いい加減タイトルに捻り無さすぎな気がする11周年な日記 初夏

13年5月

5月31日(金)

DEEN高額複数商法 remix

新曲でついにやった。

http://www.deen.gr.jp/links/info.html

DVD違い2パターンというジャニーズがよくやる典型パターン。1種1890円という暴利なのはここ数年のシングルずっとそうだったが、PVだけではなくメイキングがついたり、C/W曲が多かったり、30分以上のライブDVDだったりした。PVしか収録されなかったのは06年の「ダイヤモンド」までさかのぼり、この時は1575円だったので今回CDに2曲しか無くてPV1曲ポッキリのDVDというのはDEEN史上過去最低のコストパフォーマンスシングルということになる。

何故限定生産なのかも不明だが、もうここまでしないとシングルをリリースできない段階に差し掛かった、というのが正直なところなんだろう。

むしろここまでよく持ちこたえた。DEENの複数商法は前述の06年の「ダイヤモンド」以来まだ2度目。この時はロッテの応援歌タイアップで、PV収録のDVD付、1曲別バージョンの多いロッテ盤、CD-EXTRA仕様の通常盤という3種発売だった。この時はDVD付のみを購入し、随分後になってロッテ盤を中古で入手した。

同じAriola Japanレーベルのスキマスイッチのベスト盤も2パターン複数商法になってしまうという。時代は最早止められない。問題はDEENのファンもスキマスイッチのファンも複数商法に慣れていない事だ。業界的には最早空気のような行為かもしれないが、それしか聞いてこなかったファンにとってはこれが"はじめてのふくすうしょうほう"なわけで衝撃と怒りは計り知れない。裏切り行為とすら言える。惰性で買っていたレベルのファンは間違いなくこぼれ落ちていく。果たしてファンは残るか?

 

竹内まりやも2パターン複数商法だった。

http://wmg.jp/mariya/

いやそれは…。複数商法だと気づかずにどっちかだけ買ってそのまま知らないままなんてファンも出てくるレベルだよなこれ。


5月30日(木)

閉鎖的な極致

・河村隆一の新曲「七色」。DVD付よりCDのみの方がインストが1曲多く、初期の河村隆一(97,01年)といえばピアノやギターインストがC/Wに入っているのが定番だった。それが懐かしかったのでCDのみを購入。いつも大阪から発送する謎のAmazonが東京発送をしてくれたので注文翌日に到着。

曲はストバラ(ストリングスバラード)で特に言う事は無かったんだけど(アルバム『ピアノ』頃よりはいいけどエイベックス移籍当初ほどの煌めきは無い)、入っていた初回封入特典が最大のネタだった。

FC会員限定CDジャケット応募券

なんとFC会員しか応募できないという応募券が入っていた。一般発売されている、しかも一応昼ドラ主題歌タイアップなのでFC会員以外も今回は購入するかもしれないCDで、ナタリーのインタビューにも応え、昨年のカバーアルバム発売時に何も更新せずに完全放置したままだったエイベックス公式サイトが更新され、アラフォーになって握手券イベントを連発するという今更なアイドル商法も実施するなど今回は気合が入っているにも関わらず、だ。

しかも内容が今更アナザージャケットごときって。よく見ると2種類存在し、どちらかを選択することは不可能なんていうこざかしさも。FC会員相手にはもう少し優しくしてやれよ、貴重なお客様だぞ。

FC会員しか応募できないようなキャンペーンならFC会員限定で販売するバージョンでも作ってやればいいわけで。mu-mo特典とか作っている暇があるなら出来ただろうに。例えば連動キャンペーンとかならよくあるわけだけど、それとは意味合いが違いすぎる。普通にCD買って疎外されるとは思わなかった。01年の悪夢とそれ以降のリリース停滞、一時期の地味すぎる作風、宣伝しないレコード会社など要因は色々あったけど、現在の河村隆一がレンタルにすら入荷されない程に閉鎖的になってしまっている理由が良く分かった気がする。

 

・福田明日香…引退後、近年インディーズで復帰。マイナスイメージは現在に至るまで無し。

石黒彩…脱退後、LUNA SEA真矢と結婚。ママタレント化。マイナスイメージは現在に至るまで無し。

市井紗耶香…SSWになると宣言し、復帰後B級アイドル化し、突如引退→同僚のギタリストとデキ婚→離婚と連発コンボ。モーニング娘。メンバーによる現役当時のイメージの徹底的破壊&ファンをガッカリさせるという伝統芸は彼女から始まった!

中澤裕子…最年長。昨年結婚出産。現役時代は怖そうな存在だったがこれといったマイナスイメージは現在に至るまで無し。

後藤真希…本人は特に何も悪い事もイメージダウン行動もしてないが、弟の一件や母の不慮の死など家族が話題になり続け、いつの間にか幸の薄いイメージになってしまった。現在は引退中。

保田圭…とんねるず石橋に「うたばん」で見出され、変な木彫り人形を作られるなどネタキャラ化したのである意味でイメージダウンではあったが結果的にはおいしかった。最新の結婚者。マイナスイメージは現在に至るまで無し。

安倍なつみ…後にデビューした妹の麻美は先に結婚して引退。清純イメージを継続したまま三十路を越えてもイメージは崩れていないが、逆にバラエティ的ないじりが出来ないので扱いにくい存在に。ただしソロになった直後のまだアイドル時代にポエム盗作事件を起こしている。

辻希美…過剰なお子様キャラだったのにギャル化、デキ婚でイメージ破壊。キラキラネーム、バカキャラなど主にモラルと一般常識面で一部良識派から総叩きに合う。

加護亜衣…過剰なお子様キャラだったのにタバコ解雇、オッサンとの結婚にまつわるあれやこれやでイメージを徹底破壊。

飯田圭織…普通に結婚して幸せそうに見えるが、結婚妊娠発表のタイミングがFCのバスツアー直前という最悪のタイミングで、今なお史上最大の悪夢として伝説となっている。

矢口真里…男で脱退(当時は小栗旬)するも、すぐに小栗と別れ、以降はバラエティタレントして順調、さらに結婚して順調かと思いきや自宅連れ込み不倫報道からの離婚で目下大幅イメージダウン中。

紺野あさ美…テレ東アナへ華麗なる転身。バラエティタレント化、舞台女優化、引退しか実質選択肢がないモー娘。卒業者の中で1人だけ全く別の道を切り開いた。

藤本美貴…男が原因でリーダー就任後1作もリリースされないまま緊急脱退。矢口の直後だったのでモー娘。のイメージそのものを危機においやった。しかしとっかえひっかえした矢口と異なりそのままその相手と結婚し、ママタレとして成功した。

久住小春…モデルに転身したがアイドル時代の批判不満やモデルである自分に対しての自信過剰な発言をラジオで繰り返し一部で反感を買いまくる。

石川梨華、小川真琴、吉澤ひとみ、亀井絵里、ジュンリン、高橋愛、新垣里沙、光井愛佳…特に決定的にスキャンダラスな展開は無し。

 

リアルタイムでガッカリした大賞はやっぱり市井ちゃん。あの悪夢の低レベルユニットCUBIC-CROSSを見届けた者は意外に少ないと思うんだけど(あまりのクオリティの低さにガッカリしすぎてすぐにファンがいなくなってしまったので最後まで知る人がいない)、ホントにアレはねぇ…。

辻加護は当時から明確に嫌いだったとはいえ、イメージ破壊しすぎて唖然とした。久住もそうだったけど、年少のメンバーには「教育係」をつけていたとか言っておいてろくに教育されてないとしか思えない破天荒な大人になっていく子が多くないかこの事務所。現在は若く新しいメンバーばかりだけどあの子たちが今後どんな大人になってしまうのか、勝手ながら心配な感じがある。


5月29日(水)

ここ最近の2013春ドラ Vol.8

・miwaスタッフのTwitterがアルバムのマンセー意見を募り、それをRTしまくっている。最早雑誌の後ろの方に載っている「幸運を呼ぶ数珠」「億万長者になれる奇跡の石」みたいなのの宣伝と変わらない光景。こういうスタッフ環境ならばもう制作面での人件費削減はどうにもならないかもしれない。少なくとも一定のファンがいてこういう事をやれば全部デモテイク音源でもはてまたyoutube音源でも感動しました人生変わりましたで埋まるんだし、それなら安く済んだ方がいいもんな。

Superflyもベスト盤

記事は6周年の集大成としているが、単にシングルの枚数がちょうどいいのとタイミング的にちょうどいいって感じで6周年という数字に意味は無い。実際公式ではことさら6周年どうこうとは言っていないので記事タイトルのニュアンスがちょっと違う感じ。最初はベスト出すの嫌だったけどまあ納得しましたよみたいなコメントでのベスト盤っていうとDo As Infiniyを思い出す。これがもう少しこじれると浜崎あゆみの『A BEST』みたいにジャケットで涙を流したり、当時のインタビューが悲壮感全開になったりする。さらにこじれるとスピッツやドリカムやUtadaみたいに買わないでくれ声明が出る。さらにいっちょこじらすともう本人が知らない間にベストが出ている。

・河村隆一のアルバムがレンタルから駆逐されて久しいが、案の定新曲も駆逐された。ということで買うことにしたんだけど、ついでにこんなのを発見。

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Information/A009866.html?article=news1#news1

1st『Love』、2nd『深愛〜only one〜』(通常盤)、ベスト盤(たぶんCDだけ)の3作をSHM-CD化。1stはBOOK OFFの常連、2ndは大コケし通常盤を探す方が困難、ベスト盤はタイミングが悪すぎて内容が微妙。買い直すには微妙なところだ。どうせリマスターなしのSHM-CD化っぽいしそうなると音の違いは分からないし。

ただ我が家にあるこれら3枚のCDはかなり状態が厳しい。1stは元々中古で買ったが傷だらけボロボロ、2ndは1stほど再生頻度が高くなかったせいでわりと綺麗だがそれでも傷だらけ、ベストは1番再生してないと思うんだけどやはりボロボロで、しかもどういうわけかブックレットのホッチキスが完全に錆びついており、ブックレットを侵食してサビが広がっている。

まあ10年以上経過してそこそこな回数を聞き、あちこち持ち運んだり、カーステレオで再生したり(これが傷を招く)、一時期劣悪な環境で保管されていたり(かなり湿度の高い位置に置いてあった)したので大概こんなもんだとは思うが、そういう意味では買い直しもありか。

 

TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜 6話
元TAKE FIVEメンバーの後藤(峰竜太)の罠で逮捕されてしまった新美(松坂桃李)だったが、笹原(松雪泰子)の取り調べに何も語らずTAKE FIVEメンバーを信じる。後藤に警告された帆村(唐沢寿明)は1人で動いてメンバーには動くなと命じるが、南(六角精児)と火岡(入江甚儀)も新美を疑ったことをしっかり反省。特に辛辣だった火岡は「反省した」と言葉に出して反省の意を明確に表明。みんなの熱意に押されて帆村もみんなで戦う事を宣言する。

しかし、何もかも曖昧で「一か八かだ!」などと宣言してしまう帆村に対して後藤は「失敗した事は無い」「下準備は完璧」と宣言。勝てる気が全くしない始末。

そもそもハッキングが得意な新美がいないと何もできないチームみたいな見方されているが、岩月(稲垣吾郎)も一応PC操作部隊だし…負けてばかりだが…。岩月の手引きで新美は独房行きになり、渡された通信手段で岩月と2人がかりでハッキングをした結果、後藤サイドのハッカーを打ち負かすことに成功。

後藤たちは黒木メイサが直接潜入するだけで残りのメンバーは支援に回る。しかしコンテナが運び出され黒木メイサが暗号を解除して絵を手にして余裕を見せ、ギリギリで潜入してきた帆村にも絵を見せてあげると温情を見せた途端に、後藤はメイサを即座に切り捨て。仲間にコンテナを運んでいるトラックを襲撃させる。

しかし帆村はコンテナの番号を隣のものと張り替え、そこに警察を呼んでいた。後藤の仲間2名はトラック襲撃犯の現行犯で逮捕され、メイサも後藤に捨てられたので帆村たちの勝利となる。そこに発信器を仕掛けていた後藤が登場。最初から誰も信用しておらず、銃で脅して絵を奪い返して「俺の勝利だ」「ようやくお前の父を越えたぞ」と闇に消えていってしまった。

メイサは誰も傷つけないTAKE FIVEの活動方針に共感しており、その元メンバーの後藤にスカウトされたので嬉しかったらしいが、後藤だけは愛の否定派だったと裏切られて初めて知ったらしい。新美の無実を証明するデータを渡し、愛を勉強してくるから次会う時はTAKE FIVEに入れてくれと告げて去っていった。無事に新美は釈放される。

しかし、何者かの依頼で絵を盗み、売ろうとしていた後藤は取引相手と通話中にあっさり殺害されてしまう。絵は再び消えてしまい、ブローカーの若乃花は闇の売買が警察に知られてしまい下手くそな棒読みを披露しながらがっくし逮捕になって次回へ続く。

今回は今までで1番スリリングだった上に、次回以降への強い引きを残してくれたのでかなり面白かった。岩月に聞かれて20年前の事件についてもようやく帆村が語った。それによるとダ・ヴィンチの肖像を帆村父が普通に見たがってTAKE FIVEメンバー5人で普通に鑑賞。盗む計画はこれっぽっちも無かったのにその晩、帆村父は1人で盗みに入った挙句に刑事だった笹原父を殺害。さらにその後、獄中自殺してしまったという。誰1人理由も真相も分かっておらず、後藤が姿を消すべきだと進言して一足先に姿を消し、他のメンバーも散ったという。

どう考えても帆村父罠にハメられてます本当にありがとうございました。

いやまさかこんな話だったとは。TAKE FIVEとして全員で盗みに入って失敗してうっかり殺しちゃって責任感じて自殺したっていう話だと思っていた。これ完全に罠だろ。帆村も父親をもっと信じろよ。この壮大な罠も最終回に向けて明かされていくとなるとこれはかなり面白くなりそうだ。ちゃんと整合性が取れるならば…。

 

BAD BOYS J 8話
ビイストの小木(相馬圭祐)は豊(佐野和真)をトップにして勢力を拡大。だが実際には豊は勝手にトップに据えられただけで「勝手にしろ」しか言わず、小木が1人で仕切っていた。小木には宗教的な才能があるのか、トップの豊さんだ!と小木が紹介すると構成員は「ゆたか!ゆたか!ゆたか!」と豊コールを∞発動。危ない集団と化す。

段野(二階堂高嗣)は事情を把握するために大阪まで行ってしまい、小木はビイストNo.2の数俊(森田美勇人)に傘下に入らないなら戦争だと持ちかける。小木の戦略は豊の過去の悪名を使って早めに仲間になっておいた方がいいとビビらせるだけなので、実力者が豊が何だー(何だー)と大勢で挑んで来たらあっさりやられてしまうはずだが、一体どこからそんな自信が湧いてくるのか。

突如として司(中島健人)、陽二(岩本照)、エイジ(深澤辰哉)、寿雄(渡辺翔太)の前に登場した刑事によれば豊は傷害の容疑がかけられているという。そして病院送りにされていたヒロ(橋本良亮)は目をさまし、襲ってきたのは豊ではなく、小木一派だったという。豊だと呼び出されたヒロは集団でボコられてしまったらしいが、いくら集団だったとはいえ一応この前まで広島No.2だった奴が病院送りって弱すぎだろ…。

その頃、小木は適当なところで豊と段野を戦わせ、豊が段野を倒した後に豊は警察に売り渡して俺がトップだと頭の悪い作戦で高笑いしていた。やる気ないのにどうやって戦わせるんだ。仮に段野を怒らせたところでやる気ない豊の方がやられてしまい、段野さんさすがNo.1!!ってなるだけだろ。だが、馬鹿ばかりなのか、さっきの「ゆたか」信者コールは何だったのか、小木に同調する構成員たち。そこに陽二、エイジ、寿雄が3人で登場。大勢いた構成員が3人にあっさり倒されてしまう。もう極楽鳥の他の構成員を出す気が無慌てて逃げようとする小木だったが、司の霊光弾アッパーで一撃瞬殺

豊はジムを辞めた先輩ボクサーに罪をかぶせられたが、元不良のレッテルが災いして警察は疑ってかかり、ジムのコーチは信じてくれたもののその家族(?)が疑っていて揉めているのを目撃し絶望し故郷に逃げ帰ってきていた。戻ってきた段野や司らの説得にも「不良のレッテルを貼られたらもうやり直せない」とネガティブ発言を連発。部屋から出て行った豊をコントのように壁をはっ倒して追いかけた司は「人生何度だってやり直せるんだ」とテンプレのような説教をして、テンプレのように前向きさを取り戻した豊は大阪へ帰っていくのだった。真犯人も無事捕まって一件落着。

先週の引きはなんだったのかというくらいに小木にはガッカリした。過去最弱じゃないか。

 

ガリレオ 7話
謎の15分拡大回。湯川(福山雅治)と栗林(渡辺いっけい)、そして背景にすらなってないたまに後ろの方に映っていた湯川のゼミの学生である遠野(逢沢りな)と3人で出た学会の帰り。遠野の誘いで田舎の神社に天狗のミイラを見に行く事になるが、実は遠野は嘘をついていた。

天狗のミイラは何故か少し前に神主が「烏天狗に盗まれる」という理由でコンクリートで封印されてしまい、今は見ることが出来なかった。神主は2週間前に白骨死体で発見されたが持病があったので発作で死んだと判断されていた。とりあえずミイラがあるかないかを湯川に調べてほしいという。

幼馴染の警官である渡部豪太も一緒にお願い。むしろ警察の権限でコンクリート壊せばいいだろと思ったが、壊すと中のミイラまで破壊する恐れがあるとかなんとか適当な理由で、結局小さい穴を空けてCCDカメラで確認することに。

ほどなく結果は出たがミイラは無く、また元々のミイラの写真が偽物と判明。湯川はミイラが偽物だという事を隠すためにコンクリで封印したのではないかと推理。同じく幼馴染の香椎由宇に神主が「あいつも分かってくれる」と第三者をほのめかす発言をしていたので渡部豪太は神主の元に転がり込んでいた金髪の不良が犯人だろうと推測。

果たして事件はどう進展するのか…と思っていたらなんとこの事件これで完全終了。香椎由宇の義理の父と実の母が殺害される事件が発生してしまい、神主もミイラも、姿すら出てこない金髪の不良も忘れ去られてしまった!超絶なストーリー展開だ…。

・神主が白骨化していた謎→野鳥に喰われたんじゃねーの?(地元警察見解)

・コンクリで埋めた理由→ミイラが偽物なのを隠すため(湯川の推測)

・本物のミイラはそもそもあったのか→不明

・偽物だったミイラはどこに行ったのか→不明

・神主が香椎由宇に言っていた「あいつ」→金髪の不良(渡部の推測)

・金髪の不良とは→住みついていた悪党だが改心せずに行方不明になった(渡部談)

・で、結局これ事件なの?→金髪の不良が犯人なんじゃないの?(湯川+渡部の見解)

なんだこの適当丸投げっぷり!

義理父は銃殺され、母は首を絞められていたが、湯川は椅子が倒れていない事に注目。さらに渡部豪太が父親は義理の父親で、村一番の金持ちだったが敵が多くなりすぎて、批判をかわすパフォーマンスとして貧乏だった香椎由宇と母と結婚した悪人だなどと勝手に話を始める。

結局、義理父は怒って母を殺害後、自殺したと湯川が推理。香椎由宇は現場を見て即座に状況を理解。最後まで自分勝手な義理父に怒りを燃やし、死んだ順番を変えて遺産を相続するために工作を働いていたという。湯川は渡部にかばいたいなら渡部次第だ。現場を気が動転して荒らしてしまったことにすればいいなどとアドバイスして去っていく。いや、血の跡とか銃の置き場所くらいなら気が動転して現場を荒らしてしまったで、どうとでもごまかせるけど、烏天狗とかいかにもなサスペンシー(?)なメッセージがデカデカと現場に残されてるのはどうやってごまかすんだよ。無理だろ。

岸谷(吉高由里子)は東京にいて今回は電話で調査事項を命じられて伝えただけ。ただ前任の柴咲コウが送ったという湯川への土産が登場し、柴咲コウの台詞が回想されるという退場後初めての柴咲コウへの言及が。翌日には柴咲コウが出演するスピンオフの制作が発表されたので前フリだったようだ。

またわざわざ今回の事件へ誘う役柄として登場した遠野だったが、事件の真相が判明する前に湯川に先に帰っていいと言われると本当に栗林と帰宅してしまった。土砂崩れで道がふさがっていたのが復旧し、応援の警察が到着する見通しが立ったからって、幼馴染の香椎と渡部を差し置いてとっとと帰宅してしまうなんて脚本おかしくないか…。途中まで両親が死んだ香椎を相当心配してたのに。導入部の神主さんの一件も推測だけで終わっちゃったし、なんだったんだろう。

 

幽かな彼女 8話
最凶最悪のりさ(山本舞香)が小夜(森迫永依)をターゲットに。何故か取り巻きが2人の時と6人に拡大する時があったのは謎だが、同じクラスなのが2人で4人は別のクラスのやつなんだろうか。突如表面的には和やかに小夜を囲い込む(学校外ではカツアゲ等の嫌がらせ)という光景に教室内には異様な空気が漂う。小夜完全に無表情だし。

根津(森本慎太郎)が真っ先に神山(香取慎吾)の元へ心配してやってくるが、恐らく神山のせい(家への出入り)ではないかと言われた神山にはなすすべがない。辞表を出してスッキリしている河合(前田敦子)ですらさすがにこの異様な空気に気づくが、何もしないのが1番だと語る。自ら中高ではいじめっ子として君臨していたと体験談を語りだし、余計な事をすると悪化するなどとアドバイス。それを近くで聞いていた嫌味っぽく誉めてきた窪内(林泰文)に対して凄みながら「お前が言うな」と迫っていきビビらせる。ブレないクズっぷりの河合はどこまで堕ちていくのか…。しかもバイトしながら転職先を探す、とか「最近の若い者は…」と「ゆとり脳」などと揶揄されそうな典型思考まで披露しっぱなしだし。

一方で神山はアカネ(杏)について霧澤(真矢みき)から話を聞く。霧澤はアカネの教え子でアカネにイジメから救ってもらい仲良くなっていたらしい。神山の現在の部屋には政治家の不良息子が住んでおり、こいつがナイフで脅しながら霧澤(中学時代)にアカネを電話をかけさせていた。そしてこの生徒がどうやらアカネを刺し、殺人事件としては扱われなかったが、霧澤は自分のせいだと語る。回想では昭和60年頃という設定なのでアカネの服装や髪形がTHE バブルという時代錯誤っぷり。本当に改めて80年代から90年代にかけての価値観オールチェンジみたいな急速な変化はなんだったのかと。それに比べて90年代後半以降の変化の無さとどん詰まり感はなんなのかと。

小夜の件で身動きできない神山にアカネは生徒を見守り信じるべきだと語り、神山はそれを教室で宣言。既に相田(神宮寺勇太)が呼びかけてこれまで神山と接触してきた生徒たちは一致団結してこの状況を打破しようと話し合っていた。神山の言葉に後押しされた相田はりさグループにいい加減にしろと呼びかける。元々りさのグループで、神山の機転でりさに嫌われずに済んでいた香奈(未来穂香)も最近は隣の席の明日香(広瀬すず)とのほうが仲良くなっており、りさと正式に決別。

こうして事態は解決したかに見えたが納得が行かないりさは放課後再び6人の部下を集めて小夜を拉致。しかしハサミを取り出して危ない様子のりさに部下たちに動揺が走る。ついていけないと発言した仲間をならば敵だと突如切りつけたりさはお前ら敵か!と錯乱状態に。どうやら昔はいじめられっ子で家でも居場所が無いらしい。現場は一気に修羅場に。

また窪内が生徒の個人情報を集めていると察した河合は怪しく思って調査を開始し、窪内がいつもこもっている理香実験室で窪内のPCを見てほくそ笑むがそこに窪内が。こっちはこっちで修羅場か。

一方で小夜と神山を応援するために学校に来ていたアカネは突如過去へタイムスリップし、自分が死んだ時の状況を見る。神山はアカネが消えたと吉岡さん(佐藤二朗)に聞かされ動揺したところで次回へ続く。タイムスリップしてるだけで視聴者的にはいなくなった深刻感は皆無だが神山的には修羅場か。

何か無理やり教師が熱く語って解決するのではなく、これまで神山が関わってきた生徒たちが一致団結して自分たちで状況を動かすという展開が良かった。しかも1話で不良にパシられてた相田が率先してそれを先導し、合ってないけどりさのグループに所属してなきゃ身を守れなかった香奈が明日香たちと仲良くなっていて正面切ってりさと決別するとか、すっかり優しくなってる葉山(柴田杏花)とかこういう変化がちゃんと描かれてるのが何かいいな。

今週の林(北山宏光)
ひたすら河合を気にかけているだけだったが、河合には完全に無視されているので最早ストーリー進行の邪魔でしかない。今週の引きとなった3つの修羅場にもひたすら無関係。果たしてもう1度彼が活躍する事はあるのか。…無いな…。

 

とある科学の超電磁砲S 7話
美琴は夜な夜なシスターズの研究関連施設を破壊して回るテロ活動に勤しむ。何も語らない美琴に不安を感じる黒子は偶然出会った少年が引っ越す大切な友人にプレゼントをあげたいという話を聞き共感し協力。先日のマネーカードのナンバーが子供たちの間ではラッキーアイテム化していて最初はそれを探していたが、初春佐天も加わり、元々アニメオリジナルキャラだった春上は出ずに、ジャッジメントの先輩が加わり、平和的に四つ葉のクローバー探しに。しかもよく会話を聞いていたら少年の一人称は「私」で「みのりちゃん」とか呼ばれている。少年にしか見えなかったが少女だったらしい。分かりにくいデザインだ。

ということで黒子の憂鬱をいくら描いたところで、展開上ここで真相を打ち明けるわけにもいかないので、「いってらっしゃいませ」→「行ってきます…ありがとね」くらいしかやれず、どうでもいいままに1話消費して終了。残る施設はついに2ヶ所となったが、研究所を仕切るボスの人は美琴が犯人だと勘付き、どこかに協力を依頼するつもりっぽいところで次回へ続く。

前作の人気の流れ上、出す余地が無くても無理やり出番作って定期的に出さなきゃならないんだろうけど、とりあえずこの話が終るまではいつもの面々にはおとしなくしててもらえないんだろうか


5月28日(火)

5/20〜5/26分

シングル

http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/1732.html

・AKB48が1〜6位までを独占。初回盤のB,A,K、通常盤のA,B,Kの順番。ジャケットと全国握手会参加券の有無という違いが主で、どちらにも選挙券はある。合計は58.6万枚。O社での記録は176.3万枚。サウンドスキャンとO社の差だけでミリオンセラー(117.7万枚差)という驚愕の珍記録を達成した。恐らくこれは史上初の記録。これまでは握手の限界値の関係なのか、最大で90万程度の差しか生じなかった。今回は劇場盤に投票券がついただけでなく、握手券無しが選択可能になったので握手の上限を突破できたのが要因だろう。

もちろん単純計算の差がそのまま劇場盤の枚数とは言えないとはずっと前から書いているが、一般発売のみでこれといったO社対策をしていない作品の場合は歴史的に見てO社とサウンドスキャンで誤差といえる程度の差しか生じない。数字が大きくなってくると数万くらいは生じるがその程度。この差がほぼ劇場盤の枚数に近い数字だと推測しても間違いではないだろう。というか他に推測する方法も無いし、そもそも集計方法の詳細を伏せている時点で統計学的には信用性が薄いんだから。

昨年の「真夏のSounds good!!」はO社161.7万に対してサウンドスキャン73.3万枚。昨年は4種(2パターン)合計だったが今年は2種(1パターン)増えて58.6万枚なので大幅なダウン。ただしカチューシャ以降で2番目に高い数字。劇場盤と異なりどこでも手軽に買える一般発売6種(3パターン)に対する総選挙効果はそれなりにあるんだろう。

参考:サウンドスキャンでの初動推移。56.0万(カチューシャ)→50.8万(フラゲ)→39.6万(風吹)→22.8万(マリコ)→50.0万(GM5)→73.3万(真夏)→45.2万(ギンガム)39.9万(UZA)→26.4万枚(永遠)→33.0万枚(ロング)

今回は劇場盤に投票券がついたというのが最大最強のドーピングだが、昨年に比べて一般発売が4種から6種に増えている(内容の違いでは2種と3種)。恐らくO社の数字で200万を狙っていたと思うんだけど、現在のAKB48に強烈な粘りは無くなっているのでたぶん200万は達成できない。これ以上の施策も恐らく無いので、いよいよO社の数字でも本格的に下がり始めるんじゃないだろうか。

世間的に話題になるのはO社のチャートと数字だけといっていい。実際にはAKB48の人気自体は昨年で完全にピークを越えており、O社での売上が落ちないための施策としてそれまで内容違いで2パターン(じゃんけん時は3パターン)だった一般発売を「UZA」以降はデフォで3パターンに増やした。売上が落ちやすいじゃんけん選抜では4パターンも用意、ついには劇場盤に投票券などの施策を次々と実施。人気が明確に落ちていながらO社の数字を保ち続け、最高記録を突破させるという数学的/統計的にありえないミラクルを見せてくれたのは面白かった。

・Perfumeはやはり移籍を機に人気がピークを越えてしまった。高値をキープしていた過去の初回盤もAmazonで軒並み大幅値下がりで、ブレイク後のシングルはほぼ全て数百円になってしまった。移籍する前までは軒並み数千円レベルだったのに。こういう状況になるともう伸びる要素が無いどころか下がっていくしかない。

・SCANDAL、家入レオは健闘しているようにも見えるが、SCANDALは3種2パターン複数商法、家入は3パターン複数商法。しかも家入レオはサウンドスキャンでは20位圏外。O社では下にいるケツメイシと長渕が入っているのに…。分散してしまったようだ。家入レオに1シングル全種買いで定価5000円近くも出してくれるファンがそんなに大量にいるとは思えないんだけど…。メイン層は完全に中高生でしょ?

・アイマスに押し流されてO社ではケツメイシ、ぱすぽ、長渕剛らが1万越えながらトップ10落ち。中島美嘉や豊崎愛生も1万割れながら週によってはトップ10入れる数字だったが10位より20位の方が近い位置とは不幸な。

・RIP SLYMEがO社で26位0.4万枚。去年活動せず、シングルは2010年以来だが、2010年のはリメイクで新作は09年以来。最大のヒット作「楽園ベイベー」も既に11年前か…。

まだ未チェックなのは家入レオくらいか。

 

アルバム

http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/1733.html

・miwaが1位6位合計7.1万枚。O社では1位6.9万枚。珍しくO社が下回った。miwaは実は1stでもO社でラッキー週で1位を獲得したので2度目の1位。「ヒカリヘ」のヒットが効いたようだが、プロモーションや2ndでの伸び悩み、そこからの今作の人件費削減っぷりからすれば、ソニーは満足してなさそう。

GARNET CROWのベスト盤はリマスターが島田勝弘らしく、前回とはかなり音が異なるようなので、あまり真新しさは無いがここまで来たらレンタルに出るものなら全部チェックしておく。


5月23日(木)

速報出たらしい

http://natalie.mu/music/news/91170

O社のデイリー初日は145万。今回劇場盤にも投票券が付く以上は通常盤買い足すよりも劇場盤の方が安い。握手券なしで生写真2枚にするという手もあるだけに、握手数的な上限も無く、劇場盤を買い続けることができる…はず。こいつはサウンドスキャンとの差が楽しみだ。

で、速報ではスキャンダル王女が速報で1位だそうで。峯坊主も26位に入っていて同じノースリーブスの小嶋、高橋の位置を考えるとほとんど影響なし。あのくだらねぇスキャンダルの喧騒は何だったのか。そしてSKE48のA面に1度も参加した事のない8位の人は誰なのか。話題性抜群の結果になっているようだ。

毎回AKB48は全種(正確には劇場盤はスルーしている)の感想を書いているので、毎回買っていると思っている人もいるかもしれないが漏れなく全てレンタル。シングル感想のコーナーでは発売日に関係なく上位配置しているのが購入したシングル、発売順に並んでいるのはレンタルしたシングル。48関連ではノースリーブスしか買ったことが無い(「ANSWER」〜「キリギリス人」までDVD付3種全て購入)。当然選挙券も持っていないので投票もしたことが無い。何だか申し訳ない。

さいたま市の市長選挙には参加した。問題ない。


5月22日(水)

ここ最近の2013春ドラ Vol.7

・miwaアルバムインタビュー

http://natalie.mu/music/pp/miwa02

"2010年代の音楽"というのは演奏者を呼んだ方がいいようなバンド的なサウンドでもアレンジャー1人で片づけてしまうDTM時代の音楽、ということならあまりいい印象は持っていない。あとインタビュアーの人が今回ギター弾いてない曲がけっこうあると指摘している。詳しく書くとタイトルチューン「Delight」、TVではギター持ってバンドまで従えていたのが謎だった「ヒカリヘ」、「サヨナラ」の3曲でmiwaがギター弾いてない。今回は11曲中3曲前作では14曲中3曲ギター弾いてなかった。この程度じゃ「けっこう」には当てはまらないんじゃないか。

バンド演奏がフルで入っている(ベース、ドラム、ピアノ、ストリングス)のは「ホイッスル」と「ぬくもり」の2曲だけ。ドラムは無いがパーカッションが入っているのは先行の「ミラクル」と「Napa」の2曲。

「ミラクル」+残りの7曲は全部NAOKI-Tとmiwaしか参加していない(厳密には「ヒカリヘ」だけはストリングスが入っている)。NAOKI-TがAll Instruments&Programmingだけの「Delight」みたいなパターンもあるし、エレキギターとベース+Other Instruments&Programmingみたいなパターンもある。前作まではけっこうNAOKI-Tもバンドを呼んでいた。いきなりアレンジャーが1人でサウンドを構築してしまうようになったというのはアレンジャーが異なるがYUIの3rdアルバム時と共通している。

YUIは1st→2ndの際に打ち込みと生音の比重が逆転したにも関わらず、一転して3rdはほぼ全面的に打ち込みになってしまい、休止を挟んだ4thでは生音比率が2nd並に戻った。「My Generation」とかロックな曲までドラム打ち込み処理していたわけで。今となっては3rdだけ一体なんだったのかという感じだ。ソニーのギター系女性シンガーソングライターの3rdは打ち込み重視という法則でもあるのか。多忙になってきて制作に取れる時間が減ってミュージシャンを呼ぶ時間が無くなるとか。

別に打ち込みなら打ち込みでいいんだけど、そこまで打ち込みの利を生かしている印象が無いんだよな、このアルバム。ドラムを生でやればシャキッとした曲をデチューンしてやっている印象の曲が最初の段階でいくつかあった。最終的な感想を書く段階でどう変わるか分からんけど。

本人はCDで聞いてくれ、というこだわりも語っているんだけどこの打ち込み中心の軽めの音作りは携帯プレイヤー向けにしか思えない。あとはクレジットを見るのも好きだと語っているが、ほとんどmiwaとNAOKI-Tしかクレジットされてないんじゃ面白くないじゃん…と思ったらmiwaが語っているのはエンジニアの事だった。エンジニアか…。エンジニアっていうとやっぱ08年前後のDEENだよな…(遠い目)。

 

・petit miladyがレンタル屋にコーナーがあるのに1度も現物を拝めていない。豊崎愛生の最新作も速攻で持っていかれてAKB48とPerfumeのシングルしかゲットできず。ただ入荷してくれるだけマシ。

近所のTSUTAYAの方は既にシングルコーナーがほぼ壊滅。おまけのように最上位アーティストが少し置いてある程度で話にならない。アニメ声優コーナーでは何故か花澤香菜のアルバムを分厚い初回盤のまま陳列するという謎の行動をしつつ、petit miladyと豊崎愛生は入荷すらしていない。たまに他店でスルーされているようなアルバムがこっそり入荷しているので使い道が途絶えたわけではないが…。CDが売れなくっておおよそ10年。最初の5年くらいはレンタル屋は逆に充実の一途を辿っていたんだけど、ここ1,2年で目に見えてヤバくなってきた。最早懐古主義が蔓延しすぎて新作に目が行かずにレンタルすらされなくなっているのだろうか。

というわけで今年もTSUTAYAカードを更新。1枚タダになる分にはちょうどいい機会だったのでglobeの最後のベスト盤を。これでリミックス関係以外のglobe作品は全て聞いたことになるはず。

TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜 5話
帆村(唐沢寿明)が謎の女(倍賞美津子)からダヴィンチの絵の在処が分かったが時間が無いと告げられる。絵を所有しているブローカー…って若乃花かよ!!大丈夫なのかよ!!

そしてTAKE FIVEと手口の似た窃盗事件が発生。現場にわざとらしく残された証拠と「愛」が無い事から笹原(松雪泰子)は疑念を持つが世間と警察はTAKE FIVEの仕業だと信じてしまう。

メンバーの南(六角精児)と火岡(入江甚儀)も単独行動ばかりの新美(松坂桃李)を疑ってかかるが当然新美は否定。なんだかんだ疑いつつ絆はあるのかと思ったらこの2人はその後も新美を疑い続けて嫌味を連発。特に南はともかく普段弱気な火岡の嫌味っぷりが酷い。確かに新美は勝手な奴だったが、チームとしてはしっかり働いていた。火岡を馬鹿にしたことも無かったはずだ。なのにあまりに信頼が無さすぎ。新美もすっかり腐ってしまう。

さらに新美に謎の女、黒木メイサが接触し社員証を盗み、次の現場に置いてきたせいで新美が本格的に手配される事になってしまう。帆村は新美を救うために、もう1つのダヴィンチの絵を盗んで、若乃花と接触し、偽TAKE FIVEが若乃花と接触するチャンスを待とうとする。帆村の指示なら従うとここに来ても嫌味な南&火岡。ちょっといい加減にしてくれないか…。作戦決行するも行動が全て先読みされており、偽物に完全敗北

偽物のリーダー後藤(峰竜太)に勧誘された新美は、勧誘に乗ったフリをして新美に容疑がかかっている盗まれた絵の在処を聞きだして向かうが、全て後藤の罠だった。後藤の正体は初代TAKE FIVE生き残りメンバーの最後の1人。帆村と南にとってはかつての仲間だった。さすがにやられっぱなしでは行かない帆村は現場から去ろうとするメイサの正体には気づくが、相手が後藤だと聞いてメイサ放置で飛び出していく。まんまと罠にはまった新美は笹原に現行犯逮捕されてしまい次回へ続く。

かねてから愛とか不要などと言い放ち、散々仲間に本気で疑われて腐っていた新美が後藤にTAKE FIVEの「愛」を否定されて腹が立ち、勧誘に乗ったフリをしてTAKE FIVE残留を決めたという事でかなり株を上げた。そうなるとしつこく疑い続けた南と火岡には少しは反省してもらわないと…。

メイサは去年いきなり結婚した挙句に子供が生まれたばかりなのに、今は大河ドラマに出ているのに2話またぎのゲストとは随分働いている。やはり夫がスターから一転して事実上の無職になってしまったからなのか…。

 

BAD BOYS J 7話
かつて悪魔と呼ばれ、段野(二階堂高嗣)ですら勝負をつけられなかった豊(佐野和真)が帰ってくる。ボクサーになるために大阪に行っていたはずだったが、あまりに凄いパンチなので顔に気円斬を回避した時のナッパみたいな傷が出来るという豊にしか不可能とされる傷を負った犠牲者が続々現れ、ナイツのヒロ(橋本良亮)も戦闘シーンすらカット病院送りに。広島の現No.3が早くもヤムチャ化するとはな…。

かつての段野と豊は戦友同士でもあり、広島No.1になる事とボクシングで世界を制すことを誓った仲でもあったのでギリギリまで動かなかった段野も動き出す。豊の隠れ場所にピンポイントで押しかけいきなり殴りかかる段野だが、司(中島健人)が乱入し、友達同士で戦うのは間違っていると平和論を説教

配下3000人のためだと聞かない段野に対して、友人1人守れない奴に3000人が従うものかと説教返しをしてようやく段野も拳を下す。しかし豊が何も語る前にビイスト幹部だった小木(相馬圭祐)ら悪そうなメンバーが集結し、豊をトップとして俺たちがNo.1だ!とやってくる。何も語らず去る豊に唖然とする段野。説教台無しで面目丸つぶれの主人公で次回へ続く。

3000人はネタだと思っていたのに、今回3000人を連呼。マジだったのかよ…。豊が何も語らないし、段野も何も聞かないので主人公が割り込んできて友情を唱えて赤っ恥みたいになってしまったが、とりあえず誰か「お前がやったのか?」と聞いてくれ。

出番の減っていた乃木坂46勢は司とデートという扱いで久美(橋本奈々未)が喫茶店スタイル以外で久々に登場。いつの間にか普通にいい感じになっていた。さらに松村以外のメンバーも登場。ビイストレディースの3人は仲間がどんどん負傷するので救護班として活躍。ナイツの方はヒロが瞬殺される直前に一緒に遊んでいる1シーンでW伊藤と秋元真夏が登場。これまで唯一W伊藤に台詞があった際に秋元が何故か不在だったので、乃木坂勢で秋元だけが一言も台詞が無いまま出番が無くなっていたがついに台詞が。良かったね。

 

ガリレオ 6話
岸谷(吉高由里子)が参加した山歩きガールオフで参加者の女性が橋から転落死。死んだのは山歩きオフを主催した研究員の夏川結衣の後輩研究員の女性。当日、1番最初に風呂に入ったと言っていた夏川だったが、2番目に入った岸谷が風呂に入った際に腕に気泡がついた。腕に気泡がついたのは1番風呂だったという科学的根拠があり、この事から夏川を疑った岸谷は管轄無視で独自に捜査を。

湯川(福山雅治)が興味を抱く過程は、岸谷が主張していた科学的根拠に興味を魅かれたというよりも夏川の写真を見て「美人だ」と言ったのが理由みたいになっていて、夏川に会った際もいつもより社交的で岸谷に礼まで述べる始末。

岸谷は1人で捜査を続けたが、もう1度湯川が興味を抱いたのは夏川が凄い勢いでブランド物を買いあさっているのを目撃したから。そういう心理には興味が無いんじゃなかったっけ?さすがに今回ばかりは少し湯川の動きが不自然なような…。

意味も無く高級な家具屋で湯川が閃き、高級そうなテーブルに数式を書き殴り、岸谷がムンクの叫び状態…と先週に続いて数式のシーンが完全にギャグ化

数式で閃いたというより、事前に見せてもらっていた夏川の研究内容にホログラムに関してのものがあったので、それだろうと当たりをつけただけにも思えたが、密室に思われた「閉まっている鍵」をホログラムで作って犯行時間をズラして見せたということだった。全部仮説なのとこれ以前の夏川が暗黒に微笑んでいたのでどうするのかと思ったが、あっさり自供。自分が伸び悩んでいる中で、いがみ合うどころか自分を慕ってくれていた優秀な後輩を殺せば楽になれると思ったら、むしろより辛くなったなどとキャラチェンジしてしまった。2話以降の段階で既にかなり評判悪かったらしいんだけど、今回初めてさすがにちょっと展開がおかしくないかと思った。

 

幽かな彼女 7話
不良の根津(森本慎太郎)が健太郎(岩橋玄樹)に殴り掛かり停学になるが、理由は不明。操緒(濱田マリ)は「神山先生が来てから問題続きだ」などと他人事だったが、こいつが両親宛てに子供への性教育とかいう変なプリント作るから問題児たちの導火線に火がついたんですけど…。どうしてくれんの。

神山(香取慎吾)のこれまでの行動で得た信頼で生徒たちから情報が集まり、根津も昔はサッカーをやっていたが父親がリストラされてから辞めたと判明。ケンカで補導された根津を迎えに行った際には父親がコーチにワイロを渡していたからエースとして扱われていただけで父親がリストラされてワイロが停止した途端にレギュラー落ちしたと判明。小学校のクラブチームでワイロって…相変わらずダイナミックな過去だこのドラマ…。しかも父親がその件に関して改めて謝罪するとか触れるといったお約束のようなシーンが一切無かったし。

神山は本気を出して根津に思いをぶつけ、さらに健太郎とサッカー勝負させる。2年間のブランクにより根津は全く及ばなかったが見事なまでに負けた事で逃げるのを辞めてサッカー部入部を決意。…3年生だから数ヵ月で引退だけどな…。

一方で神山の過去も判明。5年前、イジメがある事を知った神山は当事者の広田かすみに力になってやると宣言するが、仲が良さそうな生徒に気にかけてあげてくれと触れ込み回った挙句にいじめっ子にまでそれを伝えてしまう愚行を。イジメがエスカレートし、弁当箱のゴミ箱IN、ノート教科書のビリビリ落書き地獄、それらすべてを笑って見えているクラスメイト全員。相変わらずなダイナミックな回想だ。友人がいないタイプではなかったようなのにクラス全員敵に回ったって。イジメの首謀者がクラス全体を動かせるほどの巨大な権力を持ったボス猿だったのだろうか…。これで散々回想されてきた「余計なことするから!」に繋がった。

さらに続きがあり、直後に自殺未遂したかすみはそのまま転校したが、このたび教育実習生になっているとハガキが届く。アカネ(杏)の助言で根津問題解決後に会いに行った神山だったが、「まさか来るとは」「けじめのつもりで出しただけ」「許す気は無い」「先生のような教師にはならない」などと言われてしまう。神山はお互い前に進めているからこれでいいんだ、と少しショックを受けながらも穏やかな表情で吹っ切れたようだ。前に進めているとは言ったがこういう「私は弱い者の気持ちが分かるから」とか自信満々に言っちゃうような新米教師は結局力不足で神山と同じ轍を踏みそうな気がプンプンする。その時に神山を許すんだろうな。

今回は吉岡さん(佐藤二朗)が憑依術を披露。その相手に選ばれたのがほとんど出番が無かったアパートの大家さん(橋本智哉)。吉岡さんやその彼女に乗り移られて過食させられ腹を壊すなど散々な顛末。この影響でアカネが外に何度か連れ出されたが、混乱とギャグを招いただけで特にアカネの行動が役立つことは無く、助言が役に立っていただけだった。

しかも大家さんは世間に見えているのでその状態でアカネを学校に連れて行った吉岡さんin大家さんは捕まりかけてしまい、小夜(森迫永依)が救出。アパートから出るところを最近のクラスのぬるい空気を破壊したいと息巻く生徒サイド最凶最悪のラスボスりさ(山本舞香)に写真に撮られて脅迫されてしまう。つーか忘れられかけてるけど林(北山宏光)も住んでいるアパートなので、小夜1人が出てくるショットだけじゃ何の脅しにもならない気がするが…。

今週の林
河合(前田敦子)は面接で何一つビジョンを伝えられずフルボッコ(本人談)にされて惨敗。この面接自体友達の紹介だったらしいが、だったら何のためにマイナビ転職見てたんだよ!マイナビ転職はただ就職先が載っているだけじゃなくて転職の心得とかNG行動とかのテクニックも載ってる素晴らしい転職サイト様だろ!マイナビ転職のどこを見てたんだよ!!(ステマ)

単に性格が悪いだけで、自分はしっかり持っているイメージだったんだけどいつの間にか面接対策ゼロの無策馬鹿にして、文句しか言わない学生気分女というキャラ付になってしまった。上手くいかないのは何もかも人のせいというこれまた「近頃の若者は」の変形にして便利かつ悪しきマジックワードとして使用されるような「ゆとり」のステレオタイプみたいな感じに。河合を励まそうと神山の家で食事を作った林だったが、そのあんまりな河合の態度に激怒。告白しながら説教するという斬新な熱さを垣間見せ、久々の見せ場が。しかし言葉は届かないのか河合は怒りのまま辞表を提出…。林に明日はあるのか、そして河合はどこまでイメージ落とすのか…。

 

とある科学の超電磁砲S 6話
シスターズが惨殺され、超サイヤ状態の美琴はいきなり超必殺技の連発でアクセラレータを連続攻撃。この竜巻みたいな凄い攻撃とか右手だけじゃ防げそうにないし、鉄骨を連発で当てに行く攻撃はイマジンブレーカー効かないし、美琴がこの攻撃を上条さん相手にやったら瞬殺できるんじゃ…。ベクトル操作を能力とする第1位アクセラレータは、第3位の電撃使いである美琴とは相性最悪で全部反射されるので話にならない。シスターズの遺されたもがれた足が視界に入った美琴は番組タイトルでもある最大の持ち技レールガンをぶっ放すもこれも反射。話に聞いていたアクセラレータだと悟り、完全に戦意喪失。アクセラレータは戦う気だったが、シスターズが大量に駆け付け実験の予定に無いからと説得したので何とか助かるが、美琴は決定的な敗北感を味わう。

いつもの面々には明るくふるまう美琴だが様子のおかしさを心配されてしまう。再度姿を見せた布束はかつてシスターズを外に連れ出した時の反応からモルモットだと見れなくなったと語る。美琴は全ての責任はDNAマップを提供した自分にあるとしていつもの面々には真実を語らずに1人で実験を潰してやると決意するのだった。

「禁書」では語られるだけだったアクセラレータへの美琴の絶対的な敗北感が本当に絶対的だった。しかしかなり残虐性を見せていたアクセラレータだが攻撃を反射しても一直線に反射せずに交わしやすいようにズラして反射してあげたり、レールガンも少しだけ斜めにズラして反射していた辺りは優しいと見るべきか、すぐ殺したら面白くないのでいつものクセでしかないと見るべきなのか。


5月21日(火)

5/13〜5/19分

シングル

http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/1730.html

・T.M.Rと水樹奈々のコラボシングルが1,4,8位。合計は11.2万枚。O社では2位11.5万枚。サウンドスキャンでは複数商法をあまりやらずに一定の人気があれば、ジャニーズや女性アイドルには勝てる、ということで今週もこんな結果になった。

・O社で1位のKAT-TUNは3種分散で2,3,5位の合計12.7万枚。O社では13.2万枚。合計ではサウンドスキャンでも1位となるが、1種辺りへの比重が差になったか。T.M樹はDVD付、カラオケ付、1曲のみの3種なのでDVD付に必然的に集中するけど、KAT-TUNはDVD付2種、通常盤で全て曲が違うのでばらけやすい。

・O社では7.5万枚も出しているGENERATIONSはDVD付が9位1.3万枚に入っただけという相変わらずのLDH特有現象。

・O社では7位の風男塾、9位のDream5も見事なまでに20位圏外。

・春奈るな、アニソン歌手としてデビューから2作をトップ10前後に送り込んでいたが、タイアップ無しでO社56位0.1万枚とソニーアニメ典型パターン発動。前作までを「今週のチャート」で把握していたからソニーアニメ典型パターンに気づけたけどこれからはこういうのもさっぱり気づかなくなるんだろうなぁ…。

・ドームチケット商法でO社とサウンドスキャンでの大差及び2週目の大暴落を見せたEXILEが7週目で早くもO社98位に。累計は58万枚。初動56.5万から60万枚にかすりもせずに100位以内登場回数1ケタで消えていくというレジェンドを残すのか…。

今週関心があるのはスピッツ(チェック済み)、petit milady、高橋優くらいか。「電磁砲」見ている割に主題歌には全く興味が無い。EDは未だに記憶にすら残ってない。

 

アルバム

http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/1731.html

・1,6位に矢沢永吉のベスト盤。合計8.0万枚。O社では8.5万枚。昨年のユーミンほどではないが、4,5年前にもう少し企画色の強いベスト盤を出した際はそんなでも無かったのに、大々的にオールタイムベストと銘打って決定盤的な扱いで出したら売れたという点は共通している。

・ナオト・インティライミは2,4位。合計4.0万枚。O社も同じく。数字は前作と変わらず、キープといえば聞こえはいいがここが頭打ちということか。特に00年代後半以降にブレイクしてきた人たちでこんな感じで一定の支持程度までしか伸ばせず停滞するミュージシャン多すぎ。

・藍坊主ミニアルバムは12位0.4万枚。O社では17位。かなり低くなってしまったがこの数字でこの位置というくらい全体がヤバいと考えればかなり売れているのかもしれない。

・69位の森高千里の公開RECアルバムが1000枚割れしているが、先日のASKA同様に公式通販&会場限定だったのが一般発売され、一般発売から集計が始まったためっぽい。いくら何でもいきなり1000枚割れは無い。この辺りO社対策(申告)をしないとどこまでも不利な条件でランクインさせられるんだな…。それ以前に公式サイト発売日になって今日から一般発売すると初めて告知するというやる気のなさが凄い。

・いつの間にかO社のアルバムチャートトップ100ボーダーが3ケタも当たり前に。3ケタは「今週のチャート」執筆時の末期1,2年で深刻化し始めていたが、その頃を更新し始めているようだ。なんだ、100位が700枚台って。今週の50位が少し前の100位と同程度というくらい急速にヤバい事になっている。トップ10も5000枚台1万以上が4位より上だけとか、5月6月は枯れる時期とはいえ…。

今週チェック予定なのは無いが、馬場俊英のベストをどうしようか、というところ。いつの間にか聞かなくなっていたので重複ばかりにはならそうだけど前のベストもかなりオールタイムだったからなぁ…。

 

・延期延期の末にようやく開催されたノースリーブスのイベントだったが、延期している間にすっかり冷めてしまい、当選していたんだけどスルーした。今回決定的に曲が微妙で発売時以降全く聞かなくなっていたのが大きいが、続く坊主騒動(彼氏がいてもいなくてもどっちでもいいんだが、指原でさえ「お友達だった事は事実」などギリギリまで言及したと言うのに結局その件に関して何の言及もしないままただ「迷惑をおかけした」という曖昧かつ意味不明な理由で坊主になるくらいなら堂々交際宣言or堂々友人と遊んでただけですがNANIKA?としらばっくれした方が潔かった。)で完全に見切りをつけた。やはり峯岸が涙したりして会場は感動的な空気になったようだがそういった奇異な状況も見てられない。最初に買った「Answer」が結局ピークだった…。よほどの事が無い限りは買う事はもう無いだろう。

・ここ5年くらいはCD購入は全てAmazonだったが、最近はタワレコでもCDを注文している。amazonはkonozamaと揶揄されるようにいくらさっさと予約しても届くのは木曜とかが多い。複数商品同時発送の場合は宅急便になるので早いんだけど、単品注文だと基本はメール便発送で遅い。しかも震災以降は何故か埼玉に発送するのに大阪発とか無駄な事をやっているせいで余計時間がかかる。たまに早めに発送されてもそういう契約になっているのか発売日まで出発せずに止めておくなんてこともある。

対してタワレコは早い。これまでに頼んだいくつかのCDは全てフラゲ日午前中に宅急便でズバッと届けられるこの速さ。これは10年前の店頭でフラゲしていた時代でさえ、並ぶのは昼過ぎだったのであの頃より早い。1500円以上じゃないと送料がかかるのが難点だが、これはコンビニ受け取りにすることで解消できる(基本はフラゲ日の朝7時コンビニ到着)。タワレコにだけ特典がついたり、クーポンが出たりした時は迷わずタワレコにしようと思った今日この頃。

・というわけでヒカリの早さでmiwaの3rdアルバムが到着。早速クレジットを見て仰天。ほぼ全面的にNAOKI-Tとmiwaだけの演奏クレジットになっており、NAOKI-Tがアレンジしていない2曲だけでかろうじてドラムまで使用した生バンド。といってもこの2曲は両方バラード(1曲はシングルの「ホイッスル」)。最も生音が映えるロックな曲までNAOKI-Tの打ち込み(もしくはピアノやベースまで全部1人で演奏)って…。「ヒカリヘ」のヒットの余波が確実に感じられ、全体的に音が軽いというのが第一印象。軽やかで聞きやすいよね!(ポジティブシンキン)

Amazonで注文したSCANDALのシングルは…そういえば今朝発送しましたのメールが入ってたな…。


5月18日(土)

まさかのリクエストベスト

・GARNET CROWまさかのリクエストベスト発売。

http://garnetcrow.com/news/#info2013051801

05年 1stベスト(シングル網羅)
10年 2ndベスト(2度目のシングル網羅、初回盤はC/Wやアルバム曲のセレクトベスト)
10年 企画ベスト(C/Wやアルバム曲のセレクト、ここまでの3作はC/Wとアルバム曲に被りなし)
12年 C/Wベスト(リクエストで決定。大半が初収録だが、一部被り、収録漏れも多数)
13年 3rdベスト(3度目のシングル網羅。解散によるもの。)
13年 リクエストベスト

2010年以降の豹変が何だか凄い。それでも2010年まではC/Wとアルバム曲の収録は一切被らないようにするというきめ細かい配慮を行っていたのは凄い。今度のリクエストはファンが頑張って残されたアルバム未収録曲の網羅を目指すんだろうけど、そんなに全てが回収されるほどうまくいった例は過去に存在しないので(先日もマッキーの春夏秋冬でC/Wが回収されたが8センチ時代のC/Wが1曲漏れた)、果たしてどうなるのか…。


5月17日(金)

過去曲回顧が過去になっていく

・過去曲回顧は00年代前半頃、明らかに90年代の方がいい曲が多かったという懐古主義に染まった当時の俺が過去の曲を語りたいという意図で始めたものだった。現在世間は懐古主義に真っ黒に染まってしまったように思うが、時代が俺に追いつい

ところが過去曲回顧自体がまた過去になりつつあり、既にいくつかのシングル編は再度書き直す事が増えてきた。1曲単位のやつは1つも書き直してないし、例え現在も感想が異なっていても今後もそのままの予定なんだけど、特に現役で作品が増えている方々の全シングルはかなり雑なので全面的に修正したい気分だ。当時はかなり急いで仕上げたので新しい曲ほど感想が適当になっていくという問題が…。

・現在はB'zをベストに合わせて準備中。ベストに合わせて前後編になると思う。そんな感じで最近は分割しまくっているんだけど、ZARDなんかは本来3回くらいに分けるべきだったんじゃないだろうか。長すぎて読む気がしないぞあれは。

・サザンのリマスターシングルは105円で見つけるたびに回収して(44枚も並ぶと場所取るのですぐに売り払い)PCに保存しておいたんだけど、このたび抜けていた2ndと4thの回収に成功。これらコツコツ保存してきた44作と以降のシングルを当時のCD-Rから引っ張ってきて全シングルコレクションとしてCD-R化。したところ、合計7枚+「I AM YOUR SINGER」となった。1シングルだけ余ったので、『海のYeah!!』から「海」、オリジナルアルバムのリマスター盤から「YOU」「希望の轍」「胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ」「ドラマで始まる恋なのに」「Young Love(青春の終わりに)」「Moon Light Lover」「(The Return of)01MESSENGER〜電子狂の詩〜(Album Version)」「素敵な夢を叶えましょう」、オリジナルの『キラーストリート』から「ロックンロール・スーパーマン」「ごめんよ僕が馬鹿だった」をセレクトして詰め込み何とか1枚に仕立て上げた。これにて合計8枚のオリジナルシングルコレクションが完成。

これに伴い不完全だった過去曲回顧のサザン編を完全版にすることができる…が、相当時間がかかりそうだ。


5月15日(水)

ここ最近の2013春ドラ Vol.6

TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜 4話
新美(松坂桃李)が単独で窃盗に侵入していた家に別の窃盗犯が侵入してくる。家主の研二(風間トオル)の兄だと名乗るその男、研一(世良公則)は研二が盗んだ研究成果のマウスを探しており、TAKE FIVEにマウス奪還を依頼する。研一は研究一筋で金に興味が無く、研二は金と名声を求めて袂を分けていた。

しかし前回までで新美がアピールしすぎたので笹原(松雪泰子)が本格的にマークしにかかっており、しかもやり方を変えて"知り合い"とされている帆村(唐沢寿明)に矛先を向けていた。たまたま前回の事件の日に帆村が不在だったのが判明してしまい、作戦決行日に会議で欠席というのも直接マークされてしまい行けなくなってしまう。仕方なく講義をしながらメンバーにだけ分かるように指示を織り交ぜて乗り切る事に。講義のついで兄弟姉妹の愛についても語り、研一と研二、さらに笹原姉妹の仲まで回復させる鮮やかな手口!!

というにはかなりムチャでツッコミどころ満載だったが、それなりに面白かったのでまあいいか。あの指示じゃ赤外線回避不可能だろとか、PCの画面には思いっきり赤外線のカメラ映像流してたけど、助手の福田彩乃には丸見えになってないかとか。

さらに作戦下準備で侵入した際にアルコールに触れただけで帆村が酔ってしまい廊下で爆睡したところを笹原に見られたのは…。帆村が普段出入りしている場所と研二の研究室付近の廊下は全く違う建物だったっぽいんだけどどうやってごまかすのかと思ったら、「アルコールが手にかかっただけで酔う」というギャグシーンでしか無かったし。

 

世にも奇妙な物語 '13春の特別編
呪web
佐々木希主演。OLの佐々木が金額に応じて呪いをかけてくれる謎のサイトに辿りつくというホラーモノ。恋人の田中幸太朗と同僚の佐津川愛美の仲を疑った佐々木は最高クラス10万の呪いをふっかけてしまうが、実は田中がプロポーズするための指環を一緒に選んであげただけだった。慌てて佐津川の元へ出向く佐々木。危機を1回回避しただけで安心したのが運のツキで出かけた隙に佐津川は手配犯に殺害されてしまう。しかも佐津川もまた田中が好きだったらしく佐々木に10万の呪いをふっかけていた。佐々木も手配犯に殺られてBAD END!!

この手配犯、中盤に佐々木が上司を心筋梗塞に追いやった罪滅ぼしに指名手配犯が捕まるように呪いにかけた人物だったが、5000円しか使わなかったので警察に追われるも逃亡に成功していた。手配犯にしてみればその後で趣味の殺しを2件も連続で出来たので呪いどころかラッキーそのものじゃないか…。そして女の偽りの友情怖すぎ。佐津川はほぼキャリア初期の頃の「がんばっていきまっしょい」と珍作映画「海と夕陽と彼女の涙」以来に見た。かなりへにょ〜んとした少女だった印象があるけど時が流れるのは早いな。

石油が出た
関ジャニ丸山隆平主演。現実よりもさらにド不況な世界。無色で途方に暮れていた丸山は小便小僧を拭いてあげたところ、不思議な力が発動し、小便が石油に。政府に狙われ拉致される最中に逃げ出して辿りついた村で、救世主としてもてはやされるが、そのうち村長が営利に走りだし…。村のヒロイン有村架純と愛の逃避行の末に、結ばれた2人だが能力は消失。平和に暮らしていたが2人の間の子供に能力が発動して終了。

ジャニーズじゃなくてもやりにくい小便モノコメディとは…。小便小僧すらそのうち児童ポルノ(笑)とか言い出しそうなこんな世の中で笑える話だった。有村架純も安定してかわいい。

AIRドクター
小栗旬主演。医者になり損ねた小栗が飛行機の機内で医師が必要な場面に出くわし思わず名乗り出てしまい、さらに登場人物のほとんどがミエ張って嘘をついていたという独白(「実は私は…○○ではない」)と奇跡の連発で話が進行。万事解決で終わったはいいが、CM挟んでおいてなんのオチも無いままで、今度は警察か?と問われて警察官ではないが…と言いながら犯人に迫っていくところで半端に終了。最後だけ惜しかった。

不死身の夫
檀れい主演。夫の尾美としのりの過剰な愛に嫌気が差した檀れいは夫を殺害するが何度殺してもバラバラにして埋めて燃やしても夫が戻ってくる。未来生命という保険会社によるクローン復活だと知った檀れいは心を入れ替えて夫に尽くすと宣言。直後に浮気が発覚し、キレた夫に檀れいは殺されてしまうが、我に返った夫は自殺。

だが全て檀れいの計画通りで自殺に復活保険は効かないので夫は死亡。檀れいは保険に加入していたのでクローン復活して目的を達成してひゃっほい!というブラックなオチに。ブラックだったが今回1番貫いたオチだったと思う。

階段の花子
徳井義実主演。トイレではなく階段に花子さんが出現するという学校の話。夏休みに宿直していた徳井のところに教育実習生の大政絢がやってくる。最初は和やかな話だったが、自殺した児童の話に及び、大政絢が徳井に迫りだし徐々にホラー化。本物の大政絢は実はまだ到着してなくて、徳井の前にいたのは花子さんだった。厳しく指導しすぎて徳井が児童を殺していた事を懺悔し、∞ループの怪談地獄に落とされたところで終了。

よくありがちなホラーだったけど、徳井がいじめられっ子の女子児童に苛立ちをぶつけて虐待していたという動機が何だかよく分からなかった。あの伝説の月9「太陽と海の教室」で1人ホラー化して同級生を死に追いやった大政絢がまたフジでホラー化して帰ってきた(しかも今度はホンモノ)、というのは感慨深かった。もう5年になるのか…。

 

BAD BOYS J 6話
拉致された葵(竹富聖花)を助けに向かった司(中島健人)だったが、葵は入院中の司と葵の幼馴染の真一(松島庄汰)が重傷を負ったのは司のせいだと恨み、見城(七五三掛龍也)を利用して今回の計画を立てていた首謀者だった。手錠で拘束されてしまう司に恨みをぶつける葵。ナイツに入った新メンバーとは見城ではなく葵だったという。修学旅行で来ているだけだったはずなのに、旅先で何やってるんだ…。しかも制服で。

一方で寿雄(渡辺翔太)は余命短い父のために極楽鳥を抜けてヒロ(橋本良亮)の紹介で仕事を見つけ真面目になろうとしていたが父に仲間を大切にしろと言われ考えを改める。真面目になる=チーム辞めて就職、ってこいつら学業を完全に失念してるぞ。

病院を出た寿雄に見城の刺客が数人がかりで襲い掛かってくる。だが今日の寿雄はいつもの寿雄ではない。極楽鳥メンバー全員を瞬殺してきた複数の刺客と渡りあい1人で退けてしまう。いつの間にそんなに強くなったんだ!?寿雄は合コン中のヒロ(橋本良亮)に連絡を取り、どういうことなのかと怒るが、これでようやくヒロも事態に気づき、見城の元へ。

というわけでトップになると息巻いていた見城、戦闘シーンすら描かれずにCM明けにはボロ雑巾化。やっぱNo.2になる!とか最初から2番狙いの器じゃこんな程度だろうな。

寿雄はまだ元気だったので司を助けに駆け付けるが、葵は飛び降りろだのメチャクチャを言いやがり、結局司が葵を突き飛ばし落とさないように支えながらドタバタしている間にCM明けで何事も無かったかのように決着。元々司の身代わりで真一がやられたのではなく、司は手を出してなくて真一が自分で助けに入ったケンカの報復でやられたことが司から語られ、勘違いだったと発覚した葵は平謝り

散々な事をしてくれた葵だったが、極楽鳥メンバーは「ギャップ萌え」の一言で許してしまい、司と葵の元には意識不明で入院中だった真一が登場し、葵に一緒に帰ろうと告げて平和的に解決。東京の病院を勝手に抜け出して広島まで…って大丈夫なのか?何かフラフラしてたけど…悪化したらどうするんだ。結局のところ葵が修学旅行で来たというのは100%嘘だったと思うけど、何で最後まで制服しか持ってなかったのかもよく分からん。

 

ガリレオ 5話
自宅でハンマーで若菜(桐谷美玲)という主婦が襲われる事件が発生。長野にいた双子の妹・春菜(桐谷が2役)は同時刻に危険を察知。イメージで犯人の顔も浮かんだと証言する。岸谷(吉高由里子)は双子のシンクロを証明してもらおうと湯川(福山雅治)に協力を仰ぐ。

早い段階で、夫の知宏(桐谷健太)が犯行を計画していたと視聴者にだけは判明。知宏が用意してきた知り合いの写真を見せてぴんと来るものはないかという古典的な捜査をするも成果は見られず、双子のシンクロは無いと結論。犯人のくせに律儀に知り合い全員の写真を用意してくる知宏も地味に凄い。

いつものように病院のガラスに数式を書いて真相を見抜いたかに見えた湯川だったが、実は知宏を疑っており罠を仕掛けただけだった。湯川がどこに異変を感じて何故疑ったのかは不明で、何故事件解決に協力したのかも「双子に同情した」と曖昧な理由でごまかされてしまった。遅れてそれを知らされた岸谷ら警察の捜査で、逆に写真に写っていない知り合いを特定。焦っていた知宏は2000万円の契約で実行犯に春菜殺害を依頼し、ノコノコと実行犯が現れたところで逮捕となった。

双子のシンクロは無い、と結論したものの最初に春菜が書いたヘッタクソな似顔絵は実行犯の特徴を捉えており、また目覚めた若菜は初めて会った湯川の名前を知っていた、というところで終了。

実行犯が普通に仕事場で殺人の話を大声で何度も話していたのは何だったのか。そもそもあいつどういう素性の人物だったのか。実行犯の洗い出し方もけっこう雑にはしょっていたような感じが…。

個人的には今回の数式は嘘だったと明かされたところと、それを聞いた岸谷が「病院の人に怒られながら2時間かけて消したのに!」と明かしたところがツボだった。あれ春菜と知宏は湯川の数式=解決のクセ知らないんだから、岸谷を騙すためでしかないじゃないか。そして桐谷美玲が2役なところ、さらに夫で犯人役も桐谷健太という3倍桐谷はやっぱり狙ってキャスティングしたんだろうか。

 

幽かな彼女 6話
航(松井健太)と香織(荒川ちか)のカップルが自宅でキスしようとしているのを航の母が目撃。過保護な航ママは息子がたぶらかされたと学校に文句を言いに乗り込んでくる。一方の香織は剣道の実力者兼学級委員という優等生だったが、両親は離婚予定で娘に無関心。

ふいに学校をさぼる事にした2人は海を見に出かけて失踪してしまう。しかも行く直前に小夜(森迫永依)とぶつかってカバンが入れ替わってしまい、小夜と同行していたアカネはカバンの中の木片に引っ張られて航と香織とセットでくっついていってしまう。小夜によれば2時間で消え始めて、24時間で消滅する恐れがあるという。

先週練習していた電話に顔を突っ込んで通話するという技が進歩して通話可能な程度には技が完成していたので、アカネが公衆電話から大まかな位置を神山(香取慎吾)に連絡。学校では駆け落ち騒動になっていたので、これに乗じて本人たちから大まかな行先を聞いたと嘘の報告をした神山は探してくるといってレンタカーで現地へ向かう。こういうときにサーチ能力が使える吉岡さん(佐藤二朗)は軽井沢でジョン・レノンの死後4回目の来日公演を見るという事で不在。レノン成仏してねぇのかよ…

その頃、航と香織は不良3人に襲われていた。殴られる航。駆け寄る香織にテンションが上がる不良。これはドラマ定番の拉致パターンかと思ったら、香織が次の瞬間には近くにあったホウキで剣道有段者の実力を見せつけ不良を撃破。香織△。凄いハズシ方してきたな、このドラマ…。

そのまま廃墟と化した学校で一晩明かすことにする2人。何故こんな物騒なところに…。翌朝、警備員に見つかりようやく神山が合流。自分の親だけは心配してないでしょとやさぐれる香織に「逃げたってしょうがない!」「自分が強くなるしかない!」と熱血化。消えたと思われたアカネも何とか救出して無事解決した。

アカネは消えかけた事で何か失われた記憶に異変が現れ始める。さらに保護者向けに両親の馴れ初めと我が子が生まれたときの気持ちを子どもに話してあげて欲しいと訴えかける操緒(濱田マリ)が作ったプリントが、根津(森本慎太郎)とりさ(山本舞香)の逆鱗に触れたらしく新たな火種に…。

今回も香織の異変に気づいた葉山(柴田杏花)が神山に相談を持ちかけるなど前回変わる事が出来た生徒の変化後の様子が。ただそれを見ていたりさは面白くないらしく、半ば脅迫めいた表情で目障りだと迫ったりと、りさの挙動が過激化してきた。

一方で河合(前田敦子)は100%性格最悪モードになっており、終始ブスッとしたまま。知り合いのいいコネがあればと言いながら、マイナビ転職(前田敦子がCM起用されており、ドラマのスポンサーにもなっている)のチェックに余念が無い。たまたま電話に出たら子供を心配してない香織の母でその言動にブチ切れてタンカを切って周囲を唖然とさせたかと思えば、最後はついにマイナビ転職で面接にこぎつけたらしく、学校を休んで面接に出かけてしまった。

今週の林(キスマイ北山宏光)
もう本編での出番が無いのでとりあえず河合にアプローチし食事に誘う事に成功。しかし異常に食べまくる河合に唖然とし(前田敦子も大量に食べるので中の人ギャグか)、さらに完全に性悪モードの河合に唖然としながらも「本当はいい人だと知っている」などと必死に現実逃避しようとするも本人に「彼氏はいるから」「私性格悪いんで」「おごりだから来ただけ」などとハッキリ言い切られてしまうのであった。以上。嗚呼。

 

とある科学の超電磁砲S 5話
ついにミサカ妹と美琴が接触。マイペースなミサカ妹に調子を狂わされる美琴だったが、後を追うのではなく実験内容とやらをハッキングで調べることに。

その結果、第1位の一方通行(アクセラレータ)をレベル6に進化させるために妹達を2万人殺す計画が判明。あわてて美琴が駆け付けた時には先ほど出会ったミサカ妹は足をもがれた挙句に惨殺されていた。怒り狂った美琴は一方通行に襲い掛かるが…。

一気にシリアスになり、ED曲とか流している場合じゃないのでそのままシリアスなBGMと黒バックで終了。今まで井口さんが振り返るだけだったED曲のCMがしっかり曲がかかるようになったのに肝心の本編で使用されないって…。またわずかに初春と春上が出てきただけで黒子と佐天も登場する余地なし。一方通行の極悪っぷりと無敵っぷりは何だか懐かしかった。これはもう勝てる気しないもんな。


5月14日(火)

5/6〜5/12分

シングル

http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/1728.html

・1位、19位はfripSideで合計2.7万枚。O社でも1位2.7万枚。数字もピタリで文句なしの"1位獲得"。低レベルだとか以前のこのタイアップだともっと数字は出ていたとかあるものの、特定ミュージシャンによる独占状態が続いている中で、1位獲得が初めてのアーティストが1位を取る、というのは面白い。なおO社では声優/アニメ系の1位はかなり久々らしいが、サウンドスキャンではつい先日、田村ゆかりが1位獲得したばかり

・火災とも称された河西智美のAKB脱退後初にして2ndシングルはC,A,Bの順番に7,8,10位で1.6万枚。O社では5位1.9万枚。通常の誤差の範囲内となっているが、実際他媒体での発売は無かった模様。とはいえ前回3.3万出ていたので累計でも届くかどうか。ひとまず1stアルバムまで辿りつけるどうかに注目したい。

・O社では3位に入っているバクステというアイドルはサウンドスキャンでは20位圏外。

・GOING UNDER GROUNDと末光篤のタワレコ限定コラボシングルはO社で61位。かろうじて1000枚を越える。LUNKHEADもタワレコ限定でこのレベルだった。

今週はことごとく興味が無い。当然52週もあれば年間そんな週は何週もあるわけだけど、そういう週はやっぱりしんどかったな。

 

アルバム

http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/1729.html

・1位は堂本剛のカバーならぬ「カバ」アルバム。2パターンジャニーズ商法で1位2位合計7.7万枚。O社でも同じ数字。剛がミスチルファンというのは広く知られた話だったと思うんだけど、今回ミスチルの曲を全く選んでないのが地味に気になる。

・2度目のベスト盤となる平原綾香が5,18位。合計0.88万枚。O社では3位で1万枚を越えている。シングルでは既に3ケタに突入していたと思うんだけど、相変わらずアルバムは強い。しかし個人的には前回のベストをまだちゃんと聞いていない。そっちから先に聞かなくては…。

・O社では5位から1万割れ、10位で6000枚台とどうしようもない状況に…。

 

・GARNET CROWのインディーズアルバムを入手したんだけど発売から13年も経過して今更「二人のロケット」について謎が多すぎる事に気づいた。

他の曲はリアレンジされてメジャーで披露されている曲があるんだけど「二人のロケット」だけはアレンジが全く同じで違いが分からない。ただ発売期間が半年くらいしか開いてないにも関わらず、インディーズ盤とシングル盤ではインディーズとメジャーの環境の違いなのか、音圧にかなり差がある。このせいで余計ややこしくなっていて、音圧の差による違いなのか、テイク自体が異なっているのか判断できない。明らかにシングル盤になると強調されて聞こえる音はあるんだけど個人的には同じだと思う(多少ミックス変更や修正くらいはしているかもしれない)。

そして今更気づいたが1stアルバム音源だけはベースとドラムが生演奏に差し替えられている(ベスト盤ではシングルVer.に戻っている)。ついでに聞き比べていたらいきなり入りのドラムの叩き方が違うし、ベースが強いよなぁ…と思ってTwitterでつぶやいていたら生演奏だと指摘され、慌ててブックレット(レンタルしたCDでもほぼ全てコピーして取ってある)を引っ張り出して来たら、確かにクレジットされていた。ベースに徳永さんとドラムに亀井さんがこの曲にだけ参加している。

ただここでまた謎が。ベースでTokunagaと書いてあれば、ビーイングでは100%徳永暁人だ。なので疑いなくTokunagaの文字で徳永暁人だと思ったんだけど、よく見たら

Hiroshi Tokunaga

…誰だ!?

麻井寛か?徳永暁人か?それとも「とくながひろし」さんが存在するのか?

さらに色々調べていくと、かつてAZUKI 七が05年のFC会報で「二人のロケット」にはfirst kaleidoscope2nd Sgcool smooth ver.」の3バージョンがあるとコメントしたらしい(cool smoothっていうのはシングルのC/Wに入っていたリミックス)。

このせいで秀逸な記事に選ばれたこともあるGARNET CROWの異常に詳しいwikiですら混乱した記述になってしまっているようなんだけど、少なくとも1stアルバム音源だけが違うのは確定しているだけにそれを挙げていないAZUKI 七のこのコメントは間違っている事になる。タイトルが似ているのでkaleido」と「sound」を間違えてコメントしてしまったとすれば、インディーズ盤=シングル盤、1stアルバムVer.、リミックスVer.の3バージョンということで納得できる。

13年も経って迷宮に迷い込んでしまうとは…。そして今改めてGARNETを1stから聞き直したら確実に感想が全書き換えになりそうだ。既に一部修正を図っているが、解散にあたって改めてリニューアルするか。


5月9日(木)

特に意味は無い

レビューを全部感想にタイトル変更した。タイトル通り特に意味は無いんだけど、今後さらに時代から取り残されたデザインのサイトとなっていく上で、「感想」の方がより古風な感じで似合っているのではないか?という考えに基づくものだ。当初「ただの感想」と書いておきながらレビューとしていたのは単にその方が響きがカッコいいからだったと思うんだけど、数年後に映画のコーナーを立ち上げた時には既にその考えが無くなっていたのか、映画のところはずっと感想なんだよな…。

・「今週のチャート」終了に伴い、アクセス数は緩やかに下降線を辿っていた。だが何故かその後持ち直してしまい、現在は以前と変わらない感じになっている。だいたい1日で2000弱、ユニークを測定すると500オーバーくらいが平均になっているようだ。おかしいな、当初の予定ではもう少し落ち着くはずだったのに。

・チケットウェブでDEEN武道館先行予約2daysを何事も無くゲット。…まあいくら20周年とはいえ2daysとか無謀すぎてガラガラだよな…。ファミリーという字面に全く気にせずスルーして一般席にしてしまったがよく見るとファミリー席は別に家族向けではなく単なる着席指定席。説明には座ってじっくり見たい人向けなどと書かれている。俺のための席だったじゃないか。しかも1000円安かったのに…。不覚。ファミリーとか全く合ってないネーミング変えてくれよ。着席指定席とか地蔵席とか置物席とかのほうが分かりやすい。

・SMAPのシングルがSMAP史上最大のジャニーズ商法に。

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Information/A002763.html

ジャニーズ商法の流れの中でも1種発売で30万以上売っていたのは06年の「ありがとう」まで。1年ちょい開いた07年12月の「弾丸ファイター」で一気に半減。これはあまりに曲が軽かったので曲のせいだと思ったらその後も回復せず、そのままになってしまった。09年の夏には危うくAKB48の「言い訳Maybe」に負けるところだった。

そこで2010年にはついにDVD付&複数商法を導入。「This is love」は3種2パターンにより30万の売上を回復。2012年からはセブンネット限定盤も販売するようになり、「さかさまの空」は曲やDVD違いは無かったが、「Moment」ではついにセブンネット限定盤でしか手に入らないC/Wが登場してしまう。今年リリースされた「Mistake!/Battery」はDVD付2種、C/Wにリミックスが多い初回C(通常盤)、さらに初回Bと内容は同じだがタイアップ先のユニバーサルスタジオ限定盤も発売されていた。

ここ最近はなりふりかまっていられなくなってきたが、今回は50thシングルということでさらにスパーク。映像は捨てて曲の入手のみに焦点を絞れば、最近でも2種買いまでで済んだが、今回はリミックスも含めてC/W違いだけで4種揃えなくては曲が揃わない。その時点で勝手に映像も揃ってしまうが、全5種買うと自動でDVDがもらえる5枚買い推奨商法まで実施。O社で初動20万を遥かに越え、年間トップ10争い(最低でもトップ20レベル)に至らないとヤバいレベル。

いくら50thだからを理由にしてもSMAPがここまでやるとは思わなかった。


5月8日(水)

ここ最近の2013春ドラ Vol.5

TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜 3話
警察が警護して移送していた仏像4体のうち3体が盗まれ、かろうじて残った1体も犯人と格闘した際に倒してしまったので破損してしまった。破損は倒した本人である部下の矢野(千葉雄大)しか知らず、上司どころか一緒にいて失態の責任をマスコミに叩かれた笹原(松雪泰子)すら知らなかったが、岩月 (稲垣吾郎)が話を聞いたのでメンバーに密告。

何とか笹原とお近づきになりたい新美(松坂桃李)は関心を抱かない帆村(唐沢寿明)に口出しするなと言い、仏像を治して返すという作戦を決行。だがいざ修復しようとしたら仏像が偽物。調べるとギャンブルで借金をした住職は借金のカタに狂言強盗で仏像を取り立て屋に渡そうと画策していた。しかし気弱そうに見えて意外と図太い住職は取り立て屋も欺いて本物は隠していた

やる気になった帆村も参入し、住職と取り立て屋をまとめてお縄につかせ、さらに本物の仏像(警察の見解では盗まれた事になっている)も4体セットでプレゼントし、そのドサクサで岩月が欲しがっていたデータまでゲットするという鮮やかなお手並み。

展開自体は鮮やかだったが、この一連の犯行を新美が完全に笹原に分かるように行っており、笹原も新美がやったと認識。帆村もそれを容認した挙句に、岩月とメンバーを繋ぎ止めていたデータまであっさり入手できてしまったとなるとチームワークが心配だ。新美みたいなキャラはさっさと捕まりそうな気がする。

 

BAD BOYS J 5話
段野(二階堂高嗣)とは決着がつかなかったので極楽鳥は広島No.2というポジションで知られるようになる。だがいかんせん人数が少ない。というか司(中島健人)、陽二(岩本照)、エイジ(深澤辰哉)、寿雄(渡辺翔太)の4人以外はナイツ、ビイストとの戦闘に参加すらしていない。その前の無差別襲撃で一方的に襲われていただけ!ここまで来ると最早不良集団なのかすら怪しいレベル。

というわけで新メンバーオーディションを行うが、変なのしか来ないので結局増えず。よく考えたらビイストだけで3000人以上なんだからもう広島には有望な不良が残ってないんじゃないのか。

そんな中、司の幼馴染の葵(竹富聖花)が登場し、かつての友人が重傷で入院中だと知らせる。またナイツに新メンバー見城(七五三掛龍也)が入り、極楽鳥を潰す作戦を敢行。何でも広島No.2をめざし、現リーダーの座もゲットするつもりらしい。だったら最初からビイストに入れば良かったのに。No.1までは狙っていないのか、ホスト風の見た目なのでナイツにしか入れなかったのだろうか。

寿雄は昔の仲間であるナイツのトップと会談した後には何故か極楽鳥を脱退宣言して姿を消し、陽二エイジと大勢の愉快な仲間達が全員不意打ちでやられて縛り付けられてしまう。背後にいた大勢の愉快な仲間達と思われし人々は説明すら無かったがたぶん弱小極楽鳥構成員なのだろう。本当に使えないな。ヤムチャでももう少し笑いを提供しながら派手にやられてくれるというのに、既に転がってるだけって…。葵も別場所に監禁され、司にどっちを助けるか選べという見城。司が向かった先は…というところで次回へ続く。その頃ナイツのトップは合コンで遊んでいるだけって…。乃木坂46勢も極楽鳥の行きつけの喫茶店店員である橋本以外は出番なし。トリンドルとシブヤ板野も含めてしばらく出番無さそうだな。

 

ガリレオ 4話
不振により戦力外通告を受けた元スーパースター投手の田辺誠一。彼の練習パートナー古田敦也に依頼を受けた湯川(福山雅治)は物理学の観点から田辺誠一を復活させようと意欲を燃やしていた。って古田元捕手、こんなところで何やってんだ!?

そんな中、田辺の妻が火災による一酸化中毒死。火元は倉庫に閉まってあったストーブだった。岸谷(吉高由里子)ら警察の捜査で殺人の可能性も考えられ、田辺と妻は最近不仲でここ数週間は別居していた事も判明。田辺がおめかしして出ていく妻を目撃していたり、置時計のプレゼントなど不倫相手の存在を匂わす物証も出た。

事件が解決しないと田辺誠一が野球に集中できないと考えた湯川は自ら捜査協力。なんと開始半分もしないで事件の真相を暴いてしまう。自らやる気になるとスピード感ハンパ無いな。ストーブは特定の電波でもスイッチがついてしまうもので、原因は違法電波を使ったトラックが近くを通ったせいで不慮の事故だった。なんつー不幸な…。

というわけで時間が半分余ってるのに事件が解決してしまった。これはどんでん返しであの伝説の原作超破壊ドラマにして別の次元に着地した奇跡のドラマ「らせん」の如く田辺誠一が豹変するのかと思ったが、そんな様子は無く、不倫相手が誰だったのか気になって相変わらず集中できない田辺。

湯川は不倫相手を突き止める事を決意し、「断るならもう捜査協力しない」というマジックワードを連発して岸谷の警察権限を利用しながら真相を突き止める。妻が会っていたのは台湾リーグに知り合いがいる台湾人で、田辺が日本でダメになっても台湾リーグに行く方法を模索してくれていた。妻の愛を知った田辺は号泣。何か普通に感動的な話になった。

オチは古田敦也が昔所属していたコネで入団テストにねじ込んでもらった田辺が見事な投球を見せ、湯川が満足したところで終了。古田が所属していたということで当然そこはスワローズというギャグもしっかり炸裂した。

 

幽かな彼女 5話
藤江(萩原利久)がメガネを破壊され顔から血を流し、そこに岩名(高嶋政宏)が立ち尽くしているという場面が目撃される。藤江が岩名に殴られたというので体罰問題へと発展。岩名は何も語らなかったが、新聞記者の父親(小木茂光)は徹底的に糾弾すると息巻き、教育委員会からも刺客が送り込まれ、真相究明ではなく事態の収束を図る事を最優先するとして岩名をクビにしようと動き回る。霧澤(真矢みき)もさすがに今回ばかりはどうにもできずキレが悪い。

教育委員会の刺客はさらに河合(前田敦子)に岩名の体罰の事実をレポートにまとめるように依頼。しかし河合は全くやる気が無く、あっさりお断り。若く現場に染まってない教師ということで河合に目をつけたのにまさかの展開に焦った刺客は方針を急転換。再就職をエサにして河合を釣り上げ協力を約束させる。刺客の方針転換っぷりが笑えた。

だが、藤江の証言は曖昧で岩名も誰かをかばっているような上に、先週藤江に襲われそうになっていた葉山(柴田杏花)の様子もおかしい。葉山の様子がおかしいことを藤田(上白石萌歌)から聞いた神山(香取慎吾)は学年No.1の葉山が非常に嫌味な性格である事と、藤江がNo.2である事、岩名が葉山を気にしていた事など含めて様々な証言から葉山と藤江の間に何かがあったと確信し、話を聞く。

葉山は藤江をバカにしていたのでキレた藤江は葉山をカッターで襲撃。先週は図書館にいる葉山を襲おうとしていたのに何故か廊下になっていたが、廊下だったので岩名が目撃。逃げた藤江は勝手に転んでメガネ破損、流血。父親を恐れていた藤江は父には報告しないでくれと懇願し、ついには父に言うなら葉山を道連れにして死ぬとサイコ逆ギレ

体罰を暴こうとしていた父親はそれを聞かされ超サイヤ的に赤っ恥。さらに学年No.2の息子を誉めるどころか1番じゃないと意味が無いだの育てた事を後悔させるなだのと散々な暴言を吐いて追い詰めていた事まで発覚。1番を取らなきゃならない時がある!という信念はいいにしても後半は本当に暴言でしかない…。自身の態度を反省しない父親に岩名がブチ切れて、説教。さすがに父親も応えたのかこれにて解決。河合も岩名の人望を見て刺客の前で報告書(ほとんど強引な捏造)をシュレッダーにかけてしまう。

気がつけば今回は幽霊周りが完全に無関係。アカネ(杏)は自身の刺し傷について小夜(森迫永依)に相談するも神山にはなかなか相談できずにそれで頭がいっぱいだったので、いつもは介入してくるくせに今回の騒動も全く把握しないままだった。代わりに電話の親機に頭を突っ込むと相手の携帯電話にかけることができるという新技や、インターネットしようとPCの中に突入したら出られなくなるというネタを披露。終盤でようやく刺し傷の事を神山に明かした。神山は過去の教員名簿からアカネの名前を発見して次回へ続く。

幽霊パートと学校パートが完全にセパレートしてしまったものの、体罰をしなければそれで良しではない、言葉だって暴力になるんだというメッセージ性が炸裂して熱い話だった。ただこのドラマ、過去の傷になった回想シーンを大げさに描くクセがあるのか、今回も父親が藤江に放っていた暴言がオーバーすぎ。あそこまで性格の悪い父親だったとすると、いくら説教されても改心しないだろ…。藤江と葉山はちゃんと和解したし反省したけど、大人の方がよっぽど頭が固くて考えの修正効かないんだから。とはいえ藤江もあれだけサイコっておいて、しらばっくれて普通に登校してたわけだから、危険人物すぎるか。証言が怪しい事には気づかれつつもあれだけの事をしておいて様子がおかしかったりはしなかったからな…。むしろカッター向けられた葉山の方が普段からクールだったくせに他者に様子がおかしい事を見抜かれるくらいビビってたからなぁ…。

今週の林(キスマイ北山宏光)
先週散々出たからもういいだろ?とばかりに完全背景化。序盤で香奈(未来穂香)に状況がどうなっているのか聞かれたのと、ラストでアパート管理人が神山に頼まれたかつてこの部屋で女性が殺された事件があったのかどうかという件を「そんな話は1件も無かった」と報告してもらっているのみ。幽霊についてもアカネについても何も知らない林に報告されても全く意味が無いので単に視聴者への説明用のシーンじゃないかこれ…。一応同じアパートに住んでいる設定で、神山は職員室で過去の名簿見ているのでちょうど良かったんだろうけど。

 

とある科学の超電磁砲S 4話
ミサカ妹の制作過程が随所に挟み込まれながら、クローン量産計画が破棄されたと勘違いして上機嫌な美琴が黒子、初春、佐天、春上と5人で買い物と洒落込むだけで前半終了。

後半は1人で暇を持て余していたら小学生の男女集団に声をかけられ一緒に遊ぶというこれまた御戯れ展開。しかし小学生男女を送り届ける際にふと同じ能力の気配を感じた美琴が気になって戻ってくるとそこにはミサカ妹が。ついに…というところで終わり。ロングヘアーの時から何か感じが違うなと思ったけど、見慣れたゴーグル姿でもやっぱ何か違う。何かと思ったらそうだ、目だ。目で描き分けしてたのにそれをやってないから余計クローンっぽくて不気味だ。

というわけでギリギリまで明るいノリで行こうという気迫すら漂うようなほのぼの回。一応OPやEDでのレギュラーメンバーは4人になってるけど、このまま春上さんも5人目としてレギュラー化するんだろうか。今後の本筋には全く必要ない気がするんですけど…。


5月7日(火)

4/29〜5/5分

シングル

http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/1726.html

・1位はSEKAI NO OWARI。1位2位7位で合計7.7万枚。3種2パターン複数商法は前作と同じながら、前作から倍近い躍進。複数商法による人工的な売上上昇ではなく、普通に人気上昇したようだ。

・O社では1位のSexy Zoneは3〜5位、8位の合計8.9万枚。合計ではSEKAI NO OWARIを上回る。O社では13.9万にも及ぶが、これはさらに会場限定盤、Sexy Zone Shop盤も集計されている合計6種だからか。前作は3パターンだったのに、なんでまたここまで必死なのか。O社で初動10万は越えてくれないと事務所的にNGなのだろうか。

・EXILE ATSUSHI&辻井伸之は10位、19位で合計1.8万枚。O社では3位2.3万枚とどっちみち大不振。いったいどうしてしまったのか。FC関連で猛烈な販促活動をしないと買ってくれないのだろうか。

・O社で11位〜20位に初登場している人たちが全部さっぱり分からない。こんなのいちいち調べていたあの日の私はアホなのか?(変形バージョン)

SEKAI NO OWARI、スフィアはチェック予定。

 

アルバム

http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/1727.html

・1位はゆずで8.8万枚。1種発売でO社では8.9万枚とかなりクリーンな結果に。数字も前作とほぼ同等。

・2位は星野源で4.0万枚。O社では4.3万枚。これまた1種発売でクリーンな結果に。

・3位のストレイテナーは0.9万。通常盤は20位圏外ながらO社では6位1.1万枚とやはり誤差の範囲内でクリーンな結果に。今週はクリーンだな。

・ファン以外に売れているのか何かと怪しいLDH一族だが、E-Girlsはこれ地味にちゃんと売れてるんじゃないか。初回盤は品切れになってるということは想定以上に売れたってことだろうし。

ゆずはチェック予定。


5月4日(土)

2013ラストスキー

恒例の志賀高原ラストスキーへ行ってきた。志賀高原は07年から行っているので7回目か…。年を取るわけだぜ…。ということで今回も両親は下界を観光し、その間に1人で滑走。雪自体は今年は少な目だったのだが、気温が低い状態が続き、ここのところ奇跡の粉雪が降っていたらしく、標高2000オーバーの横手山・渋峠では木々がハイシーズン並に雪景色という凄い事に。


本当に5月か?

 

ただ雪質自体は凍りまくり→ザラ雪といったところで、例年よりはマシだけど基本的に春仕様。景色の割にはやっぱりハイシーズンのようには行かない。共通券を買ったので後半は熊の湯に移動したが、完全にいつもの5月。むしろ気温が上昇してきたのでそれ以下のザッコザコに。


サラッサラに見えるが雪質自体は3月〜4月レベル


群馬サイドを見下ろす下界とのコントラスト

体調はまあまあ良かったので全開で滑りまくったが、全開すぎて疲労感ハンパ無い。20歳からの数年が1番調子悪かったとはいえ、今度は年齢との勝負かよ。本当に若い時代を色々無駄にしたな…と哀愁に浸りつつ、来シーズンを待とう。


5月2日(木)

ここ最近の2013春ドラ Vol.4

TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜 2話
1話での銀行からデータを盗み出したところを見ていた警察の岩月 (稲垣吾郎)。だがデータは上層部の手に渡ったまま署内でも閲覧不可に。自身が地下の倉庫に飛ばされた事もあり、データの入手を目論んでいた岩月は帆村(唐沢寿明)を脅しデータのバックアップを出すように要求。

しかし笹原(松雪泰子)を助けるためにかなりの時間をロスした挙句に、元々の目的はなのでデータはそのまま笹原の元に置いてきてしまったのでバックアップも無い。南(六角精)の妻がビジネススクールの計画倒産により100万円を失ったという話を聞いた新美(松坂桃李)と火岡(入江甚儀)はスクール経営者の田中美奈子が隠し財産をどこかに持っていると確信し、それを盗もうと計画。遅れてそれを知った帆村はこれを利用して岩月を引きこむ計画を練る。

スクールの経理のデータを銀行データと偽って岩月に渡したところ、超几帳面な岩月は調べずにはいられなくなり、経理データの研究および隠し財産の在処を独自に推測。

その間に帆村ら4人は工作活動を行う。鮮やかに金庫を開けて盗み出すのかと思ったが、潜入した田中美奈子の家で思いっきり泥棒として顔バレ。田中美奈子を挑発し、共犯で恋人だと自分では思っていた経理の男に音声を飛ばして田中美奈子は金を1人占めするつもりだったと暴露。ショックを受けた経理の男は勝手に自首してしまい破綻。散々「愛」を連呼していただけに「愛」を使って破綻に導くとはお見事。

一方で岩月は隠し財産の在処を発見しており、全額返金という形で岩月に託して事件は解決。何となく協力したっぽい空気になったところで帆村はデータは無いが、力にはなれるかもしれないなどと吹いて、勧誘。誘いに乗った岩月は5人目のメンバーとなりTAKE FIVEが結成された!

笹原は新美をマークしているのでちょくちょく登場するのはいいけど、全く関係ない今回の事件への関与がたまたま通りかかったら防犯ランプが消えているような気がしたと言って引きかえして来て…という経緯はあまり自然じゃなかった。しかも明らかに主人公の帆村に比べて未熟な新美が笹原相手にわざと泥棒仲間と言ったり、TAKE FIVEのメンバーだと言ったりと余裕の挑発をしているのもあっさり決定的なバレに繋がりそうで余裕ある行動に見えない。岩月加入の経緯も岩月の変人キャラでごまかしていたし、最後に整合性が取れないタイプのドラマのような危うさが…。ていうかそもそも笹原の妹が大学生っていう時点で年離れすぎだろ。役者の年齢で20歳近く離れてるし、設定上でも少なく見ても15歳は離れてないと子供の頃の写真と計算が合いそうに無い。

 

BAD BOYS J 4話
段野(二階堂高嗣)がその気になり、極楽鳥を潰すと宣言。前回完全に倒されたはずの小物桜木(八神蓮)は単純に「ビイストはこうじゃねえとよお!」と盛り上がっていた。回復力は早いらしい。数俊(森田美勇人)は段野の狙いは司(中島健人)1人だから陽二(岩本照)、エイジ(深澤辰哉)、寿雄(渡辺翔太)は極楽鳥を脱退して逃げろと忠告。忠告を聞かないなら3人と戦う決意を。

構成員3000人どころか100分の1も集まってなかった気がするが、極楽鳥拠点へ乗り込んできたビイスト。ただでさえいるんだかいないんだか分からない極楽鳥のわずかな構成員は全員家に帰したのか、陽二エイジ寿雄の3人だけで迎え撃つ。

3000人の中の精鋭中の精鋭が揃ったのかと思いきや、雑魚構成員は3人だけで奮戦撃破。小物桜木曰く「無駄に粘ってくれちゃって」とのことだが、むしろこの人数で完全に押されてるぞ。また戦闘開始直前に「お前は俺が直接やる」と最初に宣言したはずの数俊は陽二が雑魚相手にだいぶ弱ってから「結局お前と戦うことになるとはな」などとついに戦う事になっちゃったよ的な感じで参戦。保険かけすぎだろお前。しかもボロボロの陽二相手にようやく互角より少し優勢程度な始末。最強を目指すビイストに対して、仲間を守るために戦う極楽鳥という対比はしていたが…。

その頃、司は喫茶店で久美(橋本奈々未)の様子がおかしい事に気づいていたが、そこにエイジを心配した松村沙友理とW伊藤ズが登場。メイン回で台詞の無かったW伊藤ズにしっかりと台詞が!しかし真夏がいない!1人だけ台詞なしのままハブられてしまった!!どういうことだ!?

というわけで司が到着。多少邪魔しにかかってきた雑魚を蹴散らすも、段野は進んで前に出て1対1の戦いが始まる。エイジ寿雄もタイマンの邪魔をするんじゃねーぞ!と残った力でうろうろしていた雑魚を撃破し、やられかけていた陽二も数俊と相討ちに持っていく大健闘。

段野は圧倒的に強く、司は終始劣勢だったが気合で粘り、これが決着の一撃!というまさにその時、今までタイミングを失って見ているだけだった小物桜木が背後から司に一撃。わざわざトップが自ら戦っている挙句に、そのトップ様が優勢な勝負であるにも関わらず、「敵は1人じゃないんだぞ」などとKYどころではないKYっぷりを見せつけ、場の空気が凍りついた。気付かず勝ち誇る小物桜木。前回やられたのがよっぽど悔しかったのか。

当然のように何してくれてんだとばかりに段野にぶちのめされてしまう桜木。段野としてはこのまま決着をつけるわけにはいかないらしく、司に手を貸して丁寧に謝罪し、決着はいずれ!と約束して去っていってしまった。数俊も倒れた仲間に声をかけて引き連れて去っていったが、果たして桜木はNo.3のポジションを維持できるのかの方が心配だ。

ラストシーンでは無事だったエイジとラブラブな松村沙友理という毎回やっているお約束に加えて久美に話を聞かれてしまったのはエイジのせいだと言った寿雄をポカポカとさゆりんごパンチを連発するギャグシーンに。擬音までポカポカ入れまくり。本人のインタビューによると1番演技がヤバいので演技指導が個別で入りまくったらしいが、何故か乃木坂46勢で1番アイドル扱いされて出番が多い。監督スタッフみんな演技のダメな松村を必死に指導しているうちにその魅力にすっかりハマってしまったのだろうか。

 

ガリレオ 3話
岸谷(吉高由里子)は大学時代の先輩の葬式で、先輩が自殺した事、そして社長と不倫していたことを知る。その社長が突如幻聴が聞こえて錯乱し、その後自殺。

さらにオフィスでも社員の1人が幻聴で暴れ出し、取り押さえようとした岸谷はお尻を刺されて一時入院。その後の調べで社員の大島優子にも耳鳴りが聞こえる事が判明し、湯川(福山雅治)が調査。

結果的に社員の松尾諭が特殊な装置で電波を送り、その人物にだけ音が聞こえるというものだった。松尾は不倫相手を捨てた社長が次に大島を狙っていると判断し、社長を攻撃。さらに暴れた社員も大島と話していたのを見たので嫉妬して攻撃。大島にはサブリミナル的な暗示を含ませたキモい音声を飛ばしていた恋は盲目野郎だった。というか単なる迷惑ストーカーだった。普段態度のでかい岸谷は恋愛になるとオクテになるらしく、何となく理解していたが、湯川はさっぱり分からないまま終了。

メインゲストの大島優子が単なるストーカー被害者で、犯人の犯行はそのストーカー行為の一環だった、という変わった展開だった。だいぶ岸谷のキャラクターで引っ張った回だったけど、やはりキャスト変更は若いヒロイン中心で見せていきたいからだったんだろうなぁ…。個人的には初回の印象から毎回上がっているので良かった。

 

幽かな彼女 4話
霧澤(真矢みき)の提案で部活動に民間のコーチを試験的に導入することになる。ダンスが出来ないのにダンス部の顧問だった林(北山宏光)は空回りながら熱心だったが、この決定に不満を。開始早々、既に前3話の出番以上の出番がある!ていうか踊れない設定かよ。

ダンス部の新歓ではダンスが下手な藤田(上白石萌歌)を外そうという動きがあり、林が抵抗。指導というより自分も踊れないので一緒に練習している感じだったが心を開いた藤田はダンスを始めた理由を語る。内気でイジメの標的にすらならないくらい(自称)地味な藤田は変わりたいという思いでダンスを始めたという。林は朝練にも付き合い応援する。

回想ではクラスNo.1の秀才である葉山(柴田杏花)に1度話しかけられ、宿題指導してくれたのが嬉しく、友達になったと勘違いして付きまとうシーンが延々流れた。案の定、あまりに一方的にくっついてきて一方的に喋るので「ウザい。意味が無い」とバッサリされる様子も。葉山もその後、進路指導にも意味が無いと言い、自分を変えた藤田のダンスを見て神山(香取慎吾)に意味無くても価値がある事はあると言われても、無関心で嫌味を言って去っていったくらい酷い人物だったとはいえ、確かにあの一方的なつきまといい方はもう少し察しろという感じはした。

面白くないダンス部員たちは授業中に1人で藤田にダンスをやらせるも過呼吸でダウン。藤田はあきらめてしまい、林は千穂(前田敦子)からも「自己満足だ」と言われてしまう。前回霧澤に本性を見抜かれた千穂だったが、逆にもっとやさぐれてしまい、猫被るのもやめてしまったため、かなりキツイ性格に。久々に会った友人にも嫌味しか言わないって相当ヤバいぞ。アイドル時代じゃNGな役回りになってきた…。

アカネ(杏)の言葉は林には聞こえないものの、神山はアカネに感化されて林を応援。藤田へも「変わろうと一歩踏み出してるんだから戻るなよ」とエールを送りサポート。

結果、藤田は見事なダンスをセンターポジションで踊り拍手喝采。林がコーチに頼んで藤田の出演をねじ込んだらしいので、見せ場が1箇所あるだけだと思ってたら、合同練習もしてないのにそのままセンターポジションで締めって…。その変わりように敬遠していたダンス部員とも打ち解けた模様。それを見ていた千穂にも少しは動揺が?

むしろそれを神山に促されて見ていた葉山の跳ね除けっぷりの方が酷かったわけだが、さすがにこの性格では恨みを買っているようで、カッターナイフを持って忍び寄る影が出てきたところで次回へ続く。

アカネは今回あまり活躍が無く、序盤で学校を見学するも何も思い出せず。ただ幽霊は火事で燃えた衣服の魂を吸収することで着替える事が判明。着替えさせてくれと駄々をこねるが、女物の衣服を1人で買いに行かなければならない神山は拒否。最終的には周囲の痛い目線に耐えてやってあげていたが、その服は子供服みたいな似合ってないファンシー路線だった。

つーかそんな痛い目線に耐えなくてもここで小夜(森迫永依)の出番だろ?何でこの流れで一切出てこないんだよ…。神社で服を燃やしているシーンもあったけど、これって小夜の家じゃないのか。しかも公式のあらすじでは本筋に関係ないのでこのくだりバッサリカットされてるし…。ただバッサリカットされたようなくだりとはいえ、元の服に着替えようとしたアカネが腹部を見ると刺し傷が!という今後への伏線が。

今週の林(キスマイ北山宏光)
というわけで恐らく唯一最大のメイン回。ようやく重要なポジションとして今回だけで過去3回の出番を越える勢いで出演。昨年の月9で社員全員辞めさす非現実活躍しか出来なかった藤ヶ谷よりは爪痕を残せたか。その上、今回はメイン生徒の藤田だけでなく、葉山のキャラも動かすわ、過去3回メインだった生徒もちゃんと台詞を持たせるわ、と見事に回していた印象。

 

とある科学の超電磁砲S 3話
マネーカードをまいていた謎の女は「実験」を妨害するためにやっていたと語るが、「禁書」を見ていた視聴者にしか分からず、現時点での美琴本人には分からない。とりあえず自分のクローンの噂は以前から聞いていた美琴は怪しげな施設へ潜入。自信のクローン量産計画を知ってしまう。だが、レベル5を生み出す目的がレベル2〜3しか出来なかったので計画は凍結していた。安心して去る美琴だったが…。その後にやってきたのはミサカ妹だった…。

というわけでようやくミサカ妹登場。安心して去っていかれても視聴者の大半はこの先知ってるからなぁ…。そこまではもう少しサクサク進んでくれても。あと禁書の段階で既に妹達のナンバーが1万越えていたので、この方は禁書に出ていた方とは別人で禁書の頃にはとっくに消されていたナンバーなんだろうけど。

研究施設潜入のために私服を購入して(3万円を現金で!)、着替えるためだけにシングルが空いてないのでダブルのホテルを借りて(値段不明だが1万近くはするか?)…と普通にやっている美琴(中学生)マジお嬢様。

で、早くもシリアスモードなので、初春、佐天は同室の花澤さんキャラ(名前失念)とギャグパート。黒子は美琴が使っている抱き人形に抱き着いて変態っぷりを披露。これからこの3人は合間合間に和やかトークと1人変態を繰り返すのだろうか…。

 

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