今では世紀中な日記 '11 10年目突入

11年2月

2月24日(木)

B.B.クイーンズ復活って…

http://natalie.mu/music/news/45479

4人で復活。ビーイング最初のミリオンヒットが『おどるポンポコリン』(作曲の織田哲郎はグループには参加していない)であり、また90年代のミリオンヒット連発のほぼ始まりの時期でもあった。

が正直アニメ用の謎の企画モノという印象が強かった。実際にはその後もヒットは連発していたのだが、今も残っているのはポンポコリン以外には「はじめてのおつかい」に使用されている『ドレミファだいじょーぶ』くらいだろうか。クレヨンしんちゃんの主題歌とかもやってるけど。

何か全員が妙ないでたちをしていてメインボーカルのお姉さん(坪倉)も変なんだけど横にいる「タッタタラリラ」のやたらテンションの高いおじさん(近藤)もインパクト強すぎ…と1度見たら忘れない強烈さはありながらも正直この集団が何者なのかまではあまり知られていないと思われる。俺も正直よく分からなかった。現在は『at the BEING studio』『BEST OF BEST 1000』のベストが出ておりそこに解説があるのでビーイングが仕掛けたギャグのようでけっこう作りこんだ本気のお遊び集団みたいなものだったと認識している。

さて今回のメンバーはわずか4人。メインのお姉さんであった坪倉唯子、変なおじさんの近藤房乃助、後ろでコーラスしていた3人組のうちの1人宇徳敬子、ギター弾いてた増崎孝司である。

坪倉・近藤は正直ソロとしての活躍はあまり知らないし、実際ヒット曲らしいヒット曲は無い。が、坪倉はコーラスシンガーとしてはかなり有名で、あちこちの有名ミュージシャンのライブにコーラスで参加している。宇徳敬子はアルバム1位の実績も持つシンガーソングライター(初期は自作しないシンガー)だったが、00年以降はGIZA系のコーラスシンガーになっており、ソロ活動が停滞していたが、昨年独立を発表し再開を約束していたようだ。

増崎はDIMENSIONというビーイングのインスト部隊の1人。メンバーの小野塚晃、勝田一樹という名前と並んでZARDをはじめ。往年から現在までのビーイングのクレジットには必ず名前が入っている人物である。最近はビーイングに限らず、外部へもギタリストとして参加しているので声優ァンにも名前が知られているはずだ。

 

そして残念ながらいないのがMi-Keの2人とキーボード望月衛介、ベースの栗林誠一郎である。ビーイング貢献者としてあれだけ活躍していたのに98年を最後に文字通り消えてしまった栗林誠一郎。その後出てきた提供曲はストックと言われているし、噂レベルでさえその行方は全くの不明。とにかく何のアナウンスもされていないので、何もかも不明である。マジで気になるんだけど!

なお望月さんは現在も活躍しているのが確認されており、Mi-Keのうちの1人は不明だがもう1人はやはり現在の活躍が確認できる。

で、まあぶっちゃけ復活してもあまり興味は…無い…。いやどのくらいファンいるんだろうか。

 

・AKB48今回の新曲は劇場盤を除くとおおよよ初動40万台くらいではないか、という事が判明。

http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/1496.html

サウンドスキャンのチャートは劇場盤対象外で、4種別々に集計されている。これを全部足すと39万程度になるが、基本的にオリコンの方が数字が高く出る傾向があるのでそれを考慮すると40万台程度だろうということになる。初動94万のうち50万枚くらいは劇場盤=個別握手会予約という計算になる。すさまじい。

現在の嵐が初回盤DVD付、C/Wが多い通常盤でだいたい50万以上。

劇場盤抜きで勝負した場合は嵐の方が上ということになる。AKB48は初回盤握手券ありDVD付2種、通常盤握手券なしDVD付2種(ジャケ違い)で、劇場盤を抜いてもAKBの方が複数効果は高く出る計算である。なおDVDに興味なくて個別握手にしか興味ないファンってのはそんなにいないと思うので劇場盤購入者は確実に通常盤を買っていると思うんだけどどうなんだろうか。

ただロングヒット度合いを考えると、嵐よりもAKBの方が長く上位に残っておりこれまたなんともいえない。


2月23日(水)

一挙購入

・桑田佳祐、aiko2枚は初回盤の豪華さにひかれて購入。サムエルも実は今日で、Beady Eyeは忘れていたんだけどさっきAmazonしたので4アーティスト5枚購入という過去最高の週となってしまった。まあ幸いなことに3月決算期にどかどか出る世間的な目玉商品にはほとんど興味が無く、次の購入予定はノースリーブスとDEENのシングル、4月にGOING UNDER GROUNDアルバムくらいなのでここで一気に出費しても大丈夫だろう。たぶん。

これだけ豪華にしてくれると購入レベルの歌手じゃなくてもレンタルじゃなくて買わなきゃな!という気になる。内容的に微妙だったらしかるべき時期に売り払えば結果的な出費も少なただ最近この手のかさばるCDが多いので収納は困るんだけども。

なおaikoの初回盤は公式で本人自ら謝罪するほどだけど、袋に貼ってあるシールが開け口をふさいでいる上に剥がすとビリビリになってしまう迷惑仕様。しょうがないので横をハサミで切って開封した。

aikoといえば初回盤と通常盤でジャケットがずっと違っていたわけだけど、後は初回盤はトレイがカラーになっているだけかと今まで思っていた。実は『夏服』からずっとトレイの下の裏ジャケに秘密があった事を昨日のオールナイトニッポンで知ったのだが、まさかあんな仕掛けがあったとはな!BUMPの隠しジャケよりさらにもう1つ仕掛けがあったなんてビックリだ。

あと歌詞には収録CDの小さいジャケ写が曲ごとに載ってるんだけど、『まとめ2』における『愛の病』は『桜の木の下』に収録されていたはずなのにシングル『桜の時』のジャケ写が記載されているというミスがあった。

サムエルの方は歌詞が並んでるだけだがリマスターされているようなので音は良くなっているっぽい。ただ『ゴールデン☆ベスト』シリーズのリマスタはそこまで気合の入ったものではない印象があるので過度な期待はしていない。

ベストのタイミングでサムエルとaikoのシングルレビューも用意しているのでお楽しみに。

 

SunSet Swish活動休止

『マイペース』が大ヒットし、デコ大(デキレースレコード)新人賞も獲得。その後『モザイクカケラ』もトップ10ヒットしたが、アニメ以外では1万以上のヒット作は無く、アルバムでは1度もトップ10入りできず、典型的ソニーアニメパターンだった。12月に初のベストを出していたのだが283位618枚という大惨事に終わっていた。あまりに順位が低すぎて「今週のチャート」で取り上げるのも見逃したほどで、年明けにレンタル屋に行ったら置いてあったもんだからいつ出したの!?とビックリした。

いわゆるソニー典型アニメパターンだとそもそもアルバムをなかなか出せなかったりしてベストまで行けなかったりもする。少し前だと星村麻衣も3rdアルバムで2ndよりは盛り返したところでベスト盤を出したら最低記録になって契約終了になってしまった。今回はそのケースがさらに極端に出た形だったようだがそれにしても618枚はありえなかった。公式サイトさえ放置されたまま、2週間前にインフォでこっそり告知してベスト盤を出してコケたユンナだってまだ数倍はマシだった。トップ10ヒットを2作持っていたバンドが何でこうなってしまったのか。たぶん公式サイトで告知していた以外に何もしなかったんだと思うけど。2作のヒットを知っている程度の人は公式なんて見に行かないから何らかのCMなり、雑誌なり、取り上げて初めて発売を知るわけだからそこを怠ったとしか思えない。

まあとにかくベストで618枚じゃ、どう考えても赤字どころの騒ぎじゃない。いくら新曲なしで既存曲並べただけとはいえ、曲コメントが掲載されたりとそこそこの気合は入っていた。案の定な休止発表。ライブも何もなしだという。

かつてシングル3枚で解散に追いやられた晴晴"は「赤字になるからライブをやる事も出来ない」とか「じゃあストリートライブならってなるけどその気力も今は無い」(既に消えてて記憶が曖昧だけど)などと解散直前にリアルな現実をブログにつづっていたが本当に厳しい世の中である。最近ライブ中心に育てて上がってくるアーティストは多いけど、そっちのほうが確実なんだろうなと思う。


2月17日(木)

ここ最近の2011冬ドラ Vol.3

LADY〜最後の犯罪プロファイル〜 4話
17歳から7人を殺した巽(柳楽優弥)という死刑囚のプロファイリングをすることになったCPS。しかし巽は自らをモンスターだと不気味に主張。プロファイリングどころか、香月(北川景子)などは完全に振り回されてしまう始末。

そんな中連続殺人が発生。巽がその事件を予知したことから繋がりがあると思われたが、今回の犯人は巽にあこがれていて大きな事件を起こしたかっただけで、メッセージを受けた巽はお返ししていただけだった。器的には小物すぎる犯人であり、おまけのように逮捕されてしまった。しかも真相のために巽と対決した香月は完全に振り回されただけで終了するという唖然とする展開。大丈夫かこのドラマ…と思いきや…。

5話
巽が殺した人間は他にいると主張する青年が、警察にちゃんと捜査しろと無関係の少女を誘拐してアピール。巽の過去を暴くCPSだが、調べたところ巽は幼少期に母親が父親を殺したと思い込んでおり、殺人者の血が流れているからモンスターと言っていたことが判明。実際には強盗に父が殺されており、苦しくなった母はやむを得ず巽を捨てたがずっと後悔していたらしい。しかしある日、母を見つけた巽は母を殺害。今回の誘拐犯は母が再婚してから生まれた子供だったので実は兄弟だったということになる…。のだがこの衝撃の兄弟設定は流し気味に扱ってしまい、巽がモンスターじゃなく人間だったと明かされて動揺するようなところにだけ注力。誘拐事件も最後は4話同様に流し気味…。柳楽優弥の怪演しか記憶に残らなかった…。

ていうかちょっと調べたら巽がカウンセリングを受けていたことも、実の両親のことも強盗にあっていたことも判明。経歴が不明になるほどの複雑なことは何一つなく、プロファイリング以前の問題で今までいったい何をやっていたの?状態になってしまいもはやプロファイリング関係なかった。

6話
通り魔が逃走。計算で逃走地域を割り出して得意げだった新堀(平岡祐太)だったが、違う地域に犯人が出現、警官が刺されて逃げられてしまい狼狽するという6話にもなって、初期の能力過信主人公の定番失敗みたいな展開に。最終的にいつも計算してこもってばかりだった新堀が自ら犯人の潜伏先に突入。あっさり捕まってしまうがヒントを送ったことで何とか助かった。犯人の忍成修吾は母を失明させた挙句に愛人殺害事件を起こして家族崩壊を起こした父に偶然会って殺害。余命間もない母を探していたが、最後は姉とユースケ・サンタマリアらの機転で護送車越しに母を見ることが出来て涙。

今回は唐突に新堀が香月を好きだったと告白。告白自体が居場所のヒントだったので嘘だったのか本当だったのかぼかされたまま終わったが、回想シーンの振られた彼女が何故か北川景子の2役だったりとワケが分からない。しかも彼女にふられた経緯を語ったのは新堀本人ではなく、全部寺田(要潤)の口から語られるというのも不自然だった。いつの間にそんな話まで寺田に詳しく語ったんだ?そこまで仲良くは見えなかったぞ…。

とりあえず本筋はまあまあ悪くないんだけど1つやりたいところだけとりあえず感動的っぽくすると、それ以外に用意した設定をほとんど無視したまま終了してしまう上に、プロファイリングもあまり活かされてない感じでかなり残念な展開になってきた。


2月15日(火)

Zenryaku ラジオ開始

・というわけでいきなりネットラジオをリニューアル。ここのところはずっと休眠状態で自然消滅に近く、そもそもやってたの?っていう新規のお客さんも多かったと思うんだけど。タイトルなし、音楽を特に話すわけでもなくフリートークだけでよく18回もやっていたな!っていうのもあって、もう少しホームページに寄り添いつつ、タイトルも決めようぜって計画自体は昨年後半頃からあった。実際に「19回」の打ち合わせ自体は何度かやっていた。

とりあえず「Zenryaku ラジオ」にしよう!と決まったのが去年の暮れより前だったかな?このタイトルの意味については、パッと出たのではなく、あーだこーだ話し合い(?)の末に決まったんだけど、第1回では完全にスルーしているので、ここでもスルーしておく。ただ「a」は「o」の間違いではない、とだけ書いておく(「りょく」ではなく「りゃく」とラジオ内でもコールしている)。

で、タイトル決まったけどこの時点ではそのまま「19回」の予定であった。

今年の「あけおめ」編をやる際に、「18.5回」のまま「19回」が無いぞ、今回はどうするんだ?という話になり、カーネルが「じゃあ18.5.5回でいいだろ」と即答、決定。ここで俺がじゃあいっそ1度最終回にしようぜ!と言っていたら、結果「神P」からの手紙が届いた。今年も寺が無かったら打ち切りってことであえなく打ち切り。

だが、新しい番組を始めるなということではないので、「Zenryaku ラジオ 第1回」となった。ただ普通に始まっても面白くないから、俺が「邪魔な神P埋めね?」って提案したら盛り上がってあんな感じの衝撃OPが一気に出来上がったというわけである。

あとこれまで投稿がほとんど来たことがないので、募集が曖昧だったんだけど今回はいきなり問い合わせがあったので明言しておく。

著作権クリアした曲しかかけられない。要するにメジャーでCDになっているような曲は全部不可能である。インディーズならOKかという点は非常に曖昧なので、基本的に本人OKじゃないと無理ということになる。例えば動画サイト系のだったらOKか?というところだけど、自由にDLして自由に流してくれ!とでっかく明言されているならOKだけど、そんなのは多くないと思うので本人と交渉しなくてはいけない。よって「動画系サイトのこの曲をかけてくれ」的なのはちょっと難しいと思う。それを受けてこちらでイチイチ交渉するほどの手間はかけられない。

自作のシンガーさんが、流させてあげてもいいよ?って言ってくれる場合はもう大歓迎である。何曲でも(まあ1回にせいぜい2曲だけど)使わせていただきます!

・今のところメインテーマで募集しているのは「卒業式で歌った曲やその思い出」「卒業式そのものの思い出」など卒業ネタ

常時募集テーマは新譜感想ライブレポといった音楽ネタに、ラジオの感想やフリーなネタ、まあいわゆる「ふつおた」(普通のお便り)というものである。新譜感想だとZARDとかaikoのベストとか、桑田佳祐のアルバムとか、3月までに出る予定の目玉作品なんかは特に複数集まる可能性が高く、盛り上がるんじゃないかと思う。

まあ実際動かしてみて、という感じである。


2月11日(金)

9周年

そんなわけでこのサイトは無事9周年を迎えた。ほぼ更新途絶えず、デザインスタイルも変わらず9周年というサイトは…そろそろ他にないんじゃないか?という我ながら凄い域に達しつつあるような気がするが、その辺をアピールしまくるのは10周年まで取っておくことにしよう。

ついに一桁最終。10周年目指して今年もよろしくお願いします。ちなみに後追いパクリで始めたカーネル・S・マルオ氏のところは来月が9周年である。

数え方としては今日で9周年なんだけど、同時に02年が1年目、03年が2年目…という数え方だと今年が10年目突入でもあるので非常にアニバーサリー感が漂う。最近のミュージシャンは10年経ってないのに10周年を言い出す者が多く、なんでやねんと思ったらデビューではなく結成10周年とか、そもそも10年目と10周年の2年にわたって10th ANNIVERSARYと言い続けたり、酷いところはどう考えても前倒しで10th ANNIVERSARYと言い始めて時空が歪んでいたりするけど、このサイトは公開されてちゃんと9周年なのでそこのところだけアピールしておく。


2月9日(水)

ZARDでけぇ

・ZARD20周年、全シングルコレクション7枚組CDがフラゲで届いた。聞いてはいたがLPレコードサイズのジャケットなのででけぇ…。どこに置くんだよ、これぇ…といった感じで収納に困るが、幅はそんなに無いのでどこかにスポンと差し込んでおけばいいか。

で、開けた瞬間にDISC-3,4が外れてて凄い勢いで転がっていったんだけど。それはいいとして。ブックレットもすげぇ。そのままレコードサイズの分厚い冊子で、ページいっぱいに拡大された各シングルジャケット→裏に未公開?のアーティスト写真、歌詞、曲解説が載っている。

なお解説には作曲者への悪口や、長戸氏の異様な持ち上げといったもう少しばれないように書けよ的な特有表現が無い。安心だ。誰が書いたかは不明。

何せ100曲もあるもんだから、当分はZARDばっかり聞く日々になりそうである。

 

・SCANDAL新曲「Pride」も届く。

まあ今回は期待通りな印象だけど注目は3曲目「Emotion」の作詞作曲:RINAである。何といきなり初の自作曲が出てきちゃった!作詞でさえプロの添削入りまくりで共作ばかりだったのに、この曲は完全単独の作詞作曲である。RINAといえば作詞でもそこまで数が多くなかったが、最もブログを更新しまくりSCANDALブログはほとんどRINA with 愉快なバンド仲間みたいな感じ(4人のブログなのにRINA単独ブログみたいになってる)、音楽やドラム愛を語りまくっていたのが印象的だった。正直、自作どころか方向性もてんでバラバラで大人の戦略に振り回されて大変だなぁ…と最近は少々残念な感じをもっていたので自作曲が出てきて曲自体もなかなかいい感じというところに猛烈に感動している。


2月5日(土)

掲示板について2011

最近多い書き込みに「一方的質問系」「情報羅列系」がある。どちらも言葉が無い。ゆえに話が始まらない

質問系。掲示板でアンケートを実施する。それは良い。ただ聞くだけで答えを待つのみ、という餌を巻いただけで終わってしまっている人が圧倒的に多い。ヤフー知恵袋ならそういう文化だろう。あそこでは距離感もあってないもの、正直ハンドルネームもあってないようなものだからだ。

常連さんたちでもほとんど参加してくれてないところを見ればどういう印象を与えたかは一目瞭然だ。上から目線というワードは既に何度か他の方々からの指摘で出ている。書き込んだ当人にはその気がないであろうことも分かる。これは悲劇しか生まないだろう。

「個人的には〜(自分の答え)です。みなさんどうですか?」となっていれば、興味がある話なら乗っかってくれる人は多いだろう。

もう1つが羅列系情報が書いてあるだけ、である。そこに書き込んだ人の言葉が何もない。例えばどこかのバンドが解散するとしよう。「解散するそうです」だけの書き込みがあったとする。さらに最近の売上の状況などもご丁寧に書いてあって文章的にはあっさりはしていない。だが、書き込んだ人はそのアーティストのファンなのか、ファンじゃないのか、好きなのか嫌いなのか、解散を残念に思っているのかいないのか、全く不明である。これに果たしてどう返信していいのかが分からない。というか答えは2択しかない。知っていれば「知ってます」「そうですね」、知らなければ「そうなんですか」「へぇ」。これで何その冷たい返信とか言われたらそれこそたまったものではない。そのままストレートにお返ししているだけであり、精一杯なのである。

「残念ですね」の一言もあれば話は変わる。そこに追従して話に誰か入ってきてくれるだろう。

そういうことである。サイトに来ている人たちの交流の場所である、その点を考えて楽しく盛り上がっていきましょう。


2月2日(水)

宇浦冴香復活

宇浦冴香がCherieになって復活

2ndシングルよりB'z稲葉プロデュースという未だかつて誰も経験したことのない破格プロデュースを受け…稲葉さん押し出し過ぎな「Sha la la」、稲葉イズムを正統に受け継いだ(?)破天荒な自作詞による現役女子高生ロック史に渾然と輝く名(迷?)曲「休憩時間10分」などを生み出した…ものの人気低迷打ち切りを番組プロデューサーが認めずに悪あがきして深夜枠に移動させて続けさせたという伝説のアニメ「結界師」タイアップの連発はもはや何の効果も無く、イマイチヒットが出ないまま、稲葉プロデュースが終了。その後ミニアルバム1枚出してGIZAとの契約が終了してしまっていた。東京に拠点を移す事を発表して事務所には残り(スペースクラフト)、2010年前半には簡易な公式ページが出来ていたものの、後半には消滅。結局クビにされたのかと思われていたがまさかの改名復活。

復活コメントでは本人自らが「ネット上では解雇説も飛び交う」などと状況を把握していらっしゃるご様子。何が起きたのかはおいおい明かされるらしいので待つとしよう。

実は先日1stシングルを入手したばかりであった。というのも1stアルバムの売り文句が「全曲稲葉プロデュース」だったので稲葉じゃない1stシングルはスルーされ、そのままになっていたのだった。つまり今回はデスってねぇ!むしろ俺が動きを見せたら途端に復活したわけだ。

 

・嵐のライブDVDが初動61.8万枚とシングルを遥かに越えちゃってるんだけどこれは何?SMAPなんかは特にシングルが激減した最近は明らかにDVDの方が調子よかったりするなど、ジャニーズのDVDは少なくともシングルよりアルバムが売れない連中に関してはアルバムよりは売れたりするんだけど、これは意外だ。嵐のシングルを複数買いしているファンって実はあまりいないのだろうか?昨年は複数商法、カラオケあるかないかだけで実質1種発売、ブックレット違うだけ等と嵐はいくつかの発売形態を試しているのだが、売上に大きな差が見られなかった。

まあここがAKB48との違いで、嵐の初回盤は数が少ないので速攻で売り切れてしまうが、AKB48はDVD付が通常仕様なのでいつまでも複数買いが可能。つまり、年末に嵐のCDを買った人は100%通常盤しか売上に加算されていないわけだが、AKB48の場合は2010年のシングルから全部2種分(チャンスの順番は3種)が加算されている。

この差は大きいわけだが…オリ●ンではそこを見ることはできないのでやはり各種別集計、劇場盤は対象外のサウンドスキャン様辺りをもう少し大々的に見た方がいいのかもしれない。

例えば先週のオリ●ンにおける山下智久の525円握手会で強制逆転を見せた結果もサウンドスキャンだとこんな感じ。

1位 山下 53244枚

3位 フレンチ・キス(A) 23860枚
4位 フレンチ・キス(B) 18269枚
6位 通常盤        13337枚

というわけでこちらでは山下1位は超安泰だが、別集計にされているためであり、全部足すとフレンチ・キスが上回っているという仕組み。

http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/

サウンドスキャン様のランキングは毎週こちらで見ることができるので、比較するとなかなか面白い。最近あまり言われなくなったがそもそも「オリ●ンマジック」という言葉はプラネットチャートなども含めて別の会社がもっと勢力があった頃によく言われていてプラネットやサウンドスキャンとオリ●ンでの1位が違う(代表的なのが98年のB'z「HOME」の1位でプラネットではラルク3枚同時に続く4位)ことから、そう言われるようになったものと思われる。すっかりチャートが廃れてしまい、近年では「オリ●ンマジック」という言葉はあまり言われなくなってしまったのも、ほぼオリ●ン独占となった現状を考えると必然といえる。

 

 

2010年misonoはアーティスト活動休止、代わりに妹分のMeがデビュー

ナニコレ…?本人じゃん。話題性を煽るためなのか知らないがギャグにしても分かりにくい。特にこのナタリー記事ではオーディション云々の話を持ち出してリアリティを持たせているので、一瞬マジかと思った。写真がそこはかとなくmisono本人だし、「Me」って今のところの最終アルバムのタイトルなんだけど。

なおスポーツ紙の記事ではオーディション云々のくだりはカットされていて「声も顔もそっくり」とか「misono芸能プロダクション」、長崎出身のくだりもうさんくさく書かれており、仕掛けであることが何となく分かるような仕様になっている。

ついに歌手活動放置(停止)の危機に立たされた苦肉の策がこれというわけか。少なくとも休止という事実すら知られないのであれば、そのまま放置されてしまうが休止が知られれば再開を求む声も来るし、あわよくばMe名義で売れちゃえばそっちで続けることができる。

 

 

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