オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~ 10話

話数調整も終わり、ついに覚醒玉(?)最後の1人の話。

月山(伊藤淳史)の営業の邪魔をしていたライバル社の黒塚(馬場徹)が掘り下げられ、難病の妹がいる事、そして月山が少年時代に虐められていた黒塚を助けた麦わら帽子の少年だったことが発覚(月山は妹に聞かされるまで忘れていたが妹は月山を見るなり名前を当ててきて黒塚も当然知っていた)。さらに黒塚は妹の治療費を餌に上司に不正取引の協力を要請されるが断固拒否。これにより逆恨みされてすべての罪を擦り付けられて失意のどん底に落ちてしまう。上司は黒塚に拒否されて儲けたいより黒塚を貶めたい気持ちが勝ったのか…?

何故敵視されるのか分からない月山が当初秘密クラブに招いた際はジャンプ好きを見破られながらも、クラブ御一行にキツい態度を取っていた黒塚だったが、失意のどん底で月山に促されて再訪した際にはクラブ御一行はジャンプ好きなら全員仲間を合言葉に協力を呼びかけるいい人っぷりを発揮。クラブのモブメンバーの人たちの中にも不正と戦える弁護士の人とか、上司より偉い室長の人とかがいたため助けを借りて戦う事を決意。

何故かコスプレ姿で会社に乗り込んだ月山と黒塚は必殺技セリフを叫びながら不正の証拠を突きつけるが、あまりに場とスタイルが伴っていないため上司は思考が追い付かない始末。続けてウソップコスプレで現れたさらにありえない室長の人に連行されていく間もまだ現実感を伴っていない様子で社内も唖然としたまま事態は解決。完全に社内の黒塚のイメージグッチャグチャだけど大丈夫?(優秀真面目社員→不正野郎→コスプレ変人というわずかな期間でのイメージ転換)

これにて黒塚も覚醒。黒塚が月山に嫌がらせのように顧客を奪っていたのはヒーロー(月山)には強いライバル(自分)が必要だ、というジャンプ的発想だった事も最後に判明した。

これにて覚醒玉が日月火水木金土全て揃った。ついにこの時が来たとつぶやく土田(斉木しげる)に謎の襲撃が…というところで最終回へ続く。

月山が顧客を奪われてまた信頼を得て取り返していく、という展開はあまりしっかりはしていなかったが一応断続的にここまでやってきたサブストーリーで今回冒頭でほぼ取り戻したところまで来ていたのにまた全部奪われたというのは謎展開だった。

覚醒玉展開以外に連ドラとして主人公が一応積み上げてきた話を一瞬でパーにした挙句、この営業先全部奪われた件に関しては以降完全放置。月山がとりあえず再営業に向かった先の病院で偶然黒塚が現れて、後をつけたら妹の入院が発覚して、妹経由で少年時代の接点が発覚…という流れだったけど、取り返した営業先が全部黒塚に奪われる展開じゃなくても別に良かったじゃないかこれ。どうせ導入に使うだけのエピソードに過ぎないなら、最後の1つの営業先がたまたまその病院だったというだけで良かったのに全部奪われたなんて設定ぶち込む必要あったか…?

そして今回『ONE PIECE』メイン取り上げ回だったのに、月山がルフィ、キーとなった室長がウソップなのに、黒塚が北斗の拳コスプレと異種交流状態になってしまったのも何だか豪華共演というよりいい加減だなぁ…っていう。黒塚は「うぬ」とか完全に『北斗の拳』影響キャラで統一しちゃってたので、ここで急にゾロとかサンジのコスプレとかさせるわけにはいかなくなってしまったのだろうか。

1件のコメント

  • KTR

    >今回『ONE PIECE』メイン取り上げ回だったのに
    一応、部長のメガネを上げるしぐさが、クラハドール(百計のクロ; ウソップが救ったお嬢様・カヤの家に執事として潜り込んでいた海賊)のしぐさを真似ていたものだったり、月山(ルフィ)の「当たり前だ!」はナミをアーロンから救った時の名ゼリフだったり、と小ネタは挟んでましたけどね。

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