白い足あと

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考 楽器構成
恋のあとがき 熊木杏里 熊木杏里 武部聡志 新曲 5thデモ配信曲 ピアノ+コーラス隊
誕生日 熊木杏里 熊木杏里 武部聡志 12thシングル両A面曲 セルフカバー ピアノ+ストリングス
春の風 熊木杏里 熊木杏里 武部聡志 8thシングル セルフカバー ピアノ+ハープ
ふるさと 高野辰之 岡野貞一 塩谷哲 童謡カバー スタジオ音源初収録 ピアノ+チェロ
新しい私になって 熊木杏里 熊木杏里 武部聡志 7thシングル セルフカバー 本人ピアノ演奏のみ
ひみつ 熊木杏里 熊木杏里 武部聡志 4thアルバム『私は私をあとにして』収録曲 セルフカバー ピアノ+チェロ
真夜中の扉 熊木杏里 熊木杏里 武部聡志 新曲 ピアノ+オルガン

※「新しい私になって」の作詞は中島信也・熊木杏里の共同名義で、歌詞変更は無いものの今作では熊木の単独作詞としてクレジットされている。

初回盤DVD
恋のあとがき[Music Video]

リリースデータ

2012年12月12日 初登場63位 売上0.2万枚 Produced by 武部聡志(1,2,3,5,6,7)、塩谷哲(4) ワーナー

熊木杏里2ndミニアルバム。公式での扱いは何故かミニアルバムの中で今作だけが通常アルバムとしてカウントされ「8th」とされている。新曲2曲、セルフカバー4曲、カバー1曲を収録した全7曲。「ふるさと」はライブで何度か披露しており、ライブ音源がCD化、DVD化されたことはあるが、スタジオ録音は初。公式サイトではセルフカバー曲には全て2012 ver.と表記しているが、ブックレットにはこの表記は無い。全曲がピアノ演奏を軸にコーラスや弦などを足したシンプルな構成になっている。ピアノはアレンジャーが弾いているが、「新しい私になって」のみ本人のピアノ演奏。初回盤は「恋のあとがき」PVを収録したDVD付。本人による楽曲解説はこちら

ピアノメインのかなりシンプルで落ち着いた作品。ギターやリズム隊も一切使っていない。サウンドがシンプルになっていった『はなよりほかに』なんかはあまり好きなアルバムでは無く、割とバンドサウンドでしっかりした最近の作風の方が好みだったので、シンプルなこの編成は当初は少し退屈かとも思ったが、30分程度の長さもちょうどよく、かなり引き込まれて聞き入ることができた。新曲ももちろんいいんだけど、セルフカバー4曲はセールス的に全盛期だった頃の曲とはいえ、多くのリスナーのようにこれで熊木さんを知ったというわけでも無く、これらも全部後追いで聞いているので格別に思い入れのある曲というわけでも無かったんだけど、いつの間にか思っていたよりも随分耳に馴染んでいた。改めてシンプルな編成で聞いてみてその名曲ぶりを再認識。声に関しては熱心なファン程少し加齢による衰えを感じ始めているようだけど、個人的にはそこまで気にならず、改めて声の魅力を感じた。前述のように以前のシンプルな作風の曲はそこまで好きではなかったのだが、ごまかしの利かないシンプルな構成の今作をいいなと思えた辺り、自分で思っていたよりも熊木さんの音楽が好きなのかもしれない。ファン以外にはあまりお勧めはしないけど、冬にゆったり聞くにはこの上なく極上の1枚だと思う。

初回盤DVDの方はPV1曲ポッキリ。映像の方はレコーディング映像をそのまま映像化したもので、熊木さんのバックでコーラス隊、横の別室で武部さんがピアノを弾いている。これがそのまま録音された時の映像なのかは不明だが(熊木さんけっこう揺れて歌ってるし)、あまり魅力的でも面白くもない映像なので、525円分の価値(初回盤2625円、通常盤2100円、ネットだと差額ほとんど無いけど)まではあまり感じなかった。せめてメイキングでもう5分おまけしてもらえれば…。

白い足あと(初回限定盤) 初回盤DVD付  白い足あと(通常盤) 通常盤 

印象度★★★★☆

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