原始的・世紀始な日記’05 5月の道

2005年5月

慣れてきて5月病なシーズン

5月30日(月)

月曜の呪い

これは何かの呪いなのか。先週に続いて先週以上にお腹が不調でぐったりな月曜日となった。明日にならないと分からないが先週のパターンだと火曜日以降は普通に治っちゃう。そんな中、なんとかかんとか大学に向かった本日。正直早退したい心境だったが意識を半分に保つ(寝るのではない。感覚的には無心無想に近い。正直この状態を会得することが出来るとは思わなかった。数々の修羅場が俺のレベルをのし上げ…)ことでデータベース論を乗り切る。どうでもよくないがこの授業、かなり意味不明。毎回毎回課題が出るが合ってるのかさっぱり分からないギリギリの状況。俺だけでなくみんなそうだと思うのだが(提出放棄してる人が多いし)大丈夫なのだろうか?隣に座ってたヤツは麻雀のホームページで延々対決してたけど。

そんな中での次の授業、計量情報学。

なんといきなりテスト

ここまで簡単に言えば高校でやった確率の話をやっていたのだが、IQが高い哲学家らしい自由人風でキノコマニアらしい講師は小難しい理論武装で説明を延々続けるため分かったような分からないような微妙な状態になっていた。そんな中での今回のテストはやったとこの演習問題といった形。理論ばかりで実践が少ないので困ったがノートに残された公式と数少ない実例のメモを頼りに解く。したらわりと簡単で、しかも協力プレイも許されたため、4人で確認しあいながらクリア。事なきを得た。


5月29日(日)

誰も興味ない

・00年以降毎年実施されたハロープロジェクトのシャッフルユニット。数々の失笑怪作を生み出してきたこのシャッフルユニットだが03年はついにまとめて1枚になり、04年にはなくなってしまった。そのシャッフルユニットが今年、帰ってくるらしいことが判明した。

http://www.up-front-works.jp/shuffle2005/

今年もまとめて1枚。というのはおいといてなんだこのメンバーは?少数精鋭。いや精鋭か?干されてる人たちと残された主力をかき集めた感じ。

左から順に見ていこう。

セクシーオトナジャン『オンナ、哀しい、オンナ』
セ、セクシーオトナジャン…

哀しいのはお前らだ!と叫びたいネーミングセンス。藤本美貴と引き立て役にBeryyz工房とハローキッズからつんく♂のお気に入りの中1をくっつけた模様。すっかりモー娘。に埋もれきってしまった藤本の救済か?

エレジーズ『印象派ルノーアルのように』
ユニット名、曲名共に理解不能意味不明。現在のモー娘。主力にしてはあまりに知名度が低い高橋、田中とメロン記念日人気の90%以上を担う(たぶん)柴田とまだいたのか?牧場にはもういないカントリー娘。から里田とかいうので編成。なんでしょう?名前からして芸術的な方向性なのか?「エレジー」は「悲歌。哀歌。挽歌」という意味らしいがそれの複数形なのか?

プリプリピンク『人知れず胸を奏でる夜の秋』
プ、プリプリピン…

モー娘。を脱退して「アイドル」「歌手」「女優」のいずれにも属さない中途半端タレント(それ以前に見かけない)と化している中澤、飯田、保田とT&Cボンバー解散後も唯一しぶとく居座る稲葉によるユニット。このユニット名は遠まわしに笑い者にしているのか、お前らお荷物だからさっさと辞めろよ!というメッセージがこめられているのか…。2名が30歳を越えていてアイドルとしても限界なのにプリプリは嫌がらせでしかないでしょう。通用するのは過去のしっかりした栄光のおかげであの頃のファンをちゃんと客寄せ出来るピンクレディーくらいなもんだろうに。

そんなこんなの今年のシャッフルユニット。初動2万以下、運が悪ければベスト10落ちは確定だろうか。もう誰も興味ない

 

・久々に通常値段でCDアルバムを借りる。TSUTAYAは未だに1週間レンタルにしないのでもう1件の店でB'z、松浦、I WiSHを借りる。1回聞いた感想。

B'z『THE CIRCLE』
余計な音が無いシンプルなバンドサウンドだがけっこう好きな方向性。だが、印象に残る曲が『愛のバクダン』以外にない。

松浦亜弥『ベスト1』
使用されている写真が全部妙に大人っぽい演出になっている。「シンガー」として売っていこうということなのか、狙いは森高千里の中期以降の路線の現代版といったところか?曲のほうはまあまあ。3大駄作シングルを省いたのは正解。

I WiSH『WISH』
ブックレットを見てビックリ。ピンボケ、逆行、横顔だけとこれまでまともに映っていなかったnaoがはっきりと!!森山直太朗系統のいかついおっさんだな。妙に虚ろで心ここにあらずといった感じのai、全く別の方向を向いていてお互いに関心無さそうな2人の3枚の写真…。解散だなぁ。普通なミディアムテンポの曲が10曲。本格的バラードは思ったより少なく、ミディアムテンポが多い。悪くは無いが最後の最後のわりに(作曲は全部naoなので出し惜しみする必要は無い)この程度となるとやはり大したことなかったのかもしれない。

 

さらに倉木麻衣『ダンシング』が100円で、高橋瞳『僕たちの行方』が200円のレンタル落ちで売っていたので購入。

倉木麻衣『ダンシング』
トラック重視。悪くは無いがシングルでこれだと…。

高橋瞳『僕たちの行方』
「ガンダム」一切抜きで(そもそも見たことないし)単純に気に入った。次回作から買ってもいいかも。


5月28日(土)

ここ最近の2005春ドラ4

瑠璃の島 6話
東京で血のつながってない娘を探していた照明(小日向文世)がケガをしたために、今回は川島(竹野内豊)、瑠璃(成海璃子)、勇造(緒形拳)が上京。拒絶する娘を説得するために瑠璃が奔走する展開。同時に川島の正体が勇造にばれて一部真相を告白したが特になんていう進展もなし。

瑠璃はすっかりいい子になったので、瑠璃が問題を起こすのでなく周囲の問題に瑠璃のそれなりの人生経験に基づく説得で改心させるという展開がパターンになっている。まあ安定しておもしろい。

 

エンジン 6話
晴海(戸田恵梨香)が大学生のトシくんと結婚宣言。ひとり有頂天になる晴海だったが大方の予想通り、トシ君は本気じゃなかったというオチ。単に勢いで言っちゃってびびってるだけのような雰囲気もあったので付き合い自体はそこそこ本気なのかと思ったら騒動後にはもう次の彼女に乗り換えているということでなかなかしたたかな野郎だった。最後は次回の主役予定の大輔がトシくんに一撃加えて終了。予告を見る限りどうやら警察沙汰になるようだが…。

それはそうとフラレタわりには教会で結婚式を挙げるのが夢だったとかなんとか次郎(キムタク)と腕を組んで歩くなど次郎に対する態度の方が恋人っぽい晴海。結婚がオシャカになった後に教会に行くというのもなかなか芯が強い。普通、拒絶反応が出るだろうに。

 

恋におちたら 7話
これまでの実績が噂になって業界で人気を得た島男(草なぎ剛)。高柳(堤真一)は島男人気を利用するために取締役に抜擢する。最初は「社長のようにはならない」と言っていた島男だが話が進むにつれて「取締役は株主と社員に対して責任を負わねばならない」という重圧から表情が悪人面に変貌していく。最後は社員を金で引き抜いて倒産させて、新会社を設立するというらしくない行動をごく自然に行い完全に悪人面に。すっかりブラックアイランドとなって物語は一気に展開の予感で終了。

前回から急に展開が変貌したのはやはり和解のせいなのだろうか。ホリエモンを悪者にする必要もなくなったので主役が段々悪に染まっていく(ドラマ的な悪ね)という当初の予定に戻したような感じだ。

 


5月26日(木)

ZONE最後のライブ写真集

・ZONEの武道館ライブの模様を収録した最後のライブ写真集を入手。卒業アルバムとされたこの写真集は本当に卒業アルバムのような箱入りの豪華仕様になっていた。

内容は会場入りからリハーサル、本番、終演後の様子となっている。終演後の様子がもっとあるかと期待していたのだが本当に終演直後の様子しかなくてがっくり。インタビュー映像もなく、これまでのライブ写真集では掲載されていたツアー日記もファンクラブ会報にまわしてしまったのでなし。

てか俺自身、現場にいたはずなのになんか全然覚えてない。爆音のビリビリ感と耳鳴りのキ〜〜ン音、ラストシーンは鮮明に覚えているのだが他の衣装や様子の記憶が薄い。居たっけ、俺?

まあファンなら買って損なし。ただこのくらいならファンクラブ特典で配ってくれてもいいじゃないか…。3500円は暴利だぜ。


5月25日(水)

day after tomorrow休止

http://dat-net.jp/jp/news/050524.html

ということで休止らしい。休止という表現の場合だとたいていは再始動の可能性があるというふうにリスナーは判断するものである。休止と言った時点で終了を意味するのはまあビーイングGIZAくらいであの会社は休止どころかしばらくリリースがあくともう危険信号である。

その話はおいといて、このコメントを見る限り、ひとまずmisonoはソロ活動がすでに決定していて、2人はおそらく作家として活動していくということになっている。だが、再び戻ってくるという意志がまったく感じられない。というか休止の文字を解散に置き換えた方が分かりやすい。明らかな事実上解散である。しかもSAYAKAとメンバー北野正人との関係とSAYAKA休止問題が話題になっているこの時点での発表(たぶん関係ないと思うが)。

残念といえば残念だがそこまでのファンでもなかったのでそこまでショックでもないようなでもやっぱ残念なような。misonoは04年から作詞辞めちゃって最後まで復帰しなかったし、明らかに最近はプロモーションが手抜きで実験材料にされてた感じがしたし。まさかdreamよりも先に解散するとは思わなかった。

 

・なんか異常にアクセスが伸びてるので何かと思ったらけっこう閲覧者の多いサイトさんのところからリンクが貼られた模様(アクセス解析より)。これにより1日の最高ユニークヒット数を更新。184と200に届く勢いになった。つーか最近すごい勢いでカウンターが回ってる。いつの間にか12万超えてるよ!


5月24日(火)

激震!教育社会学〜第一部・強制終了〜

いつの間にか連載になっている教育社会学の授業しないという話題。「来週テストをします」と評価の仕方以外、何の授業もしないおじいちゃんだったが本日ついに大学側が動いて急展開となった。

行ってみると「今後の授業について」と書かれていて名義が社会学科の代表になっている。この代表というのが実は昨年の社会調査の担当だった人。あまり会いたくない人物だったがこの際仕方が無い。

ついにクビになったか!?

という空気の中で説明が行われた。

2週間ほど前からすでに苦情は殺到していたらしく、中央本部的な立場の方からお達しがあったらしく代表が「ちゃんと授業しろ」と進言。その効果が先週の「今日が第1回です」という謎の発言につながっていたのだろう。しかし実質的に授業は行わなかったためさらなる苦情が殺到。ついに緊急の話し合いとなるが「なぜ授業しないのか?」と聞いても遠くを見るだけで黙ってしまうという状態だったそうだ。2週間前に学生に説教されていた時もそうだった。この理由に関しては結局一切明らかにならなかった。

このおじいちゃん、仙台の実家に寝たきりの妻がいて現在は息子や娘が介護していてじいちゃんも頻繁に帰っているらしいのだが、さらなる話し合いと理解のため、代表は仙台まで乗り込んで話し合いをしてきたらしいがそこで正式に降板が決定されたとのこと。もっと人数減らしてほしいとかじいちゃん側からも要望はあったらしいのだが「マイクは使わない」主義を曲げなかったり、なぜ授業をしないのか聞かれても答えないなどいろいろ問題があることから事実上の強制終了ではないのかという見方が強い。

どうやら代表とこのおじいちゃんも考え方に差があるらしく対立していたという話もある。じいちゃんは「普通の講義はつまらないのでそういうのはしない」と発言したらしいが代表は「概論的なことをしてこそ意義がある」と極めて常識的学者的発言を言ってじいちゃんをソフトに完全否定していたし対立は本当かもしれない。

また少なくとも今年の授業では全くそんな様子は感じられなかったが本来のこのじいちゃんは経験も豊かでそれなりに教養のある人物らしい。

とにかく強制降板させられたじいちゃんに代わり後続は6月13日に決まるとのことでそれまでつなぎとして代表が授業をやると宣言。ポリシーどおりに辞書の印刷を配布して「教育社会学とは」という社会学を地で行くような「つまらない」授業と化した。そういった代表らが選ぶ以上は後続もお堅い人物の可能性が高い。じいちゃんがマジメにやっていればこんなことにはならなかったのに眠い授業がまた1つ増えた。

さようなら、おじいちゃん…


5月23日(月)

500円拾った

・久々に昨年年末頃を思わせるぐったりなお腹の調子の中でなんとかかんとか大学へ向かった本日。あまりに調子が悪かったせいか授業で指名されたときに少々常識的に見て奇抜気味な動きに出るなどいろいろあったが本題はそこではない。

とりあえずデータベース論の授業を聞いていたら右下に500円硬貨らしきものが落ちているのを発見。可能性はいくつかある。

1.500円玉

2.偽者

3.持つ者に不幸を呼び込む伝説の500円玉

4.使った者に天罰が降りかかる恐怖の500円玉

5.実は異世界へ通じる扉のとなるコイン

 

とりあえず拾ってみる。2番や5番ではないようだ。しかし3番か4番の可能性は否定できない。とりあえず「昼飯代だな。」という友人の一言で使い道が決定。飲み物とおにぎりで俺が350円ほど使い、残りを友人に譲るといういい人ぶりを発揮…と書くといい人な気がしなくなるのはなぜだろう?

これで3番だったとしても使っちゃったので問題ない。使ったローソンが不幸になるかお釣りとしてもらった誰かが不幸になるだけだ。問題は4番の場合だが、そんなくだらないことを気にしてるとまた調子が悪くなるので1番だったということで結論としたい。

 

・書き忘れてたがZONEの最後の会報が到着した。解散当日の表紙と楽屋に戻った後(と思われる)写真以外は全てメンバーの2月からの日記で構成されていた。やはりこの年代の女の子となると特徴的な字が多く読みにくい。てかMIYUは特徴的とかかわいらしいとかそういった表現を通り越してやや汚い。イメージダウンだ。特にそれといったことはなく、本来ならばライブ写真集にでも載ってそうなもの。最後のコメントにしても基本的に感謝の言葉が並んでいるだけでこれといったFCだけに的な情報は無かった。

とりあえず事務所のファンクラブができるとのことで4月段階では長瀬実夕とMAIKOの2人がエントリーされている。MIZUHOは解散の元凶なので当然いるはずがないがTOMOKAが行方不明なのが気になる。引退しないでほしいのだが…。

 

・4月予定の新曲が瞬殺的スピードで発売中止になってこのままビーイングGIZA伝統の凍結状態へ突入かとささやかれていた岸本早未だが7月に新曲リリースという情報が届いた。この会社は発売するまでは中止になりそうで油断できないがたぶん大丈夫だろう。タイトルが全然違うので前のやつはいったんオクラ入りになったか三枝あたりにまわされてしまったかのどちらかだろう。

 

・SAYAKA休止の影に聖子との不仲が!みたいなワイドショーが好みそうな話題でいろんな噂だか真実なんだかよく分からない情報が出回っている。今後の展開が気になるところだがどうやらレコード会社も契約切れのようだ。その現在のSAYAKAを支えているとされる北野正人だが所属するday after tomorrowが全然活動しなくなってしまったのとは関係があるのだろうか?


5月22日(日)

TSUTAYAにないもの

土曜日、レンタルしようと思ったら今度は品切れでないので週末はあきらめた。その際、完全差別的なTSUTAYAと良心的入荷量のソフトボックスの違いが見えてきたので趣味の範囲内で記載してみる。

ソフトボックスにあってTSUTAYAにないもの一覧

・GARNET CROWシングル(『君という光』以外)

・小松未歩シングル

・岸本早未シングル(『ユメリアル』以外)

・残り下位GIZA歌手シングル(なくて当たり前)、アルバム(ほぼ当たり前)全般

・上杉昇『L.O.G』

・宇徳敬子ベスト盤

・Something ELse03年以降発売全商品(ソロ含む)

・dream最新2作アルバム

 

例外 入荷していたのにふいに消えた商品

・BON-BON BLANCOのクリスマスミニアルバム
確かに入荷されていたのに急に「ほ」行から姿を消す

・I WiSH『WISH』
3枚くらい入荷してたのに新作コーナーから消えると同時に旧作コーナーにも入らず行方不明に陥る。

 

例外 需要なさそうなのに入荷する

・星村麻衣
通常100位以下なのに『Melodea』入荷。

・YeLLOW Generation
147位なのに『YELLOW』を3枚も入荷。

・little by little
やはり100位ギリギリなのに入荷。

ソニーはわりと優遇。やはりビーイングが嫌いなのか?

 

さらに新作コーナーは何が起きてるのか平日でも常にすっからかん状態が延々続き、週末ともなると新作コーナーには空のケースを陳列しているだけという状態。もうかっているのか、入荷枚数を抑えすぎているのか…。

どちらにせよ使いにくくてしょうがない。消費税分だけTSUTAYAのほうが得だし何より近いのでTSUTAYA主流になっていたがソフトボックス中心に戻した方が快適なレンタルライフを送れそうだ。


5月21日(土)

ここ最近の2005春ドラ3

あいくるしい 6話
意図的に見逃す。

つまり、リタイアという…。

無理です。この世界観ついてけないし、全然おもしろくない。

 

エンジン 5話
霊感小1少女(佐藤未来)とジャニーズ中2眼鏡兄貴(有岡大貴)の兄妹が中心となったストーリー。不吉な予兆を感じた霊感少女。眼鏡兄貴は父親が殺人犯だということはまだ当時小さかった霊感少女には隠していた。しかし父親が殺人犯な事実をクラスメイトが知っておりそれを霊感少女の前で言おうとしたため眼鏡兄貴は彼らにつかみかかる。あっさりやられるのかと思ったが3,4人を相手にかなりの健闘を見せた。眼鏡は衝撃でペチャンコになったが1対3,4人にしてはかなり優位な戦いぶり。貧弱そうだったが実は強いらしい。眼鏡もレンズ外れたままでいたし、変装のためのダテだったのかもしれない。そんなことよりクラスメイトはどこで情報をつかんだのだろう?

こっちも傷を負ったが、相手も鼻血を出したとかで典型的な現代教育の歪みの象徴のような過保護ママ達が謝罪と父親が殺人犯なのは本当かということで押しかけてくる。1度目は次郎(キムタク)が相変わらずのマイペースで追い払ったが、次はPTAまとめておしかけてきやがって殺人犯疑惑を問いただす始末。

その間、脱出することになった子供達一同は次郎の仕事のついででサーキットへ向かう。そこに先日敗北した現役レーサーの嫌味御曹司ら一行が到着。次郎がレーサーじゃなくてエンジニアだったことが発覚し、子供達は非難の目を向ける。しかし、そこは俺様。「家族にだって言えないことがあんだよ!!」と叫んだ上で潔く謝って帳消しにしてしまった。その後、実は霊感少女は父のことを知っていたが兄のために知らないふりをしていたことを次郎に告白。やけにしっかりしている少女の姿に感動する暇もなく立ち聞きしていた朋美(小雪)は情けなく号泣。何故か恋愛ムード色が強まってしまった…。そして現役レーサー復帰を全員に高らかに宣言する次郎。マジかよ、そういう結末なのかよ…。

一方で歪みの象徴PTA軍団は言いたい放題だったがこれまでいるだけだった調理師(高島礼子)の一喝で退散。一応片付いた。

 

恋におちたら 5話
これまで数々のドラマでキザで嫌味な恋敵として登場してはピエロになっていた谷原章介演じる神谷がメインの回。

大きな契約を任されて調子に乗ってバーで喋ってたら新聞に載せられ契約が破綻になるという失態をかました神谷。こんなのがトップでよく今までやってこれたな…。島男(草なぎ)と共に相手会社の社長の別荘で4日間はりこんでただあやまるだけで帰ってくるという展開。この間に金志向だった神谷の考えは島男に感化されて人情も大切だという考えになり、2人とも満足して帰ってきたが当然のごとく高柳(堤真一)には「お前は決定的に間違ってる」と勝ち誇り、神谷にも同意を求めるが神谷はすでに洗脳されているので「間違ってないと思います」と発言。なんかとっても気まずい空気が流れる。

その後、契約先が考え直してくれることになってハッピーエンド。張り込み時にも2度登場し、最初からお手伝いのように見せかけていたばあちゃんが実は社長だったというミエミエのオチだった。机をひっくり返して悔しがる高柳。ホリエモンへの皮肉か?

6話
かつて父親がお世話になった会社の社長が死ぬ直前&会社倒産寸前のため買い取ってくれと高柳に頼む。承諾した高柳だが利益はマイナスになる見通しで親父の恩を返すためだけと説明する高柳は完全にいい人化して話が進行していったが、社長が死んだ瞬間に買い取った会社を売却。実はもう死ぬ直前で余裕がなかったのか社長も忘れてた会社が所有する土地の一部が大金に化ける土地だったようで高柳はそこに目をつけていた。「あなたは人間じゃない」と叫ぶ島男だが今回はまるで出番なし。実は高柳も迷っていた?と思わせる親父とのビデオ映像を見ている高柳のシーンで終わるというドラマ始まって以来のダントツの最高傑作となった。

いきなりおもしろくなった。無事にホリエモンと和解したせいだろうか?どうでもいいシーンだが島男が「アイランドの島に男です」と自己紹介してきたのに対して幼馴染の龍太が「ドラゴンの龍にぶっといです!!」と叫ぶのが爆笑だった。

 

瑠璃の島 5話
美月(井川遥)が妊娠。それまで普通のいい兄ちゃん風だった茂(賀集利樹)は途端に過剰なまでに取り乱して「俺の子じゃなねぇ!!」とか叫んで嫌な奴に変貌。そのあまりの身勝手ぶりに器の小ささが露呈する中で美月は美月で「彼しかいない」だの依存的な言動を繰り返して自殺未遂をしてしまう。最後は立ち直って1人で生きていこうと島を出て行こうとしたところ、茂が決意を固めて一件落着した。

設定を見たら茂は25歳で美月は30歳だった。何で5歳も離れてるんだろうか?


5月19日(木)

ひどすぎTSUTAYA

先日のアルバムでようやくGARNET CROWの良さに目覚めつつあったので新曲からシングルの方もレンタルしてみるかということで近所のTSUTAYAへ向かった。

しかし、ない。

影も形も無い。

てかシングルが『君という光』しかない。『忘れ咲き』は?

そういえばアルバムも1枚しか入荷してなかった。

ついでだが小松未歩は完全にアルバム1枚ずつしか入荷しないので当然ない。

 

GARNET CROWクラスを入荷しないこのTSUTAYA。さすがにひどすぎる。事実上格下の三枝夕夏すらあるのに。しょうがないので本日はやめにして週末にでも別のちゃんと多種入荷しているなじみのレンタル屋に出向くことにしよう。5円高いんだけど。

店自体は小さくないのだが扱ってる枚数があまりに少なすぎる。さらにかなり入荷される商品も限定されている気がする。新品販売では小松未歩を入荷しておいてGARNET CROWがなかったりするしわけが分からない。


5月17日(火)

CLIPS 03〜イヤホン追悼REMIX〜

・すでに4週にわたって毎週毎週「来週テストをします」と言っている教育社会学の講義。本日はついにやるかと思われたがまたしても「今日はやらない」とずっこける発言。しかも「今日が第1回目の授業になるわけです」「すでに5回やってるという方はすごくマジメな方で…」と意味の通らない理解不能な発言を連発。最初の2,3週だったら笑いになっていたであろう発言にももはや人々は呆れかえるだけで完全にしらける室内。ダラダラな空気が流れた。

しかも初授業と宣言したくせにテストが3回、レポートが1回などと毎週毎週言っていることをリピートするだけで授業など一切せず、見切って帰る人が続出。またしても自然解散のような流れで時間の無駄となった。「来週テスト」発言で人を集めておいてウダウダと意味不明な発言と沈黙を貫くだけで時間を浪費させるこの授業、さすがに度を越している。今回は先週のような勇者は現れなかったがあれはもう何を言っても無駄だ。どうやらただのボケ老人だったらしい…。あぁ…。

・ZONE解散後3ヶ月連続発売の2ヶ月目、最後のCLIP集が発売された。帰ってきてから近所のTSUTAYAで済まそうと思ったのに売ってないでやんの。結局、シャコシャコ自転車こいで遠方の巨大CDショップでゲット。何気なく「み」行を眺めたらPAMELAHボーカル水原由貴の00年発売のソロシングル『LOVE IS PAIN』が普通に売ってたのでついでに購入した。あと100円レンタルの日なのでレンタル屋にも向かったがすでにすっからかんだったので断念。

水原由貴『LOVE IS PAIN』
表題曲はPAMELAHのビースタですでに聞いていたがC/W2曲は初めて聞いた。全曲ともまったりした曲だったが表題曲の普通具合に比べれば2曲とも同等のレベルでそれより下じゃなかったので評価したいところ。あとブックレットに書かれた「PAMELAHバックアップパーティー会員募集」という文字が虚しかった。

CLIPS 03〜2005卒業〜
TOMOKA加入後の4曲とメイキングを収録したものの前2作よりも短いため2940円と安くなっていた。改めて解散が残念に思えた。なんか1年くらいしたら「CLIPS BEST」とかほざいて全曲+インディーズ時代のPVをボーナスでつけたのなんか出てもおかしくないが…。

・高校の途中辺りからMOMA's通学帰宅音楽ライフを支えてきたウォークマンの右イヤホンが05年5月17日に急逝した。それまでは普通に音を鳴らしていた右イヤホンだがお腹が痛くなってトイレに向かった際に一度しまい、トイレの後に再度取り出した際にはすでに音が出なくなっており、大学に着くまでの間に引っ張ったり一度抜いたりなど様々な蘇生術を試みたが13時前にはご臨終が確認された。あまりに突然すぎるお別れに涙さえ出なかったが、左耳からだけ流れるLINDBERGの『Over The Top』は寂しかった。ありがとう、さようなら

後任には春休みに試験的にしては奮発しすぎて3000円で購入した耳にひっかけるタイプのイヤホン(音漏れがしやすいやつ)が決定している。


5月16日(月)

ドラマ化…

早くも夏ドラの新着情報がどんどん出てきている。どうやら夏ドラは映画からの続編(『海猿』)や映画化されたものを別キャストでドラマ化(『がんばっていきまっしょい』『電車男』)などオリジナルストーリーを作ることを放棄したかのようなものが多い。だいたい『がんばっていきまっしょい』っていつの作品だよ?田中麗奈のデビュー作よ?

そんな中で昨年の『世界の中心で、愛をさけぶ』の悪夢が再来した。『いま、会いにゆきます』のドラマ化である。ミムラ、成宮寛貴という若いコンビ、というか激しく微妙なコンビなのはまあ『世界の中心で、愛をさけぶ』もキャスト自体は微妙だったので良しとしても問題なのは子役が映画と一緒なことである。オーディションの結果、やはり彼しかいないということでお願いしたらしいが違和感がありすぎる。演じる方もやる役が同じなのに両親が変わってしかもドラマ版は同じ役でも微妙にキャラが違うとなると(全く同じキャラだとドラマ化の意味ないし)かなり違和感があるだろう。

どういうわけかサクは暗いしアキも身勝手だし何より延々と重いだけだったドラマ版『世界の中心で、愛をさけぶ』はいまや神ドラマとしてもてはやされている様子なので出来さえそれなりならば高評価にはつながるだろうけど。

てかそんなことより最大の問題はオープンした公式ページでこのストーリー最大のポイントである「奇跡」のネタバレを堂々とプロデューサーがかましていることである。もうこれはA級戦犯ですよ?みんなが映画や小説を見たとでも思っているのだろうか?未見の人は楽しさ半減どころではない。映画のほうのDVDの発売もまだなので取り返しのつかない失言をしているように見える。


5月15日(日)

投票

本日は市長選挙と補欠増員選挙(だっけ?)が行われた。20歳になっての初の選挙ということでついに俺にも選挙権が与えられたので投票しに行くことにする。

のだが、連日演説はしていたもののじっくり聞く機会もなかったので誰がいいのかよく分からない。新聞を見れば「今回は特に争点はなく…」とか頼りないことが書いてある。とりあえず昔から市長やってる方がまたしてもやりたいそうなので入れてあげることにした。任期4年だが小中学生の頃からやっているような気がするぞ。もう1つの方はとりあえず一番偏ってなくて、さらに悪人じゃなそうなのを選んだ。確か駅前で凛々しく演説してたのを見たので大丈夫だろう。「9条死守。憲法改悪反対」と言ってたのもたぶんこの人だったような違ったような。とりあえず「戦争しようぜ」的なやつには入れたくないからな。

夕方はすでに人が少なかったが投票所である近くの小学校へ向かい、投票券と投票用紙をひきかえて名前を書いてボックスへ投函。もう1枚投票用紙をもらって書いてまた投函とものの1分で終わった。

出口にはなんだか気の弱そうな姉ちゃんが立っていたが去ろうとすると「●●テレビ(某地元ローカル局)です。出口調査です。ご協力をお願いします。」ととっても暗いトーンで語りかけてきた。こんなトーンで大丈夫なのだろうか?同時に出てきた人達はスルーしていってしまったがここはご協力しておく。性別、年齢層、市長誰に投票、支持政党しか項目がなく、もう1つの投票は聞かれなかった。

そんなこんなで初投票は終了した。しかしもっと端的に政策をアピールするようなチラシを配布するとかして欲しいよね。実際は名前さえ浸透させればいいので名前しかアピールしないし、なんか配ってても名前とキャッチコピーくらいしか載ってない。いざ演説になると長々とやっているので立ち止まって聞く気にもなれない。要点だけズバッズバッとお願いしますよ。

思い返してみれば生徒会選挙だって人柄に関係なく、名前が先のやつ(もしくは端のやつ)がほぼ確実に当選するような裏公式が存在した。要するに最初に立候補したやつが勝つわけで政策や演説は関係ない。さすがに大人の選挙になると名前は縦に並べないし、どっちが端にもならないように平等な並びになっているが…。

選挙ってなんだろうね…。


5月12日(木)

ここ最近の2005春ドラ2

初の1人映画館へレッツゴー、しかもコナン!!を実行。やってみると案外おもしろいもので平日の静かな映画館、見終えた後にぼんやりと思い出しながら帰ってくるのも悪くないことに気づく(この内容については映画レビューの方で)。ノリノリで(?)1人マック(1人でマクドナルド店内にてお召し上がりになる)にもチャレンジ。悪くない。お食事が苦手なMOMA的には1人だと相手に気を使わせない&何も気にしないで済むので圧倒的に気が楽。通常マックシェイクなど一気飲みしたら相当気分が悪くなりそうなものだが(MOMA基準)全然大丈夫だった。

あいくるしい 4話
スキーの帰りのため見逃す。

5話
母が死亡するまで。初回で倒れてから引っ張って中盤で死亡ということは以降で立ち直りを描くのだろうか?なんか死にゆく人の行動過程だけに通常とは違うのだろうけどそれでもなんだか違和感のあるお母様だった。

ていうか今回の野島ドラマはギャグにすら見えず、まともにも見れないと全くおもしろくない。もうリタイアかな…。

エンジン 3話
デブ少年の話だったが次郎(キムタク)の復帰をかけたレーサー対決も決定。視聴者の興味がレースの結果に向いているにも関わらずデブ少年が時間稼ぎになってしまい、レースが次回持ち越しというスローテンポ具合。

4話
現在のレーサーである嫌味御曹司が散々偉そうにでかい口をたたいていたし、終わったキムタクが新たな道を選ぶ話だと思ったので当然次郎は負けると思っていたのにあっさり勝利「下品な走りだ」と捨て台詞にもなっていない捨て台詞を吐いて去っていく嫌味御曹司はピエロ以外の何者でもなかった。レーサーとしては採用されなかったがエンジニアとして雇われることになった次郎。しかし、これじゃ最終的にはレーサー復帰じゃん…。結局キムタクはいつまでもスーパースターという結論になってしまうのか?

施設の方の話は相変わらず次郎のマイペースで事件が解決。小雪が次郎を見直す一方でベテラン保育士が地団太を踏んで悔しがるというパターン。あきらめろよ、キムタクが相手だぜ。この世界では常識人は駆逐されるんだよ

 

恋におちたら 4話
史上最強に強引&やっつけな展開へと陥った。あまりにチープすぎたため予想のさらに斜め下を行く展開とはもはやあっぱれ。

 

瑠璃の島 3話
ひどい母親との決別を描いた回。この母親はもうこれっきりなのか。切ない話だった。

4話
瑠璃(成海璃子)はすっかりいい子に。島袋先生(小西真奈美)とはこれで和解という感じか。そういえば初回で瑠璃が「客観的に〜」を連呼していたのに2話以降はさっぱりこのフレーズが出てこない。なんか毎回脚本家が違うらしいのでそのせいだろうか?そのくらいしめしあわせてほしい。

 

おまけ 昨日のマシュー
藤井隆が演じるマシューが活躍するこのバラエティーは藤井隆が乙葉と結婚するということで藤井隆が緊急出演。2人でぶっちゃけトークを繰り広げるという大爆笑の展開となった。1人2役やっているわけだがどうやって撮影してるんだろうか?掛け合いもバッチリ決まっていたし。

それはそうとこの部分は「緊急」なわけで予定では当然いつもどおりゲストが出演するはずだったのだろう。誰だったのか、調べてみると

ソニン

相変わらず不幸だね、この方は。完全オールカット。来週は予定通りの長谷川京子で繰り越しになっていない。いずれちゃんと放送されるんだろうか。かわいそすぎる。

ついでに方言コーナーで茨城弁全開トークを繰り広げた磯山さやかとかいう人物、なかなかおもしろかった。対する杉本彩は京都出身ということなのにほとんど標準語。方言を出したら負けだけど方言が出てしまう…という部分がこのコーナーの最大の意図にも関わらず標準語で喋るため全くおもしろくないどころかこれではコーナーが破綻している。不要にエロスなんか振りまく暇があったら企画意図を読めよ。結局のところ、杉本彩って無駄なエロ以外に使えないような気がした。エロ映画と官能小説(テレビ出るたびこの話題しかしないし)だけやってりゃいいよ、もう。あとはウリナリのダンスに呼ばれたときだけ出れば。全く知らなかった磯山さやかのほうがよく分かってたと思う。


5月10日(火)

河村隆一再始動

・河村隆一がユニットを結成して再始動するらしい。

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200505/gt2005051005.html

公式http://tourbillon.jp/index.html

一緒に組むのは元LUNA SEAのギター担当のINORANと昨年のアルバム『バニラ』でアレンジを主に手がけた葉山拓亮。「河村隆一」ではなくLUNA SEA時代のRYUICHI表記に戻って「フュージョンっぽいサウンド」というよく分からん謎の音楽性だとされている。

記事には河村が『「ソロでやることはある程度やった。落ち着いた大人の音楽をやりたい」と周囲に漏らしていた』なんてあるがこの人のソロ活動はいったい何だったのか簡単に振り返ってみると…。

01年、ソロ再始動。97年以上に幅広く受けようという考えがあったのは間違いなく97年よりもポップ寄りの優しい歌い方、サウンドを展開。同時に「音楽の世界だけは絶対に壊れない」ということでギャグめいた行動を連発。『ジュリア』での振り付けの強烈な印象や『恋をしようよ』のコント調のPVなどぶっ飛んだ活動を展開し、普段見ないであろう人にまでアピール。またオールナイトニッポンでも多くのファンが望む王子様トークではなく福山雅治もビックリのエロオヤジトークを全開。半年足らずで終了した。

結果、「音楽の世界」こそ壊れていなかったものの売上は激減。多くのファンを減らす結果となっただけでなく、悪しきイメージが完全に定着。取り返しのつかない大失態となってしまった。

02年は控えめな活動を展開。新たな方向をさらに目指したいなどと語っていたがドラマに出て主題歌も手がけた前半だけで後半はいきなりベストを発売するなど迷走。活動はどんどん内輪向きになっていった。

03年はファンクラブ限定でCD発売、ツアーだけはずっとやっていたようだが完全に内輪向きになってしまった。ファンクラブ会員だけ相手にしてやっている感じだった。

04年は新たな気持ちで復活。シングルとアルバムを続けてリリース。リリースが空いた期間については「もうやめようとも思った」とか自分は何なのか見つめ直したような発言が目立ち、ソロ始動時期から180度一転して弱気になっていたことをインタビューで語っていたが(オリコン)これは狙いが外れた01年の失態のせいだったことは確実であろう。結局、この会心のアルバムも出来は良かったのだが大不発に終わった。その後ツアーがあったもののまた内輪だけへの情報発信となってしまっていた…。

そんな中でのこの話。単純にCDを聞くだけの河村隆一ソロファンだった者としては何だよ…という感じである。ソロの普遍的ポップな路線が好きだったのに結局迷走しただけで終わってしまうとは。これでイメージを払拭できたらぜひまたソロで戻ってきて欲しいがもうそんな空気はなさそうだ。ここ数年は応援してくれるファンクラブを中心としたファンだけを相手にしているのは確かだし、もう01年のように大衆にアピールする気はほとんどないと思われる。

ていうかINORANと葉山さんと組んだだけで武道館が埋まるのだろうか?『バニラ』が2万ちょいしか売れてないのに。でもほとんどコアなファンばかりだから1万人くらいまだ残ってるかもしれないがでもけっこうギリギリな気がする。

・『いま、会いにゆきます』で共演した中村獅童と竹内結子が結婚。急な事務所側の発表だったが竹内の妊娠3ヶ月というのが理由だったらしい。3ヶ月ってことは先日の虫がたくさん出てきた某月9ドラマの後半では妊娠していたということに。竹内の人気は今がピークだが出産、子育てでしばらく離れることになるとドラマや映画業界としては大きな打撃か。

・毎週毎週「来週テストをします」と言っている教育社会学の講義。本日は教室確定してるのに溢れる始末。さらに相変わらずボケばかりで授業をしないおじいちゃん。学生もさすがにこう何週も同じような展開が続くと呆れてくるもので私語連発。前の何列か相手だけに雑談のようなトークをするおじいちゃん。我々が座っていたのは前から6,7列だったが全く聞こえない。さすがにいい加減にしてほしい。うるさい学生どももそうだがじいちゃんもじいちゃんだ。ついにはあきれて出て行く学生が続出。のほほんとしているおじいちゃん。テストの詳細は明らかになったのだがイマイチ分からないので聞きにいくことにした。すでに何人か聞きに来て去っていたが、我々がたどりつくと1人の学生がおじいちゃんに説教していた

内容としては

・講義を聞きに来ているんだ。ちゃんと授業しろ。時間の無駄だ。

・「来週テスト」ともう3週間も言っている。いい加減にしろ。

・(マイク使わない主義)声が全然聞こえない。いい加減にしろ。

・人が溢れてるのはどういうことか。全員入れるところにしろ。

・マジメにやってくれ。どういうつもりなのか、答えろ!

ということなのだが言われるままになっているおじいちゃん…。この学生、かなり勢いで喋っていたものの最もなことを言っていてちょっと尊敬した。確かにそろそろいい加減にして欲しい段階になってきた。


5月8日(日)

映画、見終わる

2日で4本。鑑賞終了。コメンタリーなどがあるので返却期限の木曜までにもう1回ずつ(『下妻物語』は2つもコメンタリーがあるので2回)見なければならない。感想は順次書いていこう。

あとついでに借りたdoa。評判は悪くないようだが個人的に良かったのはサウンドと勢いだけ。メロディーに関しては正直普通かちょっといいかな以上のものはない。徳永暁人もビーイング中心人物とはいえ名曲を書くタイプの人ではないし(最大ヒットがZARD『永遠』、2番ヒットが倉木麻衣『Feel Fine!』)さすがに彼の普通のメロディーが延々並ぶと40分という短さでも同じに聴こえてきた。ミュージックステーションにでも出れば今の倍は売れるようになるとは思うし、三枝を押すよりはよほど可能性があるのは確実だがやはりインパクト不足はどうしようもないのではないか。


5月7日(土)

映画

5本1000円でようやく見たいのがうまく揃ったのでレンタル。

・下妻物語

・BRU 特別篇

・スパイダーマン2

・海猿

・doa『open_d』

という5本。宇徳敬子のベストでもあれば良かったのだが入荷してねぇ…。doaがあったのは奇跡だろう。とりあえず『スパイダーマン2』と『BRU』を一気に見る。

おもしろかったが疲れた。一気に2本見るものではない。


5月6日(金)

GW明け

・また土日は休みだがGW明けで大学が再開。よく言われることだがGWが明けるとそのまま戻ってこなかったりする人が出てくるため少しだけ人が減る。しかし、元からパンク状態の現状では減ったとしても全然分からん。またしても教室変更であっちこっち右往左往するハメになったがどうやら最終確定らしい。結局、ほぼ全ての授業で場所が変わってしまった。変更のお知らせも入り口にまとめて細かい表で貼ってあるだけと果てしなく不親切なのでたどり着けないものもいたような気がする。

・ミュージックステーションを見る。

大塚愛/SMILY
CMでよくかかっている曲。相変わらずのアホキャラ全開で段々嫌いになってきた。キャラクター面でも人気があるらしいがとても信じられない。曲もアホっぽい歌い方でなんか果てしなく下手。これはレンタルもなしだな。

タッキー&翼/仮面
ジャニーズ勢の中でも異様に存在感が薄い彼ら。知名度だけならNEWSの個別メンバーなんかより数百倍は高いのだが何故か歌手活動をしているのを忘れてしまう。出たときは第2のKinki並の宣伝をしていたのに実際はファン以外には無風状態という。曲は普通。なんかもっと他に何人かつけてグループにするとか、もっと番組持たすとか違う形が良かったんじゃないかなと思う。とりあえず改名はしようよ

浜崎あゆみ/ is this LOVE?/STEP you 
まさか浜崎あゆみがとても落ち着いた女性に見えるときが来るとは00年頃に「あゆは〜」とか鼻つまんだような間抜け声で意味の通らないボケキャラを演じていた(今となっては「演じてた」、そう思う)頃からは想像もつかなかった。大塚愛のハイテンションが一緒にいたせいもあるがなんかホントに落ち着いた感じ。先週も『STEP you』歌ったのに今週はなんとメドレーで2曲披露という良い待遇。『STEP you』は嫌いじゃない。

Gackt/BLACK STONE
髪型が変わった。なんか変だ。曲は久々のアップテンポで王道。悪くない。

アンダーグラフ/君の声
サビが堂本剛『ORIGINAL COLOR』の「こぼした砂をかき集めるような繊細なしぐさが〜♪」そっくりで波紋を呼んでいるこの曲だが確かにそっくりだ。そのまま歌えるぞ。やっぱ基本的に暗いバンドのようで大ブレイクまではできなそう。

スピッツ/春の歌
久々の出演。なんでまたシングルカットのこの曲で出演したのかよく分からないが。個人的にはスピッツのバンドメンバーはけっこう存在感があると思っているのだが一言も喋らないためやはり世間的には存在感の薄さはミスチルのメンバーと同格かそれ以上なのだろうか?サウンド的にはけっこう貢献してない?

愛内里菜/赤く熱い鼓動
最悪の扱い。ランキングにも入ってるはずなのに入っていないなど無視された挙句に、トークなし、常にはじっこなど邪険な扱い。ひどすぎる。テレビ朝日はB'zとも親しいし味方じゃなかったのか?こんなのあんまりだ。冒頭で免許を7ヶ月かけて取ったという話がなされただけ救いか。曲の方は酷評されているほど悪くない。とても無難な出来。個人的な好みは除けば『START』や『Boom-Boom-Boom』などに比べれば一般ウケしそうだと思った。今の制作陣でこれ以上を期待するほうが酷な話である。倉木がメロ重視から圧倒的なトラック重視に走っているのもそのせいじゃないのか?


5月5日(木)

湯らら

5月4日

やや遠方のBOOK OFFへ遠征。車で郊外まで見てきたのを含めて知っているBOOK OFFでは唯一8センチシングルを残している貴重な場所でもある。すでに新たな補充などほとんどないのかPAMELAHは1枚もなし。とりあえずZARDの『My Baby Grand』と『世界はきっと未来の中』を買う。

『My Baby Grand』はC/Wが壮大なロックバラードだというので買ってみたのだが、確かに派手なアレンジが施された秀曲だった。このくらいのアレンジに戻ってくれ。

『世界はきっと未来の中』はアルバムとはけっこうバージョンが違うということでシングル版を聞いたことが無いので買ってみた。徳永暁人・古井弘人・シオジリケンジという3人の共同アレンジのこの曲はかなり不気味なアレンジに仕上がっている。ギターサウンドが王道を行ってるのに、明らかにシオジリによると思われるリズム隊が軽いダンス調のシャカシャカリズムを奏でており激しく釣り合わない。各自でアレンジしてきたのをそのまま合体させたかのような。この後の暗黒迷走期を考えるとある意味で最強に過渡期的な作品である。

さらに中古では貴重なT-BOLANの『BALLADS』を250円でゲット。帯なしで『SINGLES』もあったが帯がないと嫌なのでそっちはやめた。音源としては全部持ってるし。また昨年秋以降、滞っていた槇原敬之オリジナルアルバムオールゲットプロジェクトの最終章を飾る1stと3rdがようやく250円で市場に帰ってきたので帯がなかったがゲット。プロジェクトが幕を閉じた。後はカバーアルバムとか金ベストとかソニーベスト2とか残っているがまあいいや。

 

そして夕方。家族がまたしても揃ったので「花見だ!温泉だ!レッツゴーゴー!!」(果てしなくフィクションです)と盛り上がり行くことに。目指したのは足利のフラワーパークとやらだったが途中にある佐野のプレミアムアウトレットに目移りして立ち寄る。どこがプレミアムなのかよう分からないがディズニーランドみたいなどう考えても無駄な塔のような建物の辺りがプレミアムな気がしないでもない。すでに20時近いというのに駐車場はいっぱいでファッションを求めてまるで都内のような人の数。

「こういう機会でも無い限り買わないんだし買ってしまえ」という事で1年振り(軽井沢DRIVE以来)に服を購入。安いらしいのだがとてもそうは思えない。服というのは高すぎる。こんなのに金をかけていればそりゃぁ速攻金欠にもなるだろう。服などとりあえず洗濯ローテーションで回る分だけあればいい。ガンガンと新しいのを買って散財するくらいなら旅行代かCD代か本代にまわしたほうが良い。ほとんど元が取れない(払った分の10分の1ってとこか?)飲み会費用にまわすほうがまだマシだ。と、つくづく思った。

で、時間が遅くなったが一応フラワーパークも見に行こうと向かった。しかし、見えてきた光景はたくさんの赤いブレーキランプ。閉演30分前だというのに入場で激しい渋滞が起こっている。まさか夜にこんなにあちこちから集まってくるとは…。お前ら暇だな

話にならないのでスルーして「湯らら」という温泉施設へ向かう。比較的新しい建物でなかなかキレイ。温泉というよりも若干スーパー銭湯的雰囲気もあったが悪くはなかった。さらにあの伝説の電気風呂が。人生2度目の対面だが、入るとヤバイよリストに「神経過敏な方」とある。俺のことだ(?)。やめておこう。今日のとこは勘弁しといてやる。

露天風呂はなんだかプールの匂いがして気分がゲンナリしたがマイナスのはその程度。最近寂しかったりぼろかったりとイマイチ気分なのが多かったので久々にのんびりできた。帰りは恒例の俺運転で渋滞を突き抜けて日付も突き抜けて無事帰還した。


5月3日(火)

ゴールデンウィーク論

毎年毎年ゴールデンウィークだと騒ぐのは昔からのことだが近年はその騒ぎ方が加熱しているような気がしてならない。小学生くらいの時は感覚的には29日付近が前哨戦、3日〜5日がGWの本番といった感じがしていたが、21世紀になって高校を過ぎた頃から妙にゴールデンウィークがゴールデンになってきた感じがする。29日が前座的扱いではなく完全につながってしまい、全てあわせて連続連休なんて当たり前な雰囲気になってきた。10連休だのなんだのといった話題も多く出てくる。

単に大学生になって連休が自動的につながるようになったからそう感じるだけなのだろうか?


5月2日(月)

今シーズン最初で最後

・冬を越えた不調など様々な要因が重なって今シーズンは一度も行けなかったスキーだったがこのままでは終われないということで5月1日行ってきた。なお俺より親父のほうが張り切っていた。

読売新聞のスキー情報をスクラップしていたMOMA統計データ(94〜02)とスクラップしなくなった2年間の記憶(03〜04年)によれば96年以来の豪雪だった今シーズン。96年の同時期には及ばないもののたっぷりの積雪でスキーを楽しむことができた。ただし気温が高すぎて雪がザッコザコで滑りにくく、体力も落ちているので厳しいものは厳しかった。来シーズンに向けての基礎的な体力くらいは身につけておきたい。


引退するにはまだ早いんだよ

さて残りのGWは何をするか…

・先日のシングルレンタルではスルーしたのだが、その後になんか高橋瞳が気になってきた。ガンダム関係ということでそれだけで特別視してスルーしていたのだがなかなかいい曲じゃないですか。あとなんかパッチリした目も印象的。だから瞳なのかな。

・あといつの間にかモーニング娘。に1人新加入。年内には該当者なしということでオーディションは終わったはずだがまた新しいオーディションやってたのかよ…。後藤真希以来の1人加入で逸材だとほとんど内輪だけで騒いでいる模様。世間的にはあまり認知されていないようで、ついに新メンバー誰だっけ?状態から新メンバー入ったの?状態に完全に移行。末期だ。

ていうか今更入りたい子なんているのだろうか?っていうくらいなんか落ちぶれたイメージが染み付いてきた感じがする。そして矢口もそうだったのかもしれないが「辞めたい」「理想と違った」「人気ないじゃん…」とか思ってる子ってけっこういるんじゃない?

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