L

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Bye Bye Popsicle/一度だけのNO.1 黒沢建一・
黒沢秀樹
黒沢建一・
黒沢秀樹
L⇔R 1stシングル両A面曲(カット)
2 Love is resl?/想像の産物 黒沢建一 黒沢建一 L⇔R  
3 PACKAGE…I missed my natural/パッケージ 黒沢秀樹 黒沢建一 L⇔R  
4 A GO GO 黒沢建一 黒沢建一 L⇔R  
5 Northtown Christmas 黒沢建一 黒沢建一 L⇔R  

リリースデータ

1991年11月25日(限定)
2017年2月8日(リマスター/UHQCD)
100位圏外
初登場98位
-
売上0.05万枚
Produced by 岡井大二 ポリスター

メンバー

L.Vocal,Guitars 黒沢健一
Vocals,L.Guitar,Effects 黒沢秀樹
Vocals,Bass Guitar 木下裕晴

L⇔Rデビューミニアルバム。限定で発売された。枚数は媒体によって5000枚だったり3000枚だったりとハッキリしていない。92年の1stアルバム『Lefty in the Right』の序章盤とされている。6曲のうち最初の3曲は1stアルバム『Lefty in the Right』にアルバムバージョンで収録された。また「Bye Bye Popsicle」は1stシングルの両A面曲にもなった(今作とは異なるバージョン)。後に3rdアルバム『LOST RARITIES』では6曲全部が復刻されたが、新たに曲間にジングルが加えられていた。今作のチャートイン記録は残っていないが、『LOST RARITIES』発売時点で今作は"幻のデビューミニアルバム"扱いされていたため入手困難になっていたものと思われる。

なお他の作品は基本的にアートワークの変更が無いが、今作はブックレットがペラ1枚に簡略化された。元々メンバーが目玉焼きまみれという変な写真が掲載されていたようだが、メンバーの意向なのかそれらの写真は全て削除され、さらにオリジナルでは合っていた作詞作曲クレジットが「建一」と人偏が無い誤表記になっている(メンバー表記はローマ字だったのでここでは以降の「健一」表記とした)。

97年の活動休止直後に今作と同時期に関係者に配布されたモノラル盤『R』(収録曲はステレオ化されて『Lefty in the Right』『LOST RARITIES』に収録)と合わせて『L+R』として復刻されているが、単独での再発は1度もされていなかった。2017年のデビュー25周年企画によるオリジナルアルバム一斉リマスター&UHQCD化再発の際には今作もラインナップに含まれて初めて単独で再発された。岡井大二によるライナーノーツが新たに封入されている。2017年リマスター盤では今作がO社で最高位を記録し、初の100位以内へのランクインを果たした。

00年代半ばになってからL⇔Rのアルバムを全て集めた際に今作だけは影も形も発見できなかった。そもそも今作入手しなくても『L+R』があるし、曲間のジングルを気にしなければ『LOST RARITIES』で全曲聞けるし…。

ということで、リマスター再発されようと今作だけ重要度が限りなく低いんだけど1作だけスルーするのもなんだし、岡井大二によるライナーノーツが新たに付属するというのもあるので一応今作も入手。ライナーにはデビュー前のメンバーとの出会いを中心に書かれており、前身バンドの正式な名前や、L⇔Rというバンド名の正式な由来などにも触れている。ウィキペディアでもこれらの話はハッキリしておらず、長らく情報が曖昧なままになっていたようで、L⇔Rのデビュー前後の話というのはかなり貴重なもののようだ。

デビュー作なのに限定盤だったという事で今作はプレデビュー盤のような扱いだったと思うんだけど、その割には早くも完成度が高すぎる。新人とは思えないようなマニアックで複雑なアレンジとバンド名に由来しているのか左右に割り振られたカラフルなサウンドは聞きごたえがあるけど、それだけで終わらない圧倒的なポップセンスは特に「Bye Bye Popsicle」で早くも存分に炸裂。『L+R』を聞いた時は完全な後追いで初期の音源集という意識でまとめて聞いたんだけど、今回は1stアルバム『Lefty in the Right』の序章盤、プレデビュー作として今作を聞いてみると改めてとてつもない新人バンドだったんだなと思った。

エル(91年盤)    L2017リマスター盤     

印象度★★★★☆

2017.3.6更新

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