今一度世紀始な日記 '08 秋なんだし

08年11月

11月29日(土)

DEEN LIVE JOY Break13〜NEXT STAGE〜

29日のJBCホール公演へ行ってきた。今回はB'zファンのZumiくんを誘っていったのだが、『SINGLES+1』まではそこそこ知っているという感じだったので、今の声だとパワーダウンしたように感じてしまうかな?と危惧していたが、心配なかった。声もかなりしっかり出ており、以前のような苦しそうな様子が激減。さらにドカドカドラム問題のHIDEも適度な音量にようやく落ち着いた。これは新しいJCBホールだったので音響が良かったという事もあるかもしれない。いずれにせよ、05年に再びライブに行くようになってからは最高の出来であった。

以下、詳細の感想を記すのでネタバレを嫌う方は見ないように

 

 

 

会場入りすると、何故かカラオケの実演をやっていてファンの人が「夢であるように」を熱唱していた。しかもけっこう上手くて周囲も盛り上がっている。調子の悪いときの本物より声出て…。これしかしなんなのかと思って帰って調べたら

http://www.clubdam.com/app/dam/page.do?type=dam&source=deen&subType=feature

てな感じで採点に負けずに歌いきるとメンバーに会えるという企画だったらしい。俺が入場した時に「うおおおおおおっしゃぁぁぁ!!!」「パチパチパチパチ(ざわめき)」とか盛り上がっていた。ただカラオケしただけにしては盛り上がりすぎじゃね?と思ったのだが、どうもあれがレアな成功者だったようだ。Zumiが入ってきた時は「君さえいれば」をいきなりハズして速攻終了になっている人がいたらしい。

 

1.VOYAGE
3rdアルバム『The DAY』の中心楽曲。サビのキーが高く、かつ力強い作風であるため最近は全く披露されていなかった楽曲。これまでスタンドマイクを使うことが多かった池森さんは、ハンドマイクで登場。それを生かして、かなり前屈姿勢になりながら発声するという新たな歌唱法で高音を乗り切る。かつてない声の出具合に期待が高まる。

2.love me
同じく。力強い時代を象徴する1曲。キー下げしてるのかしてないのか分からないくらい違和感はない。HIDEのドラムも全くうるさくなく、初めてちゃんとバンドに溶け込んでいる。これはJCBホールの賜物か、改善されたのか。

3.このまま君だけを奪い去りたい
定番。よりによってこの代表曲が1番歌いにくそうなのは相変わらず。「うぅヴぁい、さりた、い〜ぃ〜♪」という苦しげな搾り出し方には変化が無かったが、それでもここ数年の中では最高の出来だった。

4.海の見える街〜Indigo days〜
ライブ初披露曲。「夢であるように」C/Wオンリーの楽曲だが、根強いファンには高い人気を誇る楽曲で、かつてバラードベストの投票の時もギリギリ落選という位置まで票を集めていた。落ち着いた雰囲気のアレンジは変えておらず、改めて曲の良さをかみ締める。

5.永遠の明日
12月10日発売の新曲。テイルズ主題歌という宣伝と同時に、バックスクリーンにはNYで撮影したというPVも映し出された。が、思いのほか画面が小さい上にかなり奥。我々のいた位置は問題なかったがもう少しサイドの観客は全く画面が見えなかったと思われる。ゲームVer.とCD Ver.ではゲームの方がキーが高く、既に一部のファンの間ではCDでキー下げしたことで魅力が損なわれたとも言われているこの曲。ゲームVer.どころかそんなにまだ馴染みが無いので、十分に名曲に感じた。ここ5年以上無かったような、ファンでなくてもいい曲だねと言うような売れ線のオーラもまとっている。これは久々に売れるのではないか。ていうかゲームVer.ってどんだけキー高いんだ?このバージョンでも既にかなり高そうなんだけど。ちなみにゲームVer.はサントラの方に入るそうです。

6.夢であるように
続けてテイルズ。この曲の出来で声の出具合がよく分かるバロメーターのような曲で、例えばBreak11のDVDでは声が出ているのに、調子の悪かったBreak12のライブDVDではかなり苦しい事になっている。今回はサビの一部で裏声は使ったものの、2番サビではしっかりと高音まで出し切り、ここ数年では最高の出来で披露。さらにHIDEのドカドカドラムの最高潮でもあるこの曲でもほとんど気にならない。というか、相変わらず2番になって力任せにバッカバカ叩いてるんだけど、Break11の時と違ってちゃんとピアノとボーカルが聞こえる。JCB最高。

7.君の心に帰りたい(アコースティック)
2ndアルバム『I Wish』収録曲。初期バラードということでやはり高音押しの曲だが、キー下げも気にならないレベルでしっかり声が出ていてやはり今回は本当に調子がいいのだと確信。ただ2人のコーラスがでかすぎた。

MCにて同じBMGの小田和正が、先日すぐそこの東京ドームでライブをやった事に触れ、61歳という年齢での偉業を賞賛。DEENも61歳(23年後)でドームツアーをやるぞ!とビックリ宣言。

8.いつか僕の腕の中で(アコースティック)
「瞳そらさないで」C/W。リーダー山根がDEENに初めて書いた曲だと紹介。バラードベスト収録時は声が出なくなる過渡期でサビで裏声を使い、柔らかい雰囲気になっていたが、今回もサビで裏声を使うバージョン。ただしバラードベストの時よりは力強かった。

9.明日へ続く道
『PERFCT SINGLES+』の新曲。武道館で歌うと思ったら歌われなかった曲がやっぱり登場。ラストかと思ったら、意外な位置で来た。改めて名曲。

10.田川ソロ曲
聞いた覚えがないし、ソニトリの曲はやらないはずなので未CD化の曲だろうか。激しいロックサウンドを聞かせる。

11.Memories 2007
定番曲。2007アレンジが出来てからはこの曲だけはずっとこのアレンジになっている。よほど気に入っているのか。ライブの定番ではあるが、正直人気はさほど高くないと思われるこの曲。そろそろ無くてもいい気もする。「君さえいれば」とかを定番にして欲しい。

12.瞳そらさないで
定番。この曲はさすがに外せない。この曲もキセキアレンジは定着せずに結局CDとは違うライブアレンジで定着している。ラストサビ前の「もう一度」で終了。次の曲へ切り替え。

13.ひとりじゃない(キセキアレンジ+間奏原曲)
定番。キセキアレンジが唯一定着したこの曲だが、今年のライブでは全て間奏になると原曲アレンジになり、間奏明けブレイク後にキセキに戻るという合体アレンジで定着した。個人的には好きな曲なので飽きない。ここから山根がギターに。

14.Good Good Time!!
7thアルバム『ROAD CRUISIN'』収録曲。当時AOR路線だったDEENにとっては久々のロック調で、その後ロック路線に向かっていく中で欠かせない盛り上げ曲となっていたが、Break12ではセットリストから削除されてしまっていた。この流れで復活。ロックだね。

15.We can change the world
5thアルバム『pray』収録曲。AOR時代の定番盛り上げ曲。AOR終了後も最後まで残っていたのはこの曲だが、やはりBreak12でついに削除されてしまっていた。今回AOR路線で唯一の復活。比較的ロックな曲が並んでる中でも違和感が無い。盛り上がりは最高潮に。

16.少年
『LOVE FOREVER/少年』両A面曲ながら、シングルコレクションになるとC/W扱いで無視され、気がつけばライブでもほとんど披露されないわりに人気は高いこの曲。ついに待望のバンドサウンド披露となった。感動。しかも池森さん曰く「両A面でのリリースでした」と、公式に両A面扱いである事を明言。格下げにはなっていなかった。

アンコール

ステージ前にスクリーンが出てくる。先ほどのPVと違ってステージ前なのではじっこの人でもちゃんと見れたと思われる。そこにはライブを終えて楽屋へ帰っていくメンバーの映像が。楽屋でお疲れ様〜ムードになる中、背後で山根が怪しげな動きを見せ、「ちょっと…ちょっとね」と去っていく。周囲を気にしながらトイレへと入っていき、鍵を閉める山根。鍵がアップになり、やがてドアが開くところから無駄に特殊効果を使い出しスロー映像に。光り輝く扉(トイレの)の向こうには上海ロックスターが!さっそうとステージへと向かっていく上海ロックスター。ここで現実へと切り替わり、ステージ上に上海ロックスターが登場。

17.上海ロックスター
相変わらず笑わせてくれる期待を裏切らない上海ロックスター。なんと変装用のサングラスを忘れてきてしまった!後から出てきた池森が代わりにかけて登場。「忘れてしまいました」と笑いを取りながらかけさせた。Break11でこの曲が披露されたときは上海ロックスターのハイトーンボイスと演奏のうるささのバランスが悪く、正直ボーカルがほとんど聞こえなかった。今回はそんな問題点もクリア。バッチリだ。進化した。

18.Family
8thアルバム『Diamond』より最も爽快ロックな曲が登場。今回すっかりロック路線になってしまったが、ここまで声が回復しているならアリだと思う。正直このアルバムが出た直後は無謀な転換だと思ったものだけど…。そういえばAORに変わった時も数年間はこれはダメだろと思っていた。数年経つと馴染んでくるのか。

19.銀色の夢〜All over the world〜
『SINGLES+1』の+1。これもバンドアレンジでは当時以来とかではないだろうか。当時の映像(PV)では池森がアコギを弾きながら歌うという貴重な曲だったが、今回は山根がアコギ。ラストサビは合唱。これも嬉しい選曲だ。しかもラストとは驚きの選択。

 

そんなわけで、素晴らしいライブだった。正直、新作も出てないのにツアーばかり、定番曲ばかりなので期待していなかったのだが、いい意味で裏切られた。これだからDEENファンはやめられない。新作が出るらしいことも曖昧ながら明言されたので期待して待ちたい。

何よりしっかり出た力強い歌声。ここまで回復するものなのかと驚いた。もちろん全盛期ほどではないが、これでも十分。最近は昔の曲に違和感が拭えなかったが、それがほとんど無かった。新たに開発された前屈姿勢による発声方法が効果的なのだろうか?これまではスタンドマイクが多かったのでのけぞるしかなく、苦しげな感じが見た目に倍増されるだけだったのだが、これはいい。「夢であるように」はスタンドマイク披露だったが、これも前屈スタイルにしてれば、全編地声でいけたんじゃないだろうか?


11月25日(火)

紅白発表2008

今年はミスチルに尽力しすぎて気づけば他に目玉が無かった…。

初登場の人たち

青山テルマ
現状だと間違いなく、最初で最後。SoulJaは来るのだろうか?ていうか来ないと成立しないよね?

秋元順子
誰?このおばちゃん。よく見たら最高15位、目下10万を越えるセールスをこっそり記録していた。たぶん昨年のすぎもとまさと枠だろうか。出てからさらに売れるっていう。

いきものがかり
順当。さて歌うのはどの曲か?「帰りたくなったよ」か「ブルーバード」が有力だが、今更「SAKURA」にされる可能性も。とにかくバラードは回避でお願いしたい。

GIRL NEXT DOOR
レコ大新人賞をかっさらうだけかと思ったら出ちゃったよ。

Perfume
順当。アイドル枠、これだけに…。しかし、曲の構成上とはいえ紅白で思いっきり口パクってのも凄いな。

藤岡藤巻と大橋のぞみ
順当。現在、藤岡がダウンしてしまっているので正確には藤巻と大橋のぞみ。生涯最後の大舞台ならば無理してでも出ればいいのに、相当キツイのだろうか?

キマグレン
まあ順当。アルバム1位はとったものの、なんかそこまで浸透した感じはない気もするんだけど。

木山裕策
日テレの音楽バラエティから出てきた人が出ちゃった。恐らく最初で最後。ていうか歌手活動が続くかも危うい。先日のミニアルバムは早速コケたし。たぶん昨年の馬場俊英に続く頑張れサラリーマン枠だろうけど…う〜ん。

ジェロ
順当。まずは目指せ常連か。

羞恥心 with Pabo
Paboがおまけに。たぶんメインは「羞恥心」で、ラストサビだけ「ガンバレニッポン すごいぞニッポン♪」ってアラジンをやるんだと思われる。果たしてヘキサゴン連中が大挙して出てきてお祭り騒ぎ…になるかどうか。misonoとかいても哀しいしな…。

東方神起
今年4作も1位をとった人気も実力も確かな韓国アイドルだが、その浸透率は恐ろしく低いイメージ。曲知らないし。一般的にもどうなんだろう?

Mr.Children
まさかの初出場。オリンピックのテーマ曲担当から熱心に口説かれたのか。ただこれしか大物がいない。いないよりはマシだが、もう2,3曲歌っちゃっても誰も文句言わない気がする。「GIFT」にしてもフルコーラス確定でしょ?

水谷豊
リバイバルヒット。『相棒』との相乗もあり、やや世代は傾いている感じだが、昨年の寺尾聰と同じような枠か。

 

J-POP系常連

aiko
安泰組。「二人」希望だが紅白バラード率の高さからして「KissHug」になるか。

絢香
そろそろ安泰組?今年も単独での大ヒットはないし、終盤にコブクロとのコラボもあるのか?

アンジェラ・アキ
3年連続。去年はなんで出れたのか微妙な感じだったが今年は
NHK「みんなのうた」楽曲でヒットしたので優先的に出れたっぽい。

大塚愛
安泰組。ただ今年1年の印象は明らかに昨年より薄かった。「ロケットスニーカー」で適度に盛り上げてほしいが「クラゲ、流れ星」だと他のバラード勢に呑まれてますます影が薄くなりそう。

倖田來未
特に失言は問題視されず。全盛期からシングルヒットの印象が無かったが、今年はますます印象が無い。どの曲歌うんだ?とりあえずバラード?

SPEED
復活効果。ただし新曲を歌わせてもらえるかは微妙。過去のヒットパレードの可能性が高く、同時に来年はさっさとサヨナラされる危険も。

中島美嘉
安泰枠。目下ヒット中の「ORION」か。異常に濃かった明らかな日本人コンプレックスっぽい目元の化粧が最近極端に薄くなって、日本人に帰ってきた心境の変化の理由が知りたい。

浜崎あゆみ
安泰枠。去年もシングル化されておらず出たばかりの配信限定曲を歌ったので、今年も12月17日に出る予定の新曲を宣伝する可能性が高い。

一青窈
去年も無いだろ?という感じだったのに何故か今年もまだいる。昨年に続いて最大の謎。やはり昨年同様ヒットの印象など皆無というか1月に出したきりで、19日にようやく今年2枚目が出たばかり。本当に謎だ。NHK貢献もそんなになさそうだし…。バラード系のソロシンガーもういらなくね?

平原綾香
NHKお気に入り常連。でNHKタイアップも多い。今年もバッチリNHKドラマの主題歌「孤独の向こう」がある。ただ売れたのは「ノクターン」。

Aqua Timez
去年いなかったのに、復活。「虹」ヒット効果か。何かバンド勢が全然いないので頑張ってほしい。

EXILE
安泰枠。個人的にこの人たちには全くついていけません。

コブクロ
人気的にも安泰枠入りだろう。「時の足音」と見せかけて「赤い糸」なんてフェイントはありうる。

SMAP
別格。とはいえ今年は売上が大幅にダウンするわ、出演作もヒットしなくなってくるわとやや傾きを感じさせる1年だった。

TOKIO
さすがに嵐の勢いに押されて枠を譲るかと思いきや、もうこのジャニーズ枠は鉄板らしい。よく考えたらSMAPが出なかった年はTOKIOだけ…と頑ななだったしなぁ。「宙船」以降、定期的に出ていたロングヒットさえ出せません。

徳永英明
出れちゃうのがちょっと意外。

平井堅
印象が妙に薄いんだけど、振り返ったら上半期しかリリースしてないからだった。

ポルノグラフィティ
一時出ない年もあったが今は安泰枠か。今年たくさん出た割にはこれぞという曲がない。結局王道の「Love,too Death,too」かな?「ギフト」が個人的にはいい。

森山直太朗
05年朝ドラの力で出場を果たして以来、謎の復活。むしろ昨年の方がヒットしてたって。ていうか「生きてることが辛いなら」も歌詞が話題になった割にはさほど売上は伸びなかったし、一青に続いてけっこう謎。

WaT
常連枠なのか?この人たちも妙に優遇されているが実際は人気は下がりっぱなしで、ヒットの印象もどんどん薄くなっている。

 

いなくなってしまった人たち

モーニング娘。
昨年はBerryz工房、℃-uteもセットで出したのについに枠が無くなってしまった。わざわざファンも喜ばないような阿久悠の昭和歌謡カバーまでやって紅白アピールしたのに…。まあ阿久悠追悼ムードは全部昨年やっちゃったし、今更アピールされても…ってことでいさぎよく蹴られたのかもしれない。

あみん
昨年復活効果で出るも、今年の新作だけではアピール不足か。

AKB48
ハロプロも切られたし、仕方ないか。悪徳商法がNHK的にイメージダウン?

中川翔子
去年出れたなら今年も出しても良かった気がするけど(盛り上げ系いないし)、やはり去年のはアキバ枠っていうズレた発想だったんだろうな…。

リア・ディゾン
さっそくポイされました注:産休です

中村中
あれっきりヒットないし。

すぎもとまさと
むしろ今年になって売れたんだから、出してもいいんじゃ…。秋川雅史はまだ出れるのというのに。

馬場俊英
がんばれサラリーマン枠、完全に木山に持っていかれました

DREAMS COME TRUE
去年は無理して出場したのに何故か今年は沈黙。辞退かな?

BoA
そういえばいない。安泰枠じゃなかったのか?ていうかアップ系の女性ソロほとんどいないじゃん!バラードばっかじゃん!

mihimaruGT
ガルネクに持ってかれたっぽい。

w-inds.
ジャニーズ圧力で出れる番組限られてるのについに消滅。東方神起に持ってかれたっぽい。これはレコード大賞でも東方に枠持ってかれたかもしれない。

Gackt
昨年大河効果で復活するも再び消えた。

米米CLUB
復活効果で昨年登場するも続くヒット無しで消えた。

スキマスイッチ
徹底的に活動休止中。大橋ソロでは出してくれません。

槇原敬之
昨年2度目の出演だったが…。NHKウケ良さそうなのになぁ。

 

なんか順当じゃない人たちがしぶとく居座る傾向が…。バンド勢少なすぎ。なんかもう棒立ち熱唱のソロシンガーばっかりじゃないか。盛り上げ系が減った感じでバランスも悪い。昨年はそれでも構成の大幅変更により、近年まれに見るいい紅白だった。今年も全体的な雰囲気で盛り上がることを期待。


11月24日(月)

初スキー2009シーズン

・雪が降ったとの事なので、今シーズンの初滑りへ。毎年ラストを飾るかぐらスキー場へ行ったので、実質的に半年ぶりとなる。

前日までは人工で1コースのみだったところ、ドカ雪が降ったのでオープンコースが増えたとの事だったが、やはりまだ11月。土や草はあちこちに見えているし、何より雪が湿り気味なため、固くしまってしまって雪面はガッタガタというあまり経験の無い雪質に苦戦。張り切っていた弟も1本でげんなりするなど、厳しい初戦だった。降っている雪は激しさを待ち、11月にしてハイシーズンのような光景は広がっているのだが、やはり湿っているのでベタベタになる。しまいには積もった新雪ですべりが鈍くなる始末。雨にならないだけマシだが、やはりもう少し待ってからの方がいいようだ。


11月21日(金)

いんたーびぃ

・20日、学校の授業の一環で幕張メッセで開催されているINTER BEEに行くことが決定した。これは音響映像業界向けの企業の新製品発表の場のようなもので、音響や映像系の新製品がたくさん出ている。業界関係者は必見だが、一般人レベルではマニア向けの発表会である。

というのも、日常生活で使用するようなものはほとんど置いていない(将来的には日常レベルになるかもしれないものはある)。音響や映像系なのでそれこそスピーカーだなんだも技術向け、単純にステレオコンポとかの凄い高いのが置いてある…ということもあまりない。むしろ録音だとかそっち寄りのものが多い。よって音響コーナーも音にこだわる音楽リスナーにもそんなには向いていないと思われる。そこそここだわりたいが、その域には達していない俺では延長線上にすらない。

まあこのホームページ周辺であれば、興味を抱くのはカーネル・S・マルオ氏くらいなものだろう。そんな彼も実は会場にいたことがさっきmixiの日記で判明しているが、人が多すぎて会う事はなかった。

元々、この日はテスト期間だったのだが、とある生徒が「見に行くので休んでいいですか?」と発言したところ、「どうせならみんなで行っちゃおうぜ」と盛り上がり、このような事態となった。そのわりに興味を抱いている生徒が2,3人しかいなかったんだけど、あの盛り上がりは何だったんだ?

そんなわけで13時頃集合。出席としての確認を取り、後は自由行動。あくまで自由行動だし、出席確認もやや曖昧なため来なくても問題は無い。そのためか、会場入りする直前にやってきた先生に

先生「あれ、ちゃんと来たの?」
俺「俺、来ないなんてニュアンスの発言してましたっけ?
先生「来るなんてニュアンスの発言してなかったじゃん!」
俺「いや、来ますよ、そこは!」

なんて一幕もあったが、ついてみたらみんな迷ったり、寝坊したりで全然来ていない始末。中には海浜幕張駅を幕張駅と間違えたため、迷走した者もいたという。

そんなこんなで、13時過ぎになって到着した2人と会場入り。彼らは、元々興味があって授業があっても休む事を表明していた事前登録も済ませている去年も来た2人であった。Adobeの体験版DVDをもらったり、ソニーの日本代表サッカークリアファイルをもらったりする。俺としては全体をグワァッと見渡して一通り目に入れつつ、雰囲気を見ようと思っていたのだが、彼らはけっこうじっくり見ていくので、歩調が合わず1時間ほどで離脱

単独行動を開始した直後、到着していた別の仲間と合流。彼らとの興味の持ち具合とテンションが同じくらいだったので、共に行動を開始。うろつきながらも、幕張に行ってしまった仲間の到着を待つ。合流後は5人でうろつくが、予想以上に関心を示す後発組2名についていけず、我々3名は先に一通りは見て回っていたので、飽きてきて16時前には離脱。30分ほど待って、合流し、会場を後にした。

興味がないわりには3時間も会場をうろついていたことになり、これはなかなかの記録である(興味津々な人には全然時間足りないと思う。とにかく広いし、多いし。)まあそれなりにおもしろくはあったし、見ておいて良かったと思う。。ていうか興味ない興味ないと書いているが、それはあくまで凄く興味がある人と比べて、つまりあの会場に来るような人々と比べてであり、一般的な興味はそこそこにあるということだけ付け加えておきたい。ただ一般的な興味では、簡単に書くと、「すごいんだな〜」「いろいろあるんだね〜」「時代進化しすぎだろ〜」というレベルの感想で終わるという事である。あの会場においてはそれでは素人同然であり、興味ない人々に属するんだろうな、という客観的視点においてである。

なお、別の学科の先輩が就職したという会社に行ったところ、クジを引くことになり、4人がハズレで飴に散る中で俺だけ4等を当ててしまい、耳かきをゲットした。こんなところで運を使ってしまうとはもったいな…。

結果、戦利品

・Adobeの体験版DVD(これってホームページでも無料DLできるんじゃ…)
・ソニーの日本代表サッカー仕様クリアファイル
耳かき
・会場の地図

となった。耳かき、実に実用的で日常生活に寄り添った品をゲットできたわけだが…。全般見て回るより目星をつけてじっくり見た方が良かったかもしれないな…。思い出が結局、耳かき当てましたが1番ってなんだかなぁ。

なお、帰りにロッテリアによって絶品チーズバーガーを買ったら、物凄い小ささで絶句した。なんで仲間が食べていた100円バーガーの方が大きいんだろう?


11月19日(水)

マジでまた武道館

・DEENが宣言どおりに来年も武道館ライブを行うことが正式に発表された。今度出る武道館ライブDVDはノーカットの完全版というので、当然「来年武道館発言」のMCも収録されることになり、無かった事にはできないけどどうするんだろうか?と思っていたら、本当にやる事になっちゃった。かつて15周年を武道館でやりたいと池森がスタッフに語ったところ、「難しい」と回答されたらしいが、結局実現。1度成功したとはいえ、すぐ翌年なんてよくOK出したな…。

一夜限り、15周年というお祭りだからこそ、計算上は現在もCDを買った以上の人数があの場所に集結できたのに、今度はマジで心配だ。宣言通りなら、コケたらそれっきりなので、今度こそ見納めかもしれないけど。不況で音楽業界さえ夢が見えない現代において、これほど夢があるDEENは何気に素晴らしい

新作アルバムも出てないわりには、ツアーDVDは必ず出るのでいい加減ここ最近の変わらぬセットリストはいい加減飽きてきたのが正直なところだが、その前に当然アルバムは出るんだよね?ていうか出して!

とりあえず過剰なまでにゲームファンへのサービスたっぷりな新曲が売れることを願う。


11月16日(日)

ここ最近の2008秋ドラ Vol.4

チーム・バチスタの栄光 4,5話
4話では鳴海(宮川大輔)が怪しげだったが、一転して5話では手術前に薔薇の花が置かれると患者が死亡するということが発覚。みんな気づいてたのに、ここまで証言しなかったのもどうかと思うがそれだけ田口(伊藤淳史)が信用されたという事か。

以前交流を深めた氷室(城田優)が大友(釈由美子)が置いたというので、大友を疑う田口だったが、大友は最初に患者が死んだ時に弔いの意味で置いたのにその後は誰かが勝手においていると証言。しかも氷室はそれを知っており、口止めした上に「僕が捨てておきますよ」などと言い、このことは誰にも言わないといっていたのだ。一気に氷室が容疑者に浮上し、田口は覚悟を決めて問い詰めるも氷室は「そういうところがきにくわねーんだよ!」などと逆ギレ

緊急で次の手術が入ってしまい、止めろと叫ぶ白鳥(仲村トオル)の命を受けて田口が奮闘するも患者は危篤で今すぐ手術しないとならない。そこにまたどこからかあの花が置かれている。戸惑う大友たちメンバーだったが、氷室は思いっきり芝居口調で「あれ〜捨てたはずなのになんででしょうね?」などとのたまった挙句に、マスク越しに不敵に笑って去っていく。大丈夫なのか、この手術は…。

風のガーデン 5、6話
ようやく富良野が舞台に。二神(奥田瑛二)が冗談で言っていたと思われた医療設備付のワゴン車は貞美(中井貴一)に贈られ、これを利用して北海道富良野の山奥に陣取ることに。風のガーデンの裏側の茂みの中に停車しているが、微妙に見えちゃっておりバレないかが心配だ。貞美を覚えていない岳(神木隆之介)は、ガーデン内に思いっきり侵入してバレバレに身を潜めていた貞美を発見。大天使ガブリエルだと勘違いして交流を深める。調子に乗って岳のピアノに合わせてチェロまで持ち出して演奏に興じていたが、そこにルイ(黒木メイサ)が。驚愕のルイは物凄い勢いで逃亡。車のエンジンを速攻でかけた上に物凄い勢いで方向転換して、アクセル全開で逃げ去っていった。勢い凄すぎ

さらに二神は、この間にご臨終。あれだけ引っ張っていたのに最後は貞美が不在の時に逝ってしまった。その事実はメールで知らされたのみ、彼の亡霊が窓の外に少し浮かび上がった程度であった。

ついでにたまにしか出てこない平原綾香がイメージと違ってとってもナチュラルでいい感じだったので今後出てこなそうなのが残念。

 

ブラッディ・マンディ 5,6話
J(成宮寛貴)は、藤丸(三浦春馬)に「神になる」と自らの目的を宣言。なんかこう面と向かってこういうデカい事言い出すと途端に小物臭が…。ウイルスを持っている自分たちは生きる人間と死ぬ人間を選べる、だから神だとかいうんだけど、独裁者とかその程度の表現レベルでいいんじゃないか?神というくらいならもっと大幅に人に許された領域を越えた何かを持ってるくらいじゃないとさぁ…。

Jはウイルスに感染した沙織(原田佳奈)を救うのを条件に霧島(吉沢悠)に逃亡させろと交渉するが、仕事に徹した霧島は速攻拒否。あっさり確保かと思いきやそこはTHIRD-iクオリティ。あっさり逃げられてしまう。

3話で誘拐されて大騒ぎだったのに、4話では完全に忘れ去られていた敷村(神保悟志)がようやく登場。実は抗ウイルス剤を既に開発していたことが判明。テロリストも自らが助かるため&神になる計画のために敷村の抗ウイルス剤が必要らしくありかを迫る。

持ってなかったのかよ…

なんとこいつら、近いとかブラッディ・マンデイとか散々意味深につぶやきながらも一向にテロに走らないので変だと思ってたら計画の1番重要なところが未完成でした。

一方で藤丸の父である竜之介(田中哲司)は完全にテロリストと行動を共にしていることが判明。しかも遥(川島海荷)とはメールをやり取りしていた。藤丸の追跡もあと一歩及ばず、舞台は抗ウイルス剤があるらしい科学研究所へ。

意外と頼りになる音弥(佐藤健)だけならまだしも何の役にも立たない足手まといにしかならなそうなあおい(藤井美菜)と共に研究所に乗り込んだ藤丸だったが、長髪テロリストが潜入していた。自慢のハッキングで建物の監視映像を乗っ取った藤丸は長髪テロリストを回避して、奥へ進むが、奥では敷村とマヤ(吉瀬美智子)が何らかの取引をしていた。どうやらマヤはJを裏切ったようで、そのまま長髪テロリストが敷村を逃がした事にして射殺。哀れ長髪…。

さらに竜之介も完全に敵として藤丸の前に登場。まだ何か裏はありそうだが…。

無事保護された敷村だったが、同時に沙織死亡の知らせが…。悲しみに暮れながらも霧島の追及でこの敷村こそがウイルスをテロリストに渡していたことが判明。せっかく抗ウイルス剤を開発したのに、国におざなりにされたことで、ウイルスの驚異を広めて抗ウイルス剤の素晴らしさを示したかったらしいが、完全に悪役と化した。

しかし天下も続かず、Jに怪しまれたマヤがあっさりと敷村を殺害。もうTHIRD-iの警護なんて警護しているうちに入らない気がするが、敷村はデータを竜之介のPCに残していたと判明。敷村の助手の宗方さんが出てきて一緒に現場へ向かう事になるが、Jは「頼むよ、宗方さん」と不気味に微笑む。明らかに怪しげに登場したが、宗方さんも敵側だった!現在藤丸と並んで座っている宗方さん。頑張れ主人公!

 

ROOM OF KING 5話〜7話
一時全員が引きこもりになったものの、それぞれ進む道を見つけて前向きになりみんなバラバラになってしまった。次郎(水嶋ヒロ)は嘆いていたが、目的があるならOKなんじゃないのか?

逆に仲間意識を失った次郎はせっかく決まっていた仕事を全部キャンセルして自暴自棄に。

ていうかアイドルになった朝子(鈴木杏)が変なコスプレや変なダンスを踊らされており、酷すぎる。この世界ではこれで天下取れるのだろうか?ここまで来ると鈴木杏へのイジメ?


11月14日(金)

そういえば県民の日だった

・すっかり忘れていたが11月14日は埼玉県民の日だった。これで休みになるのって小中高までだったのでもうすっかり忘れていた。大学はキャンパスは埼玉にあったのに、拠点が東京だけに関係なかったし。今年はうまいこと連休になってたのか。


11月9日(日)

西武優勝

さいたまと言えば浦和レッズである。どういうわけかレッズはJリーグ史上最強の人気を誇り、Jリーグ開始直後の最弱時代から人気だけは凄かった。買ったらマクドナルドのコーラが10円になるほど、周囲を巻き込んでの人気は盛り上がり続けている。なお大宮アルティージャは数キロ北なんだけど、ファンの人に会ったことがな…。

もっと前から強くて人気のあった野球の西武ライオンズも同じく埼玉県である。にも関わらず、さいたま市周辺では地元感がほとんどない。何か遥か日が沈むほ〜うでやってる感じで、全く地元という気がしない。テレビ戦略により、ここらの人々はそのほとんどが幼少の頃から巨人中継を見て、巨人が味方/正義だという価値観を植えつけられて、そのまま大人になっても巨人ファンというケースが多い。

俺はというと、小学校の頃から地元を主張したのか西武ライオンズの帽子をお気に入りにして被っていた。スーパーファミコンの「スーパーファミスタ5」でも西武ライオンズしか使わなかった。さほど思い入れは無いが、一応地元ということで何かあれば西武頑張れ!って感じだった。

ただ巨人の低迷により、視聴率が低下し、ドラマを脅かす事も無くなったここ数年は正直、野球がどうなっているのかはほとんど把握していなかった。気がつけば知ってる選手は西武には全くおらず、巨人の方は別のチームにいたはずのエース選手が軒並み並んでおり、巨人生え抜きの選手で知ってるのがほとんどいない始末。

今回の日本シリーズ、家族はみんな巨人を応援していた。俺だけ西武が得点すると喜んでいた。さいたま市周辺では西武は地元という気はしないのだ。やっぱ巨人なのだ。それでも埼玉県の西の方にはファンがたくさんいた。そんな西武が優勝した。おめでとう西武

逆にあっちの方だと浦和レッズは、遥か日が出てくるほ〜うで盛り上がってるなぁ程度で愛着薄いのだろうか?

あと、監督が防止をとったら一瞬で20歳以上老けてビックリした。あれほど帽子が似合う人はいないと思う。


11月7日(金)

ウィンターパッケージ

グラコロの季節だ。しかし、ここ数年の値上がりはすさまじいものがあり、クーポンの数も激減。クーポンを駆使しても30円しか安くならず600円の大台を割らないので何だか手を出しにくい。まあもう2回食べたけど。

・B'zのベスト盤のウィンターパッケージ仕様が出るらしい。ウィンターパッケージといえば小田和正が「自己ベスト」でやっていたのが最近では有名な例だと思うが、要するにジャケットだけ差し替えて冬っぽくするものである。基本的にはもう持ってるファンに2度3度と買わす悪徳商法というよりは、クリスマスに向けてプレゼントやら買い損ねていた人への購買意欲を高めるためのものという認識が多いと思う。

http://www.bz20th.com/wintergift/index.html

で、まあこういうことらしいのだが、4種類合計で10万枚限定ということは1仕様あたり2.5万枚ずつの生産なのだろうか?目下、「ULTRA Pleasure」が93.4万枚。計算だとウィンターパッケージで盛り返してもミリオンギリギリになってしまう。それが目的ではなく、あくまで全体的な売上の底上げが目的か。

それにしても青かった「ULTRA Treasure」は何故に緑に変色したのだろうか?DVDと新曲のために「ULTRA Treasure」を泣く泣く2枚買った人にとっては嫌がらせのような気もする。逆に迷っていた人は、何か色違うしという気分で買える…のが狙いか?思ったより伸びなかったしなぁ。


11月5日(水)

続・小室逮捕

・小室かオバマかという感じのここ数日。すっかり吹っ飛ばされてしまったSHAZNA解散発表はタイミングが悪かった。

それはそうとワイドショーではこぞって「被害者」を名乗る人たちの貧乏暴露大会が繰り広げられている。ビジネスとか金とかの話ばかりなわけだけど、小室が経営のド素人だとしたらどこまで自分で把握していたのか本当に分からないところがある。金目当ての連中に言われるがままに流され搾取されたらこうなってたなんてところもあるんじゃないだろうか。もちろん金銭感覚が普通じゃ無かったってところはほぼ間違いなさそうなんで、そこはそうなんだろうけど。KEIKOが悔しがってるらしいってところはたぶんそういうところなんじゃないだろうか。

・学校の人たち。それなりに小室サウンドはなじみはあっても完全に過去の人っぽくてそんなに残念がってる人はいなかった。まあZARDの時も、1人くらいしか残念がってなかったけど…。

・小室は大学講師も最近やっていたという。どうもこの件でクビになりそうな流れだけどそれを扱った毎日新聞の記事。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000004-mai-soci

授業のタイトル「新世紀音楽概論」というネーミングセンスはどうかと思うが、それよりも昨年受講したという女子学生(20)のコメントが手厳しい。「正直面白くなかったけど」って。はっきり言うね。この授業、1度聞いてみたかった。

・久々に安室の「RESPECT the POWER OF LOVE」を聞いたら、やっぱこの曲は好きだなぁと思った。ていうか安室で最後にいいと思ったのってこの曲だ。世間的には「NEVER END」が小室のラストヒット曲という感じかもしれないけど、90年代の小室王道って意味では実はこの曲が最後だったような気がする。こういう曲が書けなくなっていたのか、書かなくなっていたのか。globeが変貌していく当時のインタビューを見ると「これからはトランスだ」的なことを言っていたので、実験に走って書かなくなった。だと思っていたんだけど、やっぱ書けなくなっていたのかなぁ。

でも、安室はともかく華原に話を聞きに行くのは嫌がらせよりも悪質だと思うのでやめたほうがいいと思う。あとマルチマーク・パンサーはどこ行ってるんだろうか?

でも報道関連でもっとも印象に残ったのは実はこれである。

ゴッド・プロデューサーって何?


11月4日(火)

小室逮捕

起きたらいきなり捕まっててビックリした。先日もマルチマーク・パンサーの妻が捕まったりしたのが記憶に新しいのでクスリかと思ったら金銭問題だという。業界に少しでも関わっている人は口を揃えて小室はマジでやばいらしいとか言っているし、一般レベルでも金に困っているという話は普及していたがまさかここまでとは…。ていうか元dos…というかTRUE KISS DESTINATION(終了直前はTRUEが取れていた)のAsamiへの支払い額が何であんなすさまじい額になっているのだろうか。

何はともかく小室最盛期の96,97年はJ-POPを聞き始めた頃ということで、俺の中ではけっこう「始まり」の印象がある。ただ思い返すと当時聞いていたのはglobeだけで(それも『Can't Stop〜』からなので、1st『globe』は聞いてなかった)、安室も華原もTRFも当時は1度も借りた事がなかった。hitomiなんて名前知ってるか知らないかレベルだし、TM NETWORKは再結成して初めて存在を知った。これらを聞いたのは本当に00年を越えて以降どころかここ5年とかである。TM NETWORKに至っては未だに「Get Wild」くらいしか…。

で、まあglobeだけはずっと借りていたんだけど(あと未来玲可のシングルは借りた)、これも98年を最後にいきなり売れ線を放棄したので聞かなくなった。これ以降のglobeは結局ワイドショー的なネタの提供の方が印象が強いという(YOSHIKI加入も1曲しか参加しない、衝撃とある意味笑いを呼んだマルチ・パンサー騒動、小室とKEIKO結婚、マルチマーク・パンサーの妻逮捕)。その後は鈴木あみが最後にヒットしていたが、この頃は既に売れ線ギリギリの曲が多くなっており、そこまで積極的には聞いていなかった。浜崎や宇多田が台頭してきてモーニング娘。が『LOVEマシーン』をヒットさせて以降、鈴木あみも壊れた楽曲と契約問題で消えてしまい、気がつけばすっかり小室は過去に流されてしまった印象だ。その頃には、俺も自分が聞きたい音楽を見つけてFIELD OF VIEWやDEENに傾倒していた。

そんなわけで、実は小室サウンドは全盛期の記憶もあるけど、それはglobeだけでほとんどが後追いである。当然好きではあったが、元よりこの手のサウンドよりも好きなサウンドはバンドやポップス寄りなので、小室サウンドへの思い入れはそんなにない。逮捕されたと聞いても残念だなぁとは思うけど、凄くショックというほどではなかったりする。最近でも名曲と思えるような曲を出していれば話は別だったけど、やっぱ過去という印象が強いし、その過去の曲は逮捕されようと変わらないし。

ちなみに、今パッと思い出して好きな曲ベスト3

Perfume of love/globe
Can't Stop Fallin' Love/globe
FACE/globe

結局全部globeになってしまった…。しかしそのglobeも先日のCDTVでのパフォーマンスに全盛期の煌めきは全く感じられなかった。思い出はもう思い出でしかないのか。


11月2日(日)

ここ最近の2008秋ドラ Vol.3

チーム・バチスタの栄光 3話
田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)の調査は、上層部から不要だと判断されてしまう。それでも証拠を見つけるために過去の手術のビデオを見ていた白鳥は席を外した際に1本盗まれてしまう。

一方で田口は麻酔科医の氷室(城田優)に接触。奴隷のように扱われる麻酔科医の過酷な現状を告白する氷室に、田口は自宅の夕食に誘い、交流を深める。麻酔科医は人不足で地獄だと氷室は語るが、同じ局の「風のガーデン」の主人公も麻酔科医だがあっちはプレイボーイだったりと随分と信頼も余裕もありそうである。何でこんなに違うのか。

結局、調査は潰されそうになるも、これまで田口の人柄で信頼を得てきた桐生(伊原剛志)、大友(釈由美子)、氷室、ほか数名の当事者メンバーが自ら嘆願し、さらに院長のファインプレイで捜査存続が決定した。

風のガーデン 4話
相も変わらずゆったり進行。貞美(中井貴一)が富良野までコソコソ会いにいくも遠くから見ただけで再び帰還。しかし、ついに病院側に末期がんだとバレてしまった。二神(奥田瑛二)とは同じ病気だと明かすことで交流を深めていたが、まずはこの人の最期を経てから、富良野へ本格的に向かうのだろうか。

 

ブラッディ・マンディ 3話
マヤ(吉瀬美智子)に銃を突きつけられてピンチな藤丸(三浦春馬)。しかし、銃撃される瞬間に向こうのビルから狙撃犯の一撃でマヤを確保。また都合のいい…そういえば藤丸の行動は見張るとか言ってたしなぁ、と思ったら違ってた。

先週、音弥(佐藤健)に電話をかけたと思われていたが実はTHIRD-iにかけており、そのまま逆探知狙いで通話状態のままにしておいたらしい。位置を割り出したTHIRD-iが駆けつけたという事。初めてハッキング以外で頭の回るところを見せた主人公。ようやくかっこよくなってきた。やはり主役にキレがないと。まあ逆に見張ってるはずだったTHIRD-iは藤丸の行方を完全に見失ってたってことになるけどね。

前回、感染者第一号が発症直後に血液検査されてるときに反撃して、血液の入った注射を職員女性に突き刺して感染させてしまった。職員女性は隔離されて感染者2号となったわけだが、感染はしているのに何故か発症しない事が発覚。そこにウイルスを倒すヒントがあるはずということに。

そんな中、逃亡中の竜之介(田中哲司)はウイルス研究にあたっている友人の敷村(神保悟志)を訪ねてデータを譲り受けるが、敷村は直後にテロリストに誘拐されてしまう。監視カメラにはテロリストを誘導する竜之介が見事に映っており、やはりこいつはテロリスト側だと確信するTHIRD-i一同。

拷問を受けるマヤは藤丸と一緒ならアジトへ案内するとあからさまなホラを吹くが、手がかりが無いので要求を呑むことに。加納(松重豊)と宝生(片瀬那奈)と運転手だけをつけてアジトへ向かう藤丸。その道中で運転手が備考をまくために離脱。マヤはスパイは加納か宝生がどちらかだと藤丸を惑わす。

スパイの正体を確信した藤丸は縦文字で宝生がスパイだと書かれたメールを本文は「加納が犯人っぽい」という内容で送るという、主人公らしい頭脳戦で、宝生を経由して宝生に本部に送らせる。気づかない宝生は加納犯人説にのっかった行動を取って藤丸と結託したように演技していたが、本部から知らせを受けた加納は宝生に銃を向ける。ようやくバレてたことに気づいた宝生だが遅かった。宝生が落とした銃を藤丸が拾い、2人で銃を向けて楽勝かと思いきや…ツメが甘すぎた。

まず持って応援到着に10分もかかる失態。敵のアジトへ向かっているはずなのに、部隊をこっそり同行させることもしないとは…。さらにマヤを拘束していたのは宝生だったので、当然拘束などしておらず、あっさり抜け出していた。それに気づかず加納と藤丸は銃を宝生に向けていたのであっさり加納が一撃喰らって銃を奪われてしまった。とっさに加納に「宝生を撃て」と言われても、ビビリまくりで撃てない藤丸。しょうがないとはいえ、ヘタレ主人公に戻ってしまい、その隙に加納が撃たれて戦闘不能に。今回は遥(川島海荷)を使わずに、またしても藤丸がテロリストに操られてしまう予感。頑張れ、主人公。

4話
あっさりと銃を奪われてしまう藤丸。藤丸に恒例の「遥効果」を発動させて脅してTHIRD-iには加納がスパイでしたという嘘の報告をさせる宝生。しかし、自分で連絡しないもんだから微妙に怪しまれる始末。しかもてっきり宝生とマヤは仲間かと思いきや、今度は2人で銃を向け合い始めた。どうやら派閥があって、宝生はマヤの始末を請け負っているらしいが、どうにも迷いがありすぎの宝生はあっさり腕を撃たれてマヤに逃げられてしまう。藤丸を撃ち殺してから警察へ戻る宝生。今回のこの人の行動、肝心なところで甘すぎ。

警察内では職員の1人が宝生を目撃。「あれ?何で戻ってんだ?」とか不思議に思うリーダーの霧島(吉沢悠)。そんなこんなで宝生はウイルスを空調のところにしかけて、けっこうあっさり逃走。セキュリティの甘さとメンバーの動向さえろくに把握できないTHIRD-iのマヌケシステムが次々明らかになる中で(近くに人員を配置しておけばいいのにしないもんだからマヤもあっさり逃がしちゃうし)、宝生は遥の入院先を聞いてそこへ向かう事に。再び遥に危機が迫る。

一方でウイルスはTHIRD-i内にて飛散してしまうが、近くにいた沙織(原田佳奈)の機転で救われるも(というか全員助かれたっぽいのにモタモタしてるせいで自分だけ犠牲に…)で、沙織のみが感染してしまう。

この間に宝生はかつて兄が無実の罪を着せられて殺された(自殺に追い込まれた?)ことで国を恨んでいることが判明。病院に到着して何故か藤丸のメモリスティックを遥に託すという謎な行為に及んだ後は、こういう時だけやけに手際の良いTHIRD-iの面々がオールスターズで駆けつけて窮地に陥る。あおい(藤井美菜)を人質に頑張る宝生はヘリを要求するが、ヘリに乗ってきたのは死んだと思われていた藤丸・加納だった。もうこれは逃走できそうにないのと、主人公の熱い叫びであきらめた宝生は自害。悪人になりきれない悪人の何ともよく分からない最期であった。

一方で沙織は感染していたことが発覚。婚約者だった霧島は殺意に燃え、藤丸を餌にしてでも敵を壊滅すると息巻く。読みどおり早速マヤが藤丸を拉致し、ボスであるJ(成宮寛貴)の元へ案内。藤丸の追跡のための携帯の電波を止められ、PCからの電波もきられてしまったTHIRD-iだが、さすがに追跡のための手段はもう少し確保して…なさそうである…。またしても主人公ピンチかと思いきや、到着したのはその辺の喫茶店で、Jはその辺の大学生のようにさわやかに挨拶するのだった。頑張れ、主人公。

ていうかそもそも敷村が誘拐されたんじゃなかったっけ?沙織の事を悲しんでいるだけで誰も覚えてないみたいなんだけど、彼はどうなったんだろう…。

 

ROOM OF KING 4話
次郎(水嶋ヒロ)は海外で自信をつけてアレンジメントに凝る。朝子(鈴木杏)はアイドルとしてデビューするも、握手会には案の定誰も来ない史上最大の惨劇。結局、住人たち+住人の1人が連れてきたオタク仲間のみでムリヤリ盛り上げて、ムリヤリ感動的に締めていたが先行きは暗い。ていうか女優じゃなくて本気でアイドル?

イノセント・ラブ
流星の絆

エスケープ。

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