ガルデモは2連続初動上がっていくのに累計は2連続下がってるので結局1枚目のこの曲が1番売れたっていう。
柊朱雀 ->岩沢さんすばらしす(補足:この曲を歌っている設定のキャラ。ちなみに演じた声優と歌い手は別人)。
MOMA ->作中での扱いはこの曲がダントツだったってのも大きいのかな。
柊朱雀 ->「Alchemy…こんな序盤でっ?!」(補足:C/W曲名。アニメ3話で披露され、その時の台詞)
MOMA ->そんな感じで覚えてるけど、この後のシングルは同時進行してるストーリーの方が重要であんま耳に入らなかったり、そもそも1度も使ってなかったり。そんな特殊な劇中バンドでした。
柊朱雀 ->いつかバンドメインのストーリーも描いてほしいです。まる。
MOMA ->倖田來未はこのラインが限界ですか。まあそれなりに耳には入りますけど今年は人気落ちたなぁって強く感じる1年だったかも。
柊朱雀 ->年末は「好きで好きで好きでぇ〜」推しでしょうか。
MOMA ->ブリブリ言うてもねぇ…
柊朱雀 ->1月に出した『Can We Go Back』が遥か忘却の彼方ですが!
MOMA ->…記憶が…。でもほら
05年にレコ大とった「Butterfly」も年間85位でしたから。ほとんど一緒ですよ!(フォロー)それに大塚愛なんてもはや忘却の彼方ってレベルじゃな
柊朱雀 ->…どんな曲だったっk
MOMA ->そして五木ひろし。いつの間にここまで!?って感じです。
柊朱雀 ->いつも演歌ではトップクラスとは聞いてますが年間レベルまで売れているとは。いつも紅白でもベテランに交じって新曲を歌い続けてるのも納得というか。


80位 安室奈美恵『Break It/Get Myself Back』(8.5万枚)
79位 西野カナ『if』(8.9万枚)
78位 YUI『to Mother』(9.0万枚)
77位 KARA『ジャンピン』(9.1万枚)
76位 DOES『バクチ・ダンサー』(9.1万枚)
75位 木村カエラ『Ring a Ding Dong』(9.2万枚)
74位 SKE48『ごめんね、SUMMER』(9.3万枚)
73位 水樹奈々『PHANTOM MINDS』(9.4万枚)
72位 西野カナ『会いたくて 会いたくて』(9.5万枚)
71位 浜崎あゆみ『L』(9.5万枚)

柊朱雀 ->躍進組の勢いが目覚ましいブロック。
MOMA ->安室はちょっと落ち着いてきた感もありますね。結局
女性ソロって10万未満で団子状態で誰がトップって言えない状態だったり。しかもピーク越えばかりなので、まだ伸びそうなのって水樹さんだけ?
柊朱雀 ->西野カナも。こちらは着うた人気も強い分。奈々さんは…どうなるんでしょう。来年はもっと広まるのかな?
MOMA ->「会いたくて会いたくて」以上を出すには、噛み合って強力なタイアップが無いと無理そう。水樹さんはとりあえず大きな波は来てないし、現状だと今より落とす気はしないですよね。
柊朱雀 ->それこそカナさんはドラマ主題歌とか。「君って〜♪」とかそんなんじゃなくて(苦笑)
MOMA ->着うたに流れてシングルが大ヒットしそうな感じがしないんですよね。今支持している層以外だと「どんだけ会いたいんだよ!」って突っ込む人ばかりでしょう(苦笑)
柊朱雀 ->しかしシングルCDでもしっかり数字を残してるんですよねぇ。そこが不思議。
MOMA ->シングルではDVD付やってなくて、最初から正直シングル売る気あんまりなさそうなんですよね。あとはDOES。本当に果てしなく極端な
ソニーアニメ典型パターンの最極地。「銀魂」タイアップってここまで効果無いと思うんですけどこれ以外だと全く売れない。なんなんでしょうか、シド越えちゃってますけど。
柊朱雀 ->キャッチーさと聴きやすさがウケるのかな。シドは今回は「合ってない」って言われてたし。初の映画っていうのもよかったのかも。
MOMA ->ベスト盤も出したし、他の曲も聞いてあげてよと切に思います。ちなみに個人的にはあんま
柊朱雀 ->しかし次の新曲はもっとプロモーションしとけよと。アニメのとき以外PRほぼ皆無じゃねぇ?SONY。
MOMA ->あとは木村カエラは…2年連続で比較的イレギュラーな曲がヒットしちゃってるんで、ベストも売れたけど…意外とファンが増えたりはしてないのかなとも思うんですよ。
柊朱雀 ->インパクト勝利な。リルラのときから曲がよければ(うまくPRできれば)売れるタイプですよね。
MOMA ->まあ
Vodafone(当時)から見事にdocomoに乗り換えたのにはビックリしたけどな(ソフトバンクユーザー目線)華麗なる転身にしてその両者が代表シングルってのは凄いです(笑)
柊朱雀 ->どこもジャニーズ起用ばっかのケータイ会社でよく考えたな私のdocomoよ!


70位 浜崎あゆみ『MOON』(9.6万枚)
69位 天童よしみ『人生みちづれ』(9.7万枚)
68位 UVERworld『クオリア』(9.7万枚)
67位 KARA『ミスター』(9.9万枚)
66位 浜崎あゆみ『crossroad』(9.9万枚)
65位 T.M.Revolution『Naked arms/SWORD SAMMIT』(9.9万枚)
64位 Perfume『ねぇ』(10.2万枚)
63位 遊助『ミツバチ』(10.7万枚)
62位 Perfume『不自然なガール/ナチュラルに恋して』(10.7万枚)
61位 L'Arc〜en〜Ciel『BLESS』(10.9万枚)

柊朱雀 ->このブロックはなんといっても『ミツバチ』ですね!!
MOMA ->凄かったな、あれは…。それしか言えねぇ。
柊朱雀 ->天才です。彼は。実際この売上で落ち着いたけどもっと浸透した気がするんだけどなぁ。
MOMA ->浸透っていうか…
浸食?強制的に侵入してくるんですよ。1度チラッと聞いただけで、呪いのごとく侵食していく…。
柊朱雀 ->ニコ動でも一時大ムーヴメントだったからね…。どんだけ上位入ってるんだよ、って。
MOMA ->来年もぜひこんな感じのを一撃必殺でお願いします(笑)
柊朱雀 ->Mステと紅白は是非この曲で(笑)
MOMA ->さて昨年末のシングルはこの上にまだいますが、
今年の浜崎あゆみはこの10万目前ラインで固まってます。複数A面の「L」でも伸びませんでした
柊朱雀 ->『MOON』はCMでサビはよく聴いた覚えはあるけど、小室の曲は、ん、ん…?
MOMA ->聞けば思い出すんですけど、パッと思い出せないですね。4月にアルバム出したのに12月にも出すし、最近のTV出演とか見ると少し休ませてあげてって思います。
柊朱雀 ->圧倒的人気と存在感はありつつも次期に後輩へ道を譲っていく形になるんじゃないでしょうか。
MOMA ->って言ってもシングル女性ソロトップクラスのままですからねぇ。ただ最近はリミックス複数商法とかやりだしてるんで来年はついに完全な曲違いに走る可能性も?って
天童よしみが浜崎と並んでいるのが凄い。あなたも最強でしたかっ!?
柊朱雀 ->ベテラン演歌では最強なんだな…。
MOMA ->UVERworldもこの1曲のみ。シドもそうですがアニメで伸ばした曲でトップ100入りするのみ。毎回週間トップ3くらいまでは来るし、固定ファンはいるんですが、ストーンと落ちちゃうのでこの程度になってしまう、と。
柊朱雀 ->UVERは大学でもファン多そうなんですけどね。ここもコアなアニメに頼りっきりな。そもそもソニーなんだからもっとテレビ出演してもよくないすか?
MOMA ->カッコいいバンドとして売りたいから、お笑いにイジられるような音楽番組には出ない方針なのでは?
柊朱雀 ->う、うぅん…。最近Mステにも出ないバンドも多いからなぁ。
MOMA ->昔からラルクとかも当て振りが嫌なのか演奏しているはずの場面で腕振り回したりしてたらしいし、ロックバンドとは本来そういうものなのかも。
柊朱雀 ->ヒットシーンとしてはちょっと寂しいです。そして絶大なプロモーションという意味ではKARA。これは衝撃でした。
MOMA ->4 minuteが先陣切って犠牲になったみたいになってしまったのが不憫ですが…。KARAと少女時代はこのままじゃイカンって感じで仕掛けたのか、4 minuteだけ売れなかったのが少し謎です。
柊朱雀 ->クールかっこよすぎたのがダメだった?売れ線ではなさそうだし。
MOMA ->確かに聞きやすさという点が大きく違うかも。「ミスター」は今年の韓国女性グループの中では個人的に1番耳に残りました。何でも
飲み会ではナナナナナ♪に合わせて一気飲みするのが流行ってるとか流行ってないとか
柊朱雀 ->それは新年早々出会いたくない(笑)AKBには全くいないような、KARAは大胆で可愛かった。AKBが受け入れられなくてこっちはOKって人も多くいそう。
MOMA ->SPEEDが売れたときと一緒かも。かわいいんだけどアイドルっていう感じがあんまりないっていうのは本当にあの時以来。
柊朱雀 ->少女時代に割を食われた感もあるけど、KARAは来年も日本でも頑張ってほしいです。メンバー単位で覚えてしまうかもしれません。
MOMA ->あとはNHKバンクーバータイアップのラルク。今年活動してない印象が強いんですが、これ1枚だけ出してるんですよね(あとついに内容変えずに再発した「Hurry Xmas」…)。
柊朱雀 ->10年ぶりでもしっかり呼んできたぜ紅白!本当にオリンピック効果凄まじいですね。
MOMA ->ただ…いつもと比べてもそんなにヒットしてないんですよね。ちょっと優雅を通り越して陶酔気味だったのが一部で不評だったみたいだし。
柊朱雀 ->ラルクの大ヒットっていつ…?『Link』に遡る…?
MOMA ->「MY HEART DRAWS A DREAM」とかは年末投票第1回の栄えある第1位だったりしますし、安定して10万〜15万くらいのヒットは出てたはず。
柊朱雀 ->来年はライブ復活するしそろそろ王道の曲をヒットさせてほしいです!


60位 NYC『よく遊び よく学べ』(11.2万枚)
59位 YUI『GLORIA』(11.4万枚)
58位 少女時代『GENIE』(11.6万枚)
57位 水森かおり『松島紀行』(11.8万枚)
56位 浜崎あゆみ『You were.../BALLAD』(11.8万枚)
55位 遊助『ライオン』(12.1万枚)
54位 NYC『勇気100%』(12.1万枚)
53位 Perfume『VOICE』(12.1万枚)
52位 BUMP OF CHICKEN『宇宙飛行士への手紙/モーターサイクル』(12.8万枚)
51位 放課後ティータイム『Utauyo!!MIRACLE』(12.9万枚)

MOMA ->NYCはやっぱboysリストラなのでしょうか?紅白2年連続出場!っていうけどboysがいないっての突っ込んでいる人も少なく…
柊朱雀 ->元がおまけ扱いでしたからねぇ…。ってNYC boysが元々おまけユニットだったって知ってる人どれくらいいるんだ?優馬 w/ B.I.Shadowの。
MOMA ->期間限定を紅白出て延長したんですよね。延長したら何か優馬くんとHey! Say! JUMPメンバー2人だけになってた。
柊朱雀 ->活動ごっちゃになってるような。あのMステではNYC出ずにHey!Say!JUMPが出るとか…。
MOMA ->
YUIと浜崎はこれが最高売上で共に今年度1番最初のシングルが唯一10万突破。極端には下げてないけど、どうも落ち着いてきた感があります。このままいくと来年は女性ソロ歌手最強が水森かおりになるかもしれないのか!?
柊朱雀 ->頑張れ新人!!そして遊助さん、夏に話題をかっさらった『ミツバチ』、紅白に選ばれた『ひと』と、今年最高売上の『ライオン』は完全空気ですね。
MOMA ->まあ出すたびに下がっていく飽きられ型なので、これが1番早いリリースだったというだけのこと…ですか。それでもヘキサゴン勢でトップ10が安泰なのも、初動5ケタ出せるのも、もうこの人だけかもしれませんね。
柊朱雀 ->来年活動あるのかな。
MOMA ->仮にヘキサゴン終わっても、トップ20辺りから落ちるまでは続きそう。
柊朱雀 ->ヘキサゴン関連で目立ったのは、サーターアンダギーとワンピース大ファン矢口真里の主題歌ユニットぐらいでしたね。アルバムの出来がよかったので、そこは期待したいです。
MOMA ->Perfumeは初動上がってるんですが累計はブレイクしてから伸びてなくて。今年はこの曲が他より少し上でした。
柊朱雀 ->そういえば今年は『不自然なガール』しか借りてないや。印象薄くて。
MOMA ->どれがいいかっていうと選び難いですね。どれも★★★★☆って感じなんですけど。
柊朱雀 ->大学での女子からの人気は高そうなんですけどねぇ。安定して浸透してるいい状態なんかな。
MOMA ->ちなみに個人的年間1位は52位でした!
柊朱雀 ->しかしこの曲、最初は微妙だと思ってたけどアルバムの視聴で聴いてるうちに…。…これぞBUMP…!


50位 放課後ティータイム『Listen!!』(13.0万枚)
49位 少女時代『Gee』(13.0万枚)
48位 チームドラゴン from AKB48『心の羽根』(13.1万枚)
47位 放課後ティータイム『NO,Thank You!』(13.4万枚)
46位 関ジャニ∞『GIFT〜赤〜』(13.4万枚)
45位 稲葉浩志『Okay』(13.4万枚)
44位 関ジャニ∞『GIFT〜白〜』(13.6万枚)
43位 関ジャニ∞『GIFT〜緑〜』(13.7万枚)
42位 コブクロ『流星』(14.5万枚)
41位 SKE48『1!2!3!4!ヨロシク!』(14.5万枚)

MOMA ->放課後ティータイムがここらでドカドカ並んでおります。全てOP,EDで、挿入歌は95位、あともう1つ挿入歌が100位圏外にある、と。出しましたね〜。
柊朱雀 ->シングル総売上で約56万。けっこう上位なのでは?それを超える勢いで関ジャニ∞が出しまくってましたが。
MOMA ->ジャニーズとAKBを除けばかなり上かも。関ジャニ∞はこれは年末の3日連続発売ですね。
ジャニーズ商法が無くて限定とはいえファンには行き届いてるみたいなのでこれが実際のファン数かと。
柊朱雀 ->全くアピールしてなかったので曲耳に入ってないぜよ。アルバムからもスルーされたぜよ。
MOMA ->チャートチェッカー的にはジャニーズ商法でどれだけ倍増しているのか?というのが久々に目に見えた企画でしたね。
柊朱雀 ->これと後述のSMAPとでね。
MOMA ->あとは少女時代は10万越え、KARAが10万未満という形で落ち着きました。あれだけのメディアを駆使した猛プッシュだっただけに、10万ヒットとはいえ元が取れているのかどうか…。
柊朱雀 ->な〜んかKARAは普通に人気っぽいけど少女時代はそこまでって気がするようななんていうか…。
MOMA ->「Gee」は久々に頭カラッポにして聞ける系ヒット曲でした。人数多いし、年末にケガで1人離れてもあまり気づかれてない感があったし、個々での印象がついてくるとしたらKARAの方かもしれませんね。アルバムも先に出してるし、案外来年には逆転するなんてこともありえなくはないでしょう。
柊朱雀 ->『Gee』は気付けばDLしてかなり聴きまくってしまったぜ。デビュー曲はそんな覚えてないけど、こっちは久々にリピート曲だったです。ただメンバーにはあまり魅力を持てませんねぇ。なんか、綺麗すぎるというか。
MOMA ->チームドラゴンは…8パターンだっけかな、大量複数商法も全く通じず、未だに初回盤全部余ってるみたいだし、あれはなんだったのか…。でもロングヒットはしてたんですけどね。
柊朱雀 ->一応先に少し触れた、矢口さんが歌ったワンピースの主題歌より遥か売れましたね。ドラゴンボールで。
MOMA ->前のヤッブレカブレも好きじゃなかったけど、これはこれで空気過ぎてDBじゃない(苦笑)ワンピースのは…まあ作詞の人が色々問題発言をね…。
柊朱雀 ->作品全く見なかった。二女に見せたら「違う」って言われた。それって素敵やん?
MOMA ->・・・・・。さてB'zが初めて1枚もリリースしなかった中で稲葉さんソロではこの位置。圧倒的に特徴あるボーカルだけど、なんだかんだB'z初動にも届いておらず、松本さんあってのB'zなんだなと。
柊朱雀 ->アルバム親が買ってたんすが、なんかサウンドも硬くて違うな?と思った。
MOMA ->コブクロは月9効果で目下ヒット中、久々の20万くらいまで伸ばすか?って感じ。SKE48は来年さらに躍進しそうです。総選挙や選抜ではSKE48も含んでて、下部グループみたいでしたが、
こうなってくると来年はAKB48とも完全に分離するんじゃないかな?
柊朱雀 ->コブクロはドラマとはまってましたね。オチは中途半端だったけど。SKEはそういやMJでしかテレビで見たことないな。来年は派生含めてMステやらでアピール?
MOMA ->コブクロ熱はここ数年で完全に冷めてしまって、カバーは見送ったし次のアルバムが出ても買うかどうか…(汗)


40位 桑田佳祐『本当は怖い愛とロマンス』(14.5万枚)
39位 放課後ティータイム『GO!GO!MANIAC』(14.7万枚)
38位 Lia/多田葵『My Soul,Your Beats!/Brave Song』(14.7万枚)
37位 BUMP OF CHICKEN『魔法の料理〜君から君へ〜』(15.7万枚)
36位 BUMP OF CHICKEN『HAPPY』(15.7万枚)
35位 氷川きよし『虹色のバイヨン』(16.1万枚)
34位 はんにゃ、フルーツポンチ『Onaraはずかしくないよ/ピラメキたいそう』(16.4万枚)
33位 いきものがかり『ありがとう』(16.6万枚)
32位 NEWS『Fighting Man』(17.3万枚)
31位 KinKi Kids『Family〜ひとつになること〜』(18.0万枚)

柊朱雀 ->個人的年間1位がここに!
MOMA ->桑田さんが既にこの位置。直前の病気にはビックリしましたが来年は復活してアルバムを届けてくれることでしょう。でもこないだラジオでサザンベースの関口さんが
「まだ会ってないんですけど元気だと思いますよ」とか話してて、サザン再開は遠いなと(苦笑)
柊朱雀 ->桑田さんも今回聴いてないなぁ。PVが妙に印象的だったことぐらい(笑)
MOMA ->今年のアニメ系では「Angel Beats!」「けいおん!!」の2強でしたが主題歌が最後まで争って、最終週で「Angel Beats!」(Lia/多田葵)逆転したそうですね。どっちも浜崎とかYUIとか越えちゃってるよ…。
柊朱雀 ->けいおんはローソンとのタイアップも大成功したし、雑誌にも取り上げられて大ヒットはしたのですが…、やっぱりテレビだけあまり紹介されないので、そこまでヒットした実感が起きないっていうか。なんでだろ?
MOMA ->それは一言でいうなら「アニメだから」。13年前に「めざせ!ポケモンマスター」がミリオン行った時からテレビで扱いにくいのは変わりません。それと初動も上がってたんですが実は1期のOP,EDの累計には届いてないんですよね(1期EDの「Don't say "lazy"」なんかは20万近くまで伸ばしている)。ただそこら辺の有名ミュージシャンと比べてもひたすらロングヒットしていたのは確かなので、実感ないだけでかなりヒットしたんだと思いますよ。目立ってロングヒットしてたのっていうと個人的にはAKBか放課後ティータイムかっていう印象です。あとは「ありがとう」か。
柊朱雀 ->人気上がって初動型になっちゃった。分散しすぎたからかなぁ。例の規制案といい変な方向に向かってるのは確かで。やっぱブームってのはメディアとの相乗効果だと思うので、来年も頑張ってほしいですわ塾長。
MOMA ->それにしてもOnaraがこんなに当たるとは…。そんな人気番組だったんですかね?リリースされて初めてナニコレェァ…って感じの今年最大のふいうちヒットでした。
柊朱雀 ->
子供には人気なんだとか。CD買うお母さん世代が買ってるのかな。いきものがかりはこれより1つ上でよかったね…。
MOMA ->ていうか1つだけかよ!っていうくらい(苦笑)。いきものがかりはベストミリオンなのに本当にシングルの枚数が少ないんですよね。BUMPもさすがにここに来て数字落とし始めるし…。残念がる人が多くなってるのはここら辺ですよね。
柊朱雀 ->いきものがかりの低さは妙ですね。配信でもそこまで突っ切ってるわけでもなさそうなのに。特に上の世代に訴えかけた可能性の高いNHK朝ドラタイアップで。
MOMA ->555円シングルだったんですけど、555円で1曲だと逆に今は高く感じるのかも。
柊朱雀 ->携帯で315円、PCで200円で買える時代だしね。


30位 怪物くん『ユカイツーカイ怪物くん』(19.6万枚)
29位 山下智久『One in a million』(20.5万枚)
28位 XIAH junsu『XIAH』(22.6万枚)
27位 EXILE『もっと強く』(22.8万枚)
26位 東方神起『時ヲ止メテ』(22.8万枚)
25位 NEWS『さくらガール』(23.3万枚)
24位 氷川きよし『三味線旅がらす』(23.6万枚)
23位 EXILE『I Wish For You』(23.6万枚)
22位 福山雅治『蛍/少年』(24.0万枚)
21位 Hey!Say!JUMP『瞳のスクリーン』(25.0万枚)

MOMA ->ジャニーズ帝国&複数商法ラッシュ。ちなみに福山も氷川もバッチリ複数商法だよ!
柊朱雀 ->東方神起の彼はせっかくドカンとソロデビューしたのに停止させられて残念。
MOMA ->今にして思うと手痛い停止ですよね。ここまで抜群の人気を得たばかりだったのに…。EXILEが昨年の30万ラインから下げてしまったので、そのままいっていれば一気にエイベックスの稼ぎ頭になっていたかもしれません。
柊朱雀 ->去年の『Stand by U』でこれから…って感じだったのにねぇ…。ある意味史上に残る悲劇のグループです。来年からは2人組で帰ってくるらしいですが。
MOMA ->それはないよなぁ…。さてそれ以外はあまりコメントが無いんですが…NEWSと山下ソロの売上変わらな過ぎじゃね?ってくらいですかね。
柊朱雀 ->怪物くんはどうなるんだ。去年の両さんばりに紅白で活躍したりするのか。
MOMA ->両津がありなら怪物くんの方が圧倒的有名曲だし、ありえる…のか?ドラマも見てないし、全く印象無いんですけど(汗)
柊朱雀 ->人気を考えたら…。何らかの企画があれば特に。いやマジで去年のはなかったからさぁ…


20位 KAT-TUN『CHANGE UR WORLD』(25.4万枚)
19位 福山雅治『はつ恋』(27.0万枚)
18位 関ジャニ∞『Wonderful World!!』(27.6万枚)
17位 KAT-TUN『Going!』(28.3万枚)
16位 東方神起『BREAK OUT!』(28.9万枚)
15位 関ジャニ∞『LIFE〜目の前の向こうへ〜』(30.5万枚)
14位 坂本冬美『また君に恋してる/アジアの海賊』(31.1万枚)
13位 SMAP『This is love』(35.0万枚)
12位 AKB48『桜の栞』(39.1万枚)
11位 KAT-TUN『Love Yourself〜君が嫌いな君が好き〜』(44.0万枚)

MOMA ->複数商法パラダイス!
柊朱雀 ->SMAPも今年になって派手にやりましたね。着うたコード商法やら。
MOMA ->4種実質2パターンだったけど、そっちの特典商法で結局それ以上のジャニーズ商法でしたね。まさかSMAPがここまでやっちまうとは。それだけビクターがヤバかったということなのか、威厳を保ちたくて必死だったのか…。
柊朱雀 ->事実まだまだ現役だ!とばりに猛PRして特番もやってたのでいつも以上にはヒットしたとは思いますが。
昨今の複数商法を叩いてる人はSMAP、そして福山さんも手を出してることには気づいてるのかな?
MOMA ->特に福山さんがやっていると気づいてない人は多いかもしれないですね。今回SMAP初動が27.6万だったから、ちょっと伸びてないなぁとは思いました。初回盤も売り切れなかったですしね。
柊朱雀 ->タワレコで同発の嵐のアルバムに大行列ができ、斜め隣のSMAPは総スカン…な光景が今でも鮮明なんですが…。結局SMAPの存在感は今年上がったと思います。曲も聴きやすかったですし。あとジャニーズ系だと、関ジャニ∞とKAT-TUNがドラマ主題歌でそこそこ通常以上に売れました。
MOMA ->KAT-TUNは赤西脱退でガクンと下がりました。NEWSもちょい下げしたし、
関ジャニ∞は逆にデビュー当初より人気上がって、今は嵐に続く2番手になったのでは?
柊朱雀 ->アルバムがかなり生音重視で聴きごたえよかったんですよ!最上位候補かも。
MOMA ->
関ジャニ∞のジャニーズ2番手に至る躍進というのはあまり注目されてないんですけど、今年の1つのポイントだったと思います。「LIFE〜目の前の向こうへ〜」は手には取ってないんですがかなり好印象な1曲でした。
柊朱雀 ->ベストヒットで生演奏してたのがむちゃくちゃかっこよかった。KAT-TUNは…赤西が抜けたのはやはり禁則事項なのでしょうか…。
MOMA ->SMAP森くんみたいにメンバー間で穏やかに触れられることはないんじゃないでしょうか。思いのほか売上に極端に出たのは驚きでした。逆に前に復帰した時って目に見えて上がったっけ?
柊朱雀 ->前って…「喜びの歌」?むしろデビューの勢いが減って減退してたような。
MOMA ->そうだ、逆に下がってその次から持ち直したんだ。今回は随分分かりやすく数字に出たなぁ。
柊朱雀 ->曲はかなりスタイリッシュに変貌した印象です。亀梨くんの土日のスポーツ番組で流れてるイメージが強いです。
MOMA ->あと東方神起が16位に食い込んでおります。ベスト前の先行シングルながら連続で最高売上を更新した最大のヒット曲。このまま行っていれば
AKBと嵐の独占を食い止める可能性が唯一あったのでは?
柊朱雀 ->ベスト盤は年間トップ10入りしましたね。かなり好きになったとこだったので続いてほしかった…。アップテンポなのに背景考えると寒々しく聞こえるんだぜ。
MOMA ->タイトルが(Yahoo英和辞書より)「脱出,脱獄,脱走,逃亡;(包囲網の)強行突破」だもんなぁ。PVが別撮りっぽいのに不穏な空気は感じざるを得なかったけど逆に続いてくれというファンの思いが盛り上がっていたのもあの時期かも。もう分裂とか言われてからもけっこう続いてましたからね。
柊朱雀 ->残されたメンバーの活動に目を向けるしかありませんね。あと触れておかなければならないのが坂本冬美。また君に恋してる。
MOMA ->紅白でヒットした…というより金スマ効果の方がでかかったんじゃね?とも。
柊朱雀 ->上半期の勢いは怒涛でした。
MOMA ->まあこれ
実は2曲目なんですけどね。「アジアの海賊」が単独A面で途中で両A面に変えてジャケ写だけ表裏ひっくり返したけど(そういう意味じゃ初期盤はレア?)CD収録順変わってないっていう。そして「アジアの海賊」がなんかよく分からないけどすげぇ曲だっていうのは後で知りました。
柊朱雀 ->元々紅白ではそっちが歌われるんでね?って言われてたんですけどね…。そっちだったらここまで売れてないかもしれなかったけど。
MOMA ->元々A面ですらない完全なC/Wでしたから何が起こるか分からないものです。「アジアの海賊」は小田和正の「Oh! Yeah!」みたいな存在になるんだろうなぁ。
柊朱雀 ->今年の紅白(金スマは置いといて)はどこからヒット出るのか、楽しみです。
MOMA ->年間チャート順番に聞いていくと「また君に恋してる」も異色なんですがそれ以上に驚きなのは12位ですかねぇ。いきなり合唱来ちゃったよ!!みたいな。
柊朱雀 ->ちょうどリリースした翌週が卒業式だった!
MOMA ->そのうち教科書とかに乗ったりするんでしょうか。ていうか
NHKの合唱曲はこれでいいんじゃないかっていう。
柊朱雀 ->しかしその後からが凄過ぎてちょっと霞んじゃったぜよ。卒業した勢いでCD買ったけど結局握手会には行かなかったぜよ。
MOMA ->みんなが握手会目当てで買ってると思われてるけど、この規模だとけっこう行ってない人も多いんじゃないでしょうか。まあ見分け方としては
大量に転がってる「劇場盤」はほぼ間違いなく握手会狙いで売り払われたものと思います。
柊朱雀 ->だいたい人多すぎそうで面倒ェア。相当メンバーに愛着ないと無理ェア。


10位 嵐『To be free』(51.6万枚)

MOMA ->1曲入り、複数商法も無し(初回盤のブックレットが豪華なだけ)。というわけで1番売れてないんですがそれでも10位!
柊朱雀 ->DVD無条件で付いたのがお得感でした。個人的には買うか借りるかで迷って唯一スルーした一品だったんですが…。
MOMA ->曲自体も今年の中では王道とは一味違う曲だったからけっこう印象的なんですが…まあ若干地味だったのかな、やっぱ。
柊朱雀 ->爽やかで青春な夏!で味わい深かったけど、この曲を聴けるほど夏は甘くなくって…
MOMA ->かわいったまま♪っていうより、
即焼けみたいな酷暑でな!


9位 嵐『Dear Snow』(59.1万枚)

MOMA ->下半期この1曲だけだったら「Beautiful days」くらいの印象にはなってたかも。個人的には大島こうすけがヒットチャートに戻ってきた(BON-BON BLANCO除くとWANDS以来)っていうのがビーイング的なトピックでした。
柊朱雀 ->結局連続リリースで
バッタバッタ倒れていく印象でしたが…。下半期のリリースは両A面とかでまとめりゃよかったんじゃね?的な。
MOMA ->それはありますね。まあ出せばほかのジャニーズの文字通り倍以上売れるの分かってるからどんどん出したんでしょうけど今年シングルではC/W1曲でしかサクラップが無いのってまさか
じっくり制作できないことに対する櫻井君の抵抗だったりして?
柊朱雀 ->ベスト盤が大ヒットしたしまさかサクラップあまり知らないってファンはいないよね?
MOMA ->まさか…。


8位 AKB48『チャンスの順番』(59.7万枚)

柊朱雀 ->じゃんけん選抜!
MOMA ->
初動で年間トップ10入りして2週分で嵐すら2曲抜き!
柊朱雀 ->表は無名メンバーばかりだけど、C/Wは有名メンバー勢ぞろいでそこら辺どうなのか。
MOMA ->さすがに安全対策?この曲の印象としてはアンダーガールズ(C/W)っぽくて。今年のAKBはC/Wまで他のアイドルならA面にしてそうな曲をガンガン出していたんですけどね。
柊朱雀 ->年末的に印象は薄いけど、初々しくて気持ちいいですね。まさにこの選挙に合わせた歌詞で説得力あります。
MOMA ->内田さんけっこうかわいいしね。来年総選挙またあるとしたら楽しみですね。
柊朱雀 ->このセンターで歌ってる内田さんは可愛らしいですね。保護したくなる…もとい、応援したくなります。こんな隠れた養分あったのなら無名メンバーにもスポット当ててみていくぜ!


7位 嵐『Lφve Rainbow』(62.0万枚)

MOMA ->月9もろとも印象薄い!いや普通にいい曲だけど、何かもっとこう…う〜ん…。
柊朱雀 ->最初は年間1位ぶっちぎりの大ヒットオーラだぜとか思ってたけど、いかんせんドラマが軽すぎた…。
MOMA ->さわやかな夏ドラにさわやかな曲っていうのはまあ合ってはいたんですけどね。
柊朱雀 ->ドラマの中でもよく流れてて主題歌!って感じがありました。製作陣としても前枠のキムタクを越えて大ヒット、ってのを狙ってたんだろうなぁ。
MOMA ->売上的にもまあドラマ効果そんなに無かったのか、単に少し飽きられてきてファン以外動かなくなってるのか、そんな感じの枚数ですね。
柊朱雀 ->PVの方は
前作ら辺から棒立ちor歩いてるオンリーの路線が始まりました。
MOMA ->時間無いんだなぁ…。
柊朱雀 ->来年はもっと時間与えてやってください


6位 嵐『果てない空』(65.6万枚)

柊朱雀 ->ドラマと共に目下大ヒット中。
MOMA ->最新シングル。ここに来て
まさかの最高初動でデビュー曲越えを果たしました。でも累計はデビュー曲はおろか、壁の70万突破ができるかできないかって感じ?
柊朱雀 ->無難だと思ってたけどドラマに合ってるいい曲でした。最終回迎えて思いました。今週(対談時点)で66.2万枚かぁ。紅白とかで歌われるのなら越えそうな?
MOMA ->かもしれないけど、最近そんなに劇的な紅白効果って無かったりするし分かりませんねぇ。ていうかなんか
もうサクラップどころかソロパートすらほぼ無いような…
柊朱雀 ->どの曲ももっと緩いリリースなら名曲中の名曲!って思えてたでしょうけどねぇ。


5位 AKB48『ポニーテールとシュシュ』(66.0万枚)

MOMA ->前作で一気に来たなと思ってたらそれどころじゃなかったのが衝撃的でした。水着がまぶしいぜ!分かってるぜ!
柊朱雀 ->
私は犬になりたい。
MOMA ->意味が分からない(苦笑) まあ出世作なのに
全員ポニーテールで誰が誰だか分からないという弊害も生みましたが(笑)
柊朱雀 ->やはりポニーテールと水着は健康的で可愛いですね。曲は前の渡り廊下が凄かったのでタイトル変な路線なのかと思ってれば、度肝抜かれました。
MOMA ->アイドルサマーポップの王道、こういうのが聞きたかった!って感じでした。こんなの出されたらもはやハロプロ相手にならねまたロングヒットしていたのも印象的でした。嵐もここまでは粘ってないし。
柊朱雀 ->ELT『出逢った頃のように』を思いだす、爽快ブルーサマーソング。本当にあの頃を思い出す清々しさでした。…って何歳やねん(笑)
MOMA ->しかし快進撃はこれだけにとどまらず…。


4位 嵐『Monster』(69.6万枚)

柊朱雀 ->ジャニーズ商法一切無しで50万枚を超えました。
MOMA ->地味にこれは凄かったですね。正確にはDVD付と通常盤があるんですが、この違いはジャケ違い&カラオケの有無ですから複数商法ではない、と。ドラマ見てないですが、今年の嵐の中では1番印象的です。冒頭のリーダー後ろ向いてるところからソロでサビ歌うところが最高!
柊朱雀 ->「怪物くん」が嵐ドラマとしては珍しく大ヒットして紅白にも登場するようですが、合わせたとはいえ冒険的な楽曲でしたね。大野くんかっこよすぎ!最近の嵐のシングルでは一番幅広い世代にウケた曲だったのではないでしょうか。
MOMA ->今年だとそうかもなぁ…。ちなみに
今年6枚のシングルでサクラップが聞けるのは今作のC/Wだけ!でもあんま覚えてない!(消し)
柊朱雀 ->しかし2連発で奇妙な楽曲でのサクラップだった!


3位 嵐『Troublemaker』(69.9万枚)

柊朱雀 ->本年の嵐最大ヒット作
MOMA ->
何故70万枚に届かないぃ!!下半期途中まで年間1位候補でした。上半期の時点で決定と思われてましたが…。ドラマでは音量小さすぎて空気でした。C/Wの日テレバンクーバータイアップの方があの時期にはよく耳にしたんじゃないでしょうか。ほとんどNHKでオリンピック見てたから実はあんまり聞いてないんですけど。
柊朱雀 ->年間トップ3独占の09年を蹴り飛ばすようなお調子者ナンバーで大ヒットオーラ満載。かなりヘビロテしてました。C/Wの方は…なんだか普通すぎて…。オリンピックは同じくNHKか、受験シーズンで。
MOMA ->揺らせ揺らせ今を♪ これも覚えやすいポップな曲だったし、下半期の嵐だったら余裕でA面で切ってたと思います。
柊朱雀 ->しっかしここまでは断トツ無敵でしたが、数字を見てみると初年間1位だった『truth/風の向こうへ』と売上4万ぐらいしか違ってないんだよなぁ…。
MOMA ->70万の壁!
柊朱雀 ->まさか
あっさり後述に抜かれるとは考えてもなかったであろう


2位 AKB48『ヘビーローテーション』(71.3万枚)

柊朱雀 ->あいうぉんちゅー♪
MOMA ->じわじわ追い上げて嵐を抜いて年間1位…と思ったら
自分に抜かれた(笑)
柊朱雀 ->勢いに乗せて連続リリースかよ無理だろ、と思ってたら大ロングヒット。次回作出たときには再びトップ10まで戻ってきたりしていました。
MOMA ->初動抜いても18万くらいは売れてるんですよね。「ありがとう」とかあの辺りのロングヒット曲は流行っているといってこの曲が流行ってないっていうのはさすがにね、単に聞いてないだけじゃないかと。世代的にはそりゃ「ありがとう」の方が幅広いでしょうけど、それでもけっこう親世代もTVで見ない日無かったのでこの曲聞いても分からないって人は少ないんじゃないかなぁ。
柊朱雀 ->
カラオケでも年末になって1位独走状態。盛り上がるだろうなぁ。
MOMA ->PVも豪華でしたね。これがハロプロならあれで何十パターンも出せ
柊朱雀 ->やっぱり下着と水着は違うなぁ、と。
MOMA ->なんかカワイイ感じで、健康的な感じでしたね。
柊朱雀 ->男子でも最高、女子でもカワイイ、ともう完璧じゃね…。あとこれが総選挙メンバーでのシングルでしたが、どうせなら1年ごとそのメンバーでやってほしかったなぁと思いつつ。
MOMA ->1年変わらないってのもキツイですけどね。当落線上のメンバーとかもいるし。
柊朱雀 ->大島優子のセンターはもっと見たかったし
MOMA ->それはある!けど今のところまだ明確に誰がセンターっていうのは無いですよね。Beginnerは変動制だったし。
柊朱雀 ->扱い的にはあっちゃん支配体制では。
MOMA ->まあ歴史と大島優子が初期メンバーじゃないっていうのもあるのかなぁ。
柊朱雀 ->変な社長のイメージ(ドラマ「霊能力者小田霧響子の嘘」)もついてしまったので(笑)元気キャラらしいけどどう出るのかあまりバラエティイメージはないので楽しみです。


1位 AKB48『Beginner』(95.4万枚)

MOMA ->ダントツで発売数日で年間1位になりました。…が、この曲1位?っていう感は…否定しない(苦笑)
柊朱雀 ->
年間2位の方が1位っぽくね?ってのは08年の嵐「truth」「One Love」現象ですね。
MOMA ->あれよりダントツに離れちゃってますからね、売上が。
柊朱雀 ->歌詞だけでもかなり大胆なのですが、PVはもっと大胆すぎて規制されてしまいました。
MOMA ->PVは結果的にメイキング映像みたいな手抜き感溢れるものに…。あれ、歌詞そんなに大胆でしたっけ?
柊朱雀 ->「怖がらずに進んでいけ」的な応援歌は国民的アイドルグループとしては無難に走らずかなり大胆だと思いました。
MOMA ->がんばれがんばれ夢は叶うよみたいなキラキラポップが多いですからね。確かにそうかも。
柊朱雀 ->毎回新しいことをやり続けたのが嵐と違うところだったかも。飽きなかった。
MOMA ->そこが大きな違いですね。つ●くじゃ勝ち目な
柊朱雀 ->モーニング…れいな…ってあれ、そんな人らいたなぁ…。

MOMA ->とまあこんな感じで2010年の年間チャートをざっと見ていきましたが…。個人的には年間トップ10全部音源所持(レンタル)ってたぶん初めてじゃないかな?
柊朱雀 ->MOMAさんが時代に追いついた!1年でした。
MOMA ->いやでも1枚も買ってないってのも初めて…?えっと…
年間トップ10を1枚も買ってないの99年以来っすね!(笑)
柊朱雀 ->俺は「Troublemaker」でかろうじて1枚。3年連続で嵐オンリーです!(笑)
MOMA ->だいたい00年代になってからはミスチルかたまに買うサザンで繋いでて去年は久々に買ったB'zでかろうじて繋いでたのに…。まあ今年はアーティスト2択なので、この2組を聞かない人にとっては何コレって感じだとは思います。これはさすがに何か…異様な光景ではありますね(笑)
柊朱雀 ->アイドル嫌いな人にとっては…ね…。しかし
両者10曲以上にヒットした曲があんのかといわれると、ううん…と
MOMA ->無いんですよね…。
柊朱雀 ->下位を見てて思ったけど、もっとメディアを巻き込んでのヒットを作ってほしいわけですよ。多くに知られるような。K-POPガールズは極端だったけど面白い例でした。
MOMA ->でもゴリ押し露骨すぎてもなんか白けるんですよねぇ(苦笑)「トイレの神様」はマジで来年1位取らないとダメくらいの勢いで弾込め完了してスタンバってますけど。
柊朱雀 ->あっさりクミコさんとかに持ってかれたらシャレになんねーっすよ。関西の知る人ぞ知る発掘ヒット程度でよかったのに…。
MOMA ->年末の段階ではJUJU「この夜を止めてよ」の方が上にロングヒット気味だったりしますしね。ま、これからでしょうけど。逆に旧来の押し方をさらに拡大させたかのような究極的メディアミックス展開でどこまで引っ張れるかは来年最初の注目点かなぁと。
柊朱雀 ->バンド系はTV出ないし、新人うまく推してくれないし、アニメ系は取り上げられにくいしで、そりゃアイドルの独り勝ちになりますよ。
MOMA ->それが真相ですね。結局TVなんですよね。ネット発は中にいる人の熱心度が高いけど、内輪感というか一部大盛り上がり感が強すぎる感じがありますね。アニメやアイドルもそうなんですけど、アイドルが1番テレビ的にやりやすいのでそうなる、と。
柊朱雀 ->逆に今のアニメがTVで持ち上げられると、コロッと一般のイメージも変わっちゃうと思います。AKBがそうだったんで。やっぱりTVで見ると楽しいですよ。
MOMA ->しかしどう取り上げるんだ…(汗)
柊朱雀 ->映画やるんだったらめざましとかで「けいおん!!特集」とかね(笑)今のNHKのSPは唯一の救世主になってますけど。あんな感じ。


まとめ

柊朱雀 ->意外とあっさり終わりました。一気に追えたのでやってる側としても手頃で楽しかったです(笑)
MOMA ->あっさりさっぱりがテーマだったので、語りすぎないようにということでさらっと振り返ってみました。
柊朱雀 ->なんか期間的に紅白予想&決まった的な内容にもなりましたが(苦笑)年末に向けて楽しめる内容になってるんじゃないかなぁ、と。
MOMA ->意外と
トップ10常連アーティストでもトップ100にいなかったりもして。確かにヒット曲ないなぁとは思いましたが、前述のように個人的には史上初のトップ10オール所持(レンタルだけど)を達成したので悪くない1年でした(笑) 来年もよろしく!
柊朱雀 ->リクエストがあればアルバム編もやるかもしれません!!
MOMA ->アルバムはさっぱり分からないのが多いからなぁ…。まあとりあえずまた来年!
柊朱雀 ->今年はこれでした。おつかなでちゃん!!

戻る