FIELD OF VIEW 20周年 全曲レビュー〜前期ZAIN時代 1995-1997〜

前年のviewとしてのシングル2枚を経てメンバーそのままにFIELD OF VIEWとして大々的に再デビュー。いきなりヒットを連発するが、ビーイングブーム自体が収束しはじめていた時期だったことも重なり、トップ10ヒットを飛ばせていたのはシングル、アルバム含めてもこの時期のみ。一般的に知られるヒット曲もほぼこの時期で出揃ってしまう。途中のメンバー交代(Key.安部潤out→Ba.新津健二in)もあったが、この時期に作詞作曲をしていたのはボーカル浅岡1人だけ。これ以外には3rdシングルまでは安部潤が単独アレンジャーとしてクレジットされているのみだった。

※2015年分割、アルバム全曲追加

1st 君がいたから
95年5月15日
作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
フジ系ドラマ『輝く季節の中で』主題歌。 再デビュー作にしてドラマタイアップという当時の黄金ヒットパターンを駆使し、いきなり90万枚に迫る大ヒットを記録した。けっこう青春全開の曲ながら、世間一般では青春ソングとしてどころかそもそもヒット曲としてほとんど語り継がれていない。懐古系歌番組でも「突然」やアニメ関連で「DAN DAN〜」がピックアップされても今作はあんまり…というのが現状。ミリオンだけで20曲を超えた年だけに仕方ないのか…。またドラマのトップクレジットは石田ひかり、保坂尚輝だが、3番手以降には当時はまだまだ若手だった中居正広、篠原涼子や稲森いずみなど20年後も主演級の俳優が揃っているものの、当時VHS化されただけで何故かDVD化すらされずに放置されている。

解散ライブのパンフレットにおいて浅岡は最初にこの曲を聞いたときは「え、なにこの曲…」と思ってそんなにいいとは思えなかったと語っている。何でもアレンジも3,4回変わっているらしい。確かに他の曲と並べても少し異色で凝ったアレンジである。これだけの大ヒット曲でありながら、実はFOVを聞く前は「突然」と「DAN DAN〜」しか知らなくて、初めて聞いたのは『SINGLES COLLECTION+4』を買った中学3年(00年)のお正月だった。他の曲とはアレンジの雰囲気が違うのでその点が凄く印象に残ったのを記憶している。また後にシングル盤のジャケットがビートルズ2ndアルバムのパロディだったことを知って驚いた。FOVの数々の楽曲の中では最上位というほどではないけどそれなりに好きな曲というのが今作の個人的立ち位置。

2番とラストサビの歌詞はそのまま読むと「君がいたから」、孤独を感じたり、この世界に踊り続けるしかない、という風になってしまい、「君」のせいで事態が悪化してしまっているようにしか読めなくなってしまう。初期の歌詞カードにはその前に『(でも)』が付け足されている。これによって、それでも君がいたからやっていけるみたいな方向に意味が変わるのだが、『(でも)』が表記されたのはシングル盤(これもあるものとないものがあるらしい)とZARDセルフカバー時のみで、1stアルバム以降のブックレットでは全て省略されてしまっている。『(でも)』があるかないかってけっこう重要だと思うんだけど何故無くしてしまったのか。
★★★★☆
1stアルバム『FIELD OF VIEWT
1stベスト『
SINGLES COLLECTION+4
3rdベスト『
Memorial BEST〜Gift of Melodies〜
4thベスト『
complete of FIELD OF VIEW at the BEING studio
5thベスト『
BEST OF BEST 1000
4thベスト『
complete of FIELD OF VIEW at the BEING studio』(Acoustic Version)

C/W  セピア
作詞:浅岡雄也、作曲:多々納好夫、編曲:安部潤
アレンジャーの1人だった安部潤が制作に初登場。このアレンジもいいが何より多々納好夫のメロディーメイカー振りが冴え渡る。けっこう未練たらしく別れた相手をもう1度だけ呼び出して話をつけて本当に別れを痛感するといったかなり切ない失恋ソング。C/Wとは到底思えないようなA面級の名曲で1stアルバムでは1曲目を飾っている。これがC/WになってしまうのがFIELD OF VIEWの凄いところだった。
★★★★★
1stアルバム『FIELD OF VIEWT

君がいたから


2ndシングル 突然
95年7月24日
作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
ポカリスエットCMソング。最大ヒット作にして唯一のミリオンヒット。前年も同じ布陣でDEENがポカリだったため早くも印象が被りまくり、ファン以外には混同されてしまう要因の1つにもなった。この曲はもう当時からCMでの印象で覚えていて、99年頃に当時近所に出来た某中古店にて入手したので1番最初に手に取った曲になる。名曲とはいえ、ファンになってからはもっと他の曲の方が好きになって一時期は聞き飽きてしまっていたが、今になってみるとやはり名曲だと思う。微妙にシングルとアルバム以降ではマスターが異なるという音源の差が当時のライナーで示唆されているが正直違いは分からない。ソロになって以降の浅岡雄也が正式にスタジオ録音してセルフカバーしたのはこの曲のみ。その際は安部潤をアレンジャーに起用しているが、ほぼ原曲と同じアレンジを打ち込みで再現したという感じに仕上がっている。
★★★★★
1stアルバム『FIELD OF VIEWT
1stベスト『
SINGLES COLLECTION+4
2ndベスト『
FIELD OF VIEW BEST fifteen colours
3rdベスト『
Memorial BEST〜Gift of Melodies〜
4thベスト『
complete of FIELD OF VIEW at the BEING studio
5thベスト『
BEST OF BEST 1000
浅岡雄也ベストアルバム『
ウタノチカラタチ+4』(「突然〜2008〜」)

C/W  きっと離れていても
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:池田大介
view時代の延長というか「あの時の中で僕らは」をもっと派手に仕上げたような曲。友人の間では評判が良かった曲だが、この曲の印象は初めて聞いたときから変わらず、間延びしているという感じが…。
★★★☆☆
1stアルバム『FIELD OF VIEWT

突然


恋が愛に変わってゆくまでに
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:安部潤
FOVのさわやかイメージに沿った明るいハネたポップロックナンバー。1stアルバムにおいて「セピア」「突然」といった既発曲に続いて最初に登場する"新曲"として申し分ない1曲。
★★★★☆
1stアルバム『FIELD OF VIEWT


THINK OF MYSELF
作詞:浅岡雄也、作曲:多々納好夫、編曲:安部潤
1stアルバムの中では最も人気が高そうにして1stでは唯一のストレートな応援歌。ギターをメインにしたアレンジでバンド感も強めなのでライブでも盛り上げナンバーとして機能していて、解散ライブで聞いた時はかなりアガったのを記憶している。正直20歳越えた辺りからはこんなキラキラ前向きな心境ではいられなくなってしまったけど、高校時代は本当に何度も励まされた曲だ。
★★★★★
1stアルバム『FIELD OF VIEWT
5thベスト『
BEST OF BEST 1000


迷わないで
作詞:浅岡雄也、作曲:多々納好夫、編曲:池田大介
view時代のリメイク。当時のライナーではview時代に触れていないが、『SINGLES COLLECTION+4』に収録された際にview時代の楽曲を1stアルバム収録時にリメイクした音源だと説明された。それによればボーカル&コーラス再録音とミックス変更を行っているそうで、演奏はそのままのようだ。ただイントロ部分に"フオーーン"というシンセと"ドタンタン"というドラムが追加されている。最初に聞いたのがFOVバージョンなのでこちらに馴染みがある。
★★★★☆

1stアルバム『
FIELD OF VIEWT
1stベスト『
SINGLES COLLECTION+4
4thベスト『
complete of FIELD OF VIEW at the BEING studio


Moon Light
作詞:浅岡雄也、作曲:多々納好夫、編曲:池田大介
マイナー調のロックナンバー。さわやかな曲が並ぶ1stアルバムにおいては異色の雰囲気をまとっている。ドッシンドッシン鳴り響くドラムの音色がちょっと派手すぎるというか、徐々に時代性を帯び始めてきた感もある。
★★★☆☆
1stアルバム『FIELD OF VIEWT


とまどいの季節
作詞:浅岡雄也、作曲:多々納好夫、編曲:池田大介
昔の彼女が親友と付き合っていることを知ってとまどいを感じる心情が描かれているが、まだ学生時代の記憶も色濃い社会人ルーキーっぽく設定されているところが個人的に好き。冒頭に出てくる"卒業前に僕達が通いつめた店"っていう馴染みの店的なものを大人になったら持ちたないなぁ…と高校生当時思っていたんだけど、大学以降の学生時代は酒飲めないコーヒーも飲めない、いるだけで気分が悪くなるという症状に苦しんだため果たすことができなかったのもまた思い出。
★★★★☆
1stアルバム『FIELD OF VIEWT


明日のために
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:安部潤
力作系バラード。かったるさを感じる時もあるんだけど、ふいに聞きこんだ時はかなり名曲だとも思える。「THINK OF MYSELF」と逆で20歳を越えてから良さが分かってきた曲の1つ。
★★★★☆
1stアルバム『FIELD OF VIEWT


3rdシングル Last Good-bye
95年11月13日
作詞:坂井泉水、作曲:多々納好夫、編曲:葉山たけし
1stアルバムからわずか1ヶ月での発売。3位→22位という00年代半ば以降は珍しくもなんともないが当時としては記録的なランクダウンを見せた(ただし3週目には18位に上昇、4週目も20位。100位以内13週ランクインは『突然』の16週と3週しか違わない)。数々の名作を生み出した多々納好夫の楽曲なのだが、個人的にはFOVの多々納楽曲の中ではそんなに上位に来る曲では無い。3枚目にしてちょっと違った側面を打ち出したという感じではあるんだけど、結果的には失策だったような気もする。1stベストにはミックス変更で収録されている事が記載されているがさっぱり分からない。
★★★☆☆
2ndアルバム『FIELD OF VIEWU
1stベスト『
SINGLES COLLECTION+4』(ミックス変更)
3rdベスト『
Memorial BEST〜Gift of Melodies〜
4thベスト『
complete of FIELD OF VIEW at the BEING studio
5thベスト『
BEST OF BEST 1000

C/W 夢見続けて今も
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:安部潤
浅岡と安部による初期自作の最終楽曲。今作を最後に安部潤は脱退。同窓会の様子を描いた前向きソングだが、普通にこっちA面で良かっただろ…と言いたくなるほど名曲。この時期の浅岡曲の中では群を抜いていいと思う。解散ライブの時にはサビのメロディー(「あっても」の部分)が一部変えられて歌われたが理由は不明。
★★★★★
2ndアルバム『FIELD OF VIEWU

Last Good-bye


4thシングル DAN DAN 心魅かれてく
96年3月11日
作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
アニメ「ドラゴンボールGT」、そして原作初期のリメイク映画「ドラゴンボール 最強への道」主題歌。「最強への道」はGTと同じスタイルの悟空が活躍していて主題歌も同じだったためGTの映画化と勘違いしていた人も多かったが、原作の最初からレッドリボン軍を倒すまでの内容を凝縮してリメイクしたものであり、GTとは関係がない。「突然」はCMで何気なく聞いていたが、リアルタイムでバッチリFOVに触れたのはこれが最初だった。GT自体は当時小6ながらにあまりに子供向けすぎる内容に違和感を感じてあまり見なくなってしまったが主題歌は最高だと思い、当時もこのシングルとエンディングだったDEENを一緒にレンタルして手に取っている。これが数年後にファンになっていくきっかけの1つになっているんだからアニメ主題歌も侮れない。問答無用にテンション上がってワクワクしてくる名曲。そろそろ浅岡さんがソロでアニサマにゲスト出演してこれを歌う日が来てもいいと思うんだけど…。また今作では新津には出会っていたらしいが、正式メンバーになっておらず、3人体制になっていた。
★★★★★
2ndアルバム『FIELD OF VIEWU
1stベスト『
SINGLES COLLECTION+4
3rdベスト『
Memorial BEST〜Gift of Melodies〜
4thベスト『
complete of FIELD OF VIEW at the BEING studio
5thベスト『
BEST OF BEST 1000

C/W  Dear old days
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:徳永暁人
DEENの「ひとりじゃない」やWANDSの「世界が終るまでは…」でもそうだったんだけど当時アニメきっかけでレンタルしてきて、そのままついでにカセット録音したC/Wが予想以上に名曲で好きだった記憶がある。こういう原体験がもう少し大きくなって中高生になった頃にファンになるきっかけになった。自分探し系ソングで、1番サビでバンドが入ってきてからはこれまで以上に生身のロックサウンドで勝負している感じ。よく聞くとエンディングには演奏を終えてレコーディングブースから移動する(?)ようなガサガサした音も一緒に入っている。何かが終わり、そして始まる時に聞きたい名曲。
★★★★★
アルバム未収録

DAN DAN 心魅かれてく


5thシングル ドキッ
95年5月20日
作詞:山本ゆり、作曲:浅岡雄也、編曲:葉山たけし
初の自作曲シングルにして最後のトップ10ヒット。ベースの新津が加入し再び4人組に。ANA'S沖縄キャンペーンソングということで一応初夏のさわやか系ソングを狙っているんだけど、高音連発しすぎて何だか前につんのめってるかのようなメロディーラインがどうにも好きになれない。また平メロでは仲間との友情や未来を歌っていて何だか切なささえ感じるんだけどサビになると一転して「君」への思いがひたすら爆発するというサマーリゾート感全開の歌詞に変貌。この剥離しまくりな感じがどうにも一貫性がないような…。悪くは無いんだけど、当時のC/Wやアルバム曲と並べてもわざわざシングルにしなくても…という印象がどうにも拭えない。
★★★☆☆
2ndアルバム『FIELD OF VIEWU
1stベスト『
SINGLES COLLECTION+4
2ndベスト『
FIELD OF VIEW BEST fifteen colours
3rdベスト『
Memorial BEST〜Gift of Melodies〜
5thベスト『
BEST OF BEST 1000

C/W  When I call your name
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:徳永暁人
珍しくキーが低めで抑えた感じの曲。何故かカラオケバージョンが収録された唯一のC/W曲である(FOVのシングルはA面にしかカラオケがつかない)。1stライブではラストを飾った観客合唱系楽曲でもある。C/Wだからこそ出来る感じの曲で決して飛びぬけた名曲ではないがさりげなくいい曲。
★★★☆☆
アルバム未収録

ドキッ


Rainy Day
作詞:浅岡雄也・小田佳奈子、作曲:多々納好夫、編曲:徳永暁人
この後に続く「Last Good-bye」「ドキッ」を軽く凌駕するアルバム1曲目。その場でセッションが始まったかのように演奏が始まるロックナンバー。この頃、徳永暁人が編曲した楽曲は他の曲よりもロックバンド色が強めに出ているのが特徴。
★★★★★
2ndアルバム『FIELD OF VIEWU


Growin' Love
作詞:小田佳奈子、作曲:多々納好夫、編曲:徳永暁人
この前の「Last Good-bye」「ドキッ」を軽く凌駕し、軽くシングル曲を公開処刑状態にするほど名曲なミディアムロックナンバー。この曲もバンド色が強く、サビでガンガン鳴り響くドラムの感じや終盤コーラスパートになっている時の演奏の盛り上がりがけっこう好き。
★★★★★
2ndアルバム『FIELD OF VIEWU


Wake up!!
作詞:牧穂エミ、作曲:浅岡雄也、編曲:徳永暁人
若い社会人への応援歌。「“自由が欲しいよ”と叫んだ過去(ころ)が きっと一番自由だったね だけどそれを教えてくれたのは 今日まで重ねた月日」というフレーズをまさに自由が欲しいと叫んでいた中学の終わり〜高校生くらいの頃に初めて聞いたので、当時はイマイチ歌詞の意味を理解していなかった。むしろこれから自由になるんだろ何言ってんだコノヤロ(反抗期風)とか思っていたのだが、20代前半になって本当にその意味を実感した。大人になって見方が変わったというか本当に歌詞の意味を実感した曲の1つ。
★★★★☆
2ndアルバム『FIELD OF VIEWU


PROMISE YOU
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:池田大介
音数少な目で始まるバラード。後半にかけてバンドサウンドもかなり壮大に盛り上がる。FOV時代の浅岡ラブバラードの中では早くも最高傑作にして到達点的な1曲だと思う。ひたすらまっすぐな愛情が歌われる。
★★★★☆
2ndアルバム『FIELD OF VIEWU


Believe myself
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:徳永暁人
応援歌が多い今作の中においては他の曲でも似たようなことを歌っているし、メロディーも若干弱いので存在感が薄い。しかしバンドのノリを重視してギターソロを縦にして弾いたり、ベースをハネさせたりしたというサウンド面はよく聞くと他の曲よりもラフなバンド感が出ている気がする。
★★★☆☆
2ndアルバム『FIELD OF VIEWU


The way of my Life
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:徳永暁人
まだまだ続く応援歌。さすがにこのアルバム、応援しすぎなんじゃないかという感じだが、アルバム終盤だけあって圧倒的な勢いで突き進んでいき、この応援歌食傷気味になった段階においてもかなり残ってくるだけのパワーを持った楽曲。10代の頃にやたらこの曲にハマったのは"夢中になれる「何か」"が見つからないからそれに対する憧れだったのかもなぁ…と最近思う。
★★★★☆
2ndアルバム『FIELD OF VIEWU


君の声が聴きたくて
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:池田大介
ピアノバラード。「PROMISE YOU」と異なり、ほとんどピアノ伴奏だけで1曲通すのでバンドというよりソロ曲っぽい雰囲気。バラードでも声が高く通るのでしっとりという感じではないけどアルバムを締めくくるにはふさわしい。
★★★☆☆
2ndアルバム『FIELD OF VIEWU


6thシングル Dreams
96年11月18日
作詞:辻尾有佐、作曲:織田哲郎、編曲:徳永暁人
まったり系ミディアムナンバー。じっくり聞き込むとかなり味わい深い名曲なのだが、シングルチューンとしては難しかったのかついにトップ10落ち。日テレのドラマ『ナチュラル 愛のゆくえ』ED(OPはマイラバの『NOW AND THEN』)だったらしいのだが、サビ前までしかかからないとかかなり扱いが最悪だったらしく実質効果ゼロだった模様。しばらくシングルの中ではかなり存在が薄かったが、大人になってくると…というか当時のメンバーの年齢に近づいた頃になるとじわじわ染み渡るようになってきてかなり好きな曲に。落ち葉が綺麗な昭和記念公園で撮影されたPVも秀逸な仕上がり。
★★★★☆
1stベスト『SINGLES COLLECTION+4
3rdベスト『
Memorial BEST〜Gift of Melodies〜
4thベスト『
complete of FIELD OF VIEW at the BEING studio
5thベスト『
BEST OF BEST 1000

C/W  Someday
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:徳永暁人
どうにも間延びしているようなミディアムナンバー。浅岡自身は解散時の「CDで〜た」のインタビューで「Dear old days」かこの曲が自分のベストであると答えているほどお気に入り。C/Wで唯一1stベストにまで収録されたがこの曲が入ったおかげで後半がまったり続きになってしまった感は否めない。
★★☆☆☆
1stベスト『SINGLES COLLECTION+4

Dreams  


7thシングル この街で君と暮らしたい
97年4月23日
作詞作曲:小松未歩、編曲:葉山たけし
小松未歩は自身のデビューよりも1ヶ月先にこの曲を提供している。サビのインパクトが抜群でとにかく耳に残る。FOV全体の歴史の中では落ちる一方だったセールスも今作では前作を若干上回ったので当時としては好評だったのだろう。個人的には最後に半音上がる前の「ドタンタタンタタ」というドラムがなんか好き。
★★★★☆
1stベスト『SINGLES COLLECTION+4
3rdベスト『
Memorial BEST〜Gift of Melodies〜
4thベスト『
complete of FIELD OF VIEW at the BEING studio
5thベスト『
BEST OF BEST 1000

C/W  桜咲くこの場所で
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:池田大介
アコギと歌でいきなり始まるアップテンポナンバー。失恋ソングではあるのだが爽快なアップテンポナンバー。ライブでは1番はスローテンポ、2番で本来のアレンジに戻るというスタイルで披露されたらしく、その様子はラストライブDVDで少しだけ見れる。こういう曲が平気でアルバム未収録なもんだから困る。
★★★★☆
アルバム未収録

この街で君と暮らしたい


もう1度
作詞:小田佳奈子、作曲:多々納好夫、編曲:明石昌夫
+4のうちの1曲。FOVでは唯一となる明石昌夫が編曲を担当している。『SINGLES COLLECTION+4』をとりあえずヒット曲が入っているベストだからと入手してきて1曲目のこの曲でFOVに魅了されたリスナーは多いんじゃないだろうか。自分もその1人だがこの時点でのFOVらしさを詰め込んだシングルよりシングルらしい名曲。
★★★★★
1stベスト『SINGLES COLLECTION+4


あの時の中で僕らは
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:池田大介
view時代のリメイク。3バージョン中最も語尾を伸ばして歌っているのがこのバージョンであり、恐らく録音もこれが1番新しい。ただでさえスローテンポなところ、語尾を伸ばして歌うとさらにゆったりして聞こえてしまう。声質は固めの他の2バージョンよりもこのバージョンのが1番好きなんだけど。
★★★☆☆
1stベスト『SINGLES COLLECTION+4


大空へ
作詞作曲:小松未歩、編曲:寺尾広
+4のうちの1曲。当初シングルとして発売予定(そしてベスト盤も3rdアルバムの予定)だった1曲。「鳥人間コンテスト」のタイアップがついていたが、77年から現在も続くコンテストの歴史で唯一台風直撃による完全中止に見舞われ実質タイアップが無くなってしまいシングル発売も中止に。まさに大空へ羽ばたいていくかのような雄大な楽曲。作詞も小松未歩だけど、当時の小松未歩の楽曲の中でこの手の歌詞は珍しく、FOVに合わせたかのような前向きな応援歌になっている。当初少し弱い楽曲だと思っていたが、解散ライブで聞いてから凄く好きな曲に変わった。何故か解散後のベスト盤には連続で収録された。
★★★★★
1stベスト『SINGLES COLLECTION+4
4thベスト『
complete of FIELD OF VIEW at the BEING studio
5thベスト『
BEST OF BEST 1000


ある晴れた日
作詞:小田佳奈子、作曲:浅岡雄也、編曲:徳永暁人
+4のうちの1曲。スローテンポなミディアムナンバー。「Someday」よりは個人的に好きな曲なんだけど、「Someday」と続けて収録されているのでアルバム終盤にこのまったり2連発はちょっとかったるい。
★★★☆☆
1stベスト『SINGLES COLLECTION+4


あの頃の僕に
作詞作曲:浅岡雄也、編曲:池田大介
+4のうちの1曲。昔の仲間を通して今の自分と過去の自分と向き合う若き日の人生バラード。バラードというほど遅い曲では無いんだけど、じんわり染みてくるものがある。高校時代に早くも中学時代の自分に戻りたいとこの曲のモードに浸っていたが、それからもう少し年月が経って、あの頃に戻る必要はないんだということにも気づいた。それからはあまり聞かなくなったかも。
★★★★★
1stベスト『SINGLES COLLECTION+4

 

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