ドラゴンボール超 109、110話

先週は『ONE PIECE』の1時間SPで今週はこちらが1時間SP。散々悟空とジレンの直接対決が煽られ、またこの大会編が始まった段階で新形態として公開されていた黒髪で青いオーラを放つ状態がついに登場する山場となった…が…。

悟空が戦っていたのはリブリアンでかなりどうでもいいラブリー攻撃連発で10分を浪費。お互いノーダメージ(しかも悟空はノーマル)な挙句に、リブリアンのギャグ的な攻撃はこれまでも散々やったのでもう笑いにもなりやしない。いつまでコイツ残しておくんだ。最大攻撃も悟空が難なく回避、吹っ飛ばされたリブリアンはジレンの近くへ着弾して逃走。ようやく悟空とジレンが戦い始めた。

ノーマル→超1→超2→3を飛ばしてゴッドと順繰りに攻撃するもセルにミスター・サタンが攻撃した時並の無傷。ブルーで本気を出した悟空だったがこれまでの様子からお察しの通り、直接対決で何らかの補正が入って善戦する…なんてこともなくジレンは完全にノーダメージ。界王拳を瞬間的に織り交ぜながらも攻撃も全く意味が無く、早急にMAXである20倍界王拳を駆使してもノーダメージ。

格下相手にブルーになってしまう事も何度もあったので、そもそもブルーがあまり強そうじゃないというのは前からあり、これまでのジレンの凄そうな雰囲気(悟空が決定打を与えられなかった女ブロリーを瞬殺した)からしても、悟空程度では瞬殺されそうだ…という感じは確かにあった。しかしなんだかんだついにジレンと対決とか派手に煽っていたし主役補正&本気補正で少しは善戦すると思っていたのでまさかここまで素直にここまでのイメージ通りそのまんまやる(相手にならない実力差)とは…。

追い詰められた悟空はまさかの元気玉。無防備で時間がかかるこの大技、他の宇宙の連中にとっても絶好のチャンスだったが、この戦いは見ておくべきものと考えたのかリブリアンは邪魔しようとしたがベジータが阻止した以外は全員観戦モード。またあまりに差がありすぎたため、ジレンも待ってやると余裕の宣言だったため、元気玉が成立した。第7宇宙の戦士の分だけだったので原作最終決戦のブウ編より格段に弱そうではあるが…。ていうか亀クリ飯の3人まで元気玉に協力するのOKなの?重大な失格案件じゃね?

放たれた元気玉だったが、20倍界王拳で押してもけっこう余裕で押し返されてしまい、耐え忍ぶだけで手いっぱい。昔の映画でやって元気玉吸収をやるのかと思ったらそんな二番煎じ展開も無し。双方から押された元気玉は限界で爆散してしまい、それに巻き込まれた悟空は消滅…したと思ったら、新形態になって復活。恐ろしい勢いでジレン相手にようやくの善戦を繰り広げる。

「身勝手の極意」だと恐れおののく各宇宙の破壊神たち。界王神クラスでは知らないらしいが、何がどうなっているのかは判明せずにひとしきり善戦したのちに時間切れで戻ってしまい、生き残ったものの体力ゼロ。フリーザがかっさらってナメック星を思い出しますねぇと不気味に微笑み、ジレンには間髪入れずにヒットが挑むところで次回へ続く。

しかし悟空というのは元々身勝手を極めているというキャラクターだったはずで、ここで何故そんなネーミングなのか…。まだ30分以上試合が残っているのでしばし潜伏、回復後にもう1度会得してのクライマックスという流れで改めて説明が入りそうではあるけど、見た目がブルーよりカッコいいだけにネーミングが謎すぎる

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