勝手に2018音楽大賞~途中経過~

上半期が終わってないのに6月真ん中あたりから流行り始めてしまい6月後半の作品が不遇になりがちでお馴染みの上半期勝手にランキング。かつて上半期があるのに下半期だけが無いのは不公平だという話題が出たことから途中経過と題したはいいが、結局みんな散開して使ってるのほとんどここだけになってるじゃないか。

楽曲部門

1.シンクロニシティ/乃木坂46
2.雨あがりのステップ/新しい地図
3.嘘みたいな奇跡を/藍坊主
4.Journey/DEEN
5.ブラッドオレンジ/藍坊主
6.Lemon/米津玄師
7.Love me, Love you/Mrs. GREEN APPLE
8.お手上げサイキクス/Shiggy Jr.
9.スウィートテンプテーション/GOING UNDER GROUND
10.ドラえもん/星野源

候補曲一覧
Topaz Love/KinKi Kids
暗闇/STU48
ストロー/aiko
闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて/サザンオールスターズ
here comes my love/Mr.Children
KISS is my life./SingTuyo
ラストロマンス/東京女子流
ONE TIMES ONE/コブクロ
イッツ・オールライト・ママ/福耳
ハロー、ハロー/坂本真綾
浴びて!光/Every Little Thing
Live Fast Die Young/miwa
アウトマイヘッド/LUNKHEAD
kissはあげない/東京女子流

かなり慌てて短時間でざっと並べたところこんな感じに。いつもC/Wばかり上の方に並べているので乃木坂46の表題曲をこんな1番上に置いたのって初めてかもしれない(「君の名は希望」を3位に置いたのが最高だったと記憶しているが…)。何かこのタイミングで最高の高みと凄みと感動を覚えた1曲。

「雨あがりのステップ」はSMAPから含めても相当久々にストレートにいい曲だなぁと思えた1曲。

藍坊主は完全復活、DEENもベスト盤の新曲に外れ無しを継続。

「Love me, Love you」は最近あまり聞かないブラスポップナンバーとして本当にハッピーでインパクトがあったなと思う。

Shiggy Jr.はいつになくガツンとしていてロックバンドとしての意地を見た。

アルバム部門

1.木造の瞬間/藍坊主
2.二重螺旋のまさゆめ/Aqua Timez
3.KICK UP!! E.P./Shiggy Jr.
4.新空間アルゴリズム/スキマスイッチ
5.僕だけの君~Under Super Best~/乃木坂46
6.二十歳のモーニング娘。/モーニング娘。20th
7.ENSEMBLE/Mrs. GREEN APPLE
8.走り出す瞬間/けやき坂46
9.ROCK GOES ON/相川七瀬
10.BIG YELL/ゆず
11.BEST HIT AKG 2(2012-2018)/ASIAN KUNG-FU GENERATION

藍坊主は文句なしの名盤。上半期唯一の明確に名盤と言い切れる名盤

Aqua Timezはこれで最後というよりは次へ向けての1作といった印象があったので前作のようにやりきっての名作という印象にはもう1つ届かず。

Shiggy Jr.は色々やりすぎて正直迷走気味だったが、リード曲「お手上げサイキクス」でガツンとロックした後は、シティポップの範疇になんとなく収まりそうな感じの落ち着きつつオシャレな曲調でグッと印象が統一されてきたので、初めてちゃんとした軸を感じたアルバムになった。

Mrs. GREEN APPLEはこれで3rd、まだ進化が期待できる感じがよかった。

相川七瀬は前作に続いてパブリックイメージ通りのロックをそのままやっていて、全盛期からそのまま聞くとなんもかわってねーとか言われそうだが、何気にストレートにパブリックイメージのロックなオリジナルアルバムは10年前後出ていない時期があったので、今は聞きたいところを素直に聞かせてくれるのが嬉しい。

マイブレイク部門

1.藍坊主
2.Mrs. GREEN APPLE
3.Shiggy Jr.

藍坊主は完全復活による再ブレイク扱い。

Mrs. GREEN APPLEはこの上半期で唯一メジャーでのフルアルバム3作を全部聞くくらいには好感触な純然たる20代前半の若手バンド。電子音多用は少しついていけないところもあるが、そもそもずっと数歳以上年上のミュージシャンに共鳴・感動してきたわけで、今この年齢になって10歳以上年下のミュージシャンに対して全てがしっくりくることはもう未来永劫無いと思うのでこれでいい。

Shiggy Jr.はいいんだけど軸足が全く定まってなくてあまりになんでも節操なくやりすぎて印象が固まってこなかったんだけど、ようやくここで軸が固まってきた感じがする。ただなんか、いつの間にか注目の若手扱いから外されてるっぽいし、ネクストブレイク扱いしてたリスナーが総じて離れたっぽいのでかなり手遅れっぽい気も…。

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