COMPLETE SINGLE COLLECTION 1998-2008

DISC-1
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 チェロ 松本素生・
河野丈洋
松本素生・
河野丈洋
UeKen&
GOING UNDER GROUND
インディーズ1stミニアルバム『Cello』収録曲
前曲と繋がっていた冒頭部分を再編集
2 思春期のブルース 松本素生 松本素生 UEKEN&
GOING UNDER GROUND
インディーズ2ndミニアルバム『思春期のブルース』収録曲
3 桜が咲いたら 松本素生 松本素生 上田ケンジ&
GOING UNDER GROUND
インディーズ1stシングル
4 ロマンチック街道 松本素生 松本素生 GOING UNDER GROUND
&上田ケンジ
インディーズ2ndシングル
5 アロー 松本素生・
河野丈洋
松本素生・
河野丈洋
GOING UNDER GROUND
&上田ケンジ
インディーズ3rdシングル
6 グラフティー 松本素生 松本素生 GOING UNDER GROUND 1stシングル 最高72位 売上1.2万枚
シングルバージョン(アルバム初収録)
7 センチメント・エキスプレス 松本素生 松本素生 GOING UNDER GROUND 2ndシングル 最高48位 売上1.1万枚
8 ミラージュ 松本素生 松本素生 上田ケンジ&
GOING UNDER GROUND
3rdシングル 最高30位 売上0.9万枚
9 ランブル 松本素生 松本素生 上田ケンジ&
GOING UNDER GROUND
4thシングル 最高49位 売上0.7万枚
10 ダイアリー 松本素生 松本素生 上田ケンジ&
GOING UNDER GROUND
5thシングル 最高37位 売上0.6万枚
11 トワイライト 松本素生 松本素生 上田ケンジ&
GOING UNDER GROUND
6thシングル 最高20位 売上1.5万枚
12 ハートビート 松本素生・
河野丈洋
河野丈洋 上田ケンジ&
GOING UNDER GROUND
7thシングル(カット) 最高57位 売上0.5万枚
13 サンキュー 松本素生 松本素生 GOING UNDER GROUND 8thシングル 最高24位 売上1.2万枚

 

DISC-2
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 同じ月を見てた 松本素生 松本素生 GOING UNDER GROUND 9thシングル 最高34位 売上0.9万枚
2 アゲハ
(alternate version“アゲハとトカゲ”)
河野丈洋 河野丈洋 GOING UNDER GROUND 10thシングル(アルバム同発) 最高37位 売上0.7万枚
シングルバージョン(2番になると河野がボーカルになる)
3 STAND BY ME 松本素生 松本素生 GOING UNDER GROUND 11thシングル 最高17位 売上2.6万枚
未発表テイク(表記なし)
4 きらり 松本素生 松本素生 GOING UNDER GROUND 12thシングル 最高32位 売上0.7万枚
5 トゥモロウズ ソング 松本素生 松本素生 GOING UNDER GROUND 12thシングル両A面曲
6 Happy Birthday 松本素生 松本素生 GOING UNDER GROUND 13thシングル 最高36位 売上0.7万枚
7 VISTA 河野丈洋 河野丈洋 GOING UNDER GROUND 14thシングル 最高19位 売上1.1万枚
8 ハミングライフ 河野丈洋 河野丈洋 GOING UNDER GROUND 14thシングル両A面曲
9 胸いっぱい 松本素生 松本素生 GOING UNDER GROUND 15thシングル 最高37位 売上0.5万枚
10 TWISTER 松本素生・
河野丈洋
松本素生・
河野丈洋
GOING UNDER GROUND 16thシングル 最高33位 売上0.4万枚
11 さかさまワールド 松本素生 松本素生 GOING UNDER GROUND 17thシングル 最高31位 売上0.3万枚
12 初恋 村下孝蔵 村下孝蔵 GOING UNDER GROUND 18thシングル 最高21位 売上1.1万枚 村下孝蔵のカバー
13 My Treasure 松本素生 松本素生 GOING UNDER GROUND 新曲
<初回盤ボーナストラック>
14 初恋(アコースティック・ヴァージョン) 村下孝蔵 村下孝蔵 GOING UNDER GROUND 村下孝蔵のカバー 新録音 初回盤のみ収録

リリースデータ

2008年5月21日 初登場20位 売上1.5万枚 ビクター

メンバー

Vocals,Guitars 松本素生
Guitar,Vocal 中澤寛規
Bass 石原聡
Drums,Vocals,Acoustic Piano,Programming 河野丈洋
Keyboards,Acoustic Piano 伊藤洋一

GOING UNDER GROUND2ndベストアルバム。前回はベストアルバムだったが今回は純粋なシングルコレクション。インディーズ時代の表題曲からインディーズ時代からの全シングルのA面、新曲をリリース順に収録している。初回盤には『初恋』のアコースティックバージョンが収録されている。「グラフィティー」シングルバージョンと「トゥモロウズ ソング」「初恋」はアルバム初収録。表記には無いが何故か「STAND BY ME」はボーカルテイクが未発表のものになっている。ブックレットには全ディスコグラフィーが掲載されているが、3rdアルバム『ハートビート』曲目の7曲目以降と4thアルバム『h.o.p.s』曲目の7曲目以降が入れ替わっているという致命的なミスプリントがある。

06年にベストアルバムを出したばかりなので、インディーズ時代を引っ張ってきてまで10周年にかこつけて(メジャーデビューは01年なので前回のベストはメジャー5年だった)シングルコレクションって不穏な空気が漂う気がしないでもない。とりあえず順番に入っているので彼らの成長がよく分かる作品になっている。インディーズ時代はかなり荒いが、徐々にアレンジやメロディーに磨きがかかってくる。『ダイアリー』で一歩前に出た感じがして、名曲『トワイライト』が誕生するDISC-1後半の流れは特に躍進を感じる。DISC-2になってからは代表曲『STAND BY ME』が登場。何故かこの曲のみボーカルが変更されていて最後のサビの「何度も」の部分の歌いまわしが異なっている。全体的にはさらに進化しながら、勢いだけではない聞かせる曲も登場してくる。新曲もポップな聞き心地のいい1曲。おまけというよりかはシングルレベル(次のシングル候補だったらしい)。とにかく彼らの魅力はボーカル松本の歌声もあいまってかなり胸キュンだったり、じんわりしてくる曲が多いこと。『STAND BY ME』とか本気で泣けてくる。

前回のベストでも収録されていないシングルも多かったのでそこまで丸被りにはなっていないものの、前回のベストは初心者向けとしてはよく出来ていたので、今作が出たので用済みという感じもしない。個人的にはベスト盤としては前作の方がベストだったとは思う。ただ新曲がいいし、流れは一気に追えるので今作は今作で魅力がある。どちらを選ぶかは難しいところだが、とりあえず初めて聞く人はDISC-1の最初の方の荒い雰囲気に早急に見切りをつけないように。あとビジュアルで判断しないように

B0017GEXI6初回盤   B0017GEXIG通常盤

印象度★★★★★

戻る