oasis:supersonic

2016年12月24日日本公開

94年にデビューし、10年に解散したイギリスのロックバンドOasisの96年のネブワースでの25万人ライブまでを追った初のドキュメント映画。大半の曲の作詞作曲を手掛けていた兄のノエル、ボーカルで弟のリアムが製作総指揮としてクレジットされ、互いにナレーションも担当しているが、兄弟は絶縁状態にあり、今作制作時に顔を合わせる機会は無かったとされている。これ以外に兄弟の母親や当時のバンドメンバー、スタッフのインタビューも使用されている。

2017年3月22日Blu-ray&DVD発売

Blu-ray、DVD共に内容は同じ。どちらも初回限定生産。ライナーノーツ封入。
特典映像として司会者、監督、リアムが参加したQ&Aセッション(トークライブ)、リアムの日本独占インタビュー映像(2分程度)、映画の予告編(字幕なしオリジナル、日本版)が収録されている。
レンタル版はDVDのみで特典映像が収録されていない。

感想

デビュー前から最盛期までに焦点を絞った内容。このためよく言われる1st、2ndアルバムが絶頂期というのを改めて公式にダメ押しするような作品でもある。当時の時代背景にはあまり触れずにあくまでバンドのストーリーに焦点を絞っているのも特徴だが、兄弟やメンバーのガラの悪さもあってか、絶頂期であると同時に常にトラブル続きでもあったようで日本のバンドではあまり見られないようななかなか壮絶な物語があったんだなと改めて。

特に当時を体感したリスナーにとってはこの上ない感動があるんだろうなとも思う。ラストの25万人ライブまでの熱狂は映画でも十分に記録されているが、2度と起こりえないような20年前(映画公開時)の遠き日の熱狂でもあり、眩しさも半端ない。この時代を体感した人じゃないと分からない思いは確実にあるだろうし、少しでも味わいたかったなとも思う。個人的にOasisを聞いたのは06年のベスト盤が最初で、そこから解散までにはオリジナルアルバム1枚しか出なかったし、既に1st、2ndが最高だったという評価が一般的になりすぎた後だったし。

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