相聞

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 秘密の花園 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
2 小春日和 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
3 マンハッタン ナイト ライン 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
4 人生の素人 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 45thシングルC/W
5 移動性低気圧 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
6 月の夜に 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
7 ねこちぐら 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
8 アリア-Air- 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 平原綾香へ提供 セルフカバー
9 希い 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
10 慕情 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 45thシングル 最高8位 売上2.8万枚

リリースデータ

2017年11月22日
2018年1月10日(LP)
初登場4位 売上4.3万枚 Produced by 瀬尾一三、中島みゆき
Co-Produced by 小林信吾
ヤマハミュージック

中島みゆき42ndアルバム。ベスト盤、ライブ盤から1年ぶり、オリジナルアルバムとしては2年ぶり。2016年はベスト盤、ライブ盤のみで新曲発売は無かったが、2017年8月にはドラマ『やすらぎの郷』主題歌として2年10ヵ月ぶりとなるシングル「慕情」を発売した。またドラマにも少しだけゲスト出演した。「慕情」とC/W「人生の素人」を収録。さらに2016年に平原綾香へ提供した「アリア-Air-」のセルフカバーを収録。前作で起用され、ベスト盤、ライブ盤も担当したStephen Marcussenが今作でもマスタリングを担当。また前作に続いて遅れてLP盤でも発売された。LPは小鐵徹がカッティングを担当。瀬尾一三がプロデュースを担当した楽曲を集めたコンピレーションアルバム『時代を創った名曲たち〜瀬尾一三作品集 SUPER digest〜』と同時発売。平原綾香バージョンの「アリア-Air-」はそちらに収録されている。

前々作『問題集』で演奏陣が国内ミュージシャンに変わり(それまで長年海外の演奏陣を起用していた)、前作『組曲(Suite)』で長年起用していたマスタリングエンジニアのTom BakerをStephen Marcussenに変更…と、ここのところ制作スタイルの細かな変更が続いたが、今作は前作から大きな変化は無い。ベストとライブ挟んで3年連続でStephen Marcussenということは新たに固定になったということでいいんだろう。

タイトルは「そうもん」と読み、万葉集の三大構成の一つ「相聞歌(そうもんか)」=「恋歌」から来ているとされている。全体のバランスとしては標準的で、極度にとっつきにくくも、とっつきやすくもなく、またしっとりしすぎでも力強すぎでもない。ややスケールが大きい感じはするが、実際10曲で1時間近くあるのでここ最近のアルバムより1曲平均が少し長くなっている。総じて貫禄の1作ではあるが、終盤の「アリア-Air-」「希い」はスケールの大きさに負けない今作の中でも強い楽曲だと思う。「アリア-Air-」に関しては平原バージョンもかなりすさまじい歌唱が炸裂していて、同時発売の『時代を創った名曲たち〜瀬尾一三作品集 SUPER digest〜』にも収録されていて聞き比べるのも面白い。「アリア-Air-」と今作No.1を争うほど素晴らしいのは最後を飾る「慕情」。老いの視点で綴る恋歌という究極的な内容は到底他のミュージシャンが簡単にはたどり着けない極地であり圧倒される。本人65歳、瀬尾さん70歳になられ、いよいよ2人とも前期高齢者と医療制度上は区分される年齢に達したが、この年齢、このアルバム枚数で今なお圧倒させるとか感動させるというのはなんか毎回書いている気もするけどちょっと尋常じゃない2017年貫禄の個人的No.1作品

相聞   相聞(アナログ(12インチ)2枚組)(数量限定生産盤) [Analog]アナログ盤  

印象度★★★★☆

2017.12.29更新

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