TIME

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 ずっと、ふたりで 杉山勝彦 杉山勝彦 杉山勝彦 13thシングル 最高14位 売上1.5万枚
2 春風 SoichiroK SoichiroK・
Nozomu.S
Soulife  
3 Relax 尾崎雄貴 尾崎雄貴 尾崎雄貴 配信限定シングル 初CD化
4 恋のはじまり 家入レオ 家入レオ 山口隆志 家入レオ×大原櫻子×藤原さくら 配信限定コラボシングル ソロでセルフカバー
5 TOKYO 家入レオ 家入レオ 大西省吾  
6 アフターダーク 家入レオ 須藤優 須藤優  
7 ファンタジー 家入レオ 本間昭光 nishi-ken  
8 ありきたりですが 杉山勝彦 杉山勝彦 坂本昌之  
9 だってネコだから 家入レオ 家入レオ 山口隆志 13thシングルC/W
10 パパの時計 尾崎雄貴 尾崎雄貴 尾崎雄貴  
11 微熱 家入レオ 本間昭光 本間昭光  
12 祈りのメロディ 家入レオ 須藤優 須藤優・
佐々木望
 
13 大事なものすべて 尾崎雄貴 尾崎雄貴・
Christopher Chu
尾崎雄貴・
POP ETC
 

Strings Arrangement:三谷秀甫(1)、佐々木望・関向弥生(2)

リリースデータ

2018年2月21日 初登場4位 売上2.3万枚 ビクター

家入レオ5thアルバム。ベスト盤から1年ぶり、オリジナルアルバムとしては1年7ヵ月ぶり。前作以降のシングルCDは「ずっと、ふたりで」1作のみで、C/W含めて2曲を収録。「ずっと、ふたりで」に続いて17年11月に配信限定でリリースした「Relax」が初CD化となった。「恋のはじまり」は17年9月に家入レオ×大原櫻子×藤原さくらの3人によるコラボで配信限定シングルとしてリリースされていたが、今作では家入レオのソロバージョンとしてセルフカバーして収録されている。ベスト盤に続いてのDVD違いの複数商法となったが、オリジナルアルバムでの複数商法は初となった。

初回盤AはライブDVD「家入レオ 5th Anniversary Live at Zepp 2017.9.7 at Zepp DiverCity」付属。

初回盤Bは「Relax」のMVとメイキング、「春風」のShort FilmとMV、「恋のはじまり」のレコーディングドキュメントを収録したDVD付。

前作での多保孝一プロデュース体制を早くも変えて今作では複数の作家と組んでのアルバム制作となった。大西省吾が1人オケ制作&録音、尾崎雄貴も1人オケ制作&録音+弟の尾崎和樹がAdditional Drumsとアシストとして参加しているが、尾崎雄貴は打ち込みを凝る方向に持っていっているので、西尾プロデュース時代と同じようなバンド風のライトな打ち込みポップは大西省吾のみで、それ以外は生演奏スタイルを継続。前作のインタビューでは開放感が1つのキーワードになっていたが今作インタビューでも引き続き前作を開放されたアルバムととらえているようでついには"打ち込み中心だったトラックが生楽器中心になったことで、いろいろなミュージシャンの方々とも知り合えました。それまで以上に「何これ? レコーディングって、めっちゃ面白いじゃん!?」と思える瞬間もたくさん増えて。"(ナタリーより)などと制作体制の変化に直接言及している。さらにはノってきたのか"十代の呪縛"などと言い始めているので、とにかく体制が変わって今楽しくてしょうがないんだろうなぁというのが伝わってくる。

前作が開放感に満ちたアルバムで勢いが前面に出ていたのに対して今作は明らかに雰囲気は落ち着いている。「僕たちの未来」や「Hello To The World」級の突き抜けて引っ張る曲が無いのでどうしても前作よりインパクトには欠けてしまうが、色々な曲調に挑んでいて生き生きとしている感じも伝わってくる。どちらかというと前作はそれまでの反動ゆえの突き抜けっぷりだったと思うので23歳になった家入レオとしては今作の方がたぶん等身大。そしてまだまだ色々やれる可能性はあると思うし、色々な作家や演奏者と音作りをしていくのはまだ2作目なので本人もまだまだ行ける自信も余力もあるはず(実際前作を2度目の1st、今作を2度目の2ndと言っている)。キャリアハイはまだ先にあるんじゃないかと思えるそんな1作。ホント最初の3枚の数人だけで回すような制作体制の停滞感はあんまりだっ

TIME (初回限定盤A[CD+DVD])初回盤DVD付A  TIME (初回限定盤B[CD+DVD])初回盤DVD付B  TIME (通常盤)通常盤 

印象度★★★★☆

2018.5.5更新

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