O-CRAZY LUV

No タイトル 作詞 作曲 備考
1 SELFISH 小室哲哉 小室哲哉  
2 春の雪-FULL LENGTH- 小室哲哉、KCO 小室哲哉 2ndシングル 最高30位 売上0.5万枚
KCO名義では1stシングル
3 SLIDE KCO 小室哲哉  
4 SECRET COMES KCO 小室哲哉  
5 O-CRAZY LUV 小室哲哉 小室哲哉  
6 HELLO UK KCO 小室哲哉  
7 SORRY LONELY KCO 小室哲哉  
8 SELF INDICATION 小室哲哉 小室哲哉  
9 ネムラセテ 小室哲哉 小室哲哉  
10 LAST DANCE 小室哲哉 小室哲哉  
11 MOBILE EMOTION 小室哲哉 小室哲哉 2ndシングルC/W

リリースデータ

2008年4月30日 初登場36位 売上0.6万枚(300位集計) Produced by 小室哲哉 ユニバーサル

KCO1stアルバム。globeボーカリストKEIKOのソロ初アルバム。globe内でのソロを除くと03年にKEIKO名義で『KCO』というミニアルバムに近い形式での作品をリリース(チャート上はシングル扱い)している。『KCO』収録曲の一部はglobeのアルバム『maniac』のDISC-2にソロ名義で収録されるなど結局globeとはつかず離れずな扱いだったが、今回はユニバーサルに移籍し、名義をKCOに変えての本格的なソロ展開となっている。先行シングル「春の雪」を3月に発売して1ヵ月で今作がリリースされた。セールスは振るわず、秋にはglobeとしての活動が再開される予定となっていたが、11月に小室哲哉が詐欺で逮捕されてしまい、全面的に活動は停止状態となった。2010年にはエイベックスに戻り、今度はK-C-O名義での公式サイトがオープンしたものの、これといった活動も無いままに2011年11月には自身がくも膜下出血により倒れてしまった。結果的に今作が唯一のソロアルバムとなっている。初回盤は「春の雪」のPV&オフショット映像収録のDVD付。配信版では「SECRET COMES-TK REMIX-」「SELFISH-FULL LENGTH-」といった別バージョン2曲が追加収録されている。

ソロアルバムということなんだけど、移籍までしておいて全面的に小室プロデュースなので直近のglobeとそんなに違いが感じられず、『maniac』辺りの延長戦といった感じ。これでは正直なところマルチパンサー騒動や妻の麻薬逮捕などトラブルの絶えなかったマークがリストラされただけにしか思えない。1曲目「SELFISH」が全英語詞でいきなりロックもラップもダンスミュージックもいらねぇと宣言するが、やっている事は基本的にこれらの音楽。わりと色々取り入れていて多彩な作品だし、それなりに美メロも聞けるんだけど、これをKCOのソロでやる必要があったのかは謎だ。やたらと間奏が長すぎる曲がいくつかあるのもglobeなら小室がメンバーだから小室タイムということで納得できるけど、KCOのソロ作品でダラダラと演奏を長引かせられてもなぁ…。だったらMARCのラップを入れ…たらglobeになってしまうか。ボーカリストとしてKCOの声の魅力を生かすという試みをしている様子もなく、むしろ以前より声が衰えてきてしまっている印象。今作で1番気合が入っているのは様々なアプローチを試みたアレンジ面であり、結局のところKCOというより小室の意欲作だと感じた。『maniac』や『new deal』までしっかり聞いてきたglobeリスナーならすんなりは聞ける作品ではあると思うけど、ソロをやるなら小室以外と組むという挑戦をした方が面白かったんじゃないかと。

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印象度★★★☆☆

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