10年経ったが世紀始な日記 '10 8周年

10年2月

2月27日(土)

ここ最近の2010冬ドラ Vol.4

・いくらノーミスとはいえキム・ヨナが史上最高得点で20点以上の差で圧勝ってのはさすがに無いんじゃないか?浅田真央も女子史上初のトリプルアクセル合計3回成功でこの差なんだから、浅田にミスが無くても普通に負けてる計算らしい。よく分からない。

まあSPでのキム・ヨナの007的決めポーズ(バッキューン)は正直ズッキューンときたけどな!

表彰後に3人が国旗をもらって観客に感謝する場面では何故か日本の国旗だけがはおるとスッポリ埋まるくらいの異常な大きさで、逆に韓国の国旗がメチャメチャ小さい。誰の策略なんだろう、あれは。

あとクレオパトラ安藤。完全に1人だけ曲風も衣装も違って超絶なインパクト。ただ色白の人が多い競技なので、日焼けギャル風のルックスとかアラビア風ってだけで何か審査員ウケが悪そうな気がする。

・複合は…2009年の世界選手権優勝は何だったんだろうか。スキー勢はピークがみんな去年…

コード・ブルー 2ndSeason 7話
冒頭は飲み屋で4人が集合するという初の展開。白石(新垣結衣)が酔いすぎてキャラが違ってたり、藍沢(山下智久)は相変わらずクールだけどやっぱり酔ってて白石と熱く語りだし、緋山(戸田恵梨香)と藤川(浅利陽介)が困惑というコミカルなシーンが展開。しかし緋山にとってはこれが最後の安らぎで…。

翌日も笑顔だった緋山だが、先週脳死になった子供の母親の気持ちを尊重して、最期を看取らせてあげる道を選んだ際に書類にサインさせなかったのが原因で医師生命の危機に立たされてしまう。子供の叔父だという男が一方的な勢いで糾弾。母親とは信頼関係が築けたと思っていた緋山だったが、肝心の母親は叔父の勢いに押されて一言も発しないような状態でちゃんと証言してくれない。この叔父、子供が重篤の時は姿を見せずに死んでから現れて状況など何も知らないくせに…。これにより緋山は医療行為禁止に。やることないなら帰って休めばいいのに、ずっと院内を暗い顔でうろついているのは謎だった。そこは誰か帰るように言ってやれよ。

先週はフライトナースしてないものの普通だった冴島(比嘉愛未)は、やはりかなりダメージが深いらしく、田沢(平山広行)が遺した留守電のメッセージを聞きまくっていた。それで集中を欠いて手術道具を忘れる失態をかましてしまう。結果的に藍沢と白石が何とか乗り切ったが影響は大きい模様。藤川の明るさで多少は元気出たかと思ったが、結局留守電を全部聞いて号泣してるし。

藍沢も父親(リリー・フランキー)を憎みだすし、白石も父がもう助からないので疲弊気味。藤川以外が全員かなりお疲れモードになってしまったが最後は前向きになれるのか…。

 

特上カバチ! 6話
田村(櫻井翔)が親しくしていた石原良純が開店した料理屋が食中毒事件を起こしてしまい、田村も犠牲に。客の中では食中毒で動けなかったせいで会社倒産の危機にまで陥ったものがいて200万円という法外な慰謝料を請求。

てっきり石原を妬む人物により食中毒の罠にはめられた展開かと思いきや食中毒はマジで、慰謝料の請求者が今回の依頼人という驚きの展開に。

そんなわけで親しい石原に非情な要求を迫らなくてはならない田村は苦悩。いつものような熱弁でどうにかなる問題でもなく、最終的には石原に払わせるために石原の母親にまで金を迫る。住吉(堀北真希)もさすがに考え直すように言うが何とか石原側には石原の甘さを認めさせた上で再起頑張ってねみたいな方向でまとめてムリヤリ解決。実際には被害者の1人に支払うだけでスッテンテンになってしまったので、残りの被害者への慰謝料を支払えずヤミ金行きになりそうだったけど…。

恒例の生電話は櫻井がバンクーバーから一時帰国。堀北真希とまたしても女性に電話していたが、相変わらず電話が通じるのが放送終了直前。電話相手が何か喋ろうとしてもそんなスキはなく、ムリヤリ会話をさえぎるように「来週も見てね〜」と放送終了。放送終了後にはちゃんと会話してるんだろうか?

 

ブラッディ・マンデイ シーズン2  5話
マヤ(吉瀬美智子)死亡の後はTHIRD-iは依頼者が総理(竜雷太)と明かさなくても加納(松重豊)を信じたため加納は無罪放免に。

藤丸(三浦春馬)と音弥(佐藤健)はマヤが指示した教授の下へ出向く。教授のアジトには辿り着いたがそこには響(黒川智花)が第三の皇帝=水素爆弾の行方を追っていた形跡だけで教授と響は姿を消していた。とりあえず水素爆弾の場所を発見した藤丸はTHIRD-iに知らせるが、スパイの澤北(阿南敦子)がいるので情報が筒抜けで魔弾の射手に先を越されてしまう

しかしこれだけでは終われない。既に藤丸は澤北だろうと目星をつけていた。確認のために魔弾の射手を装って澤北に「J(成宮寛貴)を殺せ」と指示。あちこちにかなり強引な言い訳をしてJの元までやってきた澤北だが理沙(満島ひかり)に妨害された直後に霧島(吉沢悠)に拘束される。テロに加担した理由は息子が人質になっているからであって、自ら参加していたわけではなかった。後輩の若い子にキレまくっていたのは若さへの嫉妬でも更年期でも、工作活動に邪魔だからでもなく、息子が人質で情緒不安定だったからだったようだ。

一方でクラスメイト男子を拳銃少年に堕とした無意識的小悪魔美少女、遥(川島海荷)は、THIRD-iの警護付で普通に学校に通学していた。しかし、同じような銃をもった人々が街に溢れており、目の前で発砲が起きたせいでTHIRD-i職員は遥から目を離してしまう。

そこにちょうどいじめっ子2名が助けを求めてやってきた。遥と2人が体育館へ向かうとクラスメイト男子がいじめっ子の首領を追い詰めていた。泣きながら逃げ惑ういじめっ子だったが、極限まで追い詰められたいじめられっ子は自らも拳銃を取り出す

あるなら最初から出せよ

という気もするがこれで撃ちあいに。結果いじめっ子が足を撃たれ、クラスメイト男子は無傷。いじめっ子どんだけチキンなんだよ…。せめてそこは相打ちで男を見せて…。いや、彼は本当は優しくて威嚇だけのつもりだったのだろう。だから直前まで銃を出さなかったんだよ、きっと。

逃走したクラスメイト男子を追う遥だったが、THIRD-iから行方確認の電話がかかってきた直後にクラスメイト男子に捕まり、人質に…。結局また遥がこうなるのか。完全に24のキムだが、他に活躍する機会もないしなぁ。せっかくのレギュラーキャラがずっと警護されてるだけってわけにもいかんし。

K・真子(徳永えり)は今週も鼻歌オセロ。ちょっと変化をつけて(というかTHIRD-iの監視下というのが明かされたので)警備の人にオセロをどけられて食事を置かれていた。そろそろ違う動きを…。


2月23日(火)

ジャンプ団体

深夜3時開始って…。

最初の頃のモーグルでは豪雨だったが、ノーマルヒル予選、本戦、ラージヒル予選、ラージヒル本戦と見てきたけど雲1つなく快晴。他の屋外競技もみんな快晴。コース以外枯れ果てたゲレンデ…。

ジャンプ団体では2007年、2009年の世界選手権で2大会連続銅メダルを獲得。07年の方は正直上位国が勝手に失速してくれたのでラッキーで3位だったが、09年の方はみんな好調で特に岡部がすさまじかった(2本ともその組のトップ)ので3位だった。その岡部だが、今季絶不調。わざわざ岡部の復調を待って遅らせた最終選考会でギリギリの結果を出したので何とか代表入りしたが、その後は再び国内大会でも低迷。代表から外れた湯本や東や船木よりも下手したら悪いんじゃないかというほどだった。

現地入りしても復調せずノーマルヒル、ラージヒルも出番なし。栃本竹内が個人戦2本目にも進めないほど不調で、特に竹内は自らメンバー交代も覚悟するような発言をするほど岡部とも差が無かったようで、入れ替えるかと思いきや、向かい風や追い風がどうとかいう予測(結果的にこの予測は外れた)で岡部がメンバー落ち

日本選手団主将がまさかの出場なしという冬季五輪日本初の珍記録が誕生。

これで竹内栃本が足を引っ張ったら叩かれるだろうなと思ったし、正直岡部が見たかったが、結果的には4人2本の合計8本全部K点を越えるという安定ぶり。特に葛西は最後に140メートルまで飛んでいくこれまでの6度のオリンピックで最高のジャンプをした。しかし他国もみんなK点越えで団体戦の難しさである大失敗を誰もしない。通常2,3回はK点越えなくても何とかなることも多いのに、今回ばかりはK点を越えた125〜130メートルを揃えようとも上位にはついていけないほどのレベルだった。そんなわけで現状のメンバーがベストを尽くしてもどうにも及ばず5位に終わった。

個人戦では中級選手だとK点越えも難しい状態だったが、団体ではゲートを下げるというその原因を作った2冠を達成したシモン・アマン率いるスイスが出ていない。これでゲートが上がったので大ジャンプがどんどん出た。スイスは07年の世界選手権までは何とか4人メンバー揃えて出ていたが、彼とキュッテルという選手以外が弱すぎて団体になると日本どころかそれより下位の国にも勝てない。07年の世界選手権団体ではアマンが最長不倒を出すほど1人圧倒的だったのに他の3人が誰1人K点にすら遠く及ばず7位。結局09年の世界選手権から団体には出てこなくなってしまった

去年の岡部がいればメダルは余裕だったが…。葛西は6度目にして初めてトップクラスの好調ぶりだっただけに惜しい。しかし、これだと葛西引退したら悲惨なことになってしまうのでまだ引退できそうに無い。39歳の岡部が出なかったので37歳の葛西が今回出場者ダントツの最年長。他の国だと32歳の選手が「今回で最後だろう」と言っているほどだ。そういう意味では驚異的。

ソチオリンピックでは葛西もみたいが出来れば次の世代にどんどん来て欲しいので38歳になり最後の復活を果たした船木、伊東、栃本、新たな若手、みたいな感じが個人的に理想。

 

ちなみにラージヒルで2本目棄権したフィンランドのアホネン。ラージヒルの試技で怪我をしていたらしく団体戦には出れず。フィンランド個人戦では2連続でスーツ失格を出すなど踏んだり蹴ったりなので今回もスーツ失格という3段オチを期待したが、さすがにそんなことにはならず日本より上の4位

世界選手権で2位だったノルウェーが3位。世界選手権ではまさかの全員大失敗で2本目に進めずに最下位に散ったドイツが復活して2位。オーストリアは無敵の強さを誇り、05年の世界選手権から、トリノオリンピック、07年世界、09年世界、今回と5連続で金メダル。もう手がつけられない。ていうか強すぎて逆に面白くもなんともない。

あと気になったのは国際映像の飛距離表示が故障。全く違う飛距離が表示されるというぶっ壊れっぷりは何だったのか。

 

・WBCでは当初、サッカーやこれまでの通例どおり監督の名前を取って原ジャパンと呼ぶ予定だったが、原監督が拒否したため「侍ジャパン」と呼ばれた。バレーボールなんかでは選手1人1人に何だか良く分からないキャッチコピーがつく。

このようにマスコミが煽って呼び名をつけるのが通例。今回カーリング女子にも「クリスタルジャパン」という呼び名がつけられた。

…はずだった。なのに新聞テレビを見ていると基本的に元々のチーム名である「チーム青森」を筆頭に、文字通りそのまんまな「カーリング」または「五輪カーリング」(男子が出てないのでいちいち「女子」もつかない)、未だに「カーリング娘」とか。

クリスタルジャパンじゃなかったのかよ?

 

・スノーボードの国母は1本目はダブルコークを失敗して顔面クラッシュ。2本目は手をつきながらも何とか着地してこちらが採用され8位入賞だった。

実際に試合当日にこの結果を伝えていたニュースでは当然2本目の映像を流していた。しかし、この土日のニュース映像を見ていたら4回くらいこの話題を扱っているところを見たが各局例外なく8位というテロップに顔面クラッシュの映像を使用。これじゃクラッシュして8位に終わったみたいな流れ。他の競技と違っていい方を採用するスノボの場合、顔面クラッシュは「8位」の結果じゃない。何これ?嫌がらせ?


2月21日(日)

ラージヒルとその他色々

・早朝4時30分開始って…。

スキージャンプラージヒル。岡部が復調せずまたしてもメンバー落ち。日本選手団主将がまさかの引率のオジサンで終わってしまうのか…。

予選では葛西、伊東が1,2位と期待が高まるが、予選はW杯上位10人が飛ばないのであまり意味が無い。しかも予選組はその後にゲートを下げて大ジャンプを連発していたのでメダルというとそこまで現実的ではない。実際トリノでも葛西は予選1位だったが最終的には12位。岡部の8位の方が高かった始末。とはいえ140メートルを軽々越えてのダントツだったのでけっこう予選1位がでかいニュースになっていた。

そんなわけで迎えた本戦。またしてもノーマルヒル金のスイスのシモン・アマンが試技でぶっちぎりということで、ゲートが異常に下がってしまった。予選ではK点越えないと話にもならないくらいだったのに、本戦ではK点にも届かないようなジャンプが序盤から連発。K点が125メートルの中で竹内は110.5メートルで37位、栃本に至っては105.5メートルと大失速で45位(ワースト5)でノーマルヒルに続いて2回目に進めず

その後は少しだけいい感じになってきたが、葛西の前に少し中断。そして飛んだ葛西は121.5メートルで21位、伊東も117メートルで30位ギリギリの2本目進出に。葛西〜伊東までは他の選手もK点にほとんど届いていなかったが、伊東が終わった辺りからまたK点を越える人たちが続出してきて上位陣は130メートル近いジャンプを連発。そんな中でシモン・アマンだけは144メートルと1人で違う次元に飛んでいってしまいダントツの1位で1本目終了。

ノーマルヒルではハリ・オリがスーツ大きすぎで失格になったが今度はヤンネ・ハッポネンがスーツ大きすぎで失格2人ともフィンランドなんだけどお約束なのか?

そして2本目。アマンのせいでさらにゲートが下がるが何故か1本目よりも飛距離を出す選手が増えた。伊東も128.5メートルで2本目だけなら11番目のポイントを稼いで20位に浮上

葛西は135メートルの大ジャンプをかまして最後の10人が飛ぶくらいまではしばらく暫定1位に。2本目だけなら5位というメダルも狙えそうな勢いだったが、最終的には1本目が響いてそれでもかなり順位を上げてギリギリの8位入賞に終わった。

世間的には長野を最後に不振という印象だが、それでも実は長野以前からずっと個人の入賞だけは果たしてきた(ソルトレイクでは船木、トリノでは岡部)。今回も何とかそこだけは守った形だ。

結局、アマンが1人違う次元で2本目も138メートル。1本目の時点で2位と7メートルも差があったのに、2本目の138メートルにも誰も届かないため余裕の圧勝。終わってみればノーマルヒルと全く同じメンツが金銀銅という結末だった。

なおいつもメダルに届かないフィンランドのアホネン。引退から復帰してメダルのためにやってきた彼はノーマルヒルでまたしても4位だった。今度こそと挑んだラージヒルでは1本目16位。メダルは厳しいが葛西や伊東のように2本目で挽回すれば入賞なら余裕で狙えそうな位置だった。しかし…2本目順番になってもアホネン出てこない…。あれ?

帰っちゃいました…

まさかの棄権。メダル無理っぽいのでやる気を無くしたのか、ケガでもしたのか…。フィンランドは相次いで2人がスーツで失格、アホネンは棄権。2大会連続で団体銀メダルを獲得してきたフィンランド、こんなんで団体戦大丈夫なんだろうか?

 

・それ以外の競技。色んな意味で期待のスノーボードの国母は8位だった。ていうかスノーボードって随分チャンスが多くないか?予選上位3人は準決勝飛ばして一気に決勝(つまり予選である程度粘れば準決勝でまたチャンスがある)っていうのもそうだけど、何より2回やっていい方だけ採用って。スピードスケートもジャンプも2本の合計だってのに。1回でしかも30秒もしないで終わってしまうモーグルってそういう意味じゃ本当に一瞬の勝負なんだなぁ。

・フィギュアスケートはあまり興味なかったけど、ロシア国籍を取得して大舞台に挑んだ川口悠子の情熱と演技に惚れた

結果は冴えなかったけど他のみんなが微妙な表情の中で1人だけさわやかに笑顔を振りまくスケートの岡崎朋美も妙に印象的だった。高木美帆はまあ…うん…。3年後くらいにはなでしこジャパンになってて、実はスケートやってましたみたいにマル秘映像とかになったりしないよね。

高橋大輔は素晴らしかったけど2位になったロシアのプルシェンコが4回転飛んだのに飛んでないライサチェクに逆転されて怒りまくっていた。4回転を成功させた小塚や失敗したけどチャレンジした高橋を誉めたとも言われているが、実際にこの人の演技見てみたらかなり軸のブレたジャンプを連発してて、むしろよく転ばずに立てるねというくらいある意味素晴らしいバランス感覚だった。こういうのって減点されるらしいからしょうがなくないか。

それにしても本当にコース以外に雪がない…。ラージヒルのジャンプ会場でも気温8度近いらしく、埼玉と変わらない始末。エアリアルの雪質とかザッラザラで5月スキーみたいだし。

 

メロン記念日が解散。モーニング娘。の妹分だったはずが結成10年不動のメンバーで最後まで駆け抜けた。そのためもはや妹どころか姐さん的存在。デビュー当初は全然売れなかったが、ハロプロの拡大と共に評価されて、モーニング娘。が下降していく中でも03年頃までは人気を伸ばして一時はトップ10レベルにまで達した。メンバーが不動ということもあってファンの熱心さもかなりのものがあったようだ。ブレイク作となった「This is 運命」(つんく作ではない)やトップ10ヒットになった「赤いフリージア」は個人的に今でも好きな曲だ。

しかしその後は大人っぽい路線に進み、頭打ち。2ndアルバムの時期になるとつんくが作曲を放棄。シャ乱Qメンバーやサムエルの今井千尋に投げるという今ではむしろつんくが作曲に介入しないなんてこんな嬉しいことはないが当時としてはやる気なさげな印象だった。やがて完全につんくからは離脱し、この頃を最後にリリースも鈍り、聞かなくなってしまったが、最近はロック化計画としてロック系のミュージシャンとコラボしていた。最後となったGOING UNDER GROUNDとのコラボはちょこっと聞いてみたらGOING自分で歌えよこれというレベルでよかった。まだ発展していきそうな感じだったがここで終わりとは。

メンバーコメントの「『遂にこの時が来たか…』とショックを受けた方もいらっしゃると思いますが」という一文が少々気になるところだが…。予兆はあったのか。


2月19日(金)

ここ最近の2010冬ドラ Vol.3

コード・ブルー 2ndSeason 6話
藍沢(山下智久)は父親(リリー・フランキー)との対面し、母の死の真相を聞くが事故だといわれる。しかしどうも嘘くさく、最後は自殺だったと判明。

白石(新垣結衣)は進路を勝手に決める父親に反発しまくっていたが、実は父が余命いくばくもないことが判明。

2人が担当した末期がんのおばちゃんは息子に病気を隠し通そうとするが息子はとっくに気付いていた。最初は感情のない奴なのかと思ったけど、実は気付かないフリをしていた息子に泣けた。これを通して2人は知る必要のないことは知らない方がいいことに気付くが2人とも知ってしまったので苦悩が深まる

緋山(戸田恵梨香)は脳死になった子供の母親の気持ちを尊重して、最期を看取らせてあげる道を選んだが、人情面を優先しすぎて肝心の書類にサインさせることを意図的にしなかったため、叔父が登場して激昂。裁判沙汰になりそうな勢いに…。しかし叔父もけっこう時間あったのに、子供が死んでから登場してキレまくるって酷くね…。

冴島(比嘉愛未)は何故か今回はフライトナースの仕事をせずに、緋山のサポートをずっとしていた。

 

特上カバチ! 5話
大野(中村雅俊)が毎回つきまとってお金を渡していた女子高生は何のひねりもなく娘でしたということが発覚。その娘、杏(菊里ひかり)には洸(太賀)という幼馴染の彼氏がいて結婚も考えていた。反対しまくる大野。洸には父が勝手に自分の名義で借りまくった多額の借金があった。しかもそれを返そうと必死に働いた洸の給料すらも勝手にもらっていってしまう非道な父。

田村(櫻井翔)と住吉(堀北真希)がこの件を担当する事になる。父も昔はこんな人ではなかったというフォローが入ったのでてっきりいつもの田村の熱いトークで父が改心するのかと思いきや父は借金取りの悪魔のささやきに堕ちてしまう。何とさらに借金をした挙句にいい加減にしてくれと説得する母をそそのかして2人で逃亡

人情も何もあったもんじゃないまさかの完全逃亡悪魔END!!洸、救われなさすぎだろ…

というわけで杏も借金取りの魔の手に落ちそうになって大ピンチの中、田村が考え付いた起死回生の秘策は2人が結婚しちゃうことだった。これにより、洸は親から独立したことになり借金を払う義務がなくなったとかなんとか。

当然、大野は勝手に結婚しやがってとキレまくるが、そこに今回は弁護士としての出番が無かった検備沢(浅野ゆう子)が登場して弁護士としてこの結婚は無効には出来ないとキメて終了。

途中で借金取り側がこちらの弁護士を呼ぶみたいなことを言ったので、そこで検備沢がいつものように出てくるかと思ったがさすがにヤクザ経営の借金取りの顧問弁護士という設定には出来なかったのか。

そういえば今回はくだらないクイズやら田村のアパートの管理人やらが騒がしくなかったので随分スッキリしていた。初回の評判が届いたのだろうか?

恒例の生電話は櫻井がバンクーバーに行ってしまったので堀北真希と今回出番が多かった中村雅俊、菊里ひかりが担当。例によって電話する前に長々とトークしていたせいで、電話が通じたとほぼ同時に時間切れになってしまうという期待通りのオチに…。

 

ブラッディ・マンデイ シーズン2  4話
響(黒川智花)に「第三の皇帝が待っている」と意味不明なことを言われて銃で来いと脅される藤丸(三浦春馬)。そこに音弥(佐藤健)が駆けつけて格闘戦に。男2人がかりでも互角以上の立ち回りを演じた響だったが何故か退散。その後は何者かの元で「あとは折原マヤ(吉瀬美智子)に任せましょう」とか言っていたので、とりあえず敵ではないのか?

4話にしてようやく合流できた藤丸と音弥。最初はマヤとの共闘を隠し、総理(竜雷太(の命令だとしていた音弥だが、それは不自然だと藤丸に疑われ真実を話す。相変わらずマヤを敵だと思っている藤丸とモメることになるが最終的に納得。第三の皇帝とやらのありかを突き止めて3人で向かうことに。

しかしそれはホーネットの仕掛けただった。魔弾の射手に狙われる3人。マヤによれば第三の皇帝とは最強最悪の水素爆弾だという。マヤはこの土壇場で自らの命を賭けて2人を響もそこにいるという人物の元へ行くことを指示して、2人を逃がして単身対決に挑むが、古傷が開いたとかで追い込まれる。初回で撃たれたのにピンピンしていたが古傷とはこの事か?何とか倒したかと思いきや相手は防弾チョッキを着ていた。さらにもう1人に追い詰められて万事休す

一方でスパイの疑いをかけられた加納(松重豊)はスキをついて脱出。相変わらず腑抜けた組織だなTHIRD-iと思ったら、それはわざと泳がせて一網打尽にしようという萩原(高嶋政宏)の作戦だった。まあいずれにせよ的の外れた作戦だけどな!加納が駆けつけた時にはもうマヤは瀕死でまもなく死亡。尾行してきた南海(芹名星)らTHIRD-iはマヤの死体を抱えて登場した加納というわけの分からない光景に直面して混乱するが、南海は萩原との連絡を絶ち加納を信じることにした模様。

そんな中で魔弾の射手と連絡を取っていた=スパイだったのはシーズン1から情報部門担当のメガネおばちゃん澤北(阿南敦子)だった。シーズン2に入ってからはやたらと部下の若い女の子にキレまくっていたので、若さに嫉妬してるのか更年期か?と軽く思っていたのだが単純に敵だったとは…。澤北は魔弾の射手から「加納が瀕死のマヤに接触したかもしれない」と報告されていたが、そもそもあんだけ確実に追い詰めておいて…。ちゃんとトドメさしてこいよ、お前ら…

一方で無意識的小悪魔美少女、遥(川島海荷)の無意識的トドメにより絶望のどん底からさらに底を破る打撃を受けてダークサイドに堕ちたクラスメイト男子。遥が無理やりTHIRD-iに頼んだのか、男子の家を訪問するが既に彼は銃を手にしたことで覚醒状態になっており、「もうボクは弱くない」と遥を無視。その後、いじめていたクラスメイトの元へ出向き銃を駆使してロシアンルーレットしようなどと余裕かつ不気味な態度で彼らを追い詰める。

J(成宮寛貴)は女医の理沙(満島ひかり)が上司(堀部圭亮)に襲われそうになっているのを察知して大声を出して制止。これに目をつけた霧島(吉沢悠)はJは弱っているので理沙が優しくすれば情報を何か出すかもしれないと思案。K・真子(徳永えり)が実は監視下の元で生きていることをJに伝えるように指示。だがJはその事実を知らされて驚くも、霧島の魂胆を見抜いていて情報を引き出すのは失敗。しかしこれでオセロに興じているだけのK・真子が監視下に置かれて生きていることがようやく確定。何でも精神崩壊しているらしいが…そもそもなんで生きてるんだ?確かシーズン1の最終回では真子の心音とリンクしてて真子が死んだら停止する爆弾だったので、藤丸は撃てずに苦悩。そこに霧島が容赦なく撃ち殺したから爆弾止まったんじゃなかったっけ?その後蘇生させたのか?

そんなこんなで今回はマヤが死亡。藤井美菜に続いて吉瀬美智子が撮影終了した旨をブログで報告している。それにしても元々金で動く人だったとはいえ、最期は「この仕事を引退して南の島でのんびり暮らす」とか言ってみたり、藤丸と音弥に全てを託して散るなんて普通にいい人だった。


2月14日(日)

ノーマルヒルと女子モーグル

深夜3時って…。眠くてしょうがねー。

スキージャンプノーマルヒル。不調の岡部がメンバー落ちして、葛西・伊東・栃本・竹内の4人が出場。予選は4人突破。そして本戦。

2本目に進めるのは上位30人だけ。竹内は直前のノーマルヒルの全日本大会で優勝していたのだが、初のオリンピックで緊張していたのか34位で2本目に進めず。栃本も調子が上がらないままで初のオリンピックで緊張していたのか37位で2本目に進めず。

伊東は2度目の余裕を見せて10位で2本目へ。葛西はあれだけ大口叩いていたわりには微妙な感じで19位で2本目へ進出。

1本目ではアクシデントが2つ発生。1つはフィンランドのハリ・オリがウェアが大きすぎたとかで失格。2つ目はドイツの若手選手ボドマーが飛ばせてもらえない。なんか胸元のボタンを必死にいじりまくっている。どうやらウェアのチャックが壊れた(?)のか、このままでは失格になってしまうらしい。そのまま彼の順番が飛ばされて試合が進んでいく。ボドマーがスタッフらに直してもらっている様子がたびたび映される。そしてついに最後のシモン・アマンまで飛び終えてしまった。このままジャンプ選手としてではなく、新たな称号チャックンとしてボドマーは失格してしまうのか!?

というところで何とかチャックの修理が完了。最後に飛ばせてもらえた。気を取り直して飛行していくボドマー。非常に微妙な位置に着地。その結果は…31位!!1本目1番テレビに映っていた選手は0.5ポイントの差で2回目に進めず散っていったのであった。

で、2本目。葛西は17位、伊東は15位という結果に。2人ともトリノのときよりはわずかに良い。しかし葛西はやはりオリンピックに縁が無いのだろうか…。入賞くらいはできると期待していたんだけど。

優勝は1人だけ違う次元に飛んでいってしまったスイスのシモン・アマン。ソルトレイクでノーマル、ラージ両方で金メダルを獲得していた選手だ。トリノでは冴えなかったが見事なまでに復活。

個人的には08年に引退したフィンランドのアホネンにも注目していた。この選手、あの長野オリンピックの頃から強い選手で世界選手権では実力を発揮してメダルを多数獲得しているが、オリンピックではメダルを取れず長野で4位、ソルトレイク4位、トリノ6位といつも惜しいところで終わっていた。今回引退していたところを09年にオリンピックでメダルを取るという意志の元、復帰。本当にそのまま代表入り、W杯でも日本勢を越える成績を残すという離れ業をやってのけた。そんな彼の悲願は…なんとまたしても4位。オリンピックって難しいところだなぁ。

 

・そして女子モーグル。上村愛子のピークはどう考えても2つ前のシーズンと去年の世界選手権で来ている感じだったがメディアは過剰なまでに金メダル候補として煽りまくる。上村のこれまでの軌跡をたどったドキュメンタリーも飽きるほど事前に放送されまくっていた。上村愛子は長野の頃から好きな選手だったがやっぱウェアー姿のこの人はかっこかわいいし少しはメダリストで5大会連続出場の里谷多英や若手の伊藤みき、村田愛里咲にも注目してくれよ…という感じだ。

特にスケートの岡崎と同じくらい里谷はドラマ1本作れるくらいの軌跡があるだろ。フジテレビ所属なのにそういう話がないのは色々の色々がちょっと色々だからか?

それ以前に会場が酷かった。雪が無さすぎ。トリノの時も雪の無さが笑えるレベルだったが、今回はあまりに無くて笑いにすらならない。必死にコースにだけ雪を集めたのはさすがだが、連日の雨で雪はシャリシャリ。5月の春スキー並に見えた。本当に2月かよ…。長野オリンピックの時も日本は暖冬気味だったが(あのジャンプ団体の映像を見れば分かるがかろうじて雪が降ってるけど東京に降るような大粒の雪)、オリンピックをやろうとするとその国に暖冬が直撃するジンクスでもあるのだろうか。今年の日本はわりかし多めだというのに。

1番印象的だったのは5大会連続出場、長野では金、ソルトレイクでは銅という実績のあるベテラン里谷多英。彼女が魅せる物凄い気迫とスピード。これはもしかしてもしかするんじゃないかと思ったが、最後のジャンプの後に転倒してしまってほとんど最下位になってしまう。しかし凄かった。この人の勝負強さはハンパないだけに惜しい。

この後、呪われているかのように同じような場所で転倒者が相次いだ。上村愛子は何だか見る限り無難な感じで、上位になった3人にはとても及ばないように見えた。昨年までに完成されていた上村の滑りは既に研究されつくしてしまったのだろうか…。

そんなわけで冗談でささやかれていた長野から7位6位5位って来てるから今回は4位だろ、という説が的中してしまった。これだと次はメダルに手が届くわけだがなんかもう引退しそうなのが惜しい。でも若手の村田愛里咲が8位入賞してたし、この人がポスト愛子になっていくのかな。

 

しかし、これで服装問題で叩かれている国母だけがメダルなんてオチになってしまったら、日本国民は彼をどう扱うのだろうか。ていうか彼こそ惨敗したら別便で帰国しないといろいろ危険なんじゃないか。

 

 

・え?ばれんたいん?

え〜っと、なんだっけ、それ?


2月11日(木)

8周年

2月11日はBeautiful Dreamer開設記念日!

ってなわけで無事に生きて8周年を迎えました!9年目突入!感謝!!

それでまあ8周年だけど制作環境があの頃と変わってないってどうなのか…。

PCは1回変わったけど(04年)、Front Page Expressなんて前世紀の産物を使ってるのもう俺だけなんじゃないか?ほとんど俺のパクリでスタートしたので環境が同じだったカーネル・S・マルオ氏もいつの間にかDreamweaverに乗り換えてるし。時代はもうとっくにブログだし。

でもやはりシンプルで軽くてやりやすいんだよね、このスタイルが。Flashとかいろいろ習ったこともあるけど結局これが1番いい。そんなわけで化石になってもこのスタイルで走り続けます。よろしく。


2月10日(水)

ここ最近の2010冬ドラ Vol.3

コード・ブルー 2ndSeason 4話5話
4話はそれぞれの葛藤が中心。4話5話通して藍沢(山下智久)が親に捨てられて幼少時代を過ごした内面がクローズアップされて、近い境遇の患者にそれぞれ変化を与えた。これは6話以降、父親(リリー・フランキー)との対面で一気に話が進みそう。

緋山(戸田恵梨香)の後遺症問題は、復帰率が6割とか言われていたり、手術を受けているヒマなど無いなどと言っていた割には白石(新垣結衣)の影響などで手術を受けると決断。その後、特に休んだ描写もなく次の瞬間には担当医に「問題ないですね」と言われていて軽く流されて解決。なんだったのか?

4話では初めて人が死ななかったが、5話では死期が迫っていることが初回から明示されていた冴島(比嘉愛未)の彼氏(前シリーズでは別れていたがスペシャルで最期を見届けると決心、復縁)の田沢(平山広行)がついにご臨終。よりによって冴島がヘリに乗っている最中に亡くなってしまうという切ない展開だった。ずっと涙を見せずに気丈に振舞っていた冴島だが、お別れ会で田沢との思い出を話し出すと糸が切れたように号泣。それを見ていた白石と緋山だが、初期は気弱だった白石がけっこう気丈で、初期から強気に振舞っている緋山の方が実は心優しくて白石よりも泣きそうになっている辺りに性格の違いが出ていた。その後は2人が「あんたが必要」と説得して、冴島も続けていくことを決意した模様。

それにしても当初は嫌味ばっかり言うキャラだと思われた橘(椎名桔平)は4話では救えなかった過去を振り返って未だに引きずっている様子を見せたり、主人公たちに接する態度も普通に実力を認めていて誉めたり信頼する発言ばかりで、普通に人間的でいい人だった。

 

特上カバチ! 3話4話
1,2話は連続モノだったが1話完結スタイルに。田村(櫻井翔)と住吉(堀北真希)がぶつかり合いながらも協力して依頼を解決するという定番展開。

3話は強引な派遣切りを法律で救う話のはずが、最後は人情物語になってしまい法律関係無かった。なお「コード・ブルー」の4話で妊婦役で出ていた人(木南晴夏)が、住吉の友人の依頼者として出演していた。

4話は離婚借金問題。こちらはちゃんと法律的に解決。それにしても弁護士の検備沢(浅野ゆう子)は毎回、主人公サイドの敵側の顧問弁護士として登場するつもりなのだろうか?毎回のように「私ここの顧問弁護士をしておりまして…」と言って出てくるのはさすがに無理があるだろ…。

で、ドラマよりも注目の無謀な生電話は継続。3話では無事に繋がり、4話では初の男性視聴者に電話。いつも通話の途中で終わってしまうが、これは仕方ない。それ以上に生放送パートと嵐の主題歌がかかっているところが一緒なため、主題歌が全く印象に残らないのが致命的だ。

 

ブラッディ・マンデイ シーズン2  2話3話
とりあえず各人物たちの行動のまとめ。

藤丸(三浦春馬)・・・音弥(佐藤健)と妹の遥(川島海荷)が早速拉致されたので救出のためにハッキングを開始。しかし初回に続いてまたもホーネットに惨敗。その後、遥は保護されるも音弥が消息不明のため探そうとするが、進まず。THIRD-iの依頼でJ(成宮寛貴)に会うが、THIRD-iに裏切り者がいるという話以外は聞けず。マヤやJを今回も敵だと思っており2人と会話がかみ合わないので話がスムーズに進まない…。その後、再び音弥を追おうとするが、毒ガステロが深刻なため、THIRD-iにハッキングを依頼される。アジトにこもって、再びホーネットと対決するがまさかの3連敗。直後に、起死回生の手段で逆転勝利し、ホーネットに初勝利。これでようやく音弥捜索に専念できると思ったら、響(黒川智花)に銃を突きつけられて「来い」と言われてしまう。そんなわけであおいの遺体と対面した1話ラストを最後に音弥とは電話で会話しただけ。3話では完全に音信不通で会えないまま

・・・1話でアジトから藤丸がTHIRD-iに連れて行かれる直前に奥に隠れたっきり出てこなかったがマジでそのままアジトに隠れていたらしく、藤丸が戻ってくると出てきた(2話)。そのままアジトに滞在。その呑気な様子から一般市民かと思われ、藤丸の事を好きな様子まで見受けられたが、何者かから電話をもらって超ビックリした後に豹変。藤丸に銃を向けて「ついてこい」と命令。敵なのか、マヤサイドの人なのか。響はずっとアジトにいて、THIRD-iは1度目は確認すらせずに藤丸だけ連れ出す(1話)、2度目もアジトでハッキングすると言った藤丸をアジトまで送ったものの何故かアジトまでついてこずに外の道路で待っている(3話)ため、今のところTHIRD-iには響の存在すら知られてないっぽい。

音弥・・・あおい(藤井美菜)の遺体と対面後、遥とタクシーで帰宅。しかしタクシー運転手とその仲間のチンピラたちが敵に買収されておりそのまま拉致られてしまう。敵の目的は音弥がマヤ(吉瀬美智子)からあずかったSDカードだった。渡す直前に藤丸の遠隔操作で敵に打撃を与えて逃走するも、藤丸がホーネットに負けてビルの最後の扉が開かずに絶体絶命。みすみすSDカードを渡すはめになり、殺されかけたところにマヤに救われる。その後がマヤと一緒に行動。父の九条総理(竜雷太)にマヤが味方だと明言され、関わらないように言われるがあおいを殺した奴らを倒すと宣言。マヤと共にSDカード奪取のためいずこへ向かい、「藤丸は俺がコントロールする」と語る。

九条総理・・・やっぱりマヤを直接雇用していたことが判明。しかし知っているのは側近と特命を受けている加納(松重豊)だけ。

加納・・・2話ではマヤと接触しており敵かと思われたが、3話で総理の特命でマヤと協力して全く別の角度から事件を追っていると判明。しかしTHIRD-iの裏切り者を探す過程で、恐らく特命の件でもらっていたと思われる大金(特別報酬(?))をつつかれてテロ組織の協力者と疑われて拘束される。特命な上に、裏切り者がいるTHIRD-i内部で真実を話すことができず、あえなく身動き不能

マヤ・・・1話で撃たれたはずなのにピンピンして藤丸の前に登場。この件の説明はなし。音弥を探していると言い、SDカードの行方を聞こうとするが、藤丸は敵だと思っている上に音弥から何も聞かされてないので話が進まない今回は敵じゃないと言っているのに藤丸が言う事を聞かないので気絶させる。その後、音弥を救出。九条総理と対談して、今回はテロを防ぐために九条総理に正式に雇われていることが明かされる。音弥とともにSDカード奪取に向けていずこへと向かう。SDカード、最初からマヤが直接総理に渡せば良かったじゃん…。

・・・音弥と共に拉致され殺されそうになるが、マヤの救援で助かる。その後、マヤが音弥だけ連れて行ったので駆けつけたTHIRD-iに保護されてそのまま。「話したいことがあるの」と切なげな調子でかわいく言うので誰が相手でもほぼ99%「好きです」じゃね?という期待させるような引っ張り方をしておいて、言いたい事とは「いじめられてるんじゃないかって心配で」というズッコケ発言。いじめで絶望してダークサイドに堕ちていくクラスメイトに華麗すぎるトドメを刺して彼を完全に堕とす当然自覚なし魔性の女め…。

遥のクラスメイト男子・・・初回で遥と一緒に勉強。遥から告白を予感させる「話したいことがある」を聞かされて期待を高める。しかし遥が上記の事態に巻き込まれて約束の時間にも現れず音信不通に。さらに他の男子たちからの壮絶ないじめ(金銭要求)にたびたび合い失意のどん底へ。首吊り自殺を図るが失敗。徐々にダークサイドへ堕ちていく。今度は確実に逝けるように飛び降り自殺を図るが直前にテロ組織、魔弾の射手の関係者と思われる人物から「一緒に死のう」とメールが届く。そこに遥からようやく電話が入るが期待していた「好きです」ではなく「いじめられてないか心配で」と言われた事で最後の薄皮1枚のガラスのハートが完全に砕け散りダークサイドに堕ちる。指示された先に向かうとそこには拳銃が。

J・・・初回で少し言われていたが、前作でテロに使おうとした中性子爆弾を誤って浴びてしまっていて余命いくばくもないことが判明(本人には告げず)。藤丸を呼び出して話をするが、藤丸はJを今回も敵だと思っているので話がかみ合わず結局「THIRD-iに裏切り者がいる」という情報しか話さなかった。その後、藤丸を盾にして警備員から拳銃を奪い取り、パンドラの箱がどうこうで絶望しか残らないと言い出していきなり自殺(2話)。しかし拳銃には1発も弾が入っておらず失敗・拘束。完全に発狂してバカ笑いするも薬で眠らされる。最後に目を覚ます(3話)。前作の「神になる」と宣言後の失敗ぶりもマヌケだったが、それでも余裕を見せて去ったはずのJだったが、今回散々。マジでこいつ何がしたいの…?

K・真子(徳永えり)・・・延々と白い部屋で鼻歌を歌いながら1人オセロ。3話の最後のほうではさすがにずっとオセロばっかりで飽きてきたのかオセロ盤の上で人形遊びに変更

倉野理沙(満島ひかり)・・・満島は元Folder5メンバー。今回はJ担当の新人女医役で出演中。上司(堀部圭亮)にセクハラされそうになる。3話ラストではJに何かを告げようとしていた。「Kが実は生きてて我々の監視下にいますよ」か「実はあんた余命短いよ」のどっちかだろうか。前者の方が話が進んで面白いんだけど。Kももうオセロ飽きてるし。

 

THIRD-iのスパイが誰なのかは未だ不明。怪しい動きをしまくっている課長の萩原(高嶋政宏)だが、特命を受けている加納のことを知らずに、単に加納を疑っていただけという程度で今のところは明確に不自然な動きはしてないし…。前作からの仲間である南海(芹名星)や霧島(吉沢悠)とつかいっぱのロンゲの部下以外は、名前も顔も一致しないような連中しかいないし誰だか分からん。


2月9日(火)

MARIA解散

ガールズバンドMARIAが解散を発表

05年4月に解散したZONEのベース担当MAIKO(ZONE時代の立ち位置は左側のショートカットの子)が舞衣子と改名。所属事務所ランタイム所属でZONEのライブやイベントでダンサーやバックバンドとして活動していたRED WORKER'Z(この時代の映像はバックダンサーとしてZONE時代の長瀬実夕ソロ活動時のPVに参加している模様が収録されている長瀬のDVDで見れる)6人のうち5人が集まって結成された新バンドで06年3月デビュー。ツインベース&ボーカル、ツインギター、ドラム、キーボードという編成。曲は全部自作で編曲は外部アレンジャーが担当というスタイルだった。

元ZONEメンバーで1番最初に始動したこともあって1stシングルこそ10位に食い込むが以降は失速。というのも半年〜1年程度とリリース間隔があまりに開きすぎていたため、どんどん忘れられていってしまったという感じだった。正直なところ、俺もパッとしない楽曲に加えてリリースが開くのでどんどんどうでもよくなってしまっていた。最後の頃はレンタル入荷もしなくなってきてたし。それでも6thシングル以外は何とかレンタルして聞き続け、2ndアルバムでは初めて期待値が上昇していたところだった。

結果的に4年間でシングル6枚、アルバム2枚。忙しいアーティストなら1年半程度でこなしてしまう量であった。ドラマーの健康問題が引き金になってはいるようだが、解散理由の1つにソニーとの契約満了も上がっている辺り、何も無くても契約が続いていたかは危ういところである。

最終的に昨年9月の2ndアルバムが最後ということになる。この時はツアーもやっていなかったが、アルバムが2000枚台まで沈んで集客の問題よりも、健康問題も大きかったのだろう。

そして何より不気味なのはあまりにも経緯がZONEをトレースしすぎているところだ。

・活動が4年

ドラマーが活動できなくなったのがきっかけ(ZONEは本人の希望、MARIAは病気による不可抗力)

代わりがいないのでバンドも解散するしかないという結論に達する

・解散発表が2月2週火曜日(ZONEは2月8日、MARIAは2月9日で共に火曜日)

4月にラストライブ

所属事務所ランタイムには活動4年、ドラマー、2月2週火曜日に何か因縁でもあるのだろうか…。

 

・なお現在の元ZONEメンバーの動向もまとめておこう。

TAKAYO・・・03年12月31日脱退。左でギター弾いてた人。06年にソロでインディーズから復活。2枚リリースをするも、商業音楽の世界に復帰する気はないようで08年を最後にブログが消滅。現在行方不明

MIZUHO・・・ドラム担当。バンドル(バンドでもアイドルでもないの意味)楽曲ではドラムセットの上に乗って踊る、スティックを指揮棒にするなどの行動で世間に衝撃を与え、良くも悪くも話題を呼んだ。メンバーで最もハイテンションな人。リーダー就任、2代目ZONE始動からわずか1年で脱退を申し出たことでZONEが解散。消息不明というか脱退理由からして普通に一般人になっていると思われた。が、TAKAYOと親交を深めており08年夏ごろにTAKAYOのブログに「ハニー」としてたびたび登場するようになる。そしてライブでTAKAYOと共演し一時的に表舞台に姿を現すも、TAKAYOのブログ閉鎖と同時に行方不明

MIYU・・・立ち位置は真ん中のギター弾いて歌ってる子。ZONE解散前に長瀬実夕としてソロデビューしていたがあくまでZONEと並行してのソロ活動というつもりだったため解散後抜け殻状態になり活動を休止。06年にはMiyuとして渚のオールスターズに参加して徐々に復帰。07年、長瀬実夕として再始動。しかしシングルアルバム連続発売で華々しく復活…のはずがシングルこそギリでトップ10入りするもアルバムが沈む。その後シングル2枚でリリースが停止。3rdシングルではTV出演も積極的に行って復活を全国にアピールしていたが、それっきりという世間的には「そういえばあれからどうなった?」状態。08年末に配信限定シングルを発表するも、結局CDリリース活動は1年も無かった。その後は現在までの1年数ヶ月ブログを更新するだけの日々が続き、時々イベントライブに出演という干されっぷり

TOMOKA・・・元々デビュー前のZONEメンバーで、身長が高くてバランスが悪いという理由でメンバーから外される。ソロ活動や3人組アイドルチュエル'sとしてデビューしたりしていたがTAKAYOの脱退でZONEへ加入。立ち位置は脱退したTAKAYOと同じでギター。曲によってはメインボーカル、キーボードなども担当。TAKAYOのメインボーカル曲は基本的に彼女が引き継いだ。加入前のシングルをライブで演奏する際は、ギター歴の浅さもあり演奏に徹していることが多かった。しかし加入わずか1年でZONEが解散してしまう悲劇に見舞われる。長らく姿を消していたが08年9月に本名の西村朝香として復活。だが特にこれといった目立った活動が無く、地元北海道のローカルCM出演、年に数回程度の事務所主催のライブに顔を出す程度という干されっぷり。レコード会社との契約以前の状態。

というわけで現在全員が行方不明もしくは干され状態というありさまである。

名曲『secret base〜君がくれたもの〜』の1節「10年後の8月」が2011年と来年に迫っている。このタイミングでのZONE再結成は果たしてあるのだろうか。スケジュール的には絶対にできそうなんだけどね。


2月7日(日)

今更だけど豆まきと恵方巻きはちゃんとやったよ

・その方向に向かって黙々と食べるという恵方巻き。中身が何故かカツだったが、とりあえずひたすら願いながら黙々と食した。また豆まきは小さい頃と違って派手にまけないので、控えめに窓から鬼は外へ行っていただいた。数粒だったが、かなりのを込めたので大丈夫だと思われる。で、24粒食べる。いい加減20歳を越えた辺りからこれが辛くてね…。ぱさぱさで。いちいち数えるのもそろそろ間違えそうだ。ああ、あの頃に戻りたい…。

・朝青龍、引退。やはりどうも近年はみ出し者を異常に叩くような風潮になっている気がするのは気のせいだろうか。まあ次はモンゴルの国王でも目指したら面白いかも。

・「BLEACH」43巻発売。ついに「ドラゴンボール」の巻数を越えてしまったがこの異常な進まなさは何だろうか。もはやアニメの「ドラゴンボールZ」のフリーザ戦くらいの勢い。何でここまで引き伸ばすのかわけが分からない。アニメの方も追いついちゃって最初の頃は頃合を見計らってオリジナルストーリーを挟んでいたらしいが、最近はそれもどうにもならないので、進められるところまで進めて話の途中なのに「大人の事情でな」と予告でキャラに発言させて、ブツ切り。話の途中でオリジナルストーリーへ強制シフトしているらしい。それも凄いな。

・「ドラゴンボール改」、当初は原作の台詞まで削るほどカットしまくって放送していたのにナメック星後半になってから急に進み方が遅くなった。余計なオリジナル部分もカットしなくなったのは何故だ?あまりに当時の引き延ばしが酷すぎて、削ると地形や状況が突然変化してしまうことになり削るに削れないのかもしれない。それはそうとミスター・サタンの中の人が亡くなってしまったらしい。また声優変更か。


2月3日(水)

T-BOLANベストと森友新曲

・森友嵐士の復活シングルと同時に古巣のビーイングZAINからT-BOLANのベスト便乗発売されることが決定したらしい。

T-BOLANのベストは活動休止の置き土産に96年に『SINGLES』『BALLADS』がリリースされ、99年の解散時に『FINAL BEST』がリリースされ、at the BEING studio、BEST OF BEST 1000と4枚+バラードベスト1枚も出ている。特に近年は2100円、1050円と価格破壊を起こしている始末だったが今回はヒストリーDVDもつけて初の2枚組フル収録(FINAL BEST初回盤はカラオケとの2枚組)で3900円といきなり価格が現役並に高騰。

とはいえこれだけ出てて15枚しかないオリジナルシングルを網羅したベストが1枚も無いことを考えるとこれは期待できるところである。

ところが既に一部で発表されている曲目を見ると、シングル14枚収録されているのにまたしても「JUST ILLUSION」だけ無いという…。なんだ?ここまで来るとこの曲には何かあるのか?

 

・昨年4人になったGOING UNDER GROUNDがビクターからポニーキャニオンに移籍。リリースはまだ未定のようだが、SxOxUでお世話になったポニーキャニオンにバンドも移動か。変な時期に連続でベストが出たのでこの期に及んでビクターからの移籍ベストは出ないと思うが…。

 

・年末に書いた気がするが岡平健治の4枚組ベストの曲目が発表され、やはりソロ及び3B時代の曲に加えて19時代のけんじ楽曲をピックアップしている模様。

 

・バンクーバーオリンピック。夏より冬季オリンピックの方が好きで特にジャンプはけっこうファンなのだが(1月の週末に毎回ローカルに放送されてる国内ジャンプ大会は数年前から欠かさず見ている)、バンクーバー生放送になると超深夜か超早朝ばかり…。ソルトレイクもトリノもそうだったじゃないか…。冬季ってずっとこうなの?また日本でやらないものか…。でも長野のジャンプ台も予算不足で改修できずに、W杯の開催地から外されて久しいしなぁ。

個人的には昨シーズンから夏にかけて復調していた長野オリンピック金メダリスト船木が本格シーズン入りと同時に失速して代表入りを逃してしまったのが痛いところだ。次回38歳で迎えるオリンピックでの奇跡の復活を期待したい。岡部が長野後に大不振に陥り、ソルトレイクの頃には代表から遠ざかっていたにも関わらず現在は世界最年長ジャンパーとして一線にいることを考えれば無理な話ではないはずだ。

あとここ10年ほど若くしてオリンピック代表入りすると次のオリンピックには出れないどころか世界選手権やW杯遠征メンバーにも入れないくらい失速するという不思議な法則が…。

吉岡和也・・・当時19歳で長野オリンピック代表。しかし原田、岡部、船木、斉藤、葛西(ケガと不振で団体から外れる)という当時文句なしに世界最強とも言える層の厚さの中で、出番なし。その後はオリンピックもW杯メンバーからも遠のく。現在も現役で最近ちょっと復活気味。

山田大起・・・当時19歳でソルトレイクオリンピック代表。ノーマルヒルと団体にしっかり出場。しかしその後失速。現在も現役だがやはりW杯メンバーからも遠のく。吉岡と同じく最近国内大会ではちょこちょこ上位に登場するようになってきた。

伊藤謙司郎・・・当時16歳でトリノオリンピック代表。しかし出番はなし。その翌年から同い年でジュニア時代からのライバルだった栃本翔平が大ブレイクして早い時期からW杯メンバー入り、世界選手権でも団体メンバーとして活躍し、今回のバンクーバー代表入りも決める中で、伊藤は徐々に失速。この2年は国内大会でも上位に入ってこれなくなってしまっている。

番外

東輝・・・現在38歳、岡部に続く大ベテランジャンパー(葛西より1つ年上)。昨シーズンの白馬の国内大会では今でもよく栄光の記録としてテレビで流れる98年長野オリンピックで原田と岡部が記録したバッケンレコード137メートルタイを10年ぶりに出して優勝するなど、国内大会では今でもシーズンのたびに優勝か表彰台入りはしており、現在でも限界知らずの確かな実力者なのだが、何故かいつもすんでのところで代表入りを逃すこと約20年。チャンスがあった6大会連続代表漏れと、6大会連続出場の葛西とは対照的に不運な選手である。好不調の波が激しいのが原因か。

世界の壁は依然として厚そうだが世界選手権2大会連続銅メダルに続いての団体での銅メダルだけでも期待したい。