miwa ballad collection〜graduation〜

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 あなたがここにいて抱きしめることができるなら miwa miwa NAOKI-T 19thシングル 最高8位 売上2.8万枚
2 夜空。feat.ハジ→ miwa&ハジ→ miwa&ハジ→ 小高光太郎 18thシングル 最高8位 売上3.2万枚
3 月食-winter moon- miwa miwa NAOKI-T 15thシングル両A面曲
4 friend〜君が笑えば〜 miwa miwa NAOKI-T 1stアルバム『guitarissimo』収録曲
5 つよくなりたい miwa miwa Quatre-M 1stアルバム『guitarissimo』収録曲
6 HiKARiE(English×original version) miwa miwa NAOKI-T 10thシングルC/W収録Ver.
9thシングル『ヒカリヘ』の英語詞リメイク
7 オトシモノ miwa miwa 松浦晃久 4thシングル 最高14位 売上1.8万枚
8 めぐろ川<strings version> miwa miwa 片岡大志 1stアルバム『guitarissimo』収録Ver.
1stシングルC/Wのリアレンジ
9 片想い miwa miwa NAOKI-T 8thシングル 最高7位 売上2.2万枚
10 ホイッスル〜君と過ごした日々〜 miwa miwa Quatre-M 10thシングル 最高4位 売上4.1万枚
11 またね miwa miwa 松浦晃久 2ndアルバム『guitarium』収録曲
12 Delight feat.Orianthi miwa miwa&NAOKI-T   3rdアルバム『Delight』収録曲 英語詞アコースティックリメイク

Strings Arranged by eji(8)

Blu-ray
miwa concert tour 2015 "ONENESS"
横浜アリーナライブダイジェスト映像
タイトル 備考
ONENESS 4thアルバム『ONENESS』収録曲
Faith 13thシングル
441 6thシングル
恋の予感 4thアルバム『ONENESS』収録曲
フィソロフィー 4thアルバム『ONENESS』収録曲
月食〜winter moon〜 15thシングル両A面曲
片想い 8thシングル
空の彼方 16thシングル『fighting-φ-girls』C/W
super heroine 4thアルバム『ONENESS』収録曲
希望の環(WA) 15thシングル

※Blu-rayはメニュー画面なし、チャプター分け一切なしの1トラック仕様(52分)

リリースデータ

2016年1月28日 初登場1位 売上4.1万枚 Produced & Directed by 吉竹直樹 ソニー

miwaバラードベストアルバム。5万枚限定生産。卒業、旅立ちをテーマにしたバラード曲を中心に選曲。C/Wだった「HiKARiE(English×original version)」と前作『ONENESS』以降にリリースされた2シングル「夜空。feat.ハジ→」「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」はアルバム初収録だったが次のオリジナルアルバム『SPLASH☆WORLD』にもそのまま収録された。「Delight feat.Orianthi」のみが新録リメイクとなる。この曲は海外録音で、Stephen Marcussenがリマスターを担当。Blu-rayには前ツアーのライブダイジェストを約52分収録。加えてラミネートパス、ステッカーを封入したDVDサイズの特製BOX仕様。予約段階で一時プレミア化したものの、いざ発売されると1位こそ獲得したものの売り切れには至らず、間もなく値がだぶつく事態となった。税抜き価格はミワ・サンキューに引っ掛けた3839円に設定されている。またレンタル用にはCDのみでパッケージがリサイズ(通常CDサイズ)されたレンタル限定盤が用意された。

先行シングルになった2作がラブソングのバラードだったのと、通常ツアーではバランスの関係でバラードを数曲しかセットリストに入れられないらしく、たとえば「オトシモノ」は人気曲だけどなかなかやれない、「ホイッスル〜君と過ごした日々〜」と「片想い」を同じライブで両立させられない事もあって、バラードに焦点を当てたツアーが先に決定。また本人が大学を卒業して久しいがリスナーに学生世代が多く、そこに向けて旅立ちや卒業もテーマに含めて、今この季節に聞いてもらいたい選曲となった模様。graduationがサブタイトルになっているのはそういう意味合いがあるようだけど、決意系の曲を新たな旅立ちとか卒業に置き換え、失恋も新たな旅立ちとか卒業に置き換えてなんとかgraduationのサブタイトルが当てはまるような気がしなくもない…という程度。本人がインタビューでリスナーが既に楽曲を所持しているの前提で話をするほどで、実際に5万枚限定生産と通常のオリジナルアルバム売上よりも低い生産数に設定していることからも、コアな既存ファンだけに改めてバラードだけを聞いてもらうための作品という色が強く、新たなリスナーに向けたベストアルバムという意識はあまり感じられない。

『ONENESS』に続いて「海外」も売りにしていてStephen Marcussenによるリマスター、『ONENESS』の「super heroine」でギターを担当していたOrianthiと早くも再コラボして「Delight」をアコースティックギターで2人で演奏した新録音バージョンが収録されているのも目玉とされている。ロック系でエレキギターのイメージが強いOrianthiにアコースティックギターを弾かせるというのも凄いが(Orianthiが現場にエレキギターを持って現れたので用意してあったアコースティックギターを弾いてもらったらしいが…)、相変わらず聞いてもアピールするほどの事なのかイマイチ分からないという…(かなり本人は洋楽志向が強いようでいずれベスト盤を出した後に英語詞リメイクをしたいとも語っている)。

miwaのイメージは明るくポップな印象が強いので、バラードに関してはアルバムに数曲とか、シングルでたまに出る程度だと非常にバランスがいいんだけどバラードだけ集めても相殺してしまう感じでファン向けの内容になったのも納得。改めていいなとは思ったけど、最近の曲より「オトシモノ」を筆頭に新しい曲より初期の曲の方がいいように思うし、どうにも物足りなかった。「めぐろ川」をアルバム未収録のオリジナルバージョンで入れるとか、いっそアルバム未収録C/W集にしてしまった方がこの時点での需要は高かったと思うんだけど、バラードツアーが先に決定していたという前提がある以上後者に関しては仕方なかったか。12曲というベスト盤にしては詰め込まない曲数にしたのはそもそもこれ以上選ぶとバラードベストじゃなくてバラード集になってしまうし、これ以上入れてもだれてくるのでちょうどよかったと思う。

Blu-ray
構成は『ONENESS』初回盤と同様で、フル収録の曲もあるけど、終盤でぶった切りとか途中からとか基本的にダイジェスト編集、そして曲がダイジェストの割にMC多めなのも同じ、そして横浜アリーナという会場も同じなので軽くデジャヴが発動する。また特典映像にメニュー画面を用意しないのはソニー伝統芸とはいえ、今回ついにチャプター分けなし50分以上の内容で1トラックはいくら何でも手抜きすぎ。

『ONENESS』初回盤がアイドル性の高いmiwaの明るさとかわいさを押し出したような編集だったのに対して、今作は妙に元気が無い。MCもやけに落ち着いているし、熱唱していた「片想い」では途中から何故か泣き出す上に(その前の「月食〜winter moon〜」のタイアップ先ドラマが悲しい話だったのでそれも含めて感情が高ぶっていたためなどといった言い訳はインタビューでされている)、miwaが涙を見せ始めた辺りからカメラが泣き顔をアップで映し続けるあざとい編集が炸裂する始末。プライベートで当時何か落ち込む事でもあったのか?というくらい元気さが減退していてこれは編集のせいなのか、当日が25歳誕生日で25歳を機に少し落ち着こうと意識したのか…。これだけでは分からないけど前作と構成が同じなのに1年でずいぶん雰囲気が落ち着いたように感じられる。「super heroine」ではさすがにオリアンティを召喚するわけにはいかないので、昔から知り合いだという若手の女性ギタリストが登場するが、格好が陸上系のアスリートみたいでギタリストに見えない上に、テクが凄いテクが凄いとアピールされてもそもそも誰?という感じが強い。誰もが知ってるようなゲストじゃないんだったら、miwa本人がギターソロギュインギュイン弾いて見せた方がどう考えても会場ヒートアップするんじゃないかという勢い。

これ以外にはラミネートパスやらステッカーやらが入ったBOX仕様だったけど…最近オマケのようなグッズをつけて豪華感を演出するのが流行っているのだろうか。限定の文字につられて買ってしまったがこれは別に買わなくても良かったかなぁ…というのが正直なところ。案の定「夜空。feat.ハジ→」「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」が何事もなく次のオリジナルアルバムに収録されたので本格的に今作の価値が…。

miwa ballad collection ~graduation~(完全生産限定盤)(Blu-ray Disc付)  

印象度★★★☆☆

2016.2.7更新(2017.5一部修正)

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