奥様は、取り扱い注意 8話

菜美(綾瀬はるか)、優里(広末涼子)、京子(本田翼)に徐々に変化が…という回。冒頭ではこれまで菜美の過去がモノローグされていたが、今回は京子が夫(中尾明慶)の浮気を疑うモノローグに。重ねて京子の様子をおかしく思う菜美、3人で出かけたホームパーティーが変化のきっかけになるといい意味深な菜美のモノローグへ移行。

勇輝(西島秀俊)を不審に思った菜美は会社まで尾行するがおかしなところはなし。むしろあからさまに怪しい変装で周囲に不審がられる尾行を繰り広げた菜美の素人っぽさが…。京子にナレーションされていたように眼力にはタダモノではないという定評はもう周囲でも固まってるみたいだけど。

近所で連続空き巣が発生。セキュリティ対策を巡って優里、京子の夫との不和が増していたが、もう割とダメじゃないかこの2組…。連続空き巣犯は日曜日に買い物に出かけた菜美の家を次のターゲットとして潜入。しかし財布を忘れた勇輝が戻って鉢合わせ。素人とは思えない鋭い表情で気配を察知して空き巣と鉢合わせた勇輝は空き巣の初撃を防ぎ空き巣を一瞬驚愕させるも、間髪を入れずに空き巣は勇輝の顔面を殴打して逃亡。なんか後半はわざと殴らせたっぽいがこれは…。菜美は怒りに燃え犯人確保を決意。

この空き巣、どこの家でも金目の物を奪っておらず、冒頭のホームパーティー出席者の1丁目の家にばかり入っているため、とりあえず何かを探して片っ端から入っているようで、調査を開始するまでもなく、パーティー当日とその後の様子がおかしかった笛木優子にピンポイントで突撃。鋭く問い詰め知っていることを白状させた。早…

笛木優子はストレス解消に夫婦の会話盗聴を目論み、パーティーの時に主催者の寝室に盗聴器を仕掛けるという特殊性癖の持ち主だった!という超展開から更に笛木優子は盗聴の中で贈収賄事件を巡り1人自殺に見せかけて殺しただのなんだの闇の会話を聞いてしまった。そして犯罪夫婦が盗聴器に気づきプロを雇っての盗聴犯探しが行われているのを知っておびえる日々だったという。

犯罪夫婦に笛木優子が盗聴犯かもしれないと思わせるような発言をさりげなくして、笛木優子の自宅へプロを送らせた菜美は待ち伏せして格闘。プロ相手だけにこれまでの素人とは異なり過去最強クラス。過去最長の格闘時間&若干流血するほどの大激闘の末になんとか倒し、笛木優子が偶然倒した事にしたものの、犯罪夫婦の放置をそのままでいいのか?と苗木にも言われた菜美は小雪(西尾まり)を使って全くバレることなく、盗聴テープの告発に成功して犯罪夫婦を失脚させる。

プロの殺し屋と思われし空き巣と直接戦った菜美はちょっと鍛えてます程度の一般人が無事で済む相手ではない事を身をもって体感し、そんなプロとやりあったはずの勇輝がほとんど無傷で済んだ事から疑惑を深め、勇輝も初めてモノローグで「間違いない。彼女は気づき始めている」と意味深になってきたところで次回へ続く!

相変わらず本筋の事件が突拍子もない動機&展開&高速展開でアレだし、今回苗木に正体明かしすぎ(直接格闘現場に居合わせた)で、口止め程度で大丈夫なのか、盗聴性癖だぞコイツ…。というのはあるが、継続している展開はいい感じに謎を引っ張っていて面白くなってきた。

奥様は、取り扱い注意 7話

霧島れいかの自宅チェロ演奏会に招かれていた菜美(綾瀬はるか)、優里(広末涼子)、京子(本田翼)だったが、いつの間にか3人は主婦探偵と噂されており、人探しを依頼されてしまう。先日菜美が探偵をやっていたという事にしたのが広まってしまったらしいが、先週犯行を暴かれて街を逃げ出した殺人主婦3人組逃亡前に噂だけまき散らしていったのだろうか…。

霧島れいかは突如余命間近だと深刻なことを言い出し、死ぬ前に大学時代の恋人に会いたいという依頼を受ける事に。2度目の登場となる工作員時代の情報屋である小雪(西尾まり)に協力を依頼することであっさり見つかるも相手の男は前科持ちになって借金取りに追われる日々を過ごしていた。このため借金取り相手のアクションや男に対して菜美が終始工作員モードだったりしたが、霧島れいかは男と生きていくことを決意。その理由は金持ちと結婚して不自由ない暮らしをしてきたがそこに自身がいなくて取り繕うだけの日々、ダメ男でもハラハラした日々をもう1度過ごして生きていることを感じたいという死を前にしてトチ狂ったハチャメチャなものだった(京子が絶対後悔するとコメントしたというナレーションが入るほど)。相変わらずまとめが早急で雑だなぁ…。

並行して横溝(玉山鉄二)をボスとする怪しげな組織の罠に堕ちていく優里、夫(中尾明慶)の浮気疑惑が本格化する京子。そしてついに平和だった菜美の夫、勇輝(西島秀俊)は福岡に出張と言っていたのに出張していない(福岡のホテルから菜美と電話しているはずが、レインボーブリッジと東京タワーが見える都会のホテルに待機していてあからさまにその夜景がアップになると不穏なBGMが流れる)など不審な動きが出始めた。

奥様は、取り扱い注意 6話

フラワーアレンジメントに通い始めた菜美(綾瀬はるか)、優里(広末涼子)、京子(本田翼)は酒井美紀、芦名星、原田佳奈と知り合う。酒井美紀から町内の新人にインタビューするという街の広報誌の恒例企画に呼ばれた菜美だったが、酒井美紀は細かい日時を勝手に指定(しかも夜7時という夕食時)。さらにスーパーで酒井美紀と夫に遭遇するが夫の目つきが異様にエロい…。若干奇妙に思いながら菜美が訪ねた時には芦名星、原田佳奈も来ていたが酒井美紀は不在で、3人で家に入ると夫が殺されていた。

というわけで初のサスペンス編。菜美が完全に鋭い探偵と化して関係者に聞き込みしまくる探偵ドラマに。思えば初回冒頭の工作員辞める時も誰も銃すら所持してないという不殺路線だったので、このドラマで初めての人死にか。

事件によりマスコミがあることないこと騒いで街に不穏な空気が漂い騒がしいので、街の平穏を取り戻すため、という名目で菜美は事件を単身解決することを決意。この段階ですでに酒井美紀、芦名星、原田佳奈に1回聞き込みしただけで3人がグルだと確信。通常犯人を前にして行う推理ショーを全て菜美のモノローグ&再現VTRで単身行ってしまう。かなり斬新な展開…。

その後、菜美は原田佳奈の家に侵入して証拠の品をゲットした後で初めて3人を呼び出して証拠を突き付けて自首を促し、アリバイ作りに私を利用したんだから動機を教えろ、聞く権利がある!と迫る。ナンダソレ…と思ったら素直に動機を語り始める3人。

殺された酒井美紀の夫に大学時代レイプされた芦名星はこの町で知り合った友人の酒井美紀の夫として偶然再会。さらに原田佳奈も同じようにレイプされていてこの町で知り合った友人の酒井美紀の夫として偶然再会。2人は夫の殺害を決意し、酒井美紀も話を聞いて夫の犯罪を知り、3人で殺害を決意したという。偶然大連発で押し切った…。思いのほか重い動機を聞いた菜美は告発はしないが自首をしないなら街を出ていけと告げ、3人は逃亡(街を出る)を選択し、事件はまさかの未解決扱いで終了。

犯人がガッツを見せて菜美に襲いかかるという格闘展開の代わりに、原田佳奈の家に侵入するスパイアクションを入れたものと思われるが、それよりも3人逃亡ENDにビックリ。

奥様は、取り扱い注意 5話

それぞれ夫に不満を抱いた菜美(綾瀬はるか)、優里(広末涼子)、京子(本田翼)が揃って家出し、勇輝(西島秀俊)、啓輔(石黒賢)、渉(中尾明慶)が珍しく3人揃って相談しあうという話。

優里と京子は初回終盤で夫に問題があるように示唆されてからはこれまで4話かけて常に邪険に扱われるばかりだった。むしろ夫が優しくしているシーンや夫婦で仲良く穏やかに会話しているシーンが全く無いという状態だったので家出したくなるのも納得。

しかし菜美と勇輝の関係は概ね円満だったためか、3人で家出する話に持っていくために15分くらいかけて他の2人のいつもの夫冷たい描写に加えて、勇輝ののんびりした行動や言動に菜美が苛立たしさを募らせて不満を爆発させるという流れに。元々料理全般が下手で主婦業に慣れていなかった菜美が突如家事にめざとくなった感じで今回のために無理やり挟んできたような強引さ。

なお夫三人衆が集まると結局理解を示し反省を促すのは勇輝、割と意見を持たないのが渉、延々と亭主関白を貫こうとしてゼミの教え子だった優里を社会に出して他の男にとられる前に意図的に妊娠させて結婚にこぎつけたなどと結婚の経緯を語りだしてブレないどころか図太さの増す啓輔…と綺麗なコントラスト。

クラブで騒ぐことにした家出妻3人衆だったが、怪しげな男たちに連れ去られるという昭和の頃から変わらない危険展開に。当然最強のボディーガードである菜美は泥酔して連れ去られる京子の危険を即察知し、男集団を一網打尽。同じタイミングで別の男に言い寄られていた優里は1度断るも再度ポエりながら(なんだかポエムみたいなキザなセリフを吐きながら)迫りくる男。いつもだとピンチに気づかず後手に回ることが多いのにこの状況も即察知して裏でスタンバっていた菜美。いつにない手際の良さだったが、そういう時に限って問題にはならず。

というわけで妻3人、夫3人がそれぞれ語り合って親睦を深めるもあまりこのドラマらしい盛り上がりにはならない話かと思いきや、終盤突如優里が乳がん疑惑を告白。3人で検査結果を聞きに行き安堵。しかしここで3人の友情はここがピークだったという不穏なナレーションが…。

さらに元々さほど問題が無かったのに今回の話の都合だっただけの菜美、渉だけ1人大きく態度が改善されたらしく京子の精神状態は大幅に持ち直す中で、優里だけ啓輔が働きたいという申し出に全く応じずに主婦でいろと強制。夫婦関係が全く改善されなかったため、クラブで久々に会った友人から受けていた合コンの話を受諾。しかしこの友人、謎の組織にノルマを掴まされていてボスが怪しく登場するという物凄い引きを見せて終了。盛り上がらない話だと思ってたら終盤で急にいろいろぶち込んできた…。

奥様は、取り扱い注意 4話

星野真里が行っている読書会に参加している菜美(綾瀬はるか)、優里(広末涼子)、京子(本田翼)。その1人息子が突如誘拐された。警察を呼ぼうとしない夫の古屋隆太、そして家庭教師の佐野ひなこが来てから夫の様子と佐野ひなこの星野真里を見る様子がおかしい…。さらにかなり早い段階で犯人の大学生3人が登場するもどこか軽い様子の大学生ノリでリスキーな誘拐事件を起こしている割には覚悟が感じられないユル~い様子。顔バレを恐れている割には子供に目隠しだけして覆面する様子もボイスチェンジャーも使わない。

と、いろいろ不穏な気配を感じた菜美は優里、京子と帰宅した後、単身出向いて3人の様子を観察。3人とも余裕が無いので気づかなかったが、鋭い目つきで見てきたリ、よく分からない質問をしてきたりする菜美がこの中で1番不審人物

3人の様子から星野は本気で息子の無事を案じている事、佐野ひなこが明らかに怪しく、さらに夫とは不倫関係にあることを見抜く。恐らく別れ話がもつれて佐野ひなこが犯行を思いつき、夫も薄々気付いているが確証は持てず、ただ金を払って終わらせたいとだけ願っているに違いない…と。

愛情を知らない工作員として生きてきた割には男女の不倫関係とそのもつれから起こした誘拐事件だと見抜くなんていう探偵顔負けの洞察力まで見せた菜美。しかし誘拐犯の元にたどり着くのは単独でどうにかできないためか、菜美が向かった先のクリーニング屋のおばちゃんが唐突に情報専門の昔の仲間だったという唐突な超展開が差し込まれた。「生きていたのか」とか言われていたので死を装って工作員を辞めてから初めての再会、かつ身元をバラすようなかつての雇い主サイドの人間ではないようだが、展開上情報操作専門官が必要だったので出しただけで詳しくは考えて無さそう。一応冒頭で紹介された中学時代に施設育ちの仲間たちと不良になり、不良と言っても町の悪党をこらしめる正義の味方気取りみたいな事をやっていたという過去をナレーションしていたので当時の仲間の1人という事になるし。

情報屋に家の付近の防犯カメラの記録映像をハッキングさせて誘拐犯の車を特定してアジトも見抜いた菜美は帽子とグラサンで変装して突入し、3人を瞬殺。いったんそのままにして警察に通報して解決へと導いた。子供が家に戻ってきた時点では佐野ひなこは無事なままだったが、犯人3人は逮捕されたら道連れだと宣言していた通りに、その後佐野ひなこも逮捕されたらしく、菜美のナレーションで逮捕が明かされた

さらに不倫の末にできた子供を堕胎する事になりそのショックと恨みでやった…と思ったよりも重た~い動機が物凄く雑にナレーション処理され、トドメに読書会を再開して日常が戻った描写をバックにダメ押しのように星野真里は夫と別れたとナレーションで処理する強引なまとめっぷり。このドラマ通常の54分終わりではなく、0分終わりなので通常のドラマより放送時間が長いはずなのに、物凄くギリギリ…。

1話の倉科カナは離婚して財産として家も譲り受けたのに結局売り払って街を去っていったのに、先週の青木さやかもそうだったけど星野真里もまた専業主婦だったのに離婚して家に残り、そのまま読書会とか優雅な暮らしっぷりを維持できるのはどこに違いがあったのだろう。ていうかゲストの離婚率が今のところ3/4じゃないか