No タイトル 作詞 作曲 備考
1 『地図→家』     インスト(過去の楽曲の断片がコラージュされている)
2 MAGIC SPELL 小高芳太郎 小高芳太郎  
3 僕たちには時間がない 小高芳太郎 小高芳太郎  
4 シンフォニア 小高芳太郎 小高芳太郎 ツアー会場&公式通販限定シングル
5 うちにかえろう 小高芳太郎 小高芳太郎 レコチョク限定先行配信 初CD化
6 金色のナイフ 小高芳太郎 小高芳太郎  
7 神様なんていない 小高芳太郎 小高芳太郎  
8 モリ     インスト
9 誰か教えて 小高芳太郎 小高芳太郎  
10 懺悔室 小高芳太郎 小高芳太郎  
11 スターマイン 小高芳太郎 小高芳太郎 15thシングル(タワレコ限定) 最高59位 売上0.1万枚
12 玄関 小高芳太郎 小高芳太郎  

リリースデータ

2015年4月1日 初登場45位 売上0.2万枚 Produced by LUNKHEAD 徳間JAPAN

メンバー

Vocal,Guitar 小高芳太朗
Guitar 山下壮
Bass 合田悟
Drums 桜井雄一

LUNKHEAD10thアルバム。ビクターを離れ、前作はインディーズでのリリースだったが今作から徳間JAPANへ移籍。飲み屋で隣にLUNKHEADファンで徳間JAPAN社員の新井友樹が偶然いたとかで彼の熱意により徳間との契約が決定したとされている。シングルは例によってタワレコ限定だったが、「シンフォニア」はツアー会場限定販売で後に公式通販で販売された。「うちにかえろう」は1月にレコチョク限定で先行配信され、MVも制作されるリード曲となった。TOWER RECORD限定で1月18日の新木場STUDIO COASTでのライブから「すべて」「共犯」「僕らは生きる」の3曲のうちどれか1曲を収録した特典CDが付属する。前作時と同様の特典だがメジャーレーベルになった恩恵か特典CDの外装がちゃんと印刷された商品仕様になっている。当たったのは「すべて」。

前作時は事務所社長が急死(しかし前作でも今作でも社長の名前がマネージメント枠で変わらずにクレジットされ続けているのはメンバーサイドの強いこだわりか)したり友人が自殺するなど身近な人の死があったが、今作制作時にはライブへ向けて移動中の高速道路で交通事故を起こし負傷する(特に合田が重傷を負ったとされている)という自分たちが死に直面するような経験があり、「僕たちには時間がない」はまさにその事があって書かれた歌詞だとされている。そんなわけで今回も生と死に向き合ったような作品にはなっているけど、今作ではこれまで以上にLUNKHEADの楽曲で救われてきたというファンたちへ向けても歌われているように感じた。「シンフォニア」はそれを象徴した名曲だ。「うちにかえろう」はシングルでは珍しいバラード系で穏やかささえ感じるほどだが、この曲以降はなかなかダークで強烈な曲も並んでいて、LUNKHEADが本当に家みたいに落ち着いてしまったというわけではなく、新しいことをやりつつもらしさも失っていない。全体にはそれでもここ最近よりは開いた作風になったと思うし、LUNKHEADというバンドの魅力が程よく詰まったバランスのいい入り口にもふさわしいオリジナルアルバムになっているように思う。

家  

印象度★★★★☆

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