対談レビュー 第7弾
Beautifuld Dreamer×一進一退days

DEEN シングルレビュー X2(クロストゥー)

長くなったので初の分割!後半では一時期なんと史上初の展開が。何でもありの対談レビューは常識知らずで進化します。武道館公演を終えてさらに次のステージへ。武道館から1週間後に武道館を振り返るおまけトークまで、ボリュームありすぎ!タイミングの関係で公開が遅れてしまいました…。

対談日:6月上旬〜中旬
編集:MOMA


前回までのあらすじ

対談レビューはB-Gram時代の15曲を終えた。どのタイミングで切るのか…。編集段階になって俺は悩んだ。タイミングはいくつかある。移籍か、完全自作移行か、宇津本脱退か、声変わりか、ビーイング離脱か。結局、『PERFECT SINGLES+』に合わせて前半を『手ごたえのない愛』まで、後半をそれ以降に分ける事にするのであった…。え?あらすじじゃなくてただの内部事情 じゃないか?


17th 遠い遠い未来へ
99年3月25日

遠い〜未来へ最後のビーイング提供曲!

SASA->このシングルのクレジット見て最初に思ったこと・・・「AZUKI七って誰だ?!」
MOMA->確かに(笑) 編曲の古井弘人さんと後にGARNET CROWになるわけですけども当時は新人でした。
SASA->読み方わかんなかったんですよ(苦笑)。あとは作曲が大野愛果。今考えると豪華な布陣。
MOMA->まあ新人の実験台だったっぽいですけどね。同時期に3期WANDSとFOVにもAZUKI 七や大野愛果の提供が!
SASA->お試し期間(笑)  このシングルのジャケットは「The DAY」の写真のアウトテイクっぽいですね。
MOMA->ジャケだと髪がまだ長いんですけど、同時期のライブ及びそれを使ったPVではもう短髪なんですよね。
SASA->PVだと衣装も一緒で髪型だけが短いという。
MOMA->
ビーイング最後の提供曲だったので、アルバム未収録になってしまったんですよね。
SASA->やっと今回の「PERFECT SINGLE+」でアルバム初収録!
MOMA->けっこうバンド感のある曲ですよね。ざっくりしてて。
SASA->ドラムに存在感があるというか。この年のシングルはみんなそうですけど、宇津本さんのドラムがいいですね。
MOMA->この良さに気づいたのは彼がいなくなってからだった…(涙)当時まだテープに録音してましたからね(笑) とりあえず曲がいいなぁ程度しか分かってなかった。
SASA->この頃はさすがにMD使ってました。ちょうど80分MDが出てきた頃だったかな。
MOMA->MD乗り遅れましてね 。翌年一気にCD-Rへ移行しますが、DEENの場合は購入に切り替えたのでCD-R保存が無いです。
SASA->それは製作者側にとってはありがたい(笑) この曲もライブじゃ全然やりませんね・・・。さっきのBreak10でアコースティックコーナーで披露されたときはまさかこの曲が?!とびっくり。
MOMA->アルバム外された挙句に、半ば存在抹消されたか のようにね(苦笑) アコースティックでやった時に久々って言ってたから、当時のツアー以外でもしかしてやってない?
SASA->そうなんじゃないですかね?Break3以来かな?
MOMA->けっこう好きなんだけどなぁ。
SASA->ライブだと使いどころの難しい曲なのかも。
MOMA->確かにそれはありますね。バンド感はあるけど盛り上がる曲ではないし。何より入手困難な上にライブでもやってないから新規ファンは知らないっていうね(笑)バラードベストでも投票集まらなかったんですよね。
SASA->バラベスで外れたのは意外でしたね。アルバム未収録シングルだっただけに。
MOMA->俺、投票したんだけどなぁ(笑)  「LOVE FOREVER」も外れたし…。

この曲の評価は…
MOMA->★★★★☆
->このバンド感が好きです。存在は地味だけどメロディーもグッドメロディーです。
SASA->★★★☆☆
->晴れてシングルベストにアルバム初収録。幻の曲で終わらないで良かった!

収録CD:
ベスト『PERFECT SINGLES+』
ベスト『DEENAGE MEMORY』


18th JUST ONE
99年7月23日

セルフプロデュース体制へ!

SASA->DEEN自作時代に突入。久々の壮大なバラードですね。
MOMA->初期はファンキーな曲を書きまくっていた池森さんが王道のバラードを書き上げたのって何気に珍しかったですね。
SASA->そうですね。この頃の池森さんは作詞に専念していて曲書かないのかな?と思っていたので、ここでシングル曲を書いてきたのには驚きました。
MOMA->静かに始まって徐々に盛り上がっていくのが最高。アコギもいい感じだし、ドラムも歌を生かしてる!
SASA->歌詞もいいです。
「人は誰もが未完成だね〜♪」からのくだりには鳥肌が
MOMA->1つの到達点だったなと思います。
SASA->自作で再出発という意味で、ある意味DEENのもう一つのデビュー曲って感じ。
MOMA->ところがこれも全然ライブでやってくれない(笑)
SASA->やってもアコースティックバージョンですね。山根さんがアコーディオン弾いて。これはこれで好きなんですけど、バンドで聴いてみたいかな。
MOMA->ただこの曲の絶妙なドラミングはHIDE氏では期待できないです(苦笑) 絶対叩きすぎてしまう…。
SASA->感情込めすぎちゃうかも(苦笑)。幸いなことに横アリでのライブ映像が残っていますね。
MOMA->ストリングスも入った感動的な仕上がりですね。アルバムではこのバージョン(前奏に長いストリングスが入って、曲中でも登場)で収録されました。
SASA->このアルバムバージョンが好きでかなり聞き込んだので、改めてシングルバージョン聞くとなんか物足りないんですよ(笑)

この曲の評価は…
MOMA
★★★★★->当時から揺るがない、私的DEEN No.1楽曲です!
SASA★★★★★
->DEENバラードの名作!だからもっとライブでやってくれ〜(泣)

収録CD:
4thアルバム『'need love』(Break 4 Style)
バラードベスト『Ballads in Blue』
ベスト『PERFECT SINGLES+』
ベスト『DEENAGE MEMORY』


19th MY LOVE
99年11月3日

MY LOVE 連続名バラード!4人のDEEN最高潮!

SASA->これも名作バラード。シングルタイトルでは山根&宇津本の唯一の曲ですね。
MOMA->前作で感動したのにまた匹敵する名バラード。さらに続く「Christmas time」も素晴らしい!次回作以降の購入を決定しました(笑)お小遣いも増えたのでね(笑)
SASA->この年はDEENのバラード豊作でしたね・・・。この曲は昼ドラの主題歌でしたね。
MOMA->らしいですね。今にしてみると凄い好待遇に思えてしまうのが悲しいような(笑)
SASA->昼間に大学から帰ってきてテレビつけたら昼ドラやってて、「あれ?DEENっぽい」と思ったらホントにDEENの新曲でした(笑)
MOMA->当時中学生だったので昼ドラを見る機会が無かった(泣)
SASA->その時間、家にいませんからね(笑)
MOMA->曲の方はやはり盛り上がっていく構成と力強い歌声がベストマッチしてますね。以降の作品と比べてやっぱ
ドラムの存在感が明確に違います
SASA->サビの直前のドラムの「ズダンッ!」ってフィルが好きです。迷いながらも明日を探していこう、という歌詞もいい。
MOMA->最後の「My Love〜」の高音へ至る流れも感動的ですよね。
SASA->1番+間奏+2番という短い編成ながら、DEENの魅力が詰まっていますね。
MOMA->この曲は前作に比べると披露されてますね。野外ライブでも何故か披露されました。1番意外な選曲だったんじゃないかな?
SASA->野外とか、カウントダウンライブとか、普段のツアーじゃない
メモリアルな時に演奏されるイメージがありますね。
MOMA->ということは武道館でも!?
SASA->やるかも!というか、やって欲しい。聞きたい!
MOMA->期待します。ていうか
これ公開される頃は武道館終わってるんですよね。どうなってるかな?(※メドレー含めてオリジナルシングルは全曲披露されました。)

この曲の評価は…
MOMA★★★★★
->このDEENが1番好きでした。このまま4人でアルバム出してほしかったっ!
SASA
★★★★★->90年代の最後、そして4人でのDEENのラストを飾るにふさわしい傑作バラードです!

収録CD:
4thアルバム『'need love』(ギターソロが別バージョン)
バラードベスト『Ballads in Blue』、
ベスト『PERFECT SINGLES+』
ベスト『DEENAGE MEMORY』


Classics One WHITE Christmas time
99年11月25日

christmas time宇津本さんラスト作だが…

MOMA->DEENのアナザーサイドを見せるコンセプトマキシシングル。第1弾です。
SASA->
「冬」をテーマに、主役はストリングス、ですね。
MOMA->これまた素晴らしき名曲。なんかこの年は神がかってましたね
SASA->まるで音楽の神がDEENに舞い降りてきた如く!・・・ってベタ褒めしすぎ?(笑)
MOMA->この時期はどうしてもそう思ってしまう(笑) 
それくらい凄かったと思います。横浜アリーナでのライブもこの直後ですね。そして宇津本さんの脱退もこの年の年末でした。
SASA->宇津本さんの脱退はリアルタイムで知らなかったので驚きましたね・・・。。
MOMA->俺も。次回作で買い始めたんですけど
何故か3人しかいないのであれ?って。
SASA->同じく次のシングルの話になっちゃいますが「Power Of Love」のジャケットで三人しか映ってなくてそこで脱退を始めて知ったという。
MOMA->てなわけで、宇津本さん最後の作品になったわけですけど。
SASA->この曲、宇津本さん参加してるのかな?っていう。
ドラムの音が聞こえないんですよね(苦笑)。
MOMA->シングル全体でも参加してるのかな?って感じですよね。続く「The Room」は何故か打ち込みのような音だし。
SASA->アカペラの「永遠をあずけてくれ」でコーラスはやってると思うんですけどね。
MOMA->「このまま〜」のアコースティックでもドラム無い(笑)
SASA->パーカッションの人はクレジットされてるし・・・声だけ参加かも
MOMA->一応、最後のサビ前に
シャラララララ〜とシンバル叩くような音は聞こえます(汗)
SASA->それだ!!(笑)

この曲の評価は…
MOMA
★★★★★->クリスマスNo.1ソング。このところ高評価続きでゴメン!(笑)
SASA★★★★☆
->「永遠をあずけてくれ」に隠れがちですが、クリスマスはやっぱりこの曲で。

収録CD:
5thアルバム『pray』(a capella)(初回盤のみボーナストラック)
クラシックスベスト『The Best クラシックス』
ベスト『DEENAGE MEMORY』
 

ボーナストラック ryukichiさんが入室しました

!?

ryukichi->こんばんは
MOMA->あ、どうも。対談中です(笑)
SASA->あ、こんばんは〜。
MOMA->参加します?
ryukichi->さりげなく途中参加しちゃいましょうか(苦笑)よろしければ。
SASA->やってみますか(笑)


20th Power of Love
00年4月19日

Power of Loveメンバーが3人に!

SASA->というわけで3人になって初のシングル。通常シングルとしては初のマキシ化ですね。
MOMA->そして…
対談も3人になります!スペシャルゲスト「白い未来」のryukichiさんです。ど〜ぞ〜!
SASA->パチパチパチ!!
ryukichi->ど〜も迷い込んでしまったryukichiです。
MOMA->前回も迷い込んだゲストが来ましたが、ゲストが対談に参加するのは初です!

MOMA->3人になっていきなりはじけてますよね。
SASA->前年のバラードから一転、楽しいパーティーチューンになってます。
ryukichi->Power of Love
タイトルそのまんまというか元気になる感じの。
MOMA->PVでもかつてない人数が出てきて風船振ってますが、初回特典がこの風船でした!
SASA->あ、そういえば入ってました。膨らませたことはないんですけど。
ryukichi->中古で購入したのに未開封で入ってました(笑)
MOMA->ライブに持ってきて振ろう!って事だったんですが、
持っていくの忘れました!(笑)
ryukichi->唯一の使い機会が(笑)
MOMA->お隣に座っていたお姉さんはちゃんと振ってましたよ。
SASA->ライブでは会場が一体になれる曲ですね。
MOMA->大ラスだったんですけど、コールアンドレスポンスもCDの倍近い回数やって盛り上がりました。もう8年も前なのでかなり記憶が薄いんですけど、この最後は鮮明に覚えています。
SASA->CDじゃすぐ終わっちゃうんですよね、あの部分カラオケで歌ってもちょっと物足りない(笑)。
MOMA->この曲、ラストの定番として定着するかと思いきや…そうでもなかったですね。
ryukichi->あまりインパクトを与える曲ではないのでどうしても印象が薄いのかも。
SASA->近年ではWアンコールでたまにやる・・・っていうポジション。

この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆
->当時はけっこう驚きでした。3人になったのもそうですけど、リミックスはあるわ、妙にはじけてるわ(笑)
SASA★★★☆☆
->盛り上がりソングとしては好きです。シングルで出すほどのインパクトはないかな?とも思いますが…。
ryukichi★★★☆☆
->何気なくCD2曲目に(Cool-mix) が収録されていたりもしますが(笑)

収録CD:
4thアルバム『'need love』
ベスト『PERFECT SINGLES+』
ベスト『DEENAGE MEMORY』

C/W(Cool-mix)
C/W集『Another Side Memories〜Precious Best〜』(Cool-mix)


Classics Two SEPIA 秋桜〜more&more〜
00年9月13日

DEEN Classics Two SEPIA 秋桜〜more & more〜クラシックギターが凄い!

SASA->クラシックス第2弾。テーマは「秋」。今回はアコギが主役のコンセプトマキシ。
MOMA->
初ライブ参戦の7月14日の大宮ソニックのライブで初披露されたので思い出深いです。Solostukとセットで披露されて巨匠(ギター田川のあだ名)ギター凄ぇ!と。ツアー4本目だったんですけど、初披露です!って言ってたんですよね。何故4本目からだったのか(笑)
SASA->Solostukは凄いですよね。本編とスムーズに繋がっていくあたりも泣けます(?)。3本目までは変わりに何の曲やってたんだろう(笑)
MOMA->このシリーズって最初の2作は「DEENのアナザーサイド」っていう側面が強いですよね。この曲も新鮮でした。
SASA->ここまでアコギが前面に出たアコースティック・バンドっぽい曲はなかったんじゃないでしょうかね。音も乾いてますし。
ryukichi->哀愁漂ってね。あんまりDEENぽいとは思えないですが。
SASA->アナザーサイドならではといったところでしょうか。
MOMA->コンセプトという意味では明確だったなぁと思います。後の2作に比べるとね。最近はライブでは…記憶が無いなぁ。
SASA->Break5以降、やってないのでは・・・。
MOMA->和音ツアーとかアンプラグドだったんだから主旨バッチリだったのにやってない…のか…。
SASA->47都道府県ツアーのどこかでやってたりして。
ryukichi->歌詞的にもサウンド的にもライブ映えしそうな曲とは思えませんが。是非やってほしい一曲ですね。

この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆
->思い出深い曲です。「The Best クラシックス」ではミックス違ったりしますが(笑)
SASA★★★☆☆
->晩秋あたりに聴きたい曲です。9月中旬のリリースはちょっと早かったかな。
ryukichi
★★★☆☆->リリース時期がちょっと勿体ない感じでしたが満足できる作品ですよね。

収録CD:
クラシックスベスト『The Best クラシックス』
ベスト『DEENAGE MEMORY』


21st 哀しみの向こう側
00年11月15日

哀しみの向こう側 過酷なツアーを経て…

SASA->「JUST ONE」「MY LOVE」に続く、通称、DEENバラード三部作だとか。
MOMA->3人になった事もあってドラムや何故かギターまで後退してバンド感が一気に薄くなりましたね
SASA->特にドラムの存在感が薄くなりましたね。
MOMA->そこの分だけ当時もかなり物足りなく感じた覚えがあります。
SASA->
「三人のDEEN」をアピールしているのかも。なぜかシンセの「ピロピロ〜」というリフが頭に残る(笑)
MOMA->あとここまではいわゆる「声変わり前」の位置づけになると思うんですけど、何気にこの曲はあまり高くないですよね。
SASA->確かに。声はあまり変わっていませんが、この曲は
サビでもあまりハイキーまでいかないですね。一瞬、最高でG♯のキーにいくぐらい。
MOMA->当時は過去最大のロングツアーだったBreak5がようやく終った時期でしたからね。録音はツアー中でしょうし負担がかなりかかってきていたのかも。
SASA->あのツアーってすごいスケジュールキツキツだったみたいで、日程表改めてみると凄いですね。
MOMA->後に
修行みたいだったとか語られてますからね(笑)
SASA->現在のスケジュールと比べると圧倒的な公演数ですからねぇ・・・。
MOMA->この曲もツアー中盤過ぎで披露されたようですね。2ndDVDにはライブバージョンが収録されていますが、以降のライブでは…あれ?ない(笑)声変わり後でも歌えそうな曲なのに。
SASA->Break11のアコースティックコーナーまでやらなかったのかな・・・。あ、山根さんがカウントダウンライブのソロコーナーでカバー(?)してましたよ。
MOMA->聞いてみてぇ〜(笑)
SASA->こういう時に限ってカメラ入ってないんだもんなぁ(笑)
MOMA->この曲はファンの間では評判良かった気もするんですよね。ファンサイトでバラード三部作アンケートやったらこの曲が1位だったのを見た記憶が。
SASA->励まし系の歌詞が良かった、というのも人気のひとつかもしれませんね。
MOMA->確かに優しい曲ですからね。女性受けしそうな気はします。

この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆
->当時からずっと印象変わらず普通のバラード…なんですよねぇ(苦笑)
SASA★★★☆☆
>「JUST ONE」「MY LOVE」に比べるとちょっと落ちるかな・・・。そういやPVの池森さんが湖に落ちそうで見てていつもハラハラします(笑)

収録CD:
バラードベスト『Ballads in Blue』
ベスト『OERFECT SINGLES+』
ベスト『DEENAGE MEMORY』

13thアルバム『マリアージュ』DISC-2『Triangle Cover Album』(リメイク)


番外編 ANOTHER LIFE/SHU
01年5月9日

ANOTHER LIFE1度きり!正体隠してソロデビュー!

MOMA->大型R&Bシンガーのデビュー作(笑)
SASA->覆面で。でもBERGレーベルなので一部にはバレバレ・・・?
MOMA->あくまでDEEN公式では一切の宣伝もせず、問い合わせも無視 してました(この頃までは登録すればFC会員じゃなくても公式掲示板に書き込みができた)。数年後に正体が解禁されましたけど。
SASA->池森秀一ソロプロジェクト!と銘打てばもうちょっと話題になったかもしれなかった・・・かな。
MOMA->CDには写真はないけどよく見たらShinji Tagawaがギター弾いてたり。アー写ではちょっと違う雰囲気で。
SASA->ヒゲにサングラスという出で立ちで。今見ると変装みたい(笑)
MOMA->
全メロディーの80%(適当推定)が裏声というのは衝撃でしたね。今まで裏声を使わずに力強く歌い通していたので。
SASA->そうか、これって「Blue eyes」よりも前に出てるんですね。(※バラードベスト『Ballads in Blue』収録の01年唯一の新曲。R&B調でこの曲ほどではないが裏声が連発されてこれまでとは雰囲気が大きく異なっていた)
MOMA->時期は近いんですけどね(※1ヵ月後に『Ballads in Blue』)。
SASA->声は裏声、曲はR&B調と、DEENの今後の路線を模索していた時期でしょうか。
MOMA->
これからのDEENはR&Bなのか?とも思ったけど、DEENもSHUもそれっきりでしたからね。声が出なくなって(?)歌い方を変えて、いろいろ試していた時期だったのかなという気は確かにしますね。
SASA->結局R&Bはこの年だけでしたが、続いてたらファンやってたかなぁ・・・。
MOMA->う〜ん…。普通にポップバラードに仕上がっているDEENバージョン(『PERFECT SINGLES+』に収録)の方がやっぱよく思えるんですよね…(笑)
SASA->正直、DEENバージョンのほうが好きです(笑)。歌詞が英語ですけど、サビの単語の乗せ方が上手いな、と思いました。
MOMA->キーも普段のところだし、英語詞ではありますけど確かにしっくり来ました。SHUのはこれはこれで裏声が新鮮でいいんですけどね。
SASA->SHUとDEENは別物、ということですね(笑)
MOMA->SHU知らない人は是非聞き比べてみてほしいですね。当時、結局気づいた一部のファンが買ったっていう程度なんじゃないかってくらいほとんど話題になってなかったから今更シングルを探すのちょっとめんどいかもしれないけど(笑)

この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆
->ソロで別物としてやる分にはありだったとは思います。池森さんって元々こっち志向の方だと思うので。
SASA★★★☆☆
->カウントダウンライブで緊急来日(?)してこの曲歌って帰っていったのが忘れられない(笑)
MOMA->見たかったぁ(笑)

収録CD:
シングル盤のみ

ベスト『PERFECT SINGLES+』(全英語詞のDEENバージョン)

22ndシングル 見上げてごらん夜の星を/DEEN featuring ダイアナ湯川
02年1月30日

見上げてごらん夜の星を縁のあるカバー

MOMA->DEENとしてはバラードベストだけだった01年を経てなんとカバー!
SASA->この展開には驚きました。
カバーブームが来る前でしたっけ?
MOMA->すこ〜しね(笑)この曲自体は01年末に堂本剛が限定盤のみC/Wでカバーしたり、Re:Japanがこのすぐ後にアルバムでやったり。
SASA->平井堅もKen's Barでカバーしたりと。
MOMA->
年末にはその平井堅に全て持っていかれてしまいました。故・坂本九氏との映像コラボで紅白にまで!確かね〜、坂本九さんのお子さんだかも同時期にこの曲を歌ってるのに、何故か全く縁の無い平井さんが1番おいしいとこ持ってちゃった(苦笑)
SASA->そういや、悔しかったなぁ(笑)
MOMA->ゲストで招いてるバイオリンのダイアナ湯川さん。彼女が生まれる直前に彼女の父親は坂本九さんと同じ飛行機事故で亡くなってるんですよね。
SASA->そうらしいですね。
曲に縁のあるコラボレーション。ビーイングにしては珍しい、外部の演奏者とのコラボでしたね。
MOMA->この辺りで既にビーイング関係者がほとんどいなくなってますよね。
SASA->もうマネージメントぐらいで。ほぼ独立状態でしたね。
MOMA->この曲に関しては…池森さんの歌声が本当に合ってたなぁと。ファンだからってのもあるんですけど1番合ってたと思うんですよね。もっと世間に聞いてほしかった(悔)
SASA->包み込むような歌声でね。この曲からキーが下がりましたね
MOMA->まだそこまで声が変わった気はしませんでしたけどね。あとサウンド的には少しR&B的アプローチを引きずってる というか。タッカタッカしたリズムになんとなくそんな空気を感じました。
SASA->ドラムのリムショットのリフにR&Bの名残を感じますね。

この曲の評価は…
MOMA
★★★☆☆->スタンダードな名曲だなぁと。これなんで「PERFECT SINGLES+」に入れないの?もったいない(苦笑)
SASA★★★☆☆
->曲の良さを活かした温かみのあるアレンジが気に入っています。

収録CD:
カバーアルバム『和音〜songs for children〜』
ベスト『DEENAGE MEMORY』


23rd 夢で逢えたら/DEEN&原田知世
02年5月22日

夢で逢えたら 原田知世メインでデュエットカバー!

MOMA->カバーアルバム「和音」からのリカット。
SASA->
New Mixらしいんですが・・・聞いても違いが分からん!(汗)
MOMA->確かに。帯にはNew Mixしたことを記して吉田保という名前まで出すという異例の展開で地味に主張しています(笑)この方は原曲を歌ってる吉田美奈子の兄である吉田保さん。前作に続いて縁の深いことをしているんですよね。
SASA->お〜、それは知らなかった!というかこの曲は
ラッツ&スターバージョンのイメージが強いです。
MOMA->俺はこの曲はずっと小学生の頃にCMで流行ってたラッツ&スターの曲だと思ってました(笑)今回は原田さんのキーに合わせたので、池森さんが全然違う声に!「和音」の中でも異色の歌声だったのが印象的でした。
SASA->原田さんの声好きだなぁ。池森さんはかなり低いキーで歌っていますね。低音を響かせてる。カバーシングルを2枚続けたせいか、この頃のDEENは「カバー歌手」的なカテゴリーがされていたような気がしますね。
MOMA->ちょっとファンはウンザリしていたりもね(笑)アルバムでは往年のヒット曲ではなく、童謡に近いような曲も多かったし。
SASA->「かあさんの歌」とか。
MOMA->とにかく優しい雰囲気で溢れててこのカバー展開、個人的には悪くなかったんですけどね。「かあさんの歌」は…う〜ん(苦笑)
SASA->曲中でエレキが鳴り響きますからね。「かあさんの歌」。凄いインパクト(苦笑)
MOMA->そういえばこの時期のアンプラグドツアーはLIVE JOYではなく1st Stringsとか言ってたけど
2ndが無いなぁ(笑)
SASA->いつかのライブのMCでもそれをネタにしてましたよ(笑)

この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆
->あ、そうだ!アルバムでコラボしてるBEGINもこの後になって再注目されたんだ(笑)
SASA★★★☆☆
->原田さん&バックバンドと一緒のPV、一瞬映るみや〜んwithウッドベースを見逃すな!(笑)

収録CD:
カバーアルバム『和音〜songs for children〜』
12thアルバム『Graduation』初回特典2ndバラードベスト『Ballads in BlueU』
ベスト『DEENAGE MEMORY』



24th Birthday eve
誰よりも早い愛の歌

02年10月2日

Birthday eve~誰よりも早い愛の歌~DEEN'S AOR序章!

MOMA->DEEN'S AORスタート!前触れも予告も全く無く!(笑)
SASA->初聴きは「え〜、これDEEN?何か知らんがオシャレだ!」と思いました(笑)
MOMA->この曲に関しては驚きはしたけど新鮮でかっこいいなぁと。アルバム「pray」の方が衝撃というかショックだった(笑)
SASA->「pray」は驚きましたね・・・ホーンセクションバリバリ、ほぼ全編沼澤さんの独特のドラム、そして裏声駆使と。
MOMA->あのドラム、当時は「ベタベタドラム」とか言って文句ばっかり言ってたんですが…
あの日の私にケリ入れたい!(by PAMELAH) 本当沼澤さんの名演に気づいた時には遅かった(笑)
SASA->PAMELAH引用!(笑)俺も最初は違和感あったんですけど、だんだんあの独特の湿感が病み付きに・・・。
MOMA->ライブだと全然違うしね(笑) HIDE自体は和音ツアーからかな?でもこのツアー辺りからドラムでかすぎって一部で言われるようになった記憶が。
SASA->そういえばそうでしたね。池森さんがモニター付けるようになったのもこの頃かな?
MOMA->そういえばそうですね。苦しそうに歌うのもこの頃からでしょうか、映像見る限りだと。あとこの時期は…
ヒゲ森さん(笑)
SASA->あのちょろヒゲはちょっと・・・。
このままヒゲだけを奪い去りたい(笑)
MOMA->座布団を(笑)
SASA->比較的すぐ剃ってくれてよかった(笑)
MOMA->そしてBirthday eveということで、応募者全員に誕生日前日にメールが届くサービスがありましたね。「この一年が素晴らしい年でありますように」とか曲中のフレーズが書かれたメールが届いた記憶が(笑)
SASA->ありましたね〜。なかなか粋なサービスだったと思います。電報とかのCM曲に合ってるような・・・。この曲もライブではなかなかご無沙汰ですねぇ。
MOMA->HIDEが叩けな 今の曲目だと逆に浮いちゃいそうですよね。また聞きたいですけど。
SASA->アウトロの田川巨匠の長い長いギターソロが凄く圧巻で。またライブ会場で聞いてみたいものです。
MOMA->あれはいいですよね。これ以降と違ってそういう派手さも含んでるから本当に
AOR路線の入り口には凄い良かったのかもれないです。

この曲の評価は…
MOMA★★★★☆
->11位とチャート的にもいいとこまで行ってワクワク。アルバムが12位→94位で驚愕(笑)
SASA
★★★★☆->実はちゃんとフラゲでシングル買ったのはこの曲が初めて(汗)。新品購入意志が沸いた名曲です。

収録CD:
5thアルバム『pray』
ベスト『PERFECT SINGLES+』
ベスト『DEENAGE MEMORY』


25th 翼を風に乗せて〜fly away〜
03年4月2日

翼を風に乗せて~fly away~デビュー10周年!

SASA->この曲はもともとクラシックスシリーズとして発売される予定でしたっけ。
MOMA->Classics THREE SAKURA の予定でしたが、10周年だったので通常シングルになったそうですね。実際公式ページで内容まで発表されていたし、MCでそう予告しているシーンもDVDに残ってます(笑)
SASA->「White」「Sepia」ときてなぜ「SAKURA」?と思っているうちに発売変更の告知が(笑)
MOMA->色じゃない(笑)
SASA->「Pink」もちょっと違うし。そう考えると後年の「Pastel」はなかなか考えたな、と思いました(笑)
MOMA->色にすると難しいですね、春は。この曲は、楽曲を語る前にまず
初登場7位!「君がいない夏」以来のトップ10入り!!
SASA->デイリーチャートのチェックは燃えたなぁ。曲は旅立ちがテーマで。
ロングトーンで歌い上げるシングルって今までありそうでなかった感じ
MOMA->大学生活が始まるその日に発売だったので歌詞が凄い沁みました。これでじんわり、ZONEの「true blue」で元気出すって感じで聞きまくってました。
SASA->じゃあこの曲聴くと当時の心境や情景が思い浮かんだりして?
MOMA->けっこう浮かびますね。これ以降、春は励まし系が多いですけど、タイムリーだったのはこの曲でした。
SASA->「桜の花が散っていくね〜♪」のあたりがちょっと、グッときますね。
MOMA->ていうかこれ以降のDEENって発売が何故か遅いじゃないですか(笑) この曲はちゃんとシーズンに合ってたと思います。 
SASA->「夢の蕾」も「Smile Blue」も発売が一ヶ月遅いよと(笑)
MOMA->あとストーリー仕立てだったPVも印象深いですね。
SASA->「サクラの小さな大冒険」っていう原作があるんですかね?あれって。
MOMA->あ〜、そんなクレジットがありましたっけ。
SASA->発売当時、ネットで読めたような・・・。
MOMA->一応「少女が亡くなった母に似た人を追いかけるけどその人には幸せそうな家族がいて落ち込む」 でいいんですよね?
SASA->そうですね。あらすじもそんな風でした。
MOMA->某雑誌で「母親を捜しに出るが、母親にはすでに別の家族がいた」とかいう解説されてて(笑)
SASA->それはちょっと(笑)でも解釈によってはそう見えないこともない^^;桜の季節に生まれたからサクラと名づけられたんだけど、この季節にお母さんがなくなったんで、サクラは春が嫌い、っていう設定だったような。
MOMA->確かに設定知らないと、「両親が離婚してて、偶然母親を見つけて追いかけたら母親に家族がいた」にも思えてしまいますね。ところでPVにいつも書かれている「完全版」の文字。
完全じゃないバージョンってどんなのなんですか(笑)?
SASA->たぶん、ラストのテロップが流れるシーンがあるかないかの違いではないかと(笑)。
MOMA->やはり…それしかないですよね。

この曲の評価は…
MOMA
★★★★☆->思い入れがあるんで、その分高めにしました。
SASA
★★★☆☆->10周年を迎えて新たな旅立ちを表しているのかな。ミックスはアルバム「UTOPIA」のアル・シュミット版が好きだったり・・・。

収録CD:
6thアルバム『UTOPIA』(Al Schmitt Mix)
ベスト『PERFECT SINGLES+』
12thアルバム『Graduation』初回特典2ndバラードベスト『Ballads in BlueU』(Al Schmitt Mix)
ベスト『DEENAGE MEMORY』



26th 太陽と花びら

03年8月13日

太陽と花びら情熱的な夏!そしていつの間にかビーイング離脱!

MOMA->このシングルが出たときが1番衝撃でした。 なんだこれぇぇ!!って(笑)
SASA->何というか、暑苦しい曲だな、と(笑)
MOMA->この夏は雨ばっかりの夏だったんですよね。バイトで郵便配達してたんですけどどしゃ降り続きで寒いし辛い。そんな頃によく聞いていた曲(笑)だからレインコートと赤い自転車と郵便物を思い出すんですよ、この曲は特に。それで浮かぶ情景が…晴れてない(笑) 全然曲に合ってないものが浮かぶという。
SASA->夏の曲といっても、聞いて爽やかな気分になる曲ではないですね(笑)。情熱的な部分を出してみました!って感じで。
MOMA->アダルトな雰囲気ですよね。衝撃ではあったんだけどサウンドがかっこよくて不思議とはまりました。
SASA->AOR期の中のシングルでも大人っぽい。ジャケットもセクシー(笑)
MOMA->2度目の長髪期もスタート。さらに
何の告知も無くひっそりとBERGマークが消えてしまいました(笑)
SASA->密かに、そして実にあっさりとビーイングから離脱していたという。
MOMA->ただB-Gram時代の曲が何故かDVDにも収録されなくなる(CDでもB-Gram時代のリメイクばかりが続く)という弊害が生まれてしまいました。
SASA->野外ライブDVDなんか、カットされた曲がB-Gram時代ばっかりと露骨でしたからね。
MOMA->この頃ライブ行ってなかったので「昔の曲のキーが最近下がってるらしい」とか「アレンジ違うらしい」とか気になってたんですけど…収録されない。そういえば野外DVDは完全に意味がなくなりましたね。ライブもPVも完全版が出てしまって(笑)
SASA->5,000円近くしたのに〜(泣)

この曲の評価は…
MOMA
★★★☆☆->サウンドも含めてトータルで聞くと良さが見えてきます。音楽の聴き方が変わってきて幅が広がるきっかけになった1曲。あとこの曲のアコースティックだけ、クラシックスベストに無視されたのが不憫でした(笑)
SASA★★★☆☆
->AOR期の中でも一番幅を振り切ったシングルかな。

収録CD:
6thアルバム『UTOPIA』(Al Schmitt Mix)
ベスト『PERFECT SINGLES+』
ベスト『DEENAGE MEMORY』


27th ユートピアは見えてるのに
03年10月1日

ユートピアは見えてるのにDEEN's AORさらに深化!

SASA->秋を感じさせる、哀愁漂うナンバー。
MOMA->ますます大人な楽曲へ深化してきましたね。これが偶然10位になっちゃったのが凄い(笑)
SASA->この曲が今のところ、オリジナル曲での最後のトップ10入りですか・・・。
MOMA->確か当時の10位初動の最低記録に近い数字 そうですね、オリジナルだとこれが最後か…。間奏で急にエレキギターソロが入って一瞬だけロックっぽく変わるところってどうですか?賛否分かれそうですよね。
SASA->その部分だけ、いきなりドラマチックになって「え?」って印象は受けますけど、メリハリをつける意味ではいいんじゃないかと。
MOMA->最初は違和感あったんですけど今では自然に聞けます。ていうか
この時期ってエレキギターソロっていうとここくらしか無い(笑)
SASA->AOR期では巨匠のギターはソロ以外でも技術的に細かい仕事をやってる感じですね。あとこの曲、歌詞が世相を憂いた曲とも、失恋ソングとも取れるのがDEENでは珍しい。
MOMA->不況全開の空気には確かにかなり合っていたかも…。
SASA->この頃になると完全に沼澤ドラムの虜でした(笑)グルーブ感がとにかくカッコ良くて。
MOMA->あ〜、本当申し訳ない(泣) 目覚めるのまだもう少し後なんですよね。この頃はまだ「これもまあ悪くないかも?」くらい(汗) そういえばPVが海外なのってもしかしてこれだけ?
SASA->「レールのない空へ」が韓国の空港でしたね。
MOMA->あ、それがありましたね!
けっこう制作費あったんですかね、この頃
SASA->演奏陣も豪華だし・・・ギャラも結構かかったんじゃないでしょうか(笑)ロスに行ってアル・シュミットにミックスしてもらったりしてたし。
MOMA->最近はCDもライブも5人の完全固定。
たまにボビー(ロッテ監督)が来るくらいで(笑)予算尽きたとしか(苦笑)
SASA->バンドの結束を高めるためにですね(?)。しかしこの曲もライブじゃご無沙汰・・・。
MOMA->いつの間にかAOR期、特にそれが濃かった「UTOPIA」頃の曲はライブの雰囲気に合わなくなって姿を消してしまいました。
SASA->
DEENのアルバムの中で最高傑作は「UTOPIA」だと思ってる俺としては寂しい限りです(泣)
MOMA->1度でいいから沼澤さんをドラマーに迎えてのライブは見たかったですね。

この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆
->アルバム見渡してもシングルとしては冒険だったような感じもします。でも深みがありますね。
SASA
★★★★☆->最初から最後まで隙のない構成。NEO-AOR路線を確立した一曲。

収録CD:
6thアルバム『UTOPIA』(Al Schmitt Mix)
ベスト『PERFECT SINGLES+』

ベスト『DEENAGE MEMORY』


28th レールのない空へ

04年4月28日

レールのない空へ(初回生産限定盤)(DVD付)さわやかAOR!

SASA->久しぶりに爽やかアップテンポソングが来た!と思いました。
MOMA->前年までと違って、かなりポップに歩み寄った印象ですね。
SASA->
かつてのDEENの持ち味と、去年までに培ったAORの持ち味を上手く融合したようなイメージ。
MOMA->冒頭のピアノが好きです。
SASA->そのピアノと、ギターが絡んでくるところでワクワクしますね。タイトルからして航空会社のCMに起用されないかな・・・とか夢想してたんですが、結局ノンタイアップでしたっけ。
MOMA->新品の空港でPVまで撮ってたし、実はけっこう狙ってたんじゃないでしょうか(笑)
SASA->プレゼンで出してたりして(笑)。でも「駅」ってフレーズが出てくるから、空に向かうレールのない電車に乗り込もう!って歌詞ですね。
MOMA->実現してたらかなり違ってたのになぁ…。いつも惜しいところばかり。それがDEENなのでしょうか(苦笑)
SASA->
否定できない(苦笑)
MOMA->あと唯一この曲で気になるのってCD音源としては1番苦しそうに歌っている感じが若干するところです。
SASA->具体的にはどこの部分ですかね?
MOMA->サビのところとか。なんとなくなんですけどね。
SASA->「大丈夫〜♪」のあたり?地声と裏声の瞬時切り替えする部分とか。
MOMA->そうです。前年までと違って声変わり以降では初めて往来のさわやかさを出してきたから余計そう感じたのかもしれません。
SASA->技術的に難しい部分なのかもしれませんね。だからポップ寄りな割にライブでは出番がないのかも・・・(泣)
MOMA->そういえばこれまた最近とんと聞かなくなりましたね…。

この曲の評価は…
MOMA
★★★☆☆->そういえばDVDが付き始めたのが今作からでした。
SASA★★★★★
->前向きな歌詞と、新旧DEENのイイトコ取りのサウンドが◎。AOR期で一番好きなシングルはこれ!

収録CD:
7thアルバム『ROAD CRUISIN'』
ベスト『PERFECT SINGLES+』
ベスト『DEENAGE MEMORY』



29th STRONG SOUL

04年6月30日

Strong Soul(初回生産限定盤)(DVD付) Strong Soul東京ヴェルディ1969創立35周年記念ソング!

MOMA->AOR…ではなく久々のロック路線!リズム隊も違いました。
SASA->東京ヴェルディのイメージソングということで、ギターが前面に鳴り響くロック。
MOMA->なんだかんだ久々に爽快アップテンポが来て歓喜しました。
SASA->ライブ向けの曲で、皆タオルを振って「オラオラ〜オラ♪」ってやってましたね。
MOMA->ヴェルディとの関与が
この1年ポッキリ限定だったのはなんだか…でしたけど(苦笑)しかも翌年にJ2落ちしてしまいました…。
SASA->でもこの年、何かの大会で優勝したんですよね。DEENが離れた途端にJ2落ち・・・っていうのは言いすぎか(汗)
MOMA->
天皇杯では優勝したんですけど…02年優勝のパープルサンガがやはり翌年J2落ちしてたりと、Jリーグファンの間では一時「天皇杯の呪い」と呼ばれていたとかいないとか(笑)
SASA->恐ろしい(笑) 夜中のJリーグ中継でピッチの上でライブやってたのが流れてましたねぇ。
MOMA->Jリーグ開場でライブやったのは確か4月くらいでしたよね。ビデオに撮った覚えがあります。そうだ、確か発表は前作より前で発売までが遅かったんだ!
SASA->そうそう。春先でしたね。「レール〜」のプロモーションよりもこっちのほうに明らかに力入れてたような(苦笑)。
MOMA->まあ〜その割には、そんなに目立ったセールスにもならず…(汗)
SASA->2週目もいつも通りの推移で・・・。
MOMA->浦和レッズだったらサポーター数だけでけっこう数字に影響が出るところまで行けたかもしれません(笑)
SASA->でもまあ、セールスは振るいませんでしたが、ライブの定番にはなりましたね。
MOMA->当時からAOR皆無になった現在まで盛り上げどころでほぼ必ず歌われますね。
SASA->これからも終盤の必須曲になりそうです。

この曲の評価は…
MOMA★★★★☆
->久々に爽快なギターが聞けたのが嬉しかった!
SASA
★★★☆☆>無条件に盛り上がれる曲。この時期にこういう曲が生まれたのは結構意義あることなんじゃないでしょうか。

収録CD:
7thアルバム『ROAD CRUISIN'』
ベスト『PERFECT SINGLES+』

ベスト『DEENAGE MEMORY』


30th 愛の鐘が世界に響きますように…/DEEN with 亀渕友香&Voices of Japan
04年12月22日

愛の鐘が世界に響きますように・・・とにかく発売遅すぎ!

MOMA->AOR制作陣、最後のシングル!オリジナルアルバム未収録!
SASA->ゴスペル隊をバックに歌う壮大なバラード!
MOMA->サビを聞いたときは名曲だと思ったんですけど、サビ以外がちょっと印象薄すぎて少し残念でした。
SASA->サビでフックがある分、他の部分があまり印象に残らないという。
MOMA->ゴスペル隊と教会の豪華な雰囲気、どう見てもクリスマスソングっぽいのに
発売数日後にクリスマスが過ぎました(笑)
SASA->カップリングに「White Christmas」のカバー入れてるのに(笑)。12月頭ぐらいに出しておくべき曲でしたね・・・。
MOMA->何か雰囲気合わない感じがして…。正月とかになるともう全然この曲を聞く空気じゃない(苦笑) だから1番聞かなかったシングルかもしれない(汗)
SASA->アルバム未収録ということもあって、ファンの間でも認知度は結構低いような気がしますね。
MOMA->「White Christmas」は11月にはPVがスペシャでかかってたのみましたし、実際に視聴やPV公開は早かった記憶があります。
発売だけが異常に遅かった(笑)
SASA->一ヶ月遅れのリリースは今後の定番になります(笑・・・えない)。
MOMA->これ、1番致命的だった気がします(笑…ってる場合じゃない) しかもエンハンスドCDで真夏の海全開の「OCEAN〜The Korean Version〜」PV収録!
SASA->暑そうなんですよね、あのPV。長袖着てるし(笑)
MOMA->コラボ自体も良かったし、「FNS歌謡祭」なんかピッタリだったのになぁ…。ていうかVoices of Japanの皆さんは誰かのバックで別の年とかに確か出てた(笑)
SASA->結構名前見かけますよね。亀渕さんも大御所の方らしいですし。幸運にもBreak9のファイナルと、その年のカウントダウンライブで、この曲の生演奏を見ることができて、ライブ映えする曲だなと思った記憶があります。
MOMA->おお!もしかしてその時だけ…ですか?
SASA->バンドとしてのライブでは、この時だけかも。アンプラグドでは都道府県ツアーで演奏したみたいですね。
MOMA->貴重でしたね、いいなぁ〜。

この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆
->ジャケットだと全員映す関係でちょっと遠くなってるじゃないですか。パッと見た時に亀渕さんがもう某占い師の方に見えて仕方なくて…
SASA★★★☆☆
->同じこと思いました(笑)。巨匠の隣に○○○子が!!(汗)

収録CD:
ベスト『PERFECT SINGLES+』
ベスト『DEENAGE MEMORY』


31st このまま君だけを奪い去りたい/翼を広げて
05年10月26日

このまま君だけを奪い去りたい/翼を広げて(初回生産限定盤)(DVD付)名曲新録音!

SASA->デビュー12周年記念のセルフカバーシングルとして発売されました。
MOMA->しばらく音沙汰がないと思ったらまさかこういう展開になるとは!
SASA->前作からしばらく空いたので、どう来るかな?とは思っていましたが、セルフカバーとは意外でしたね。池森さんの名言
「干支が一周して・・・」が登場したのがこの頃(笑)
MOMA->
「武道館やりたい!」もこの頃から言い始めました。当時は冗談かと思った(笑)
SASA->有言実行の男・池森!(笑)
MOMA->AOR制作陣はいなくなって、J-POPの王道(?)的なアレンジャー達を起用してましたね。
SASA->「このまま〜」の岩田雅之氏はSMAPとか手がけてるんでしたっけ?
MOMA->岩田雅之さんというと90年代中盤頃のSMAPの印象が強かったですね。
SASA->原曲は王道バラード!という感じでしたが、今回はゆったりと身を揺らせるようなアレンジになっていますね。
MOMA->ドカドカッと来たな、と思ったら急に静かになったり、またドカドカッと来たり…そんな印象です。
SASA->徐々に盛り上がっていく原曲とは対照的ですね。キーもこの時点での池森さんに合わせて下げて、無理なく歌える感じに。
MOMA->普通に原曲よりキー下げてますけど、AOR路線の直後だった当時の印象は「昔みたいな声まだ出せるんだ」でした。
SASA->定番のファルセットもこの曲では使わないし、昔の歌い方を意識して歌ってみた感じですね。
MOMA->今はもうこの歌い方というかこの声が標準になりましたね。
SASA->試験的にやってみて評判良かった(?)からその後のスタンダードになったのかも・・・。
MOMA->ただせっかく今の声に合わせたのに、このリメイクバージョンってこの時のツアー(Break10)でしかやってないですよね(汗)
SASA->そうなんですよね。Break11以降は元のアレンジに戻ってしまって。
MOMA->やはり原点だけに元のアレンジに愛着があったんでしょうか。
SASA->
ライブでこのアレンジだと、ノリ方が難しいからとか(笑)
MOMA->確かに。意外と聞くほうもこれどういう風に聞けばいいのか困るかも(笑)

この曲の評価は…
MOMA★★★★☆
->対談時点で最後のトップ10作品。名曲は名曲でした!
SASA★★★★☆
->今の声に合わせたアレンジがハマっています。名曲は色褪せない。

収録CD:
リメイクベスト『The Best キセキ』
12thアルバム『Graduation』初回特典2ndバラードベスト『Ballads in BlueU』

ベスト『DEENAGE MEMORY』

このまま君だけを奪い去りたい/翼を広げて 一応両A面!もっとスポット当ててくれ!

MOMA->さて一応両A面な「翼を広げて」なんですけども。
SASA->両A面なんですけど、あまり
その事実が知られていないような気が・・・。
MOMA->背文字や帯ではちゃんと両A面表記なんですが…実際の扱いは当初からC/Wというか。CD盤面には「このまま〜」の歌詞がビッシリ書いてあるし、ジャケットにも「このまま〜」のサビの歌詞しか書いてないし(笑)
SASA->TV-SPOTでも「このまま〜」の下に小さく表記されていたり(笑)
MOMA->
ス〜ッと亡霊のように浮き出てきたのが笑えました(笑)
SASA->アピールがさりげなさすぎ(笑)
MOMA->曲なんですけどアレンジは島健さん。サザンオールスターズがストリングスアレンジを入れると大抵この人が参加しますね。
SASA->ビーイングでいう池田大介氏的ポジションでしょうか。そんなわけで、全編ストリングスが流れるアレンジになっていますね。
MOMA->非常に優しくて落ち着いた雰囲気で。原曲とは違う感動がありますね。
SASA->まさに「そっとエールを送ろう」という歌詞に合っていると思います。
MOMA->ライブではイントロだけこれで後は原曲ってのが定番になりました。
SASA->初めてこの融合バージョンのアレンジをライブで聞いた時はびっくりしましたね。静かにストリングスが流れているところにいきなり原曲のイントロが始まったから(笑)
MOMA->そもそもストリングスいないし(笑)、原曲もイントロからやるんだったらいらない気もするんですけど…Overtureみたいな扱いですよね。
SASA->Break12のアンコールがこのバージョンで始まったのはなかなか良い使い方だな、とは思いましたね。
SASA->そういえば、このシングルが発売された日、
日本シリーズでロッテが日本一になった日でしたね。
MOMA->池森さんがコメントよせたりしたんですよね。この頃からロッテ(ていうか監督)との関係が急接近!
SASA->けっこういい宣伝にもなったし(笑)
MOMA->結果「The Best キセキ」は6万枚越えたわけですし、かなり盛り上がりましたね。

この曲の評価は…
MOMA
★★★☆☆->扱いの地味さにつられて…なんか印象が地味になってしまった(汗)
SASA★★★★☆
->ライブ風景中心でもいいからPV作ってほしかったかなぁ…。

収録CD:
リメイクベスト『The Best キセキ』
11thアルバム『クロール』初回特典『ナツベスト』
12thアルバム『Graduation』初回特典2ndバラードベスト『Ballads in BlueU』
ベスト『DEENAGE MEMORY』



32nd Starting Over
06年5月24日

Starting Over(初回生産限定盤)(DVD付) Starting Over原点回帰!まさかの織田哲郎×葉山たけし

SASA->約10年ぶりの織田哲郎氏による書き下ろしのシングル曲!
MOMA->「キセキ」で織田哲郎さん(アレンジ葉山たけしさん)から久々に新曲提供を受けてその流れでもう1曲!
MOMA->アレンジも葉山たけしさんという事でかつてのファンは狂喜乱舞!…かと思いきやそこまで盛り上がりはしなかったような(苦笑)
SASA->むしろ
賛否両論が巻き起こったような記憶が(汗)
MOMA->「キセキ」に入ってた「TWELVE」の方がシングルっぽい風格あったんですよね(汗)
SASA->この曲はその「TWLEVE」の続編といった感じがしますね。曲調が似てることもあって(笑)
MOMA->ここからまた始めよう、という歌詞が当時凄く心に染みました。実はけっこう好きな曲なんですよね。最初は若干微妙だったんだけど(笑)、最終的にはかなり聞き込みました。
SASA->原点回帰というか再生というか、ここで
AORとは完全に決別した印象があって、個人的にはちょっと残念だった記憶が。織田曲では「TWLEVE」のほうが好きかな(笑)。この曲も普通にいいんですけどね。
MOMA->それは確かにありました。ようやくAORに本格的に馴染んできてその良さが分かり始めた時期だったので。あとPVが2パターンあるんですよね。
何故かボビーが出てきて去っていきTo Be Continuedという謎バージョンが(笑)
SASA->そうそう。なんか、「PERFECT SINGLES+」のDVD見てて、この曲で、「あれ?ボビー出てこないで終わった!!」と思いました(笑)
MOMA->まあ…出てこないのが自然ですよね(笑)
SASA->次作へのつなぎという意味での出演でしたから(笑)

この曲の評価は…
MOMA->★★★★☆
->この曲にけっこう勇気もらったので…個人的には思い出深いですね。
SASA->★★★☆☆
->路線が変わったのは残念でしたが、こういうのもアリかな。

収録CD:
8thアルバム『Diamonds』
ベスト『PERFECT SINGLES+』
ベスト『DEENAGE MEMORY』


33rd ダイヤモンド
06年8月2日

ダイヤモンド(初回生産限定盤)(DVD付) ダイヤモンド ダイヤモンド(千葉ロッテマリーンズSpecial Edition)ボビーのリクエストで異色の楽曲に

SASA->千葉ロッテマリーンズの公式イメージソング!でも一年限り?(苦笑)
MOMA->ボビー・バレンタイン監督から
「チャチャのリズムで」というDEENにあまり無い要素で依頼されたというね(笑)アルバムの特典DVDによると「扉」とこの曲が候補だったようなんですが、たぶん多くのファンがこう思ったと思います。「本当にDEENファンなの?」(笑)
SASA->
DEENのイメージと全然違う(笑)
MOMA->かなりの頻度でライブに足を運んでくれているので本当にファンなのは確かだと思うんですけど…。
SASA->まず、応援歌としてチャチャを採用するというのもなかなか斬新な気がしました(笑)
MOMA->しかしやはり疑ってしまう(笑) メンバーかなり苦労したんじゃないでしょうか。この曲調で応援歌ですから。
SASA->そのせいか、CHOKKAKU氏をアレンジャーとして招いていますね。
MOMA->この人はアレンジの幅広いですよね。
SASA->この人もSMAPでよく名前を見かけますね。「しようよ」のWOOLバージョン(生演奏のやつ)は凄い好きだったなぁ。
MOMA->「キセキ」で呼ばれたアレンジャーってけっこうSMAPに関わってた作家が多いですよね。
SASA->SMAPに限らずジャニーズ系は結構実力派の手による楽曲製作が多い気が。
MOMA->けっこう質の高い楽曲作ってますからね、ジャニーズは。曲に戻りましょう(笑) とりあえずボビーの掛け声から開始したり、PVでもボビーノリノリで踊ってたりと
ボビー一色ですね。C/Wでは訳詞やソロでボーカルまで(笑)
SASA->あと、千葉ロッテバージョンではボビーの掛け声が増えてる「stadium version」も収録されています(笑)
MOMA->あっち買えばよかった。初回盤のDVDって今じゃ他の作品に全部収録されてて意味なしですからね(苦笑)
SASA->そういえば、DEENとしては珍しく収録曲違いの三種類発売でしたね。予約したCDショップに行ったら、ジャケット二つ見せられて、
「DEENとボビー、どっちにしますか?」と聞かれた(笑)
MOMA->DEENとボビーって(笑) あ〜ついにDEENも
禁術に手を出してしまったかぁ…と正直残念な気持ちになりました(汗)
SASA->
「ボビーをお願いします」といって買ってきました(笑)
MOMA->CDだけだったらボビーVer.もレンタル出るかもと思ってたんですけどね。レンタルは通常盤しか出なかったんですよね(苦笑)
SASA->三種発売を聞いた時は迷いましたけど、1枚しか買わないから、やっぱ収録曲多いほうがいいな、と。
MOMA->今後ともなるべくジャケ違い程度にとどめてください。お願いします(笑)

この曲の評価は…
MOMA
★★☆☆☆->他の曲と比べるとやはり…。「未来のために」でファンになったんだったら王道で依頼してほしかった!
SASA
★★★☆☆->マリーンズ賛歌・・・というかボビー賛歌か(笑)。真夏によく似合う曲でした。スタジアムに合うかどうかはともかく(?)

収録CD:
8thアルバム『Diamonds』
ベスト『PERFECT SINGLES+』
ベスト『DEENAGE MEMORY』


Classics Three PASTEL 夢の蕾
07年4月25日

夢の蕾~Classics Three “PASTEL”~発売時期とPVがおかしい…

MOMA->Classicsシリーズ奇跡の復活!もう無いと思ってた(笑)
SASA->
7年ぶりに復活ですからね。
MOMA->体裁がちゃんと前2作の流れを継いでいたのが嬉しかったですね。
SASA->あのフィルムに包まれたジャケットに、中の薄いCDトレイが懐かしかった。
MOMA->まあもう何がアナザーサイドなのか分からない感じはありましたが(汗)、曲は新生活に向けて背中を押してくれる名曲です。
SASA->ただ・・・発売日が
4月下旬(苦笑)
MOMA->何で3月じゃないんでしょうか。さよならは別れじゃないよね〜♪とか言ってる時期じゃない。
もう始まってますよ、なにもかも(笑)
SASA->新しい生活に慣れ始めた頃ですね(笑)。同時期発売でタイトルの似てるコブクロの「蕾」に遠慮したんでしょうか(?)
MOMA->例によって告知は早かったですからね。まああえてこの時期に意味を見出すなら…G/Wで一息つく時期だけに5月病対策?
SASA->新しい夢に向かって頑張るぞ!と改めて気合を入れるためにこの時期にリリースを?
MOMA->
必死に好意的に解釈するとそういうことにするしか(笑)
MOMA->なんかPVも感動的なのを期待してたらボーリング対決ですからね。しかも内容グッダグダ(笑)
SASA->あのPV、オチがない、というか
途中で終わる(笑)
MOMA->メンバー全員ストライクですしね。対決としても熱いものが何も無いし(苦笑)、なんであんなことになっちゃったんでしょう…。
SASA->あのPVと曲の内容と果たしてどんなリンクがあるというのだろうか(笑)桜の木の下で歌ったりしたらベタでも感動的な感じになったと思うんですけど・・・。
MOMA->発売時期とPVのせいか、けっこう曲自体の評価も下がっちゃった感じがしますね。もったいなかった。
SASA->ライブでも未だにお披露目されていないんじゃないでしょうか。
MOMA->あれ、そういえばそうでしたっけ。
SASA->バンドバージョンでは少なくとも一回も・・・。Break12はやってもいい時期だったと思うんですけどね。
MOMA->秋のツアーでもやらなそうだし…。聞けるのはいつになるか…(苦笑)
SASA->DEENって春にライブあまりやりませんからねぇ。池森さんが花粉症なのもあって(?)。
MOMA->武道館も当然デビュー日の3月10日前後だと思ってました(笑)
SASA->花粉症には一番つらい季節ですよ(笑えない)
MOMA->そうなんですよ。見に行くほうも辛いんですよね(笑…えない)

この曲の評価は…
MOMA
★★★★☆->なんかいろいろ状況がもったいなかっただけでかなりの名曲だと思います。
SASA
★★★★☆->発売時期とPVが残念すぎるんですが、曲自体はかなり好きですね。特にCメロの歌詞に共感。

収録CD:
アコースティックベスト『The Best クラシックス』
ベスト『DEENAGE MEMORY』


Classics Four BLUE Smile Blue
07年8月22日

Smile Blue~DEEN Classics Four Blue~(初回生産限定盤)(DVD付) Smile Blue~DEEN Classics Four Blue~武道館へ向けて!

MOMA->まさかのClassics2連発!一気に完結しました。(※実は開始当初は「まずは四季をテーマにして…」ともっと長いシリーズ化を示唆する発言もしていた記憶が…)
SASA->これまた予想外の展開で。色も「BLUE」と、ストレートに来ました。
MOMA->押尾コータローさんを招いてアコースティックギターを生かしたさわやかな曲ですね。
SASA->押尾さんはけっこうクセのある、個性的なアコギの音を出すなぁ、と思って聞いてました。
MOMA->ライブだと1度ゲストで来たとき以外は全部田川さんが弾いちゃってるんですけど…とりあえず前奏と間奏ソロ(前)は押尾さんですよね。
SASA->そうですね。間奏は押尾さんと田川巨匠のアコギ合戦が楽しめます(笑)
MOMA->47都道府県でもテーマ曲だったし、武道館でも歌われてまさに
武道館に向けての象徴のような楽曲ですね。その分だけ「夢の蕾」の影が薄くね(笑)
SASA->すっかり隠れてしまいましたね(笑)。前作の反省か(?)、PVもなかなかいい感じに仕上がって。
MOMA->沖縄ロケ、現地住民の方たちの笑顔と青空が印象的ですね。メイキングによると暑すぎて演奏シーンの山根さん若干バテてたけど(笑)
SASA->池森さんは自分で車運転して、巨匠は自転車こいで合流地点に向かっているのに、
山根さんだけバスに乗って悠々と来るところが笑えました(笑)
MOMA->クーラー効いてて楽なのを選択(笑)
SASA->さすが年の功(笑)
MOMA->この曲もそんな風に夏全開で演出したのに…発売が8月22日とやっぱり遅め。ツアーもとっくに始まってました。
SASA->定番の一ヶ月遅れリリースになっちゃった。
MOMA->まあ酷暑だったので、我らが埼玉県ではけっこう9月いっぱいまでこの曲聞いても違和感ない気候でしたけどね(笑)
SASA->暑かったですねぇ、この年は。あまりに暑くて、
蒼い笑顔じゃなくて憂鬱な笑顔になりそうでした(苦笑)
MOMA->もうさわやかに笑ってられる暑さではなかった。40℃近いのが連日続きましたからね(苦笑)
SASA->熊谷の41度を思い出す(笑)

この曲の評価は…
MOMA★★★★★
->リメイク以降のDEENにとっては代表曲的存在だと思います。ライブで欠かさず歌っていたのでファンにもすぐに馴染んだと思いますし。
SASA★★★★☆
->暑い夏を爽やかにクールダウンしてくれました。シングル・PV・ライブとどれを取っても好きな曲。

収録CD:
アコースティックベスト『The Best クラシックス』
11thアルバム『クロール』初回特典『ナツベスト』
ベスト『DEENAGE MEMORY』


あとがき 武道館公演を終えて〜明日へ続く道〜

MOMA->というわけで全シングル終了しました!
SASA->お疲れ様でした!!長い長〜い道のりでしたね・・・。
MOMA->
15年に比べれば(笑)、いやでも対談史上ダントツ最長でしたからね。長かった。DEENくらい好きじゃないとこの長さはやりたくない(笑)
SASA->逆に俺は一発目がこの対談だったから、
今後やる機会があっても怖くないですね(笑)
MOMA->対談が始まった頃は武道館ライブもまだ先だったんですが、この時点で
既にライブから1週間経過してます!
SASA->まさに思い出に残る、メモリアルなライブでしたね〜。武道館の高いところから感動してました!
MOMA->まさか全オリジナルシングルを披露するとはね(笑) 
SASA->ヘタすりゃBreak12と内容ほとんど変わらないかも・・・と予想していただけに、この展開には驚きました。
MOMA->PVが流れる演出も良かったですね。東側の席だったから逆に西側スクリーンがよく見えました。もう少し東すぎたら全然見えなかった。
SASA->俺は南西だったので東のスクリーンを見てました。お客さんもギッシリでね。
MOMA->池森さんも嬉しかったようで「埋まらないと思ってた」とか「シリーズ化しましょう」とか言い出したので驚きました。とにかく3人とも嬉しそうでしたよね。田川さんとか最後涙ぐんでたようでしたし。
SASA->巨匠、なんかもう最後のほうは喋れないぐらい感極まってたみたいでしたね。
MOMA->声がちょっとかすれてましたからね。隣でいつも通りにツッコミあってる池森山根コンビとは対照的(笑) いつも通りというか喜びでハイになっててって感じかな。
SASA->池森さんのテンション高かったですね〜。武道館、来年も本当にやるんでしょうか・・・。やるならもちろん観に行きますが。
MOMA->
埋まらなかったら3度目は無い(笑)そこはフレキシブルに!とか言ってましたしね。
SASA->全国のDEENファンの皆さん、また来年武道館に集合!!(笑)
MOMA->そして早くも秋のツアーが決定してます!それよりも新作を…(笑)
SASA->新作を引っさげてでないツアーになるのか、それとも何か出るのか、情報求む!あ、あとライブアルバム出るんですよね。
MOMA->CD+DVDで内容はファン投票で決めるとか、ほとんどメドレーだったのに難しくないですか?普通にDVDでいいのに(笑)
SASA->CDはファン投票での抜粋で、DVDは完全収録で。というんだったらいいんですけどねぇ〜。
MOMA->それに通常シングルだと06年が最後なんですよね。新曲自体はいいペースで出てるんですけど。次のDEENを示す1発を期待したいです!
SASA->リメイク、DEEN'S ROCK、クラシックスと来て、次はどんな路線で来るのか、まったく予想ができないんで、不安が入り混じりつつ・・・期待しています!
MOMA->武道館パンフ読むと、方向性が定まっていないかに見えた
ここまでの流れも必然だった旨が語られているので信じて待ちましょう(笑)
SASA->ですね(笑)。
MOMA->年明けの頃は武道館後について曖昧にしてましたけど新曲「明日へ続く道」も前向きですしね。

戻る