ハロー張りネズミ 1話

『島耕作』シリーズが有名な弘兼憲史の80年代の原作漫画のドラマ化。91年に唐沢寿明で映画化、92年に中原茂でOVA、96年に緒形直人で2時間サスペンス枠で映像化されてきたらしいが、21年ぶりの映像化にして初の連ドラ化。91年に主演していた唐沢寿明の妻である山口智子が所長役で今回出演しているので26年越しで夫婦揃って同じ作品に出演した事に。

所長のかほる(山口智子)、所員の五郎(瑛太)とグレ(森田剛)の3人でやっている「あかつか探偵事務所」は人情を売りにして一風変わった依頼も引き受ける探偵事務所として営業していた。小さな運送会社を立ち上げた社長の伊藤淳史が今回の依頼人。伊藤淳史は1ヵ月前に妻と娘が交通事故に遭い、娘は即死、意識不明の重体に陥った妻はかろうじてわずかに意識を取り戻すも余命間近だという。娘の名前をつぶやく妻にとっさに娘は無事だったと言ってしまった伊藤淳史は後に引けなくなり娘に似た人物を用意して死ぬ前に妻に会わせたいと無理難題を。

グレがプロデューサーに知り合いがいたので子役オーディションで演技力のある子供を探そうとするが失敗。しかし公園で偶然発見した女の子(三本采香)は髪こそ長かったが見るからにカツラ死んだ娘にそっくりだった。ていうか子役同じだからな後をつけた2人は孤児院にたどり着き、園長から女の子が父親から虐待を受けていて市の職員が救出に向かった際には父親の死体の横で平然と横たわっていたというダークな過去を持ち、誰とも関わりたがらず、夢も希望も持っていない子だと聞かされる(父親を殺したのかどうかは不明)。

話を聞いても拒否されたため、1度は断念したが妻の容体が急変したので駆けつけた五郎は少女に土下座して君が必要だと訴える。誰からも必要とされていないと思っていた少女は心動かされ、髪まで切ってくれて死相全開で死にかけている赤の他人のオバサン相手にママ死なないでと泣きながら呼びかけるという感情を閉ざしていたとは思えないようなMAXな感情を見せつけ妻は死亡。伊藤淳史は娘としてこの子を引き取る事にするのだった。完全に身代わりでありこの先を懸念する五郎だったが、所長は代わりでもお互いが必要としているならそれでいいじゃないかと説いて終了。

これでいいのか?という終わり方がまたかなり曖昧というか当初から伊藤淳史のキャラが不安定。最初からちょっと悲壮感に欠けていて妙に冷静な部分があったり、五郎に泣きつくシーンはギャグ主体にされるしで、率直に娘を1ヵ月前に亡くし、妻も亡くすという修羅場に立たされている人物に見えなかった。娘ソックリな子をそのまま身代わりにしてしまう辺り、けっこうキテいるという事なのかもしれないが…。ラストカットでは死んだ娘と同じバレエを習わせていて、それに従う女の子、帰り道でぎこちなく手を繋ぐ2人というのも、徐々に2人が親子になっていくというよりちょっと怖い終わり方にも感じられた。どういう意図だったのか…。

ちょいちょいギャグやツッコミを入れてくるも入れ方がけっこう緩めでどっちつかず。さすがに福田雄一脚本みたいな終始会話がギャグになってしまうのはアレだけど、会話の中でビシバシギャグが入ってくるようなノリの良さに慣れてしまうと今作の小ネタはかなり中途半端。

また前半は終始2人1組で行動していた相棒のはずなのに途中からバッサリ森田剛が登場しなくなった。具体的には前半の割とどうでもいいノリの時はずっと一緒で、孤児院での少女への説得→拒絶までは参加したが、そこからの帰還が本筋に関わった最後。

後半で妻がいよいよ死にそうだというシリアスな方向で突き進んでいくと瑛太とゲストだけで進行。森田剛が再登場したのはすべて片付いたエピローグになってこれでよかったのかな?と所長含めた3人で振り返っているところまですっ飛んでしまった。これはちょっとあんまりじゃないか。軽快なノリの部分だけしか使えないキャラなわけじゃないよな…。今回やった事と言えば不発に終わった子役オーディションを自身の人脈で開催させた(ただし借金をネタにゆすった形)のと園長相手に自分も孤児だったと大嘘ついて人のいい園長を騙したくらいでいい印象もないっていう。次回以降では最後まで出番あるんだろうか。

ヒロインのはずの深田恭子はド頭で「あかつか探偵事務所」を大手探偵事務所の所長に紹介されていたが、次の登場は40分経過後。この時は去ってしまい、ラストで正式な次の依頼人として登場し、ようやくの初台詞&名前が判明したのみだった。

残酷な観客達 9話

再びプールでボーっとしたまま数時間が経過。回を追うごとに全員のテンションが葬式化してきた…。1番(石森虹花)が窓の外に落ちていく人を見た!と騒ぎ立てるが、初回のそれと違い他に目撃者がいない上に、落ちていくカットも無かったので1番がサクラなのか幻覚を見たのか、本当に誰か落ちたのかは不明。

そういえば前々回に中年嘘ニートフリーターが押し入ってきたという事はどっかに抜け道あんじゃね?という可能性にようやく気付いた一行は奴がやってきたらしきところ(追い出すためにありったけの道具をぶち込んで塞いでしまっていたらしい)を掘り返し、進行。あの無理やりな中年ニート乱入を1回丸々放置しておいてその次でとってつけたようにようやく生かすって何気にかなりトリッキーな展開…。

抜けた先は2階の廊下。以前プールと別の道を行ったはずの8番(齋藤冬優花)がにこやかに近づいてきて何故か14番みこ(長濱ねる)とお待たせ~♪みたいなノリで合流して、事情も説明せずに先導。意味不明な状況に21番(渡邉理佐)は17番ゆずき(平手友梨奈)にこれは信用していいのか?と問うが、信用するしかない。たどり着いた先は職員室で他には誰もいない。今度は5万いいね!獲得の指令が出てグッタリした一行はまたしても葬式モードへ。

なんか普通に会話している8番だが誰 か 問 い た だ せ 。ゆずきがみこにどういうことか聞いたらみこが騒ぐと気づかれるとか何かを示唆する発言しただけじゃないか。まず8番に一緒にいたその他の生徒の行方聞けよ…。

先陣を切ったゆずきはイチローのモノマネを披露したら一撃で5万いいね!を達成してクリア。これまで何かの意志かのようにいいね!が溜まらなかったゆずきの一撃5万突破で唖然としたところで最終回へ続く。

観客達は乱入して追い出されて以降は中年嘘ニートフリーターのオッサンの出番が消失。主婦は夫とうまくいっていない家庭環境や子供との関係というどうでもいい描写が掘り下げられ、オバサン社長は安居酒屋で1人晩飯を食べているところを昼間の面接で落とした女子大生に見られる…というこれまたどうでもいい再会が描かれたが全く何も繋がらないまま終わりそう。

初回盤Aだけセルフライナーカットされてた

「Ken Hirai Singles Best Collection 歌バカ2」をゲット。

今回3種類あって

前作「歌バカ」収録分含めた全シングルコレクション+新作「歌バカだけに」の初回盤A

前作「歌バカ」初回盤の続編(続編CD+続編MV集(BD))+新作「歌バカだけに」の初回盤B

前作「歌バカ」の続編+新作「歌バカだけに」の通常盤

再リマスターによる永久保存版的観点から初回Aを購入したのだが買ってから気づいた。

初回盤Aには

撮り下ろし写真・全シングルの歌詞/ジャケット写真・スペシャルインタビューを掲載した豪華ブックレット付き。

と書いてあるが、

初回Bと通常盤には

撮り下ろし写真・収録シングルのセルフライナーノーツ/歌詞/ジャケット写真・スペシャルインタビューを掲載した豪華ブックレット付き。

と書いてあるのである。

初回盤Aだけセルフライナーを載せずにカットしやがった…。

前作「歌バカ」や「裏 歌バカ」にもセルフライナーは記載されており、平井堅の場合単なる綺麗な思い出話ではなく売れなかったとかコケたとかいう話も平気でするので個人的になかなか面白いと思っていたので今回も期待していたんだけど、何故初回Aだけそれをわざわざ削ってしまったのか。

「ノンフィクション」の追加収録もかなりしれっとしていて、前作でも「POP STAR」を直前追加したんだけどその時はもっと大々的に発表していた記憶がある。今回いつの間にかソニーの方の公式サイトに追加されてて、公式サイトには追加されていない状態のまま、発売1週間前を切ったくらい?になって公式サイトでもいつの間にか追加されていた。

恐らく経緯は前回と同じで収録は最初から決まっていたけど、先行シングルの売上が落ちるので直前まで引っ張るという段取りだったんだろうけど、前回に比べて今回はソニーと公式の足並みが全く揃わずにバラバラに追加表記した挙句に、最終的に追加収録を正式に告知しないというグダグダっぷり。現在所属のAriolaさん、元ちとせ、さかいゆう、スキマスイッチ、秦基博らオフィスオーガスタ勢をレーベルごとごっそりユニバーサルに持ってかれたのが効いているのだろうか…。

あとジャケットが黒いのが残念。金色というか黄土色のやつ(サザンの『バラッド3』みたいな)や銀色ミラータイプ(コブクロの『5296』みたいな)のも酷いが、黒いジャケットやブックレットも触れただけで指の跡がベッタベタつく。永久保存版にしたいと思って買ったのに開封してひとまずウォークマン用にPCに入れるだけで指の跡まみれになったぞどうしてくれる。

DLやYou Tube、違法視聴で終わってしまう時代になり、購入者にとってのパッケージの価値が高まる昨今、金銀黒というのは三大迷惑カラーだというのを改めて訴えておきたい。

とりあえずレンタルに出たら通常盤でセルフライナーを読もうと思う。

雑記

ごめん、愛してる 1話

韓国ドラマのリメイク。韓国版では故郷が韓国でオーストラリアから話が始まるらしいが、今作では故郷が日本で韓国から話が始まる設定に。律(長瀬智也)は母親の麗子(大竹しのぶ)に捨てられて孤児として育ち、養子になった家を飛び出して韓国で裏社会の若頭に兄貴と慕われるほど気に入られ、構成員として優遇されていた(しかしあまりにも若頭に気に入られすぎているので他の構成員からは嫌われる立場)。

麗子にはもう1人ピアニストのサトル(坂口健太郎)という息子がいて韓国でのコンサートに幼馴染でスタイリストして雇用されている凛華(吉岡里帆)も同行。というか設定上スタイリストだけどやってることはマネージャーさえも越えたその範囲はプライベートにまで及び身の回りからデートのアドバイスまで行うお世話係じゃないかこれ。サトルに思いを寄せる凛華だったがサトルは凛華を甘えられる家族のような存在としてしか見ていなかった。

そんな中、韓国でスリにあってしまった凛華は通りがかった律に助けを求め、最初は律がナンパするようなノリで飲み屋で飲んでいたが思いのほか凛華が酔っぱらったのと、窃盗犯と律が知り合いで結果的に裏切って逃げ回るドタバタに巻き込まれる事になってしまう。最終的にスラれたものはすべて取り返してくれ、隠れ家で凛華が目覚めたら律はメッセージだけ残して消えていた。

そんなある日、若頭の誕生パーティーに暗殺犯が潜入。孤児の律は両親や大勢に愛されている若頭の盾になって守るが顔に銃弾をうけてしまう。頭の中の手術不可能な位置に銃弾が残り、現在は普通に生活できるが数ヶ月で障害が発生し死んでしまうと宣告される。

死ぬ前に麗子を探すことに決めた律は日本へ帰国。まずは孤児院時代の知り合いである若菜(池脇千鶴)と再会するが、若菜は何故か性格が子供のままだった。孤児院の園長から若菜は交通事故で脳に障害を負い、7歳程度の知能のままだと知らされる。若菜には夫はいなかったが何故か息子がいてその辺の詳細は不明だという。

ジャーナリストの男(六角精児)がなんか死にかけてる老人を囲い込んで秘密を握っているようだがその死にかけている老人は律の父親らしい。老人はジャーナリストを信用しているようだがジャーナリストは何かを企んでいるようで…。律を偶然発見したジャーナリストは母親を知っていると告げ、律の母親探しの旅1話で早速ゴールにたどり着くのだった。

早速自宅へ向かった律だったが、出てきたのは凛華。知り合いだったので凛華を押しのけて自宅へ突入した律だったが、なんか知らねー息子(サトル)がいる上に貧乏だと思ってたのにめっちゃ富豪になっていて自分の事も忘れてるどころかキモがって出ていきなさい!などとのたまう姿に律はショックを受ける。凛華は自分に会いに来たと勘違いしていたが、ショックすぎる律はまだ事情を説明できる状況になく、土砂降りの中で再び立ち尽くす律の姿を凛華が見かけ、完全に危ないストーカーオジサン状態になったところで次回へ続く。前髪降ろして目つきが悪く土砂降りの闇の中でパーカー被った姿はいかに長瀬といえども完全に不審者である。

パブリックイメージの韓国ドラマ(とにかく超展開の連打)のど真ん中っていう感じで初回から偶然の連鎖、宿命の連鎖みたいな乱れ撃ち展開だった。

さすがの長瀬も38歳(今年39歳)になり、24歳の吉岡里帆と飲んでいるシーンでは「おっちゃん」呼ばわりされていた。一応今回の主人公とその相手役なんだけどその相手役におっちゃん扱いされるようになったところに年月を感じた。20代半ば過ぎから急激にオッサン化して(国分が紅白で「長瀬君が20年ですっかりゴリラになってしまいました」とネタ発言するくらいには風貌が変わった)桜庭裕一郎の頃の超絶なカッコよさが消え去って久しいがそこからはあまり雰囲気変わってないと思うんだけど。

同じく若い頃は物凄くかわいらしい雰囲気だった池脇千鶴もさすがに年齢を…と思ったら知能が7歳児設定なので逆にここ数年より若返った雰囲気。そして何故か当時バリバリの清純派だったのに00年前後の連ドラで毎回のように妊娠してしまう役が続いていたが(リップスティック→Summer Snow→太陽の季節)、今回はこの状況で何故か子供がいる設定というのは宿命なのかなんなのか。

吉岡里帆は初めて見たけど字面が似ている吉岡美穂の若い頃と雰囲気が似ているような…。

坂口健太郎は実質演技しているところを見るのは初めてなんだけど、miwaと共演した映画で一緒に歌唱もしてMステや舞台挨拶などで無駄に仲良い雰囲気を醸し出したのがラブラブっぽく見えてしまい、ただでさえ同性ウケが悪そうなmiwaの女性人気が極度に悪化した原因になった人、というイメージ。

主題歌は恒例のTOKIO(セルフタイアップ)…ではなくTOKIOの新曲「クモ」はメンバーが全く出演していない別のドラマからオファーを受けて書き下ろし、そっちの主題歌となっており、このドラマは宇多田ヒカル。…あれ?どこでかかってた…?タイトルバックの無いBGM使用だったので全く印象に残らなかった…。

ドラゴンボール超 98話

前覧試合で戦ったバジル、ベルガモ、ラベンダに新キャラの第9宇宙連中が悟空を囲む。ノーマル状態ながら前覧で悟飯がやられた毒対策でバリアだけ張って戦う悟空。ブルーは消費が激しいので温存しながら戦うとウィスの解説が入ったが、ブルーの消費が激しいというのは、展開の不自然さを正すために第6宇宙と試合した時に漫画版で明言された設定じゃなかったか。アニメだと単に遊んでるだけで変身しない、逆にどうでもいい時に何故か本気出して変身するというブルー化は単なる気まぐれだった気がするが…。

いちいちグフフフ、ゲヘヘヘと雑魚悪役テンプレートの薄笑いを浮かべながら迫ってくる第9宇宙、ハイテンション親玉テンプレートで一喜一憂しながら技の解説や何故か技の名前まで入れてくる第9宇宙の破壊神。冷静に戦況を見つめつつもこれはまずいですね…いや大丈夫だろうと一喜一憂しつつウィスが解説を入れるスタイルの第7宇宙の界王神、破壊神…とテンプレートのオンパレード&ループ。技名がいちいちダサいとかもう飽きた…とか台詞でセルフツッコミを入れていたので、GTの頃のように本気で子供騙しな内容で作っているわけではなさそうだが…。

見かねたベジータが助けに入るも8人で挑んでくる第9宇宙。結局超サイヤ化に続いて一気に勝負を決めるため2人ともブルーで必殺技をぶちかますという温存どころか1番無駄に体力削るような結末に。第9宇宙のもう1人は何故かフリーザに捕まっていていたぶろうとしてくるフリーザから逃亡して自分から場外になったのでこれにて9人全滅。

これにより消滅が決定した第9宇宙は試合中にも関わらず本当に即時宇宙ごと消されてしまった。一言も発しなかった唯一生き残れる天使(ウィスポジションの人)だけは残り、何故か謎の笑みを浮かべていたがこの笑いは?俺だけ生き残れて笑いが止まらないのか、醜態を晒し続けた挙句に消された哀れな第9宇宙をとうに見限っていてザマァという笑いなのか…。

即時消されただけに改めて負けたらすべてが終わることを実感…してないんだろうな悟空は…。分かってても次に出てくる時は勝利より1対1での戦いとかにこだわりそう。