コンフィデンスマンJP 7話

ダー子(長澤まさみ)は経済ヤクザで巨額の富を築き、病で老い先短い竜雷太の愛人の娘として遺産目当てで潜入。そこには兄の岡田義徳と姉の桜井ユキが同居しており、バレないために立ち回る中、婚約者役としてボクちゃん(東出昌大)まで一緒に潜入する事になった。

リチャード(小日向文世)はこの案件を持ってきたきっかけとして活用。リチャードに1年ほど前にスリをかまして逆にスリ返されて仲良くなった佐津川愛美は結局スリで逮捕されてしまったが、この佐津川愛美こそが竜雷太の愛人の娘だった。ダー子は遺産には興味が無いという佐津川愛美から(作戦の事は伝えずに)できるだけ取材して潜入していた…という設定だったが、ほぼ屋敷内の生活で身動きできない2人に代わってリチャードが外から調べたり情報を送ったりするという設定で今回もリチャードの出番は少なめ

中盤では早くも岡田義徳・桜井ユキがコンビの詐欺師巣鴨のキンタ・ギンコだと発覚し、キンタ・ギンコもダー子らの正体までは掴めずとも偽物だと当たりをつけて暴露を目論むが、方針を変更し、どっちがいかに気に入られ遺産を総取りできるかの詐欺師同士の戦いへと発展。ダー子とボクちゃんで結婚式をしたタイミングではキンギンコンビにより幼少期の骨折の事実を知らずに暴かれそうになるが、ダー子は泣きの演技で切り返し、直後に竜雷太が兄弟でケンカするな!遺産目当てなのはわかっているぞ!と一喝、そして倒れてしまったため以降は全員開き直って偽りながらも和気あいあいと家族ごっこを繰り広げた。

直後、岡田義徳・桜井ユキがやっていた兄と妹の本物(中尾明慶・前田敦子)が見つかり、2人から借金だらけで遺産の話は嘘である事、中尾明慶から金庫の番号を聞いて開けたら愛人記録写真集しか無かったことから全員撤収

ボクちゃんだけが放っておけないとしてお手伝いさんの阿南敦子と一緒に屋敷に残り、数週間後の竜雷太の最後を看取る事に。竜雷太は家族でもないのに最後まで残ったボクちゃんに感謝して遺産10億を受け渡すと遺言を残した。

実は中尾明慶・前田敦子はダー子が雇った偽物(本物は会社経営に成功していて竜雷太には興味が無いと後で説明された)で、借金だらけというのはキンタ・ギンコを追い払うための罠、そして残るだろうボクちゃんの性格を見越してのボクちゃんごと騙した罠だった。これにより10億を手にしたボクちゃんだったが腑に落ちないため、自身の権限で遺産を分配。リチャードに分配された分は佐津川愛美に渡されたが、佐津川愛美は興味が無い、それより仲間にしてくれ!と伝える。スリを繰り返してたのに金に興味が無くてスリルに興味があるタイプかこの人。

そして家族ごっこ仲間として岡田義徳・桜井ユキにも遺産を分配したため、生前約束していた花火大会にはダー子やお手伝いさん含めて全員が集合。故人を偲んで花火を見上げるという家族全員偽物なのになんだかしんみりしたオチに。お手伝いさんが実は最後の女でボクちゃんを軽く超える金額の遺産を受け取っていたことや、棺に入れる写真として竜雷太が最後に指定したのは本物の家族(子供の頃)の写真ではなく、偽結婚式の時の偽家族写真で、お手伝いさん含めて全員血の繋がりが無い写真を「家族写真」と満足そうな表情で語る竜雷太がなんか泣けた。遺産目当てなのは暴いていたが、薄々全員偽物だと感じていたのかいなかったのか。本物が家を出ていくまでは家族に愛情が無いと評されていたので、本物に対する記憶もハッキリしたものがあまりなくて、老い先短い状況では本気で信じていた可能性の方が高いか…?

岡田義徳・桜井ユキ含めて家族ごっこをしていた4人が全員「自分たちは本当の家族を知らない」と家族の愛情を知らずに現在に至っている様子をほのめかしていたため、金目当ての家族ごっこでも何か感じるものはあった、というのが最終的には金をもらった義理とはいえ最後の集合と笑顔にあったと思うので、そこもなんか良かった。

ていうか余命間近設定とはいえ、竜雷太が1年ぶりの月9で前回以上にかなり老いて元気が無さそうな感じだったのはリアルで大丈夫なのか少し心配になった。中尾明慶・前田敦子の1シーン出演は面白かったけどまさかこれまた偽物とは…。佐津川愛美は若い頃はなんか頼りないへにょ~んとした感じで、主演級、ヒロイン級としては今一つ定着しなかったけど30代以降で存在感が増すタイプの女優かもしれない。

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