午が1周してFINAL 20's 秋深まる日記〜時と…〜

14年10月

FINAL 20's 10月29日(水)

ここ最近の2014秋ドラ Vol.2

ごめんね青春! 2話
隠れてあまり(森川葵)と付き合っていた海老沢(重岡大毅)が先走って交際宣言してひと騒動になったのをきっかけに、初回でいきなり女子生徒になめられてしまった平助(錦戸亮)の教師としての威厳回復、さらに過去の掘り下げが行われた。ラストでは早くも現在のサトシ(永山絢斗)が登場。クドカン特有のノリはエスカレートせず、ストーリーもけっこうおもしろいので今のところクドカンドラマ特有の序盤リタイアしそうな気配はない。

3話
テストで一定の点数取れないと共学解消となるので男子勢が奮闘する話。王道だがクドカンなのでそこは捻って頑張ったけど失敗。共学は解消されたが女子生徒が解消を拒み、なし崩し的に継続となるという展開に。

本筋もいいけど、あまりがあっさり海老沢から生徒会長にコロッと心変わりしたり、サトシが語った祐子(波瑠)の人物像は、サトシと平助が親友だと知りながらわざとサトシにアプローチを仕掛けるなど挑戦的な行動を繰り返していた悪女っぽく描かれたり、男は情けなく描かれているのに女性側がややキツめに描かれているのが印象的だ。

 

信長協奏曲 2話
帰蝶(柴咲コウ)の父で怖いと評判の斉藤道三(西田敏行)と会見することになったサブロー(小栗旬)だったが、何をトチ狂ったのかこれが正装だと学ラン姿で登場。せっかく高校生設定とかどうでもよくなってたのに、無理がありすぎる学ラン姿を披露しなくても…。

しかしこれがきっかけで道三の顔色が変わり、2人きりで話したいと言い出した。警官姿で登場した道三もタイムスリップしてきた人物だった。1970年代から来ていてもう40年も経過しているとのことなので、現代と戦国時代は平行して進んでいるということか…。だがサブローが本物の信長と入れ替わったと聞くと態度を一変。信長が帰った後に、帰蝶を武田の元へ送れ、さもないと攻めると脅しをかけてきた。

道三と帰蝶には深い確執があるようだったが、実は道三も歴史に詳しくなく、おおざっぱな歴史しか把握していなかった。この戦国の時代で娘を守るためになるべく強い戦国武将の元へ嫁がせようとしていたのだった。道三は本能寺の変、豊臣秀吉が天下取る、最後は徳川家康というおおざっぱな流れは把握していたようで(サブローは本能寺の変も名称しか知らず自分が死ぬことになると知らないまま)、秀吉か家康を探させていたが、この時点では2人ともその名前ではなかったので見つかるはずもなく…。

そこに家康と秀吉探しをしていた部下が、サブローが落とした日本史教科書をもって帰還。その記述から自身が息子に裏切られて死ぬことを知った道三。さらに記述どおりに信長が応援を送り込んでくれた事を聞いた道三はサブローこそが信長だと確信。本能寺の変のページだけ破り捨て、日本史教科書とサブローと帰蝶への手紙を部下に託して戦死。日本史の教科書と道三のお前こそが信長だという手紙を読んだサブローはこの世界で生きていくことを決意して次回へ続く!一方で山田孝之は本物の木下藤吉郎を殺害し、木下藤吉郎として織田家に潜入。

道三が本物の道三と入れ替わったかは語られなかったが、入れ替わったにしろ、そうでないにしろ、道三のことを知らなかったこのオッサンが道三そのままに生きてしまったということはその名前を名乗った人物が基本的にはその人物として史実に近い行動をとっていく(歴史の修正力)ことになるのだろうか。

3話
今川義元(生瀬勝久)が攻め込んでくるという一報が入り、勝ち目が無いと知ったサブローは逃亡。前回ラストの決意は何だったんだよ…。うっかり桶狭間方面に逃げ込んだサブローはとある村で前田敦子に遭遇。カバンに仕込んでいた花火で今川軍から村人を助けようとするが、逆に村の存亡の危機を招いてしまい打ち首されることになってしまう。

恒興(向井理)らがギリで駆けつけ、自分を殺そうとした村人たちも許すことにしたサブローの心の広さにより、村人たちは寝返り、さらには村の裏山の向こうが桶狭間。前回入手した教科書には桶狭間で今川を破ったことしか書いていなかったが、こっから奇襲すれば勝てるんじゃね?とサブローは独自に提案。村人たちが今川の居場所を花火に知らせるファインプレーを見せ、ピンポイントで一気に攻め込んで今川を倒すのだった。義元、前回から散々怪演してたのに見せ場らしい見せ場は皆無…。あまりにピンポイントすぎて一瞬で倒されちゃったみたいだし。

決闘シーンは一瞬だったが、オリジナルの展開で桶狭間に繋げていくという形に。こうなったのはほとんど偶然か歴史の修正力かといったところだったものの、信長が逃げたと吹聴したりと暗躍してた藤吉郎は信長に出し抜かれたと勘違いしてますます激怒プンプン丸になり、サブローは天下統一すると宣言して次回へ続く。とりあえず次回は逃げる展開やらないで構成してほしい。

 

素敵な選TAXI 2話
枝分(竹野内豊)はハート岩なるハート型の岩を見たくて海辺の町へ向かい、仲村トオルと出会い道案内をさせようとする。しかしその最中に仲村トオルは市長の娘誘拐事件を偶然解決。仲村トオルはかつてこの市長の妻と付き合っていたが、権力に負けて別れた経験があった。今回市長の娘も駆け落ちしようとしていたことを経験から察知した仲村トオルは余計なことをしたと後悔。選TAXIで過去へ戻り、2人への説得を試みるが結局警察が乗り込んできてしまい同じ結末に…。

過去の自分と重ね合わせ、ブチ切れた仲村トオルは拳銃を奪い、2人を選TAXIに乗せて誘拐事件前まで戻すように依頼。自らがホールドアップして逮捕されている間に2人を過去に送り出すことに成功する。こうして2人は両親を説得し、ナイスカップルに。1話同様に過去を変えるために大奮闘したゲスト主役の仲村トオルはリセットされて何も知らない状態に戻ってしまうというオチに…。仲村トオルが抱えていた過去へのほのかな後悔が今回の件を良い方向に導いたけど本人は元に戻ってしまったってのが何とも切ない。市長の娘も自分の母と仲村トオルの過去の関係を知ることはなかったみたいだし。

3話
社長秘書の木村文乃は社長の中村俊介と絶賛不倫中。妊娠したから奥さんと別れてくれと切り出したところ失敗。化粧崩れてパンダ状態で枝分の選TAXIに乗った木村文乃は3時間前へワープ。お値段6万円だが、社長秘書は金持ってるのか驚きはしたものの前2回の男たちよりも余裕の表情。

奥さんが男と会っていることを目撃し、妊娠話を切り出さなかった1度目のやり直しではラブラブな時間を過ごすが、ホテルから出たところ、元カレで記者の窪塚俊介が登場し、別れろと迫る。元カレの中の人も「俊介」って名前でキャスティングしてないかコレ…。

2人の俊介が揉み合った末に中村の方が転落死!という最悪の結末になったので、再び選TAXIで過去へワープ。今度は奥さんの方に隠し事があるだろうと擦り寄って、自ら離婚を切り出させる算段だったが、実は奥さんは不倫ではなく不妊治療をしており、医者が忘れ物を届けに来ていただけだった。しかも成功して妊娠したという。むしろ中村俊介と奥さんの仲を取り持ってしまった木村文乃はせめてものプライドで自ら別れを切り出し号泣しながら枝分と共に海へ。、

ラストでは妊娠は嘘だったことが発覚。さらにやり直した歴史では登場しなかった窪塚俊介に説明してヨリを戻せないかなどと言い出す木村文乃に枝分が女って怖いと実感しておしまい。かなりガッツのある不倫女という設定だったが、木村文乃がやるとどこか健全感というか嫌な感じがしなかった。また3話にして初めて主人公が過去の記憶を持ったまま未来を生きていく展開になったのは良かった。

  


FINAL 20's 10月24日(金)

FINAL 20's New PCがいきなり重くなりすぎた事件

・快適に動き出したと思われたNew PC。しかしどういうわけか起動後しばらく重くなるというPC4,5年使っていると徐々に陥っていく現象が早くも発動。さらにWindows Updateの失敗ループ地獄が始まった!君は生き残ることができるか!?(意味不明)

当初50個くらいあった更新を一気に行ったところいきなり「失敗」発生。しかも単に失敗するならいいんだけど、インストール後の再起動で更新を適用中に失敗するもんだからどうしようもない。これが1度発動すると更新全てがパーになり、

更新プログラムの構成に失敗しました。変更を元に戻しています。

という無情な宣告文が早ければ数分だが、長いと延々30分くらい表示され続ける。

Windows8.1にはupdateに何か問題があるかを検出・修正する機能もあり、それを試しても失敗するので、作戦を切り替え。下のほうから10個ずつ更新していくという手段に出て、なんとか残り10個まで減らした。

しかしこの頃になると、PC起動後にデスクトップが表示されてからサクサク動かせるまでに妙に時間がかかるようになり、プチフリーズの連発となってしまった。

仕方ないので再セットアップを決意。厳密にはNECのプログラムツールを使って行ったので完全に出荷前状態に戻ったわけではないようだが、それで先週の土日で移動させたデータも全部パー。最小限の仕事用データとホームページデータだけ移動させ、残りは必要な時がくればまたインストールすればいいだろう、ということに。

再セットアップとかたぶん初めてだ。今までそれが必要な事態になったことがないし、壊れるときは再セットアップとかそういう段階じゃない。伝説のカランコロン&「Operation System Not Found」だったのだから。

こうして再セットアップ。いろいろと設定した後に「更新プログラムの構成に失敗しました。変更を元に戻しています。」が出たら嫌なので、すぐにアップデートを実行。70個くらいあった更新プログラムはさすがに時間はかかったものの、全部成功。安心してフレッツウイルスクリアを筆頭に、必要最小限のソフトを入れたり、セットアップさせたりしていく。

しかし、ここまで来るとまた起動後に異常に重くなってしまった。体感的にはこれなら先代のWindows7の方が早いくらいだ。いったいどうなってるんだWindows8.1…。NECノートパソコン2014夏モデルのカタログモデルで上から2番目の上位機種がXP以下の動作ってやばいだろ…。ハズレを引いたのか…。

ここで同様の症状を検索してみたところ、けっこう同じ悩みを抱えた同志が世に大勢いらっしゃるご様子。やはり常駐ソフトが邪魔しているのではないかという事で、PC起動直後、重くなりだす直前にタスクマネージャーを起動させて状況を監視。

すると「ディスク」の項目が延々と100%MAX状態。なんだこれ。

ネット検索で出てきた「サービスホスト:ローカルネットワーク」「Peerなんちゃら(3種)」というのが上位でディスクを喰っている。さらに「Trend Micro Anti-Malware Solution Platform」というフレッツウイルスクリア(一般的にはウイルスバスター、今はクラウドっていうんだっけ)のアンチマルウェア担当が最上位に居座っている。

ウイルスクリアは後回しにして、「サービスホスト:ローカルネットワーク」を片付けることにする。これは「ホームネットワーク」とかいう、同じところに繋いでいる、平たく言えば家族が使っている他のPCともこの場所を通じてデータを共有できるようなやつなんだけど、まったく使わない。勝手にホームネットワークに参加していてそれが意味不明にディスクを喰っているのでまずこれを解除。なおPeerなんちゃらというのはこれと密接しており、Peerなんちゃらを先に切ってしまうとホームネットワーク脱出がエラーになってしまう。先にPeerなんちゃらを切っていたのでわざわざ再起動させて、ネットワーク脱出を図り、再度停止。

「Trend Micro Anti-Malware Solution Platform」の方が影響がでかいので切ってやりたいところだったが、ウイルス系のソフトを勝手に切るのはさすがに怖いので、ウイルスクリアの起動設定をスピード重視の設定に変えてみる。

これで再起動をかけたところ、さすがに起動してちょっとだけ80%くらいまで跳ね上がるものの、ほどなく落ち着いていき、すぐに数%に。PCは驚くほど静かになり、起動後すぐにいろいろアクセス可能になった。ようやくNew PCらしさを取り戻した

まさか、買ってすぐにこんな色々やる事になるとは…。正直疲れたぜ…。

  


FINAL 20's 10月21日(火)

FINAL 20's New PC

・干支が1周したこのサイトだが、これまで3台のPCで制作されてきた。その歴史と末路を振り返ってみたい。

1代目 開設当初〜04年夏
Windows98(Sony製)
親が使っていたPC買い替えに伴いおさがりで使用。このパターンでこれより前にもう1台使っていた記憶がある。この時、既にページ制作ソフト「Front Page Express」は搭載されていなかったが、02年当時「ホームページ制作」で検索すると「Front Page Express」DL&解説サイトが充実していたため、それを利用する形でスタート。順調に動いており、悪名高いCCCDのコピーガードも自然突破してしまう優秀なドライブを持っていた(むしろ突破できないドライブが稀で雑魚だったという説も)。しかし1年半ほどのCCCD再生によるものなのかドライブが故障。完全に読み取り&書き込み両方の機能を失ってしまい、またWindows98としての使命もとっくに果たし終えていたことから役目を終えた。当時、PCに保存してあったのはホームページデータだけなのでそれだけCD-Rでデータ化して移行させ、本格的なデータ移行はしていない。

2代目 04年夏〜2010年10月
Windows XP(NEC製)
実に6年も使い続け、晩期には起動からまともに動き出すまでに10分以上かかる、メモリが256MBしかない(のちに512MB増設)低スペックながら無理やり音声編集や動画編集まで行わせるなど大活躍した。そしてその末路は2010年10月にお送りした通り。カランコロンカランコロンというPCが発するとは思えない謎の音、そして伝説の表示「Operation System Not Found」はトラウマ級の破壊力であった。

3代目 2010年10月〜2014年10月
Windows 7(NEC製)
先代を6年も使っていたのでVISTAをすっ飛ばして7になった。緊急で必要だったので、価格.comで後継機を選定し、電話して東京まで取りに行って購入。現在もそこそこ普通に使用できていたが、突発的なブルースクリーンによる強制終了や、やたらめったら熱くなる、「のぎ天」レベルの動画再生でもたまにカクカクするなど動作の鈍りを随所で感じるようになってきたこと、後継機の夏モデルが秋冬モデル移行に伴い、格安なラインまで値段が下がっていること、4年が経過。前回6年使ったと言ったら心底驚かれ、HDの寿命は3〜5年と教わったのでそろそろカランコロンの悪夢を意識する必要が出てきたことなどから存命中の移行を決意し、後継機に役目を譲ることとした。

 

というわけで初めて明確な故障がない状態でサイト的には4代目となるNew PCを購入。PC関連は正直詳しくないし、マニアになる気もないのとなんとなく続いているので今回もNEC製のLL750という機種。Windows 8.1となった。1年後にはWindows 10が出るとの情報もあったんだけど、あと1年持つかどうかが非常に怪しくなってきたのと、大体発売当初だと20万くらいするのが11,2万程度まで落ちているこのタイミングは買いだと判断。

1,2年のスパンで買い替えるとたぶんそこまで変わらないんだろうけど、平成VSゴジラとミレニアムくらいの違いがあった。マウスのケーブルがないじゃないかと一瞬思ったがもう無線でつながるようになってたりとか。

驚いたのは起動が予想以上に早いこと。そして前回も早かったけど今回も差すだけでネット接続が完了してしまうセットアップの速さ。10年前はプロパイダの設定情報見ながら、いろいろ入力したりして、それでもなんか繋がらなかったりしてどこが間違っているのか探しているだけで数時間経過したりとか、すげぇ苦労したんだけど…。

セットアップだけならものの10分もかからずに終わってしまった。これもう起動スイッチがどこかも分からないレベルじゃない限りはセットアップのサポートとかいらないだろっていうレベル。

結果的に思っていた以上に快適になった。またWindows95に付属していた「Front Page Express」はWindows 8.1でも動作が確認された。

唯一問題になったのはプリインストールされているCDやDVDをリッピングしたり焼いたりするソフト「Roxio Creator LJ」。通常CDを入れると自動でデータベースから楽曲情報を入手するのにそれができない。問い合わせたところ、アップデート待ちの案件だという。これは待つしかない。

前回と違い、今回は壊れてないのでデータの移行が可能だ。初代→2代目、2代目→3代目の頃とは違い、移行したいデータはホームページ関連だけでなく、会計ソフトのデータなど、仕事関連のデータが大いに加わった。前回はぶっ飛んでしまったので、すべてを再入力する羽目になり大変だったが、今回は初めてデータ移行ソフトを使って移行することになった。これ、重いデータがあるほどに多大な時間が当然かかるので、WAVによる音楽ファイルやらDVD化してないISOファイルやらはあらかじめ外付けHDDにでも移動させておいたほうが早い。これに気づいてやり直したりしてたので半日がかりになってしまった。

悪名高いWindows 8になってからのスタート画面喪失とスマートフォンみたいなトップ画面に関しては邪魔なので速攻で「Start Menu 8」というソフトを導入。これによりスタート画面がWindows7以前のような形式に戻った。

あとなんかタッチパネル形式らしいけどこれは使わないな…。

サイト閲覧に関してもかなり早くなった。うちのサイトは古い形式なので元より一瞬表示だったので変わらないんだけど、リンク先各種のブログはどれも表示が明らかに早くなったのが分かる。

これ以外にもFINAL 20's 電化製品系リニューアルプロジェクトと称して今年はガラケー×スマートフォンの2台持ちにより1台持ちよりも格安にする計画やデジタルウォークマン導入計画なども相次いで実施している。それについてはまた今度。

  


FINAL 20's 10月19日(日)

ここ最近の2014秋ドラ Vol.1

地獄先生ぬ〜べ〜 1話
93〜99年連載、96〜97年にはアニメ化もされた人気漫画の実写化。我々アラサー世代には小中学生時代直撃、登場人物の児童たちも当時ほぼ同世代だった。特に初期には怖い話が多くてプチトラウマになる事もしばしば…。今年になって原作漫画も再開(郷子が新任教師になった設定)していたとはいえまさかの実写化。

開始前から地雷臭が漂っていたが、寸分の狂いなく、地雷ネタドラマであり、ほとんど全員が登場人物の名前とうす〜く設定を借りただけの別人。初回はやたらと「ありのままの自分」というワードがしつこいくらいに連呼され、レリゴーブーム・モラトリアムが展開。何だかよく分からないままにバトルシーンはザッツCG、イッツCGで派手なんだかギャグなんだか…。

良かったのは律子(桐谷美玲)くらいだが、これは単なる個人的な桐谷美玲補正。また玉藻(速水もこみち)に至ってはいちいち大げさなイケメン(棒読み)的振る舞いを連発した挙句に調理実習でMOCO'Sキッチン。これは玉藻というかたまもこみちだった。

ぬ〜べ〜(丸山隆平)は…地味というか性格がズレすぎてて生徒の悩みすらまともに聞いてあげられない状態で空回りっていうレベルじゃない。キャラ設定に魅力が無さすぎて辛い。戦闘の時だけ守る守る連呼して原作トレースされても…。

これはぬ〜べ〜ではない、

ぬ〜べ〜だと思ってはいけない、

これは別の何処かから来た珍作(ナニカ)だ。

2話はスルー。3話以降は未定。

 

ごめんね青春! 1話
男子校と女子校が共学になってあれやこれやする話。らしいんだけど初回はクドカン特有の濃いキャラ紹介と物語の設定を説明するのに費やされた。また主人公で男子校教師の平助(錦戸亮)が学生時代に親友に裏切られて好きだった彼女を奪い去られ、火災事件が発生したという過去が判明。その経緯は花火大会の夜、彼女が来ないと落ち込んでいた平助が男子校屋上からすぐ隣の女子校屋上で2人を発見。怒り狂い手持ち花火の中からロケット系のものをひたすら屋上to屋上で2人に向けて撃ちまくったが飛距離が足りず、2人が気づく事すら無かったがその後、女子校は炎上。2人は逮捕こそされなかったが2人とも退学となり行方不明になったというもの。この2人に25歳の永山絢斗と23歳の波瑠を起用しており、高校生にしては無理があるけど、31歳の錦戸亮と同級生、28歳の満島ひかりの姉という設定からすると2人よりも年下になってしまうので現在の姿が登場する可能性はどうなんだろうか。高校生とアラサーの現代の中間にあたるくらいの年齢の役者を起用した中途半端さは気になる。

というわけで色々背景が明らかになったところでようやく3年の1クラスを半分ずつ入れ替えるという試験的な共学が開始。慣れ親しんだクラスの男子生徒半分と女子校に出向いた平助だったが、平助もまた女子生徒は未知の世界だったためか、軽い挨拶をしたところ猛反発を喰らい、迫力ありすぎ&不良級の汚い言動で一方的にののしられて女子の現実を思い知ったところで次回へ続く。

寸分の狂いなくクドカンワールド。早口でどうでもいいギャグ会話の応酬が続く世界観はやはりクドカンの独特の笑いのセンス。昔からこの笑いのセンスがズレすぎていて(好きな人はそこが好きなんだろうけど一定以上のヒットが出ずカルト人気ばかりなのもそういうことなんだろう)、意味のないシーンが続く場面はどうにも辛かった。ただ主人公の背景が明かされて普通に話が進む後半にかけては良くなってきたし、キャスト自体はいいのでよほどキツイノリになってこなければ随所に漂うクドカンアレルギーも抑える事ができる…かもしれない。

 

信長協奏曲 1話
高校生のサブロー(小栗旬31歳既婚)は開始1分で日光江戸村から転げ落ちて戦国時代にタイムスリップ。開始3分で本物織田信長(小栗旬)と遭遇。顔がソックリだという理由でもう信長やりたくないという本物信長から身代わりを頼まれ承諾。この時点では戦国アトラクションだと思っており、駆り出された戦にもノリノリだったが開始10分でリアル戦だと気づきタイムスリップに気づいた!こうして物語が始まった!!っていきなりハイスピード展開すぎ!遅れてTVつけた人、もうついていけないじゃん。

戦国時代なのでバンバン人が死に、信長の父が山田孝之に暗殺されたかと思えば弟の柳楽優弥は信長を狙う敵として暗躍。しかし信長が事前に「父と対立していた相手に領土をポーンと差し上げる」という戦国的には愚行をやらかしていたおかげでこの相手である麿赤兒が恩を返すとして加勢。捉えた柳楽優弥を生かした信長だったが何と柳楽優弥、再度謀反を企て、唯一残っていた部下も信長派になっていたため取り押さえられて自害。切腹&介錯(しかも1回じゃ切りきれなくてもう1回)という月9史上初の映像が展開。好演していた柳楽優弥がいきなり退場してしまったが、どうやら豪華キャストが次々切り捨てられる斬新な月9らしい。

 

素敵な選TAXI 1話
枝分(竹野内豊)は乗客が望む過去まで連れて行くことができる(タイムスリップさせられる)「選TAXI」の運転手。選択肢に失敗したゲストの話を聞いて毎回彼らを過去へ運ぶというドラマ。枝分の行きつけのカフェ店長に脚本担当のバカリズムが自ら出演、店員に南沢奈央と清野菜名と華のある若い子を揃え、常連客に升毅。彼等のみがレギュラーで毎回ゲストのメインエピソードが展開する模様。

今回はプロポーズに失敗して小西真奈美を怒らせてしまった安田顕が乗車。今度は怒らせない言動を取りプロポーズに成功するが直後に小西が合コンに行っていたと知ってしまい安田の方が激怒。選TAXIに戻って枝分に諭された安田はもう1度ワープ。通常回ならこれでハッピーエンドな22時40分台後半になっていたが初回は延長。まさかの強盗展開になり安田をかばった小西が死亡。再び戻った安田は自らが犠牲になってTHE END。と、思ったら今度は小西が選TAXIを利用し、HAPPY END。しかしこの結果、安田は何も知らない状態に戻ってしまったという…。今回だけで2,3の反省と修正を行った安田が元に戻ってしまったってことは、事情を全部聞いたとはいえ小西があの後苦労してそうだ。

世にも奇妙な物語の拡大版みたいな話だったけどテンポも良く面白かった。脚本家がお笑いの人とはいえ、むしろ1話完結の話すらまともに書けずに脚本崩壊するドラマが増えてきた昨今、その辺の脚本家よりもうまいんじゃないか。

  


FINAL 20's 10月13日(月)

DEEN LIVE JOY Special 日本武道館 2014

10月12日、DEEN6度目7回目(去年が2days)の日本武道館ライブへ行ってきた。2010年以降、朱雀さんやSASAさんたちとお会いしていたが今年は両者とも来れないということで、今回は開場スタート後に到着。それ以前に下っているわけではないが腹が強烈な不快感を発し続けるという大学時代に苦しんだ症状が久々に復活していてかなり厳しい展開となった。

既に満身創痍の中で例年直前発売の作品に封入される引換券でもらえる特典を受け取りに向かう。しかしこれがまさかの長蛇の列。既にグッズも軒並み売切れってガッラガラ、入場者の列などほとんど無くなっているのに3往復分ってナンダコレ…

いつもは引換券1枚につき特典は1種(ステッカーとかクリアファイル)。よって3人程度の係員がそれぞれ受け付けて渡すだけなので長い列は生じなかった。しかし今年は「DEENAGE DREAM くじ」などと題して、宝くじのように番号を記載。全10種のポストカードから番号に応じたポストカードをプレゼントするという形式に変わった。さらにくじは別にもう1枚付属しており、こちらは住所名前を記載して応募券(来れない人用に通常郵送も可能)となっている。

つまり例年のように係員1人が受け取って渡すという単純作業が出来ず、1人が番号確認して告げる→1人がそれを聞いてすかさず該当ポスカを取りだし渡す→1人が応募券を回収する、という3人1組で一連の作業。

当然「係員1人が受け取って渡す」では係員の人数だけ窓口が増えるので多少受け渡しにもたついたところで消化は早い。今回の係員3人1組体制では単体で見ればもたつくことなくけっこう優秀な連携でスムーズにこなせていたんだけど、いかんせん窓口が1つしかないので例年の何倍もの効率の悪さ。結果大行列になってしまったということらしい。

俺が並んだ時点で開演40分ちょい前。その後もさらに人々が並んでいったので行列の長さは一進一退状態のままで、ついに「今から並んでも開演に間に合わない可能性があります」とアナウンスし始め、帰りに並ぶように指示し始めた。待つこと延々40分弱。ようやく受け取れたものの、慌てて会場入りすると数分で開演。俺の後ろにいた最後の1列分(最大で3列以上あった)くらいの人たち確実に間に合ってねぇ…。

終演後も間に合わなかった人たちが列をなしていたので、恐らくこのクソめんどくせぇストレスフルな特典形式は今年最大の反省材料にして即廃止になり、来年があるなら元に戻るんじゃないかと思う。


09年武道館ロックスター
10年武道館リーダー
13年武道館ロックスターとしもべのみなさん

なお帰宅後に改めて内容を確認したところ、ロックスターとリーダー関連ばかりなんだけどこれはどういう…。

 

入場時に渡される全員プレゼントのクリアファイルは何と2枚も入っており、豪華。散々並んで渡されたポストカードよりもノータイムで受け取れるクリアファイルの方が豪華だ。

 

あとグッズの売り切れっぷりも謎すぎた。今年はペンライト(赤)は有料だったので会場で使っている人たちもまばらでせいぜい6割か7割程度という感じだったのであんまり売れなかったんだな…と思っていたらなんと売り切れていたという。さらに新曲用のブン回しタオルも良く見たら自前っぽいタオル振ってる人多いな…と思っていたらこれもなんと売り切れていたという。MCでメンバーも反省材料としていたが、ただでさえ武道館キャパの半分程度しか入ってないのに、さらにグッズの生産数を減らすとかどんだけ過剰在庫恐れているんだ…。

 

そんなこんなで今年はファミリー席。一応子連れで泣きわめくレベルの子供がいても我慢してねという注意書きもあるんだけど実際そんな親子連れの割合は極めて低い。ファミリーとは名ばかりで着席指定、つまり立ち上がってはいけないというルールにより1000円割引という席で1階席の一部に設けられている。今回は俺が入った南東エリア一帯がファミリー席だったようだけど、南西エリアは前列部分の一部だけがファミリー席になっていたようだ。

・振付やりたくない
・座ってのんびり見たい
・今日は調子が優れないので立っているのが辛い

といった需要を満たす上に、1階席なので2階席よりもステージが近くて1000円安いという楽園のような場所だった。これは素晴らしい。調子がいい時ならずっと座ってるのもそれはそれで辛いものはあるけど。

このため今回は全体を見渡せず客入りの感じが例年と比較できないんだけど(東エリアが見えなかった)、見えた西エリアの感じからすると2階席西エリアは南西寄りの下段部分のみで上は空席。残りの西エリア半分は黒幕になっていた。つまり西エリア2階席は1/4しか使用していない。東も同様とすればまあいつも通りか。

 

オープニング映像
今年はステージ背後にスクリーンが設置されていた。状況に応じてリアルタイム映像だけでなく、過去の武道館映像、MVなどを流していた。このOPでは早速映像として使用され、レスリング吉田沙保里が開会宣言を行う。昨年の「言葉で伝えたくて」MVに出演したので出てくるなら去年かと思っていたけどまさか1年ずれて出てくるとは予想外。

1.STRONG SOUL
10年前の曲。最近は出てきても後半のメドレーの一環程度の扱いなのでこういう位置での起用はけっこうレアか?

2.ありのまま抱きしめよう
新曲C/W。瞳ひとりこのまま辺りが登場しないロックテイストな出だしとなり、2010年以来の新鮮な気分が味わえた。

ここで最初の挨拶。次は恒例のバラードメドレーと宣言。去年もそうだったけど最初に行われた08年は歓声が上がっていたもののさすがに予定調和すぎてあまり歓声が起こらなくなってきた…。

バラードメドレー

3.このまま君だけを奪い去りたい
なんとまさかのメドレー送り。これは史上初なんじゃないか!?と思ったのもつかの間、普通に2番に突入。あれ2コーラスなのかな?と思っていたらギターソロに突入。最後サビだけカットなのかな?と思ったら最後サビに突入。終わってみれば普通にフルコーラスだった…。アウトロ部分で間髪を入れず次につなげる…ってメドレーじゃなくて曲間が無いだけじゃないか。裏声使用は無いが、なんかまた歌い方にズレが生じ始めてきているような気がしなくもない。

4.永遠をあずけてくれ
5. i...
6.もう泣かないで
7.雨がいつか上がるように
8.Teenage dream
9.素顔で笑っていたい
10.夢であるように
大体が1コーラス+間奏+サビ。1コーラスだけとかサビ始まりで1コーラス+間奏というのもあった。20周年同様に少し長めに聞かせていく感じ。地味にマンネリ回避を考えたようなラインナップで、ある程度の意外性はあったと思う。「もう泣かないで」の最後の最高音部分は初披露の去年の武道館ではCD通り張り上げるも、その後のBreak18では裏声になっていた。今回は再び張り上げての披露。「雨がいつか上がるように」だけ聞き覚えはあるけど曲名が出てこなかった。これは「心から君が好き〜マリアージュ〜」のC/Wで3人だけの演奏だったのをバンドでアレンジした未CD化バージョン。「夢であるように」はテイルズバージョン。BEING LEGEND以降テイルズバージョンでメドレーに組み込まれるとキー下げになっていたが今回は原キーだったと思う。

アコースティックコーナー

今年はベース宮野、ドラムHIDEも参加。HIDEはパーカッション系ではなく簡易なドラムセット。さらにバックにはストリングスオバお姉さん4名もスタンバイ。

11.秋桜(Solostick)→秋桜〜more&more〜
池森「2000…何年にリリースしたかは聞かないでください」→リーダー「言わなきゃいいじゃん」というツッコミと共に披露された00年の曲。かなり久々なんじゃないだろうか。この曲を初披露したBreak5の大宮公演が初のDEENライブだったのを思い出す。Classis TWO SEPIAの流れ通りにSolostickを前奏として披露していたがなんかギタープレイに色々加えていたような…。キー1つ下げか原キーかよく分からなかったが(キーが変わってもあまり違和感がないタイプの曲)、後半は椅子から腰を浮かすほど力んで歌唱していたのが印象的。また1番で2番Bメロを歌っていたので2人で育てた秋桜が2回も窓辺で咲いていた。

MCでは新曲がアイドル、アニメ、ジャニーズ、EXILEばかりの中でO社19位、昨日放送されたCDTV(最近お呼びがかからない)ではなんと14位でこれは健闘しているといっていいんじゃないかとリーダーが語っていたのが印象的。そういえばここ最近は30位前後まで落ちてたんだっけか。

撮影可能タイム

昨年のグダグダを反省したのか、かなりキッチリ進行。グダらずにさっと始めてさっと終わった。

12.CIRCLE 〜あなたがいたからこそ〜
現時点での最新アルバム曲。前ツアーのテーマを引きずるこの曲を残すよりは他のアルバム曲を残してほしかった。

 

13.言葉で伝えたくて
通常編成に戻っての披露。昨年武道館、Break18に続いて3連続での披露。今回はCDでコーラス参加している事務所の後輩、藤田麻衣子がゲストでコーラス参加。披露後に前に出てきて紹介。06年からインディーズで活動し、昨年はDEENの前日に弾き語り無料ライブを武道館で決行。池森曰く「6000人集めた」そうだが公式サイトでは8000人扱いになっていた…。弾き語りをやった時はせり出したセンターステージでやったのでこっち側のステージに立つのは初めてらしい。また30歳を迎えた今年メジャーデビュー。間もなくアルバムを発売しツアーを行うとかで中野サンプラザは2daysとか。けっこう集客力あるな…。もうちょっと大人のお姉さんっぽいイメージがあったんだけど、けっこう声がかわいらしく、また小柄でふわっとした服装もあって全体的にかわいらしい感じの人だった。

14.Tears on Earth
藤田麻衣子とデュエット形式で披露。作曲者の入日茜は藤田麻衣子とほぼ入れ替わるように事務所からいなくなったようだけど02-03年のツアーではko-sakuと共にバックコーラスを担当。曲提供はこの曲だけだったけどけっこう強めにコーラス参加していたので確かにデュエットするには合う。まあ平メロでほぼ均等、サビはコーラス程度だったけど、最後の幻想的なコーラスは藤田さんの独壇場でまさにゲスト登場ならではな感じで良かった。そのうち正式なコラボソングとかやっても面白いかもしれない。

15.PLANET EARTH
田川ソロ。10年前の2ndソロアルバム曲。やはりEARTH繋がりでの選曲か。そろそろソロアルバムも聞きたいんだけど、このご時世じゃやはり厳しいのだろうか。当時で100位圏外レベルしか売れなかったし、THE SONIC TRICKも実質解散状態だし(ベース担当のメンバーは今何をしてるんだろうか…)。

ロックメドレー

16.Family
17.love me
18.ダイヤモンド
19.ひとりじゃない(原曲アレンジ)
20.瞳そらさないで (原曲アレンジ)
21.NEXT STAGE
22.'need love
23.coconuts feat. kokomo
恒例のメドレー。まあいつも通りというか。「'need love」と「coconuts feat. kokomo」は正直聞き飽きた。特に「coconuts feat. kokomo」はフルサイズの披露。出演者大挙で出てきて踊っていたけど(ストリングス隊、藤田麻衣子、ブラス隊)、ダンサーがいた頃の賑やかさに比べると(スクリーンにも映し出されていたので余計に)隙間が目立つ感じだったし、夏でもないのに今年の冬のツアーでも欠かさず演奏し続けていたのでかなり飽きてきてしまった。あんだけ張り切ってた「Brand New Wing」なんかはほとんどやらなくなっちゃったというのに…。「love me」がレア、「NEXT STAGE」も発売前武道館とその次のツアー以来とかだったと思うのでこの辺りは嬉しかった。

24.星降る夜、この星で
ラストはまさかのこの曲。アルバム『LOVERS CONCERTO』のラスト曲。これを本編ラストに持ってきたのは今回1番意外だったかもしれない。これからの季節にも合ってるし。

アンコール

今回はスクリーンがあるので期待通りの上海ロックスタームービーが展開。今回はDEENメンバーがロックスターの楽曲の振付練習が間に合ってないということでリハスタに乗り込んだロックスターが池森田川宮野HIDEを体育会系ノリでしごきまくるというコント映像。「サー!イエッサー!」とか「サー!ノーサー!」とかいちいち面白かった。このコント映像が通常より長かったためか登場後のMCは無くそのまま曲がスタート。

25.LOVERS CONCERTO〜上海ロックスター Episode2〜
26.DANCE FEVER 〜上海ロックスター外伝〜
ダンススタイル(カラオケ)でメドレーで披露。「LOVERS CONCERTO〜上海ロックスター Episode2〜」は昨年と全く同じ。「DANCE FEVER 〜上海ロックスター外伝〜」はBreak18ではバンド披露だったけどダンスでは初披露。踊るために首からかけてるフリフリを外して最早ギターも持たないのでロックスターがどこに向かっているのか謎になってきたけど、Break18での何とも言えない滑り気味な感じよりも振り切ってて面白くなっていた辺りはさすが。しかも最後間違えてるし。アウトロで緩いダンスをしながら花道を迫ってくるサマは何とも言えない珍妙な光景だった。

27.君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている
リーダー不在のままロックスターと共に披露。予想通りにライブ映えする盛り上がるナンバーだった。

28.歌になろう
例によって全出演者で合唱。しかしスタッフのミスなのかスクリーンがあるのに歌詞表示が無い。どうでもいいところで(「ひとりじゃない」のコーラスの「BE ALRIGHT!」とか)歌詞表示もしていたのに、肝心なところで無表示って。

Wアンコール

29.翼を広げて(キセキVersion)
最後何が来るのかと思ったら初期の定番曲。歌い方にかなりクセがあるというか、変に溜めたりずらしたりして歌っていたのでちょっと微妙だった。マンネリ感も強くなるので、これなら「星降る夜、この星で」と逆の方が感動的だったかも。

 

アルバム制作開始と、今年は編集を早くして12月24日にリリース(当初大晦日と発言し、リーダーが「僕はクリスマスって聞いたんですけど」と言われて訂正、さらに24日だからイブなのではないか?となって訂正)する事が発表された。

全体的にはちょいちょいレアな選曲もあって満足度は高いけど、バラードメドレーとロックメドレーという構成や定番曲多すぎ問題(新作が基本不遇ですぐ披露されなくなる一方で数曲の新作は逆に残り続ける)などで年々感動が薄れていくのはやっぱり否めなかった(昨年は20周年もあって感動出来たけど)。

声の調子はまあ普通。低音チョイブレ気味の高音まずまずって感じで、まあBEING LEGEND辺りからの傾向のまま。この傾向が続くとなると、良きトレーナーに出会い調子が向上した2009〜2011年頃が上り調子な時期だったように思う。出るようになってシャウトとか力強く発声し続けたせいなのか更なる加齢による変化か、2012年辺りから低音がカスカスになってきた…みたいな感じ。

今度のカウントダウンライブでレアな曲をやると宣言しているのはそういった声に応えるものだと思われるが、以前もライブベストの投票をしたらまさかの落選になった事でそれまでしつこく披露し続けた「Memories」が定番曲から外されるなどあったので、カウントダウンライブを受けてまた少し変化する事はあるかもしれない。特に「coconuts feat. kokomo」を季節関係なしに披露しまくるのはもういい…。夏に通常ツアーが無い割に夏ソングばかり増えていくからか、Break18も真冬なのにセットリストが常夏風味だったし。

そしてナタリーの記事によると12月24日にリリースされるBlu-ray/DVDはDVDの方は単なる2枚組なので武道館ライブしか入らないものと思われるが、Blu-rayは+CDとなっている。Blu-ray+CDの2枚組かと思ったが、品番は49〜51とDISC3枚分なのでBlu-ray1枚+CD2枚っぽい。

これはリゾートライブをライブCDにするのか、武道館ライブをライブCDとしても付属させるのか…。続報を待とう。

 

  


FINAL 20's 10月10日(金)

夏モデルPCがどんどん値下がりしていくので状況を見極めてる今日この頃

・スキーシーズンに向けてウォーキングをしよう→ここ4年くらい毎年始めるもなかなか続かず→曲を聞きながらにすれば続くのではないか?→CDウォークマンしか持ってない→ポケットに入らない→入ってもかさばる→デジタルウォークマンを買う理由ここに見つけたり!

ということでデジタルウォークマンを物色しているうちに、2010年製の現PCもあのカランコロンの悲劇(2010年10月日記参照)を恐れる時期に入ってきたので、夏モデルが価格崩壊している今のうちに買っておくべきかもしれないということで価格.comで動向を見守る事に。しかし予想以上に凄い勢いで価格崩壊しており、様子見に突入。なかなかクリックできない…。

 

・SOPHIAのベスト3枚曲目判明。

https://sophia-eternal.jp/news/5704.html

前回シングルコレクション出しているのでシングルにこだわってなくてかなり中途半端といえば中途半端。前回以降のシングルA面も5曲中2曲しか入ってないし。トイズ→EMI→ユニバーサル→エイベックスと渡り歩いたSOPHIAだけどユニバーサルから出したのはシングル1枚、アルバム1枚、セルフカバー1枚だけ。前回のベストを自社楽曲1曲しかないのにユニバーサルから出したのが何か異様だったけど、あれからEMIがユニバーサルに吸収されたのでだいぶ自社楽曲が増えた。

そして20周年を掲げているというのに本人稼働の気配全く無し。ボーカル松岡が別プロジェクトを立ち上げてしまう始末。20周年を目前にして活動休止に入り、5人中3人で別バンドを立ち上げてしまったりした時点で不穏な感じはしたけど、もしかして相当不仲な状態になっているのだろうか…。

 

・乃木坂松村ナンパ文春問題

個人的にはアイドルが恋愛しても別に知った事ではない。嫌なのは発覚したことで芸風が変わったり、最悪の場合は辞めさせられたりする事。またスキャンダルに対して泣きながら謝るけど否定も肯定も説明もせず何に対して謝っているのか分からないパターンが1番最悪だと思っている。

松村はラジオにて詳細をわりとちゃんと説明。個人的には全否定も全肯定もせずに都合悪いところも認めた上で訂正するところはして説明した、というのがかなり好感触。説明をちゃんとやったのは秋元才加以来だったんじゃないかと思うけど、あれはお泊り報道に対して何も無かったという説明であり、今回のようにナンパされて偽名を使って何度か会ったとかキス写真が出ているとはいえ酔ってキスしたとかちゃんと説明した人は記憶にある限りいない。

「本当の事もありますし、本当じゃない事もありますし」に似た言い方をしたので指原の再来みたいな見方もあったんだけど、指原はこの発言の後に何の説明もせずに(厳密には続きを言いかけた感じではあった)秋元康がさえぎってしまい、その後HKT48移籍を言い渡してしまった。なので指原はスキャンダルに対して何の説明もしていない。何に対してなのかよく分からない謝罪をし、記事内容に対する否定も肯定もせず、単なる左遷芸を披露しただけだった。

坊主になった奴に関してはもっと最悪で記事内容に関しては一切の説明をせずいきなり坊主芸を披露し、残留を訴えた。これにより世間に衝撃を与え、そもそもスキャンダルが何だったのか?相手誰だったんだっけ?という状況になり、前提の話が吹っ飛んでしまった。

この2人に比べれば松村には拍手を送りたい気分だ。

  


FINAL 20's 10月1日(水)

Zenryaku第15回公開/10月チェック予定CD

・9月30日付にするとすぐに過去送りになるので前倒し10月1日扱いで。

さて6月、7月、8月と1ヵ月おきに打ち合わせがあったにも関わらず諸事情等で流れていたネットデジオ。8月といえばアニサマで来玉(埼玉に来る)する朱雀さんゲスト回というのが2年続いていたが、これもスケジュールの都合で合わず。

とりあえず佐久間正英さんの投稿もある程度来ているので、10月中にはなんとか…という感じではあったんだけど、Twitterにて東京へやってくる予定が出来たとつぶやいた朱雀さんに、カーネルが反応。急遽2日前にデジオ収録が決定し、てんやわんやであった。

本来10月に毎年やってくる体調超不良の波が9月下旬にやってきて、絶賛腹下りまくりの中、胃腸薬を総動員し、極力飲まない食べないという気休め対策を行ってスタジオカーネルへレッツゴー。

カーネル宅でピンポンすると出てきたのは何故か朱雀さんで、カーネルは一時外出中であった。そのまま案の定1時間ほどしてから打ち合わせが開始。当初、スザキング王子とカーネルとスクリプトライターがささら王女を巡って血みどろのバトルを繰り広げたその後のストーリーが展開する構想もあったが、前2回のゲスト回を反省し、コントは後回し!と決め、冒頭の導入部もここのところ続けていたパターンを踏襲することになった。

それでもけっこう時間がかかってしまったものの、何とか収録は完了。しかし案の定、微妙な長さになってしまい(40分)、今回は前後編にするのかしないのか問題が発生。

カーネルによるファースト編集段階では、40分程度のファイルが上がってきたが、ファイルの重さが50MBオーバー。50MBといえば前身のジオシティーズ時代のホームページ容量が50MB。我々が40分喋っただけのファイルが、あの10年続いたジオシティーズ時代の限界容量を一撃キルしてしまうというのはなんだか激しく微妙な気分になり、結局無理やり分割することになった。

また収録終了後に、「ジングルいい加減増やそうぜ会議」なる会議が開催された。この模様も記録として録音されており、公開されるかどうかは分からないが、何はともかく現在あるラジオのジングルが最初の頃に作った俺の「埼玉の片隅から」というやつとカーネルの「梅雨でクセ毛が大爆発!」という2種類だけ。

6月、7月しか使えないジングルを通年使い続けるのはさすがにリスナーにもバレており、あれ替えないんですか?という質問が来ることも…。ということで今回は新バージョンのジングルがどこかに登場する。

  

10月チェック予定のCD。

 

シングル

 

10/1

君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている(初回生産限定盤)(DVD付) 君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている
君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている/DEEN
今回DVD付初回盤とライブ音源が2曲追加された通常盤の2パターン複数商法。

 

ほほ笑みモード(初回生産限定盤)(DVD付) ほほ笑みモード
ほほ笑みモード/花澤香菜
ジャケットがいつもより大人っぽい!と思ったんだけど年齢的に考えるとそんな不思議じゃないのか。

 

10/8

何度目の青空か?(DVD付A) 何度目の青空か?(DVD付B) 何度目の青空か?(DVD付C) 何度目の青空か?
何度目の青空か?/乃木坂46
安定のヤフオク握手券抜きを4枚セット1000円前後で入手パターンで入手予定。

 

ケラケラじゃんけん/STATION(初回限定盤) ケラケラじゃんけん/STATION
ケラケラじゃんけん/STATION     /ケラケラ
ちょっと早くも飽きが来ているのでアルバムだけになるかも…。

 

10/15

百花繚乱 /
                疾走れ! ミライ (DVD付) 百花繚乱 /
                疾走れ! ミライ (CD ONLY盤)
百花繚乱/疾走れ!ミライ    /GLAY
アルバム先行。どうも亀田誠治プロデュースに期待が出来ないんだけど先行で何か印象は変わるだろうか。

 

 

Dragon Night
                初回限定盤A(CD+LIVE CD) Dragon Night
                初回限定盤B(CD+LIVE CD) Dragon
                Night
                (通常盤)
Dragon Night/SEKAI NO OWARI
これまたアルバムでいいかなと思っているんだけどギターサウンドを否定する彼らの事だから、アルバムを出すというやり方にも懐疑的なんじゃないか?というくらいに出す気が無さそうなんだよな。

熱情のスペクトラム/涙がきえるなら
熱情のスペクトラム/涙がきえるなら  /いきものがかり
頑なに1種。特典嫌いとか言ってる人に限って彼らの1種売りを誉めながら彼らのCDを1度も買った事なかったりするこの現状よ…。

 

TIKI BUN/シャバダバ
                ドゥ~/見返り美人(初回生産限定盤A)(DVD付) TIKI BUN/シャバダバ
                ドゥ~/見返り美人(初回生産限定盤B)(DVD付) TIKI BUN/シャバダバ
                ドゥ~/見返り美人(初回生産限定盤C)(DVD付) TIKI BUN/シャバダバ
                ドゥ~/見返り美人(初回生産限定盤D)(DVD付)
TIKI BUN/シャバダバ
                ドゥ~/見返り美人(A) TIKI BUN/シャバダバ
                ドゥ~/見返り美人(B)
TIKI BUN/シャバダバ ドゥ〜/見返り美人    モーニング娘。'14  
道重のラストシングル。ついに知っているメンバーがいなくなるのか。

TVアニメ「デンキ街の本屋さん」オープニング主題歌 齧りかけの林檎
                (初回限定盤)(DVD付) TVアニメ「デンキ街の本屋さん」オープニング主題歌 齧りかけの林檎
                (通常盤)
齧りかけの林檎/竹達彩奈
Zenryakuデジオでゲストが告知していたのがこれである。

 

10/29

こころとあたま/いたちごっこ
こころとあたま/いたちごっこ    /チャットモンチー
シングルをチェックするかは分からないけど、ついにサポートを入れることにしたサウンドがどう変わるかには興味がある。

くやしいけど大事な人
くやしいけど大事な人/剛力彩芽
いつの間にかシリーズ化していた「〜大事な人」

 

凛麗(初回限定盤)(DVD付) 凛麗 凛麗(アニメ盤)
凛麗/喜多村英梨
今回は初の複数商法だそうで…。

 

アルバム

 

10/1

Concept RRR
                never fear (CD+DVD) Concept
                RRR
                never fear
Concept RRR never fear/河村隆一
いつの間にか発売告知されていたミニアルバム。

 

10/13

家-ウチ-※アルバムが1万枚売れなかったら misonoはもうCDを発売できません。 家-ウチ-※アルバムが1万枚売れなかったら misonoはもうCDを発売できません。
家−ウチ−※アルバムが1万枚売れなかったらmisonoはもうCDを発売できません。/misono
要するに最終作品。ドン引き必至の曲タイトルの数々といい、本当に中身が残念な人だった。

 

10/22

ムーンダスト
                (CD+DVD) ムーンダスト
ムーンダスト/the pillows
先行シングルも安定して良かったし、今回も期待通りになる事でしょう。

THE DIGITALIAN/嵐
デジデジしたアルバムなのかね、やっぱり。

 

10/29

14章~The message~(初回生産限定盤A)(DVD付) 14章~The message~(初回生産限定盤B)(DVD付) 14章~The message~
14章〜The message〜/モーニング娘。'14
道重最後のアルバム。田中れいなに比べても扱いがいいというか、田中れいなってあんまり最後の扱い良くなかった気がしてきた

evergreen(初回生産限定盤) evergreen
evergreen/秦基博
「ひまわりの約束」がヒットする中で、頑なにシングルベスト盤を出さず、昨年のアルバム曲ベストに続いて今度はシングル曲中心だけど弾き語りベスト。

 

 

戻る