5th flower

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flower flower
96年10月17日
前作に続くトップ10入り(順位は1つ下げて5位)を記録し、売上では前作を上回り30万枚を越えて躍進。sakura在籍時代の最大ヒットシングル

これまで3曲目にvoiceless versionと題したカラオケバージョン(ボイスレスとされているがコーラスはある)を収録していたが、今作から名称がhydeless versionへと変わった。これまで同様にhydeの声を完全に削っているわけではなく、メインボーカルのみでhydeが歌っているコーラスは残されている。

flower

作詞作曲:hyde、編曲:L’Arc~en~Ciel,小西貴雄
まさにブレイク作といった感じの一段どころか数十段飛ばしで突き抜けたような名曲。クリアーで隙の無いサウンド、効果的に響き渡るhydeによるブルースハープ、とにかく圧倒的に美麗で引き込まれるメロディー…とどこをとっても完璧

ただ96年10月だともう『CDTV』を見ていた頃だったがラルクの存在もこの曲の存在も当時は認識していなかった。活動再開後「虹」でラルクを知って、過去の曲を聞いたところ、この曲(と次回作)聞いた事あるやつだ!と興奮したのを記憶している。認識はせずとも確かに聞いていて耳に残っていた把握していない名曲、というのがJ-POP聞き始めのこの頃とても多かったんだけど、そんな曲の1つだ(ミスチルの「CROSS ROAD」もその筆頭)。

売上以上にファン人気、外部人気も高いようで、ファンの友人もそこまで把握してない友人でも基本的にみんなこの曲を好きだと言っていた。実際並居るミリオンヒットを抑えて01年の『Clicked Singles Best 13』収録曲を決める投票でもこの曲が1位だった。収録範囲内であれば必ずベスト盤に収録されているベスト盤最多選出曲の1つでもある。
★★★★★
4thアルバム『True
1stベスト『Clicked Singles Best 13
2ndベスト『The Best of L’Arc-en-Ciel 1994-1998
5thベスト『QUADRINITY~MEMBER’S BEST SELECTIONS~
6thベスト『TWENITY 1991-1996
海外限定ベスト『WORLD’S BEST SELECTION

C/W さようなら

作詞作曲:hyde、編曲:L’Arc~en~Ciel,小西貴雄
優しいミディアムバラード。比較的どっしりとしたバンドサウンドに乗せてひたすらhydeの美しいボーカルとメロディーが展開していく。演奏含めて聞き応えのある曲が多いラルクの中では比較的歌モノ楽曲という印象。
★★★☆☆
4thベスト『The Best of L’Arc-en-Ciel C/W
5thベスト『QUADRINITY~MEMBER’S BEST SELECTIONS~
6thベスト『TWENITY 1991-1996

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