SUITS/スーツ 5話

遊星(磯村勇斗)が傷害事件で警察に逮捕されたため、鈴木(中島裕翔)は祖母がケガをしたと嘘をついて出ようとしたが、甲斐(織田裕二)が雇っている運転手の赤城(ブラザートム)を使えといわれたので赤城に本当のことを話して向かった鈴木。そこで飛び出してきたトラックと事故ってしまった。急いでいたのと赤城が行ってくださいというので任せた鈴木だったが、事故の相手のトラックドライバー(半海一晃)は、甲斐に恨みがあったらしく甲斐の関係者だと知ると態度を一転させ裁判を起こすという。甲斐が直接出向いた際の発言を編集してかわいそうな被害者として甲斐の実名を出してネット拡散もしてきたので甲斐は厳しい立場に追い込まれる。

一方の鈴木も遊星の借金が500万に上っている事を知り、見放せずに迷う。とりあえず気晴らしでクラブに行った際に遊星に弁護士だと明かしたが、その際たまたまテーブルにあった弁護士事務所の封筒を見た借金取りはなんと鈴木のもとにも姿を見せ始め、最終的には遊星を拉致して肩代わりを要求してきた。

どちらの案件も仕掛けてきた相手が無策そのもので、半海一晃の方はそもそも信号無視速度超過で突っ込んできていたことが発覚。ここは鈴木の記憶能力が生かされ、事故直後に後ろから来ていた営業車の会社名を見ていたので記憶を引き出すことができて、その会社に出向いてドライブレコーダーを入手したので、半海一晃に突き付けてやって完全勝利。爽快な勝利!というよりも元より半海一晃はドライブレコーダーを消し去っていたが、こっち側のドライブレコーダーには一時停止した様子なく突っ込んでくる半海一晃のトラックがしっかり映っていたし(甲斐はこれでは証拠にならないと言っていたが)、どっちみち裁判になっても無駄に費用がかかるだけで半海一晃に得は何一つなかったような…。

ただ悪名高い弁護士とネット拡散されてしまった甲斐がいくら真相判明したからって金で買収しようとしたような発言自体は消えないのでそんな簡単に評判覆せないのでは。あまりに安易にネット拡散されちゃったとかスラッと描写するもんだから驚いた。そして訂正のメッセージを出せ!とか言うだけで解決するもんだからもっと驚いた。

遊星の方はそもそも相手が数々の違法行為をしているのに弁護士先生に脅しをかけてきた時点でもうアウト。そのことで脅し返したら逃げ帰っていった。一体どうするつもりだったんだろうか。弁護士先生相手に誘拐事件身代金要求、武器はナイフ1本(拳銃なし)のたった2人組で500万取れると本気で思っていたのだろうか…。

5話になっても一歩間違えたら身分詐称がバレて破綻しかねない爆弾である遊星の事を相談できないような鈴木と甲斐。甲斐は遊星に関して口を開けば「縁を切れ!」しか言わないので鈴木が相談せずに毎回隠したのも分からなくはないが…。

ただ甲斐は甲斐で赤城を人情で雇っていたことが判明したり、半海一晃の恨みというのも実際は裁判になったら甲斐が勝てるのは確実としても、裁判費用によって半海一晃の当時社長をやっていた会社がつぶれるのは確実だったので会社が潰れないように裁判にせずに謝罪させて終わらせていた事が判明。幸村(鈴木保奈美)始め周囲も手段を選ばない方法で無理やり負かしたので恨みを買っていると誰もが思っていたので態度が冷たく挑発的だったが、赤城の事含めて聞いたら思いっきり態度が軟化してるし。鈴木の事もかなり雑ではあったがちゃんとフォローして送り出したので鈴木は遊星とちゃんと縁を切ることができた。

甲斐が冷たいわけでもない…しかし甲斐の態度が原因で鈴木が踏み込めずに阿吽のコンビになれない…これは最終回までにちゃんと信頼し合えるのか不安になってきた。この物語、鈴木の成長物語のようで実は甲斐がこの点において成長しないと本当の意味で一蓮托生のコンビにはなれない気がする。

そしてサブタイの“新章、スタート!超エリート弁護士、衝撃の過去”ってなんだったんだろうか。新章が始まったような気配は無かったし、衝撃の過去が何だったのかも良く分からない。今後を示唆する意味深な元上司の國村隼が登場してきたのが新章で、手段を選ばないとか言われていたのに実は人情的なところもあったのが衝撃だったとか?しっくりこないなぁ…。

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