オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~ 2話

新たな上司ケンドー・コバヤシに他社に奪われた取引先7店舗を取り戻さなければクビだと言われた月山(伊藤淳史)はまず1店舗目のカフェに出向くがそのカフェで火村智子(生駒里奈)を見かける。ジャンプ秘密クラブではNARUTOコスプレでオタッキー(死語)にNARUTO愛を語っていた女子大生の智子だったが好きな同級生に告白できずにいた。

この反動と元々の持論である「ジャンプに恋愛は不要」がブーストされ秘密クラブ内でも声高に恋愛不要論を主張し、メンバーと衝突する智子。しまいにはNARUTOの別キャラに扮して悪が宿り、正気を失って暴れまわる始末。ていうかデカい刀抱えて出てきたので『BLEACH』かと思った…。NARUTOタイトル以外知らんので全然分からん…。

月山の目に再び炎が灯り、正気を失った智子を止め、告白できずにいる反動だろう!とストレートに指摘・説得。みんなの前でプライベートをバラされた智子だったが意外と冷静に受け止めてみんなに相談。勇気をもって月山の助けも借りてNARUTOコスプレで告白に挑むが普段の智子を面倒そうに見ていた同級生まさかのジャンプ好きで告白成功。しかし恋愛漫画好きだと判明し、智子の方から殴りかかってジャンプに恋愛は不要だ!と叫んでフッてしまった。告白できずにいるから不要論に必要以上に固執しているのかと思ったら、そこは素だったのかよ。

ライバル社の入れ知恵で恋愛成就のパンケーキを売りにしていたカフェがこの騒動で客離れを起こしてしまい、このドサクサで月山はこのカフェを取引先として取り戻すことに成功するのだった…。そして智子も覚醒扱いでクラブの冷蔵庫内で2つめの灯が。

ジャンプ恋愛不要論を声高に主張する振り切った話に。なんか生駒が過度な主張して各方面にケンカ売ったみたいな際どい話になってしまったような気がしなくもない。しかも反論として取り出されたのが「キャッツ・アイ」という絶望的な古さに唖然。次に出されたのが数年前に終了した「ニセコイ」や現在連載中の「ゆらぎ荘の幽奈さん」という正直知名度では劣るような近年の作品ばかりという偏りっぷり。ドラゴンボールのブルマをDBの恋愛担当とかビミョーな線で出す始末。

同局でやっている「電影少女」ほか複数の恋愛モノでヒットした桂正和作品に一切触れないとか、00年代の恋愛モノでは代表ヒットと思われる「いちご100%」にもかすりもしないとはナンダコレ。、あまり大ヒットした恋愛漫画を例に出してしまうと不要論がストーリー上成立しなくなるからだったのだろうか。

リピート~運命を変える10か月~ 2話

リピート仲間のトラックドライバー高橋が即死していた事が風間(六角精児)から明かされる。リピート時、寝ていた鮎美(貫地谷しほり)は問題なかったが外を歩いていた圭介(本郷奏多)は戻った際に意識がハッキリするまでフラついて車にひかれそうになったことからも納得していたが、高橋の場合は運転中に戻ってきたもっと危険な状況だったのだろうという事に。

他の面々はまあまあうまく立ち回ってリピートでそれぞれうまく立ち回ろうとする中、鮎美は一樹(松田悟志)からのプロポーズを受けたので早速知らない未来へ突入。両親との面会では母親がヤベェ嫌味ババァで早速疲弊。

圭介は由子(島崎遥香)からの束縛が酷くなる前に別れようと目論む。カメラマンを目指していた圭介は先輩にハメられて窃盗の疑いをかけられて逃げるように師匠の下を去り、キャバクラボーイのバイトをしていたがそこに先輩がやってきて嫌味を言ってきたので乱闘騒ぎになり、レンズを破壊して100万円を請求され、この100万円を由子に借りたことから支配下に置かれたという経緯があった。

これを回避するため、バイトを休んで天童(ゴリ)のカフェに来ていた圭介だったが、リピート前ではいなかったはずの新人バイトが腹痛で倒れて店長が店を開ける事態が新たに発生。結局呼び戻されてしまった圭介は運命を変えようと冷静に振る舞うが、今度は先輩のしつこさがリピート前より3割増しに。このせいで振り払っただけでレンズが割れてしまうという強烈な歴史修正力が働いた。だが圭介はすでに競馬で金を稼いでいたため即座に100万円を突き出してギリギリで危機を回避。さらに由子にも別れを告げて追い払う…がこれで終わりそうにない…。

一方、鮎美はリピート仲間の主婦横沢(手塚理美)と結婚について相談相手になってもらい仲良くなっていた。横沢の夫は2週間後にガンが発覚してそのまま即入院で亡くなってしまうので、リピート前は参加しなかった社交ダンス大会に参加したいと語っていた。しかしリピート前に存在しなかった連続放火魔が出現。会場が被害に遭って大会が無くなってしまう。鮎美が休館の図書館のイベントスペースを貸し出したことで横沢の願いはかなったが、なんと横沢夫婦は放火魔の犠牲になり揃って亡くなってしまった…。一樹が思いっきり浮気していることも発覚し、さらに意味ありげに周囲をうろついていた風間…。不穏な空気全開で次回へ続く。

歴史の修正力凄すぎ&回避したら強制的に修正されるためかより酷いルートで最終的な末路へ行き着く…というシステムなのかこれは。風間が何を隠している丘も気になるところ。

FINAL CUT 2話

百々瀬(藤木直人)司会のワイドショー番組『ザ・プレミアワイド』のプロデューサーである井出(杉本哲太)にFINAL CUTを突き付けた慶介(亀梨和也)。仲間の大地(髙木雄也)と共に運営するメディアの報道被害を受けた人々の相談を受けるサイトにはまたしても『ザ・プレミアワイド』の報道被害報告が寄せられ、今回のターゲットはディレクター兼レポーターの真崎(水野美紀)に決定。

真崎は殺人事件の容疑者に独占インタビューした結果、容疑者が逮捕前に逃走するという問題を起こし、他メディアからもやりすぎだと怒りを買っていた。しかしこの過激な報道姿勢は今に始まった事ではなく、12年前に慶介の母もコイツに騙されて無実を訴えるインタビューを撮影させたが、OAされたのは被害者に申し訳ないと謝罪しているシーンだけだった。12年前の件で言えば井出よりも恨みの深い人物だった。

真崎は逃走中の容疑者が接触してきて金銭を要求してくるとそれを受諾して取材を決行。犯人はなんと被害者と不倫していたという謎のサービス(大嘘)までぶちかまして5,6万円程度で満足して去っていった(直後逮捕されるマヌケっぷり)

前回仕掛けたTV局の監視カメラは全部生きており、加えて新たに仕掛けた監視カメラで真崎の行動はほぼ完全に撮影されていた。ただ盗撮レベルの追跡映像、真崎の娘に迫っていき思いっきり娘を振り向かせてカメラ回すという映像まで飛び出してこれにはさすがの真崎も犯罪だ!と最もなことを言いだすほど。

今回も正体を明かして迫りくる慶介のド迫力と決定打となった犯人に金を渡している映像、犯人が不倫のウソをついていたのは犯人が勝手にやった事だったがなんか真崎が金を渡してウソを言わせたみたいな映像にノーカットで自動的に仕上がるミラクルも重なってこれがFINAL CUTです!を華麗に決めて井出に続く2人目を言いなりにすることに成功。

前回は井出にブチ切れた百々瀬だが、何故か真崎には優しく声をかけた…というくらいしか正直違いが無く、雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)姉妹への1シーンずつの二股っぷりも特に進展なし。ただし慶介は早くも警察の上司である高田(佐々木蔵之介)に正体を見破られるなど絶妙な引きで次回へ続く。

サイトに相談が来る→その相談が『ザ・プレミアワイド』報道被害→担当者がスタッフの誰か→叩けばホコリだらけ→これが貴方のFINAL CUTです!→言いなりを増やしていく

まさかこれ毎回この1パターンで通していくつもりなのだろうか…。復讐モノって大概成し遂げた後はそいつは破滅して物語から退場するのが定番なのでそのまま居残っていくのは新しいけど…訴えかけられる報道被害は100発100中で『ザ・プレミアワイド』絡み、とにかく『ザ・プレミアワイド』だけが悪徳報道を繰り返しているという奇妙な世界観は早くもリアリティのカケラも無い。同業他社からも疎まれているっぽい様子が早くも出ているだけにこんな叩かなくてもホコリが舞っているかのような悪徳番組、とっくにセンテンス・スプリングされて打ち切られていてもおかしくないのでは。そして直接的に慶介が恨みを抱くメディア関係者ってプロデューサー、直接取材を許したディレクターと早くも2トップでこの2トップ以上に恨んでいる人物って残っているのだろうか。

電影少女-VIDEO GIRL AI 2018- 1話

89~92年にジャンプで連載されていた桂正和の『電影少女』のドラマ化。当時もOVA化、実写映画化されたらしいが、25年後のリブートという扱いで、原作の25年後の世界が描かれているとのこと。

といっても原作は二部制で、一部と二部では主人公もビデオガールも異なる。一部が89年から92年まで連載されたのに対して二部は92年に始まって92年の間に10週ちょいで終わり、作品自体も終了したのと過去OVA、映画化、その他メディアミックスの全ては一部のみを対象としており、今回もその一部の続編という事になるらしい。ただし二部の世界観は一部の何年か先の未来の話で一部の主人公も出ていたようだが…。

いずれにせよ今作では原作でビデオガールあいとの日々を過ごした主人公弄内洋太の甥っ子である弄内翔(野村周平)を主人公とし、両親の離婚で中立を取り、どちらにもついていかずに一人暮らしを選択した翔が、絵本作家として海外と日本を転々としているため家を空けていた洋太の家を借りて住むことにしたところから話をスタート。この家は洋太とあいが25年前に暮らしていた家という設定で、押し入れに眠っていたVHSビデオデッキとVHSビデオを発見した翔が再生したところ、あい(西野七瀬)が登場した!という展開。

高校2年生になった01年4月、誰か知らないがその教室を使っていた1つ上の先輩が机の中に放置していった作者の次の作品『D・N・A² 』が発見され、友人と読み漁った。その流れで『電影少女』も後から立ち読みでさらっと流し読みした記憶があるが、どんな話だったかはあまり覚えていない。ただ最後はハッピーエンドというかビデオガールとして期限付きで消滅する運命だったはずのあいが実体化して終わり、二部では出てこなかったもののあいと洋太の仲は健在であることが示唆されていたような記憶があるが…。

今作ではビデオガールに戻ってるし、最後にやってきた原作主人公の洋太(戸次重幸)はあいを見るなり久々の再会に感動するもあい本人は記憶がリセットされていて覚えてなさげ…といったところで終了した。設定がどうなっているのか気になるところだが、いかんせん25年も前の作品で乃木坂西野七瀬や野村周平目当てな若い視聴者にとってはそんなん知らんがなというところだと思うし、初期設定だけざっと引き継いでいるのかもしれない。

野村周平が純情高校生をやるには少し年を重ねすぎた&普通にモテるだろお前といった感じで若干の無理が漂う気がするが、西野七瀬も難役…。ビデオから出てくるバーチャルと妄想が入り混じったような感じなので演技が云々といったところではなく、ひたすらかわいいならOKと考えればOKな気もする。そして10代の頃と違って、改めて見るとこのビデオガールの設定の少年の妄想極まる感じがけっこうキッツイな…。そしてその妄想の極みとしての西野七瀬ははまり役なのかもしれない。他のメンバーではこうはいかない。全然主人公に関心を示さないドSな飛鳥版あいとか別の意味で面白そうだがそして今期のテレ東、ジャンプづいているな…。

オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~ 1話

週刊少年ジャンプ50周年を記念してのジャンプを題材にしたドラマ。冴えない営業マンの月山(伊藤淳史)がジャンプを愛するコスプレ集団が集うバー『オー・マイ・ジャンプ!』のオーナー土田跳躍(斉木しげる)に声をかけられるところから物語が始まった。戸惑いながらもオーナーに認められ店通いをするようになった月山は会社で上司に酷いいじめに遭っている部下の最上もがを救うことができず悩んでいたが、このバーでオーナーからキン肉マンの裏話などを聞くと何かが宿って覚醒。上司をぶっ飛ばして最上もがを救い一躍フロア内のヒーローとなった…が、あえなく別ビルの別部署へ左遷されられそこはヤクザみたいな部署でケンドー・コバヤシが上司として登場して次回へ続く。

他のコスプレイヤーたちと違い、月山のジャンプ愛は並以下で、最近は全く読んでないというレベル。しかしオーナーは何かの素質のあるものを見極めて探しているようで、今回月山が上司にキレた事で冷蔵庫に隠された器に1つ灯りがつくという謎演出が。最終的に「少年ジャンプが地球を救う」という部分に繋がっていくのかもしれない。

全体に主要キャストのコスプレ姿は80年代作品+ワンピースルフィ(伊藤淳史)、ナルト(乃木坂46生駒)。ほとんど80年代作品ばかり。ドラゴンボールではなくアラレちゃん(佐藤仁美)となっているほどで、個人的には少年時代の直撃作品がことごとくメインから外されている印象

というか83年生まれで作中の設定も同様の伊藤淳史が「ワンピースナルトは昔読んでたけど最近は読んでない、キン肉マンは意外と好きだった」と発言するのも年齢的にはおかしな話で、キン肉マンだと幼少期すぎるし、ワンピースナルトだと逆に小学校飛び越えて中学卒業や高校以降に連載が始まっている年齢になるので、1番ジャンプを読んでいたはずの小学生時代の連載作品がごっそり抜け落ちている事になる。ジャンプと言われて最初にこの少年時代から外れた3作品を上げる83年生まれは珍しいのでは。

この世代は同じ「マン」ならキン肉マンじゃなくて「ラッキーマン」が直撃だし、ワンピースナルトハンターよりもドラゴンボール幽遊白書ぬ~べ~スラムダンクるろうに剣心辺りに小学生時代いわゆる少年時代が直撃しているはずだが…。剣心は作者的な諸事情で取り上げられそうにな

どうもアラフォー世代(80年代作品)に生駒世代(ワンピースナルト直撃世代)をくっつけた感じで、現在アラサー前後の90年代に小学生としてジャンプに触れていた世代が置いてけぼりにされそう。取り上げられる作品ことごとくタイトルしか知らないという事になり、30%くらいしか楽しめそうにないが、転がり方次第では後半物語が加速するかもしれないのでその点に期待、ということで。