発売20周年記念 『ひとりじゃない』〜Always Not Alone〜

DEENの代表曲というと一般的には「このまま君だけを奪い去りたい」が筆頭に上がる。アルバムBOXでもまさかのプレミアムDISCラストを4連発で飾るなどこの曲は全部で4つのスタジオ音源があり、今でもたまにTVに出ると必ず歌われる(いつかのコピー)。

一方で「ひとりじゃない」は売上こそ8番目だが、アニメ『ドラゴンボールGT』初代EDということもあり、当時の子供たち世代には知名度が高い。さらにファンの間では「このまま君だけを奪い去りたい」「瞳そらさないで」と並びライブでの披露回数はトップクラスを誇り、全Breakツアー、武道館公演で披露され続けている代表曲、鉄板曲の最上位楽曲となっている。

またアレンジ違いのバージョンがCD化されているだけで5バージョン存在(2016年1バージョン追加)。CD音源バージョン最多である「瞳そらさないで」は2009アレンジを使いまわして水増ししているに過ぎないため実際には5アレンジなので、実質、アレンジ最多タイということになる。また「ひとりじゃない」にはオリジナルとキセキを合体させたライブアレンジを除いても、CD化されていないがライブDVDにだけ収録されている完全なる別アレンジさらに2バージョン存在し、全部で7アレンジを確認することができる正真正銘のアレンジ違い最多楽曲である。

今回発売20周年を記念し、スタジオ音源全バージョンはもちろん、ライブCD、ライブ映像作品に収録された全ての「ひとりじゃない」を完全網羅した史上初のAlways Not Aloneをお送りする。

何せ最初から最後まで全部同じ曲について自分勝手に思い込んで延々語っているという、BD史上では2度目とはいえあれから2年弱経っても他に誰も足を踏み入れてこない究極の企画である。読んでいるとあまりに同じ曲について延々と語り続ける上に、同種の企画も2度目ともなると早くも面白く無くなり、裏目に出る事よくあると思う。そもそもこの文章を書いている人は何を求め追いかけたんだろう、そんな思いを抱きながらも最後まで読み進めた君はきっとひとりじゃない。それが僕の勇気の証だから

2016.6 Ver.1.1 5th Not Alone&Live Not Alone追加


Studio Recording Not Alone

1st Not Alone
ひとりじゃない
96年4月15日(8センチシングル)
作詞:池森秀一、作曲:織田哲郎、編曲:古井弘人
アニメ『ドラゴンボールGT』初代ED。個人的には初めてDEENを知った曲で、数年後にファンになるきっかけになった。比較的キーボードを前に出した曲が多かったDEENにとっては表題曲はもちろんC/Wやアルバム含めても初のロック調のナンバー。初のロック調アレンジを後のGARNET CROWメンバーの古井弘人が手がけていたというのは今にしてみると意外性があるが、古井とメンバー山根はデビュー前にバンドを組んでいたらしいので旧知の仲ではあった模様。作曲はOPのFIELD OF VIEW「DAN DAN心魅かれてく」同様に織田哲郎だが作詞は坂井泉水ではなく、池森秀一本人が担当した。

基本的にはラブソングだが前向きかつ希望に溢れた物の見方が実に池森さんらしい。社会の中で少し揉まれた感じが随所に漂っているのは、DEENとして活動していく中で全く趣味嗜好になかった音楽性をやることになったことへの葛藤なども含まれていたのかもしれないが、そこで反発するのではなく前向きに受け入れて進んでいこうとするところが実に池森さんである。「希望」を「ゆめ」、「社会」を「ひと」と読ませるなどの作詞法は坂井泉水の作詞作品でヒット曲に恵まれてきた事もありその影響だろうか。"確実なものは何もない世紀末だけど"の世紀末を「よのなか」と読ませたことで5年後以降21世紀になっても聞く分には時代性を感じずに済むのはグッド。98年のアルバム曲「眠ったままの情熱」では思いっきりそのまま「世紀末」って歌ってるけどな

DEENがツアーを開始したのはこの年の後半からだったがライブで盛り上がる起爆剤的なナンバーとなり、初のツアーから重宝され続けた。声変わり前の初期の段階から定番のフリがあった曲でもあり、

・Aメロは手を高速回転させてクルクルポン!クルクルポン!

・Bメロでリズムに合わせて両腕を交互に前後に振る

・サビ頭「ひとりじゃない」で人差し指を掲げ、以降は両手を挙げて手拍子する

というもの。ただしAメロのクルクルポン!クルクルポン!はあまりにもテンションおかしい上に無駄に動きが早くて馴染まない観客が多かったのか、あまり浸透せずに廃れてしまった。Bメロの両腕前後振りはキセキVersionでも適用できるがやる人とやらない人に分かれる。サビ頭の「ひとりじゃない」での人差し指を突き出す構えとその後の手拍子は簡単なのでほぼ観客みんながやる、といった印象がある。初期(Break5頃まで?)の振付は客席から見えるギリギリのステージ袖にスタッフ数名がいて彼らが踊っているのを見て観客がそれに追従するというスタイルだった。初期のDVDではステージ袖に彼らが映り込んでいるのが確認できる。

メンバーのパフォーマンスもお決まりのパターンがあり、間奏のギターソロになると田川伸治がフューチャーされ中央、もしくは前に出てでガツンとギターソロを弾く、同時に池森がギターの弾き真似をし(てしないこともある)、間奏後半ではドラムに合わせてケンケン気味に2人が中央へ移動して接近(田川が寄っていく事が多い)、間奏明けのサビでは2人が横並びで演奏するというなんだかロックバンドちっく(勝手なイメージ)な姿を見ることが出来る。当初は単に2人並んでいるだけだったが、02年からは池森が田川の肩に手を置くようになり、09年からは背中合わせに密着するといった具合に進化しており、現在は第3形態である。このパフォーマンスが相当気に入っているのか、キセキバージョンを採用していた00年代後半〜10年代前半頃の時期でも間奏と間奏明けサビだけ原曲アレンジに戻してこのパフォーマンスをキメるという変則アレンジが見られた。
2ndアルバム『I wish
1stベスト『
SINGLES+1
2ndベスト『
PERFECT SINGLES+
3rdベスト『
DEENAGE MEMORY

Promotion Video Not Alone

THE GREATEST CLIPS 1993-1998
3rdベスト『
DEENAGE MEMORY』初回特典DVDのPVメドレーの一部
当時のDEENのPVはフルで作られたり作られなかったりだったが、この曲に関してはフルPVがしっかり制作された3作目のシングルとなる。妙に赤みがかった屋内での演奏シーンと、海の近くの真っ白なセットで青空の下での屋外演奏シーンの2つをメインに構成。屋外でのイメージシーンもわずかにあるがほぼ演奏シーンだけで進行する。1番サビ部分はほぼ屋外の演奏シーンだけで構成しているので、TVなんかでちょろっとかかる場合は屋外で演奏しているPVとして認識されていたはず。全体では半分くらいは使われている赤みがかった屋内の演奏シーンは何でこんな赤い照明で照らしたの?というくらいに曲とも合ってないんだけど、白いセットで青空の下という屋外での演奏シーンのさわやかさを引き立てるためなのだろうか。引き立てにしては使い過ぎだが…。

DVDには同時に2月に行われたスチール撮影と4月に行われたPVメイキングもわずかに収録されている。ほぼ曲が被ってしまっていて現場の音声はオフだがリラックスした表情のメンバー4人を見ることができる。またよく見るとPV撮影が4月4日で発売のわずか11日前というギリギリのスケジュールっぷり。


2nd Not Alone
ひとりじゃない(Bossa Nova Style)
00年9月13日(2ndコンセプトマキシシングル『Classics Two SEPIA 秋桜〜more & more〜』収録)
編曲:DEEN
クラシックスシリーズ第2弾の過去シングルリメイク2作の枠の中でセルフカバーされたバージョン。セルフカバー大好きなDEENの各種セルフカバーの中でも
最も大胆な改変が施されたバージョンだと思う。あの「ひとりじゃない」がまさかこんなまったりした曲になってしまうとは…。ていうか何でボサノヴァにしようと思ったのか。歌が始まるまで「ひとりじゃない」だとは全く分からないし、歌い始めてからもにわかには信じがたいほど雰囲気が激変。サビでは裏声を使用した力の抜けた歌い方に変わり、全体にほんわかした雰囲気になっており、アレンジ1つでこうも印象が変わるのかということを実感できるリメイク。

リゾートライブや最初の47都道府県ツアーなどアコースティック編成のライブの際にはこのバージョンが披露されていたため、割とこのバージョンのライブ映像も多く残されている。オリジナルがライブの盛り上げの役割を果たしているのに対して、こちらはまったりしているので盛り上がりようが無く、正直あまり好きなバージョンではない。ただでさえ曲数が少ないアコースティック編成のライブで貴重なセットリストを消費するよりも、何故か全然やらない「君がいない夏」とか他の夏曲やアコースティック路線の曲をやってくれ!という声の方が多かったんじゃないかという気がしなくもない。『The Best クラシックス』の宣伝の際に他に知名度が上の曲が無いからってこのバージョンまで売り文句にしたのはどうかと思った。
アコースティックベスト『The Best クラシックス

Promotion Video Not Alone

THE GREATEST CLIPS 1998-2002
「秋桜〜more&more〜」はフルで制作し、残り3曲は視聴ダイジェスト用にサビ部分のみのメドレーでPVが制作された。今作以外の2曲はサビ部分だけの歌っているところをちゃんと撮影したものだったが、今作だけはこの時期の何らかの撮影メイキング映像を白黒に加工して古いカメラを通して見た映像みたいな処理を施して、最後のサビから演奏終了まで収録。曲とは全く関係が無いが、おそらくジャケットや他のPVを作った時に出向いた場所でのメイキング素材と思われる。銅像と同じポーズをとる田川さん…などふざけている部分をわざわざ使用しているところがじわじわ来る。


3rd Not Alone
ひとりじゃない
05年11月23日(リメイクベスト『The Best キセキ』)
編曲:松浦晃久
サブタイトルがついていないが、区別のために通称で「キセキ version」とするのが通例。声変わりに対応したキー下げを施した上で、オリジナルバージョンとはまた違ったロック色を全面に打ち出したバージョン。ラウドさが増していてよりライブ映えするアレンジだが、コーラス含めて原曲の要素も一部残されているバランス感覚は絶妙。メンバーも気に入ったのかキセキVersionで全面的にライブを行ったBreak10の次のBreak11からは早速ほとんどの曲がオリジナルアレンジに戻された中で、キセキVersionが後年まで使用され続けた。オリジナルよりギター色が強いというかキーボードの存在感が薄いのと、この頃からライブ後半はキーボードを切り捨てて(キーボード系の音が鳴る場合は同期で処理)、山根もギターを弾いてギターサウンドに厚みを出すというスタイルが定着していったため、ライブ後半で披露される場合はキーボードなしのギター2本体制で披露される事も多かった。

基本的に間奏部は終始ピョンピョン跳ねているようなノリだが、唯一の弱点は間奏。ギターソロが無いどころか、ドラムもお休みになり、静かにアルペジオしているという最後のサビ前の溜めみたいなアレンジなので、これはこれで悪くないもののライブでは盛り上がりにくかった。やがて間奏〜間奏明けだけオリジナルに戻すという合体バージョン、加えてイントロもオリジナルに戻すという合体バージョン・改にも進化した。このためこのバージョンの間奏と間奏明けサビのアレンジを久々にCDで聞くとこんなんだっけ?という心境に陥る事がある。


4th Not Alone
ひとりじゃない
12年8月8日(アルバム『マリアージュ』DISC-2『Triangle Cover Album』収録)
編曲:田川伸治
通称「Triangle Cover Version」。3人だけの演奏でセルフカバーするという企画作。この曲のアコースティックといえばBossa Nova Styleだったが今回は原曲と同じアップテンポのままアコースティックにアレンジしている。コーラスも追加され、間奏でリフレインするEverything!オオオ!、Be Alright!イェエエ!が印象的。CDの時点でこのTriangle展開全体に言えた事ではあるが、今作に関しては完全に重ねたギターと打ち込みの音しか聞こえず、キーボードが聞こえない。これリーダー演奏してなくね?コーラスしてるだけじゃね?という状態だが、案の定ライブでは2人ギター編成で演奏された。47都道府県ツアーでは他の曲でもパカドンパカドンとリズムを同期で流しまくっていたが、この曲においても3人だけとは名ばかりで普通にリズムが鳴っているのは気になる。また今作のエンディングではEverything!オオオ!、Be Alright!イェエエ!をバックに池森のフェイクが炸裂しており"We are not alone"という初の直訳詞も登場する。


5th Not Alone
ひとりじゃない〜SKA Style〜
16年6月1日(アルバム『バタフライ』収録)
発売20周年を迎える2016年にドロップされた4年ぶり5バージョン目。これにより実質5アレンジである「瞳そらさないで」とCD化されているアレンジ違いとしては最多タイとなる。スカサウンドと聞いて思い浮かべる直球ストレートなスカナンバーへと生まれ変わり、実に陽気な装い。イントロ部分ではおなじみのイントロメロディーよりもサビメロをアレンジしたメロディーを使用していて吹奏楽部感もちょっと漂う。最後のサビ一行をリフレインするところは新しいが、エンディングでは恒例のEverything! Be Alright!も登場する辺りはお約束といったところか。ブラスの貢献度が高いだけにこれを同期で済ませてしまうとライブではかなりビミョーな事になりそうで、ブラス隊をゲストに呼んだライブ以外での披露は少ないかも…?

Promotion Video Not Alone

You Tubeにてショートバージョン公開
アルバム『君がいた夏』リリース時に海辺の同じロケ地で一挙数曲の簡易MVを制作していたが、今回もそれを踏襲して海辺で5曲まとめて制作された簡易MV。全て池森さんしか参加していない。曲によって変化はつけているがどうにも似たり寄ったりになっている感は否めないが今作に関しては曲に合わせてひたすらノリノリテンションアゲアゲで歌っているというもの。40歳前後の頃(2010年前後)までは年の割に若々しい風貌だったけど、40半ばを越えたここ数年で一気に50歳前後に見えなくもないくらいに老け込んだなぁと思ったりも。


Early Not Alone
ひとりじゃない〜TV Version〜
13年1月1日(アルバムBOX『PERFECT ALBUMS+1 20th Anniversary』内『PREMIUM DISC』収録)
『ドラゴンボールGT』EDでのTVサイズ(1コーラス)のバージョン。GTは主題歌集どころかサントラがリリースされていないので、使用された音楽のほとんどが未商品化だ。歴代DB主題歌集が2016年に発売された際も他社コンピ盤に曲を提供しないZARDの「Don't you see!」と一緒に何故か今作も未収録になってしまった。いずれにせよ主題歌集に入るのはシングルバージョンであり、TV Versionではないわけだけど。

GT自体は映像作品としてはリリースされているし、You TubeなどではOPやED部分だけが上がっていたりするので一応聞こうと思えばいつでも聞ける状態ではあったが、20周年のアルバムBOXにてTV Versionが正式にCD化された。シングルが4月発売で番組開始の2月からOAされていたので、普通にTVサイズを先に制作していたと思われ、音源としてはこれが最古の「ひとりじゃない」だろう。アレンジはほぼ同じだが主にギターの音がかなり雑になっていて、イントロのジャラララ、ジャラララ♪のところから妙にザッラザラで音が悪い。曲中でも淡々とした基本演奏に終始し、シングル盤では随所に入っているギタープレイがことごとく入っていないので、アレンジャーの古井弘人がざっと仕上げただけでまだ細かいアレンジを練っていく前だったのかも。また実際のTV版では普通に演奏が終わっていたのに、このCDバージョンでは何故か最後の最後に変なシンセ音がピロリロリロリロリロと鳴って終わる。何故こんな音が追加されたのだろうか…。


LIVE CD Not Alone

1st Live CD Not Alone
DEEN at 武道館〜15th Anniversary Greatest Singles Live〜
08年武道館ライブの音源。映像化もされている。
キセキバージョン+間奏〜間奏明けのみ原曲アレンジの
合体バージョン。曲の披露前に上海ロックスターが登場し、持ち歌は披露せずに観客煽りを単独で行い、その姿のまま披露されたため、煽りをカットしたCD版でもイントロ直前のロックスターの声が冒頭に入っている。ロックスターはエレキギターを演奏していたためキーボード奏者は無し。

2nd Live CD Not Alone
ALL TIME LIVE BEST
09年Break14 LIVE JOY300回記念公演音源。同作品DVDで映像化もされている。
原曲のイントロを演奏していたと思ったらキセキVersionのイントロに切り替わり、キセキVersion+間奏〜間奏明けサビ原曲アレンジの合体バージョン・改。数々の映像化されている音源の中ではサビの一部で裏声になったりとイマイチ調子が良くない音源で何故数ある「ひとりじゃない」ライブ音源からわざわざこの音源を選択したのかは謎が残る。

3rd Live CD Not Alone
DEEN at 武道館 2015 LIVE JOY SPECIAL(Blu-ray盤)』のみ付属CD
15年武道館ライブの音源。同作品に映像でも収録。
原曲キー下げアレンジ。メドレーの一環として披露されたため、2番カットで1コーラス+間奏+ラストサビという構成。2012年以降のライブ音源では最も声の調子はいい。


LIVE DVD/Blu-ray Not Alone

1st Live DVD/Blu-ray Not Alone
Another Side Memories〜Precious Best〜(初回盤)
98年Break2の映像。ベースは宮野和也(これ以降全て)、ドラムは宇津本直紀。
本編の最後から2番目に披露。この頃は持ち歌の数が多くなかったので後半をメドレーで一気にまとめるという発想も無く、MCを挟まない立て続けの構成ながらフルで披露していた。イントロが長く、CD以上に田川がギターを弾き倒している。締めがコーラスのEverything! Be Alritght!を繰り返した後にBe Alright!でジャーーーーンと鳴らしてからもう1度Be Alright!でバンッと締める構成。袖のスタッフによる振付も既に定番化しているが、チラリ移る前列のお客さんたちでもBメロの手を交互に振るフリをやっていなかったりもして現在のように一糸乱れぬフリをするほど前列クラスのファンでも訓練されていないのが初々しい。ギターソロ〜間奏明けのパフォーマンスも後追いで見るとまだ一定の距離感があったんだなと思える。

2nd Live DVD/Blu-ray Not Alone
LIVE JOY Special YOKOHAMA ARENA
DEEN LIVE HISTORY-20th ANNIVERSARY-
99年横浜アリーナの映像。ドラムは宇津本直紀。
実際のライブでは4曲目に披露、曲順が編集されているDVDでは3曲目に収録。DVD黎明期だったため音がかなり小さいが、DEEN LIVE HISTORY-20th ANNIVERSARY-』にも選曲され、そちらではリマスターされて改善されている。パフォーマンス自体はBreak2のブラッシュアップ版といった印象。間奏のパフォーマンスもだいぶ定番になってきていてBreak2よりもこなれている感じがする。

3rd Live DVD/Blu-ray Not Alone
on&off>tour document of 'need love
00年Break5の映像。ドラムは藤沼啓二(全く映らない)。
メドレーの4曲目として披露。2番カットの1コーラス+間奏+ラストサビの構成。2日間の公演をチャンポンした映像になっていて、白シャツ池森さんとオレンジシャツ池森さんの2種がミックスされているが白シャツ映像が多め。原曲キーで歌ったのはこれが最後だった。

4th Live DVD/Blu-ray Not Alone
on&off 2002 document of unplugged live&recordings
02年の和音ツアーの映像。これ以降ドラムはHIDE。
この映像でしか聞けない
UNPLUGGED編成の未CD化アレンジ。原曲のアップテンポさを残したまま、キー下げしてアコースティック編成にリアレンジしているため勢いのある演奏になっている。イントロのジャジャジャジャ!ジャジャジャジャ!はバイオリンが担当し、コーラス隊が4人いたのでコーラスが強化され、山根はキーボードの前でアコースティックギターを演奏していて、キーボードは別のサポートメンバーが演奏、さらにパーカッションも入っているという特別編成により演奏メンバー最多でもある。間奏ではコーラスとサポートのキーボード演奏がフューチャーされており、山根・田川のツインアコースティックギターは淡々と演奏しているだけでほとんど目立っていない。ていうかキーボードにあんな見せ場があるのにサポートにやらせるっていうのが地味に謎だが演奏が難しすぎたんだろうか…。

5th Live DVD/Blu-ray Not Alone
LIVE JOY COMPLETE 2002-2004』DISC-1『DEEN LIVE JOY-Break6-〜Birthday eve〜
02年のBreak6の映像。
アコースティックコーナーでの披露。曲目には表記されていないが、披露前に「Bossa Nova Style聞いてください」とMCしており、Bossa Nova Styleとなっている。山根・田川2人ともアコースティックギターによる3人だけの編成なのでCDのBossa Nova Styleよりもかなりシンプル。間奏で田川がギターソロを高速で弾いている時だけ池森がシャカシャカ鳴るやつを取り出してシャカシャカしている。声変わり前に制作されたバージョンではあったが、このバージョンは元々力を抜いた歌い方をしていたこともあり、変化した歌声でよりマッチしたようにも思う。「このまま〜」が外されるなどDEEN史上最も新作ばかりに寄せて攻めたセットリストだったBreak6だけにBreakツアー皆勤賞の「ひとりじゃない」だがアコースティックコーナー送りになったのはこれが唯一となる。

6th Live DVD/Blu-ray Not Alone
上記DISC-2『DEEN LIVE JOY-Break8 at Seoul-〜Lookin' for Utopia〜
04年のBreak8の映像。
2曲目に披露。1曲目「瞳そらさないで」から間髪を入れずに演奏。Break8国内ツアー時は後半のメドレーで演奏していたが、この韓国公演では過去のヒット曲をメインに据えるセットリストに変更したため「瞳そらさないで」共々最初の"つかみ"として配置したっぽい。原曲アレンジのキー下げの映像化としては最初の映像となるが、地を這うような低さで、初期3作から続けて聞くと力が無くなったように聞こえてしまう。キーボードの音色がピアノよりもオルガン寄りの音色になっていて少しやわらかい雰囲気も。間奏では池森が動かないため、ギターソロの後に田川が池森に接近していく形になっている。また間奏明けサビはBreak5までは2人の間にまだ距離があって密着まではしていなかったが池森が田川の肩に手を置くようになるなど距離が縮まった。

7th Live DVD/Blu-ray Not Alone
上記DISC-3『DEEN ONE DAY LIVE '04-END of SUMMER-
04年の野外ライブの映像。
14曲目に披露。キーボードの音色が元に戻ったのと、ラストのBe Alright!ジャ〜〜〜ンからのもう1回Be Alright!の代わりに次の曲「眠ったままの情熱」へ移行する以外は前回の映像と大差ないが、全体の演奏やボーカルの調子も含めて前回よりも勢いが感じられる。

8th Live DVD/Blu-ray Not Alone
BEST of DEEN キセキ LIVE COMPLETE
06年のBreak10の映像。
キセキVersionで1曲目に披露。池森以外が演奏しながら客煽りをしてからイントロに突入し、それから池森が出てくるという幕開け。全ツアーで披露されている「ひとりじゃない」だが、2曲目という配置は非常に多いもののライブの1曲目を飾ったというのはこれが最初で最後となっている。山根も立って演奏しているため全体的に3人とも演奏しながらピョンピョン跳ねているものの、意外と動きが無く、特に間奏は音が引っこんでしまうので照明も暗くなってしまうなど曲の中のお休みパートみたいになってしまっているのでこの部分だけ原曲に戻すようになったのも分からなくもない。振り返ってみると完全にキセキVersionだけでのフル披露ってこれだけだし。

9th Live DVD/Blu-ray Not Alone
LIVE JOY COMPLETE 2006-2007
07年のBreak11の映像。
メドレーの1曲目としてキセキVersionで1番と2番を演奏。間奏突入直後に次の曲へ移行する。前の曲の時点で既に山根はキーボードでは無くエレキギターにジョブチェンジしており、キーボード無しのギター2本体制での披露。元々ギター色が強いアレンジなのでキーボードが無くなってもほとんど変わらない。これ以降ギター2本体制での演奏が増えるが、ライブ全体で後半になると山根がギター演奏に切り替えるのが定番になったので、前半演奏ならキーボード、後半演奏ならギターの可能性が高い。

10th Live DVD/Blu-ray Not Alone
LIVE JOY 2007-2008 JAPAN ROAD 47+6』DISC-1
07年の47都道府県ツアーの東京公演「キリスト品川教会 グローリア・チャペル」でのライブ映像。3人のみの演奏。
Bossa Nova Styleでの披露。3人編成のアコースティックな演奏だったので再びこのアレンジが復活。今回は田川がギター、山根がキーボード、さらに簡易な打ち込みリズムを同期で流しており、Break6でのアコースティックコーナーでギター2本だけで演奏した時よりもCD音源に近づけている。間奏で池森がシャカシャカ振り出すのはBreak6と同じだが、今回はシャララララ〜ンするやつも設置されているので間奏始めと終わりにはこれも使用している。声の調子も含めてBreak6より調子が良いと思う。

11th Live DVD/Blu-ray Not Alone
LIVE JOY 2007-2008 JAPAN ROAD 47+6』DISC-2
08年のBreak12の映像。
2曲目に披露。キセキVersion+間奏と間奏明けサビだけ原曲アレンジという合体バージョンで初披露。これにより映像作品としては04年の野外ライブ以来4年ぶりに間奏のギターソロからの一連のパフォーマンスが復活した。これがベストに盛り上がるという判断になったのか以降この合体アレンジが基本となった。

12th Live DVD/Blu-ray Not Alone
DEEN at 武道館 NO CUT 15TH ANNIVERSARY PERFECT SINGLES LIVE
08年武道館ライブの映像。
本編最後から2曲目に披露。今回もキセキVersion+間奏と間奏明けサビだけ原曲アレンジの合体バージョン。エンディングはBe Alright!の後にジャ〜〜〜ンとやり、この間に池森が謎の裏声フェイクをかまし、いつもよりド派手にドッカンバッコン演奏した後に今一度Be Alright!で締め。前の曲が「Memories 2007」であるのはBreak12と同じだが、イントロを弾き始めたと思ったら違う演奏が始まり、
上海ロックスターが登場。ひとしきり演奏した後に上海ロックスターが盛り上げMCをしてから演奏に突入した。この映像がDAMのライブバージョンカラオケに採用されており、ロックスターの煽りも冒頭にカットしきれずに入っている。キーボードなしのギター2本体制。間奏明けでは池森・田川がいつものように肩を置いて演奏している中で、ギター演奏なので自由に動けるロックスターは1人取り残される形になり、途中から接近するも一定の距離を置いたまま離れていってしまうのがちょっぴり切ない。

13th Live DVD/Blu-ray Not Alone
DEEN NEXT STAGE』初回盤DVD
Break13カウントダウンライブの映像。
カウントダウンを終えて年明け最初のメドレーの3曲目に登場。今回もキセキVersion+間奏と間奏明けサビだけ原曲アレンジの合体バージョン。キーボード無しでギター2本体制。このアレンジだとギター2本重ねた方が厚みが出て盛り上がるのかなと思う。前曲の「瞳そらさないで」を演奏していたと思ったら繋ぎの演奏なしでいきなり"自分勝手に思い込んで"と歌いだすという歌始まりの切り替え。以降はフルでの演奏で、次の曲へは直接つながずに普通に演奏を終了させてから移行した。珍しい演奏パターン。

14th Live DVD/Blu-ray Not Alone
DEEN at 武道館 2009〜LIVE JOY SPECIAL〜
09年武道館ライブの映像。
2曲目の披露。またしても「Memories」に続けての演奏だが今回は両曲とも原曲アレンジに戻しての演奏。04年以来5年ぶりの原曲アレンジとなった。5年前に比べると歌い方にややクセがついた気もするけど力強さは増したかなと。

15th Live DVD/Blu-ray Not Alone
シングル『Negai feat.ミズノマリ』初回盤DVD
09年リゾートライブ(軽井沢)の映像。
リゾートライブのダイジェストの中に収録されたためサビのみ。アコースティックということで今回もBossa Nova Styleだが軽井沢公演なのでストリングスの演奏まで入っているというスペシャルバージョン。なんでこっちを完全版に収録しなかったのか…。

16th Live DVD/Blu-ray Not Alone
LOVERS CONCERTO』初回盤DVD
09年リゾートライブ(逗子)の映像。
上記の完全版とされたがダイジェストの時と違い逗子公演に差し替えになっている。逗子にはストリングスはいなかったので、アコースティックなバンド編成。Break6のギター2本→47都道府県ツアーのギター+キーボード+同期の打ち込み→バンド編成と3度目の映像収録にしてほぼ完成形になった印象。

17th Live DVD/Blu-ray Not Alone
ALL TIME LIVE BEST(完全初回限定プレミアム盤) 』DISC-3
09年のBreak14の映像。同作品DISC-2のライブCDにも同じ音源を収録。
2曲目に披露。原曲のイントロを演奏していたと思ったらキセキVersionのイントロに切り替わり、キセキVersion+間奏〜間奏明けサビ原曲アレンジの合体バージョン・改に進化。サビ前半の「夢に」の「に」の部分で3回とも一瞬裏声を使用する(後半の同じメロは張り上げる)、キセキVersionにしてはいつもよりピアノの音が目立って聞こえるといった違いもあるが、間奏明けサビのパフォーマンスが"池森、田川と横並びになる"→"池森、田川の肩に手を置く"から"池森、田川が背中合わせになる"という第3形態へ進化した。定番曲にも変化が生まれていく事を示した重要なパフォーマンス。

18th Live DVD/Blu-ray Not Alone
ALL TIME LIVE BEST(完全初回限定プレミアム盤) 』DISC-4
09年の「DEEN Unplugged Summer Resort Live'10〜LIVE&DOCUMENT〜」神奈川大さん橋ホール公演の映像。
未CD化、ここでしか聞けないハワイアン風アレンジで披露。テンポやまったりした歌い方はBossa Nova Styleとほぼ同じだが、山根がウクレレで、田川は終始ハワイアンなギターを奏でているので、サポートドラマーのHIDEが何故かアコースティックギターのコード弾きを担当、サポートベースの宮野和也がベースを加えるといった特殊な編成。間奏ではさらにハワイアンな雰囲気を醸し出し、池森はアロハァイェ〜♪とまんまアロハをアピールし始める、ハワイアンな演奏に合わせてアウトロではEverything!、Be Alright!を脱力気味に歌うなどかなりレア度の高いバージョンだ。それゆえ他の曲がダイジェスト収録なのにキッチリフル収録されている。ただこれでリゾートライブにおける「ひとりじゃない」はやりきった、もういいだろうということになったのか「瞳そらさないで」と並んで皆勤を果たしてきた「ひとりじゃない」のリゾートライブにおける皆勤はここでストップ。2011ではセットリストから外され、Triangle Cover Versionが制作されて以降の2014でも復活しなかった。

19th Live DVD/Blu-ray Not Alone
DEEN at 武道館2010 LIVE JOY SPECIAL
10年武道館ライブの映像。
アンコールで上海ロックスターの後に立て続けに披露。このため上海ロックスターがそのままギターを演奏していてキーボードなし。2番カットのショートサイズでキセキVersion+間奏と間奏明けが原曲アレンジの合体バージョン。3人がセンターステージに出て演奏しているため、宮野・HIDEのサポートメンバーとメンバー3人に最も距離がある「ひとりじゃない」となっている。間奏明けサビはBreak14で披露された背中合わせパフォーマンス、取り残されてる感を避けるためかこの際には既にロックスターはメインステージに戻っていてさりげなく宮野と一緒に並んで演奏していた。

20th Live DVD/Blu-ray Not Alone
DEEN at 武道館2011 LIVE JOY SPECIAL
11年武道館ライブの映像。
3曲目に披露。Break14での原曲のイントロを演奏していたと思ったらキセキVersionのイントロに切り替わり、キセキVersion+間奏〜間奏明けサビ原曲アレンジの合体バージョン・改。サビで声を張る、最後にジャ〜〜ンからのBe Alright締めなど細かい違いはあるけど基本的にBreak14とほぼ同じようなパフォーマンス。東日本大震災の後のライブということで前向きな歌詞のセットリストに一部変更されたため、「このまま君だけを奪い去りたい」「夢であるように」などの定番曲は外されてしまったが、前向きな歌詞はテーマにも合致し、今回も問題なく皆勤となった。

21st Live DVD/Blu-ray Not Alone
マリアージュ』初回盤DVD
12年のBreak16の映像。
田川ソロコーナー直後という珍しい位置で演奏。今回も原曲のイントロを演奏していたと思ったらキセキVersionのイントロに切り替わり、キセキVersion+間奏〜間奏明けサビ原曲アレンジの合体バージョン・改。早くも完全にド定番といった感じだが、原曲イントロからキセキイントロに切り替わる直前に今までになかったストップがかかるところ、田川ソロの後なので原曲イントロ演奏時に池森がステージにいないという細かい違いはある。またキセキVersionの映像は結果的にこれが最後になっている。

22nd Live DVD/Blu-ray Not Alone
DEEN JAPAN ROAD 47〜絆〜
12年の47都道府県ツアー「DEEN PLUGLESS TOUR 2012〜Triangle 絆 47〜」の映像。
Triangle Cover Versionでの唯一のライブ映像。というかこの後のリゾートライブでも披露してないので今のところこの時だけだろうか。山根・田川両名ともアコースティックギターで座っている事が多いアコースティックスタイルの演奏だが3人とも立って演奏し、リズムは同期で流すスタイル。アコースティック編成ではBossa Nova Style基調のまったりアレンジだったのでまずアコースティックでアップテンポというのが新鮮。EDでは英語でいくつか池森がフェイクを入れているが「We Are Not Alone」とも歌っており、初めて英訳された。

23rd Live DVD/Blu-ray Not Alone
BEING LEGEND LIVE TOUR 2012〜T-BOLAN,B.B.QUEENS,FIELD OF VIEW,Special Guest DEEN〜
12年に行われたBEING LEGENDツアーの映像。ベースドラムはLEGENDメンバー
DEENは3番手での登場。「このまま〜」を歌った後に90年代のヒットシングルメドレーを披露して、最後に新曲歌って終わりというステージだった。メドレー5曲のうち3曲目に披露したがこの曲だけ
フルコーラス。久々の原曲アレンジ(キー下げ)でベースドラムがいつもと異なるせいか、そこはかとなくいつもと空気が異なる。田川のギターもいつもよりギュンギュン言ってるしドラムもHIDEの方が"いつもの"安心感はあるけどうまいのはこっちのような。47都道府県ツアーからほぼ休むことなくLEGEND TOURに移行するというハードなスケジュールだったせいか、明らかにこの頃から声の調子が悪くなり、低音が出なくなるようになってきて全体に低調。

24th Live DVD/Blu-ray Not Alone
DEEN at 武道館〜20th Annivesary〜COMPLETE』DAY ONE
13年の武道館ライブ1日目の映像。
後半メドレーの中の1曲として披露。2番カットの原曲アレンジ。最初のサビで紙テープがシュパーーーーン、間奏では田川がセンターステージでギターソロを弾き、間奏明けサビでは池森もやってきてセンターで背中合わせパフォーマンスをやるといった具合に20周年ならではのスペシャル感のあるステージ。一方でLEGENDツアー映像以上に低音が厳しくなっており、ほぼ全体通して歌いにくそう。「ひとりじゃない」史上ではこれが1番歌えてないかも。サビの最高音である"希望(ゆめ)に変わってゆく"の部分は逆にこれまでよりも高らかに伸びているのが印象的。

25th Live DVD/Blu-ray Not Alone
DEEN at 武道館〜20th Annivesary〜COMPLETE』DAY TWO
13年の武道館ライブ2日目の映像。
2曲目に披露。フルの原曲アレンジでラストはBe Alright!2回締め。ほぼセットリスト入れ替えだった中で1日目メドレーから2日目はフル披露枠へ移動。1日目フルから2日目はメドレーになった「瞳そらさないで」と逆パターン。メンバー間でも「瞳そらさないで」と「ひとりじゃない」のライブにおけるポジションがほぼ同等であることが伺える。声の調子はどこか引っかかる感じではあるが1日目よりは全体にハッキリしている。まだ2曲目ということもあってセンターステージは使用されず、テープも飛ばないので演出も含めると1日目の方が派手だった。

26th Live DVD/Blu-ray Not Alone
DEEN at 武道館 2014 LIVE JOY SPECIAL
14年の武道館ライブの映像。
後半ロックメドレーの1曲として披露。2番カットの原曲アレンジ。ブラス隊3名がステージにいるがこの曲にブラスを入れる余地が無いため、3人とも楽器を置いていて手拍子や振付など盛り上げ役に徹しているので音的な変化は無し。前曲で池森・田川がセンターステージでパフォーマンスしており、池森は戻っているが田川はイントロを弾きながら戻ってきてセンターのお立ち台で少しソロを弾いてからポジションへ戻る。歌いながら池森はセンターステージを突き進んでいき、間奏ギターソロを弾いた後半に田川もまたセンターステージへ足早にやってきてセンターで間奏明けサビの背中合わせパフォーマンス…と前年と過程が違うが最終的な見せ場が同じなので若干の既視感が漂う。声は全体にカスカスしていてしゃがれ気味。あとメドレーにおいてもこの曲の演奏終了後、すなわちBe Alright!の後は1呼吸置いて次の曲へ移行することが多いが、この時は間髪を入れずにBe Alright!から「瞳そらさないで」の演奏へ移行している。

27th Live DVD/Blu-ray Not Alone
『バタフライ』初回盤Blu-ray
15年のBreak19の映像
後半メドレーの1曲として披露。2番カットの原曲アレンジ。間奏の背中合わせパフォーマンスでいつもより池森さんが田川さんに寄りかかっていてのけぞり気味なところ以外は格段変わったところは無い。EDのBe Alright!から間髪を入れずに「瞳そらさないで」へ繋がる。

28th Live DVD/Blu-ray Not Alone
DEEN at 武道館 2015 LIVE JOY SPECIAL
15年武道館ライブの映像。Blu-ray特典でライブCDとしても収録。
今回も後半ロックメドレーの1曲として披露。2番カットの原曲アレンジ。まさかの3年連続全く同じ構成での演奏となったが、地味化も加速しており今回はセンターステージを使わずにメインステージのみでいつものパフォーマンスを行うに留まっている。数年おきにマイナーチェンジしながら原曲アレンジに帰ってきて3年、またそろそろマイナーチェンジの時が近いのかもしれない。一方で1年しか経っていないのに毎年ボーカルスタイルが変化していて、ここ数年の低音カスカスを解決し、カスらないようにAメロから力みまくって歌っているのが印象的。


というわけで以上がDEENが歌唱し、音源、映像としてリリースされている「ひとりじゃない」の全てである。多すぎる。AOR NIGHTや近年のリゾートライブを除く、全ての通常Breakツアー・単独ライブで必ずセットリスト入りしているのでライブ映像がこんだけ大量に出ている事になる。あえなく収録カットになってしまったツアーもいくつかあるがそれでもこの数だ。

キセキVersionが長年使用されたという点で他の曲とは一線を画してきた「ひとりじゃない」だが、20周年を境に原曲キー下げアレンジへと帰ってきた。オリジナル、キー下げ、Bossa Nova Style各種、アンプラグド、キセキ、キセキ+原曲合体、合体・改、ハワイアン風、Triangle Cover Versionとトランスフォームを続けて最終的にオリジナルのキー下げへと帰ってきた「ひとりじゃない」のこれからのライブでのポジションはどうなっていくのだろうか。

また間奏明けのパフォーマンスもメンバー仲が深まると同時に(?)形態を変えていき、"池森と田川横並び"→"池森、田川に肩に手を置く"→"池森と田川背中合わせ"と第3形態まで進化した。第3形態が生まれたのが09年頃で、これもまたそろそろ第4形態が生まれるのか、これが最終形態なのか。「ひとりじゃない」のこれからに期待だ。

Always Not Aloneへの道は後追いになるほど険しくなるが、この圧倒的なバージョン数にマニア心をくすぐられるならば目指してみるのも悪くはない。変わり続けてるこの世界でいつか第2第3のAlways Not Alone Review Siteが登場する日は来るのだろうか。Everything! Be Alright!

Be Alright!(ラストコーラス風にリフレイン)。

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