とある魔術の禁書目録Ⅲ 3話

テッラとの戦闘に土御門が乱入。魔術を使うとすぐに副作用で血を噴き出すため、既に吐血状態ながらも余裕顔の土御門だったが、今度は学園都市がパワードスーツ部隊を送り込んできてパワープレイに出てきたので戦闘中断。土御門は一応味方側のはずのパワードスーツ部隊の足止めに全力を使うハメになり、さらには戦闘機部隊まで出撃。一般市民を眠らせて強制回収した挙句に、街の指定範囲を焼き切って隔離、さらに戦闘機には一方通行がやってきていて今期初登場。

テッラと上条・五和の再戦の直前、美琴に電話して現状のニュースを聞いていた上条だったが通話中のまま戦闘が行われてしまった。この戦闘中、イマジンブレイカーが期待以下だったことを嘆いたテッラは可能性として本来の役割や使い方を忘れているのではないか?と問いかける。上条は1期の最初のエピソードでインデックスを救う際に一撃喰らって以前の記憶が全部飛んでいたが誰にも言わずに隠していたため激しく動揺。これにより記憶喪失である事が再度確認され、落ちていた通話中のままの電話から美琴が上条の記憶喪失を知ってしまう

…まあ記憶喪失だったところで、読者も視聴者も物語開始時点での上条と記憶喪失後の上条の違いなんて特に描かれてないので果たして記憶喪失前はイマジンブレイカーについてもっと本人が知っていたのかなんて正直誰にも分からない。美琴としても記憶喪失後に最初に会った時に上条の様子が少し違った(初対面のような誰だか分からないような態度だった)時しかぶん違和感なかっただろうし、むしろ美琴と上条の濃いエピソードはその後(超電磁砲でもやった「妹達」の事件)だったのでほとんど問題は無い気がするが…。

テッラの小麦粉演芸(違)の弱点、を掴んだ上条はパンチ2発で勝利。C文書もあっさり破壊に成功した。そして改めてイマジンブレイカーについて話を聞こうとしたが、そこに戦闘機部隊からの灼熱の壁がテッラめがけて降り注ぎ戦闘は強制終了。なんというタイミング…。

一方通行がブツブツ言いながら降り立って炎の中を去っていったが気絶から目が覚めた五和が硬直しているだけで今回も上条と出会わず(「妹達」の事件で最終決戦して以降は1度も2人は直接会ってないまま)。そして灼熱の壁の余波で吹っ飛ばされた上条は出てこないまま終了。

灼熱の壁を小麦粉演芸(違)で防いで帰還していたテッラだったが、演芸(違)の調整のために一般市民を犠牲にしていた行動を「神の右席」の1人である後方のアックアにとがめられて粛清(殺害)されてしまいあっさり出番終了。今度はこのアックアが動き出しそうなところで次回へ続く。

とりあえず展開が足早すぎて良く分からないが学園都市・イギリス清教VSローマ正教・ロシア成教という対立構造ってことでいいのか。

あと今更だけどイマジンブレイカーの発動音が3期になって変わったらしく、今まではピャイン!というキャンセル音みたいのだったのが、今作ではフゥゥフォーン!というF1みたいなのになってしまったせいで、発動のたびにF1が横切ったみたいでどうも慣れない。

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