ドラゴンボール超 104話

第6宇宙のヒットと11宇宙のディスポの対決。時飛ばしを攻略したというディスポは自信満々に超高速を駆使してヒットを追い詰める。一瞬だけ超高速で動けるというが、ヒットの筋肉の音を聞いて時飛ばしより早く動ける高速ってナニソレ?音速以下の超高速なの?という気がしなくもないが、ヒットが発動する前に全身硬直した際の筋肉のきしむ音を聞く→時飛ばし発動までは音速より遥かに遅いのでその間に超高速で攻撃している、ということでなんとか。

そもそもこのディスポとかいうやつ、トッポに収集を受けた際に敵に追い詰められていて助けられるという三下っぽい初登場だっただけにそんなに強かったの…?

しかもこのディスポ意外と調子に乗ってしまうタイプだったらしく、勝ち誇っている間にヒットに対策を講じられてしまい逆にやられそうになってしまう。そういえばまだもう1人いた今までほぼ出てこなかったクンシーという戦士が気の糸みたいなものを使って救助。2VS1になってさすがにヒットが不利かというところにゴッド化した悟空見ていたら我慢できなくなったなどと言うよくわからない理由で駆けつけ共闘始まる。
共闘させたいためだけに悟空ならテキトーな理由でいいから登場させた感じ。どうよ?燃えるだろこの共闘?という制作サイドのドヤ顔が見えるようだ。

ゴッドはスピードに優れ消耗も少ないというウィスの説明が入り、攻撃の瞬間だけブルーに変身するという使い分けをする悟空。アニメではゴッドになるの自体が最初になった時以来だが、漫画版ではヒット戦で変身しており、まだコミック化されていない(4巻収録予定)が、ベジータがゴッドととブルーを使い分けた戦略を悟空ブラック相手に駆使したと聞く。どうやらアニメで使用しなかった漫画の設定をここで流用したようだ。

ヒットが戦いたがっていたディスポを横取りして戦い始めた悟空だがスピードについていけずダメージも受けないがブルー化戦法も驚かせる程度でこれといった決定打も与えられず。一応攻撃が直線的なので見切ったとか言っていたが。仕方なくクンシーと戦い始めたヒットだがこちらはクンシーが気の糸を爆弾化して鉄壁の守りを作るも以前悟空相手に使った見えない気弾で撃ち抜いてあっさり形勢逆転。

勝負を決められない悟空が吹っ飛んできたのでそのままヒットは強引に後退してディスポに再度挑み、完全攻略して打ち倒す。一方の悟空は爆弾の中にブルー状態で突っ込んでノーダメージのままクンシーを倒すという力技でようやく乱入後一定の戦果を上げた。

…かに見えたがクンシーは仕留めきれておらず、場外送りにされそうだったディスポを再度救出し、ヒットへ決死の特攻を仕掛けるも返り討ちで場外。ディスポは逃亡してしまう。この姿に「もういい」と言い出したトッポはヒーローごっこは辞めにすると宣言。当初から正義を盾にしたマイルール正義を相手に押し付ける厄介であることは明白だったけど、ヒーローごっこを辞める、11宇宙の人たちのアイデンティティだったっぽい「ヒーロー」であることをごっこ呼ばわりしちゃうのはマジヤバい。

2人は最後に戦おうと約束するが、戦力分散により勝利を得たヒットには利ばかりだったが、満足顔の悟空はどうなんだ。なにもかも中途半端に終わったじゃないか。勝手に乱入してきて最初の目的だったディスポとはまともに戦えず終わり、ダメージを負っていたクンシー相手にブルー化しての猛攻でも仕留めきれなかった悟空。こんなんでジレン相手にまともに戦えるのか。

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