デイ・アフター・トゥモロー

地球が温暖化の末に異常気象が多発し、逆に氷河期になっていってしまうという危機を描いたパニック映画。

手始めに南極の氷が溶け出して、古代気象学者の主人公が異変を察知するところから物語は始まる。序盤は各地での異常気象の発生をCGを駆使した圧倒的な映像で次々に見せる。ものすごい映像だけにこれは劇場の大画面で見たかった。フランスが大量発生した竜巻で壊滅状態になるところなど圧巻の一言。

日本も出てくる。東京千代田区というテロップで出てきてここでは登場人物も日本語で話しているので字幕が英語に切り替わるのだが微妙に変な日本語である。千代田区なのに中国のような繁華街で日本人だったら絶対に文句を言いたくなるようなここどこなんだよ?状態の日本である。。この繁華街にゴルフボール大のヒョウが降り注ぎ壊滅するというところで日本の出番は終わり。

その後は北半球で大吹雪となり、台風のような巨大雲の目の部分では気温が恐ろしい勢いで急降下、あらゆるモノを瞬間的に凍らせるという現象が発生したのを皮切りにストーリーは転換。主人公の息子たち一行が津波と猛吹雪で一変したニューヨークの図書館に閉じ込められて、「必ず助けに行く」と約束した主人公が無謀にも猛吹雪の中、図書館を目指してひたすら進んでいくという家族や仲間の絆を描いたストーリーへと変化していく。お前ら以外の家族はどうなんだよ?とか他の人たちの死も暗示的にではなくしっかり描けよ!とか後になってからいろいろ思うことはあるものの映像のすごさに最後まで緊迫感全開で見入ってしまった

ラストはMOMAが見た数少ない映画の1つ『ディープインパクト』を髣髴とさせるようなまあ無難にこうするしかないよな的なものだったもののかなりおもしろかった。実際起きてもおかしくない事だけに…ねぇ。

余談だが地球温暖化の危機を描きながらも、現状の対策や状況に対する政府への批判的メッセージはほとんど出てこない。一般人には規模がでかすぎて「こうならんうちに何とかしなきゃな〜」とかのんきな考えしか浮かんでこない。あくまで娯楽作

2枚組特別編   

印象度★★★★☆

※なんか映画会社の999円キャンペーンの50タイトルの中に入っていたので1000円で手に入るならと後日購入しました。

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