LUNACY

No タイトル 作詞 作曲 編曲  
1 Be Awake LUNA SEA LUNA SEA LUNA SEA  
2 Sweetest Coma Again feat DJ KRUSH LUNA SEA LUNA SEA LUNA SEA  
3 gravity LUNA SEA LUNA SEA LUNA SEA 12thシングル 最高1位 売上28.3万枚
4 KISS feat DJ KRUSH LUNA SEA LUNA SEA LUNA SEA  
5 4:00 PM LUNA SEA LUNA SEA LUNA SEA  
6 VIRGIN MARY LUNA SEA LUNA SEA LUNA SEA  
7 white out LUNA SEA LUNA SEA LUNA SEA  
8 a Vision LUNA SEA LUNA SEA LUNA SEA  
9 FEEL LUNA SEA LUNA SEA LUNA SEA  
10 TONIGHT LUNA SEA LUNA SEA LUNA SEA 13thシングル 最高4位 売上21.1万枚
11 Crazy About You LUNA SEA LUNA SEA LUNA SEA  

リリースデータ

2000年7月12日
2007年1月24日(再発)
2007年12月5日(DVD付リマスター)
2019年5月29日(アナログ盤)
初登場3位
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初登場225位
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売上28.4万枚
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売上0.09万枚
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PRODUCED BY LUNA SEA ユニバーサル

メンバー

Vocal Ryuichi
Guitar,Violin Sugizo
Guitar Inoran
Bass J
Drums,Percussion 真矢

LUNA SEA7thアルバム。2年ぶりのオリジナルアルバム。99年はライブアルバム『NEVER SOLD OUT』のみで新曲リリースが無かった。00年なりシングル「gravity」が1年8ヵ月ぶりのシングルとなり、5月に「TONIGHT」、7月に今作…と前作時同様に立て続けにリリースされた。00年5月23日に日本武道館で行われたライブ「PREMIERE OF LUNACY 2000」は新曲のみで構成された異色のライブとなり、今作収録曲も全曲が先行披露されていた。売上はシングル「gravity」とほぼ同程度に落ち着き、前作から一転して今作は3〜6thアルバムを大幅に下回り、99年に限定盤としてリリースしたライブ盤『NEVER SOLD OUT』もわずかに下回った。11月にシングル「LOVE SONG」発売と同時に終幕と称した解散を発表したため、今作が解散前最後のオリジナルアルバムとなった。

07年1月には今作〜『LUNACY』までのメジャーでの6枚のオリジナルアルバムが再発された。この際は単なる再発で再結成も発表されていなかったが、8月には一夜限りの復活ライブが発表され、ライブ開催前の12月になって前作『LUNA SEA』も含めてオリジナルアルバム7作がTed JensenによるリマスターでDVD付で再発された。各DVDには該当時期のPVが収録され、今作にはシングル2曲、さらに今作の後にリリースされた終幕前最後のシングル「LOVE SONG」のPVが収録されている。2019年には結成30周年を記念してメジャーデビュー以降のオリジナルアルバム全8作品がアナログレコード化されて一斉発売された。

結成当時のバンド名をタイトルとした今作。並々ならぬ気迫を感じる全力全開の勢いが今作の最大の魅力だ。発売当時は終幕が発表される前だったが、それでもそれだけの気迫を感じただけに年内で終幕を発表した際も非常に残念ではあったけど、これ以上もこの先も確かに想像できないなとも思った。少し時間を置いた事もあって河村隆一を引きずりすぎている感じも無くなったし(それでも抜けきってはいないけど)、なんだかんだ特にシングルで売れることを意識していたような98年と違って今作ではもっとストレートにやりたい事をやって攻めているような印象もある。最高傑作かどうかは賛否分かれるところで『MOTHER』や『STYLE』に比べると現在の人気は及んでいないようではあるし、優劣つけがたいところではあるけど個人的には今作が最高傑作だったと思う。

B000059O4J     B000KJTKUM07年1月再発盤   B000X8X2C2リマスターDVD付

印象度★★★★☆

サイト開設当初の文章を2017.7.4修正

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