Galileo+

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 vs.2013〜知覚と快楽の螺旋〜/Masaharu Fukuyama   福山雅治 福山雅治/井上鑑 福山雅治 セルフカバー Instrumental
2 恋の魔力/KOH+ 福山雅治 福山雅治 福山雅治/井上鑑 KOH+ 新曲
3 KISSして/KOH+ 福山雅治 福山雅治 福山雅治/井上鑑 KOH+ 1stシングル 最高3位 売上14.7万枚
4 最愛/KOH+ 福山雅治 福山雅治 福山雅治/井上鑑 KOH+ 2ndシングル 最高5位 売上10.7万枚
5 覚醒モーメント/Masaharu Fukuyama   福山雅治 福山雅治/井上鑑 福山雅治『ガリレオ オリジナル・サウンドトラック』収録曲 Instrumental
6 ??? ??(恋の魔力)/HARA+ Hoody.H 福山雅治 福山雅治/井上鑑 韓国語カバー 新録音
7 ????(KISSして)/GYURI+ Hoody.H 福山雅治 福山雅治/井上鑑 韓国語カバー 新録音
8 ?? ???(最愛)/GYURI+ Hoody.H 福山雅治 福山雅治/井上鑑 韓国語カバー 新録音
9 99/Masaharu Fukuyama   福山雅治 福山雅治/井上鑑 福山雅治 10thアルバム『残響』初回盤のみ収録曲
『THE BEST BANG!』でも初回盤のみ収録だったので限定盤以外の収録は初
10 戀愛魔力(恋の魔力)/A-Lin+ 徐世珍 福山雅治 福山雅治/井上鑑 中国語カバー 新録音
11 親一個?(KISSして)/A-Lin+ Abbie Yang 福山雅治 福山雅治/井上鑑 中国語カバー 新録音
12 最??的人(最愛)/A-Lin+ 周?傑 福山雅治 福山雅治/井上鑑 中国語カバー 新録音
13 vs.〜知覚と快楽の螺旋〜/Masaharu Fukuyama   福山雅治 福山雅治/井上鑑 福山雅治『ガリレオ オリジナル・サウンドトラック』収録曲 Instrumental
14 KISSして/Masaharu Fukuyama 福山雅治 福山雅治 福山雅治/井上鑑 福山雅治 24thシングル『化身』C/W セルフカバー
15 最愛/Masaharu Fukuyama 福山雅治 福山雅治 福山雅治/井上鑑 福山雅治 10thアルバム『残響』収録曲 セルフカバー

韓国語・中国語の一部が機種依存文字のため表示不可能

※シングル200位以内データ

リリースデータ

2013年6月26日 初登場3位 売上6.4万枚 Produced by 福山雅治 ユニバーサル

福山雅治スペシャルアルバム。ドラマ『ガリレオ』において福山雅治がプロデュースを手掛けた主題歌とインスト作品を一挙収録。世界70ヵ国以上でドラマが放送決定したという理由で韓国語、中国語のカバー作品も収録された。韓国語カバーを担当しているのは韓国の女性グループKARAのメンバー2人。中国語カバーは台湾の人気歌手ももクロメンバーのあーりんではない。O社のチャートでの扱いはオムニバス作品だが、公式サイトではスペシャルアルバム扱いで福山雅治の作品として扱われている。既に発表済みの「KISSして」「最愛」のKOH+と福山雅治のセルフカバーバージョンは新たにリミックスが施されている。韓国語カバーと中国語カバーは演奏及び録音やミックスも全てKOH+と同じ演奏者、エンジニアがクレジットされており、KOH+とのものと全く同じ表記だが、ドラマ公式サイトの案内によるとそれぞれ現地のクリエイターによるリミックスが施されているとのこと。初回盤は「恋の魔力」の3者それぞれのPVを収録したDVD付。

インストを挟んで3曲の繰り返し(最後の福山だけ2曲)という構成。同じ曲がボーカルと言語が違うとはいえ「恋の魔力」を3回、「KISSして」「最愛」は4回も聞かされるので多くのリスナーが韓国中国カバーいらねぇよ…「恋の魔力」だけシングルで出せよ…と思うんじゃないだろうか。そんな思いを抱えながら聞き始めたが、一応飽きないように工夫はされていた。既に発表済みのKOH+と福山のセルフカバーに関してはいつもの福山雅治のベスト盤におけるリミックス同様にミックスを変更しているので新鮮に聞く事ができる。韓国・中国カバーに関しては「恋の魔力」だけはそのまま言語とボーカルが変わっただけに聞こえるが(ただし中国語はキー下げ処理をしている)、「KISSして」「最愛」は現地のクリエイターとやらのリミックス効果が出ている。特に中国語バージョンの「KISSして」では電子音が追加され電子音主体になっていたり、「最愛」のバンドが入るタイミングが早かったりとかなり異なるアプローチ。新たに同じメンバーを集めてレコーディングし直したわけではないようだが、元から無かった音を足している以上は誰かが音を追加しているはずで(特に「最愛」はバンド演奏が出てくるタイミングが違うし)、何故これでクレジットが他と同じなのか。この辺り、どこまで変更されどこまでそのままで誰が変更を行ったのかはよく分からない。ドラマ公式サイトが1番詳しく説明しているが、肝心のCDクレジットは全部同じ、何故か福山本人がリマスタリングしたなどと書かれている始末。監修はしているのかもしれないが福山本人がリマスターエンジニアとして参加したことなど過去になく、今作もマスタリングエンジニアは本職のエンジニアがクレジットされているんだけど…。いずれにせよ同じ曲を何度も聞かされる割には全て何かと異なるので、「恋の魔力」だけ目当てで聞いても意外と楽しめる1作だ。なお他の2曲ではコーラスしていた福山だが、「恋の魔力」ではKOH+においてもギター演奏のみに徹していてコーラス参加していない。欲を言えばこのタイミングで「恋の魔力」の福山セルフカバーもやってほしかった。

B00D120PV8初回盤DVD付  B00D120PTU通常盤 

印象度★★★★☆

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