WANDS シングル回顧+~2期 1993-1994~

大島康祐の脱退により、新たにキーボードとして木村真也が加入。ジャケット写真に登場したのは中山美穂&WANDSでの「世界中の誰よりきっと」からだったが、当時はメガネをかけていなかった。「時の扉」のジャケットでもかけていないが、以降はトレードマークであるデカメガネをかけるようになった。
93年はブレイクもあって怒涛のリリースラッシュとなったが、大島康祐のストック曲、新規の提供曲も引き続き採用されていた。メンバーの自作も行われていたが、ギターの柴崎浩による作曲はC/W、アルバムに留まり、提供曲によるヒットが中心だった。




世界中の誰よりきっと
/中山美穂&WANDS

92年10月28日
世界中の誰よりきっと
中山美穂、WANDS双方にとって最高売上どころか作曲の織田哲郎や編曲の葉山たけしにとってもこれが最大ヒットという怪物級大ヒットシングル。レコード会社は中山美穂サイド(キングレコード)になっているが、制作は完全にビーイングになっていて中山美穂をビーイングが外部からプロデュースしたような形になっている。

世界中の誰よりきっと

作詞:上杉昇・中山美穂、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし、Album Version編曲:明石昌夫
大ヒット曲の風格溢れる大名曲。織田哲郎の作曲作品の中でもやはりトップクラスだと思う。コーラスにしては上杉昇のボーカルにも存在感はあるが、やはりコーラスレベルでWANDSはバックバンド、オマケ扱いとなっているのが正直なところ。紅組として紅白まで出ているが、WANDSは完全なバックバンド扱いだった。

WANDSサイドでは明石昌夫の編曲による別アレンジ、中山美穂不参加、コーラスを宇徳敬子が担当したAlbum Versionで収録されたが、大きく雰囲気が変わったわけでもなく、すんなり聞ける。葉山版には無かったアコースティックギターによるイントロは結構好き。このイントロの雰囲気でそのまま通したようなアコースティックのライブバージョンも音源化されている。
★★★★★
WANDS作品未収録(中山美穂のアルバムには収録)
2ndアルバム『時の扉』(Album Version)
1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』(Album Version)
2ndベスト『WANDS BEST~HISTORICAL BEST ALBUM~』(Album Version)
3rdベスト『BEST OF WANDS HISTORY』(Live Version)
4thベスト『complete of WANDS at the BEING studio』(Album Version)
5thベスト『BEST OF BEST 1000 WANDS』(Album Version)

世界中の誰よりきっと
中山美穂
2006/02/01 ¥250

世界中の誰よりきっと
WANDS
2002/08/25 ¥250

C/W 世界中の誰よりきっと<PartⅡ>

メインボーカルを上杉、コーラスが中山美穂になったボーカル逆転バージョン。こちらはゆったりバラードに改変。まったりしていて長くなるので2番のまま終わり、最後のサビの繰り返しが無い。まったりしているのでちょっと長く感じる。
このバージョンも中山美穂のベストアルバムには収録された事があるようだが、中山美穂のコーラスはA面での上杉のコーラスと比べてもほとんど聞こえない。
★★★★☆
WANDS作品未収録(中山美穂のベストアルバムには収録)

4th 時の扉

93年2月26日
時の扉
前年の大ヒットを受けての年明け1発目シングル。大島脱退、木村加入後単独では初の作品でもあるが、今作のジャケットでもまだ木村はメガネをかけていない。
勢いに乗せて今作でも1位、ミリオンヒットを達成した。同時に連続リリースでPV作っている暇が無くなったのか今作以降スタジオの素材映像を組み合わせただけの簡易PVの制作が相次いだ。

時の扉

作曲:大島康祐、編曲:明石昌夫
2ndシングルの候補時に既にあった曲で大島在籍時のストック曲。大島にとっては最大のヒット曲。
色々なアレンジを試していたそうだが、結果的にロックとダンサブルの両方を生かした形でまとまったという。
サビだけさらっとチャート番組の過去曲特集で聞いていたので、CDを手に取る前にサビは馴染んでいてなんとなくもう少しロックなもの(「世界が終るまでは…」以降の雰囲気)だと思っていたので、ちゃんとCDで聞いたら思ったよりポップでダンサブルな要素が強くて驚いた。
今となってはアーリー90’s感漂う時代性の強い楽曲になってしまったが、もっとロック調にしたアレンジというのも聞いてみたい。

エンディングはフェードアウトで終わるが、『SINGLES COLLECTION+6』収録時のみ特に記載無く、普通に演奏がジャ~ンと完全に終了するというレアバージョンに変更されている。

『WANDS BEST』ではリミックスにより冒頭から極端に音が左右に割り振られているほか、ドラムを強調したためかややアタックが強め。原曲より派手ではあるが後のリマスターの方が派手に聞こえたりもする。
★★★★☆
2ndアルバム『時の扉
1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』(フェードアウトせず完奏する)
2ndベスト『WANDS BEST~HISTORICAL BEST ALBUM~』(リミックス)
3rdベスト『BEST OF WANDS HISTORY
4thベスト『complete of WANDS at the BEING studio
5thベスト『BEST OF BEST 1000 WANDS

時の扉
WANDS
1996/03/16 ¥250

C/W 声にならないほどに愛しい

作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
1ヶ月前にMANISHに上杉が歌詞提供していた曲のセルフカバー。上杉はこの数ヶ月間に限ってDEENやZYYGなどへも作詞提供していたが、売れているうちにどんどん曲を書かせるという社の方針から楽曲の量産期にあったと思われ、上杉本人は提供するつもりでもなく仕事が早かっただけで仕上がっていた楽曲をプロデューサーが新人のボーカリストたちに歌わせ、クライアントにそっちが採用されていた…と言う方が正しいのかも。セルフカバーはどれも同時期にレコーディングしていたみたいだし。
スピード感のあるキャッチ―なナンバーだが、後にリリースされる「愛を語るより口づけをかわそう」とそっくりだという印象しかない。MANISH版ともあまり雰囲気変わらないし、キャッチ―だけど飽きが来るのが早い。
★★★☆☆
3rdアルバム『Little Bit…』(ギターソロが違う)
4thベスト『complete of WANDS at the BEING studio

声にならないほどに愛しい
WANDS
2002/08/25 ¥250

From 2ndアルバム『時の扉』

93年4月17日
アルバムでは最大のヒット作で唯一のミリオン。
時の扉

このまま君だけを奪い去りたい

作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
1ヵ月前にDEENのデビュー作として発売されて大ヒットしていた楽曲を早くもセルフカバー。DEEN池森は元々DoCoMoのポケベルCMタイアップの話があってボーカリストを探している中で複数のボーカリストが歌っていて、その中で試しで歌った池森バージョンが採用されてDEENが結成されたと語っているので、当然歌詞を書いた上杉は自分でも歌っていたと思われる。
このため原曲がこちらだったのか、セルフカバーという形での発表になるのが決まって変えたのかは不明だが、サビの”奪い去りたい”の歌い回しや、”心震えるほど”の語尾に”に”がついたりする歌詞の微妙な違いがあり、DEEN版とはかなり印象が異なる。アレンジャーが同じな割には終始ポコポコした音が鳴っていたりもしてどうにも違和感がある。この時期に制作された3曲のセルフカバーの中では最も外したアレンジにした印象。
★★★☆☆
2ndアルバム『時の扉
4thベスト『complete of WANDS at the BEING studio

このまま君だけを奪い去りたい
WANDS
2002/08/25 ¥250

星のない空の下で

作曲:柴崎浩、編曲:WANDS
この時期では珍しく編曲がWANDS名義になっている自作楽曲。若くして亡くなった友人へ捧げたような楽曲のため、切なさが漂うがとにかくメロディーが一際キャッチ―。メンバーがやりたい事をやったというよりこの時点で求められているWANDS像に全力で応えてみたといった感じ。基本的にポップでキャッチ―な楽曲が並ぶ2ndアルバムの中でも屈指の1曲だ。
★★★★☆
2ndアルバム『時の扉
1stベスト『SINGLES COLLECTION+6

星のない空の下で
WANDS
1996/03/16 ¥250

5th 愛を語るより口づけをかわそう

93年4月17日
愛を語るより口づけをかわそう
2ndアルバム『時の扉』と同時発売。2作同時4週連続1位、両方ミリオンという快挙を達成した。
この時期はまさにビーイングの全盛期で毎週入れ代わり立ち代わりで上位を占拠していた。

愛を語るより口づけをかわそう

作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
4週も連続で1位を獲得した割にはミリオン作品の中でも影の薄い楽曲で、個人的にはこの曲だけベスト盤を再生するまで知らなかったし、聞いても知らない曲だった(他のミリオンは聞く前から耳に入っていた)。「声にならないほど愛しい」を焼き直したような…というかほとんどそのまま流用したようなドキャッチ―なポップナンバーだが、この時期の制作と発売順は一致してないようなのでどっちが先だったのかは分からない。

『WANDS BEST』ではドラムを強調したリミックスになっているようだが、リミックスされた楽曲の中では1番違いが分かりにくい。
★★★☆☆
3rdアルバム『Little Bit…
1stベスト『SINGLES COLLECTION+6
2ndベスト『WANDS BEST~HISTORICAL BEST ALBUM~』(リミックス)
3rdベスト『BEST OF WANDS HISTORY
4thベスト『complete of WANDS at the BEING studio
5thベスト『BEST OF BEST 1000 WANDS

愛を語るより口づけをかわそう
WANDS
2002/08/25 ¥250

C/W …でも君をはなさない

作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし
シングルでは初めてギターの柴崎浩が作曲した楽曲。アルバム『時の扉』に入っていても不思議じゃないようなポップナンバー。ギターよりも軽快な打ち込みにより明るくポップな雰囲気になっているが同時に時代性も強い。
★★★☆☆
アルバム未収録

6th 恋せよ乙女

93年7月7日
恋せよ乙女
前作と今作の間にはZYYG,REV,ZARD&WANDS featuring 長嶋茂雄による「果てしない夢を」のリリースもあり、怒涛のリリースが続き、さすがに似たようなユニットが大量出現して分散したのか、ついていけないリスナーが出てきたのか、ミリオンには届かなかった。

恋せよ乙女

作曲:大島康祐、編曲:葉山たけし
そこはかとなく…というかかなり「時の扉」の線でもう1曲!といった感じの二番煎じ感漂うナンバー。今回は大島在籍時のストックではなく、「時の扉」みたいな楽曲で!と大島に発注したらしいのでそれでなんだか似た感じの曲になった模様。「時の扉」に比べるとアクが強めなこともあり、どちからというと苦手な1曲。

『SINGLES COLLECTION+6』ではRemixされており、これはミックス変更ではなく、随所にループが入ってくるなどDJ系のリミックスに近い。ただ随所でループしたりするものの、曲自体はちゃんと進行。さらにより高速で激しいギターソロが追加されていて圧巻。
★★★☆☆
3rdアルバム『Little Bit…
1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』(remix)
2ndベスト『WANDS BEST~HISTORICAL BEST ALBUM~
3rdベスト『BEST OF WANDS HISTORY
4thベスト『complete of WANDS at the BEING studio
5thベスト『BEST OF BEST 1000 WANDS

恋せよ乙女
WANDS
2002/08/25 ¥250

C/W ありふれた言葉で

作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし
ポップ路線WANDSのザ・王道バラードといった感じのバラードナンバー。バラードベストでも出れば絶対収録されそうな曲。いいメロディーだがややかったるい。
★★★☆☆
1stベスト『SINGLES COLLECTION+6

ありふれた言葉で
WANDS
1996/03/16 ¥250

From 3rdアルバム『Little Bit…』

93年10月6日
Little Bit・・・
1st同様のミニアルバム。今作で初めて”Sound Prduced by WANDS”という表記が入った。

天使になんてなれなかった

作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし
3rdアルバムの1曲目。最初のベスト盤でもシングルコレクションなのにいきなり+6の1つであるこの曲が1曲目を飾っていた。ややロック色が強めだがまだ初期の色が残る打ち込み系ナンバー。割とさわやかに愛や恋を歌っていた「愛を語るより~」「恋せよ乙女」に比べるとタイトルからして自虐の色が強く、ロックがやりたかったのにさわやかポップな曲ばかりで爆発的人気を得た当時の心境が割とストレートに綴られていたのかも。
後期、そして脱退へ向かっていくターニングポイントになっているようなポジション的にも重要な1曲だと思う。
★★★☆☆
3rdアルバム『Little Bit…
1stベスト『SINGLES COLLECTION+6
コンピ盤『vocal compilation 90’s hits vol.1~male~ at the BEING studio

天使になんてなれなかった
WANDS
1996/03/16 ¥250

DON’T CRY

作曲:川島だりあ、編曲:葉山たけし
3rdアルバムの中でも屈指の名曲。最初に『BEST OF WANDS HISTORY』で聞いて割と早い段階で印象に残っていた曲だったと思う。死んだ友人に対しての悲しみを歌っていてタイトルは「DON’T CRY」なんだけどそれでも時は流れていく無常さも合わせて拭い去れない切なさが漂う。
何故か翌年のシングル「世界が終るまでは…」PVと繋がっていて、上杉がTVで見ている外国の映画(ドラマ?)という設定で、作中では外人がひたすら苦悩して暴れまわっている。回想と思わしき場面では男2人、女1人でめっちゃハイテンションで楽しそうなんだけど何らかのトラブルがあったのか以降は苦悩と悲しみ、叫びのたうち回るばかり。そんな映画に嫌気が差したのか上杉はTVに向かって座っていたソファのクッションを放り投げると同時に曲も途中で終わり、「世界が終るまでは…」PVへと繋がる。
主に羽田の格納庫での演奏シーンがメインの「世界が終るまでは…」PVの随所でなんか苦しんでる外人がインサートされるのはこのため。
★★★★☆
3rdアルバム『Little Bit…
3rdベスト『BEST OF WANDS HISTORY

Don’t Cry
WANDS
2000/04/26 ¥250

Little Bit…

作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし
アルバムのタイトルナンバーにしては収録位置が微妙なポジションな挙句にベスト盤にも選ばれたことがないのでなんだか妙に影が薄い。キーボード主体のポップ時代のWANDSらしいバラードナンバー。
抑えたアレンジと前後が「声にならないほど愛しい」「愛を語るより~」とキャッチ―なアップナンバーという配置もあって、どうしても印象が薄くなりがちだが、何気にサビがかなりの美メロ。随分遅れて隠れ名曲だったのでは?と気づいた。
★★★★☆
3rdアルバム『Little Bit…

7th Jumpin’Jack Boy

93年11月17日
Jumpin’Jack Boy/White  memories
今作で東芝EMIからビーイング直営のB-Gram Recordsへ大黒摩季と一緒に移籍。
両A面なのか単独A面なのか曖昧なシングル。
シングル盤の表ジャケは「Jumpin’Jack Boy」、裏ジャケは「White Memories」と両A面みたいなジャケットになっていて他のシングルのように「White Memories」に対してC/Wという表記がされていない
しかし、背文字は単独A面、以前の単独公式サイト、現在のビーイングの公式サイトのディスコグラフィーでも単独A面となっている。

Jumpin’Jack Boy

作曲:栗林誠一郎、編曲:葉山たけし
キーボードサウンドがかなり目立ち、さわやかなんだけどこれまでよりもロックっぽさも感じられるアップナンバー。過渡期のような1作であり、ここまでの楽曲とはやや異なるが、94年以降の曲とも異なる。
4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』ではアルバムに合わせるために生バンドによるギター主体のロックアレンジが施されていてまったく別の曲になっている。ロックなサウンドはかなりかっこいいのだが打ち込みサウンドならではのスピード感はなくなってしまいどちらがいいかは難しいところ。
『WANDS BEST』では何故かこの曲だけハブられてしまった。何故だったのか…。
★★★☆☆
4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』(Album Version)(全くの別アレンジ)
1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』(remix)
3rdベスト『BEST OF WANDS HISTORY
4thベスト『complete of WANDS at the BEING studio
5thベスト『BEST OF BEST 1000 WANDS

Jumpin’ Jack Boy
WANDS
2002/08/25 ¥250

C/W White Memories

作編曲:大島康祐
スパコンスパコンサウンドが炸裂するウィンタースパコンナンバー。完全に1期WANDSのノリであり、「ふりむいて抱きしめて」をもう少しテンポ落として冬っぽさを加味させたような曲だが、この時点でのWANDSとは既にかなりかけ離れていて戸惑う。
2ndシングルの候補時にはあった曲だったようだが、特にこの時点でアレンジを変えたりすることなく、恐らく当時の雰囲気のまま収録した模様。この後の路線変更を考えると収録するにはラストチャンスだったと思われ、ここで収録を逃していたらお蔵入りしていたんじゃないかと思う。割といい曲なんだけどスパコンアレンジがスパコンすぎる…。
★★★☆☆
アルバム未収録

8th 世界が終るまでは…

94年6月8日
世界が終るまでは・・・
怒涛のリリースだった93年から一転して94年のリリースはこのシングル1作ポッキリだった。
4度目にして最後のミリオンヒットを記録。
2年後の96年にリリースされた『SINGLES COLLECTION+6』は今作までが収録範囲となっている。

世界が終るまでは…

作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
アニメ『スラムダンク』2期ED。ロングヒットして当時小中学生だった「スラムダンク」世代にとってはこれ以前のヒット曲よりもなじみ深く、最大の代表曲という認識がある。
まだドラムは打ち込みを使用しているが、かなりロックサウンドに変わっていて抜群のメロディーにダイナミックなアレンジはどこをとっても最高。現場サイドでも完成度が高いという判断なのかは分からないが、その後リミックスなどの変更が加えられた事も無い。1番好きな1曲というとやはりこの曲。

2012年の『Animelo Summer Live 2012』、通称アニサマ(毎年さいたまスーパーアリーナで8月の終わりに数日間開催)では作曲者の織田哲郎がシークレットゲストとして出演。自身が作曲したFIELD OF VIEWの「DAN DAN 心魅かれてく」を黒崎真音&Ray&小松未可子と共に歌唱、TETSU名義での「炎のさだめ」を歌唱した後にさらにシークレットゲストとして上杉昇を呼び込んだ。

入ってきたオッサンと今作当時の長髪のイメージは異なっていたのと名前自体は知られていなかったので上杉昇って…このオッサン誰だよ…という会場の空気の中で「世界が終るまでは…」を2人で歌唱すると声は変わっていなかったようですぐにWANDSだと分かり、スラムダンク世代は熱狂したという。
★★★★★+1
4thアルバム『PIECE OF MY SOUL
1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』(remix)
2ndベスト『WANDS BEST~HISTORICAL BEST ALBUM~
3rdベスト『BEST OF WANDS HISTORY
4thベスト『complete of WANDS at the BEING studio
5thベスト『BEST OF BEST 1000 WANDS

世界が終るまでは…
WANDS
1996/03/16 ¥250

C/W Just a Lonely Boy

作曲:柴崎浩、編曲:WANDS
上杉の志向がポップとかけ離れていた影響かポップな曲でもどこか刹那的雰囲気のするWANDS楽曲では抜群に明るいノリのポップロックナンバー。
ガヤみたいな声が入ってきたり、やたらテンションの高いコーラスが入ってきたりとWANDS唯一のパーティー的なノリが炸裂する。キーボードとギターのバランスも抜群で初期ほどダサ古くないさじ加減が絶妙。こんなWANDSもありだと思える唯一無二にしてC/W最高峰の名曲。

今作だけは発売当時にレンタルで入手して(OPのBAADと一緒に)この曲もカセットに録音していたが、キャッチ―なこの楽曲は小学生当時も覚えやすくてけっこうハマった。英語とか全く分からない当時、2番サビの”Yes I Can’t Wait 当たり前”が“野菜カレー!当たり前!”にしか聞こえず、その前の歌詞は”忘れない 忘れたい 忘れられない MY LOVE”で後の歌詞が”ちょっとあぶないねとささやかれてもいい”だったので、野菜カレーそんなに好きなのかと長年勘違いしていた。
★★★★★
1stベスト『SINGLES COLLECTION+6

Just a Lonely Boy
WANDS
1996/03/16 ¥250

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