夜を往け

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 夜を往け 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
2 ふたつの炎 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
3 3分後に捨ててもいい 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
4 あした 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 24thシングル 最高18位 売上15.4万枚
5 新曾根崎心中 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
6 君の昔を 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
7 遠雷 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
8 ふたりは 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
9 北の国の習い 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三  
10 with 中島みゆき 中島みゆき 瀬尾一三 25thシングル(カット) 最高29位 売上1.9万枚

リリースデータ

1990年6月13日
2001年5月23日(現行盤CD)
2008年11月5日(限定紙ジャケCD)
初登場3位
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初登場254位
売上17.0万枚
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売上0.05万枚
Produced by 瀬尾一三、中島みゆき ポニーキャニオン
ヤマハミュージック
ヤマハミュージック

中島みゆき18thアルバム。前作から7ヶ月、通常のオリジナルアルバムとしては1年7ヵ月ぶり。前作以前にリリースされていたシングル「あした」を収録(表記は無いがアルバムバージョン)。「with」は2ヶ月後にシングルカットされた。01年にヤマハから一斉再発されたものが現行盤。08年には紙ジャケで限定再発もされているが、リマスターでの一般発売は1度もされていない。ただし2010年以降に1枚97,200円にてクリスタルディスクとして通販限定で発売された際はリマスターされている。また2014年に9th〜18thまでの10作品が『中島みゆきBOX2』として受注限定生産で通販限定で販売されている。今回入手したのは01年盤。

冒頭の表題曲「夜を往け」や「新曾根崎心中」でのロックで重厚なアレンジがカッコいい。いきなり時代が変わったわけではないけどこの力強さは現在へ通じるイメージにだいぶ寄ってきたことを感じる。一方でそれ以降は全体に夜を思わせるスロー〜ミディアムナンバーが延々と続く。曲ごとに歌い方もアプローチも異なるのでじっくり聞くとボーカルの表現力の振れ幅の広さなど感じられる部分が多いアルバムではあるんだけど、5分越え6分越えの曲がほとんどなので長さを感じてしまう部分もある。長さに関しては次回作があまりにとんでもないのであまり目立たないけど…。さらっと聞いていると昭和の匂いのする暗い歌謡曲時々ロックといった印象になってしまうものの、前述のように細かいボーカルの表現力の違いが個人的には今作の肝。ラストを飾る「with」では力強さも感じるんだけど同時にとても優しい雰囲気を漂わせているというボーカルが秀逸。「夜を往け」「with」だけでもお釣りがくるアルバムだ。

なお「3分後に捨ててもいい」は何故かwikipediaの解説にさらっと"カップラーメンの蓋の歌といわれている"などと終始真面目に解説をしている中島みゆきの項目全般の中でも目を疑うようなシュールな一文が書かれている。確かに3分後に捨てられるものといえばその通りだが、実際にカップ麺の蓋を思わせるような歌詞ではなく、カップ麺の蓋が暗喩されているような曲にも思えない。一体どういうことなのかと思ったが、どうやらレコーディングの時に中島みゆき本人が冗談でそう言ったら信じた人がいたという笑い話を雑誌でしたところ、それが浸透したようなので、一応本人発信ということらしい。

夜を往け01年盤  夜を往け90年盤  夜を往け(紙ジャケット仕様)08年紙ジャケ仕様 

印象度★★★★☆

2015.12.9更新

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