A album

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Rocks 相田毅 谷本新 棚橋信二  
2 Kissからはじまるミステリー 松本隆 山下達郎 山下達郎 日テレ系ドラマ「金田一少年の事件簿」(第2期)主題歌
3 Tell me 相田毅 羽場仁志 岩田雅之  
4 僕は思う 相田毅 谷本新 船山基紀 光一ソロ 日テレ系ドラマ「銀狼怪奇ファイル」ED
5 せつない恋に気づいて MIZUE&HIDE 寺田一郎 岩田雅之  
6 DISTANCE 山本英美 MARK DAVIS CHOKKAKU  
7 ひとりじゃない 森浩美 MARK DAVIS 船山基紀 剛ソロ 日テレ系ドラマ「金田一少年の事件簿」ED
8 あの娘はSo Fine 相田毅 谷本新 CHOKKAKU  
9 FRIENDS 森浩美 羽場仁志 船山基紀 TBS系ドラマ「若葉のころ」主題歌
10 たよりにしてまっせ 吉田みなを/村雨まさを 服部良一 岩田雅之 笠置シヅ子のカバー

コーラスアレンジ:松下誠(1)、岩田雅之(6)、西司(8)

リリースデータ

1997年7月21日 初登場1位 売上103.1万枚 Produced by Julie K.、山下達郎(2) ジャニーズエンターテイメント

メンバー

堂本剛
堂本光一

KinKi Kids1stアルバム。1stシングル『硝子の少年』と同時発売でデビュー。ジャニーズ初のレコード会社を立ち上げてのデビューだった。初回盤はシングルとのセット販売。セット販売の『硝子の少年』は8センチシングルだがケースはマキシシングル仕様となっていた(単独発売では8センチシングル、また後の再発ではマキシケースでCDも12cm化された)。シングルの収録は無く全曲が初CD化となるが、既に持ち歌としてライブで披露されていた曲やドラマ主題歌として広く認知されてCD化が待たれていた楽曲が多かったため、楽曲の権利表記が複雑になっている(ジャニーズではなくTV局との共同表記になっている曲が多い)。シングルアルバム共に初登場1位、セット販売効果により発売からしばらくはほぼ同じ売上枚数で推移し、その後は「硝子の少年」には及ばなかったが今作もミリオン突破。「硝子の少年」はジャニーズのシングルとしては近藤真彦以来のミリオン、ジャニーズのアルバムとしては初ミリオン、DEENに続く史上2組目となる1stシングル&1stアルバムのミリオンなど数々の記録を残した。ジャニーズでは後に自らベスト盤でミリオン&最高売上を更新した後に、SMAP、嵐のベスト盤が追い抜いたが、オリジナルアルバムとしては後に嵐に抜かれるまでミリオン作品は今作のみだった。

KinKi Kidsは90年代前半頃から既にSMAPや近藤真彦のバックとしてTV出演時にバックダンサーとしてだけでなく曲の冒頭を歌うなどの好待遇でジャニーズファンの間では認知が進んでいた。さらに94年のドラマ『人間・失格』では物語上重要な生徒役を2人揃って演じ、日本テレビの土曜9時枠のドラマでは95年の『金田一少年の事件簿』では剛がソロで主演、96年には『銀狼怪奇ファイル』では光一が主演、TBSのドラマ『若葉のころ』には2人で主演。95年以降はドラマ主演により一般知名度も上昇し、さらに主演するたびに未CD化の主題歌も担当していたため(しかもドラマのBGMのような使われ方ではなくちゃんと専用映像で曲がかかる仕様)、デビューはまさに待望だった。個人的にも各ドラマ主題歌がついに聞ける!と周囲でも盛り上がっていたのを記憶している。

待たされたドラマ主題歌の収録は当時まさに悲願が達成されたかのような気分だった。これだけでも既にベスト盤のような気分だったが、それ以外のアルバム曲も当時大成功を収めていたSMAPへ提供していた作家陣を起用してシングル級の勢いのものが多い。96年には『LOVE LOVEあいしてる』が開始され、共演者の吉田拓郎や坂崎幸之助を始めとしたベテランミュージシャンの指導により、楽器演奏や作詞作曲も会得していき、KinKi Kidsとしても早い段階でよりアーティスト志向へシフトしていったので、今作は"初期のアイドル時代"のような扱いに比較的早い段階でなったようにも思う。このため初々しいといえば初々しいんだけどそれでも今作は先輩たちに比べるとデビュー作にして随分とカッコよく仕上がっているし、なんだかんだ1番思い入れが深いアルバムでもある。改めて聞いても若すぎて苦笑いという事が無く、圧倒的に聞きやすい。

A-album

印象度★★★★★

2017.2.13サイト初期の文章を全面修正

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