月-WINGS

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 1人で生まれて来たのだから 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 95年『夜会'95 "2/2"』オリジナル曲
2 紅い河 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 95年『夜会'95 "2/2"』オリジナル曲
3 LAST SCENE 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 95年『夜会'95 "2/2"』オリジナル曲
4 女という商売 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 96年『夜会'96 "問う女"』オリジナル曲
5 SMILE,SMILE 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 96年『夜会'96 "問う女"』オリジナル曲
6 PAIN 中島みゆき 中島みゆき David Campbell 96年『夜会'96 "問う女"』オリジナル曲
7 白菊 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 98年『夜会'98 "海嘯"』オリジナル曲
8 時効 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 98年『夜会'98 "海嘯"』オリジナル曲
9 愛から遠く離れて 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 98年『夜会'98 "海嘯"』オリジナル曲

リリースデータ

1999年11月3日
1999年11月3日(APO-CD)
2001年11月21日(現行盤CD)
2008年11月5日(限定紙ジャケCD)
初登場19位
初登場27位
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売上3.0万枚
売上1.6万枚
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Produced by 瀬尾一三、中島みゆき ポニーキャニオン
ポニーキャニオン
ヤマハミュージック
ヤマハミュージック

中島みゆき27thアルバム。『夜会』使用楽曲を集めたアルバムの第3弾。『日-WINGS-』と2枚同時発売で、2作とも95年〜98年の『夜会』4公演で使用された楽曲のみで構成されており、シングル曲(そもそもこの時期出してない)や過去作のリメイクなどは含まれていない。通常プレイヤーで再生可能ながら高品質な素材を使用して高音質化を図ったAPO-CDと同時発売。01年にヤマハから一斉再発されたものが現行盤。08年には紙ジャケで限定再発もされている。ポニーキャニオンでの最後のリリースとなり、これに伴いAPO-CDでの発売は今作が最後となり、採用者がそもそも少なく最も積極的に連続起用していた中島みゆきが撤退したことでAPO-CDは間もなく滅亡した。今回入手したのはオリジナル盤。

『日-WINGS』もゆったりした曲が多いけどさらにしっとりとしたバラード連発の印象が強いアルバムでこれまた相当なコアファン向け。Amazonレビューをつけているリスナーもこの2作は極端に少ないし、売上を見るとこの2作はわずか数週で100位圏外になってしまい全キャリアの中でもほぼ底辺に近い売上でこの時は買わなかったというファンが多かった模様。次回作以降は復調し、結果的にCD自体が売れなくなった2010年前後とこの2作の売上がさほど変わらなかったりもするので、99年当時のレコード会社であれば数年前にはシングルミリオンも放ち、アルバムでは90年代ミリオンの波には乗れなかったとはいえ長年確固たる地位を築いていたはずの中島みゆきが5万割れとか何か冗談なのかとマジ焦ったのでは。コケたと判断しても不思議ではない状況であり(これでポニーキャニオンから離れたのと関係があるかは不明)、世間一般からも相当分かりにくい事をやっているという印象があったように思う。

ただ2枚とか3枚同時発売が流行った時期だけにその点は時代に乗ったともとれるけどそれよりも曲がたくさんあったので結果2枚になっただけという感じだし、新世代アーティストが大量に売れ始めて既存のアーティストが急速な流行の変化や世紀末というなんだか混沌とした空気に染まって新しい事をやろうとしたり試行錯誤したりして結局ついていけなくなったというこの99年において『夜会』という独自の表現方法を確立して全くブレることなく作品を生み出し続けた、というところは極めて凄い。この"中島みゆきは常に中島みゆきであり続けていた"ような感じは他では味わえない。

月〜WINGS〜     月 〜WINGS〜 [APO-CD]APO-CD  月-WINGS01年盤  月-WINGS(紙ジャケット仕様)08年紙ジャケ仕様  

印象度★★★☆☆

2016.3.18更新

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