ほれほれ世紀中な日記 '11 秋涼

11年10月

10月30日(日)

メガネ新調

今回の視界改善プロジェクト〜打倒疲れ目〜(いつ始まったんだよ)で、目の検査やコンタクト方面での調整を行っていたがふと気づいた。PCメインで使ってるメガネが1番ダメなんじゃないだろうか、と。このメガネ既にコーティングがはがれまくっており、先日は乗っけるところも壊れるなど既に仮死状態どころかかけると疲れるメガネなのではないか、と(先に気づけよ)

なじみのメガネ屋に行こうと思ったのだが、数年前に真横に別のメガネ屋がケンカを売るかのように新規オープン。無駄な張り合いが続いた後にあきらめて新規メガネ屋はわずかな期間で敗北撤退。生き残ったなじみのメガネ屋だったが、程なくして眼鏡市場に乗っ取られてしまった。10年近い独占安定経営から一転して骨肉の争いがここ数年巻き起こって火花が散りまくっていたが、視力が変わらなかったのでその間に近づくこともなかった。正確には経営統合になったらしいのだが、顧客データ等は移行していないようで持っていったらそんなことを言われた。

しかも壊れた眼鏡はニコン製であり、もう撤退しているので貴重な1作であると言う。貴重な1作ボッロボロだよ!修理もこっちでは出来ないというし、そもそももう作れないレンズなのでレンズがいっちゃってる以上は買い直したほうがいいということになり、PC用に度を落とした眼鏡を新調することになった。視力検査するとまた先日とは微妙に違う結果になる気まぐれな俺の眼球ちゃん。何はともかく室内専用なので遠くが見える必要が無く、適度に落とした設定にして購入。たくさんのレンズを用意しており即日渡せます!が売り文句のこの店でさえ、俺の視力は強烈過ぎて発注になるというお決まりの展開が、本当に寸分の狂いなく発生したがもう慣れた。

これでだいぶ疲れ目は改善されるはずである。ていうか1番根本的なところだったんじゃね?


10月29日(土)

またかよ

・再調整したコンタクトを装着→ぼやける視界!

というわけで再々調整。非常にめんどいことになったがどうもレンズのカタチ自体が合わないみたいで難しいことに。とりあえずまた届いてどうか…というところだが期待できそうにない。ちなみに8月のオフ会やSASAさんのライブ、旅行等で使用していた1dayコンタクトの残りを使ってみたら驚くほどクリアな視界!となった。これは度数的には最初の段階のものと同じなのでやはりコンタクトの形の問題だと思われる。

これで0.●レベルの人だとコンタクト屋にいくらでも在庫があるのだが、0.0●レベルは注文になってしまうので片っ端から試すことができない。現場では何も度が入ってないレンズにメガネで調整するので計算上はOKでも実際つけるとダメ…ということがあるそうだ。


10月28日(金)

ここ最近の2011秋ドラ Vol.4

私が恋愛できない理由 2話
恵美(香里奈)は長谷川(田中圭)とひかり(倉科カナ)の結婚を知り、動揺するが優はどこ吹く風。普段通りに友人として接してくるなど鈍感っぷりを披露。しかも親友親友言っておいてその親友様の誕生日を思い出すことは無く誕生日スルーの件終了(一応「祝いあったことないから忘れてんじゃない?」と恵美自らフォロー)。さらに恵美にはひかりとの悩みまで赤裸々に告白。しかしひかり相手には本心を打ち明けられないと言い出す。これは結婚しても「理想の旦那」を演じるのに疲れて離婚コースなのでは…。

恵美と優は仕事の下見という形で仲良くイベントを見に行くがそこにはひかりも来ており気まずくなる。しかし停電があった時に優が真っ先に駆け寄ったのはひかりだった…という辺りでようやくひかり優先な具体的な描写が。そのひかりは両親に今週会えなどと結婚を焦っていると優が語っていたが、ラストではお見合いしているところを恵美に目撃されていた。両親にはお見合いを勧められているから結婚を焦っているけど、優はのんびりしているし、自分には見せない素顔を恵美に見せているから嫉妬するという未来が見える

美鈴(稲森いずみ)と拓海(萩原聖人)の夫婦は仕事上はうまく行っていたが拓海の方がやや無関心気味になっている様子。新築の家を建てたいと提案する美鈴に乗り気じゃない拓海。車で帰宅途中に以前出会った咲(吉高由里子)を見かけた拓海は声をかけてそのままドライブデートと洒落込む。38歳相手に余裕のタメ口で小悪魔ぶりを見せる咲。本気で恋をしたことがない咲が本気になり、妻に飽きた拓海も若い小悪魔にメロメロな不倫街道という未来が見える

真子(大島優子)は処女無理発言を聞いてしばらく木崎(中村竜)を避けていたが、木崎が噂とか立つから普通にしてくれとお願い。かなりかる〜い気持ちで若い後輩をひっかけようとしていただけなのか、好きかと聞かれて友達からだったらいいかなと思ったんだなどと本気度の薄い発言。その後、気を取り直した真子がお弁当を持ってくると何故か拒否。「重いんだよ!」と言って去っていってしまった。処女が重い発言を遥かに超越した手作り弁当が重い銀河の彼方発言。まあ弁当が重いというよりかは言動行動がいちいち重いと言いたいんだろうけどそれでも正直ワケが分からん。価値観が合わないならもう辞めておいたほうがいいと思うんだけど、真子が無理する未来が見える

今回も真子が処女発言に続いてSEXを連呼、会話していた咲は「やっちゃう」などといった表現にとどめるなど相変わらずアイドルにはタブー視されているようなワードを意図的に大島優子にだけ言わせる流れが続いた。長谷川の鈍感ぶり、木崎の変な価値観、咲の38歳に対するタメ口小悪魔っぷり、真子の真面目さを肯定する人物がいない展開…とどうにもキャラクターがズレている感じがする。おばさんの想像した若い子像みたいに感じるのは気のせいだろうか。実際脚本家と同世代の稲森いずみが演じている美鈴だけは出番は少ないんだけど描き方が自然なように見えた。

 

謎解きはディナーのあとで 2話
院長の大和田伸也が毒入りワインで死亡。風祭(椎名桔平)と麗子(北川景子)が聞き込みをしたところ不審な点もなく、家族によれば突如30歳差の家政婦と結婚するとか言い出すので反対したら落ち込んでたので自殺だろうということになる。帰宅後に影山(櫻井翔)に話すと影山は「お嬢様の目は節穴でいらっしゃいますか?」のたまい殺人だと断言。

家族が全員息子と義理の娘だったが大和田伸也の年齢が年齢だけにおじさんおばさんばかりで、医大生役の姜暢雄も30歳オーバー。普通に30代以上にしか見えなかったが大和田が持っていた生まれ年ワインの中に1985年があったのであれで26歳のつもりだったのだろうか…。また息子の1人は先週殺されたムラサキに続いて某勇者ドラマで使えない魔法使いだったメレブ(ムロツヨシ)の姿も。30歳差とはいえ、お相手の家政婦の春木みさよもアラフォーであり、若い女引っかけやがって!とかどう考えたっておかしいだろ財産目当てだ!とか言うほどでもない。阿南敦子が春木みさよに女狐!とか雌豚!とかババアVS若い女性にありがちな事をやっても2人が4歳しか離れてねぇ…

大和田が行きつけの飲み屋の姉ちゃん役でゲストの中では最も知名度が高い釈由美子が登場したがクレジットが特別出演。本当に特別出演しただけみたいで出番も少なく事件にも何の関係も無かった。

というわけで長々と再現VTRやアメコミ描写を挟みながら明かされた真相は家族4人全員共犯でした…という斜め上シュートなオチ。結婚に反対したのではなく最初から消すつもりで賛成しておだてておいて、誕生カード付ワインを送って殺したという極悪非道っぷりであった。1人分財産が減るからって家政婦じゃなくて父親を全員で口裏合わせて殺害するところが暗黒。

事件のボリュームが初回と同じ程度で、無駄に引き伸ばした初回と違って風祭の空回りシーンも少なく、通常の放送時間がちょうどよかった感じ。お嬢様スタイルで真相を暴きに影山とやってきた麗子を犯人の家族たちが昼間の刑事だと気づいた様子が無く、前回同様に去っていく麗子と会釈して去っていく影山を見て「どこかで…?」と風祭が分かって無さそうな様子なので、麗子がお嬢様スタイルになると刑事スタイルの麗子を見ていても同一人物だと気付かないという設定なのか?

 

HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜 3話
今回のターゲットを選定した一行。しかし和美(堀内敬子)は今回はやらないと言いだし、挙動不審。家出してきて息子と一緒に黎(米倉涼子)のところに泊まり込みを始める。しかもやらないと言いながら純(桐谷美玲)が受け持った捜査を単独でやっていたので純は賞金を1人占めするつもりだと非難する。黎が問いただすと和美は手配書の似顔絵が夫そっくりであり、事件当日の会う約束がすっぽかされ後日プロポーズされた際に「問題が片付いた」と漏らしていたことを語り、夫が犯人ではないかと疑う。

この時点で純と真知子(戸田恵子)の出番はほぼ終了。2人はこの事は明かさずに、蚊帳の外。権藤(谷原章介)も情報提供に顔見せ程度で出番ほとんどなし。和美の息子が手配書の写真がやはり父に似ていると悩み友人の春(川島鈴遥)と一緒に黎と無実を晴らすために協力。

単独で夫とその母親に会いに行った黎は犯人ではないと確信。春と和美息子にも協力させ、和美には犯人だと確認するためと言い、ボイスチェンジャーで夫に指示の電話をしながら思い出の場所を回らせる。下手な尾行を続けながらやはり犯人だったとアワアワする和美だったが辿り着いた場所で夫が「やっぱりお前か!仲直りしたいんだったら素直に言えよ!」と仲直りのための壮大な計画だと勘違いしつつ花束を用意して仲直りする気満々。仕掛け人の黎と春と息子が表れ、ドッキリだったと明かす。ハッピーエンド的中年ラブストーリーが展開。この仕掛け人登場シーンまで視聴者にも黎の行動の意味は明かしておらず、夫が犯人?とドラマ的にありえない方向で疑い続けるだけで1話丸々消費。

肝心の事件は放置されたまま時間が無くなってしまい、最後にTVで逮捕されたことが放映されているのを見て終了。春は私もハンターの仲間に入れてくれと頼み、近所から春に電話をかけてきた茜(山口紗弥加)が逃走して次回へ続く。

なんと3話にして中年ラブストーリーに走ってハント失敗。逮捕シーンどころか途中から夫の無実だけで突き進んだので純と真知子まで出番が無くなり、警察も夫には疑いを全く向けていないので権藤もチョイ役レベル。増えたのは和美と子役の出番だけというトンデモ回だった。さすがに堀内敬子の夫婦愛で1話作るのは主婦向けの昼ドラが限界だったのでは…。あと和美が1話で黎とタメ年!35歳!とか叫んでたけどどう見てもそうは見えなくて調べてみたら役者の年齢は実際には5歳離れていて堀内さん既に40歳だった。

 

秘密諜報員 エリカ 4話
コソコソ誰かに電話している挙動不審な夫の様子に浮気を疑うエリカ(栗山千明)。家では普通の主婦なのでここでスパイする気は無いらしい。そして今回の依頼は浮気調査。今までは嫌々呼び出されて事務所に来ていたのになんかもう普通に話を聞いているシーンからスタート。

また今までほとんどエリカ1人で現場に出て、戸塚(杉本哲太)と純平(井出卓也)はあまり仕事していなかったが、今回は最初から3人で尾行を開始。浮気調査相手の社長を戸塚と純平が見張り、エリカが浮気相手のNo.1ホステスを尾行するなど初の連携らしい連携調査。ホステスに潜入したエリカは、No.1ホステスが金に汚い事を聞きつけ、さらに店長と組んで美人局をやっていることを突き止める。ここらを仕切っているヤクザにも内緒で金をピンハネしていることも判明する。ていうかエリカが美人過ぎてNo.1ホステスが霞みすぎているのは大丈夫か。ちょっとドレスアップしすぎたんじゃないか。この間にも純平が浮気社長の会社に清掃員に化けて潜入。どうも浮気ではなく、社長の秘書で弟とこの問題について脅されているかのような相談をしている場面を盗聴してアシスト。

純平が大金持ち社長のフリをして店に客として潜入。戸塚も秘書として潜入。純平はNo.1ホステスにそそのかされてホテルにお持ち帰りしたところで店長が証拠写真を撮りにやってきて美人局を開始。直後にグラサン黒スーツのエリカが拳銃を持って登場。今回はここらを仕切っているヤクザの組長の使いのエージェントという設定で演技をしながら店長とNo.1ホステスに迫る!

…のはいいが何故かグラサン放り捨てて素顔をさらしてしまうエリカ。顔を見せるのが流儀なのだろうか。捨てる意味ないじゃん。店長は偽物だと疑ったり、拳銃をモデルガンだと疑ったり、ナイフで指を詰めろと投げ渡すと隙を見てナイフで突進してくるガッツを見せるが、あっさり防がれて一方的にボッコボコ。何故か殴られているうちにどんどん服が脱げていき上半身裸になってしまうというドラゴンボーリー(?)な展開に。店長の波岡一喜の服が脱げても誰も喜ばないだろーが!なんのためにNo.1ホステスがそこにいるん…この町から出ていけ!ということでビビった2人は逃走。初めて逮捕にならなかったが、街から追い出したので顔バレしてもOKということか。

また社長は浮気していたのではなく、弟の方が美人局にかかってしまい、社長は弟の為に金銭を渡していたと発覚。さらにエリカの夫の浮気疑惑も、エリカのサプライズ誕生日パーティーを企画していたというほのぼのしたオチで終了。相変わらず戸塚が謎の女と何かを企んでおり、エリカが尾行されていること一瞬感じて身構える、という謎シーンはあったが進展なし。


10月27日(木)

メガネの乗っけるところも壊れる

・自宅内専用になっている旧メガネは10年前のやつなのだが、主にPC作業は度数の弱いこれである。あまり違和感は無かったので普段確認することもなかったのだがふと見たら乗っけるところがポロリと外れてボロンボロンに…。問題は無いけどこれも変え時か…。しかし買っていたメガネフラワーは眼鏡市場に乗っ取られてしまい、データが残っていないっぽい。他を探すかどうせ自宅専用で使えるなら放っておくか…。

コンタクトの方の調整も行ったが、どうにもはっきりせずとりあえずの着地点で到着待ち。軸がずれていることは判明したのだが、いくら度数を調整してもあまり変わらず(まあブッレブレよりはマシなんだけど)。今回もハズレな気がする。やはり高くても1dayにしておくべきだったか…。

 

・宇浦冴香が改名してCherieになっての1stアルバム入手。シングルが2作とも200位圏外なので今回も売れないとは思われるが、宇浦時代と比べても恋愛方面の歌詞があけっぴろげというか、正直少々品性に欠ける感じがして特に男性ファンはこれはもう受け付けないという人も多く出てくると思われる(ネット上でよく言われる「ビッ●」的な雰囲気)。「休憩時間10分」というぶっ飛んだ曲も既に書いているんだけどちょっとベクトルが違う。抱かれたイメージに反発したタイプの人なのでまあ典型的なパターンといえばそうかもしれないけど。曲の方はバンド+エレクトロ路線でIKOMANによる総合プロデュースなので安定感はあるけど、正直良かったところがほとんど無くなってしまった感じはする。


10月26日(水)

怒涛についてないよね

・携帯を新調→異常なほどに電池の減りが早く、まるで3年経過後の電池パックのような有様。スペックとしては確かに前携帯より90時間くらい電池の持ちが悪いらしいのだが、これが90時間の壁なのか?というほど早い。

夜中に充電して寝る(100%)→起床と同時に既に96%4%どこいった?→昼前Web10分程度で80%割れ。ちょっと道に迷っただけでその日終わりだなおい→メール数通で夜には50%、通話はしていない。通話したらどうなんのこれ?

という有様。いくら何でもこれは酷い。最近のガラケーは機能を充実させる反面、電池の持ちが最悪になってきているとは風の噂で聞いていたが、この2年半の間にここまで酷いことになっていたのか。

とりあえず001N最大唯一の売りらしいイルミネーション機能を停止、Wi-Fi停止、バックライト最短、ボタンライト停止…と色々廃止したらようやく前携帯と同じくらいの使用感になってきた。これらは前の携帯には無かった機能である。計算上はほぼピタリ…ということか。

 

・ついでにコンタクトも新調して久々に永続タイプのにしたんだけど悪夢到来。今まで使ってた1dayのと度数変わってないはずなのに視界ボッヤボヤ。それはまるで眼底検査のために瞳孔を開かせる目薬を差した後のよう(やった人しか分からない)。細かい文字が見にくいので本屋やCD屋で何か探そうとすると非常に辛い。

検査したばかりとはいえ俺の目がついにヤバくなったのかと思ってメガネに戻すと普通(ただし必死に目を凝らし続けていたので疲労が酷い)。とりあえず…眼科&コンタクト屋にもう1回行くか。

・車で店から出る際に歩道に出て歩道がふさがってしまっていたんだが、やってきた自転車じいさんが「なんだおい邪魔だぁ!」といきなりブチ切れながら車の前を無理やり通っていき、文句を言いながらフラついて車に手をついて、まだ文句を言いながら去っていきやがった。最初の「邪魔」から一呼吸の間もなく、前目の前を無理やり通過し始めたので逆にバックしたら危ない状況になってしまいこっちは動けず。危うく車(親父の)に傷がつくところであった。ていうか俺が戦闘民族的サイヤタイプの怖いお兄さんだったらあのじいさんどうしてたんだろうか。その筋の人とか老師って感じは全く無くせいぜい「家は売らん!」的な頑固さだけはあるけど叩いたら吹っ飛びそうな感じだったんだけど。年取ると心が広くなるってのは嘘だよね。

・電車来たぜ!と思ったら、途中までの使えない電車だった。

・っしゃぁぁぁ!!!カラマヨ丼行くぜぁ!と弁当屋に乗り込んだら休みだった。

 

と、この1週間のついてなさが怒涛の勢い。一体何だ!?また御払い編突入フラグなのかこれ?と思ったらそうかまだ10月だったのか。10月は毎年体調が最も悪くなる呪われた月。体調がそこまで悪くない代わりに他で来たようだ。


10月25日(火)

怒涛だよね

デビューできるか不明なハロプロエッグで頑張り、企画ユニットに参加しつつ09年に結成
→インディーズで4枚出して10年にデビュー→レコ大最優秀新人賞を受賞。小学生のような喋り方にTVのこっち側ではうちの母が唖然とし、TVの向こう側では司会の堺正章がキレ気味になる
→11年5月新メンバー募集告知、メンバーファン共に動揺
→サブメンバー制で5人仮加入(4+5)
→オリジナルメンバー小川「普通の女の子に戻りたい」脱退表明。わずか3日後のライブで速攻引退(3+5)
→サブメンバーの1人が体調不良で離脱(既に収録済みの9月のシングルとモベキマスには参加)(3+4)
→サブメンバー4人が正規メンバー昇格(7)
→オリジナルメンバー前田が「進学したいけど両立無理」引退表明。12月の次のシングルで脱退(6)。

4行目以降全部今年の話なわけでスマイレージの慌ただしさが凄い。

現在アナウンサーに転身した紺野あさ美も元々は大学進学のためまず大検を取る(多忙すぎて高校続けられなかったっぽい)のを目的に1度引退していた。そんな中でBerryz工房とBuono!の嗣永桃子はあっさりと現役での大学進学を明かしている(Buono!のライブDVDで同い年の雅に「女子大生!」と言われていたので雅は進学してないっぽい)。Berryz工房だけそんなに極端に暇なわけではないだろうから、意外と器用なのか?


10月24日(月)

ここ最近の2011秋ドラ Vol.3

秘密諜報員 エリカ 3話
整形手術をしたら失敗した挙句に多額の報酬を請求されたという被害女性が登場。訴えると言っても同意書あるし!と開き直られたので不正の証拠をつかんでくれという依頼でエリカ(栗山千明)が動き出す。被害女性は出番これだけで、メインゲストは悪徳院長の袴田吉彦。小さなクリニックかと思ったら関東一大展開しているかなりでかいクリニックでそこの看護士(免許なしでなれる程適当)として潜入したエリカ。院内は至る所に袴田の肖像写真が飾ってありまるでどこかの国の将軍様のよう。

良心的な医師に近づきおだてて情報を聞きだしたエリカは自ら院長室に潜入し、不正ファイルを探すが見つからない。そこに秘書が戻ってきてしまったのでカッコよく天井裏にでも逃げるのかと思ったら物陰に隠れてコソコソ移動して乗り切る(振り返るどころか視線がズレただけでアウト)という綱渡り全開の逃げ方だった。

その頃戸塚(杉本哲太)は謎の女性に金を渡して指示を受けていたが内容も女性の正体も不明。任務関連では袴田を援助していた女性議員に接触し揺さぶりをかけるという3話にして初めて仕事らしい仕事をして活躍(いつも事務所で推理しているだけ)。エリカは女性議員のボイスチェンジャーで不正がバレそうだと電話して不正ファイルを持っておびき寄せ、例によって堂々と顔バレして勝ち誇る。

今回は秘書が屈強戦士で若干手こずるも問題なく粉砕。最初の数発の打撃のやり取りで巻き添えを喰らって椅子が股間直撃して既に瀕死だった袴田はろくな戦闘シーンを与えてもらえず、ゴミ箱を被せられてスコンスコンとはたかれるなどギャグ扱いで失神。被害者女性の気持ちを味わえ!とエリカが純平(井出卓也)に特殊メイクで顔に傷を作らせ、目覚めてそれを見て情けなく絶叫してTHE END。エピローグで袴田も議員もW逮捕となって解決した。

しかし冒頭お決まりナレーションで「誰にもバレるわけにはいかない!」とか言ってるのに毎回堂々と顔出ししていいものなのか。まあ全員監獄行きだから問題は無いけど。

 

専業主婦探偵〜私はシャドウ 1話
武文(藤木直人)に尽くすだけが生きがいの芹菜(深田恭子)だったが結婚して2年、あまりのウザさに武文はすっかり冷めきり芹菜の目を見ようともしない。同級生らに生き方を全否定されようとも幸せだと語っていた芹菜だが、ついにその過剰な愛を「気持ち悪い」と武文本人に言われて愕然。

さらに武文の上司で武文に気がある千早(石田ゆり子)が芹菜の浮気現場を抑えようと探偵の陣内(桐谷健太)に依頼していた。友人のもと子(芦名星)が少し外の世界を知った方がいいとセットしたプチ合コンでもと子が仕事で帰ってしまい、残った安田顕(友情出演)に自宅に連れ込まれ襲われそうになったところを写真に撮られてしまった芹菜は陣内の手伝いをして要求の30万円を用意することになる。千早には早々にそれ以外の写真を見せて問題ないと報告するなど最も金を得るためとはいえそれなりに陣内は芹菜を気にかけているというかあまりにアホすぎて放っておけない模様。

陣内に現実を見ろ!と怒られ泣き崩れていた芹菜に十島(古田新太)がメイクで変身をさせ、「自分が変わらないと変われない」とアドバイス。変化の兆しを見せた芹菜はその姿のままネコ誘拐犯を捕まえ、一気に50万ゲット。そのまま武文を迎えに行くが千早がキスをしているところを目撃。見てないことにして逃げようとするが陣内に再び現実を見ろ!と説教され、武文との出会いのラーメン屋に帰宅した武文を誘おうとするが、仕事が入って断られてしまう。1人でラーメン屋に出向いた芹菜。武文と出逢った際は替え玉を頼むことが出来ずに武文に頼んでもらったことがきっかけで交際が始まった。だが今度こそ変わってやる!と決意した芹菜は自ら力強く替え玉を注文。ついに一歩前へ踏み出した芹菜は翌日に陣内の元を訪れて探偵にしてくれ!と頼み込んだところで続く。探偵になって武文を取り返す!って何か根本からズレている気もしなくもないがまあいいか。

父親の泰介(小日向文世)は武文の元上司で、新山(遠藤憲一)との出世争いに敗北して退職したらしいのだが、温和そうな泰介は武文を動かして返り咲きを目論んでいるらしく野心のあるところを見せるなど、基本的に探偵サイド以外の登場人物は会社で繋がっているようだ。

とにかく初回は芹菜のウザさが全開。いくら深田恭子でも10代の頃の「to Heart〜恋して死にたい〜」でのストーカー求愛ぶりは天真爛漫に見れていたが30近くなってくるとさすがに痛い子200%全開で苦しくなってきた感じがする。冒頭では既に超サイヤ的主婦探偵として覚醒した後の芹菜の姿が登場していたし、決意をして変わっていく姿に期待したい。

 

未来日記 3話
みねねが学校で大量爆殺事件を起こしたので(その割にはあまり死者が出た描写は無し)学校が休校になり、来須刑事の指示(いつ所有者が襲ってくるか分からないので目の届くところにいてくれということ)で遊園地で遊ぶ雪輝と由乃。雪輝は何故由乃がストーカーなのかを聞くが、由乃は1年前の会話がきっかけだと語る。両親が離婚してしまい星を見に行く約束が果たせなかったので両親と星を見に行くことを「将来の夢」作文に書いていた雪輝。それを見た由乃がじゃあ私と行こうと声をかけるが、雪輝は家族で、という意味だと答え、由乃は「じゃあ私が未来のお嫁さんになってあげる」といったというそれだけの話なのでまだ何か隠していることがあるはずと疑う雪輝。

帰りに由乃の家にあげてもらった雪輝。しかしけっこうな広さの由乃の家は真っ暗だった。由乃曰く「電気が止められている」といってロウソク装備。庭でとれた林檎がポツンと不気味に置いてあり、剥いてくると去っていく由乃。ロウソクも持っていってしまい真っ暗暗さ演出しすぎでTV画面が見辛ぇ…。ていうかこの家明らかに昼間のお化け屋敷より10倍怖いと思うんだけど何で雪輝は怖がらないんだろうか。電気が止まっているのと林檎ポツンに若干の違和感を持っただけっておい。

トイレを借りようと暗い廊下を進んでいく雪輝。未来日記にトイレの場所が書いてあるのでその通りに進んでいたがふと「途中におかしな部屋がある」と言う記述も発見。実際に封印されたかのような謎の部屋があり、日記ではスルーしたので中身が書いていない。気になってふすまを開けるとそこには…。この瞬間に未来が大幅に書き換わり因果律が崩壊。全所有者の日記が書き換わり、驚愕している中で神世界ではデウスが「あれを開けたか!やはりお前を選んだのは間違いではなかった!」とワクワクしているという謎の展開が。由乃の日記に表示されていた雪輝とのHAPPY ENDも消滅してしまい、「どうして開けたの」と涙を流す由乃。逃走した雪輝は自宅に逃げ帰り、玄関を背にへたり込むが、由乃はこっそり追いかけてきていたらしくポストからは「おやすみユッキー」という不気味な由乃の目がキラーン

その頃逃走中のみねねは自称正義の味方という変人12thに助けられたかと思いきや罠にハメられており、薬で身動きできなくなり負傷して失明した目玉をえぐられてしまい拷問にかけられようとしていた。

今回も原作通りに進行。プールで水着が流された後に「気絶したユッキーも流される」シーンが加わったのと、由乃の家による過程で雨が降ったりしたところが追加された程度だった。果たして雪輝は何を見たのか、どうして未来が変わったのかという引きは最高で、先を知っていてもぞくっと来るものがあった。

みねねの話も並行して描かれたがこれは原作の外伝でみねね視点で進行する「未来日記モザイク」の2話を大幅に簡略アレンジして構成していた。原作ではもっと12thとみねねのやり取りがあり、12thももう少し優しくしてから罠だと明かすなど巧妙に仕掛けていたのだが(しかも自分では手を下さない)、みねねがあっさり騙されて薬を飲んでしまい、拷問も12thが直接やるような流れになっていた。


10月23日(日)

最近は喉についても語っているらしい

ELT持田が喉を明らかに壊したとは言われていたがあまり振り返る系のインタビューでも本人がそこに触れることは無く、歌い方を変えたとかその程度の話しかしていないような印象があった。なのだが最近は15周年でタブー解禁とばかりにこの辺りを本人が語りまくっているという噂を聞いたので図書館にあった「音楽と人9月号」を読んでみた。

この時は10周年以降についての心境を振り返っているのだが、とにかくツアーがしんどすぎた、声が出なくて辛かったという旨を赤裸々に告白。はっきりと「喉を壊した」とも明言している。07年くらいって「ソラアイ」路線からポップス路線に回帰し始めて、吹っ切れてきた?とささやかれていた時期だったが実際には苦悩を深めていたとは意外である。その後いい医師とめぐり逢い、自らの努力もあって最近は声が回復してきたことを語るなど前向きになっているいい感じでインタビューは締められていた。

それにしても20代で喉を壊しても歌い続けなくてはいけないスケジュール設定をしていたエイベックスは本当にELTを使い潰すつもりだったのだろうか。五十嵐をデビュー数年で使い潰して脱退に至っているわけだし、2人体制になって喉を壊すまではそれまでよりも高めでムチャなキー設定の曲を連続で歌わせた。浜崎の耳の件といい、その辺りの暗黒な企業体質についてもう少し追及してもいいんじゃないかと思うが…。


10月22日(土)

携帯ご臨終

現在の携帯に替えたのが2008年12月電池パック1つでアテネと北京とオリンピックを2度越えた伝説を持つ前任者V601Nの後を継いだ820N。時代はVodafoneからsoftbankへ移り変わり、着うたに対応したり、ワンセグになったりと進化著しかったこの820Nも気がつけば2年間の新スーパーボーナスを払い終えいつでも変更OKな状態となっていた。なお08年末時点で着うたとかワンセグとかに進化したって年代がおかしくね?08年ってもう当たり前だったんじゃね?という疑問は正しい

十字キーの下が剥がれてしまったものの無料交換した電池パックが追加され電池パック2台体制で未だ余裕で使えており、その気になればまだまだ行けたが問題はスマートフォンが恐ろしい勢いで猛プッシュされている状況である。いつの間にやらスマートフォン以外の携帯はガラケー(気がついたら日本独自の進化をしていたためガラパゴス携帯と皮肉られるようになったらしい)などと微妙に珍種扱いされるような世の中になってしまっていた。いったいいつからガラケーとか言い出したんだろうか。気がついたらガラケーガラケー言ってるので最近まで何のことだか分からなかった。これは必要に迫られての地デジ化推進の波とは違い、最早K-POPの比ではないんじゃないかという猛プッシュっぷりである。

だが ipodすら使っていない俺はスマートフォンの高機能とやらに関心が無い。タッチパネル関連は車のナビだけで十分である(謎)。直感的な操作が…というがそももも直感的にサクサク操作するような作業を携帯に求めていない。

そんなわけで今回もNECの通常携帯を狙っていたのだが1年前に新機種001Nが出たっきり止まっている。スマートフォンが流行っているのではなく、ス マ ー ト フ ォ ン し か 選 択 肢 が 無 いというくらいの勢いで通常携帯は細々とちょろっと出ているのみ。1年前の機種が未だ上位ラインナップ(通常携帯の)に入っているという昔だったら考えられない状態になっており、新機種が出ればもう少し安くなると思っていたのに、値下がりも止まってしまっている。

なので様子見をしていたのだが、時はあっさり訪れた。

 

自転車で走っていたところ、ポケットから携帯が落下。まあわりとよくあることである。多少傷がついてもこの程度で携帯は死にはしない。だが振り返った俺の眼前には宅配トラックが迫っており、携帯落下地点がトラックのタイヤで見えなくなった。トラックが通過後にそこにあったのは無残な携帯の姿。完全に破壊されてはいなかったが液晶に亀裂が入り、折り畳みのつなぎの部分の片方がバッコリといっている。

東京女子流の「Limited addiction」の着メロが鳴り響き朱雀さんからのメールが着信したらしいが液晶が死んでいて見れない。これでは意味が無いが、とりあえずギリギリで息はあるらしい。04年7月の携帯洗濯編ではとりあえず乾かそうと干しておいたのが失策となり、データだけでも取り出せた可能性をパーにしてしまった。というわけでそのままショップへ直行。

店内は混んでいたがスマートフォン希望の方とそれ以外の用件の方とが別々に分けられており、それ以外希望の番号札を取ったら速攻で案内された。案内人のお姉さんのナイスプレー(機械操作しただけ)でアドレスの生存が確認され、そのまま機種変更。既に001Nが2色しか残っておらずブルーが良かったがホワイトとブラウンしかないのでホワイト。2連続合計7年以上続いていたレッドカラーから純白カラーへの華麗な転身を遂げた。

これまた2年使い続けることになるわけだが、2年後にはもうガラケー無いですかねぇ?と聞いてみたら「凄い勢いだとは言われていますが、私は2台持ってますけどスマフォだけが不便で亡くなったら困るので、続いてほしいと思っています。」とのこと。どうにもK-POP風に言うのであれば「スマフォゴリ押し」の匂いが漂う微妙なニュアンスである。

そんなわけで今度は落とさないように気をつけたい。携帯をポケットに入れて自転車で走っていて、後ろにトラックが走っている時は気を付けた方がいいというお話である。


10月21日(金)

絢香も自主レーベル

http://natalie.mu/music/news/58407

絢香が復帰するということだが、自主レーベルとのこと。最近自主レーベルに自ら行く人も多いというとはそれだけメジャーに不満なミュージシャンが増えているということだとは思うが、毎回出てくる常套句「よりダイレクトに届ける」的なニュアンスはいまだにどの辺がダイレクトになっているのかさっぱり実感がわかないどころかむしろ流通面で入手が面倒になることが多い。しかも実際に自分で全部やってみると作業が大変すぎました…とばかりに届く品に例えばブックレットにコメントを掲載するとか別紙でコメント用紙を封入するとかこれといったサービスの差がないとか本末転倒な事態ばかり。あまりリスナーとしては期待しない方がいい常套句である。

絢香の場合は病気というよりかは事務所に無断結婚した上に1ヶ月くらい黙ってて事後報告するなど普通に考えて事務所困惑or最悪激怒コースを地で行ったので、夫婦そろって大舞台からは締め出されたような感もあり、ようやくインディーズから動き出せる状況が整ったような印象。

しかし公式にある「来年上旬」って書き方が斬新だ。上旬とか下旬とかって月単位じゃないのか。辞書にも「月の1日から10日までの10日間」って書いてあるよ。仮に年単位で上旬という言葉を適用するとまあ30日を3で割って10日、にならって12ヵ月を3で割るとしておおよそ4月くらいまでを差すのだろうか。


10月20日(木)

デマ拡大を目の当たりにした/忘れてたぜ3年間

・日韓スワップ協定拡大の件。

このニュースがあまりTVで報道されなかったらしく(見てないので分からんが)、されても援助という簡単な説明だけで終わり、さらには総理がどじょう食ったとか食わないとかどうでもいい外交報道しかされなかったこともあってTwitterと2chで「震災復興に3兆円なのに税金から韓国に5兆円無償で上げてけしからん」という炎上が巻き起こった。

だがしかしどうにも様子がおかしい。というか「スワップ」だのといった聞きなれない単語に関して何でみんな分かった風に語っているのか。俺がそんなに無知だったのだろうか?そんな誰もが知っている簡単な話にはとても見えないのに、どうして「税金」からの「援助」だと彼らは信じ込んでしまっているのか?ということでちょっと検索かけてみた。

実際には税金ではないし、5兆円あげるわけでもないという。以下が分かりやすい解説。
http://togetter.com/li/202721

それがろくに調べもしないで拡散しまくった人が多数いたためこんなことになってしまったというのが今回の問題だったようだ。
http://togetter.com/li/202720

多数がこんな感じになり、さすがに勘違いに気づいた人たちがしばらくして現れてきたようだが、人によっては税金で5兆円あげるのが真実だと未だに信じ込んで拡散し続けている者も多いようだ。今回特に2chの関連スレッドでも軒並みそんな感じになっていて、前提から勘違いだと書き込んでも埋もれてしまうので呆れた識者がほぼ全て静観モードに突入してしまったようで、ろくな議論がされていない。「税金」で「援助」するといった認識がさらに広がってしまい、Twitterやmixi等でもそれを拡散しまくったため真実が入れ替わってしまったようだ。

現在でもTwitter検索等で「韓国」「スワップ」などと検索すればキレまくった人々の叫びが見えるが、検索ワードに「勘違い」を加えるとあら不思議になるのでやってみると面白い。

まさに何でもバレると言われるTwitter及びネットの怖さがモロに出てしまった事態とみえ、実際に今回の件がありかなしなのかの発展的な議論はほとんど見られない。これこそがネットである。多くの人々が未だ知らずに間違った正義を貫き続けてもそれに気づかない。以前Twitterで勘違いの末に最終的に俺に攻撃してきてブロックして逃げた人もまさにそんな感じの方だったが、この方絶対今回もやらかしてるだろうなと思って見に行ったら物凄い国家陰謀論を提唱してフォロワーに誤情報を拡散してキレまくっていた。本当に恐ろしい事である。

仮に自分のTwitterのTLが全て同じ内容で埋まっていたとしても、自分で調べて確認取るまでは疑うべきというお話である。リツイートが飛んできても疑うべきだし、今回の俺の話もまずは疑っておいたほうがいいだろう。俺も正直このスワップ拡大の是非についてはさっぱり分からない。

ただそれにしても「韓国」「民主党」というこの二大叩かれワードがフュージョン!ハッ!かますともうどんなとっぴな陰謀論もその筋の人たちの間ではまかり通ってしまう(それもネタじゃなくてマジに。本当にネタで面白がってる人もいるんだろうけど)という辺りそのマジックワードっぷりが怖い。ていうか時の与党、信用なさすぎだろ…。

 

・08年10月のこのぎゃふん、ぎゃふん、ぎゅふん言ってる日記から早3年。定期検診をその後数回で怠り、気がつけば3年経過していたのでさすがに検診しとかないとまずいだろう最近眼精疲労も激しいし、ということで3年ぶりに突撃。

受付「前回の続きですか?」

MOMA「はい!前回って言っても3年前ですけどね、はは!」

受付「!!?

というやり取りに始まった3年ブランク検診だが、しっかりとカルテが残っていたようでスムーズに進行。まあ検査準備完了!から院長検診まで1時間待たされるという一幕もあったが、院長1人検診の日だったので前の奴に治療時間が長い奴がいた模様。しかも俺の前に呼ばれたおっさんが俺と同じ苗字という実にややこしい展開。

そして一通り検査を終えて院長は言った。

院長「う〜ん、3年前と同じで治療した方はバッチリ。もう片方も少し薄いところもあるけど…まあ問題ないでしょう。」

MOMA「そうですか、良かった。で、(薄い方が経過判断というなら)次はいつ頃に…」

院長「まぁた2年後とかでいいんじゃないですか?」

MOMA「!!?

帰り際受付が言った。

受付「次は…2年後ということなんですけど、その際の検査の注意事項が(以下略)」

MOMA「あ、注意事項は知ってます〜」

心の声「2年後の注意事項覚えてるわけねーだろぉぉぉ!!それ以前に2年後もここはあるのか!?

 

というわけで問題なかったっぽいので一安心である。


10月19日(水)

ここ最近の2011秋ドラ Vol.2

謎解きはディナーのあとで 1話
超財閥の一人娘の超お嬢様の宝生麗子(北川景子)は身分を隠して新米刑事として働いていた。上司の風祭(椎名桔平)もかなりの大金持ちだが、やたら金持ちを見せびらかす上に誰でも分かってるような事を推理するだけの全く無能な上司だった。

事件の謎を抱えたまま帰ろうとした麗子の前に現れたのは生まれた時から執事をしていた前任の伊東四朗が引退し、後を任された影山(櫻井翔)だった。影山は日中の捜査中も麗子をお守りするためにずっと見守っており、それは伊東四朗もそうだったと明かす。麗子はストーカー状態だったことを初めて知りショックを受けるが、とりあえず事件の概要を影山に明かす。すると影山はこんな簡単な事件が分からないとはお嬢様はアホでいらっしゃいますか?と毒舌を炸裂。怒ってクビにしようとする麗子だったが、とりあえず話を聞いてみようと影山の推理を聞くとそれは的確に犯人を言い当てていた。2人で犯人の元へ乗り込んで動機を確認すると警察が到着して逮捕。お嬢様スタイルのままだったのでいつもと違う麗子が去っていくのを怪訝な顔で見る風祭。麗子は影山のクビを撤回して推理力を認めるのだった。

事件自体は某勇者ドラマで最終回ではついにザオリクを会得したムラサキ木南晴夏がいきなり殺されており、元恋人だった男の現在の恋人が浮気相手として木南の部屋に侵入したところ、洗濯物を入れ忘れた木南が戻ってきてしまったので衝動的に殺っちまったということだった。この現在の恋人は推理の最後まで恋人の部屋の玄関で麗子が見かけたでしか存在が暗示されておらず、先に出てきた事件関係者が全員犯人じゃないっていうのはズッコケた。結局浮気していた男が原因ということで男もあっさり謝罪。

という少々変わった推理モノなのだが変わっているのは内容よりも演出で、アメリカコミックみたいな実写映像に英語吹きだしみたいなコマカットを連発したり、「特上カバチ!」みたいなハイテンションのヘンテコ再現VTRを連発したりと妙な味付けが全開。ある意味超絶な演出だった。これは完全に23時以降の深夜枠ドラマのノリ(特にテレ朝金曜23時枠)で21時台だと少々違和感。

キャラクター面でも風祭が大金持ちだけど麗子の方が20倍界王拳でも足りないくらい超サイヤ的金持ちという滑稽さが面白いはずなのにそれがあまりない。というのも刑事している麗子はごく普通の刑事さんでお嬢様らしさを封印しているのでただのバカな上司に呆れる部下という構図になっているだけで、金持ちである意味が無い。謎解きシーンになると風祭はいなくなるので正直風祭がただの前半のにぎやかし要員というか進行の邪魔である。せめて超金持ちの麗子に対して必死に対抗するけど勝てないとか、やたら金をかけたド派手な捜査をしまくるけど全く生かせてない(逆富豪刑事)とかなら面白いと思うんだけど、麗子が金持ちなのを知らずに単に高級品見せびらかしているだけなので1回見ればこのキャラは飽きる。

謎解きシーンになると影山が丁寧に説明していくのだが、喋っているだけとか回想だけでは足りずに、影山と麗子が当時の状況の中に入っていったり、2人で再現したりと時間と場所を超越した空間に突入しながら推理を展開。時間延長もあったとはいえ、推理だけで丸々30分くらい使っていて正直15分くらいでさくっとまとまる真相を引き伸ばししているような感じだった。

事件自体は普通、執事影山も普通だが櫻井が演じると何か企んでいるかのような怪しさもあり単なる執事よりミステリアス(たぶん何もないけど)。お嬢様北川景子は超絶かわいく(おい)、ぶっちゃけ演出がかなりキツイものの軽く見る分には十分面白い。ごく一部で酷評されつつも視聴率も評判もわりかし上々のようだ。

 

HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜 2話
今回は4年前に金融会社社長を殺した太っちょ犯人を狙うことにしたバウンティハンターチーム。新たに判明したのは事件現場に毎月花を添えに来ている人物がいることと、犯人の母親に接触できたくらいでこれといって手がかりも何もない状態。

春(川島鈴遥)のゲーム万引き騒動があり、黎(米倉涼子)は信じずに謝ってしまうが、現場にいた和美(堀内敬子)の息子があからさまに挙動不審。ゲームを欲しがっていることが判明し、明らかにお前やったろ?と思われた。だが息子は中学生が春のカバンにゲームを入れているのを目撃しただけで防犯カメラでその事実が判明。いやその中学生の目的何だったの?何で女子小学生のカバンにゲーム入れてったの?という謎エピソードで大半の時間を消費。

母親の元に訪れていたやせているヘルパー男性を見た黎は「人の顔を忘れない」というこのドラマのバウンティハンターチームで唯一使える能力で犯人だと見抜く。超絶にやせまくって整形もして完全に顔が変わっているが目元が似ているからヘルパー男性で間違いないというほとんど記憶とかの問題じゃない"決めつけ"という超展開。

ヘルパー男性に喫茶店で話を聞こうとする一行だが和美、純(桐谷美玲)、真知子(戸田恵子)は全員ビビって拒否。仕方ないのでメチャクチャビビりながら黎がお前が犯人だな!と見抜くと一転してすごむ犯人。なすすべない黎。犯人は母親が余命1年なので看取るためにあと1年は捕まるわけにはいかない!と宣言。だが喫茶店だし、騒ぐこともできないので犯人も「言ったら殺す」とすごむだけで去っていく。犯人側の事情に同情した黎は考え込んでとりあえず追いかけて話をしようとするが、そこに逃げたと思われた和美、純、真知子が先回りして警察に通報しており権藤(谷原章介)が到着して逮捕。どういうわけか駆け付けた母はあくまで知らない他人として接しながらも涙を流しており、黎はこの母親も恐らく息子だと気づいていたのだろうと察するのだった。

母親は息子は捕まるべきだ!もし訪ねてきたら通報する!とまで言っていたのに気づいてたのかよ!まあ赤の他人の黎が顔見ただけで気づくのに、実の息子に気づかなかった母親って方がどうかと思うんだけど、そもそも事件設定に無理があったのでは…。最後は何か同情しちゃった黎が母親の元を訪ねてにこやかにほほ笑みあったところで終了するという謎過ぎるラストカット。ちょっとドラマの先行きが不安になってきた。

今回は権藤が飲み屋で盛り上がってAKB48の「会いたかった」を熱唱しているシーンがあったけど、何かちょっと権藤のキャラクターと違いすぎたような…。あのノリは「小田霧響子」の時の刑事のノリじゃね?


10月18日(火)

ここ最近の2011秋ドラ Vol.1

秘密諜報員 エリカ 1話
国の一流スパイだったエリカ(栗山千明)だったが普通の生活がしたいと引退。子連れの男性と結婚して普通の主婦としての人生を歩んでいた。だがある日、かつての上司でエリカの後にスパイを辞めて現在は民間トラブルを解決するシークレットサービスをやっている戸塚(杉本哲太)に呼び出されたエリカはばらされたくなかったら手伝えと言われる。乗り気じゃなかったエリカだったが、相談者の女性は婚活サークルに入ったら医者の男性に睡眠薬で眠らされて乱暴されたと語る。

そいつの住所を突き止めてほしいという女性に感情移入したエリカは自らが囮となり、婚活サークルに潜入し、レイプ医者の身元を探すことに。当初は居場所さえ分かれば自分で復讐すると言っていたアグレッシブな相談者の女性だが、婚活サークル代表者もグルだったことを知ったエリカが自ら制裁することを決意したので相談者女性のアグレッシブ復讐模様が描かれるどころか出番が無かった。婚約者もいたレイプ医者を罠にかけて、婚約者に現場を目撃させ、2人の悪事をばらし、驚異的な身体能力で2人を撃退するのだった。

家では慣れない主婦ながら仕事を始めると完全にプロというギャップが面白いが、全て自分でこなせて追い詰められてもアクションで切り抜けられるという完璧っぷりはドラマとしては爽快である。バウンティハンターに加えてほしいくらいだ。

 

2話
今回のゲストは派遣からOLになった途端に社内で嫌がらせを受けている佐藤めぐみ。個人情報がネット掲示板に流出し困っているが、警察に訴えてもし犯人が社内の人間じゃなかったら会社にいられなくなると理由づけしてエリカが潜入捜査することに。1話と全く同じパターンで、戸塚は何もせず、部下の青年がサポートするのみで、エリカ奮闘しすぎ。前回と違い佐藤めぐみがいる会社に潜入したので序盤は佐藤めぐみと一緒に行動。容疑者を絞り込むがどれも違っていた。

女子更衣室にいないと佐藤めぐみの本日のブラジャーの色が分からないのに、掲示板にそれが書き込まれ、リアルタイムでのアリバイが他の女子社員にはあったので、全ての部屋のロックを突破できるカードキーを持つ部長を疑ったエリカは罠にかけて部長を引きずり出して追い詰める。その様子はネット中継されており、ネットで袋叩きにされた部長はエリカに襲い掛かるもまるで相手にならずぶちのめされ御用となった。ネットの書き込みがニコニコ動画仕様で流れるのはまるで「ピースボート」のようだったが日テレがこの演出にハマっているのだろうか。

スパイのくせにエリカが堂々と顔出し&犯人相手にスパイ道具とか情報を見せすぎなんじゃないかと思う部分もあるけど、最終的にどんな危機でも武力で脱出できるので今のところ問題はなさそうだ。ただどうも戸塚が怪しい動きを…。

 

HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜 1話
35歳CAの黎(米倉涼子)と後輩CA(アルバイト)の純(桐谷美玲)は空港で偶然賞金付指名手配犯を捕まえ100万円を手にする。妹の茜(山口紗弥加)が500万の借金と娘の春(川島鈴遥)を残して失踪してしまったのと、年齢を理由に上司から退職を迫られていた黎は退職金で借金を返済。茜を探すために茜のやっていた小料理屋を引き継ぐことにする。最後に会っていた客の1人が指名手配犯だったことを突き止めた黎はこいつを探せば茜の居所も判明するはずだとして賞金稼ぎ(バウンティハンター)をやることを決意。面白そうだと純が乗り、小料理屋を手伝っていた主婦の和美(堀内敬子)も家計のための賞金狙いで乗っかり、常連客で夫のDVから逃走している真知子(戸田恵子)も加わり捜査を開始。

当初取り合ってくれなかった警察の権藤(谷原章介)はかつて犯人を追う際に誤射で一般人を撃ってしまい生活安全課に飛ばされていた。その時の犯人が黎たちが追っている人物だったため権藤もこっそり動き出す。ていうか回想シーンでは現在は上司になってしまった部下の寺島(小泉孝太郎)が取り押さえきれず逃がしてしまい、後を追ってきた権藤は威嚇で銃を構えていたところに寺島のバカが止めようと銃につかみかかってきたので発射してしまった…みたいな感じだったんだけど何アレ…。そしてまたやる気無さげな権藤だけど何故こうなってしまったのか的な感じで引っ張って中盤過ぎに明らかになりそうな「抱えた闇」を1話から知り合ったばかりの主人公に明かすとは掟破りな展開である。

黎は犯人を見つけるが、何の格闘術も持っていないのでなすすべなく追い詰められてしまう。純と真知子も駆けつけるが役に立たず、かろうじて自転車で勢いよく突っ込んできた和美の突進攻撃で距離を生む事には成功。犯人は茜に自首するように説得されていたが、茜は失踪してしまい最後の一押しをしてくれなかったので自首できなかった…と情けない事を言いだし、殺人は衝動的で気の弱い人間だったと発覚。黎は何でもかんでも姉の自分にやらせて、彼氏も奪うわ、勝手に消えるわ、今回の犯人への説得も中途半端で消えるわと自分勝手な茜への不満が爆発し怒りをぶちまける。そこに権藤が到着し確保。

この形じゃ報奨金出ないんじゃね?と思ったら権藤がちゃんと報告していたのか無事に4人は表彰され100万円をゲット。これからも頑張ろうぜ!という3人に押されてしぶしぶハンターを続けることになった黎。茜は電話だけかけてきて無事を知らせるが春のことも全部ヨロシク!と黎に丸投げするのだった。

基本的には各自のキャラが立っているのでテンポよく進んでいく感じだったけど、4人全員が一切の格闘能力を持っていないのに狙うのは殺人犯って大丈夫なんだろうか。確認するまでもなく危険すぎやしないか。今回みたいなドタバタコメディで乗り切るのも10回も続くのはしんどいし、極悪犯に当たったら瞬殺である。

また30代以上のキャストばかりなのも気になるが、1人若い桐谷美玲が存分に若さを振りまいて光っているので個人的にはOK(おい)。また子役の女の子も入れているし、谷原小泉といったカッコいい男性も揃えているので色々なニーズには答えているのかもしれない。

 

私が恋愛できない理由 1話
照明会社勤務の恵美(香里奈)は社員からも女扱いされないさばさばした性格で恋愛からは遠ざかっていた。咲(吉高由里子)は就職難で就職留年して親や友人には出版社に就職したと嘘をついて親への仕送りと学費の為にキャバ嬢で働いていた。高校の演劇部の同窓会で再会した2人(恵美が先輩)はどうせなら一緒に住んだほうが経済的だ!ということになりルームシェアをしようと盛り上がる。2人だと対立した際に救いが無いという理由でさらに後輩で現在はOLをやっている真子(大島優子)に声をかけたところ、真子の親戚が海外に行っているので広い一軒家を借りられることになり恋愛できない3人の共同生活が始まる。

手始めに合コンに出向く3人だが、無理やり着飾った自分の姿と合コンのテンションについていけない恵美は離脱。

また好きだった先輩社員の木崎(中村竜)に誘われて嬉しかった真子だったが、いざベッドインとなると怖くなり逃走。AKB48がいきなり下着姿でベッドシーンやるとは思わなかった。一方で咲がキャバ嬢だと言う事を知るも特に何とも思っていなかった恵美だが、勝手に咲がブチ切れたのでケンカになってしまう。2人を止めようとした真子は自分がまだバージンだと告白し、2人は何故か硬直。どういうわけか硬直した2人はケンカしていたことすら失念、次のシーンではニコニコ仲直りするほどの衝撃だったらしい。さらに会社で真子は先輩社員が後輩社員と一緒に処女は重いと処女否定論をしているのを聞いてショックを受ける。

咲は結局就職活動中だと言う事を2人に告げたのか不明だが、どう見ても出版社職員には見えない就職活動中ですみたいなスーツ姿で2人の前に出るようになっていたのでどうなんだろうか(序盤では今日は休みという嘘をついて2人の出勤時刻から時間をずらして出かけていた)。恵美の会社の社長でお得意先のプランナーでもある妻の美鈴(稲森いずみ)がいる拓海(萩原聖人)と相席でタクシーで駅に向かう途中にメンセツカーンから電話を受ける。物凄く喜んでいるのでついに就職が決まったのかと思ったら二次面接GO!だった…。「初めてなんですよ!」とまるで合格したかのようなはしゃぎっぷりの咲。いくら就職難でもメンセツカーンのおじさんが好きそうなカワイイ顔して面接での態度も普通っぽかった咲が今までの面接全部一次落ちとかありえない。ぶっちゃけ無難な態度で面接こなせば顔パスだろ?出版社にこだわってそこばっかり受けていたのか?

恵美はかつて2週間だけ付き合うも親友でいたいと言われて男同士のような友情関係だった同じ職場の優(田中圭)が海外留学から帰ってきて動揺。本当は好きだという気持ちに気づいて告白しようとする。だが恵美の誕生日にわざわざ呼び出した優は同じ職場のひかり(倉科カナ)と結婚するとにこやかに宣言。「親友のお前には1番最初に報告したかったんだよ!」とか言っておきながらその親友様の誕生日を完全失念している挙句に、その親友様が明らかに表情曇ってるどころか雷雲状態なのにも気づかないという鈍感を通り越した外道っぷりを披露。

というわけで恋愛できない女たちというか色々典型的な男性像を作り上げすぎて小手先のテクに目が行っている咲はともかく、後の2人は性格的に問題が無くむしろ相手に問題あり、なんじゃないだろうか。何で3人がそれぞれ自分が悪いみたいな自己嫌悪に陥って世の女性を無駄に焦らそうとするのか?なんてことを思ってしまった。

さらに真子の相手の木崎は設定35歳で真子とは13歳も年が離れている。お前そんな若い子に手を出そうとして重いとかなんとか勝手すぎるだろ!咲の相手になりそうな拓海もやはり年の差が10歳以上あるのに加えて妻子持ち(夫婦間は冷えているらしい)、そして恵美の相手になりそうな優は婚約宣言。恋愛できない女たちが早速敗色濃厚or泥沼濃厚orドラマ的に華が無い。タイトルバックには今回ほとんど出てこなかった稲森いずみが3人と同列扱いで出ているので下手したら泥沼展開もありうる。

天下の月9の世界では処女が重いと言う男が一般的のように扱われ、それを演じる大島優子が属すアイドル界隈の世界では恋人がいるだけで発狂する男が多い。狙ってやったのだろうか?それにしては聞かされた咲と恵美がケンカを辞めて仲直りしてしまうなんてのは衝撃的事実に描きすぎていたと思うけど…。脚本家は女性のようだが、木崎のキャラ設定上付き合った人数が二桁越えてますみたいな女性には「そんな軽い女は嫌いだ」とか言わせそうな気がする。優の酷い鈍感ぶりといい、恋愛がうまくいかないという事を示すために男の方がかなり最悪な連中ばかりになってしまっているのはドラマが女性目線だからだろうか。それにしたってこのドラマの男は何だか共感できない人物ばかりだった。合コンのシーンでも恵美が照明関係の仕事だというと合コン男達がドン引きとかワケが分からない描写もあって、恋愛できない理由と言われても要するにこれ相手が悪いだけじゃね?っていう。もう伝説の2個前の月9で出てきた結婚相談所「B-ring」でも行けば、君たちなら暴走社員T氏がいい人紹介してくれるよっていうことで解決してしまう気がする。

そんなわけなので友情中心の展開じゃないと少々一部の価値観を持った女性向けすぎて最後まで見るのキツイかも。

 

未来日記 1話
原作を1巻発売時からずっと買っていたのでアニメ化するとも聞いていたのだが、一向に進展情報が聞かれないまま1年。原作も終わってしまったがようやくアニメ化された。

雪輝は自分の見たものすべてを携帯に記録する無差別日記を書く傍観者の日々を送っていた。友達は空想世界の時空王デウスという妄想孤独少年だった雪輝だが、デウスが空想ではなく本物の神であり、雪輝の空想に住んでいたことが発覚。雪輝の日記は未来の情報を提示する未来日記となる。携帯が壊れてしまうと即死亡ながら、未来日記を参考にうまく立ち回れば人生勝ち組だと浮かれる雪輝。だが突如として自分が殺されるという「DEAD END」の未来が表示される。戦慄する雪輝。そこに同じクラスで人気者の由乃が不気味に迫る。

由乃から逃げ回る雪輝だが、何故か先回りされてしまい追いつかれてしまう。由乃もまた未来日記所有者で、由乃の日記は雪輝の行動を10分刻みで記録した「雪輝日記」、超サイヤ的なストーカーだったのだ。由乃から連続殺人犯の「3rd」が迫っていると言われ、由乃の助けを借りて「3rd」の携帯をダーツで破壊。3rdは消滅し、DEAD ENDは回避された。

デウスから12人の所有者による神になるための(デウスの後継)サバイバルゲームが始まると聞かされた雪輝は恐怖するが、そこにさらに絶対に守るからと狂気じみて迫る由乃の方が恐怖!というところで続く。

基本的に原作通りだが、冒頭の冒頭に物語の謎のカギとなるシーンが先行で展開していたのは知らないとワケが分からないかもしれないが、たぶん最終回付近になってそういうことだったのかと分かる仕様。ダーツで日記破壊とかどんだけダーツ破壊力あるんだよ!という最初のツッコミどころは変えようが無かったのかそのまま再現されていた。まあこの世界でのダーツは殺傷能力がナイフ以上ってことで。

 

2話
サバイバルゲーム生き残りについて超サイヤストーカー狂気女だった由乃を頼らざるを得なく悩む雪輝だったがそこにテロリストにして日記所有者8thみねねが襲撃を仕掛けてくる。校舎を爆破して雪輝を差し出すように脅すみねねに屈して雪輝を差し出そうとするクラスメイト達。そこに捜査日記を持つ刑事4th来須が駆けつける。来須は良心的な刑事で神の座をかけてのサバイバルゲームに興味は無いが、目の届くところで殺人はさせないと語る。

だがみねねが生き残った生徒たちを人質にすると何の策も無かった来須はコロッと方針転換。雪輝に銃を向ける。その頃、生徒たちに押さえつけられていた由乃はブチ切れモードになり、動けば教室爆破という中を爆走し、多くの犠牲者を出しながら雪輝の元へ向かう。これに乗じて来須は雪輝に突っ込めと指示をして、雪輝は地雷原を由乃の雪輝日記の助言を聞きながら回避し、ダーツでみねねの元へ飛び込む。日記の破壊を恐れたみねねはとっさにガードで出した携帯を退けたため、左目にダーツが突き刺さり失明するも煙幕をつかって「私の日記は逃亡日記ぃぃ!!」と叫びながらバイクで逃走。フワフワスカートから煙幕という斜め上の逃走ルート確保シーンは、アニメだけにもっとド派手にドッカ〜ンやってほしかった。来須は雪輝と由乃と3人の日記を合わせて同盟を持ちかけるのだった。

2話も原作通り。ムルムルの補完コーナーもコミック書き下ろしのおまけページのものを2回とも忠実にアニメ化している(1話の3rdのはタイミングを逃していたので10巻)。犠牲者についてほとんど触れなかったけど、最初のみねねの爆撃と終盤の由乃の暴走でけっこう生徒が大量に爆死しているのも過剰規制大好きな昨今でも深夜アニメだからかごく普通に再現。ただ突進シーンはラストがカットされていた。由乃が突き飛ばされ、地雷原を回避できなくなった雪輝だったが、みねねが最後の地雷原を注視していたのでみねねの目を見た雪輝は「バレバレなんだよ!」(最初にみねねに会った時に雪輝の目が泳ぎまくったので日記所有者だとみねねに見抜かれたシーンとの対比)と地雷原を回避してダーツを突き出すという雪輝のかっこよさが出るシーンだったのだが…。今はまだ情けないユッキーを前面に押し出す演出意図か。

1年前の原作11巻にパイロットアニメ版が付属しており、その時点で主人公の声が女の子すぎて嫌な予感はしていたのだが、変更にならなかったらしく超女の子。雪輝は情けないキャラとはいえ、同級生がみんな普通の男性ボイスだし、園児キャラよりも女の子声なのでさすがに違和感があった。1期HUNTER×HUNTERキルアの悪夢再び!デウスの声は威厳皆無だったのをセルの声の人に変えたらしく威厳ありまくりで安心。

評判自体もアニメ界隈でなかなかのようだけど、原作も終盤にかけて取り上げる漫画サイトが減っていく、結末が賛否両論という状況だったので(個人的には最後まで楽しめたけど)果たして最後まで好評のままかどうかは危うい気がする。


10月17日(月)

チャート対策は複数商法だけではない

最早チャートにおいて何の対策もしないで臨んでも惨敗するのみが常識になりつつある昨今。イベントで大量に売りきっても対策をミスると反映されなかったと残念がるAKBN 0の例もあった。サウンドスキャン等の他集計期間においては何の対策もしないのでオリコンとサウンドスキャンの結果がかけ離れる例も増えている。

レベルが著しく下がったからこそ1位を獲得するチャンス!とばかりに複数商法+イベント売り分がちゃんと集計されるようなオリコン対策の徹底が行われる。果たして1位に意味があるのか?という点に関しては疑問は残るとも言われている。最たる例は1位取ったのに翌週100位圏外とか1位取ってメディアで取り上げられてもほとんど世間が動いてないじゃん的な。これに関してはそれよりも「1位」という具体的目標を設定することでメンバースタッフ、ファンががんばるという一体感が生まれているはずなのでそういう意味で目標としての1位に意味があり、名前が売れていくという点は案外二の次なんじゃないかと思う。

まあそれはいいとして、チャート上位を狙うばかりがチャート対策ではない。エイベックスでは先日も浜崎あゆみが恒例の複数A面シングルではなくミニアルバムを出して1位を獲得。通常シングルを出してもAKBとジャニーズでふさがった現状では1位を獲得できず、リリースがままならないからだとも言われていた。同じエイベックス、K-POP全開の中ですっかり沈黙を守っていたBoAが久々のリリースを発表したが実に不可解な形態のシングルとなっている。

http://www.avexnet.or.jp/boa/discography/index.html

DVD+CDのDVDシングルである。DVDシングル自体は珍しくなく、ハロプロのPV切り売り商法の一環でも毎回「シングルV」が出ている。シングル初回盤にはショット違いしか収録されず、本PV(と更なるショット違い)がシングルVに収録されるという仕様だ。ただこれまでちらほら出ていたDVDシングルは収録内容の少ないDVDのみの作品というのがパターン。アルバムでは『桑田佳祐が桑田さんのお仕事 07/08〜魅惑のAVマリアージュ〜』という作品がDVDとCDでDVD扱いされたのが記憶に新しいが、今回のBoAの場合はどっからどう見ても普通のシングル作品である。

何せDVDシングルと言っておきながら収録内容紹介がCD→DVDの順番に記載されるといういつもの癖が出てしまっておりDVD+CDになりきれていない。紹介文も「DVDには〜」というDVDが付属扱いの説明をしてしまっている。DVDメインならDVD説明を先に記載するかむしろ「CDには〜」を後に入れるべきところである。

最近のBoAは人気が激減している中でリリースが鈍り、正直この段階でシングルを出しても1万に届かずトップ10落ちになる可能性が高い(昨年8月の全作の時点で8000枚台でラッキー10位)。K-POPとして売り出していたわけではないので、K-POPブームの中で追い風に乗ることもないだろう。その一方ではK-POP先駆者とも言われてもいるのでこの波の中でトップ10落ちではかなり落ち目感が全開になってしまう。ということで、シングルをCDではなくDVDと主張することでシングルチャート参戦を拒否した、と見るのが妥当だろうか。

今後こんな流れは増えるかもしれない。


10月16日(日)

ZONE活動継続は誤報だった

現在一般向けにブログを発信しているのはMIYUだけなのだが、活動継続報道を受けてそれは違うとする旨のブログを更新していた。

http://ameblo.jp/nagasemiyu/entry-11049341885.html

期間延長という報道では『「必要としてくれる人がいるなら、区切りをつけようとは思わない」と活動継続を宣言』とされていた。これを言っていないというのであれば、事実と異なる内容を記事にしたことになるが、よく調べるとこれを書いているのはデイリースポーツだけだった。

オリコンの記事は延長に「意欲」止まりになっており、その他の記事は写真集発売をそのまま伝えたのみで活動期間について触れていなかった。ただどういうわけかデイリーの記事を中心にヤフートップに出てしまったという事だったらしい。よほど分かりにくい言い方をしたのだろうか?本人がやりたいともやりたくないとも明言できていないブログはワケの分からない曖昧な文章であり、活動継続に関してメンバーがかなり折り合いをつけるのに苦労している様子はうかがえる。


10月15日(土)

ZONE来年も継続

再結成発表時に最高に盛り上がったものの、3人しかいない事、TAKAYOに一切触れず、MIZUHOに至ってはTAKAYOの活動には数年前に参加していたのにもうドラム叩けないとか結婚して子供いるから現実的に無理とかで完全不参加を表明、さらに明らかにメンバーとファンの思いに格差がありすぎたことを知り(今年「10年後の8月」だと意識してなかった)、町田紀彦が意味深なブログを掲載して…とあっさり熱は冷めてしまい、現状俺個人の思いとしてはもう無理にZONE続けなくていいよ…である。

1ヶ月限定の活動はチャリティに限って年内いっぱいへ変更されていたが、このたび期間を定めないと発表された。ソニーとの再契約や再デビューの話は無いのでイベント等にZONEとして求められる事が多いのでそのための措置だとは思う。実際活動白紙のTOMOKA以外のMIYUとMAIKOはソロに意欲を見せており、両者とも事務所インディーズでのCDを早急にリリースしていた。特にMAIKOは自分でバンドを結成して事務所に戻ってきただけに新バンドJack&Queenを本格始動させたがっているのは明白だった。ZONE8月限定のブログのそれぞれの最終投稿を見ればその温度差は分かる。

とはいえやりたいことだけやっていても今度こそ音楽活動継続が困難になってしまうことはZONE解散後に痛感していたはずなので、続けるために求められるZONEでの継続ということである。決してZONEとしてまだ表現したいことがある、というのではない。最初の時点で再結成の理由は「復興のため」なのだ。ていうか「復興のため」としか言っていないというくらい連呼している。8月限定を撤回した際も「復興のため」のチャリティーイベント限定、今回も「復興のため」にいつまでという区切りはつけない、である。

新たな化学反応で曲が生まれるならそれに越したことはないけど、楽器が久々とかMIYUとTOMOKAがコメントしていたところからしても、今更グループとして進化する気がしない(「復興のため」なので進化する気が無さそう)。ていうか誰が曲を書くのかという問題も大きい。外部作家による「ZONEっぽい曲」でのリリースがあったところで過去っぽいだけに終わりそうだし、かといって世間はあの頃のZONEを求めるので選択肢は「ZONEっぽい曲」」一択にしかなりえず、ぶっちゃけ既にどん詰まりである。現状のメンバーの年齢ではあの頃の煌めきは不可能だからである。ていうかコメントだけ見ていると新作を継続的に出すような気はあまり感じない。これだけ復興のためを連呼してきた以上は、復興支援ソングとか言って新たに作る可能性はあるけど、ここまで出してこなかった以上はまだ作ったりはしていないんだろう。

そんなわけなので「復興のため」であるZONE活動継続に新たな展開(新作)は何も期待していない。是非ともそれぞれの道で活躍してほしいと思う。そのための踏み台になるならいいけどどうにもなぁ…。ますます「復興のため」とZONE活動継続への期待の意識の差が酷いことになっていくような気がする。


10月14日(金)

キミガセカイヲカエテユク

公式通販限定の浅岡雄也「キミガセカイヲカエテユク」が到着。初の帯なし、片面背文字なし…と謎の仕様になっているが帯は経費削ったとして背文字は発注ミスなんじゃね?前の2枚のミニアルバムは帯ありの裏ジャケなしなので帯が無いとラックに入れた時に何のCDか分からない状況だったが、特に構造上の理由もなく片面だけ印刷が無いのは忘れたとしか…。例によって「浅岡検索」でミスじゃないよとのことだが…。

9日の日記で書いたように色々あるからアルバム3000円は普通だと主張した浅岡さんだが、さらにTwitterで商品販売に関する状況をつぶやいていた。

http://twitter.com/#!/uyax_asaoka/status/124697173031006208

http://twitter.com/#!/uyax_asaoka/status/124698045068746752

http://twitter.com/#!/uyax_asaoka/status/124708642795700224

http://twitter.com/#!/uyax_asaoka/status/124746626475626497

要約するとDL販売はやる気ない、Amazonにはe委託というシステムがあるが手数料がきついのでやらない、だけど通販じゃファンの世代的にも抵抗のある人も多いし厳しいので一般のCD屋に卸す方法どうやるの?という感じか。

Amazonのe委託というのは調べたら4割取られて6割もらえるらしい。公式通販なら3000円儲かるものがAmazon経由で売れると1800円になってしまうわけだ。で、公式で買う場合は送料500円、銀行振り込みという手間がかかる。Amazonは送料無料。支払いもクレジット、コンビニ決済等選べるうえに既に利用登録している人も多いので数回クリックするだけで完了である。こうなれば100%公式通販なんか使わない。Amazonに踏み込まない理由はそこだろう。

ただ08年のベスト盤が今でもそこそこのランクにいるなど、たまに出るバラエティ出演や「浅岡検索」「FIELD OF VIEW検索」によるTwitter本人突撃効果はそれなりにある様子もうかがえる。新作がAmazonにあれば買う人も今よりは出てくると思われる。

一方で最近は生音の方がいいということで生音にこだわっており、今回のアルバムもギターベースドラムコーラスなど複数のミュージシャンを呼んで制作している。メジャー時代は打ち込み連発だったので下手したら人件費制作費がかさんでいるんじゃないかと思う。それゆえにCDの値段が安く出来ないと踏んでいるが、もしかしたら1枚で出来るだけ利益だしたいだけ…なのかもしれない。それは分からない。

何はともかく今回のアルバムはFIELD OF VIEWからの流れでそのまますんなり聞ける過去最高のサウンドが展開したソロの金字塔的アルバムである。歌詞やメロの面では変わってないけど、主にサウンドとさわやか路線のバランスの取り方の絶妙さである。2年前の前作は生音を使いながらもミックスがまずかったのか、とてもバンドとは思えない程しょぼくれたサウンドが展開していて残念だった。今回はごく普通のバンドサウンドが展開している。ソロになって初である。それだけにこれが結局「めんどい通販」という壁を越えた生き残りのファンが賞賛するだけなんていう現状は惜しい。


10月13日(木)

TOKIOの初期アルバム

TOKIOの初期はベスト盤の時点であまりに微妙だし、図書館で1st以外があったので借りた時もそのまま返却してしまいレビューをやっていなかったが、改めてちゃんと聞いてみようということで1stは中古ゲットし、2nd以降を再び借りてみた。改めて見るとビジュアル面の変化が凄い。何故か脱V系した元V系みたいな気取り具合の山口達也や、長髪や目つきの悪さが反感買いそうな長瀬智也といい、デビュー当時のKAT-TUNもビックリするような素行不良っぽい写真が多い。そういえば髪が少し短くなった01年頃の長瀬智也は急に好青年っぽくなったなとか思ったものだった。

で、そんな硬派なロックバンドなのかと思いきや中身は純度100%の80年代アイドルポップ(バンド仕様)なもんだから脱臼する程ズッコケるわけである。一体初期のTOKIOは何を狙っていたのだろうか…。そしてそんな初期がいまだに最高売上というのが哀しい。


10月12日(水)

広瀬香美今年もベスト出す

98年『Love Winters』、01年『Love Winters-ballads-』、07年『Alpen Best』、09年『タイアップコレクション〜広瀬香美のテレビで聴いたあの曲達〜』、10年『名曲アルバム』とここ数年で企画ベストを乱発している広瀬香美が今年もベスト盤を出すらしい。今回はズバリ『SINGLE COLLECTION(仮)』。全シングル網羅という決定盤らしい。アルバム曲だけ集めてリテイクした『名曲アルバム』とバラードを集めた『Love Winters-ballads-』以外は常に半数以上の曲が被りまくりつつもそこでしか聞けない曲があったりする仕様のベストばかりだったが、これにてようやく1作あれば全部シングルが聞ける作品が登場することになる。

http://www.hirose-kohmi.jp/news/index.html

さすがにまともにシングルも出してないのに2年おきにシングル中心のベストを出しているので売れる気はしないが、「タイアップコレクション」はスルーしてしまったのでまだ入手できてないシングルもあるのでこれは聞いておきたいところだ。


10月11日(火)

レビューの修正

シングルレビューは基本ほったらかしだが(最初期は敬語だったのをしばらくして修正した)、アルバムレビューは時々ちょこちょこ修正することがある。ただ加筆する程度なのでむしろバランスが悪くなったりすることもあるのだが、初期からあるレビューで今でも聞く作品は感想自体も変わってきているので、全面リテイクしたほうがいいようなのも多い。

というわけで『FIELD OF VIEWT』を試験的に全面リメイクしてみた。今までは文章を残しておいて書き換える修正だったが、今回は全部消去した上で書き直すという手法にしてみた。


10月10日(月)

今週のチャート用語解説@

THE ALFEE現象
オリジナル用語最古にしてかなり初期から使っている用語。THE ALFEEは圧倒的なキャリアを誇る一方で鉄壁の固定ファンのみという閉鎖的状況を貫き続けた稀有なグループである。その割にベスト盤が多いという事もあるのだが、とにかくシングル、オリジナルアルバムと比べてベスト盤が圧倒的に売れない。代表格としてそういったベストが売れない現象をTHE ALFEE現象と定義した。特に初のベスト盤や以前の作品と被りのないベストがそのような事態に陥った場合のアーティスト人気は閉鎖的であるといえる。要するに新曲皆無か合っても数曲、リミックスやリマスター程度では興味が湧かず買い控えてしまうのである。本当の意味のTHE ALFEE現象は「シングル売上>>、オリジナルアルバム>>ベスト盤」だが、定義としては「オリジナルアルバムよりベスト盤が売れない」状況の際に使用している。ミニアルバムやベスト以外の企画盤の際には使用しない。


10月9日(日)

自社通販なら安くならないのか

ここのところ自社通販の品を買う機会が増えている。というか聞きたいアーティストが自社通販になってしまった…という方が正しい。具体的には星村麻衣、浅岡雄也、Screaming Frogsである。基本的にメジャーでの契約が終了して…というパターンだが現在有名どころではGLAYがその方面へ乗り出している。

今年後半からの3ヵ月連続リリース(シングルシングルミニアルバム)のうち真ん中のシングル以外は自社通販限定である。これは買おうかなと思っていたが値段が高い。

『G4・II -THE RED MOON-』は4曲入りで1470円。送料が500円もかかるので1970円になってしまう。代引きを利用するとさらに+315円である。第3弾のミニアルバムは5曲+DVDで初回日めくりカレンダー付が3900円、通常CD+DVDのみが2100円、これも+500円となる(5000円以上買えば送料無料)。昨年のアルバム『GLAY』はDVD付3500円、CDのみだと2500円と比較的安めの値段設定になっていた。レコード会社に持っていかれる分が丸々自社に入るわけだからてっきり今後はCDの値段を下げて来るものだと思っていた。これは一体何のための自社通販なのだろうか?ファンにダイレクトに届けるといっても届きにくくなっているだけのような気がする。作品自体は良さそうなので聞きたいのだが、GLAYの場合は別に全作品買い続けているわけでもなく、いつ活動が止まるかという状況でもない上に後で確実にアルバムに入れてくるのでどうしようか…という感じである。

CDの値段が高いということは昔から言われており、洋楽輸入盤も引き合いに出されることは多い。リスナーとしては自社通販にするなら価格を下げてくれると期待してしまう。だがレコード会社を離脱したなら全部自分たちでやらなくてはならず、その段階で理想とは違う経営の厳しさに行き当たり、結局値段を上げて利益を追求してしまう(生活もかかってるし…)というところが実情なのだろうか。

レコーディングは自分でスタジオを所有しておけばスタジオ代がかからない。ただし維持費とかレコーディングエンジニア、ミックスエンジニア、マスタリングエンジニアとか色々報酬を支払わねばならないだろう。演奏メンバーが足りない場合はサポートメンバーへの報酬も発生するだろう。プロモーション費用とかも自分たちで考えなくてはならないし、事務所のメンバーへの給与支払いもやらなくてはならない。1人雇うごとに諭吉様が界王拳状態になっていくはずだ。CDプレスは恐らく工場を持っているミュージシャンはいないだろうからプレス会社に委託である。浅岡さんはこの過程でトラブルに巻き込まれて期日までにCDが届かない…という怒りをTwitterや通販サイトでぶち上げていたのは記憶に新しい(プレス会社が100%悪かろうと怒りを中心にして状況説明した時点でどうかと思うが)。で、プレス会社から届いたCDは恐らく自社に届き、そこから発送作業である。まとめて発送すると郵便局もヤマト等の宅配業者も通常表示されている料金よりも格安の料金で請け負ってはくれる。なのにどこもかしこも一般料金の送料を提示しているので送料で儲けている部分があるのではないか?という疑いも無くは無い。たぶん思っている以上にやることが多くて人件費がかかるんだとは思う。経営と音楽と両方のセンスを持っているミュージシャンなんてそうはいないだろうしいざ自社!となると想像以上に厳しいのだとは思う。

実際にTwitterでつぶやいていたら案の定な浅岡検索で浅岡さん本人が登場。

http://twitter.com/#!/uyax_asaoka/status/122873584774414336

だそうだ。実際にはこの後に俺は

http://twitter.com/#!/moma_bd/status/122687003937619969

アルバムはそうでもないけどシングルやミニアルバムが割高だとしているのだが、ここに「浅岡」文字が無いので検索に引っかかっておらずこのような返信があったものと思われる。基本的浅岡さんは「浅岡」や「FIELD OF VIEW」で検索かけてそこに片っ端から返信している。試しに「FIELD OF VIEWなう。懐かしいな、今も活動してるんかな?」とかつぶやけば高確率で「ソロでやってる」旨を告げる返信(謎の顔文字付)があると思う。

で、浅岡さんのミニアルバムは2枚出ているが、新曲3曲+リミックス2曲の2000円(+送料500円)。実質シングルなので明らかに高い設定だった。まぁ本当に色々あるんでしょう。値段の問題というのは難しいところだと思う。


10月8日(土)

NEWS4人になる

・山下がソロでやりたい、錦戸が関ジャニと掛け持ち無理ってことで脱退。最初は9人いたNEWSは4人になってしまうことに。NEWSは今年になってからジャニーズイベント以外に活動は皆無で、山下はソロ、関ジャニの連続リリースとドラマ連発で錦戸は多忙、派生のテゴマスが動き出すといった感じだった。

振り返ってみると09年にシングルが1枚しか無く、2010年9月には4thアルバムとツアー、10月にシングルを出した後は何もなく、12月にツアーDVDが出ただけだった。最後のライブが1年前(カウントダウン除く)というのはかなり不親切な展開だ。とはいえSMAPもKAT-TUNも脱退発表の後にライブやって無くて結果的にその前のツアーが最後だったのかよ…パターンなのでジャニーズ伝統ではある。

それにしてもこの2人の脱退でNEWSはどうなるんだろうか。コヤシゲテゴマスだけじゃ一般知名度は皆無だと思われ、活動は白紙といっている時点で名前だけ残って何もない状態もあり得ない話ではない。先輩たちがさっぱり人気を落とさず、40越えてもトップアイドルを走り続けるもんだから光GENJIの頃まで見たいに入れ替わりが無くなって久しいジャニーズ。若いグループでこういった脱退が相次ぐとは…。まあ逆に嵐より先輩は今更誰か辞めるとか考えにくいけど。


10月7日(金)

THE BATTLE OF 幽★遊★白書〜死闘!暗黒武術会〜120%

先日中古で安かったので、PS2で出ていた2作目の「幽遊白書」ゲームを買ってみた。スーパーファミコン時代の4作はどれもけっこうやりこんで、特に「FINAL」はリアルタイム購入して思い出深い1作である。

1作目を数年前に買った時はあまりの簡易さに少々残念だったが、それでもまあ…まあ…な内容だった。この2作目の方もまあまあだろうと思っていたが想像以上だった。

スーファミ時代のような十字キー操作で必殺技を出すのだが、これがなかなか出ない。動きが鈍い。この辺りは慣れれば何とかなる仕様だ。ただストーリーモードはアニメの映像を使用したダイジェストと言っておきながら全部ナレーションの人のあらすじ羅列のみ。暗黒武術会がメインなのにナレーションだけで飛ばされるDr.イチガキ戦や多くのキャラクターたち…。

極めつけは戸愚呂弟である。80%の時点で設定を最弱にしても反則チート仕様で、こっちが延々殴り続けないと勝てないのに5,6発殴られただけでこっちの負け。しかも振りかぶってのタメパンチは9割削りでほぼ即死。こんな反則野郎に3勝もしなければならず何度もやり直して何とか勝利。今度は100%である。

これは最早格闘ゲームではない。運ゲームである。いくら殴ってもほとんど減らない体力はさらに待っていると自動回復。超霊撃をぶち当てても半分も減らない(しかも使うとこっちの霊気半分になる仕様)。物凄い勢いで戸愚呂弟が指弾を撃ちまくってくるとガンガン削れていくこっちの体力。しかも単に減るのではなく体力最大値まで一緒に削れていく始末(この試合は1回勝負だが例えば3回勝負だと削れた状態で次の試合になる)。最高で3,4発殴られただけでこっち死亡というチート攻撃力。「礼を言うぞ!こんな力を出せたのは初めてだ!」とか勝利台詞言われても、こっちだってこんな理不尽な瞬殺初めてだよ

とにかく攻めるしかないのでとにかく間髪入れずに殴りまくれば勝てるんじゃないかと思ってやってみるも、戸愚呂弟には「気合」という技があり、殴っている最中にも発動。「フン!」とやられるとこっちはすってんころりん。さらに「ふん!」「ふん!」とか起き上がる暇もなく、連発されると地べたにはいつくばり跳ね上がる陸上の魚のような幽助。やっと起き上がったところにこっちの超霊丸1発並のパンチが数発飛んできて終了。最速で10秒持たない。どんな強設定の格闘ゲームでもこんな一方的なものはないだろう。

というわけでネットで攻略法を探すも…無い。「あきらめました」「フリスビーにしました」「その怒りを込めて叩き割りましょう」とかそんなのばっかで、まともなのは「です。運が良ければ勝てるかもしれない。」「何回もやってるとたまにほとんど動かない時があるのでそれを待ちましょう」とかそんなのばかり。勝てたという人が口をそろえて奇跡だというそんなクソゲーだった。

これは時間の無駄だ。のべ3日間、2時間ほどを費やしてその結論に達した俺は静かにディスクを取り出し、即座に売り払ったのだった。ただ売り払った場合、それを購入した者がまた新たな犠牲者になったと思うとやりきれない思いがある。叩き割っておくべきだったかもしれない。


10月6日(木)

東京女子流のアレンジはいい

・AKB48界隈の曲は明るいもののそこまで凝ったアレンジは無い。特にリズムなんかはドンドンドンドン…と単に鳴っているだけみたいな曲が多く、実はあんまり繰り返し聞くことが無い。K-POPはけっこうバキバキしたアレンジも多いが、シンセ多用だったりしてけっこう聞いてると疲れるのでこれまたあまり好みではない。そこを突き詰めた存在としてPerfumeもほとんど繰り返し聞かない。

飛び道具的な全盛期のモーニング娘。辺りも今聞くと別の聞こえ方がして面白いし、現在の量産型ソングも割とこだわっているような気はするがこちらは歌詞とメロが気になってやはりそこまで聞かない。

TOKIOはバンドだし、SMAP以外に繰り返し聞くアイドルはそんなにいなかったのだが、そこに東京女子流である。存在自体は知っていたが、どう見ても小学生みたいな容姿(年齢非公開)と、低年齢=辻加護=超お子様、という悪しきイメージが長くあったのでデビュー当時は特に注目もせず。ただ昨年後半あたりからあちこちで曲がすげぇ!という話を聞くようになり、ちょっと注目してみようかという矢先の「僕の手紙」超絶カバーである。女子流スタッフのコラムによるとある日突然ソニーからカバーしないかという電話が人づてにかかってきて、熱く説得されたらしい(女子流スタッフとしては一も二も無く参加を表明したらしいけど)。アルバムを聴いてみたら大当たり。この時点でパフォーマンスは全く見ていなかったのだが、積極的にYou tube公式チャンネルでPVを流していたので見てみたらこれまたきっちりしていた。まあダンスは正直そんなに興味が無いのだが、とにかく楽曲が良い。

だが続くシングルも入手しようと思ったらレンタルにない。形跡を見ると1st〜3rdで見切りをつけて入荷停止、アルバムはかろうじて1枚だけ入荷したというレベルだったらしい。仕方ないので購入に走ることになりシングル盤を入手したが、シングルにはインストが入っている。このインストだけ聞いてもまたいい。というかインストばかり聞きすぎだろ状態(歌もいい)。今後にも期待大である。


10月5日(水)

SMAP20周年だったよね

・9月で20周年だったと言う事で過去曲回顧のリメイク・拡大・レビューサイト史上初なんじゃないかという中居ソロ曲レビューまでやっていた。これによって改めて全作品を聞いた。最も懐かしいのはやはり「青いイナズマ」以降の数年間でそれ以前の曲も合わせてテープ録音時代だったけど聞きまくった。「011」と「012」と「WOOL」はマストアイテムだったし。

ただ当時(小学生〜中学生)はSmappiesによる生音リテイクの事は知らなかった。「WOOL」に入っている「俺たちに明日はある」の音が何か柔らかいな?とか「Peace!」の雰囲気が何となく違うな?とか思っていた程度。単純にメロの親しみやすさで聞いていて、この音に浸るようになったのは近年である。この辺は聞けば聞くほど凄いゴージャス感だと思う。

そんなこんなでどうしても思い入れは90年代に向く。特に「世界に〜」以降の音の軽さは気になるところだった。90年代〜00年代を経過してきているアーティストは大概00年前半の時期が最も音が軽いというイメージが俺の中にあるんだけど、SMAPは時代が進むごとに音が軽くなっていくような印象だった。あの頃の凝りまくったバックトラックに今一度かえってほしいところだ。


10月4日(火)

Zenryaku第5回

・なかなかタイミングが合わず延期になっていたラジオ第5回がようやく完成。収録が空くと感覚がつかめないままに終わってしまうので次はなるべく開けないようにしたい。というか音楽テーマにしたら既に前回の総投稿数越えたんだけど…。

・この日記も日記らしい展開が無くなって久しいが、そもそもにビジネスネタを書いてもサイトの方向性的にも面白くならない上に結局音楽関連かドラマ関連くらいしかやることがない。あと書いてる時間が割と無い。

・かといってついったーメインというのもなんだかなという感じ。一応こちらがホームという意識が強いし。

 

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