名探偵コナン 戦慄の楽譜

劇場版12作目。3作目以降、劇場で見続けていたコナン映画も徐々に一緒に行く友人が見なくなっていき、05、06年は1人コナンを行っていたがそれも途絶え、前作はレンタル。今回はついにレンタルもしないでTV放送を迎えてしまった。

今回は音楽がテーマになっているが、コナンと音楽の関わりというとコナン=新一がオンチであるという設定は巻数が1桁の頃から設定されていた。その後は特に音楽関係のストーリー展開は無かったが、最近ではオンチだけど絶対音感は持っているという設定が追加され、黒の組織のボスのメルアドをゲットするなどの進展はあったが、正直そのくらい。

これまで劇場版というとレギュラー陣も巻き込まれる大事件が起きるとか、どこかいつもとは違う場所が舞台になるとか、準レギュラーが登場する(平次やキッド)といったスペシャルな展開になっていたが、今回はなんだか普通に殺人事件が起きただけで、TV放送と何ら変わりがなかった。事件自体も地味な感じで、これで舞台をヨーロッパあたりまで飛ばせばまだ劇場版っぽいスペシャルな感じになったと思うが…。

ここのところ、舞台設定重視で殺人事件がおまけになっている展開が多かったので、あくまで推理モノとしての原点に帰ったといえば聴こえはいいが、その肝心の事件も別に…という感じでTVの2時間スペシャルとしか…。コナンVSルパンの方がよほど劇場版っぽいスペシャルなものだった。

さすがに制作側もそこんところは分かっているのか、次回作は黒の組織が登場するという一気にスリリングな展開になった。

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★★★☆☆

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