貴族探偵 9話

冒頭から今回のゲストで作家の小市慢太郎に軽部アナがインタビューしているという映像内で軽部アナが「昨年はゲス不倫という言葉が流行りましたが…」となんの意味も無く前月9で連呼したゲス不倫を持ち出すフジテレビ。そんなにフジテレビはゲス不倫が好きなのだろうか。ていうか小市慢太郎、こないだ『CRISIS』で盛大に爆死したばかりじゃないか。

田中千絵が殺され、いつものように愛香(武井咲)は妄想で小市慢太郎が犯人と断定。他の人アリバイあるからというほとんど消去法みたいな決め方でついに来るところまで来たかコイツ…と思いきや証拠があると自信満々な愛香。もう9話だし、ようやくちゃんと証拠を掴んでいたのかと一安心したのも束の間、なんと小市慢太郎にはそっくりさんがいて入れ替わったと珍説を唱え始めた。作家である小市慢太郎のフリをしてかつて無銭飲食で逮捕されたソックリさん(小市慢太郎、特に雰囲気変える事も無くそのままで1人2役)を金で雇い、アリバイ作りに利用したという。入れ替わっていた証拠の指紋があると豪語する愛香。

しかし、鑑定結果はまだ出ていなかった

鑑 定 結 果 は ま だ 出 て い な か っ た 

直後に鑑定結果が鼻形(生瀬勝久)から知らされ、指紋は一致していたとして見事に証拠が砕け散り、玉砕。何故証拠が確定するまで待てなかったのだろうか。ものの5~10分待てばよかっただけじゃないか。9話にもなるのに反省の色ゼロじゃないか。

いつものように執事勢が本当の推理を展開。なんと小市慢太郎がそっくりさんと結託していた事と、小市慢太郎が犯人であることは当たっていた奇跡か。

だが本物の小市慢太郎は既に死体となっていて、真犯人は妻の高岡早紀。自由奔放な妹の田中と小市が不倫に走り、小市を脅して妹を殺害させたが、殺害状況に愛情を感じさせる小細工を小市が施したことから小市も殺害したという。高岡に脅迫され事件が片付くまで小市のフリをすることを強要されたソックリさん哀れ、というオチだった。

これ以外の事件関係者に中村俊介がいたが、まさかの空気。同じフジの2時間サスペンス浅見光彦シリーズ(何故か2015年を最後にシリーズが止まっているようだけど)では長年主演をしている中村俊介だが月9にはあまり縁が無いらしく2013年の『SUMMER NUDE』でも途中登場、主人公カップルに割って入りそうな伏線を張っておくもなんも生かさずにそのまま空気化していたなそういえば…。

元々今回の事件現場の近くが切子(井川遥)の事故・死亡現場であり、「政宗是正」について鼻形と調べていた愛香。あまり新しい事は分からなかったが、切子の事件捜査にも不審な点があり、鈴木(仲間由紀恵)が関与していたらしい…という事が判明した程度。ここから疑惑を深めて貴族探偵(相葉雅紀)との関わり、鈴木の素性について慎重に調べていくというどう考えてもそういう段階だったはずだが、愛香は単独で直接貴族探偵の元へ向かい、貴族探偵を宗是正と呼んで切子を殺したと断定。最終回へ向けて貴族探偵への疑惑を視聴者向けに深めるのにはスリリングな展開ではあるけど、愛香の妄想癖が回を追うごとに酷くなっていってる…。

ドラゴンボール超 94話

悟天トランクスは17号と交代で島へ移動。大会の事は黙っておくらしい。ブウ編の時は戦える戦士がいなかったので最前線での戦いを託されたこの2人、父親が2人とも蘇ったからとはいえ、Gフリーザ戦といい、おざなりな扱いが続くなぁ…。激しく落とされた悟飯やピッコロでさえ今回のシリーズで復活したのに、この2人は超ゴテンクス3状態でコピーベジータの足元にも及ばないというのが最後の戦績のまま…。

一時期は超はGT以下とまで言われる事もあっただけに、17号やクリリン、ピッコロ、ブウ、最後は悟空など容赦なく原作生存キャラを亡き者にしたGTに対して、17号と18号とクリリン、17号とピッコロ、カリン様と亀仙人…など原作のその後の関係性を描いた描写が実に当時の読者・視聴者ホイホイ。

フリーザはラストでようやく地上に降臨。しかしスパイに入っていた第4宇宙が第9宇宙をそそのかし、第9宇宙からたくさんの刺客が悟空とフリーザを取り囲む。フリーザはゴールデン化して準備運動として彼らに勝負を挑もうとする…。

瞬間移動でこいつら無視できるんだけど、言う事を聞かないフリーザ、まもなく時間なのに2人が遅い事に苛立つビルスという謎の構図になっているが、そもそもフリーザは以前悟空と戦った時もそこにいるだけのビルスにビビっていた。ビルスが一声いいからおとなしく大会に出ろ!破壊するぞ!と命じれば確実に言う事を聞くはずなのになんで何もしないのか。他の宇宙が破壊神、界王神が圧倒的に命令できる立場で選手を選んでいるのに、ビルスは何故威厳を見せないのだろうか。

リバース 9話

小笠原(武田鉄矢)が刺され、新たな脅迫メールが送られてきた。しかし2発も刺された小笠原は当たり所は良かったらしく、即座に復活。話を聞いた村井(三浦貴大)も心当たりがあると告げる。ようやく小笠原とメンバーそれぞれが同じ方向を向いて10年前の事件と向き合う状態となった。ていうか小笠原があんな嫌味な感じで出現しなければもっと早くみんな協力体制になれたのでは…。

まずは小笠原を刺した犯人は村井の父の秘書が命じたチンピラと発覚。その辺は元刑事・フリージャーナリストの驚異的捜査能力であっさり暴き、村井陣営は崩壊へと向かう。10年前の事件の捜査を打ち切りにさせたのもやはり村井父の圧力で、その見返りが村井の結婚だった。村井は父と決別するため新たな一歩を踏み出していた。

浅見(玉森裕太)のサッカー部の件はかつて深瀬が演説した辺りから動揺の色を見せていた後輩連中が耐えかねて揃って謝罪。しかし肝心の主犯格は10年後に振り返っても嘘ついてよかったと思えた!などとのたまい、折れる気配なし。

谷原(市原隼人)は嫌がらせ上司より上の立場の人に企画書を渡して本社への返り咲きを図るがタイミングが悪く、嫌がらせ上司に書類を受け取られてしまいそのまま捨てられてしまったが、捨てているところを上の立場の人が目撃しており最終回で逆転できそう。ていうか谷原はこのクソ上司に一点集中でどんだけロックオンされているんだろうか。

警察に出頭した美穂子(戸田恵梨香)だったが、全員が訴えないこと、谷原も自分で落ちたと言い張った事で厳重注意に終わる。深瀬には会いたくないと言い放ったが、今度は浅見や谷原が背中を押す形でアシスト。それぞれが新たな一歩を踏み出す中で、深瀬も美穂子ともう1度向き合い2人は仲直り。

広沢の事を改めて振り返るノートに美穂子も記録を重ねていく中で、何気に美穂子は広沢は蕎麦アレルギーだったと書き込む。深瀬は聞かされておらず、蕎麦屋に寄った時に1人だけカツカレー屋に行ってしまったのはそのためだったのかと今更納得する深瀬。ここまでは呑気だったが、喫茶店の奥さん(YOU)が持ってきたハチミツを見て驚愕。それはあの時広沢に渡したのと同じハチミツ、蕎麦のハチミツだった。

広沢を殺したのは…俺だったのか…。

全てがリバースして深瀬に帰ってきたところで最終回へ続く。

原作はここで終了してしまう。ドラマ化される時点でオリジナルでその先を描く、としていて最終回が丸々原作のその後を描く話になる模様。小笠原が新たにつかんだらしき何かも残っているし、深瀬がどうハチミツの件に向き合うのかも気になるところ。

残酷な観客達 4話

音楽室から廊下を出て外へ出ようとするも鍵が締まっていた。そこからカフェテリア(食堂)に灯りが見えたので移動するとまたしても閉じ込められてしまう。が、なんの指示もないままに徐々にみんな眠くなっていってしまい、就寝。目覚めたら食事が用意してあったが2万いいね!もらったら食事という指示が出される!

というだけの話をダラダラと行い、21番綾乃(渡邉理佐)と16番楓(原田葵)の3年前の過去がインサートされるなどしたが、転校ぼっちだった楓に綾乃が声をかけてグループに入れてあげたが、綾乃は裏番的存在、楓はくっついていくだけの流される存在…というのが示唆された程度で特にこれといった盛り上がりは無し。裏番ぶる21番に17番ゆずき(平手友梨奈)が突っかかっていくような場面はあったが、最後は少し優しさを見せた21番の姿にゆずきが21番のような存在が必要だと告げるなどよく分からない展開。

また4月途中で体調不良で活動休止になった今泉佑唯がここから撮影不参加になったらしく、「2番がいない!?」とざわつくシーンが加えられたが、最後に出てくるのか脱出成功したのか消されたのかは言及されず。いいね!をもらうための1発ギャグを繰り返すのもそろそろ飽きてきたし、このドラマもしかしなくても全く面白くならないんじゃ…。

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 9話

田丸(西島秀俊)が謎の男にスカウトされていたが特に新たな展開は無し。稲見(小栗旬)の自衛隊時代の同僚の結城(金子ノブアキ)が失踪したと鍛治(長塚京三)から連絡が。間もなく結城は稲見に接触してきて国家へたてつくから協力しろとスカウトしてくる。また分かりやすく悪堕ちした世界を変えてやる系テロリスト出てきたなぁ…。

この時点での結城は大々的に追われているわけではなく、表向き休暇から戻らずそのまま失踪したので捜索しているという段階だったので、静かに潜っていればいいのに何故か通りがかった警官を撃って逃亡するという罪が残るような真似をしたので普通に追われる身に。結城は3日後の約束の場所と自分から指定していた場所には現れなかったが、近くの屋上から去っていく特捜班の顔を確認。一般人として張り込んでいた特捜班だったが、結城が現れなかったから油断したのか、ザ・俺たち仲間です!みたいにセットで揃って場を去っていくもんだから外から見てりゃこいつらが仲間だと分かっちゃうという…。

さらに結城は大胆に特捜班の職場に出現。少し早く出勤してきた大山(新木優子)を脅して閣僚の個人情報を入手。大山が密かに吉永(田中哲司)にメッセージを送っていたので特捜班が駆け付けるが大山を盾にした結城は爆弾を置き土産にして堂々逃亡。死にはしなかったが特捜班の部屋(の隣に稲見が爆弾を持ち去ったっぽい)はズッドーン爆裂して部屋はグチャグチャ、特捜班全員気絶して次回へ続く!

稲見の過去が!?とか煽っていたのにこれまでと同じ自衛官時代に命乞いする同僚らしき男を射殺した以外の回想は出てこなくてほとんど煽り詐欺。回想に出てきた事も無い結城が突如出てきて結城がテロに転じた理由も次回へ持ち越しになったので結局何も分かってないっていう。わざわざ2年も会ってなかった稲見をそんなに魅力ある言葉や理想も語らずにスカウトしようとしたり、逃げるのに無駄に警官撃ったり、特捜班の部屋に乗り込んできたりとここまで挑発してくるのもちょっと尋常じゃない勢いだった。ていうか警察の入口ザルだなぁ…。