BEAT out! Anthology

Disc 1
BEAT out! Remix & Remastering 2016
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 More than Love TAKURO TAKURO GLAY&佐久間正英  
2 Yes,Summerdays TAKURO TAKURO GLAY&佐久間正英 6thシングル 最高13位 売上23.2万枚
3 原色の空<Cloudy Sky> TAKURO TAKURO GLAY&佐久間正英  
4 Trouble On Monday TAKURO TAKURO GLAY&佐久間正英  
5 Together TAKURO TAKURO GLAY&佐久間正英 9thシングル『BELOVED』C/W(カット、リアレンジ)収録Ver.
new version with orchestraとしてリアレンジした音源のリミックス&リマスター
6 月に祈る TAKURO TAKURO GLAY&佐久間正英  
7 生きてく強さ TAKURO TAKURO GLAY&佐久間正英 7thシングル 最高19位 売上9.1万枚
8 週末のBaby talk TERU TERU GLAY&佐久間正英  
9 グロリアス TAKURO TAKURO GLAY&佐久間正英 8thシングル 最高4位 売上59.3万枚
10 軌跡の果て TAKURO TAKURO GLAY&佐久間正英  
11 Miki Piano TAKURO TAKURO GLAY&佐久間正英  
12 Cynical HISASHI HISASHI GLAY&佐久間正英 7thシングルC/W
13 Believe in fate TAKURO TAKURO GLAY&佐久間正英 8thシングルC/W 

 

Disc 2
BEAT out! Anthology Demo & Live in 1996
No タイトル 備考
1 More than Love Live ver. From 東京厚生年金会館 96年8月16or17日のライブ音源
2 More than Love AG Demo アコースティックギター+ボーカルのデモ音源
3 Yes,Summerdays AG Demo アコースティックギター+ボーカルのデモ音源
4 Yes,Summerdays Demo デモ音源
5 原色の空<Cloudy Sky> Demo デモ音源
6 Trouble On Monday Demo デモ音源
7 Together AG Demo アコースティックギター+ボーカルのデモ音源
8 Together Demo デモ音源
9 月に祈る Live ver. From 東京厚生年金会館 96年8月16or17日のライブ音源
10 生きてく強さ Demo デモ音源
11 週末のBaby talk Demo デモ音源
12 グロリアス Demo デモ音源
13 軌跡の果て AG Demo アコースティックギター+ボーカルのデモ音源
14 軌跡の果て Demo デモ音源
15 Miki Piano Demo デモ音源
12 Cynical Demo デモ音源
13 Believe in fate Demo デモ音源

 

DISC3  Blu-ray
“Live of BEAT out! Days”

リリースデータ

2016年9月9日 初登場8位 売上0.8万枚 Produced by GLAY、佐久間正英(DISC-1) loversoul music & associates

メンバー

Guitar TAKURO
Guitar HISASHI
Bass JIRO
Vocal TERU

GLAY2ndアルバムのアンソロジー。Anthologyシリーズの一般発売では3作目(『GLAY Anthorogy』が2011年にFC&公式通販限定で発売されているので通算では4作目)。前2作に続いて発売20周年を記念しての作品だが、1996年9月9日の初の日本武道館公演からピタリ20周年での発売に合わせている。DISC-1は本編11曲の後にC/W2曲を追加収録してリミックス&リマスターを施した内容。「Together」は後にオーケストラを加えてリメイクした次のシングル「BELOVED」C/Wバージョンでの収録(オリジナルバージョンは未収録)。また「Yes,Summerdays」C/Wは前作収録曲「INNOCENCE」のライブ音源だったが未収録(DISC-3のライブとは別の日のライブ)。前作に続いて当時録音とミックスを担当していたMichael Zimmerlingが自らリミックスし、当時は担当していなかったマスタリング(リマスター)も担当している。DISC-2は本編全曲のデモもしくはライブ音源を収録。DISC-2も前作に続いて山崎翼がマスタリングを担当している。DISC-3は当時のライブ2本を丸々収録したBlu-ray。

Disc 1
いきなり謎のピヨピヨ電子音から始まる「More Than Love」が謎だが、新たにこんな音を追加する意味が分からないのでミックスで消されていただけで元々どこかに残っていた効果音なんだろうか?これにまず驚くが、全体的には改めて飛躍期にあったGLAYの勢いを感じられる。オリジナルは決して音がいいわけではなく、ドカッと一塊になったような音という印象があったけど、今作では低音中心に重心がどっしりとして音が広がったようなそんな印象。たぶんこっちの方が綺麗で自然な仕上がりだとは思うんだけど、オリジナルを聞きなれていたせいかどうにも違和感がある。前作もそうだったけどどうもMichael Zimmerlingのリミックスにはかなり独特のクセがあってしっくりこないところがあるんだろうか…。少なくとも単純に聞いて感じる迫力に関してはTed Jensenリマスターの15周年ベストの方がド迫力だったのは確かだし。ただ今回は音量も程よく聞きやすかったのは良かった。また「Together」を後のC/Wバージョンに差し替えてしまったのでオリジナルバージョンが未収録になってしまったのは残念。オーケストラバージョンはボーナストラックか次の『BELOVED』に収録すれば良かったのでは。

Disc 2
今回は収録曲のデモ音源と当時のライブ音源のみの収録。「月に祈る」のみデモ音源が無いが、アルバム本編11曲+追加収録されたC/W2曲の13曲が全て順番に収録されている。前2作ではデビュー前のデモテープ音源や未発表(ボツ)曲、後に再録音した音源や近年のライブ音源など色々な音源が収録されていたが、今作は96年当時の音源のみに限定されていてライブも2曲だけ、後は全部デモ音源とシンプルにまとめられている。AG DemoはアコースティックギターとTERUのボーカルだけ、Demoだとバンドアレンジでもう少しアレンジが進められたものになっているがドラムが打ち込みで済まされていたりとあくまで未完成のデモに過ぎない。収録曲の大半がデモ音源になったことで今回は全体に未完成音源っぽさが前2作よりも強い。歌詞が違っていたり、一部歌いまわしが異なっていたりするのが聞きどころだが、残念ながらデモ歌詞の記載は無い。プリプロや制作途中の別アレンジとかではなくあくまで初期段階のデモで思った以上に完成度が低いので、ここから完成版になってどれだけ完成度が高められたのかというのを改めて実感するための音源集といった趣き。

前作に続いてDisc 1のリミックス&リマスターはMichael Zimmerling、Disc 2のマスタリングは山崎翼だが、今作は2枚のCDの間にそんなに極端な音量の差は無い。どうやらMichael Zimmerlingは音圧至上反対派だとか、あの小ささにする事に意味があるとかこだわっていたというわけではなく、単に原盤から音量をほとんど変えてないだけっぽい。原盤においても前作から今作で一気に音量が上がったので、結果的に今作の音量も前作からドカンと跳ね上がった。この点において本当に同じエンジニアの仕事なのかと思うほどだが、Ted Jensenがリマスターしたベスト盤ほどデカいわけでもなく、それなりに適度なものとなり、現代の他のCDやDisc 2とのあからさまな差も無くなったので前作よりは良かった。


「グロリアス」の波形

また今回はDISC-3が完全に当時のライブ映像になり、当時を振り返る新規制作の映像が無くなってしまったが、ブックレット冒頭には最新のメンバー4人へのインタビューが掲載され、今作についてじっくり振り返っている。前作は雑誌の人などの部外者とTAKUROしか出てこなかったし、その前はまとまりが無かったので案外文章になった事で1番まとまっているかも。

BEAT out! Anthology  

印象度★★★★☆

2016.10.14更新

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