bleu-bleu-bleu

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Fake Five たくや たくや 佐久間正英&Hysteric Blue  
2 September たくや たくや 佐久間正英&Hysteric Blue  
3 グロウアップ たくや たくや 佐久間正英&Hysteric Blue 8thシングル 最高18位 売上5.1万枚
4 好奇心 たくや たくや 佐久間正英&Hysteric Blue  
5 白い花 Tama たくや 佐久間正英&Hysteric Blue  
6 Fairy Tama たくや 佐久間正英&Hysteric Blue  
7 2 SIDE たくや たくや 佐久間正英&Hysteric Blue  
8 Mother Tama ナオキ 佐久間正英&Hysteric Blue  
9 あした みんな たくや 佐久間正英&Hysteric Blue  
10 だいすき たくや ナオキ 佐久間正英&Hysteric Blue 9thシングル 最高26位 売上2.2万枚
11 夢の途中 たくや たくや 佐久間正英&Hysteric Blue  

リリースデータ

2001年1月24日 初登場6位 売上5.6万枚 Produced by 佐久間正英 ソニーレコード

メンバー

ボーカル Tama
ギター ナオキ
ドラムス たくや

Hysteric Blue3rdアルバム。前作以降のシングル2作を収録。シングル2作はベスト20前後に低迷していたが、今作では3作連続、最後のベスト10入り。また初めてアルバム売上がシングル売上を上回った。メンバー全員が20歳を越え、「グロウアップ」からは新レーベルdogoodを設立し、10代専門レーベルという扱いだったPOTからは離脱した。タイトルのbleuはフランス語表記。

メンバーも当時のインタビューで言っていたがへんてこりんなアルバムである。Hysteric Blue王道といえる曲は「グロウアップ」くらいで後は比較的クールで大人っぽい曲が多いが中にはジャズ風味やらラテン風味やら、実は今まであんまりなかった本格的なバラードナンバーなどとにかく今までのイメージにない曲ばかり。いろんな曲がバラバラに入っていてそれこそがこのアルバムの独特の世界観となっている。これまでの2枚とは明らかに違うアルバムで迷走作といえばそうなんだけど、これはこれで不思議とクセになる面白さがある。今までと同じような事をやっていてもまだ全然受け入れられるような段階だったと思うんだけど、どうにか新しい個性を出していきたいと模索していたのだろうか。後に今作時点でTamaが本気で辞める気になっててたくやも最後のつもりでやりたいようにやったと語っているのでかなり迷いはあったっぽい。

またナオキの作曲が一気に2曲に激減。以降作曲ペースが戻ることは無く、いつの間にかバンドをたくやがほぼ1人で引っ張る状況でナオキが自らリーダーと名乗ることもなくなっていた。この時期から病んでいったのだろうか…。あとTamaの容姿が激変しすぎ、美人になりすぎ。いったい前作以降何があったんだ。

B00005HTDA

印象度★★★★☆

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