小松未歩6th〜花野〜

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 mysterious love 小松未歩 小松未歩 徳永暁人 17thシングル 最高16位 売上1.1万枚
2 ふたりの願い 小松未歩 小松未歩 小林哲 18thシングル 最高30位 売上0.6万枚
3 通り雨 小松未歩 小松未歩 徳永暁人 19thシングルC/W
4 楽園 小松未歩 小松未歩 池田大介  
5 明日を待てずに 小松未歩 小松未歩 古井弘人  
6 大空へ 小松未歩 小松未歩 岡本仁志 FIELD OF VIEWへ提供 セルフカバー
7 渇いた叫び 小松未歩 小松未歩 徳永暁人 FIELD OF VIEWへ提供 セルフカバー
8 君さえいれば 小松未歩 小松未歩 大賀好修 DEENへ提供 セルフカバー
9 チャンス〜RECHANCE〜 小松未歩 小松未歩 remix:麻井寛史 5thシングル リミックス
10 Last Letter 小松未歩 小松未歩 池田大介  
11 特別になる日 小松未歩 小松未歩 岡本仁志 17thシングルC/W
12 僕にあずけて 小松未歩 小松未歩 大賀好修  
13 私さがし 小松未歩 小松未歩 徳永暁人 19thシングル 最高30位 売上0.6万枚

リリースデータ

2003年9月25日 初登場27位 売上1.5万枚 Produced by MIHO KOMATSU GIZA studio

小松未歩6thアルバム。前作以降の3シングルとC/W2曲を収録。さらに1stと2nd以来となる提供曲のセルフカバーが3曲収録されている。これにて90年代に提供した楽曲はDEENへ提供した「遠い空で」を残すのみとなったが、2ヶ月後の次のシングル「翼はなくても」C/Wにて「遠い空で」もセルフカバーされた。また5thシングル「チャンス」が麻井寛史によるリミックスで収録されている。参加アレンジャーのほかにも、新津健二(10)、岩井勇一郎(12)がアコースティックギターを担当。新津は前年解散したthe FIELD OF VIEWのベーシストだったはずだが、解散ライブのアンコールではギタリスト小田ではなく新津のアコギ演奏で「君がいたから」を急遽披露していたため、ギターで参加していても不思議ではない。売上はさらに下がったが、シングルは30位で5000〜6000枚前後、2週目100位圏外というパターンで次回作の時期までほぼ固定された。アルバム売上はリミックスアルバムをかろうじて越えたものの前作よりさらに低迷した。

4th以降はタイトルに「th」は入ってなくて数字だけになっているんだけど、今作だけ何故か「th」が入っている。今作では大賀好修メイン体制から、これまでも参加していた古井、池田に加えて徳永暁人、岡本仁志、小林哲が初参加。アレンジャー陣が過去最高に多彩になっている。その割には多彩な感じはあまり無いどころか、むしろこれまでよりも音が軽い。これまでの小松未歩はサウンドが軽くなってからも湿気を含んだようなしみじみとした部分があったんだけど、今作は比較的カラッとしていて開放的。これがどうにも軽いという以外にあまり残るところがない。セルフカバーは97,8年に提供した楽曲なのでどれもロック系だったが、大空へはばたくどころか吹き飛ばされそうな軽さの「大空へ」、どんな勝負にも負けそうな気がする軽さの「君さえいれば」、今作で1番リズムがドッシンドッシン鳴っていて貫録があるもののテンポが落ちて間延びしていてくじけそうな「渇いた叫び」とどれも原曲が好きだったこともあって個人的に残念な仕上がりに…。さらにセルフカバー3連発に続けて小松未歩作品の中では最もロック色が強かった「チャンス」も軽いサウンドでリミックスされてしまうというダメ押しが…。この中盤の印象が特に良くない。シングル3曲もメロディーはともかくイマイチ残りにくかった3rdや4thアルバム期よりもアレンジ面での引っかかりが無いこともあって、"軽め"という共通点はあるものの散漫な印象。ジャケットも今までより明るい感じだし「花野」というサブタイトルは確かにしっくりくるような開放的な作品だとは思う。なのでそのために狙って、特にリズム部分のアレンジを極端に軽くしたのであって、それならそれで正解だったのかもしれない。メロディー面での衰えは無いので普通以下とまでは思わなかったけど、個人的にはオリジナルアルバム8作の中では今作が1番印象が下。

花野

印象度★★★☆☆

戻る